JPH0694167A - 管継手接続用ニップル - Google Patents
管継手接続用ニップルInfo
- Publication number
- JPH0694167A JPH0694167A JP4246525A JP24652592A JPH0694167A JP H0694167 A JPH0694167 A JP H0694167A JP 4246525 A JP4246525 A JP 4246525A JP 24652592 A JP24652592 A JP 24652592A JP H0694167 A JPH0694167 A JP H0694167A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe joint
- pipe
- nipple
- connecting nipple
- fluid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 流体配管の接続の方向性に関し自由度を持た
せることが可能な管継手接続用ニップルを提起するこ
と。 【構成】 板材（２）等へ取付けて使用するものであっ
て、その両端部（１２）は管継手（６）の接続を可能に
形成されていること。
せることが可能な管継手接続用ニップルを提起するこ
と。 【構成】 板材（２）等へ取付けて使用するものであっ
て、その両端部（１２）は管継手（６）の接続を可能に
形成されていること。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は管継手接続用ニップル
に関するものである。
に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来より、図６に示すような管継手５が
知られている。この管継手５は筒状の形状を有するとと
もに金属パネル２０等の板材２に取付けて使用するもの
で、流体配管７をその両端に接続できるように形成して
ある。そして、前記板材２の表面側の流体配管７と裏面
側の流体配管７との間に流体経路を形成するために用い
る。
知られている。この管継手５は筒状の形状を有するとと
もに金属パネル２０等の板材２に取付けて使用するもの
で、流体配管７をその両端に接続できるように形成して
ある。そして、前記板材２の表面側の流体配管７と裏面
側の流体配管７との間に流体経路を形成するために用い
る。
【０００３】ところで、前記板材２は例えば操作盤等に
使用されるのであるが、接続する流体配管７の取り回し
やレイアウトの関係上、流体配管７を板材２に対して平
行に配設したり流体配管７を二方向に取り出した方が都
合が良い場合がある。しかし、管継手５は板材２に対し
て直交する態様で取付けられるので、流体配管７も板材
２に対しほぼ直交するような方向でしか管継手５に接続
することが出来ない。
使用されるのであるが、接続する流体配管７の取り回し
やレイアウトの関係上、流体配管７を板材２に対して平
行に配設したり流体配管７を二方向に取り出した方が都
合が良い場合がある。しかし、管継手５は板材２に対し
て直交する態様で取付けられるので、流体配管７も板材
２に対しほぼ直交するような方向でしか管継手５に接続
することが出来ない。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】そこで、この発明では
流体配管の接続の方向性に関し自由度を持たせることが
可能な管継手接続用ニップルを提起することを課題とす
る。
流体配管の接続の方向性に関し自由度を持たせることが
可能な管継手接続用ニップルを提起することを課題とす
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
この発明では次のような技術的手段を講じている。この
発明の管継手接続用ニップルでは、板材２等へ取付けて
使用するものであって、その両端部１２は管継手６の接
続を可能に形成されていることとした。
この発明では次のような技術的手段を講じている。この
発明の管継手接続用ニップルでは、板材２等へ取付けて
使用するものであって、その両端部１２は管継手６の接
続を可能に形成されていることとした。
【０００６】
【作用】上記の手段を採用した結果、この発明は以下の
ような作用を有する。この発明の管継手接続用ニップル
を板材２等に取付ける。そして、その両端部１２に管継
手６を接続する。ところで、流体配管７の取り回し等の
状況に応じ、前記管継手６としては直管状、Ｌ字状、Ｔ
字状等の任意の形状のものの選択が可能である。従っ
て、選択した管継手６の形状に従って流体配管７を接続
する方向を代えることが出来る。
ような作用を有する。この発明の管継手接続用ニップル
を板材２等に取付ける。そして、その両端部１２に管継
手６を接続する。ところで、流体配管７の取り回し等の
状況に応じ、前記管継手６としては直管状、Ｌ字状、Ｔ
字状等の任意の形状のものの選択が可能である。従っ
て、選択した管継手６の形状に従って流体配管７を接続
する方向を代えることが出来る。
【０００７】
【実施例】以下この発明の構成を好適な実施例として示
した図面を参照して説明する。図１乃至図３に示すよう
に、この実施例の管継手接続用ニップル１は真鍮を用い
て筒状に形成している。取付けるべき板材２として金属
製パネル２０を用いている。
した図面を参照して説明する。図１乃至図３に示すよう
に、この実施例の管継手接続用ニップル１は真鍮を用い
て筒状に形成している。取付けるべき板材２として金属
製パネル２０を用いている。
【０００８】この実施例では管継手接続用ニップル１を
金属製パネル２０に取付けるために次の構造を採用して
いる。筒状の管継手接続用ニップル１の長手方向の略中
央部に金属製パネル２０の取付口の壁面に当接させるた
めのフランジ部１０を突設している。つまり、金属製パ
ネル２０の取付口に管継手接続用ニップル１を挿入する
と、前記フランジ部１０が取付口の壁面に当接する。次
いで、逆側から図４及び図５に示す波形座金３を挿入
し、外方からＥ形止め輪４を管継手接続用ニップル１に
嵌め込む。管継手接続用ニップル１には前記Ｅ形止め輪
４を嵌合させるための周溝１１を予め凹設しておく。適
宜厚さの波形座金３を選択し、Ｅ形止め輪４を嵌合させ
た際に波形座金３による伸張方向への押圧力を発揮させ
るように周溝１１の位置を適宜に設定する。このように
して、管継手接続用ニップル１を金属製パネル２０に固
定する。
金属製パネル２０に取付けるために次の構造を採用して
いる。筒状の管継手接続用ニップル１の長手方向の略中
央部に金属製パネル２０の取付口の壁面に当接させるた
めのフランジ部１０を突設している。つまり、金属製パ
ネル２０の取付口に管継手接続用ニップル１を挿入する
と、前記フランジ部１０が取付口の壁面に当接する。次
いで、逆側から図４及び図５に示す波形座金３を挿入
し、外方からＥ形止め輪４を管継手接続用ニップル１に
嵌め込む。管継手接続用ニップル１には前記Ｅ形止め輪
４を嵌合させるための周溝１１を予め凹設しておく。適
宜厚さの波形座金３を選択し、Ｅ形止め輪４を嵌合させ
た際に波形座金３による伸張方向への押圧力を発揮させ
るように周溝１１の位置を適宜に設定する。このように
して、管継手接続用ニップル１を金属製パネル２０に固
定する。
【０００９】金属製パネル２０への取付け方は前記のよ
うな構成の他に、図６の管継手５と同様、外周へ雄ネジ
部５０を形成しておく等の適宜の構成を採用できる。管
継手接続用ニップル１の両端部１２は管継手６の接続を
可能に形成している。即ち、接続すべき管継手６の口径
に対応してその外周径を設定している。管継手６への接
続をより確実なものとするため、前記両端部１２には管
継手６の流体配管７への食込みリング６０が嵌合すべき
周溝１３を凹設している。前記周溝１３に流体配管７へ
の食込みリング６０を嵌合させ、使用時に於ける管継手
６の不用意な抜けを防止している。
うな構成の他に、図６の管継手５と同様、外周へ雄ネジ
部５０を形成しておく等の適宜の構成を採用できる。管
継手接続用ニップル１の両端部１２は管継手６の接続を
可能に形成している。即ち、接続すべき管継手６の口径
に対応してその外周径を設定している。管継手６への接
続をより確実なものとするため、前記両端部１２には管
継手６の流体配管７への食込みリング６０が嵌合すべき
周溝１３を凹設している。前記周溝１３に流体配管７へ
の食込みリング６０を嵌合させ、使用時に於ける管継手
６の不用意な抜けを防止している。
【００１０】次に、この実施例の管継手接続用ニップル
１の使用状態を説明する。金属製パネル２０に取付けた
管継手接続用ニップル１の端部に管継手６を挿入する
と、管継手６の食込みリング６０が管継手接続用ニップ
ル１の周溝１３に嵌合して接続状態となる。管継手６と
しては直管状、Ｌ字状、Ｔ字状等の任意の形状のものの
選択が可能である。従って、選択した管継手６の形状に
応じて流体配管７の接続の方向を代えることが出来る。
つまり、流体配管７の接続の方向性に関し自由度を持た
せることが可能である。
１の使用状態を説明する。金属製パネル２０に取付けた
管継手接続用ニップル１の端部に管継手６を挿入する
と、管継手６の食込みリング６０が管継手接続用ニップ
ル１の周溝１３に嵌合して接続状態となる。管継手６と
しては直管状、Ｌ字状、Ｔ字状等の任意の形状のものの
選択が可能である。従って、選択した管継手６の形状に
応じて流体配管７の接続の方向を代えることが出来る。
つまり、流体配管７の接続の方向性に関し自由度を持た
せることが可能である。
【００１１】
【発明の効果】この発明は上述のような構成を有するも
のであり次の効果を有する。選択した管継手６の形状に
応じて流体配管７の接続の方向を代えることが出来るの
で、流体配管７の接続の方向性に関し自由度を持たせる
ことが可能な管継手接続用ニップルを提供することが出
来る。
のであり次の効果を有する。選択した管継手６の形状に
応じて流体配管７の接続の方向を代えることが出来るの
で、流体配管７の接続の方向性に関し自由度を持たせる
ことが可能な管継手接続用ニップルを提供することが出
来る。
【図１】この発明の管継手接続用ニップルの一実施例の
使用状態の半断面図。
使用状態の半断面図。
【図２】図１の管継手接続用ニップルを板材の取付口に
挿入した状態を説明する斜視図。
挿入した状態を説明する斜視図。
【図３】図１の管継手接続用ニップルの半断面図。
【図４】Ｅ形止め輪及び波形座金の全体斜視図。
【図５】波形座金の側面図。
【図６】管継手を板材に取付けた状態を説明する一部を
断面とした斜視図。
断面とした斜視図。
２ 板材 ６ 管継手 １２ 両端部
Claims (1)
- 【請求項１】 板材（２）等へ取付けて使用するもので
あって、その両端部（１２）は管継手（６）の接続を可
能に形成されていることを特徴とする管継手接続用ニッ
プル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4246525A JPH0694167A (ja) | 1992-09-16 | 1992-09-16 | 管継手接続用ニップル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4246525A JPH0694167A (ja) | 1992-09-16 | 1992-09-16 | 管継手接続用ニップル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0694167A true JPH0694167A (ja) | 1994-04-05 |
Family
ID=17149702
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4246525A Pending JPH0694167A (ja) | 1992-09-16 | 1992-09-16 | 管継手接続用ニップル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0694167A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009138869A (ja) * | 2007-12-07 | 2009-06-25 | Bridgestone Corp | 管継手連結部品及び配管構造体 |
| JP2009250277A (ja) * | 2008-04-02 | 2009-10-29 | Danrei:Kk | 配管接続部材 |
-
1992
- 1992-09-16 JP JP4246525A patent/JPH0694167A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009138869A (ja) * | 2007-12-07 | 2009-06-25 | Bridgestone Corp | 管継手連結部品及び配管構造体 |
| JP2009250277A (ja) * | 2008-04-02 | 2009-10-29 | Danrei:Kk | 配管接続部材 |
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