JPH066620Y2 - デジタルチュ−ニング回路 - Google Patents

デジタルチュ−ニング回路

Info

Publication number
JPH066620Y2
JPH066620Y2 JP1984119652U JP11965284U JPH066620Y2 JP H066620 Y2 JPH066620 Y2 JP H066620Y2 JP 1984119652 U JP1984119652 U JP 1984119652U JP 11965284 U JP11965284 U JP 11965284U JP H066620 Y2 JPH066620 Y2 JP H066620Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
signal
output
tuning
counter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1984119652U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6135434U (ja
Inventor
実 臼井
孝弘 布施
三朗 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP1984119652U priority Critical patent/JPH066620Y2/ja
Publication of JPS6135434U publication Critical patent/JPS6135434U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH066620Y2 publication Critical patent/JPH066620Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 本考案はデジタルチューニング回路に関する。
〔従来技術とその問題点〕
近年、表示部に液晶表示パネルを用いた小型のテレビジ
ョン受像機が実用化されている。この種、従来のテレビ
ジョン受像機においては、一般にオートチューニング装
置を備え、チューニング用のアップキーまたはダウンキ
ーの操作によりチューニング動作が自動的に行なわれる
ようになっている。しかして、オートチューニング方式
の1つとして電圧同調方式がある。この電圧同調方式で
は、チューナに印加するチューニング電圧を順次変化さ
せて、その時のAFT信号の変化と同期信号によりチャン
ネルを検出する方法が一般的である。また、チューニン
グ電圧をスキャンさせる方法としてはカウンタをアップ
ダウンさせ、そのカウンタ出力をD/A変換するか、ある
いはPWM(パルス幅変調)信号を出力し、それを復調す
るかの何れかの方法をとっている。
しかしながら、上記電圧同調方式では、同調カウンタの
出力がオール“1”からオール“0”に変化する瞬間、
若しくはその逆にオール“0”からオール“1”に変化
する瞬間は、チューナに印加される電圧が急激に変化す
るため、AFT信号は不規則な変化をする。このため所望
のチャンネルを固定できずに先のチャンネルに行ってし
まったり、サーチに時間が掛かったりする。例えばチャ
ンネルをアップする場合、1→3→……12チャンネル
とアップさせていき、更にアップさせると1チャンネル
に戻るように設定されているが、なかなか1チャンネル
にならなかったり、1チャンネルを飛越して3チャンネ
ルになったりする。また、チャンネルをダウンさせる場
合も同様の現象を生じる。
〔考案の目的〕
本考案は上記の点に鑑みてなされたもので、チューナに
印加されるチューニング電圧が急激に変化する所定の周
波数領域の両端近傍においても、所望のチャンネルを確
実に選択指定することができるデジタルチューニング回
路を提供することを目的とする。
〔考案の要点〕
本考案は、アップ/ダウンキーと、上記アップ/ダウン
キーの操作に従ってアップ/ダウンカウントする循環式
カウント手段と、上記カウント手段のカウント値を電圧
値に変換しチューニング動作を行なって受信周波数を検
出するチューニング手段と、上記カウント手段の所定の
最大値を示す最大値信号を出力する手段と、上記カウン
ト手段の所定の最小値を示す最小値信号を出力する手段
と、上記カウント手段がアップカウントしている時は上
記最大値信号によりセット状態とされ上記最小値信号に
よりリセット状態とされるとともに、上記カウント手段
がダウンカウントしている時は上記最小値信号によりセ
ット状態とされ上記最大値信号によりリセット状態とさ
れるセットリセット手段と、上記セットリセット手段の
セット時信号により、上記チューニング手段の受信周波
数検出動作を停止させる停止手段と、上記セットリセッ
ト手段のリセット時信号により、上記チューニング手段
の受信周波数検出動作の停止を解除させる解除手段とを
具備したことを特徴とするものである。
〔考案の実施例〕
以下図面を参照して本考案の一実施例を説明する。
まず、第1図により本考案の外観構成について説明す
る。第1図において、11はケースで、その前面には映
像表示部12、チャンネル表示部13、音量表示部14
が設けられている。上記映像表示部12、チャンネル表
示部13、音量表示部14は、例えば1枚の表示パネル
15上に一体化して構成されるが、ケース11の前面に
形成した表示窓によってそれぞれ分離して表示されるよ
うになっている。そして、上記チャンネル表示部13に
は、ケース11上の両側部においてVHF、UHFのチャンネ
ルを示す数値が印刷等により表示されている。また、上
記ケース11の前面には、チューニング用のアップキー
16a及びダウンキー16bが設けられると共に、音量
調整用のアップキー17a及びダウンキー17bが設け
られる。更に、ケース11には、オート/マニュアル切
換スイッチ18、VHF/UHF切換スイッチ19、電源スイ
ッチ20が設けられるとともに、ケース11の上部にロ
ッドアンテナ21が設けられる。
次に上記ケース11内に設けられる電子回路の構成につ
いて第2図により説明する。アンテナ21により受信し
た電波は、電子同調チューナ22に供給される。この電
子同調チューナ22は、受信電波の中から所望の電波を選
局して中間周波数Aに変換し、テレビリニア回路23へ
出力する。このテレビリニア回路23は、中間周波数増
幅回路及び映像検波回路、同期分離回路等からなり、音
声信号を音声回路(図示せず)へ出力すると共に、映像
信号B、中間周波信号D、同期信号Eを出力する。上記
テレビリニア回路23から出力される映像信号Bは、A/
D変換回路24へ送られる。このA/D変換回路24は、テ
レビリニア回路23からの映像信号Bを4ビットのデジ
タル信号Cに変換して液晶駆動回路25へ送り、液晶表
示パネル15における映像表示部12を表示駆動する。
また、上記テレビリニア回路23から出力される中間周
波信号Dは周波数検出回路26へ送られ、同期信号Eは
制御回路27へ送られる。上記周波数検出回路26は、
テレビリニア回路23から入力される中間周波信号を弁
別し、H(High)あるいはL(Low)の2種のパルス信
号を出力し、制御回路27へ与える。また、この制御回
路27には、上記A/D変換回路24から4ビットのデジ
タル信号Cが入力されると共に、キー入力部28からキ
ーデータが入力される。このキー入力部28は、上記第
1図におけるチューニング用のアップキー16a、ダウ
ンキー16b、音量調整用のアップキー17a、ダウン
キー17bと共に、オート/マニュアル切換スイッチ1
8、VHF/UHF切換スイッチ19、電源スイッチ20を備
えている。しかして、上記制御回路27は、電子同調チ
ューナ22に対し、キー入力部28からのチューニング
用アップキー16a及びダウンキー16bの操作に従っ
てチューナ同調電圧制御回路29へ同調制御信号を出力
し、このチューナ同調電圧制御回路29から電子同調チ
ューナ22へチューニング電圧Vtを出力する。この場
合、制御回路27は、上記チューニング動作が行なわれ
ている間、つまり、次の局が選択されるまでの間、音声
回路にミュート信号を出力して音声出力を禁止してい
る。また、上記制御回路27は、キー入力部28からの
音量調整用アップキー17a、ダウンキー17bの操作
に従って、上記音声回路に音量調整信号を出力する。さ
らに、上記制御回路27は、上記キー入力部28におけ
る各キー操作に従って音量表示信号及びチャンネル表示
信号Fを液晶駆動回路25に出力すると共に、テレビリ
ニア回路23からの同期信号Eに従って液晶駆動回路25
に表示タイミング信号を出力する。この液晶駆動回路2
5は、A/D変換回路24及び制御回路27からの信号に
従って液晶表示パネル15における映像表示部12、チ
ャンネル表示部13、音量表示部14をそれぞれ表示駆
動する。
次に上記第2図における各部の詳細について説明する。
第3図は周波数検出回路26の詳細を示すもので、周波
数弁別器261、コンパレータ262,263からな
り、上記テレビリニア回路23から送られてくる中間周
波信号Dが周波数弁別器261に入力される。そして、
周波数弁別器261の出力がコンパレータ262の「+」
端子に入力されると共に、コンパレータ263の「-」端
子に入力される。また、コンパレータ262の「-」端子
及びコンパレータ263の「+」端子には、基準電源26
4,265がそれぞれ接続されている。そして、コンパ
レータ262,263の出力がオートチューニングコン
トロール信号L,Hとして出力され、制御回路27へ送
られる。上記周波数弁別器261は、第4図に示すよう
に入力周波数が設定周波数より低ければ正、高くな
ると負の弁別信号を出力する。そして、この弁別信号が
基準電圧Vより高くなると、その間コンパレータ26
2から信号Lが出力され、上記弁別信号が基準電圧V
より低くなると、その間コンパレータ263から信号Hが
出力される。そして、上記コンパレータ262,263
の出力信号L,Hが制御回路27へ送られてオートチュ
ーニング処理が行なわれる。
第5図は制御回路27の詳細を示すもので、270は、
パワーオンクリア回路で、電源投入時にパワーオンクリ
ア信号POCを各回路に出力する。また、271は水晶発
振素子271aを備えた基準クロック発生回路で、基準クロ
ックパルスのφ1,φ2,φ3,φ4を発生する。上記
クロックパルスφ1,φ2,φ3は、水平同期信号φh
の2倍の周波数を持つ3相のクロックであり、クロック
パルスφ4は、クロックパルスφ1を4分周したもので
ある。また、272aはキー制御回路で、キー入力部28か
らのキー入力を判断してデジタルチューニング制御回路
273へ出力する。このデジタルチューニング制御回路
273には、周波数検出回路26からのAFT(Auto Freq
uency Tuning)信号L,Hが入力されている。上記デジ
タルチューニング制御回路273は、AFT信号L,Hに
従って動作し、詳細を後述する同期検出回路274へチ
ャンネル一致信号CHを出力する。また、上記デジタル
チューニング制御回路273は、同調電圧カウンタ27
5に対してロードパルスφC、制御パルスφB、アップ
/ダウン指令U/Dを出力する。この同調電圧カウンタ2
75は、デジタルチューニング制御回路273からの信
号によってカウント動作するが、そのカウントデータを
メモリ276に書込むと共に、同調電圧パルス幅変調波
作成回路277及び音量表示回路/チャンネル表示回路
278へ出力する。すなわち、上記同調電圧カウンタ2
75は、第6図に詳細を示すように各々12ビットの入
出力端子を持つカウンタCTを備えており、このカウン
タCTに上記デジタルチューニング制御回路273から
ロードパルスφC、制御パルスφB、アップ/ダウン指
令U/Dが与えられると共に、その入力端子I1〜I12
にメモリ276から読出される12ビットのデータが入
力される。上記カウンタCTは、パワーオン時に与えら
れるロードパルスφCによってメモリ276の記憶デー
タを読込み、その後、アップ/ダウン指令U/Dに従って
制御パルスφBをカウントアップあるいはカウントダウ
ンする。そして、上記カウンタCTの出力端子O1〜O
12から出力されるカウント内容がメモリ276、パル
ス幅変調波発生回路277、音量表示回路/チャンネル
表示回路278へ送られる。また、上記カウンタCTの
出力端子O1〜O12のうち、O1〜O3の出力がナンド
回路NA1、ノア回路NOR2へ入力され、O4〜O12
の出力がノア回路NOR1、ナンド回路NA2に入力され
る。そして、上記ナンド回路NA1の出力がノア回路NO
R1に入力され、このノア回路NOR1の出力がインバータ
INVを介してAFTコントロール信号▲▼としてデジ
タルチューニング制御回路273へ送られる。また、上
記ノア回路NOR2の出力はナンド回路NA2に入力さ
れ、このナンド回路NA2の出力がAFTコントロール信
号▲▼としてデジタルチューニング制御回路27
3へ送られる。上記AFTコントロール信号▲▼
は、カウンタCTの出力端子O1〜O3の出力が
“1”、他の出力端O4〜O12の出力がオール“0”
の時のみ“0”となり、AFTコントロール信号▲
▼は、O1〜O3の出力が“0”、O4〜O12の出力
がオール“1”の時のみ“0”となる。
しかして、上記同調電圧パルス幅変調波作成回路277
は、同調電圧カウンタ275のカウント値に応じて同調
電圧パルス幅変調波を発生し、チューナ同調電圧制御回
路29へ出力する。上記同期検出回路274は、デジタ
ルチューニング制御回路273からの制御信号及びテレ
ビリニア回路23からの垂直同期信号φv、水平同期信
号φhに従って動作し、同期信号を表示制御用回路27
9、リセット信号R及び同期有無信号Mをデジタルチュ
ーニング制御回路273へ出力する。上記表示制御用回路
279は、コモン制御用タイミング信号を液晶駆動回路
25に出力すると共に、セグメント制御用タイミング信
号を液晶駆動回路25及び音量表示回路/チャンネル表
示回路278へ出力する。また、272bはキー制御回路
で、音量調整用のアップキー17a、ダウンキー17b
が操作された際にそのキー入力を4ビットカウンタ27
10に出力する。この4ビットカウンタ2710は、上記ア
ップキー17a、ダウンキー17bの操作に応じてアッ
プカウントあるいはダウンカウントし、そのカウント値
を上記音量表示回路/チャンネル表示回路278及びD/
A変換回路2711へ出力する。このD/A変換回路2711は、4
ビットカウンタ2710のカウント値をアナログ信号に変換
し、音量制御用回路(図示せず)へ音量レベル設定信号
として出力する。そして、上記音量表示回路/チャンネ
ル表示回路278は、4ビットカウンタ2710及び同調電
圧カウンタ275のカウント出力に応じて液晶駆動回路
25に対し、チャンネル表示部13及び音量表示部14
のセグメント駆動用信号を出力する。また、2712はオー
トレベルコントロール回路で、A/D変換回路24から4
ビットデータ入力されると共に表示制御用回路279か
らフレーム信号φfが入力され、4ビットのデータに応
じてレベルコントロール信号を出力する。このD/A変換
回路2712から出力されるレベルコントロール信号は、D/
A変換回路2713によりアナログ信号に変換されてリファ
レンス電圧作成回路(図示せず)へ送られ、このリファ
レンス電圧作成回路により第2図のA/D変換回路24に
対してレベルコントロールが行なわれる。
次に上記第5図におけるデジタルチューニング制御回路
273の詳細について第7図により説明する。キー制御
回路272aからのチューニング用アップキー16aの操作
信号UPは、フリップフロップ61のセット端子Sに入
力され、ダウンキー16bの操作信号DOWNはフリップフ
ロップ61のリセット端子Rに入力される。そして、上
記フリップフロップ61の出力は、EXオア回路62を
介してアップ/ダウン信号U/Dとして同調電圧カウンタ
275へ送られる。そして、上記チューニングアップキ
ー入力UP及びダウンキー入力DOWNは、ノア回路63及
びナンド回路64を介してフリップフロップ65に入力
される。さらに、このフリップフロップ65には、デジタ
ルチューニング制御回路273からマニュアルキーが操
作されたことを示す信号が上記ナンド回路64を介して
入力される。上記フリップフロップ65は、垂直同期信
号φvに同期して入力信号を読込むもので、その出力は
オア回路66を介して4進のAFTカウンタ67のリセット
端子Rに入力されると共に、さらに、オア回路68を介
してアンド回路69に入力される。また、上記AFTカウ
ンタ67のリセット端子Rには、同期検出回路274か
らのリセット信号Rがオア回路66を介して入力され
る。そして、上記周波数検出回路26からの信号H,L
はオア回路51,52に入力され、このオア回路51,
52の出力がそれぞれクロックドインバータ71,72
を介してアンド回路73,74に入力されると共に、ク
ロックドインバータ75,76を介して互いに他方のア
ンド回路72,71に入力される。上記クロックドイン
バータ71,72は、上記61の出力によってゲート制
御され、クロックドインバータ75,76は、インバー
タ77を介して入力されるフリップフロップ61の出力
によってゲート制御される。また、上記オア回路51,
52には、フリップフロップ53の出力が入力され、上
記周波数検出回路26からオア回路51,52に送られ
てくるAFT信号H,Lに対するマスク制御が行なわれ
る。そして、上記フリップフロップ53は、同調電圧カ
ウンタ275からのAFTコントロール信号▲▼,
▲▼及び上記EXオア回路62から出力されるア
ップ/ダウン指令U/Dによってセットあるいはリセット
される。すなわち、同調電圧カウンタ275からのAFT
コントロール信号▲▼オア回路54,55に入力
され、AFTコントロール信号▲▼はオア回路5
6,57に入力される。また、上記アップ/ダウン指令
U/Dは、オア回路54,57に入力されると共にインバ
ータ58を介してオア回路55,56に入力される。そ
して、オア回路54,56の出力がナンド回路59を介
してフリップフロップ53のセット端子Sに入力され、
オア回路55,57の出力がナンド回路60を介してフ
リップフロップ53のリセット端子Rに入力される。そ
して、このフリップフロップ53の出力は、上記したよ
うにオア回路51,52に入力され、このオア回路5
1,52の出力が上記したようにインバータ71,72そ
れぞれを介してアンド回路73,74に入力される。
しかして、上記アンド回路73,74の出力は、オア回
路78を介して4進カウンタ67のクロック端子に入力
される。この4進カウンタ67のカウント内容は、デコ
ーダ79でデコーダされ、「0」カウント時の出力はオア
回路80を介してアンド回路74に入力され、「1」カウ
ント時の出力はアンド回路73に入力される。さらに、
デコーダ79の「2」カウント時の出力は、ノア回路6
2、アンド回路81、オア回路80,82に入力され、
「3」カウント出力は、キー制御回路272aからのマニ
ュアルモード信号MANUと共にノア回路83を介してオア
回路68に入力される。また、デコーダ79の「3」カウ
ント時の出力は、64進カウンタ84のリセット端子
R、フリップフロップ86、アンド回路87に入力され
る。そして、上記ノア回路82には、同期検出回路27
4からの同期有無信号Mがアンド回路88を介して入力
されると共にキー制御回路272aからのマニュアルキー有
り信号がインバータ89及びアンド回路88を介して入
力される。そして、上記オア回路82の出力は、クロック
ドインバータ90のゲート端子に入力されると共に、ク
ロックインバータ91のゲート端子にインバータ92を
介して入力される。上記インバータ90,91には、ク
ロックパルスφ4、クロックパルスφ3がそれぞれ入力
されており、その出力が64進カウンタ84のクロック
端子に入力される。そして、この64進カウンタ84の
アンド回路69,81に入力され、このアンド回路69の
出力がクロックパルスφBとして、また、アンド回路8
1の出力がラッチタイミング信号φAとしてそれぞれ同
調電圧カウンタ275へ送られる。また、上記フリップ
フロップ86は、水平同期信号φhに同期して入力信号
を読み込み、その保持データをアンド回路87を介して
同期検出回路274にチャンネル一致信号CHとして出
力する。また、上記デジタルチューニング制御回路27
3は、パワーオンクリア回路270からのパワーオンク
リア信号POCにより、タイミング信号φCを同調電圧カ
ウンタ275にロード信号として出力する。
次に上記実施例の動作を説明する。第2図において、ア
ンテナ21に誘起したテレビ信号は、電子同調チューナ
22によって選局及び周波数変換された後、テレビリニ
ア回路23によって帯域増幅及び映像検波されて映像信
号Bとして取出される。この映像信号は、A/D変換回路2
4において4ビットのデジタル信号Cに変換され、液晶
駆動回路25へ送られて映像表示部12に表示される。
また、上記テレビリニア回路23からは音声信号が出力
され、音声回路へ送られる。この音声回路は、テレビリ
ニア回路23からの音声信号を増幅し、スピーカより出
力する。
さらに、上記テレビリニア回路23は、内部の中間周波
増幅回路231で増幅した中間周波信号Dを周波数検出
回路26へ出力すると共に、同期分離回路234で分離
した垂直同期信号φv及び水平同期信号φhを制御回路
27へ出力する。しかして、上記周波数検出回路26
は、第3図に示すようにテレビリニア回路23からの中
間周波信号Dを周波数弁別器261に入力して周波数変
化を電圧変化に変換し、コンパレータ262,263に
よりオートチューニング用のAFT信号H,Lを作成す
る。現在、日本では、受信電波の信号よりも局部発振周
波数の方が高い上側へテロダイン方式が使用されてい
る。従って、局部発振周波数は必ず受信チャンネルの映
像搬送波よりも中間周波数だけ高くなる。そして、チュ
ーナ同調電圧を高くしていくと、それにつれて局部発振
周波数も徐々に高くなる。これにより局部発振周波数と
受信映像周波数との差である中間周波数も徐々に高くな
る。このときの中間周波数を横軸にして周波数弁別器2
61の出力電圧の変化を示したものが第4図である。上
記周波数弁別器261の出力が基準電圧V以上の時
“1”レベルを与えるAFT信号Lをコンパレータ262
で作成する。同様に周波数弁別器261の出力が基準電
圧V以下の時“1”レベルを与えるAFT信号Hをコン
パレータ263で作成する。そして、周波数検出回路2
6から上記AFT信号がL−Hの順に出力された時にチュ
ーナ同調電圧を固定させれば、中間周波数を所定の周波
数例えば58.75MHzに正しく設定することができる。
また、反対にチューナ同調電圧を下げていくと、中間周
波数は徐々に低くなっていくので、AFT信号がH−Lの
順に周波数検出回路26から出力された時にチューナ同
調電圧を固定させれば、上記の場合と同様に中間周波数
を正しく設定することができる。しかして、上記周波数
検出回路26から出力されるAFT信号L,Hは制御回路
27へ送られ、この制御回路27において上記したよう
なチューナ同調電圧の制御が行なわれる。
次に上記制御回路27のオートチューニング動作につい
て説明する。オートモードにおいて、チューニング用の
アップキー16aが押されると、上記したように周波数
検出回路26からL−Hの順で、また、ダウンキー16
bが押された場合はH−Lの順でAFT信号が出力され、
第7図に示すデジタルチューニング制御回路273のオア
回路51,52に入力される。このオア回路51,52
に入力されたAFT信号H,Lは、ロウレベル側が有意レ
ベルとなっており、チャンネル選択が12チャンネルか
ら1チャンネル、あるいは1チャンネルから12チャン
ネルに戻る時にフリップフロップ53のセット出力によ
ってマスクされる。すなわち、フリップフロップ53が
リセットされてその出力が“0”の場合には、AFT信号
H,Lはオア回路51,52よりそのまま出力される。
しかし、フリップフロップ53がセットされてその出力
が“1”の場合には、AFT信号H,Lに無関係にオア回
路51,52の出力が“1”信号レベルに保持され、AFT
信号H,Lはオア回路51,52によってマスクされ
る。アップキー16a、あるいはダウンキー16bによ
って上記同調電圧カウンタ275をアップ/ダウンさせる
と、チューナ同調電圧制御回路29からチューナ22に
印加されるチューニング電圧Vtは、第8図(a)(b)に示す
ように変化する。すなわち、チューニング電圧Vtは、同
調電圧カウンタ275をアップさせた場合は第8図(a)
に示すように12チャンネルから1チャンネルに移行す
るtu2-tu3間で急激に変化し、また、同調電圧カウンタ
275をダウンさせた場合は第8図(b)に示すように1
チャンネルから12チャンネルに移行するtd2-td3間で
急激に変化する。上記のようにチューニング電圧Vtが急
激に変化する期間においては、周波数検出回路26から
出力されるAFT信号はH,Lが不規則となるので、その
期間近傍、つまり、tu1-tu4、td1-td4においてフリップ
フロップ53をセットしてAFT信号をマスクする。
しかして、上記フリップフロップ53のセット、リセッ
トは、同調電圧カウンタ275からのAFTコントロール
信号▲▼,▲▼及びアップ/ダウン指令U/
Dによって行なわれる。今、例えばアップ/ダウン指令U
/Dが“1”、つまり、アップ指令となっている時、第6
図における同調電圧カウンタ275がアップしていき、
カウンタCTの出力O1〜O12がオール“1”になる
直前において、つまり、12チャンネル選択時より更に
カウントアップしてO1〜O3の出力が“0”でO4〜
O12の出力が“1”になると、ナンド回路NA2から
出力されるAFTコントロール信号▲▼が“0”と
なる。このAFTコントロール信号▲▼が“0”に
なると、第7図におけるノア回路56の出力が“0”、
ナンド回路59の出力が“1”となってフリップフロッ
プ53がセットされる。これによりフリップフロップ5
3の出力が“1”となり、オア回路51,52の出力が
“1”信号レベルに保持されて周波数検出回路26から
送られてくるAFT信号H,Lがマスクされる。そして、
上記第6図における同調電圧カウンタ275が更にカウ
ントアップを続け、O1〜O12の出力オール“0”に
戻った後、1チャンネルが選択される前にO1〜O3の
出力が“1”、O4〜O12の出力が“0”になると、
インバータINVから出力されるAFTコントロール信号▲
▼が“0”となる。このAFTコントロール信号▲
▼が“0”になると、第7図のデジタルチューニン
グ制御回路273におけるオア回路55の出力が
“0”、ナンド回路60の出力が“1”となってフリッ
プフロップ53がリセットされる。この結果、フリップ
フロップ53の出力が“0”に戻り、周波数検出回路2
6から送られてくるAFT信号H,Lは、オア回路51,
52よりそのまま出力されるようになる。また、アップ
/ダウン指令U/Dが“0”でダウン指令が与えられてい
る時は、フリップフロップ53は同調電圧カウンタ27
5からのAFTコントロール信号▲▼によりセット
され、その後、▲▼によりセットされる。上記の
ようにして同調電圧カウンタ275の出力がオール
“1”からオール“0”あるいはその逆に切換わる近傍
で、すなわち、第8図におけるtu1〜tu4、td1〜td4の期
間において、周波数検出回路26からのAFT信号H,L
がオア回路51,52によりマスクされる。
しかして、制御回路27は、チューニング用のキーが操
作されたか否かを常に判断しており、キー入力が無けれ
ばそのまま待機する。第7図に示すデジタルチューニン
グ制御回路273は、所定のチャンネルが選択されて正
常にテレビ信号が受信されている状態では、AFTカウン
タ67のカウント値が「3」となっており、デコーダ79の出
力端子「3」から“1”信号が出力されて64進カウンタ
84がリセット状態に保持されている。また、上記デコ
ーダ79の出力端子「3」から“1”信号が出力されてい
る場合、ノア回路83の出力が“0”となり、アンド回路
69のゲートを閉じている。この状態でチューニングキ
ーが操作されると、AFTカウンタ67をリセットし、次
いで、操作キーがアップキー16aであるか否かを判断
し、アップキー16aが操作された場合であれば、制御
部273から同調電圧カウンタ275にカウントアップ
信号を送り、同調電圧カウンタ275の内容を「+8」す
る。これは、確実に現チャンネルを抜け出すためであ
る。すなわち、アップキー16aが操作された場合、キ
ー制御回路272aから1ショットのアップキー信号UP
(ハイレベル)が出力され、フリップフロップ61がセ
ットされる。このフリップフロップ61のセット出力は
EXオア回路62よりアップカウント指令として同調電
圧カウンタ275に送られる。さらに、上記フリップフ
ロップ61の出力によりクロックドインバータ71,7
2が選択され、周波数検出回路26からのAFT信号H,
Lがアンド回路73,74に入力可能な状態になる。ま
た、上記アップキー信号UPは、ノア回路63、ナンド
回路64を介してフリップフロップ65に入力される。
このフリップフロップ65は、垂直同期信号φvに同期
して入力信号を読込み、垂直同期信号φvの1周期(約
16ms)の間保持してアンド回路69のゲートを開くと
共にAFTカウンタ67をリセット状態に保持する。このAFT
カウンタ67がリセットされると、デコーダ79の出力
端子「3」からの出力が“0”となり、64進カウンタ8
4のリセット状態が解除される。この時64進カウンタ
84には、クロックドインバータ91を介してクロック
パルスφ3(φh)が入力されている。従って、64進
カウンタ84は、クロックパルスφ3によりカウントア
ップし、上記フリップフロップ65の出力が“1”とな
っている間に、つまり、垂直同期信号φvの1周期間に
8発のパルス信号を出力する。この64進カウンタ84
の出力はアンド回路69を介してクロックパルス信号φ
Bとして同調電圧カウンタ275へ送られる。これによ
り同調電圧カウンタ275の内容が「+8」され、そのカウ
ント値が変調波作成回路277へ送られる。この変調波
作成回路277は、同調電圧カウンタ275のカウント
値をパルス幅に変調し、第2図に示すチューナ同調電圧
制御回路29へ出力する。このチューナ同調電圧制御回
路29は、上記変調波作成回路277からの変調波を積
分回路により積分し、その後、増幅してチューナ同調電
圧に変換し、電子同調チューナ22に与えて局部発振周
波数を変化させる。その後、次の垂直同期信号φvが与
えられると、フリップフロップ65に“0”が読込ま
れ、AFTカウンタ67のリセット状態が解除される。ま
た、この時点では上記したようにデコーダ79の出力端
子「3」から出力される信号が“0”となっているので、
ノア回路83の出力が“1”となってアンド回路69の
ゲートが開かれた状態に保持される。そして、この状態
で周波数検出回路26からAFT信号Lが出力されている
か否かを判断する。すなわち、上記AFTカウンタ67が
リセットされた場合、デコーダ79の出力端子「0」から
“1”信号が出力され、オア回路80を介してアンド回
路74に入力される。このためアンド回路74のゲート
が開かれ、AFT信号Lが受入れられる状態になる。この
ときAFT信号Lが送られてきていなければ、64進カウ
ンタ84のカウントアップ動作を継続してその出力によ
り、同調電圧カウンタ275を「+1」し、電子同調チュー
ナ22の受信周波数を高くする。上記同調電圧カウンタ
275のカウントアップ動作は、周波数検出回路26か
らAFT信号Lが出力されるまで繰返して行なう。そし
て、周波数検出回路26からAFT信号Lが送られてくる
と、この信号Lはインバータ72、アンド回路74、オ
ア回路78を介してAFTカウンタ67に入力される。こ
の結果、AFTカウンタ67の内容が「1」にカウントアップ
され、デコーダ79の出力端子「1」から“1”信号が出
力される。また、この間64進カウンタ84のカウント
動作は継続され、その出力により同調電圧カウンタ275
が「+1」される。そして、上記デコーダ79の出力端子
「1」から出力されている“1”信号は、アンド回路73
に入力されてそのゲートを開き、AFT信号Hを受入れ得
る状態となる。この結果、アンド回路73の出力により
周波数検出回路26からAFT信号Hが出力されたか否かを
判断でき、信号Hが出力されていなければ64進カウン
タ84の出力により同調電圧カウンタ275を「+1」す
る。上記同調電圧カウンタ275のカウントアップ動作
は、周波数検出回路26からAFT信号Hが出力されるま
で繰返して行なう。そして、周波数検出回路26からAF
T信号Hが送られてくると、この信号Hはインバータ7
1、アンド回路73、オア回路78を介して出力され、
AFTカウンタ67を「2」にカウントアップする。この結
果、デコーダ79の出力端子「2」から“1”信号が出力
され、アンド回路74、81のゲートが開かれる。また、
上記デコーダ79の出力端子「2」から“1”信号が出力
されると、クロックドインバータ91のゲートが閉じる
と共にクロックドインバータ90のゲートが開き、クロ
ックパルスφ3(φh)に代わって周波数の低いクロッ
クパルスφ4(1/4φh)が64進カウンタ84に入力
されて、64進カウンタ84のカウントアップ動作が遅
くなる。さらに、上記デコーダ79の出力端子「2」か
ら、“1”信号が出力されると、EXオア回路62の出
力が“0”となって同調電圧カウンタ275にダウン指
令が送られる。従って、その後、64進カウンタ84の
出力がアンド回路69を介して同調電圧カウンタ275
の内容が「-1」される。さらに、上記64進カウンタ84
の出力は、アンド回路81を介してメモリ276にラッ
チタイミングφAとして送られ、同調電圧カウンタ27
5へ送られると、同調電圧カウンタ275の内容がメモ
リ276にラッチされる。また、上記したようにデコー
ダ79の出力端子「2」から“1”信号が出力された場
合、アンド回路74のゲートが開かれ、AFT信号Lの有
無が判定される。AFT信号Lが送られてきていなけれ
ば、同調電圧カウンタ275が「-1」される。そして、こ
の同調電圧カウンタ275のカウントダウン動作によっ
て周波数検出回路26からAFT信号Lが送られてくる
と、AFTカウンタ67が「+1」されてそのカウント値が「3」
になる。このためデコーダ79の出力端子「3」から
“1”信号が出力され、ノア回路83の出力が“0”と
なってアンド回路69のゲートが閉じ、同調電圧カウン
タ275へのクロックパルスφBの出力を禁止する。ま
た、上記デコーダ79の出力端子「3」から“1”信号が
出力されると、64進カウンタ84がリセットされると
共に、フリップフロップ86及びアンド回路87により
ワンショットパルスが出力される。このワンショットパ
ルスは、チャンネル一致信号CHとして同期検出回路2
74へ出力される。また、このときアンド回路81の出
力が“0”となり、同調電圧カウンタ275からメモリ
276に書込んだデータをそのまま固定保持させる。こ
のメモリ276は、電源をオフした場合でも動作電圧が
供給され、記憶内容が保護されるようになっている。そ
して、上記メモリ276の記憶内容は、次に電源をオン
したときにタイミング信号φCにより同調電圧カウンタ
275にロードし、同調電圧カウンタ275のカウント
値が電源オフ前と同じ値に保持する。これにより電源を
オンした際、電源オフ時と同じチャンネルが選択され
る。
以上はアップキー16aを操作した場合について説明し
たが、ダウンキー16bを操作した場合は、ダウンキー
16bの操作が検出され、上記アップ処理の場合と同様
にしてダウン処理が行なわれる。
その際、周波数検出回路26から出力されるAFT信号
H,Lの関係及び同調電圧カウンタ275のアップ、ダ
ウンの関係はアップ処理の場合とちょうど逆になる。
上記のようにしてオートチューニング動作が行なわれる
が、チューニング電圧が急激に変化する期間、つまり、
第8図(a)(b)におけるtu1〜tu4、td1〜td4においては、
上記したようにフリップフロップ53がセットされて周
波数検出回路26からのAFT信号H,Lがマスクされる
ので、AFTカウンタ67のカウント内容がそのまま保持
される。そして、その後、チューニング電圧が急激に変
化する上記の期間を過ぎるとフリップフロップ53がリ
セットされてAFT信号H,Lに対するマスク状態が解除
される。このためその後、同調電圧カウンタ275のカ
ウント値が1チャンネルあるいは12チャンネルの近傍
に達すると、周波数検出回路26から出力されるAFT信
号H,Lがオア回路51,52を介してそのまま出力さ
れるようになり、オートチューニング動作が再開され
て、所望のチャンネルが確実に選択指定される。
〔考案の効果〕
以上詳記したように本考案によれば、チューニング動作
時、チャンネル選択が12チャンネルから1チャンネ
ル、あるいは1チャンネルから12チャンネルに戻る際
のチューニング電圧が急激に変化する所定の周波数領域
の両端近傍において、デジタルチューニング制御回路へ
のAFT信号をマスクするようにしたので、AFT信号が不規
則に変化してもその影響を受けることなく、確実にチャ
ンネル選択動作を行ない得るデジタルチューニング回路
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図はパネル
型テレビジョン受像機の外観構成図、第2図はテレビジ
ョン受像機の全体の回路構成を示すブロック図、第3図
は周波数検出回路の構成を示すブロック図、第4図は第
3図の周波数検出回路の動作を説明するためのタイミン
グチャート、第5図は制御回路の詳細を示すブロック
図、第6図は第5図における同調電圧カウンタの詳細を
示す回路構成図、第7図は第5図におけるデジタルチュ
ーニング制御回路部分の詳細を示すブロック図、第8図
(a)(b)は同調電圧カウンタをアップ/ダウンさせた場合
のチューニング電圧の変化を示す図である。 11…ケース、12…映像表示部、13…チャンネル表
示部、14…音量表示部、15…表示パネル、16a…
チューニング用のアップキー、16b…ダウンキー、1
7a…音量調整用のアップキー、17b…ダウンキー、
18…オート/マニュアル切換スイッチ、19…VHF/UH
F切換スイッチ、20…電源スイッチ、21…アンテ
ナ、22…電子同調チューナ、23…テレビリニア回
路、24…A/D変換回路、25…液晶駆動回路、26…
周波数検出回路、27…制御回路、28…キー入力部、
29…チューナ同調電圧制御回路、261…周波数弁別
器、262,263…コンパレータ、264,265…基
準電源、271…基準クロック発生回路、272…キー
制御回路、273…デジタルチューニング制御回路、2
74…同期検出回路、275…同調電圧カウンタ、27
6…メモリ、277…変調波作成回路、278…音量表
示回路/チャンネル表示回路、279…表示制御用回
路、2710…4ビットカウンタ、2711…D/A変換回路、6
7…AFTカウンタ、79…デコーダ、84…64進カウ
ンタ。
フロントページの続き 審判長 平野 雅典 審判官 朽名 一夫 審判官 藤内 光武 (56)参考文献 特開 昭55−118216(JP,A)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】アップ/ダウンキーと、 上記アップ/ダウンキーの操作に従ってアップ/ダウン
    カウントする循環式カウント手段と、 上記カウント手段のカウント値を電圧値に変換しチュー
    ニング動作を行なって受信周波数を検出するチューニン
    グ手段と、 上記カウント手段の所定の最大値を示す最大値信号を出
    力する手段と、 上記カウント手段の所定の最小値を示す最小値信号を出
    力する手段と、 上記カウント手段がアップカウントしている時は上記最
    大値信号によりセット状態とされ上記最小値信号により
    リセット状態とされるとともに、上記カウント手段がダ
    ウンカウントしている時は上記最小値信号によりセット
    状態とされ上記最大値信号によりリセット状態とされる
    セットリセット手段と、 上記セットリセット手段のセット時信号により、上記チ
    ューニング手段の受信周波数検出動作を停止させる停止
    手段と、 上記セットリセット手段のリセット時信号により、上記
    チューニング手段の受信周波数検出動作の停止を解除さ
    せる解除手段と、 を具備したことを特徴とするデジタルチューニング回
    路。
JP1984119652U 1984-08-03 1984-08-03 デジタルチュ−ニング回路 Expired - Lifetime JPH066620Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984119652U JPH066620Y2 (ja) 1984-08-03 1984-08-03 デジタルチュ−ニング回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984119652U JPH066620Y2 (ja) 1984-08-03 1984-08-03 デジタルチュ−ニング回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6135434U JPS6135434U (ja) 1986-03-04
JPH066620Y2 true JPH066620Y2 (ja) 1994-02-16

Family

ID=30678521

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1984119652U Expired - Lifetime JPH066620Y2 (ja) 1984-08-03 1984-08-03 デジタルチュ−ニング回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH066620Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0623438Y2 (ja) * 1987-05-12 1994-06-22 川嶋工業 株式会社 スポンジケーキの切断補助具

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5920286B2 (ja) * 1979-03-05 1984-05-12 三洋電機株式会社 デジタルプリセツトチユ−ナ

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6135434U (ja) 1986-03-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5179446A (en) Radio transmitting and receiving circuits of a video camera having a detached view finder
JPH066620Y2 (ja) デジタルチュ−ニング回路
CA2057116C (en) Microprocessor controlled digital aft unit
US3873766A (en) Automatic horizontal frequency control circuits for television receivers
JPH0756543Y2 (ja) テレビジョン受像機
EP0493755B1 (en) Digital method and apparatus for measuring the frequency of an IF signal
JPS60235592A (ja) テレビジヨン受像機
JPH05335857A (ja) 無線通信装置
JPH0652856B2 (ja) チユ−ニング装置
JPH0537806A (ja) 同期制御回路
JPH0738703B2 (ja) パネル型テレビジヨン受像機
JP3055071U (ja) 時刻修正装置および情報記録再生装置並びに映像受信機
JPH07192205A (ja) スノーノイズ除去機能を有するブイシーアールの記録回路および方法
JPH0441659Y2 (ja)
KR100202450B1 (ko) 비스신호를 이용한 브이시알의 취침 예약 제어방법
GB2135553A (en) Television receivers
KR100200284B1 (ko) 타이틀곡비교에 의한 텔레비젼의 예약녹화방법
JP2549673Y2 (ja) 文字放送再生装置
JPS6256714B2 (ja)
JP3048746B2 (ja) Tv信号判別回路
JP2757363B2 (ja) テレビの自動選局回路
JP3271637B2 (ja) 選局制御回路およびテレビ受像機
JP2798821B2 (ja) テレビジョン受像機の映像受信回路
JPS6010118Y2 (ja) プリセツト受信機
JPS62200836A (ja) デ−タ取り込み回路