JPH0690732B2 - マイクロプロセッサ - Google Patents

マイクロプロセッサ

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JPH0690732B2
JPH0690732B2 JP62282568A JP28256887A JPH0690732B2 JP H0690732 B2 JPH0690732 B2 JP H0690732B2 JP 62282568 A JP62282568 A JP 62282568A JP 28256887 A JP28256887 A JP 28256887A JP H0690732 B2 JPH0690732 B2 JP H0690732B2
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JP
Japan
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microprocessor
cache memory
mode
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buffer memory
Prior art date
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JP62282568A
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亮 大塚
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明はマイクロプロセッサに関し、特に、キャッシ
ュメモリを内蔵したマイクロプロセッサに関する。
[従来の技術] 第5図は従来の内蔵キャッシュメモリを有するマイクロ
プロセッサのブロック図であり、“MC68020 32bit Micr
oprocessor User's Mannual"の第1頁および第2頁に掲
載されたものである。第5図において、マイクロプロセ
ッサ21は、シーケンサ22,制御ユニット23,実行ユニット
24,命令フェッチデコードユニット25,バス制御ユニット
26および内蔵キャッシュメモリ27により構成され、アド
レスバス28,データバス29および制御バス30よりマイク
ロプロセッサ外部と情報の授受を行なう。
第6図は、“VLSI DESIGN"誌,1984,November 26頁に掲
載された内蔵キャッシュメモリの動作を表わすブロック
図であり、第4図はそのフロー図である。
次に、第4図ないし第6図を参照して、従来のマイクロ
プロセッサの動作について説明する。第5図の内蔵キャ
ッシュメモリ27は、命令コードとその拡張部を格納する
セットアソシアティブメモリであり、プログラムとデー
タとを区別し、データはキャッシングしない。第6図に
示すように、内蔵キャッシュメモリ27はアドレスタグ32
とデータキャッシュ34の2つのフィールドからなる。ア
ドレスタグ32は各エントリごとにアドレスの上位側ビッ
トを保持し、データキャッシュ34はアドレスタグ32で示
される記憶場所からの固定語長のデータを保持してい
る。アドレスデコーダ37でデコードされたプログラムカ
ウンタ33の下位側ビットはアドレスタグ32の1エントリ
とそれに対応するデータキャッシュ34のエントリを示
す。指示されたアドレスタグ32のエントリの内容がプロ
グラムカウンタ33の上位側ビットと一致した場合つまり
ヒットした場合には、命令コードは内蔵キャッシュメモ
リ27より命令フェッチデコードユニット25に転送され、
実行ユニット24で実行される。もし、一致しなかった場
合には、バス制御ユニット26によってマイクロプロセッ
サ21外部からの命令フェッチが実行され、命令フェッチ
デコードユニット25と内蔵キャッシュメモリ27のデータ
キャッシュ34に命令コードが格納される。つまり、第4
図に示すように、次にアクセスするアドレスをプログラ
ムカウンタ33にセットすることで、内蔵キャッシュメモ
リ27の任意のエントリをアクセスすることができ、キャ
ッシュアクセスがヒットしなかった場合には、外部への
命令フェッチに応答してアドレスをアドレスタグに入力
することができるとともに、内蔵キャッシュメモリ27の
データキャッシュ34に命令コードをセットすることがで
きる。一方、キャッシュアクセスがヒットした場合に
は、データキャッシュ34の内容がデータバス29に出力さ
れるため、読出しも可能である。データの読出しは、マ
イクロプロセッサチップ外部とアクセスするための外部
データバス(図示せず)およびアドレスバスにより行な
われる。
[発明が解決しようとする問題点] 従来のマイクロプロセッサは、以上のように構成されて
おり、キャッシュメモリを本来の使用方法のみで使用
し、それ以上の機能を持たせたものはなかった。
それゆえに、この発明は上述のような問題点を解消する
ためになされたもので、キャッシュメモリを備えたマイ
クロプロセッサにおいて、本来のキャッシュメモリの機
能に加え、デバッグモード時にはマイクロプロセッサの
内部状態を退避させるのにも使用できるキャッシュメモ
リを備えたマイクロプロセッサを得ることを目的とす
る。
[問題点を解決するための手段] この発明に係るマイクロプロセッサは、モード指定手段
によって予め定めるモードが指定されているとき、マイ
クロプロセッサの内部状態に関する情報を退避させる場
合には、制御手段によって当該情報を内蔵の高速バッフ
ァメモリに格納するように制御するとともに、高速バッ
ファメモリに格納されているマイクロプロセッサの内部
状態に関する情報を参照することができるようにしたも
のである。
[作用] この発明における高速バッファメモリは、予め定めるモ
ードが指定されているとき、マイクロプロセッサの内部
状態に関する情報を退避格納することができるととも
に、必要に応じて参照することができる。
[発明の実施例] 以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第1図はこの発明の一実施例のマイクロプロセッサの構
成を示す図である。第1図において、マイクロプロセッ
サ1は、シーケンサ2,制御ユニット3,実行ユニット4,命
令フェッチデコードユニット5,バス制御ユニット6およ
び内蔵キャッシュメモリ7により構成され、アドレスバ
ス8,データバス9および制御バス10によりマイクロプロ
セッサ外部と情報の授受を行ない、デバッグモード指定
信号線11でマイクロプロセッサ1の動作モードを切換え
る。なお、この実施例では、デバッグモードにおいて、
内蔵キャッシュメモリ7はアドレスバス8およびデータ
バス9によりマイクロプロセッサ外部からアクセスする
ことができる。
第2図は第1図に示すマイクロプロセッサ1の内蔵キャ
ッシュメモリ7の動作を表わすプロック図であり、第3
図はそのフロー図である。
次に、第1図ないし第3図を参照して、この発明の一実
施例の動作について説明する。通常動作モードでは、内
蔵キャッシュメモリ7は従来例と同じく命令コードおよ
びその拡張部を格納するセットアソシアティブメモリで
あり、プログラムとデータとを区別し、データはキャッ
シングしない。通常モードでは、第4図に示す従来例と
同様の動作を行なうので説明を省略する。
マイクロプロセッサ1がデバッグモード指定信号線11に
よって、システムデバッグモードで動作しているとき、
内蔵キャッシュメモリ7は本来のキャッシュメモリとし
ての動作は行なわない。マイクロプロセッサ1の制御ユ
ニット3は外部から割込が入力されたり、例外が発生し
たりすると、マイクロプロセッサ1の内部状態に関する
情報を内蔵キャッシュメモリ7の予め決められたデータ
キャッシュ14のエントリに格納して、例外処理を開始す
る。ここで、マイクロプロセッサ1の内部状態に関する
情報とは、ステータス情報,プログラムカウンタのカウ
ント値,レジスタの値などである。
制御ユニット3は内蔵キャッシュメモリ7に格納された
内部状態に関する情報を、例外処理ルーチンにおいて特
殊命令により図示されていない汎用レジスタへ転送した
り、マイクロプロセッサ1の外部からの指令によってマ
イクロプロセッサ1を停止させて、内蔵キャッシュメモ
リ7を外部からアクセスできるようにする。つまり、外
部からアドレスバス8によりキャッシュメモリ7のいず
れかのエントリが指定されると、データキャッシュ14の
指定内容はデータバス9を介して読出されて、参照され
る。
なお、上述の実施例では、内蔵キャッシュメモリがセッ
トアソシアティブ命令キャッシュメモリであるものにつ
いて、デバッグモード動作を行なうものを示したが、内
蔵キャッシュメモリはフルアソシアティブ方式でも、ダ
イレクトマッピング方式であってもよい。また、命令コ
ードをキャッシングするものに限らず、データもキャッ
シングするキャッシュメモリにおいても上述と同様の効
果を奏する。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば、予め定めるモードが
指定されているとき、マイクロプロセッサの内部情報を
示す情報をマイクロプロセッサ内に設けられた高速バッ
ファメモリに退避するようにしたので、外部メモリをア
クセスする必要がなく、高速に情報を退避することがで
きる。また、当該情報を必要とするときマイクロプロセ
ッサまたは外部の装置によって参照することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例のマイクロプロセッサの構
成を示すブロック図である。第2図は第1図に示すマイ
クロプロセッサの内蔵キャッシュメモリの動作を表わす
ブロック図である。第3図はこの発明の一実施例の動作
を説明するためのフロー図である。第4図は従来のマイ
クロプロセッサおよびこの発明の一実施例の動作を説明
するためのフロー図である。第5図は従来のマイクロプ
ロセッサの構成を示すブロック図である。第6図は第5
図に示す従来のマイクロプロセッサに内蔵されたキャッ
シュメモリの動作を表わすブロック図である。 図において、1はマイクロプロセッサ、2はシーケン
サ、3は制御ユニット、4は実行ユニット、5は命令フ
ェッチデコードユニット、6はバス制御ユニット、7は
内蔵キャッシュメモリ、8はアドレスバス、9はデータ
バス、10は制御バス、11はデバッグモード指定信号線、
12はアドレスタグ、13はプログラムカウンタ、14はデー
タキャッシュ、17はアドレスデコーダを示す。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】高速バッファメモリを内蔵したマイクロプ
    ロセッサにおいて、 予め定めるモードを指定するモード指定手段と、前記モ
    ード指定手段によって前記予め定めるモードが指定され
    ているとき、前記マイクロプロセッサの内部状態に関す
    る情報を退避させる場合には、当該情報を前記高速バッ
    ファメモリに格納するように制御するとともに、前記高
    速バッファメモリに格納された前記マイクロプロセッサ
    の内部状態に関する情報を参照できるように制御する制
    御手段とを備えた、マイクロプロセッサ。
  2. 【請求項2】前記高速バッファメモリがキャッシュメモ
    リである、特許請求の範囲第1項記載のマイクロプロセ
    ッサ。
  3. 【請求項3】前記予め定めるモードがデバッグモードで
    ある、特許請求の範囲第1項または第2項記載のマイク
    ロプロセッサ。
  4. 【請求項4】前記高速バッファメモリは、前記モード指
    定手段によって前記予め定めるモードが指定されている
    とき、予め定める命令が与えられたことに応じて、アク
    セスできるようにした、特許請求の範囲第1項記載のマ
    イクロプロセッサ。
  5. 【請求項5】前記高速バッファメモリは、複数のエント
    リを含み、前記モード指定手段によって前記予め定める
    モードが指定されているとき、外部から前記複数のエン
    トリのいずれかが指定されたことに応じて、当該指定さ
    れたエントリがアクセスできるようにした、特許請求の
    範囲第1項記載のマイクロプロセッサ。
JP62282568A 1987-11-09 1987-11-09 マイクロプロセッサ Expired - Lifetime JPH0690732B2 (ja)

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JPH01124049A JPH01124049A (ja) 1989-05-16
JPH0690732B2 true JPH0690732B2 (ja) 1994-11-14

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ID=17654179

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007306143A (ja) * 2006-05-09 2007-11-22 Ricoh Co Ltd 画像処理装置

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