JPH0695430B2 - ディスク再生方法及びディスク再生装置 - Google Patents
ディスク再生方法及びディスク再生装置Info
- Publication number
- JPH0695430B2 JPH0695430B2 JP61157538A JP15753886A JPH0695430B2 JP H0695430 B2 JPH0695430 B2 JP H0695430B2 JP 61157538 A JP61157538 A JP 61157538A JP 15753886 A JP15753886 A JP 15753886A JP H0695430 B2 JPH0695430 B2 JP H0695430B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- error correction
- sector
- correction code
- group
- disc
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はディジタル信号を複数に区分されたセクタ毎に
記録再生するディスク及びディスク装置に関する。
記録再生するディスク及びディスク装置に関する。
本発明においては誤り検出又は訂正用の符号がセクタ毎
に付加されるとともに、グループ毎にも付加される。
に付加されるとともに、グループ毎にも付加される。
光ディスクにディジタルデータを記録する場合、トラッ
クが複数のセクタに区分され、各セクタが単位とされ
る。ディジタルデータには各セクタ毎に訂正が行なえる
ように誤り訂正符号が付される。最大いくつの誤りが訂
正できるかはこの訂正符号によって決定される。記録さ
れるデータがオーディオ信号である場合、訂正できない
データは補正することが可能であるが、前後に相関性を
有しないデータは補正することができない。そこで情報
を正確に記録再生するには誤りの訂正能力をできるだけ
高くすることが望ましい。
クが複数のセクタに区分され、各セクタが単位とされ
る。ディジタルデータには各セクタ毎に訂正が行なえる
ように誤り訂正符号が付される。最大いくつの誤りが訂
正できるかはこの訂正符号によって決定される。記録さ
れるデータがオーディオ信号である場合、訂正できない
データは補正することが可能であるが、前後に相関性を
有しないデータは補正することができない。そこで情報
を正確に記録再生するには誤りの訂正能力をできるだけ
高くすることが望ましい。
光ディスクには、例えば所定の日数をかけて種々のデー
タを１枚の光ディスクに順次記録し、ある程度データが
蓄積されたときその光ディスクを原盤としてレプリカデ
ィスクを大量に複製し、そのデイスクを読み出し専用と
する用途が考えられる。しかしながらプレス、インジェ
クション等によりレプリカディスクを複製する際、記録
直後に確認のための再生ができないので、最大訂正能力
を超える誤りを有するレプリカディスクができる場合が
ある。
タを１枚の光ディスクに順次記録し、ある程度データが
蓄積されたときその光ディスクを原盤としてレプリカデ
ィスクを大量に複製し、そのデイスクを読み出し専用と
する用途が考えられる。しかしながらプレス、インジェ
クション等によりレプリカディスクを複製する際、記録
直後に確認のための再生ができないので、最大訂正能力
を超える誤りを有するレプリカディスクができる場合が
ある。
そこで、本発明の目的は、読み出し専用のディスクを複
製するときに、セクタ単位の訂正能力を超える誤りが生
じても、誤り訂正を行うことができ、また、通常のディ
スクと読出し専用ディスクを共に再生しうる情報記録再
生方法及びディスク記録再生装置を提供することにあ
る。
製するときに、セクタ単位の訂正能力を超える誤りが生
じても、誤り訂正を行うことができ、また、通常のディ
スクと読出し専用ディスクを共に再生しうる情報記録再
生方法及びディスク記録再生装置を提供することにあ
る。
上記問題点を解決するために、本願請求項１記載の発明
は、ディジタルデータにセクタ単位毎のセクタ用誤り訂
正符号を付加して記録したディスク、又は、ディジタル
データにセクタ用誤り訂正符号及び複数のセクタにより
なるグループ単位毎のグループ用誤り訂正符号を付加し
て記録し、さらにグループ用誤り訂正符号が記録されて
いることを示す識別信号を記録したディスクの何れか一
方を再生する際、ディスクの所定位置より識別信号を検
出し、識別信号が検出されないとき、ディスクから再生
された再生ディジタル信号に対してセクタ単位の誤り訂
正を実行し、識別信号が検出されたときであってセクタ
単位の誤り訂正符号のみでは誤り訂正が不可能のとき、
ディスクの所定位置よりグループ用誤り訂正符号を再生
し再生ディジタル信号に対しセクタ単位の誤り訂正を実
行すると共にグループ単位の誤り訂正を実行すること、
を特徴とする。
は、ディジタルデータにセクタ単位毎のセクタ用誤り訂
正符号を付加して記録したディスク、又は、ディジタル
データにセクタ用誤り訂正符号及び複数のセクタにより
なるグループ単位毎のグループ用誤り訂正符号を付加し
て記録し、さらにグループ用誤り訂正符号が記録されて
いることを示す識別信号を記録したディスクの何れか一
方を再生する際、ディスクの所定位置より識別信号を検
出し、識別信号が検出されないとき、ディスクから再生
された再生ディジタル信号に対してセクタ単位の誤り訂
正を実行し、識別信号が検出されたときであってセクタ
単位の誤り訂正符号のみでは誤り訂正が不可能のとき、
ディスクの所定位置よりグループ用誤り訂正符号を再生
し再生ディジタル信号に対しセクタ単位の誤り訂正を実
行すると共にグループ単位の誤り訂正を実行すること、
を特徴とする。
また、請求項２記載の発明は、ディジタルデータにセク
タ単位毎のセクタ用誤り訂正符号を付加して記録したデ
ィスク、又は、ディジタルデータにセクタ用誤り訂正符
号及び複数のセクタによりなるグループ単位毎のグルー
プ用誤り訂正符号を付加して記録し、さらにグループ用
誤り訂正符号が記録されていることを示す識別信号を記
録したディスクの何れか一方から再生ディジタル信号を
復調する復調回路と、ディスクの所定位置より識別信号
を検出する識別回路と、再生ディジタル信号に対しコン
トロール回路の制御に基づいてセクタ単位の誤り訂正又
はグループ単位の誤り訂正を行う訂正回路と、識別信号
が検出されないときは、再生ディジタル信号に対しセク
タ用誤り訂正符号を用いたセクタ単位の誤り訂正を実行
させ、識別信号が検出されたときであってセクタ単位の
誤り訂正符号のみでは誤り訂正が不可能のとき、再生デ
ィジタル信号に対しセクタ単位の誤り訂正を実行させる
と共にグループ用誤り訂正符号を用いたグループ単位の
誤り訂正を実行させるべく訂正回路をコントロールする
コントロール回路と、を備えて構成される。
タ単位毎のセクタ用誤り訂正符号を付加して記録したデ
ィスク、又は、ディジタルデータにセクタ用誤り訂正符
号及び複数のセクタによりなるグループ単位毎のグルー
プ用誤り訂正符号を付加して記録し、さらにグループ用
誤り訂正符号が記録されていることを示す識別信号を記
録したディスクの何れか一方から再生ディジタル信号を
復調する復調回路と、ディスクの所定位置より識別信号
を検出する識別回路と、再生ディジタル信号に対しコン
トロール回路の制御に基づいてセクタ単位の誤り訂正又
はグループ単位の誤り訂正を行う訂正回路と、識別信号
が検出されないときは、再生ディジタル信号に対しセク
タ用誤り訂正符号を用いたセクタ単位の誤り訂正を実行
させ、識別信号が検出されたときであってセクタ単位の
誤り訂正符号のみでは誤り訂正が不可能のとき、再生デ
ィジタル信号に対しセクタ単位の誤り訂正を実行させる
と共にグループ用誤り訂正符号を用いたグループ単位の
誤り訂正を実行させるべく訂正回路をコントロールする
コントロール回路と、を備えて構成される。
本願請求項１記載の発明によれば、セクタ単位毎の誤り
訂正を行うディスク又はセクタ毎の誤り訂正とともに、
複数のセクタにより構成されるグループ毎の誤り訂正を
行うディスク、を再生する際、ディスクの所定位置より
識別信号を検出する。識別信号が検出されないとき、こ
のディスクはセクタ単位の誤り訂正を行うディスクと判
断し、ディスクから再生された再生ディジタル信号に対
してセクタ単位の誤り訂正を実行する。また、識別信号
が検出さたときはグループ単位の誤り訂正符号が記録さ
れたディスクであると判断する。そして、セクタ単位の
誤り訂正符号のみでは誤り訂正が不可能のとき、グルー
プ単位の誤り訂正を実行する。
訂正を行うディスク又はセクタ毎の誤り訂正とともに、
複数のセクタにより構成されるグループ毎の誤り訂正を
行うディスク、を再生する際、ディスクの所定位置より
識別信号を検出する。識別信号が検出されないとき、こ
のディスクはセクタ単位の誤り訂正を行うディスクと判
断し、ディスクから再生された再生ディジタル信号に対
してセクタ単位の誤り訂正を実行する。また、識別信号
が検出さたときはグループ単位の誤り訂正符号が記録さ
れたディスクであると判断する。そして、セクタ単位の
誤り訂正符号のみでは誤り訂正が不可能のとき、グルー
プ単位の誤り訂正を実行する。
また、請求項２記載の発明によれば、復調回路はセクタ
単位の誤り訂正を記録したディスク又はグループ単位の
誤り訂正符号をも記録したディスク、の何れか一方から
再生ディジタル信号を復調する。識別回路は、ディスク
の所定位置より識別信号を検出する。訂正回路は、再生
ディジタル信号に対しコントロール回路の制御に基づい
て、セクタ単位の誤り訂正又はグループ単位の誤り訂正
を行う。コントロール回路は、この識別信号に基づい
て、訂正回路をコントロールする。
単位の誤り訂正を記録したディスク又はグループ単位の
誤り訂正符号をも記録したディスク、の何れか一方から
再生ディジタル信号を復調する。識別回路は、ディスク
の所定位置より識別信号を検出する。訂正回路は、再生
ディジタル信号に対しコントロール回路の制御に基づい
て、セクタ単位の誤り訂正又はグループ単位の誤り訂正
を行う。コントロール回路は、この識別信号に基づい
て、訂正回路をコントロールする。
則ち、識別信号が検出されないときは、再生ディジタル
信号に対しセクタ用誤り訂正符号を用いたセクタ単位の
誤り訂正を実行させ、識別信号が検出されたときであっ
てセクタ単位の誤り訂正符号のみでは誤り訂正が不可能
のとき、再生ディジタル信号に対しセクタ単位の誤り訂
正を実行させると共にグループ用誤り訂正符号を用いた
グループ単位の誤り訂正を実行させる。
信号に対しセクタ用誤り訂正符号を用いたセクタ単位の
誤り訂正を実行させ、識別信号が検出されたときであっ
てセクタ単位の誤り訂正符号のみでは誤り訂正が不可能
のとき、再生ディジタル信号に対しセクタ単位の誤り訂
正を実行させると共にグループ用誤り訂正符号を用いた
グループ単位の誤り訂正を実行させる。
（ｉ）通常の記録動作 第１図は本発明の光ディスク装置のブロック図であり、
同図において１は生成回路であり、入力されるディジタ
ルデータに誤り訂正符号を付加して出力する。このディ
ジタルデータはさらに変調回路２により所定の方式（例
えばM2）で変調され、光ディスク３に記録される。
同図において１は生成回路であり、入力されるディジタ
ルデータに誤り訂正符号を付加して出力する。このディ
ジタルデータはさらに変調回路２により所定の方式（例
えばM2）で変調され、光ディスク３に記録される。
光ディスク３は例えば第４図に示すように複数（８つ）
のセクタに区分されている。各セクタはアドレス領域Ａ
とデータ領域Ｄとよりなり、アドレス領域Ａにはトラッ
ク番号、セクタ番号等のアドレス情報が予め記録されて
おり、データは指定されたアドレスのデータ領域に記録
される。
のセクタに区分されている。各セクタはアドレス領域Ａ
とデータ領域Ｄとよりなり、アドレス領域Ａにはトラッ
ク番号、セクタ番号等のアドレス情報が予め記録されて
おり、データは指定されたアドレスのデータ領域に記録
される。
１つのセクタに記録されるデータは例えば第５図に示す
ように配置された、データ、コントロールデータ（C
D）、誤り検出符号（CRC）及び、誤り訂正符号（ECC）
により構成され、図中矢印で示す方向に順次読み出さ
れ、記録される。従って各セクタにおいては例えば第６
図（ａ）に示すように記録データが配列されている。す
なわちこの実施例においてはB0乃至B63のブロックによ
り１セクタが構成され、B0からB61までの62ブロックに
データ、コントロールデータ及び誤り検出符号が配置さ
れ、最後の２ブロックB62、B63に誤り訂正符号（パリテ
ィ）が配置される。
ように配置された、データ、コントロールデータ（C
D）、誤り検出符号（CRC）及び、誤り訂正符号（ECC）
により構成され、図中矢印で示す方向に順次読み出さ
れ、記録される。従って各セクタにおいては例えば第６
図（ａ）に示すように記録データが配列されている。す
なわちこの実施例においてはB0乃至B63のブロックによ
り１セクタが構成され、B0からB61までの62ブロックに
データ、コントロールデータ及び誤り検出符号が配置さ
れ、最後の２ブロックB62、B63に誤り訂正符号（パリテ
ィ）が配置される。
このようにして記録されたデータは光ディスク３から再
生され、復調回路４により復調される。復調信号は訂正
回路５に入力され、各セクタ毎に配置されている誤り訂
正符号を利用して、各セクタ毎に誤りが訂正される。
生され、復調回路４により復調される。復調信号は訂正
回路５に入力され、各セクタ毎に配置されている誤り訂
正符号を利用して、各セクタ毎に誤りが訂正される。
（ii）マスタリング動作 １枚の光ディスク３に所定量のデータが記録されたと
き、そのデイスクをマスタとして読み出し専用のディス
ク（ディスクROM）が例えば第２図のフローチャートに
示すようにマスタリングされる。
き、そのデイスクをマスタとして読み出し専用のディス
ク（ディスクROM）が例えば第２図のフローチャートに
示すようにマスタリングされる。
先ずアドレスＡが０とされる。マスタから64個のセクタ
が選択され１つのグループとされる。この選択時におい
て、交代セクタに同一のデータが記録されているような
場合は交代セクタがグループ化される。そして64個のセ
クタから対応するブロックのデータが１個づつ順次読み
出される。64個のブロック分のデータが読み出されたと
き、それらのデータに対して例えば４ブロック分のデー
タ長からなる誤り訂正符号が生成される。このように合
計64ブロック分のデータに対して４ブロック分の訂正符
号を生成する処理が、64セクタの他のブロックについて
も順次行なわれ、合計４セクタ分の誤り訂正符号が用意
される（所定のメモリに記憶される）。そしてこの64セ
クタの元のデータと、４セクタの誤り訂正符号とよりな
る合計68セクタ分のグループデータがマスタリング用の
ディスクROMの各セクタに順次記録される。この記録に
より第６図（ｂ）に示すようにマスタのセクタと同様に
データが配置されたセクタと、誤り訂正符号のみが記録
されたセクタとが形成される。後者のセクタをどこにす
るかは任意であるが、例えば交代セクタとすることがで
きる。
が選択され１つのグループとされる。この選択時におい
て、交代セクタに同一のデータが記録されているような
場合は交代セクタがグループ化される。そして64個のセ
クタから対応するブロックのデータが１個づつ順次読み
出される。64個のブロック分のデータが読み出されたと
き、それらのデータに対して例えば４ブロック分のデー
タ長からなる誤り訂正符号が生成される。このように合
計64ブロック分のデータに対して４ブロック分の訂正符
号を生成する処理が、64セクタの他のブロックについて
も順次行なわれ、合計４セクタ分の誤り訂正符号が用意
される（所定のメモリに記憶される）。そしてこの64セ
クタの元のデータと、４セクタの誤り訂正符号とよりな
る合計68セクタ分のグループデータがマスタリング用の
ディスクROMの各セクタに順次記録される。この記録に
より第６図（ｂ）に示すようにマスタのセクタと同様に
データが配置されたセクタと、誤り訂正符号のみが記録
されたセクタとが形成される。後者のセクタをどこにす
るかは任意であるが、例えば交代セクタとすることがで
きる。
１セクタを単位として訂正を行なうためにはインターリ
ーブも１セクタ内に限られる。これに対してディスクRO
Mにおいてはインターリーブ長が64セクタになる。従っ
てそれだけバースト誤りに対して強くなる。また付加す
る誤り訂正符号の訂正能力をマスタの場合と同一とする
こともできるが、上述した実施例のようにより高くする
こともできる。
ーブも１セクタ内に限られる。これに対してディスクRO
Mにおいてはインターリーブ長が64セクタになる。従っ
てそれだけバースト誤りに対して強くなる。また付加す
る誤り訂正符号の訂正能力をマスタの場合と同一とする
こともできるが、上述した実施例のようにより高くする
こともできる。
68セクタ分のデータの記録が完了したとき、アドレスＡ
が０から68に置き代えられる（勿論68セクタ分の記録時
においてアドレスは順次１づつ増加される）。以上の動
作が最後のアドレスとなるまで繰り返される。最後のア
ドレスのデータの記録が完了したとき、識別信号が所定
位置に記録される。この識別信号はそのディスクが読み
出し専用のものであることを示すものである。
が０から68に置き代えられる（勿論68セクタ分の記録時
においてアドレスは順次１づつ増加される）。以上の動
作が最後のアドレスとなるまで繰り返される。最後のア
ドレスのデータの記録が完了したとき、識別信号が所定
位置に記録される。この識別信号はそのディスクが読み
出し専用のものであることを示すものである。
（iii）ディスクROMの再生動作 このようにして形成された読み出し専用ディスクのフオ
ーマットは通常の光ディスクと同一である。従ってこの
読み出し専用のディスクを通常の光ディスクの装置によ
って再生することができる。
ーマットは通常の光ディスクと同一である。従ってこの
読み出し専用のディスクを通常の光ディスクの装置によ
って再生することができる。
そこで光ディスク装置は例えば第３図に示すフローチャ
ートに従って動作の制御を行なう。起動時に先ず識別回
路６により識別信号の有無、すなわち読み出し専用のデ
ィスクであるか否かが判断される。読み出し専用のディ
スクである場合フラッグがオンされ、通常のディスク
（書き込み可能なディスク）である場合フラッグがオフ
された後、コマンドの入力待ちの状態になる。
ートに従って動作の制御を行なう。起動時に先ず識別回
路６により識別信号の有無、すなわち読み出し専用のデ
ィスクであるか否かが判断される。読み出し専用のディ
スクである場合フラッグがオンされ、通常のディスク
（書き込み可能なディスク）である場合フラッグがオフ
された後、コマンドの入力待ちの状態になる。
読み出し以外のコマンドが入力されたときはそのコマン
ドのルーチンに移行し、読み出しのコマンドが入力され
たときは読み出しの動作が実行される。読み出した信号
に発生した誤りがセクタ内の誤り訂正符号により訂正可
能である場合はその符号を用いて訂正が行なわれる。誤
りがセクタ内の誤り訂正符号により訂正不能である場
合、フラッグがオフされているときエラー処理が行なわ
れる。フラッグがオンされているときコントロール回路
７は訂正回路５を切り換え、交代セクタに記録されてい
る誤り訂正符号を用いて訂正を実行させる。これによっ
ても訂正が不能であるときはエラーとされる。
ドのルーチンに移行し、読み出しのコマンドが入力され
たときは読み出しの動作が実行される。読み出した信号
に発生した誤りがセクタ内の誤り訂正符号により訂正可
能である場合はその符号を用いて訂正が行なわれる。誤
りがセクタ内の誤り訂正符号により訂正不能である場
合、フラッグがオフされているときエラー処理が行なわ
れる。フラッグがオンされているときコントロール回路
７は訂正回路５を切り換え、交代セクタに記録されてい
る誤り訂正符号を用いて訂正を実行させる。これによっ
ても訂正が不能であるときはエラーとされる。
以上本発明を光ディスクと光ディスク装置に応用した場
合を例として説明したが、本発明はその他のディスクと
その装置においても応用が可能である。
合を例として説明したが、本発明はその他のディスクと
その装置においても応用が可能である。
以上の如く、本発明は、セクタ単位の誤り訂正符号が記
録されたディスクを再生する際は、識別信号が検出され
ないので、セクタ単位の誤り訂正を行う。グループ単位
の誤り訂正符号が記録されたディスクを再生する際は、
識別信号が検出されるので、誤り訂正の状況に応じて訂
正を行う。即ち、セクタ単位の誤り訂正だけでは十分な
誤り訂正が行えない場合に、グループ単位の誤り訂正符
号を用いてグループ単位の誤り訂正を行う。
録されたディスクを再生する際は、識別信号が検出され
ないので、セクタ単位の誤り訂正を行う。グループ単位
の誤り訂正符号が記録されたディスクを再生する際は、
識別信号が検出されるので、誤り訂正の状況に応じて訂
正を行う。即ち、セクタ単位の誤り訂正だけでは十分な
誤り訂正が行えない場合に、グループ単位の誤り訂正符
号を用いてグループ単位の誤り訂正を行う。
このため、セクタ単位で訂正不可能なディスクであって
グループ単位の誤り訂正符号が記録されていれば、より
多くの誤りを訂正することができる。
グループ単位の誤り訂正符号が記録されていれば、より
多くの誤りを訂正することができる。
また、読出し専用のグループ単位の誤り訂正符号を付加
したディスクと通常のディスクとを判別して再生するこ
とができる。
したディスクと通常のディスクとを判別して再生するこ
とができる。
第１図は本発明のディスク装置のブロツク図、第２図及
び第３図はそのフローチャート、第４図はそのトラック
の説明図、第５図はそのデータの説明図、第６図はその
セクタ上のデータの配置の説明図である。 １……生成回路 ２……変調回路 ３……光ディスク ４……復調回路 ５……訂正回路 ６……識別回路 ７……コントロール回路
び第３図はそのフローチャート、第４図はそのトラック
の説明図、第５図はそのデータの説明図、第６図はその
セクタ上のデータの配置の説明図である。 １……生成回路 ２……変調回路 ３……光ディスク ４……復調回路 ５……訂正回路 ６……識別回路 ７……コントロール回路
Claims (2)
- 【請求項１】ディジタルデータにセクタ単位毎のセクタ
用誤り訂正符号を付加して記録したディスク、又は、該
ディジタルデータに該セクタ用誤り訂正符号及び複数の
該セクタによりなるグループ単位毎のグループ用誤り訂
正符号を付加して記録し、さらに該グループ用誤り訂正
符号が記録されていることを示す識別信号を記録したデ
ィスクの何れか一方を再生する際、該ディスクの所定位
置より該識別信号を検出し、 該識別信号が検出されないとき、該ディスクから再生さ
れた再生ディジタル信号に対してセクタ単位の誤り訂正
を実行し、 該識別信号が検出されたときであって該セクタ単位の誤
り訂正符号のみでは誤り訂正が不可能のとき、該ディス
クの所定位置より該グループ用誤り訂正符号を再生し該
再生ディジタル信号に対し該セクタ単位の誤り訂正を実
行すると共にグループ単位の誤り訂正を実行すること、 を特徴とするディスク再生方法。 - 【請求項２】ディジタルデータにセクタ単位毎のセクタ
用誤り訂正符号を付加して記録したディスク、又は、該
ディジタルデータに該セクタ用誤り訂正符号及び複数の
該セクタによりなるグループ単位毎のグループ用誤り訂
正符号を付加して記録し、さらに該グループ用誤り訂正
符号が記録されていることを示す識別信号を記録したデ
ィスクの何れか一方から再生ディジタル信号を復調する
復調回路と、 該ディスクの所定位置より該識別信号を検出する識別回
路と、 該再生ディジタル信号に対しコントロール回路の制御に
基づいてセクタ単位の誤り訂正又はグループ単位の誤り
訂正を行う訂正回路と、 該識別信号が検出されないときは、該再生ディジタル信
号に対し該セクタ用誤り訂正符号を用いたセクタ単位の
誤り訂正を実行させ、 該識別信号が検出されたときであって該セクタ単位の誤
り訂正符号のみでは誤り訂正が不可能のとき、該再生デ
ィジタル信号に対し該セクタ単位の誤り訂正を実行させ
ると共に該グループ用誤り訂正符号を用いたグループ単
位の誤り訂正を実行させるべく該訂正回路をコントロー
ルする該コントロール回路と、 を備えたことを特徴とするディスク再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61157538A JPH0695430B2 (ja) | 1986-07-03 | 1986-07-03 | ディスク再生方法及びディスク再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61157538A JPH0695430B2 (ja) | 1986-07-03 | 1986-07-03 | ディスク再生方法及びディスク再生装置 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6210591A Division JPH08111072A (ja) | 1994-08-11 | 1994-08-11 | ディスク記録方法およびディスク記録装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6313174A JPS6313174A (ja) | 1988-01-20 |
| JPH0695430B2 true JPH0695430B2 (ja) | 1994-11-24 |
Family
ID=15651867
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61157538A Expired - Fee Related JPH0695430B2 (ja) | 1986-07-03 | 1986-07-03 | ディスク再生方法及びディスク再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0695430B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63157361A (ja) * | 1986-12-19 | 1988-06-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 光デイスク駆動装置 |
| US6747942B1 (en) | 1997-06-30 | 2004-06-08 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Optical disk, and method apparatus for recording/reproducing data thereon wherein areas of the disk employ different formats |
| US6298033B1 (en) | 1997-06-30 | 2001-10-02 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Recording/reproducing optical disk with constant product of rotation number and number of sector areas and recording/reproducing apparatus using same |
| JP4747383B1 (ja) * | 2010-10-14 | 2011-08-17 | 信愛商事株式会社 | スティックキャップ、球技用スティックおよび球技用具 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5945614A (ja) * | 1982-09-08 | 1984-03-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | デ−タ記録方法 |
| JPH07109697B2 (ja) * | 1982-11-25 | 1995-11-22 | ソニー株式会社 | エラー訂正符号化装置 |
| JPS6020366A (ja) * | 1983-07-15 | 1985-02-01 | Fujitsu Ltd | エラ−訂正方法 |
| JPS61177682A (ja) * | 1985-01-31 | 1986-08-09 | Hitachi Ltd | デ−タ記録方式 |
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1986
- 1986-07-03 JP JP61157538A patent/JPH0695430B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
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| JPS6313174A (ja) | 1988-01-20 |
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