JPH0691622B2 - 同期制御回路 - Google Patents

同期制御回路

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JPH0691622B2
JPH0691622B2 JP13021891A JP13021891A JPH0691622B2 JP H0691622 B2 JPH0691622 B2 JP H0691622B2 JP 13021891 A JP13021891 A JP 13021891A JP 13021891 A JP13021891 A JP 13021891A JP H0691622 B2 JPH0691622 B2 JP H0691622B2
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昌男 川村
孝弘 布施
浩二 山岸
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶テレビジョン受像
機などに用いられる同期制御回路に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、液晶表示パネルを用いた液晶テレ
ビジョン受像機が実用化されている。この種、液晶テレ
ビジョン受像機では、液晶表示パネルの駆動タイミング
を映像信号の同期信号に同期させるため、同期分離回路
から垂直同期信号を基に表示駆動制御を行なっている。
しかして、液晶テレビジョン受像機は携帯して持運ぶこ
とが多いため、電波状態が不安定になりやすい。一般の
テレビにおいては映像信号が乱れている以上、画面が乱
れてもしかたがないともいえるが、チャンネルやボリュ
ーム等を画面に表示している場合は、電波状態が悪いと
チャンネルやボリュームまで乱れてしまう。そこで、内
部で疑似的に同期信号を発生し、電波状態が悪い時はこ
の内部同期信号を基に表示駆動制御を行なうようにして
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、電波状
態が悪い時に内部同期信号を基に表示駆動制御を行なっ
ていると、実際の映像信号の同期信号との位相がどんど
んずれてしまうことがある。又、電波状態が良い時に映
像信号の同期信号を基に表示駆動制御を行なっている
と、液晶テレビジョン受像機のような携帯型の場合、頻
繁に同期信号の欠落があり、画面が乱れやすい。
【0004】本発明は上記実情に鑑みてなされたもの
で、電波状態が良い時でも悪い時でも表示の乱れを最小
限に抑えることのできる同期制御回路を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、テレビ信号から同期信号を分離する同期分
離手段と、基準クロック信号を基に上記同期信号と同一
周波数の内部同期信号を発生する内部同期信号発生手段
と、上記同期信号と上記内部同期信号の一致回数をカウ
ントする一致検出手段と、上記同期信号と上記内部同期
信号の不一致回数をカウントする不一致検出手段と、上
記一致検出手段が所定回数一致をカウントした時にセッ
トされ、上記不一致検出手段が不一致を所定回数カウン
トした時にリセットされるセットリセット手段と、上記
セットリセット手段がセットされている時は上記内部同
期信号に従って表示制御動作を行ない、上記セットリセ
ット手段がリセットされている時は上記同期信号と内部
同期信号のオア加算信号に従って表示制御動作を行なう
表示制御手段と、上記同期信号と上記内部同期信号との
位相のずれを修正する手段とを具備したことを特徴とす
るものである。
【0006】
【作用】上記のように構成することにより、同期信号と
内部同期信号の一致回数を所定回数以上カウントして電
波状態の良いと判断された時は、同期信号と内部同期信
号がほとんど一致しているので内部同期信号のみを基に
表示駆動制御を行ない、同期信号と内部同期信号の不一
致回数を所定回数以上カウントして電波状態が悪いと判
断された時は、同期信号と内部同期信号が相当ずれてい
るので、同期信号と内部同期信号のオア加算信号を基に
表示駆動制御を行なうことによって内部同期信号と同期
信号の位相がずれるのを防止して、安定した画像を得
ることができる。
【0007】
【実施例】以下図面を参照して本発明の一実施例を説明
する。まず、図1により本発明の外観構成について説明
する。図1において、11はケースで、その前面には映
像表示部12、チャンネル表示部13、音量表示部14
が設けられている。上記映像表示部12、チャンネル表
示部13、音量表示部14は、例えば1枚の表示パネル
15上に一体化して構成されるが、ケース11の前面に
形成した表示窓によってそれぞれ分離して表示されるよ
うになっている。そして、上記チャンネル表示部13に
は、ケース11上の両側部においてVHF、UHFのチ
ャンネルを示す数値が印刷等により表示されている。
【0008】又、上記ケース11の前面には、チューニ
ング用のアップキー16a及びダウンキー16bが設け
られると共に、音量調整用のアップキー17a及びダウ
ンキー17bが設けられる。更に、ケース11には、オ
ート/マニュアル切換スイッチ18、VHF/UHF切
換スイッチ19、電源スイッチ20が設けられると共
に、ケース11上の上部にロッドアンテナ21が設けら
れる。
【0009】次に上記ケース11内に設けられる電子回
路の構成について図2により説明する。アンテナ21に
より受信した電波は、電子同調チューナ22に供給され
る。この電子同調チューナ22は、受信電波の中から所
望の電波を選局して中間周波数Aに変換し、テレビリニ
ア回路23へ出力する。このテレビリニア回路23は、
中間周波増幅回路及び映像回路、同期分離回路等からな
り、音声信号を音声回路(図示せず)へ出力すると共
に、映像信号B、中間周波信号D、同期信号Eを出力す
る。上記テレビリニア回路23から出力される映像信号
Bは、A/D変換器24へ送られる。このA/D変換器
24は、テレビリニア回路23からの映像信号Bを4ビ
ットのディジタル信号Cに変換して液晶駆動回路25へ
送り、表示パネル15における映像表示部12を表示駆
動する。
【0010】また、上記テレビリニア回路23から出力
される中間周波信号Dは周波数検出回路26へ送られ、
同期信号Eは制御回路27へ送られる。上記周波数検出
回路26は、テレビリニア回路23から入力される中間
周波信号を弁別し、H(High )あるいはL(Low)の
2種のパルス信号を出力し、制御回路27へ与える。ま
た、この制御回路27には、上記A/D変換器24から
4ビットのディジタル信号Cが入力されると共に、キー
入力部28からキーデータが入力される。このキー入力
部28は、上記図1におけるチューニング用のアップキ
ー16a、ダウンキー16b、音量調整用のアップキー
17a、ダウンキー17bと共に、オート/マニュアル
切換スイッチ18、VHF/UHF切換スイッチ19、
電源スイッチ20を備えている。
【0011】しかして、上記制御回路27は、電子同調
チューナ22に対し、キー入力部28からのチューニン
グ用のアップキー16a及びダウンキー16bの操作に
従ってチューナ同調電圧制御回路29へ同調制御信号を
出力し、このチューナ同調電圧制御回路29から電子同
調チューナ22へチューニング信号Vtを出力する。こ
の場合、制御回路27は、上記チューニング動作が行な
われている間、つまり、次の局が選択されるまでの間、
音声回路にミュート信号を出力して音声出力を禁止して
いる。
【0012】また、上記制御回路27は、キー入力部2
8からの音量調整用のアップキー17a、ダウンキー1
7bの操作に従って、上記音声回路に音量調整信号を出
力する。さらに、上記制御回路27には、上記キー入力
部28における各キー操作に従って音量表示信号及びチ
ャンネル表示信号Fを出力すると共に、テレビリニア回
路23から同期信号Eに従って液晶駆動回路25に表示
タイミング信号を出力する。この液晶駆動回路25は、
A/D変換器24及び制御回路27からの信号に従って
表示パネル15に於ける映像表示部12、チャンネル表
示部13、音量表示部14をそれぞれ表示駆動する。
【0013】次に上記図2における各部の詳細について
説明する。図3は、電子同調チューナ22の詳細を示す
もので、アンテナ結合回路221、高周波結合回路22
2、混合回路223、局部発振回路224からなってい
る。そして、上記アンテナ結合回路221にアンテナ2
1からの受信信号が入力され、局部発振回路224にチ
ューナ同調電圧制御回路29からのチューニング信号V
tが入力される。この局部発振回路224は、チューナ
同調電圧制御回路29からのチューニング信号Vtに応
じて局部発振周波数が変化する。この局部発振周波数の
変化に従って混合回路223から受信局との間における
中間周波信号Aが出力され、テレビリニア回路23へ送
られる。
【0014】図4は、テレビリニア回路23の詳細を示
すもので、中間周波増幅回路231、検波回路232、
映像増幅回路233、同期分離回路234からなり、中
間周波増幅回路231に電子同調チューナ22から中間
周波信号Aが入力される。上記中間周波増幅回路231
は、入力された中間周波信号Aを増幅し、音声回路へ出
力すると共に、検波回路232を介して映像増幅回路2
33へ出力する。そして、この映像増幅回路233から
出力される映像信号BがA/D変換器24へ送られると
共に、同期分離回路234へ送られる。この同期分離回
路234は、映像増幅回路233からの映像信号中に含
まれる水平同期信号φh及び垂直同期信号φvを分離
し、制御回路27へ出力する。
【0015】図5は周波数検出回路26の詳細を示すも
ので、周波数弁別器261、コンパレータ262、26
3からなり、上記テレビリニア回路23から送られてく
る中間周波信号Dが周波数弁別器261に入力される。
そして、周波数弁別器261の出力がコンパレータ26
2の「+」端子に入力されると共に、コンパレータ26
3の「−」端子に入力される。また、コンパレータ26
2の「−」端子及びコンパレータ263の「+」端子に
は、基準電源264、265がそれぞれ接続されてい
る。そして、コンパレータ262、263の出力がオー
トチューニングコントロール信号L、Hとして出力さ
れ、制御回路27へ送られる。
【0016】上記周波数弁別器261は、図6に示すよ
うに入力周波数が設定周波数fpより低ければ正、高く
なると負の弁別信号を出力する。そして、この弁別信号
が基準電圧V1 より高くなると、その間コンパレータ2
62から信号Lが出力され、上記弁別信号が基準電圧V
2 より低くなると、その間コンパレータ263から信号
Hが出力される。そして、上記コンパレータ262、2
63の出力信号L、Hが制御回路27へ送られてオート
チューニング処理が行なわれる。
【0017】図7は制御回路27の詳細を示すもので、
270はパワーオンクリア回路で、電源投入時にパワー
オンクリア信号POCを各回路に出力する。また、27
1は水晶発振素子271aを備えた基準クロック発生回
路で、基準クロックパルスφ1 、φ2 、φ3 、φ4 を発
生する。上記クロックパルスφ1 、φ2 、φ3 は、水平
同期信号φhの2倍の周波数を持つ3相のクロックであ
り、クロックパルスφ4 は、クロックパルスφ1 を4分
周したものである。
【0018】また、272aはキー制御回路で、キー入
力部28からのキー入力を判断してディジタルチューニ
ング制御回路273へ出力する。このディジタルチュー
ニング制御回路273には、周波数検出回路26からの
AFT(AUTO FrequencyTuning )信号L、Hが入
力されている。上記ディジタルチューニング制御回路2
73は、AFT信号L、Hに従って動作し、詳細を後述
する同期検出回路274へチャンネル一致信号CHを出
力する。また、上記ディジタルチューニング制御回路2
73には、同調電圧カウンタ275に対して制御パルス
φB、アップ/ダウン指令U/Dを出力する。この同調
電圧カウンタ275は、ディジタルチューニング制御回
路273からの信号によってカウントアップ動作する
が、そのカウントデータをメモリ276に書込むと共
に、同調電圧パルス変調波作成回路277及び音量表示
回路/チャンネル表示回路278へ出力する。
【0019】上記同調電圧パルス変調波作成回路277
は、同調電圧カウンタ275のカウント値に応じて同調
電圧パルス幅変調波を発生し、チューナ同調電圧制御回
路29へ出力する。上記同期検出回路274は、ディジ
タルチューニング制御回路273からの制御信号及びテ
レビリニア回路23からの垂直同期信号φv、水平同期
信号φhに従って動作し、同期信号を表示制御用回路2
79、リセット信号R及び同期有無信号Mをディジタル
チューニング制御回路273へ出力する。上記表示制御
用回路279は、コモン制御用タイミング信号を液晶駆
動回路25に出力すると共に、セグメント制御用タイミ
ング信号を液晶駆動回路25及び音量表示回路/チャン
ネル表示回路278へ出力する。
【0020】また、272bはキー制御回路で、音量調
整用のアップキー17a、ダウンキー17bが操作され
た際にそのキー入力を4ビットカウンタ2710に出力
する。この4ビットカウンタ2710は、上記アップキ
ー17a、ダウンキー17bの操作に応じてアップカウ
ントあるいはダウンカウントし、そのカウント値を上記
音量表示回路/チャンネル表示回路278及びD/A変
換器2711へ出力する。このD/A変換器2711
は、4ビットカウンタ2710のカウント値をアナログ
信号に変換し、音量制御回路(図示せず)へ音量レベル
設定信号として出力する。そして、上記音量表示回路/
チャンネル表示回路278は、4ビットカウンタ271
0及び同調電圧カウンタ275のカウント出力に応じて
液晶駆動回路25に対し、チャンネル表示部13及び音
量表示部14のセグメント駆動用信号を出力する。
【0021】また、2712はオートレベルコントロー
ル回路で、A/D変換器24からの4ビット入力される
と共に表示制御用回路279からフレーム信号φfが入
力され、4ビットデータに応じてレベルコントロール信
号を出力する。このD/A変換回路2712から出力さ
れるレベルコントロール信号は、D/A変換回路271
3によりアナログ信号に変換されてリファレンス電圧作
成回路(図示せず)へ送られ、このリファレンス電圧作
成回路により図2のA/D変換器24に対してレベルコ
ントロールが行なわれる。
【0022】次に同期検出回路274の詳細につい図8
により説明する。図8において、31は不一致カウンタ
で、カウント値が「64」になった時に出力端から
“1”信号を出力する。32は一致カウンタで、出力端
子01 、02 を備え、カウント値が「2」の時に出力端
子01 から“1”信号を出力し、カウント値が「4」の
時に出力端子02 から“1”信号を出力する。33は5
25進カウンタで、出力端子01 、02 を備え、出力端
子01 からはカウント内容を出力し、出力端子02 から
はカウント値が「525」になった時に“1”信号を出
力する。34は同期検出カウンタで、出力端子01 、0
2 を備え、カウント値が「7」の時に出力端子01 から
“1”信号を出力し、カウント値が「8」の時に出力端
子02 から“1”信号を出力する。
【0023】しかして、図3の同期分離回路234から
送られてくる垂直同期信号φvは、オア回路35及びラ
ッチ回路36を介して不一致カウンタ31のクロック端
子CK、アンド回路37を介して一致カウンタ32のク
ロック端子CK及び不一致カウンタ31のリセット端子
R、ノア回路38を介して同期検出カウンタ34のクロ
ック端子CKにそれぞれ入力される。また、上記525
進カウンタ33のクロック端子CKには、水平同期信号
φhの2倍の周波数をもつ基準クロックパルスφ1 が入
力される。上記ラッチ回路36は、ノア回路361、ア
ンド回路362及びインバータ363からなり、アンド
回路362に入力されるクロックパルス〜φ1 (φ1 の
反転信号)によってセットされ、上記オア回路35の出
力によりリセットされる。
【0024】そして、上記カウンタ31の出力は、オア
回路39を介して一致カウンタ32のリセット端子Rに
入力されると共に、ラッチ回路41にリセット信号とし
て入力される。このラッチ回路41の出力は、同期信号
の有無信号Mとしてディジタルチューニング制御回路2
73へ送られると共に、ノア回路42を介してナンド回
路43に入力される。上記ラッチ回路41は、ナンド回
路411、アンド回路412及びインバータ413から
なり、一致カウンタ32からインバータ44を介してア
ンド回路412に入力される信号によってリセットされ
る。
【0025】また、上記ナンド回路43には、同期分離
回路234から送られてくる垂直同期信号φvがオア回
路45及びナンド回路46を介して入力される。さら
に、上記ナンド回路46には、インバータ413の出力
が入力される。そして、上記ナンド回路43の同期検出
回路274の出力信号φVとして表示制御用回路279
へ送られると共に、525進カウンタ33のリセット端
子Rに入力される。この525進カウンタ33の出力端
子02 から出力される信号は、フリップフロップ47へ
送られる。このフリップフロップ47は、クロックパル
スφ2 に同期して525進カウンタ33の出力を読込
み、ナンド回路42、オア回路45、アンド回路37に
入力すると共に、インバータ48を介してオア回路35
に入力する。
【0026】また、525進カウンタ33の出力端子0
1 から出力されるカウント内容は、デコーダ49により
デコードされた後、クロックパルスφn2に同期してフリ
ップフロップ50に読込まれる。このクロックパルスφ
n2は液晶駆動回路25で1Hの表示データをラッチする
クロックである。そして、このフリップフロップ50に
保持されたデータが表示制御用回路279へ垂直走査を
開始させる信号として送られる。
【0027】また一方、ディジタルチューニング制御回
路273から送られてくるチャンネル一致信号CHは、
フリップフロップ51に入力される。上記フリップフロ
ップ51は、入力データをクロックパルスφ1 に同期し
て読込んでフリップフロップ52及びアンド回路53に
入力する。上記フリップフロップ52は、入力データを
クロックパルスφ2 に同期して読込み、クロックパルス
φ1 に同期して出力する。このフリップフロップ52の
出力は、アンド回路53及びオア回路39を介して一致
カウンタ32のリセット端子Rに入力される。
【0028】また、上記チャンネル一致信号CHは、イ
ンバータ54を介して同期検出カウンタ34のリセット
端子Rに入力される。この同期検出カウンタ34は、キ
ャリー出力がノア回路38を介して自己のクロック端子
CKに入力され、カウント出力がインバータ55及びノ
ア回路56を介して図7におけるディジタルチューニン
グ制御回路273へリセット信号Rとして送られる。さ
らに、上記チャンネル一致信号CHは、フリップフロッ
プ57のリセット端子及びアンド回路58に入力され
る。また、上記フリップフロップ57のセット端子に
は、上記一致カウンタ32の出力端子01 から出力され
る信号がインバータ59を介して入力される。そして、
フリップフロップ57の出力はアンド回路58を介して
取出され、ノア回路56に入力されると共に、音声回路
へミュート信号MUとして送られる。
【0029】次に上記図7におけるディジタルチューニ
ング制御回路273の詳細について図9により説明す
る。キー制御回路272aからチューニング用のアップ
キー16aの操作信号UPは、フリップフロップ61の
セット端子Sに入力され、ダウンキー16bの操作信号
DOWNはフリップフロップ61のリセット端子Rに入
力される。そして、上記フリップフロップ61の出力
は、EXオア回路62を介してアップ/ダウン信号U/
Dとして同調電圧カウンタ275へ送られる。
【0030】そして、上記チューニングアップキー入力
UP及びダウンキー入力DOWNは、ノア回路63及び
ナンド回路64を介してフリップフロップ65に入力さ
れる。さらに、このフリップフロップ65には、ディジ
タルチューニング制御回路273からマニュアルキーが
操作されたことを示す信号が上記ナンド回路64を介し
て入力される。上記フリップフロップ65は、垂直同期
信号φvに同期して入力信号を読込むもので、その出力
はオア回路66を介して4進カウンタのリセット端子R
に入力されると共に、さらに、オア回路68を介してア
ンド回路69に入力される。
【0031】また、上記4進カウンタ67のリセット端
子Rには、同期検出回路274からのリセット信号Rが
オア回路66を介して入力される。そして、上記周波数
検出回路26からの信号H、Lは、それぞれクロックド
インバータ71、72を介してアンド回路73、74に
入力されると共に、クロックドインバータ75、76を
介して互いに他方のアンド回路72、71に入力され
る。上記クロックドインバータ71、72は、上記61
の出力によってゲート制御され、クロックドインバータ
75、76は、インバータ77を介して入力されるフリ
ップフロップ61の出力によってゼート制御される。
【0032】そして、上記アンド回路73、74の出力
は、オア回路78を介して4進カウンタ67のクロック
端子に入力される。この4進カウンタ67のカウント内
容は、デコーダ79でデコードされ、「0」カウント時
の出力はオア回路80を介してアンド回路74に入力さ
れ、「1」カウント時の出力はアンド回路73に入力さ
れる。
【0033】さらに、デコーダ79の「2」カウント時
の出力は、ノア回路62、アンド回路81、オア回路8
0、82に入力され、「3」カウント出力は、キー制御
回路272aからマニュアルモード信号MANUと共に
ノア回路83を介してオア回路68に入力される。ま
た、デコーダ79の「3」カウント時の出力は、64進
カウンタ84のリセット端子R、フリップフロップ8
6、アンド回路87に入力される。そして、上記ノア回
路82には、同期検出回路274からの同期有無信号M
がアンド回路88を介して入力されると共に、キー制御
回路272aからのマニュアルキー有り信号がインバー
タ89及びアンド回路88を介して入力される。
【0034】そして、上記オア回路82の出力は、クロ
ックドインバータ90のゲート端子に入力されると共
に、クロックドインバータ91のゲート端子にインバー
タ92を介して入力される。上記インバータ90、91
には、クロックパルスφ4 、クロックパルスφ3 がそれ
ぞれ入力されており、その出力が64進カウンタ84の
クロック端子に入力される。そして、この64進カウン
タ84のアンド回路69、81に入力され、このアンド
回路69の出力がクロックパルスφBとして、また、ア
ンド回路81の出力がラッチタイミング信号φAとして
それぞれ同調電圧カウンタ275へ送られる。
【0035】また、上記フリップフロップ86は、水平
同期信号φhに同期して入力私語を読込み、その保持デ
ータをアンド回路87を介して同期検出回路274にチ
ャンネル一致信号CHとして出力する。上記ディジタル
チューニング制御回路273は、パワーオンクリア回路
270からのパワーオンクリア信号POCにより、タイ
ミング信号φCを同調電圧カウンタ275にロード信号
として出力する。
【0036】次に上記実施例の動作を説明する。図2に
おいて、アンテナ21に誘起したテレビ信号は、電子同
調チューナ22によって選局及び周波数変換された後、
テレビリニア回路23によって帯域増幅及び映像検波さ
れて映像信号Bとして取出される。この映像信号は、A
/D変換器24において4ビットのディジタル信号Cに
変換され、液晶駆動回路25へ送られて映像表示部12
に表示される。また、上記テレビリニア回路23からは
音声信号が出力され、音声回路へ送られる。この音声回
路は、テレビリニア回路23からの音声信号を増幅し、
スピーカより出力する。
【0037】さらに、上記テレビリニア回路23は、内
部の中間周波増幅回路231で増幅した中間周波信号D
を周波数検出回路26へ出力すると共に、同期分離回路
234で分離した垂直同期信号φv及び水平同期信号φ
hを制御回路27へ出力する。しかして、上記周波数検
出回路26は、テレビリニア回路23からの中間周波信
号Dを周波数弁別器261に入力して周波数変化を電圧
変化に変換し、コンパレータ262、263によりオー
トチューニング用のAFT信号H、Lを作成する。現
在、日本では、受信電波の信号よりも局部発振周波数の
方が高い上側へテロダイン方式が使用されている。従っ
て、局部発振周波数は必ず受信チャンネルの映像搬送波
よりも中間周波数だけ高くなる。
【0038】そして、チューナ同調電圧を高くしていく
と、それにつれて局部発振周波数も徐々に高くなる。こ
れにより局部発振周波数と受信映像周波数との差である
中間周波数も徐々に高くなる。このときの中間周波数を
横軸にして周波数弁別器261の出力電圧の変化を示し
たものが図6である。上記周波数弁別器261の出力が
基準電圧V1 以上の時“1”レベルを与えるAFT信号
Lをコンパレータ262で作成する。
【0039】同様に周波数弁別器261の出力が基準電
圧V2 以下の時“1”レベルを与えるAFT信号Hをコ
ンパレータ263で作成する。そして、周波数検出回路
26から上記AFT信号がL−Hの順に出力されたチュ
ーナ同調電圧を固定させれば、中間周波数を所定の周波
数例えば58.57MHzに正しく設定することができ
る。
【0040】また、反対にチューナ同調電圧を下げてい
くと、中間周波数は徐々に低くなっていくので、AFT
信号がH−Lの順に周波数検出回路26から出力された
時にチューナ同調電圧を固定させれば、上記の場合と同
様に中間周波数を正しく設定することができる。しかし
て、上記周波数検出回路26から出力されるAFT信号
L,Hは制御回路27へ送られ、この制御回路27にお
いて上記したようなチューナ同調電圧の制御が行なわれ
るが、その詳細については後述する。
【0041】一方、制御回路27においては、テレビリ
ニア回路23からの同期信号φv、φhを検出して映像
表示部12に対する走査制御を行なっている。
【0042】まず、制御回路27内の同期検出回路27
4における同期信号の検出処理について、図10のフロ
ーチャート及び図11のタイミングチャートを参照して
説明する。同期検出回路274は、電源スイッチ20が
オンされた時に図10のステップA1に示すように不一
致カウンタ31、一致カウンタ32、ラッチ回路41が
セットされる。ラッチ回路41がリセットされると、イ
ンバータ413の出力が“1”となってナンド回路46
に入力される。
【0043】この状態で同期分離回路234から図11
に示す垂直同期信号φvが与えられると、ナンド回路4
6の出力が“0”となり、ナンド回路43から“1”信
号が出力されてステップA2に示すように525進カウ
ンタ33がリセットされる。この525進カウンタ33
は、その後、水平同期信号φhの2倍の周波数を持つク
ロックパルスφ1 をカウントして、そのカウント値が
「525」になると、出力端子02 から“1”信号を出
力する。この525進カウンタ33の出力は、クロック
パルスφ2 に同期してフリップフロップ47に読込まれ
る。この結果、フリップフロップ47の出力が“1”と
なり、アンド回路37に入力されると共に、インバータ
48によりを“0”信号に反転されてされてオア回路3
5に入力され、これによりステップA3に示すように垂
直同期信号φvの有無が判断される。すなわち、次の垂
直同期信号φvが正常に受信されていれば、アンド回路
37の出力が“1”になり、ステップA4に示すように
一致カウンタ32が「+1」されると共に、ステップA
5に示すように不一致カウンタ31がリセットされる。
【0044】その後、ステップA6において、一致カウ
ンタ32のカウント値が「4」であるか否かの判断が行
なわれ、「4」であれば出力端子02 から“1”信号が
出力される。これによりステップA7に示すようにラッ
チ回路41がセットされ、その後、ステップA8にすす
む。また、上記ステップA6において、一致カウンタ3
2のカウント値が「4」になっていなければ、ステップ
A8に進み、ラッチ回路41がセットされているか、リ
セットされているかを判断する。ラッチ回路41がセッ
トされている場合は、その出力が“1”となってナンド
回路42に入力されるので、ステップA9に示すように
フリップフロップ47に保持されて525進カウンタ3
3の出力がナンド回路42から出力される。この結果、
ナンド回路42の出力が“0”、ナンド回路43の出力
が“1”となり、このナンド回路43の出力が垂直同期
信号φvとして液晶駆動回路25へ送られる。
【0045】上記垂直同期信号φvにより、液晶駆動回
路25において、図11に示すようにフレーム信号φf
が作成される。また、上記ラッチ回路41がリセットさ
れている場合は、インバータ413の出力が“1”とな
ってナンド回路46に入力される。このためステップA
10に示すように、同期分離回路234からの垂直同期
信号φvとフリップフロップ47に保持されている52
5進カウンタ33とのオア回路45がナンド回路46よ
り出力される。この結果、ナンド回路46の出力が
“0”、ナンド回路43の出力が“1”となり、このナ
ンド回路43の出力が垂直同期信号φvとして液晶駆動
回路25へ送られる。その後、ステップA2へ戻り、ナ
ンド回路43の出力により525進カウンタ33をリセ
ットし、上記した動作を繰り返して行なう。
【0046】しかして、上記ステップA3において、5
25進カウンタ33の出力がフリップフロップ47に読
込まれた際、例えば受信状態の悪化等により次の垂直同
期信号φvが与えられなかった場合は、オア回路35の
出力が“0”となってラッチ回路36がセットされる。
これによりラッチ回路36の出力が“1”となり、ステ
ップA11に示すように不一致カウンタ31の内容が
「+1」される。
【0047】次いで、ステップA12に示すように不一
致カウンタ31のカウント値が「64」に達しているか
否かを判断し、「64」に達していなければ不一致カウ
ンタ31の出力が“0”であるので、直ちにステップA
8に示すようにラッチ回路41のラッチ状態を判断して
次ぎの動作に進む。また、不一致カウンタ31のカウン
ト値が「64」に達していれば、不一致カウンタ31か
ら“1”信号が出力され、ステップA13に示すように
一致カウンタ32がリセットされると共に、ステップA
14に示すようにラッチ回路41がリセットされる。
【0048】その後、ステップA8に示すようにラッチ
回路41がセットされているか、リセットされているか
を判断する。ラッチ回路41がセットされている場合
は、ステップA9に示すようにフリップフロップ47に
保持している525進カウンタ33の出力を、ナンド回
路42、43を介して垂直同期信号φvとして液晶駆動
回路25へ出力する。また、ラッチ回路41がリセット
されている場合は、ステップA10に示すように同期分
離回路234からの垂直同期信号φvと525進カウン
タ33の出力信号のオア出力をナンド回路46、43を
介して液晶駆動回路25に出力する。
【0049】また、不一致カウンタ31のカウント値が
「64」に達するまでに同期分離回路234から垂直同
期信号φvが与えられれば、一致カウンタ32を「+
1」すると共に、不一致カウンタ31をクリアして通常
の状態動作に戻る。また一方、不一致カウンタ31は、
そのカウント値が「525」に達する毎にデコーダ49
でデコードされ、クロックφn2に同期してフリップフロ
ップ50に読込まれる。そして、このフリップフロップ
50の出力が図11に示すように垂直走査スタート信号
Dout として液晶駆動回路25へ送られる。
【0050】次ぎに図7、図8及び図9について示す制
御回路27のオートチューニング動作について説明す
る。オートチューニングでは、オートモードとマニュア
ルモードの2種がある。オートモードでは、周波数検出
回路26を用いて自動的にチャンネルを選択する。マニ
ュアルモードでは、キー操作によりチューナ同調電圧の
掃引を行なう。まず、オートモードにおけるチューニン
グ動作について、図12,図13のフローチャートを参
照して説明する。オートモードでは、前記したようにチ
ューニング用のアップキー16aが押された場合は、周
波数検出回路26よりL−Hの順で、また、ダウンキー
16bが押された場合は、H−Lの順でAFT信号を出
力する。しかして、制御回路27では、図12のステッ
プB1に示すようにチューニング用のキーが操作された
か否かを判断しており、キー入力が無ければそのまま待
機する。
【0051】図9に示すディジタルチューニング制御回
路273は、所定のチャンネルが選択されて正常にテレ
ビ信号が受信されている状態では、4進カウンタ67の
カウント値が「3」となっており、デコーダ79の出力
端子「3」から“1”信号が出力されて64進カウンタ
84がリセット状態に保持されている。また、上記デコ
ーダ79の出力端子「3」から“1”信号が出力されて
いる場合、ノア回路83の出力が“0”となり、アンド
回路69のゲートを閉じている。
【0052】この状態でチューニングキーが操作される
と、ステップB2に示すように4進カウンタ67をリセ
ットし、次いで、ステップB3において操作キーがアッ
プキー16aであるか否かを判断し、アップキー16a
が操作された場合であれば、ステップB4に示すように
制御回路273から同調電圧カウンタ275にカウント
アップ信号を送り、同調電圧カウンタ275の内容を
「+8」する。これは、確実に現チャンネルを抜け出す
ためである。すなわち、アップキー16aが操作された
場合、キー制御回路272aから1ショットのアップキ
ー信号UP(ハイレベル)が出力され、フリップフロッ
プ61がセットされる。このフリップフロップ61のセ
ット出力はEXオア回路62よりカウントアップ指令と
して同調電圧カウンタ275に送られる。さらに、上記
フリップフロップ61の出力によりクロックドインバー
タ71、72が選択され、周波数検出回路26からAF
T信号H、Lがアンド回路73、74に入力可能な状態
になる。
【0053】また、上記アップキー信号UPは、ノア回
路63、ナンド回路64を介してフリップフロップ65
に入力される。このフリップフロップ65は、垂直同期
信号φvに同期して入力信号を読込み、垂直同期信号φ
vの1周期(約く16ms)の間保持してアンド回路6
9のゲートを開くと共に4進カウンタ67をリセット状
態に保持する。この4進カウンタ67がリセットされる
と、デコーダ79の出力端子「3」からの出力が“0”
となり、64進カウンタ84のリセット状態が解除され
る。この時64進カウンタ84には、クロックドインバ
ータ91を介してクロックパルスφ3 が入力されてい
る。
【0054】従って、64進カウンタ84は、クロック
パルスφ3 によりカウントアップし、上記降り降り65
の出力が“1”となっている間に、つまり、垂直同期信
号φvの1周期間に8発のパルス信号を出力する。この
64進カウンタ84の出力はアンド回路69を介してク
ロックパルス信号φBとして同調電圧カウンタ275へ
送られる。これにより同調電圧カウンタ275の内容が
「+8」され、そのカウント値が変調波作成回路277
へ送られる。
【0055】この変調波作成回路277は、同調電圧カ
ウンタ275のカウント値をパルス幅に変調し、図2に
示すチューナ同調電圧制御回路29へ出力する。このチ
ューナ同調電圧制御回路29は、上記変調波作成回路2
77からの変調波を積分回路により積分し、その後、増
幅してチューナ同調電圧に変換し、電子同調チューナ2
2に与えて局部発振周波数を変化させる。
【0056】その後、次の垂直同期信号φvが与えられ
ると、フリップフロップ65に“0”が読込まれ、4進
カウンタ67のリセット状態が解除される。また、この
時点では上記したようにデコーダ79の出力端子「3」
から出力される信号が“0”となっているので、ノア回
路83の出力が“1”となってアンド回路69のゲート
が開かれた状態に保持される。そして、この状態でステ
ップB5に示すように周波数検出回路26から信号Lが
出力されているか否かを判断する。すなわち、上記4進
カウンタ67がリセットされた場合、デコーダ79の出
力端子「0」から“1”信号が出力され、オア回路80
を介してアンド回路74に入力される。このためアンド
回路74のゲートが開かれ、AFT信号Lが受入れられ
る状態になる。
【0057】このときAFT信号Lが送られてきていな
ければ、64進カウンタ84のカウントアップ動作を継
続してその出力により、ステップB6に示すように同調
電圧カウンタ275を「+1」し、電子同調チューナ2
2の受信周波数を高くする。上記ステップB5、B6の
処理は、周波数検出回路26からAFT信号Lが出力さ
れるまで繰返して行なう。そして、周波数検出回路26
からAFT信号Lが送られてくると、この信号Lはイン
バータ72、アンド回路74、オア回路78を介して4
進カウンタ67に入力される。この結果、4進カウンタ
67の内容がステップB7に示すように「1」カウント
アップされ、デコーダ79の出力端子「1」から“1”
信号が出力される。また、この間64進カウンタ84の
カウント動作は継続され、その出力によりステップB8
に示すように同調電圧カウンタ275が「+1」され
る。
【0058】そして、上記デコーダ79の出力端子
「1」から出力されている“1”信号は、アンド回路7
3に入力されてそのゲートを開き、AFT信号Hを受入
れる状態となる。この結果、アンド回路73の出力から
ステップB9に示すように周波数検出回路26からAF
T信号Hが出力されたか否かを判断でき、信号Hが出力
されていなければステップB8に示すように64進カウ
ンタ84の出力により同調電圧カウンタ275を「+
1」する。
【0059】上記ステップB6、ステップB9の処理
は、周波数検出回路26からAFT信号Hが出力される
まで繰返して行なう。そして、周波数検出回路26から
AFT信号Hが送られてくると、この信号Hはインバー
タ71、アンド回路73、オア回路78を介して出力さ
れ、ステップB10に示すように4進カウンタ67を
「2」にカウントアップする。この結果、デコーダ79
の出力端子「2」から“1”信号が出力され、アンド回
路74、81のゲートが開かれる。また、上記デコーダ
79の出力端子「2」から“1”信号が出力されると、
クロックドインバータ91のゲートが閉じると共にクロ
ックドインバータ90のゲートが開き、ステップB11
に示すようにクロックパルスφ3 に変わって周波数の低
いクロックパルスφ4 が64進カウンタ84に入力され
て、64進カウンタ84のカウントアップ動作が遅くな
る。
【0060】さらに、上記デコーダ79の出力端子
「2」から“1”信号が出力されると、EXオア回路6
2の出力が“0”となってステップB12に示すように
同調電圧カウンタ275にダウン指令が送られる。従っ
て、その後、64進カウンタ84の出力がアンド回路6
9を介して同調電圧カウンタ275へ送られると、ステ
ップB13に示すように同調電圧カウンタ275の内容
が「−1」される。さらに、上記64進カウンタ84の
出力は、アンド回路81を介してメモリ276にラッチ
タイミングφBが送られ、同調電圧カウンタ275の内
容がメモリ276にラッチされる。
【0061】また、上記したようにデコーダ79の出力
端子「2」から“1”信号が出力された場合、アンド回
路74のゲートが開かれ、ステップB14に示すように
AFT信号Lの有無が判定される。AFT信号Lが送ら
れてきていなければ、ステップB13に戻って同調電圧
カウンタ275が「−1」される。そして、この同調電
圧カウンタ275のカウントアップ処理によって周波数
検出回路26からAFT信号Lが送られてくると、ステ
ップB15に示すように4進カウンタ67が「+1」さ
れてそのカウント値が「3」になる。このためデコーダ
79の出力端子「3」から“1”信号が出力され、ノア
回路83の出力が“0”となってアンド回路69のゲー
トが閉じ、同調電圧カウンタ275へのクロックパルス
φBの出力を禁止する。
【0062】また、上記デコーダ79の出力端子「3」
から“1”信号が出力されると、64進カウンタ84が
リセットされると共に、フリップフロップ86及びアン
ド回路87によってワンショットパルスが出力される。
このワンショットパルスは、ステップB16に示すよう
にチャンネル一致信号CHとして同期検出回路274へ
出力される。また、このときアンド回路81の出力が
“0”となり、ステップB17に示すように同調電圧カ
ウンタ275からメモリ276に書込んだデータをその
まま固定保持させる。このメモリ276は、電源をオフ
した場合でも動作電圧が供給され、記憶内容が保護され
るようになっている。
【0063】そして、上記メモリ276の記憶内容は、
次に電源をオンしたときにタイミング信号φCにより同
調電圧カウンタ275にロードし、同調電圧カウンタ2
75のカウント値が電源オフ前と同じ値に保持する。こ
れにより電源をオンした際、電源オフ時と同チャンネル
が選択される。
【0064】一方、図8に示す同期検出回路274は、
ディジタルチューニング制御回路273からチャンネル
一致信号CHが送られてくると、ステップB18に示す
ように同期検出カウンタ34をリセットすると共に、ス
テップB19に示すように一致カウンタ32をリセット
する。すなわち、上記チャンネル一致信号CHは、イン
バータ54を介して同期検出カウンタ34のリセット端
子Rに入力されると共に、フリップフロップ51、5
2、アンド回路53により一定幅のパルス信号に波形整
形され、オア回路39を介して一致カウンタ32のリセ
ット端子Rに入力される。これにより同期検出カウンタ
34及び一致カウンタ32がリセットされる。
【0065】その後、図13のステップB21に示すよ
うに同期分離回路234から垂直同期信号φvが送られ
てきているか否かを判断し、垂直同期信号φvが送られ
てくるまで525進カウンタ33をカウントアップす
る。そして、垂直同期信号φvが送られてくると、この
垂直同期信号φvはノア回路38を介して同期検出カウ
ンタ34に入力され、ステップB22に示すように同期
検出カウンタ34が「+1」される。
【0066】次いでステップB23に示すように一致カ
ウンタ32のカウント値が「2」であるか否か、つま
り、同期分離回路234から送られてくる垂直同期信号
φvが正しい周期のものであるか否かを判断する。正し
い周期の垂直同期信号φvであれば、一致カウンタ32
がカウントアップされるので、そのカウント値が「2」
となった時にその出力端子01 から“1”信号が出力さ
れ、インバータ59を介してフリップフロップ57へ送
られ、ステップB24に示すように同期有りラッチ、つ
まり、フリップフロップ57がセットされる。その後、
ステップB25に示すように同期検出カウンタ34の内
容が「7」であるか否かを判断する。
【0067】また、上記ステップB23において、一致
カウンタ32の内容が「2」に達していない場合は、直
ちにステップB25に進んで同期検出カウンタ34の内
容が「7」になったか否かを判断する。同期検出カウン
タ34の内容が「7」に達していなければ、ステップB
21に戻って同様の処理を繰返す。そして、同期検出カ
ウンタ34の内容が「7」になると、ステップB26に
示すようにフリップフロップ57がセットされているか
否か、つまり、同期検出カウンタ34のカウント値が
「7」になるまでに一致カウンタ32のカウント値が
「2」になったか否かを判断する。
【0068】上記同期検出カウンタ34は、そのカウン
ト値が「7」になると出力端子01 から“1”信号が出
力され、インバータ55で“0”が反転されてノア回路
56に入力される。この時フリップフロップ57がセッ
トされていれば、その出力信号“1”がアンド回路58
を介してノア回路56に入力されるので、ノア回路56
から出力されるリセット信号は、“0”状態に保持され
る。また、この時上記アンド回路58の同期有出力は、
ステップB27に示すようにミュート信号MUとして音
声回路へ送られる。音声回路は、ミュート信号MUが
“0”の場合に音声出力を禁止し、ミュート信号MUが
“1”になると、音声の出力動作を再開する。
【0069】その後、同期検出カウンタ34のカウント
値が「8」になると、出力端子02 から“1”信号が出
力されてノア回路38に入力され、同期検出カウンタ3
4のクロック入力が禁止される。以上は垂直同期信号φ
vが正常に受信されていると判定された場合で、このと
きディジタルチューニング制御回路273は同調電圧カ
ウンタ275のクロックを止めてそのカウント値を固定
し、チューニング動作を終了する。
【0070】また、正常な受信状態とならず、同期検出
カウンタ34のカウント値が「7」になるまでに一致カ
ウンタ32のカウント値が「2」に達しなかった場合
は、フリップフロップ57がセットされないので、アン
ド回路58の出力は“0”状態に保持される。この状態
で同期検出カウンタ34のカウント値が「7」になって
出力端子01 から“1”信号が出力されると、インバー
タ55で“0”に反転されてノア回路56に入力され
る。この時、上記したようにアンド回路58からノア回
路56に“0”信号が入力されているので、ノア回路5
6から出力されるリセット信号Rが“1”となり、ディ
ジタルチューニング制御回路273における4進カウン
タ67がリセットされる。このためディジタルチューニ
ング制御回路273は、ステップB5に戻ってチューニ
ング動作を再開する。
【0071】以上はアップキー16aを操作した場合に
ついて説明したが、ダウンキー16bを操作した場合
は、ステップB2においてダウンキー16bの操作が検
出され、上記アップ処理の場合と同様にしてダウン処理
が行なわれる。
【0072】その際、周波数検出回路26から出力され
るH、Lの関係及び同調電圧カウンタ275のアップ、
ダウンの関係はアップ処理とちょうど逆になる。
【0073】次にマニュアルモード時のチューニング動
作について、図9に示すディジタルチューニング制御回
路273、および図14のフローチャートを参照して説
明する。
【0074】マニュアルモード時において所望のチャン
ネルを選択する場合は、チューニング用のアップキー1
6aまたはダウンキー16bを所望のチャンネルが受信
されるまで押し続ける。マニュアルモードが指定されて
いる場合、ディジタルチューニング制御回路273は、
図14のステップC1に示すようにチューニング用のキ
ーが操作されたか否かを常にチェックしており、キー入
力があるとステップC2に示すようにアップキー16a
であるか否かを判断する。アップキー16aであればス
テップC8に示すように、ディジタルチューニング制御
回路273から同調電圧カウンタ275にカウントアッ
プ信号を送ってその内容を「+8」し、その後、ステッ
プC4に進んでアップキー16aが押し続けられている
か否かを判断する。アップキー16aが押し続けられて
いなければステップC1に戻るが、押し続けられていれ
ばステップC5に進んで、0.5秒のカウントを行な
う。
【0075】すなわち、図9に示すディジタルチューニ
ング制御回路273は、マニュアルモードの場合、マニ
ュアルモード信号MANUとして“1”信号がノア回路
83に入力され、デコーダ79からアンド回路69へ入
力が禁止されている。この状態でアップキー16aが操
作されると、キー制御回路272aから1ショットのア
ップキー信号UP(ハイレベル)が出力され、フリップ
フロップ61がセットされる。このフリップフロップ6
1のセット出力はEXオア回路62よりアップカウント
指令として同調電圧カウンタ275に送られる。
【0076】また、上記アップキー信号UPは、ノア回
路63、ナンド回路64を介してフリップフロップ65
に入力される。このフリップフロップ65は、垂直同期
信号φvに同期して入力信号を読込み、垂直同期信号φ
vの1周期(約16ms)の間保持してアンド回路69
のゲートを開くと共に4進カウンタ67をリセット状態
に保持する。この4進カウンタ67がリセットされると
デコーダ79の出力端子「3」からの出力が“0”とな
り、64進カウンタ84のリセット状態が解除される。
この時64進カウンタ84には、クロックドインバータ
91を介してクロックパルスφ3 が入力されている。
【0077】従って、64進カウンタ84は、クロック
パルスφ3 により高速でカウントアップし、上記カウン
タ65の出力が“1”となっている間に、つまり、垂直
同期信号φvの1周期間に8発のパルス信号を出力す
る。この64進カウンタ84の出力は、アンド回路69
を介してタイミング信号φBとして同調電圧カウンタ2
75へ送られる。これにより同調電圧カウンタ275の
内容が「+8」され、そのカウント値が変調波作成回路
277へ送られる。この変調波作成回路277は、同調
電圧カウンタ275のカウント値をパルス幅に変調し、
図2に示すチューナ同調電圧制御回路29へ出力する。
【0078】そして、上記したようにキー制御回路27
2aにおいて、キーが押し続けられているか否かを判断
する。キーが押し続けられていなければステップC1に
戻るが、キーが押し続けられていればステップC5に示
すようにキー制御回路272aにおいて0.5秒カウン
トし、その後、キー制御回路272aからマニュアルキ
ー有信号を出力する。
【0079】このマニュアルキー有信号は、キーが押さ
れている間出力され、ナンド回路64を介してフリップ
フロップ65に読込まれる。このフリップフロップ65
の出力によりアンド回路69のゲートが開かれ、64進
カウンタ84の出力がクロックパルスφBとして同調電
圧カウンタ275へ送られる。これによりステップC6
に示すように同調電圧カウンタ275がカウントアップ
される。次いで、ステップC7に示すようにキー操作が
引き続き行なわれているか否かを判断し、キー操作が行
なわれていればステップC6に戻って64進カウンタ8
4の出力により、同調電圧カウンタ275のカウントア
ップ動作を継続する。
【0080】しかして、上記アンド回路88には図8の
ラッチ回路41から同期信号の有無を示す信号Mが入力
されている。この信号Mは、同期有りの場合にハイレベ
ル、同期無しの場合にロウレベルとなるもので、上記同
調電圧カウンタ275のカウントアップ動作に伴って同
期信号有信号Mが送られてくると、アンド回路88のし
つが“1”となってクロックドインバータ90のゲート
が開き、周波数の低いクロックパルスφ4 が64進カウ
ンタ84に入力される。これにより、64進カウンタ8
4のカウントアップ動作が遅くなり、チューナ同調電圧
の掃引スピードが低速に切替わる。すなわち、チャンネ
ルがあっている時は同期信号が検出されるので、信号M
がハイレベルとなってチューナ同調電圧の掃引速度が遅
くなり、そのチャンネルから離脱すると同期信号が検出
されなくなるので、信号Mがロウレベルとなってチュー
ナ同調電圧の掃引速度が早くなる。
【0081】そして、上記チューナ同調電圧の掃引によ
り所望のチャンネルが選択された時にアップキー16a
から手を離すと、ステップC8に示すように同調電圧カ
ウンタ275のカウント動作を停止する。すなわち、ア
ップキー16aから手を離すと、そのキー信号は“0”
となってフリップフロップ65に“0”が読込まれる。
これによりフリップフロップ65のしつが“0”となっ
てアンド回路69のゲートが閉じ、同調電圧カウンタ2
75へのクロックパルスφBの出力が禁止される。この
結果、同調電圧カウンタ275のカウントアップ動作が
停止し、チューニング動作を終了する。
【0082】また、ダウンキー16bを操作した場合
は、ステップC2においてダウンキー16bの操作が検
出され、ステップC9に進む。このステップC9では、
EXオア回路62からダウンカウント指令を出力して同
調電圧カウンタ275を「−8」する。
【0083】次いでステップC10に示すようにダウン
キー16bが押し続けられているか否かを判断し、キー
が押し続けられていなければステップC1に戻る。ダウ
ンキー16bが押し続けられていればステップC11に
示すようにキー制御回路272aにおいて0.5秒をカ
ウントし、その後、ステップC12に示すように同調電
圧カウンタ275をカウントダウンする。次いでステッ
プC13に示すようにキー操作が終了したか否かを判断
し、キーが未だ押されていなければステップC12に戻
って同調電圧カウンタ275のカウントダウン動作を継
続する。
【0084】そして、ステップC13でキー操作の終了
が検出されるとステップC8に示すように同調電圧カウ
ンタ275のカウント動作を停止してチューニング動作
を終了する。
【0085】なお、上記同調電圧カウンタ275におけ
る各カウンタの設定値は上記実施例に限定されるもので
はなく、他の値に設定しても良いことは勿論である。
【0086】また、本発明テレビジョンに限らずラジオ
等に適用することもできる。
【0087】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
同期信号と内部同期信号の一致回数を所定回数以上カウ
ントし電波状態の良いと判断された時は、同期信号と内
部同期信号がほとんど一致しているので内部同期信号の
みを基に表示駆動制御を行ない、同期信号と内部同期信
号の不一致回数を所定回数以上カウントして電波状態が
悪いと判断された時は、同期信号と内部同期信号が相当
ずれているので、同期信号と内部同期信号のオア加算信
号を基に表示駆動制御を行なうことによって内部同期信
号と同期信号の位相がずれるのを防止して、安定した
画像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す外観構成図。
【図2】本発明の一実施例を示す電子回路の全体の構成
を示すブロック図。
【図3】本発明の一実施例を示す電子同調チューナの詳
細を示すブロック図。
【図4】本発明の一実施例を示すテレビリニア回路の詳
細を示すブロック図。
【図5】本発明の一実施例を示す周波数検出回路の詳細
を示すブロック図。
【図6】図5の周波数検出回路の動作を説明するための
タイミングチャート。
【図7】制御回路の詳細を示すブロック図。
【図8】図7に於ける周波数検出回路部分の詳細を示す
ブロック図。
【図9】図7におけるディジタルチューニング制御回路
部分の詳細を示すブロック図。
【図10】同期検出動作を示すフローチャート。
【図11】同期検出回路を説明するためのタイミングチ
ャート。
【図12】オートモードにおけるオートチューニング動
作を示すフローチャート。
【図13】オートモードにおけるオートチューニング動
作を示すフローチャート。
【図14】マニュアルモードおけるオートチューニング
動作を示すフローチャート。
【符号の説明】
11…ケース、12…映像表示部、13…チャンネル表
示部、14…音量表示部、15…表示パネル、16a…
チューニング用のアップキー、16b…ダウンキー、1
7a…音量調整用のアップキー、17b…ダウンキー、
18…オート/マニュアル切換スイッチ、19…VHF
/UHF切換スイッチ、20…電源スイッチ、21…ア
ンテナ、22…電子同調チューナ、23…テレビリニア
回路、24…A/D変換器、25…液晶駆動回路、26
…周波数検出回路、27…制御回路、28…キー入力
部、29…チューナ同調電圧制御回路、221…アンテ
ナ結合回路、222…高周波結合回路、223…混合回
路、224…局部発振回路、231…中間周波増幅回
路、232…検波回路、233…映像増幅回路、234
…同期分離回路、261…周波数弁別器、262,26
3…コンパレータ、264,265…基準電源、271
…基準クロック発生回路、272…キー制御回路、27
3…ディジタルチューニング制御回路、274…同期検
出回路、275…同調電圧カウンタ、276…メモリ、
277…変調波作成回路、278…音量表示回路/チャ
ンネル表示回路、279…表示制御用回路、2710…
4ビットカウンタ、2711…D/A変換器、31…不
一致カウンタ、32…一致カウンタ、33…525進カ
ウンタ、34…同期検出カウンタ、36,41…ラッチ
回路、67…4進カウンタ、79…デコーダ、84…6
4進カウンタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テレビ信号から同期信号を分離する同期
    分離手段と、基準クロック信号を基に上記同期信号と同
    一周波数の内部同期信号を発生する内部同期信号発生手
    段と、上記同期信号と上記内部同期信号の一致回数をカ
    ウントする一致検出手段と、上記同期信号と上記内部同
    期信号の不一致回数をカウントする不一致検出手段と、
    上記一致検出手段が所定回数一致をカウントした時にセ
    ットされ、上記不一致検出手段が不一致を所定回数カウ
    ントした時にリセットされるセットリセット手段と、上
    記セットリセット手段がセットされている時は上記内部
    同期信号に従って表示制御動作を行ない、上記セットリ
    セット手段がリセットされている時は上記同期信号と内
    部同期信号のオア加算信号に従って表示制御動作を行な
    う表示制御手段と、上記同期信号と上記内部同期信号と
    の位相のずれを修正する手段と、を具備たことを特徴
    とする同期制御回路。
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