JPH0691462A - 開先加工機におけるワーククランプ装置 - Google Patents

開先加工機におけるワーククランプ装置

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JPH0691462A
JPH0691462A JP5151191A JP15119193A JPH0691462A JP H0691462 A JPH0691462 A JP H0691462A JP 5151191 A JP5151191 A JP 5151191A JP 15119193 A JP15119193 A JP 15119193A JP H0691462 A JPH0691462 A JP H0691462A
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JP
Japan
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work
pressing
pressurizing
plate
pressure
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Application number
JP5151191A
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English (en)
Inventor
Takeshi Tanaka
武 田中
Toshio Okazaki
寿男 岡崎
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Shinx Ltd
Original Assignee
Shinx Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ワーククランプ装置の構成を簡単化するこ
と。 【構成】 テーブル2の上部に長尺の加圧盤3を昇降自
在に配設し、この加圧盤3をワークWに対応する。加圧
盤3には、駆動モータ4によって作動する第1の加圧手
段Aを関連し、この第1の加圧手段AによってワークW
全体の仮押えを行う。一方、回転カッター26を所要の
切削方向に移動する往復台10を設け、この往復台10
に上記加圧盤3の一部に対応する加圧体29を備える。
この加圧体29には、駆動モータ33によって作動する
第2の加圧手段Cを関連し、この第2の加圧手段Cによ
って回転カッター26の切削位置付近に対応する加圧盤
3をワークWに向けて集中的に押圧する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、構成の簡易化を目的
としてなされた開先加工機におけるワーククランプ装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば平板を溶接する場合、その端縁部
にレ形、K形などの開先加工を行なう。この開先加工
は、健全な溶接品質を確保するという観点から、近年、
カッターによる切削加工で行うことが多くなっている。
しかして、この切削加工を高精度で行うためには、ワー
クを所定の位置に正確にセットし、強固にクランプする
ことが肝要であり、この要請に基づいて、本発明者は、
先に実公昭61−17791号に係る「開先加工機にお
ける材料の位置決め固定装置」を提案している。
【0003】この従来の考案では、テーブルの上部に多
数の油圧シリンダを設けて、そのピストンロッドの各々
に押え板を配設したものであり、この押え板を隙間なく
配設することで、長尺のワークは勿論のこと短尺ワーク
を並べた場合でも、これを確実にクランプ固定できるよ
うにしたものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで上記の油圧シ
リンダは、一本当たり数トンの推力を発生するものであ
り、従って、長尺の切削ストロークをもつ加工機械で
は、全体の推力が数十トン以上にも及ぶ。このため、相
当に剛性の高い取付フレーム(取付枠12)を要するこ
とになり、機械構成が大型になってしまうという問題を
起こす。また、押圧力を受けるテーブル側においても、
相応の剛性を要するもので、総じて機械構成が複雑で製
作コストが高騰するという問題点が提起される。
【0005】また、強固なワーククランプを行うために
は、押え板をカッターの切削位置にできるだけ接近して
配置することが望ましい。しかし、従来の構成は、カッ
ターが大きく傾斜して設定されたときに、カッターと押
え板とが干渉を起こさないように位置を特定しているた
め、傾斜の小さい開先加工では、クランプ位置が離隔し
て最良の条件に設定できないものである。従ってこの場
合は、加工時にビビリなどを生じるという問題がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明に係るワーククランプ装置は次のように
構成したものである。すなわち、その要旨とするところ
は、テーブルの上部にワークに対応する加圧盤を昇降自
在に設け、この加圧盤に第1の加圧手段を関連すると共
に、上記回転カッターと共に移動する移動体を設け、こ
の移動体に加圧盤の一部に対応する加圧部材を備え、こ
の加圧部材に第2の加圧手段を関連して、回転カッター
付近の加圧盤を集中的にワークに向けて作用したことに
ある。
【0007】また、ビビリを生じない切削加工を行うた
めに、加圧盤の下側にワークに当接する押圧板を取りつ
け、この押圧板に、その一端側を回転カッター側に向け
て突出調整する調整手段を備えたことにある。
【0008】
【作用】第1の加圧手段によって加圧盤を下降作動する
と、この加圧盤によってテーブル上の多数のワークを一
斉に押えることができる。この第1の加圧手段の押圧力
は、弱く設定しており、ワークを定位置に仮押えするこ
とができる。次に、第2の加圧手段を作動すると、その
作用部分のみが加圧盤を強く押圧し、切削部付近のワー
クを強力にクランプする。この押圧部は、回転カッター
の走行移動と共に移っていく。よって、常にワークの全
体を強くクランプする必要がない。
【0009】なお、回転カッターの傾斜角度を大きくし
たときは、加圧盤からの押圧板の突出量を小さくし、ま
た傾斜角度を小さくしたときは、突出量を大きく調整し
て、押圧板を回転カッターの切削位置にできるだけ接近
して設定する。これによって、ワークを強固にクランプ
することができる。
【0010】
【実施例】以下、この発明に係るワーククランプ装置を
一実施例について具体的に説明する。図1および図2に
おいて、1はフレーム 2はフレーム1の上面に設けた
テーブル 3はテーブル2面に対応して、上側に配設し
たI形鋼からなる加圧盤Aは加圧盤3を昇降作動する第
1の加圧手段で、この加圧手段は、フレーム1の両側に
設けた一対の駆動モータ4、4、駆動モータ4、4によ
って回転される送りねじ軸5、5および送りねじ軸5、
5に螺合した加圧盤3側の受動ナット6、6によって構
成する。
【0011】上記の加圧盤3は、駆動モータ4が連動し
て正転するとき、下降動作してテーブル2上の多数のワ
ークWを押圧する。また、駆動モータ4が逆転すると
き、上昇動作して押圧位置から退避する。また、上記の
加圧盤3の下面には、硬質ゴムなどのクッション材7を
貼設し、これをワークWに当接する。さらに加圧盤3の
上面には、レール状の受圧部材8を設ける。この受圧部
材8による加圧盤3の押圧作用については、後で説明す
る。
【0012】9、9はフレーム1の背面部に水平に配設
したガイドレール 10はガイドレール9に走行自在に
係合した移動体たる往復台 この往復台10は、受動ナ
ット11、この受動ナット11に螺合する送りねじ軸1
2、送りねじ軸12を回転する駆動モータ(図示省略)
の各部材からなる走行駆動手段によって往復的に移動す
る。この往復台10には、以下に説明する切削手段Bを
搭載するもので、これによってワークWの端部に所要の
開先加工を行う。
【0013】図3において、13は往復台10の背面部
に設けた取付フレーム 14は取付フレーム13に設け
た昇降ガイド 15は昇降ガイド14に設けた昇降台
この昇降台15には、図示しない昇降調整手段を関連
し、その昇降位置を調整する。16は上記昇降台15に
設けた前後ガイド 17は前後ガイド16に設けた進退
台 この進退台17には、図示しない進退調整手段を関
連し、その前後位置を調整する。
【0014】18は進退台17の側面部に設けた扇形ギ
ヤ 19は扇形ギヤ18の外周面に設けた回動ガイド
20は扇形ギヤ18の中心位置に設けた水平支軸 21
は一端を水平支軸20に枢着し、他端を回動ガイド18
に係合した回動体 上記の回動体21には、扇形ギヤ1
8に噛み合うウォーム22を設けるもので、このウォー
ム22に連係した駆動モータ23によって回動体21を
回動調整する。
【0015】24は回動体21と一体的に設けた軸受筒
この軸受筒24の内部には、前方へ突出するスピンド
ル25を設け、このスピンドル25の先端に、切削刃先
をテーブル2上のワークWに対応した回転カッター26
を取りつける。この回転カッター26は、スピンドル2
5に連係した主軸モータ27により高速で回転駆動され
る。以上が切削手段Bの詳細な構成である。
【0016】次に、28は往復台10の上部に樹立して
設けた門型コラム 29は門型コラム28の前面部に設
けた縦ガイド30に昇降自在に備えた加圧体 31、3
1は加圧体29の下部に取りつけた複数の(実施例では
3個)の押圧部材で、前記した加圧盤3の受圧部材8に
係合する。上記の受圧部材8と押圧部材31、31は、
具体的にはガイドレールと転がり軸受によって構成す
る。
【0017】上記において、加圧体29は門型コラム2
8と共にガイドレール9、9の方向に移動するもので、
これによって、押圧部材31、31による加圧盤3の押
圧位置を変更する。なお上記の押圧部材31、31は、
正面視したとき回転カッター26の位置を中心とし、そ
の左右両側に配設される。32、32は押圧部材31、
31と加圧体29の間に介装した皿ばねなどの弾器であ
る。
【0018】Cは押圧部材31、31を介して加圧盤3
を押圧する第2の加圧手段を示し、33は門型フレーム
28の上部に下向きに取りつけた駆動モータ 34は上
記モータの出力軸に連結した送りねじ軸 35は送りね
じ軸34に螺合した昇降ナット 36は昇降ナット35
を収容した加圧体29側の受筒 この受筒36には、昇
降ナット35を昇降運動のみを許容して嵌合するもの
で、昇降ナット35の下端に対応する受圧部37を設け
る。
【0019】Dはテーブル2上のワークWの位置決めを
行う定規手段を示すもので、38、38は加圧盤3の左
右両端に下向きに設けた逆L字状の取付ステイ 39は
取付ステイ38、38に支持して水平に架設した定規板
である。この定規板39は、加圧盤3と共に昇降動作
し、加圧盤3がワークWを押圧する下降位置にあると
き、テーブル2の後端下方に没入する。また加圧盤3が
上昇位置にあるとき、テーブル2の後端に突出する。
【0020】一実施例に係る開先加工機の構成は上記の
通りであり、次のようにしてワークWの開先加工を行
う。まず最初の状態において、加圧盤3はテーブル2面
から退避した上昇位置に設定する。このとき、第2の加
圧手段Cの昇降ナット35は、受圧部37に当接しない
上昇位置に設定される。また、この上昇位置にあって定
規板39は、テーブル2の後端位置に突出する。従っ
て、テーブル2上に多数の小片ワークWを並べて供給
し、これらを定規板39に当接して位置決めすることが
できる。
【0021】このようにしてワークWの供給が終了した
ならば、第1の加圧手段A、Aにより加圧盤3を下降作
動する。加圧盤3は左右の加圧手段A、Aの平衡動作に
よってテーブル2上のワークWを均等に押圧する。この
押圧動作は、弱い押圧力によって行われるもので、これ
によってワークWの仮押えがなされる。なお、この加圧
盤3の下降動作と共に定規板39が下降し、テーブル2
の下方に没入する。
【0022】このようにしてワークセットが終了したな
らば、往復台10に搭載した切削手段B、すなわち回転
カッター26の切込み位置を設定する。この切削位置の
設定は、加工される開先形状(ルートフェイス寸法、開
先角度)によって決められるもので、昇降調整手段、進
退調整手段、角度調整手段を操作して行う。なお、この
回転カッター26の位置設定は、最初に行っても良いこ
とは勿論である。
【0023】カッター26の切削位置を設定したなら
ば、第2の加圧手段Cを作動する。すなわち、駆動モー
タ33により昇降ナット35を下降作動し、受圧部37
を介して加圧体29を下向きに押圧する。こうすると、
弾器32、32を介して加圧盤3が押圧部材31、31
に押圧される。上記の押圧力は、回転カッター26が配
設されている付近のワークWに集中的に作用する。
【0024】切削加工は往復台10を移動して行うが、
加工時においてワークWには、常に上記の押圧力が作用
する。すなわち、往復台10の移送に伴って、第2の加
圧手段Cも移動し、上記の集中押圧部も同方向に移って
行くので、切削部のワークWは、常に強力にクランプさ
れることになり、切削加工は、この強力なクランプのも
とで順調に行われる。
【0025】ワークWの加工が終了したならば、第2の
加圧手段Cによる押圧を解除し、次いで第1の加圧手段
A、Aによる押圧を解除して、加圧盤3をテーブル2の
上方に退避する。そして、テーブル2からワークW(製
品)を取り出すようにする。なお、この取り出し時にお
いて、往復台10を初期の移送位置に戻す。この往復台
10と共に第2の加圧手段Cも最初の位置に戻される。
【0026】上記の一実施例では、加圧盤3としてI形
鋼を用い、その上端に第2の加圧手段の押圧力を作用し
たものである。しかし、図4のようにフランジa、bを
水平にしたH形鋼を用い、下部フランジbの端部に第2
の加圧手段を作用するように構成しても良い。この場
合、フランジbの弾性変形を利用してワークWを押圧す
ることができ、効果的なクランプ動作を行うことができ
る。
【0027】また一実施例における第1及び第2の加圧
手段は、その駆動源として電動モータを用いたものであ
る。しかし、油圧シリンダに変更して昇降作動を行うよ
うにして良いことは勿論である。この場合、第1の加圧
手段においては、両方の油圧シリンダを同調作動するた
めの同調機構を備える必要がある。さらに一実施例で
は、二つの電動モータで第1の加圧手段を駆動したが、
連動手段を用いれば、一つの電動モータでも足りる。
【0028】さらに一実施例では、テーブル2上のワー
クWに加圧盤3を直に当接してクランプ動作を行ったも
のである。しかし、図5のように調整自在の押圧板40
を使用することにより、カッター26の切削位置に接近
して、常に好条件でワーククランプを行うことができ
る。すなわち、この押圧板40は、一端を加圧盤3から
カッター側へ突出して配設されており、その突出量を調
整することができる。
【0029】41は加圧盤3の立骨cに前向きに設けた
軸受筒 42は軸受筒41に回転自在に支持した送りね
じ軸 43は送りねじ軸42に螺合した移動ナット 4
4は移動ナット43に設けた下向きの取付片で、下端を
押圧板40の他端部に固定する。45は送りねじ軸42
の端部に設けた操作ハンドル 46は押圧板40に設け
た突出方向のスライドガイド 47はスライドガイド4
6に係合する締付ねじである。
【0030】図に実線で示すように、回転カッター26
が大きく傾斜するときは、押圧板40の一端の突出量を
小さく、また上記と反対に、回転カッター26の傾斜が
小さいときは、仮想線のように押圧板40を大きく突出
調整して、カッターと干渉しない範囲で切削位置に接近
して設定する。こうすることで、ワーククランプを強固
にすることができ、加工時のビビリを防止できる。
【0031】なお、上記の押圧板40は、一連の薄板部
材によって構成するもので、加圧盤3とほぼ同等の長さ
をもつ。また、送りねじ軸42、移動ナット43などに
よって構成される突出調整手段は、左右方向(長さ方
向)において一対を配設するもので、適宜の連動手段に
よって一端を揃えて調整できるようにする。
【0032】
【発明の効果】以上のように本発明に係るワーククラン
プ装置は、第1の加圧手段によって加圧盤を作動してワ
ーク全体の仮押えを行い、続いて第2の加圧手段によっ
てこの加圧盤を部分的に押圧して、切削部付近のワーク
を集中的に押圧しながら切削加工を行うものである。こ
のため、従来のように全体的に大きな押圧力を必要とせ
ず、クランプ装置は勿論、全体構成をを小形化すること
ができるという優れた効果を発揮する。
【0033】また、調整自在の押圧板を介してクランプ
を行った場合は、カッターの切削位置に接近して強固な
クランプ動作を効果的に行うことができ、ビビリのない
高精度の開先加工を行うこうができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るワーククランプ装置を備えた開
先加工機の正面図である。
【図2】同じく開先加工機の側面図である。
【図3】切削手段の構成を示す説明図である。
【図4】第2の加圧手段の他の実施例を示す説明図であ
る。
【図5】加圧盤に調整自在の押圧板を備えたワーククラ
ンプ装置の説明図である。
【符号の説明】
2 テーブル 3 加圧盤 A 第1の加圧手段 4 駆動モータ 5 送りねじ軸 6 受動ナット 8 受圧部材 10 往復台(移動体) B 切削手段 26 回転カッター 28 門型コラム 29 加圧体 31 押圧部材 32 弾器 C 第2の加圧手段 33 駆動モータ 34 送りねじ軸 35 昇降ナット 36 受筒 37 受圧部 40 押圧板 42 送りねじ軸 43 移動ナット 45 操作ハンドル
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年7月6日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】 上記の加圧盤3は、駆動モータ4が連動
して正転するとき下降動作してテーブル2上の多数のワ
ークWを押圧する。また、駆動モータ4が逆転すると
き、上昇動作して押圧位置から退避する。また、上記の
加圧盤3の下面には、硬質ゴムなどのクッション材を貼
設し、これをワークWに当接する。さらに加圧盤3の上
面には、レール状の受圧部材8を設ける。この受圧部材
8による加圧盤3の押圧作用については、後で説明す
る。なお、上記の加圧盤3が充分に重い場合は、第1の
加圧手段Aによる押圧力は、特に必要がなく、この加圧
手段Aは、単に昇降手段として作用する。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】変更
【補正内容】
【0026】 上記の一実施例では、加圧盤3としてI
形鋼を用い、その上端に第2の加圧手段の押圧力を作用
したものである。しかし、図4のようにフランジa、b
を水平にしたH形鋼を用い、下部フランジBの端部に第
2の加圧手段を作用するように構成しても良い。この場
合、フランジbの弾性変形を利用してワークWを押圧す
ることができ、効果的なクランプ動作を行うことができ
る。なお、図の右側の受圧部材8、すなわちワークWの
切削部近くに押圧力を集中して荷けたいときには、矢印
で示す力点を右側に移動すれば良い。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テーブルに取りつけたワークと回転カッ
    ターとを対向して配設し、回転カッターを走行移動する
    ことにより、ワークの端部に所要の開先加工を行う加工
    機において、上記テーブルの上部にワークに対応する加
    圧盤を昇降自在に設け、この加圧盤に第1の加圧手段を
    関連すると共に、上記回転カッターと共に移動する移動
    体を設けて、この移動体に加圧盤の一部に対応する加圧
    部材を備え、この加圧部材に第2の加圧手段を関連し
    て、回転カッター付近の加圧盤を集中的にワークに向け
    て作用するようにしたことを特徴とする開先加工機にお
    けるワーククランプ装置。
  2. 【請求項2】 加圧盤の下側にワークに当接する押圧板
    を取りつけ、この押圧板に、その一端側を回転カッター
    側に向けて突出調整する調整手段を備えたことを特徴と
    する請求項1の開先加工機におけるワーククランプ装
    置。
JP5151191A 1992-07-30 1993-05-28 開先加工機におけるワーククランプ装置 Pending JPH0691462A (ja)

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JP5151191A JPH0691462A (ja) 1992-07-30 1993-05-28 開先加工機におけるワーククランプ装置

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JP4-223400 1992-07-30
JP22340092 1992-07-30
JP5151191A JPH0691462A (ja) 1992-07-30 1993-05-28 開先加工機におけるワーククランプ装置

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