JPH068930U - Lcdの取付構造 - Google Patents

Lcdの取付構造

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JPH068930U
JPH068930U JP4654092U JP4654092U JPH068930U JP H068930 U JPH068930 U JP H068930U JP 4654092 U JP4654092 U JP 4654092U JP 4654092 U JP4654092 U JP 4654092U JP H068930 U JPH068930 U JP H068930U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lcd
wiring board
printed wiring
bare chip
support plate
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4654092U
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English (en)
Inventor
忠昭 片岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH068930U publication Critical patent/JPH068930U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】LCDとプリント配線板とに生ずる隙間部分に
ベアチップが実装され、しかも、外力がLCDに作用し
てもLCDに局所的に荷重が集中することのないLCD
の取付構造の提供。 【構成】プリント配線板22とLCD23との間にはLCD
の裏面とほぼ全域にわたって対向させられた支持板30が
設けられ、支持板30に形成された穴部30a 内でベアチッ
プ29はプリント配線板22に実装され、穴部30a にはベア
チップを樹脂封止する封止剤34が充填されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、選択呼出受信機等の小形電子機器に装着されるLCD(液晶表示器 )の取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
図3及び図4にこの種の従来のLCDの取付構造を示す。
【0003】 小形電子機器の筐体1内には、図4に示す如く、プリント配線板2が取付けら れており、このプリント配線板2に実装されたLCD3が筐体1に設けられた窓 部1aと対向させられている。LCD3のプリント配線板2への取付けは、図3に 示す如く、LCD保持枠5内にLCD3を嵌め込み、LCD3の電極部3aとプリ ント配線板2との間にゴムコネクタ7を位置付けた状態とし、LCD保持枠5の 取付足5aをプリント配線板2の角穴2aに挿入し、取付足5aの先端をプリント配線 板2の裏面側で捩ることにより行なわれる。これでLCD3はプリント配線板2 と並行する状態でプリント配線板2に実装され、また、LCD3とプリント配線 板2とで圧縮させられたゴムコネクタ7を介してLCD3とプリント配線板2と は電気的にも接続される。
【0004】 一方、小形電子機器では、筐体1内に装着されるプリント配線板2で筐体1の 大きさが決定されるため、プリント配線板2を極力小形化する必要があり、その ためには、プリント配線板2とLCD3との間に生じる狭い隙間Sにも電子部品 を実装し空間の有効利用を図る必要がある。そこで、従来は図4に示す如く、L CD3が装着されるプリント配線板2の部分にベアチップ9をワイヤ10により直 接ボンディングして接続していた。また、ベアチップ9及びワイヤ10は樹脂封止 する必要があるが、封止剤の粘度を高くすると全体の高さが大きくなり、封止剤 の粘度を低くすると封止剤がプリント配線板2上に広がってしまうため、ベアチ ップ9及びワイヤ10を囲繞するようにして樹脂封止枠12をプリント配線板2に設 け、この樹脂封止枠12内に粘度の低い封止剤14を充填していた。
【0005】 しかしながら、上記従来のLCDの取付構造では、筐体1に外力が作用しLC D3がプリント配線板2側へ押圧された場合に、図5に示す如く、樹脂封止枠12 の角部12a にLCD3が当接するので、角部12a と当接するLCD3の部分に集 中的に荷重が加わり、LCD3が破損する場合があった。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
上述の如く、LCDとプリント配線板とに生ずる隙間部分にベアチップを実装 した従来のLCDの取付構造では、LCDに外力が作用した場合に、ベアチップ を樹脂封止するためにプリント配線板に設けられた樹脂封止枠の角部にLCDが 当接するので、樹脂封止枠の角部と当接するLCDの部分に集中的に荷重が加わ るという問題点があった。
【0007】 本考案はこのような従来の欠点を解決するべくなされたものであり、LCDと プリント配線板とに生ずる隙間部分にベアチップが実装され、しかも、外力がL CDに作用してもLCDの一部に荷重が集中することのないLCDの取付構造を 提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案では、ベアチップがワイヤボンディングにより実装されるプリント配線 板にLCDが前記ベアチップを間にして前記プリント配線板と並行に実装される LCDの取付構造において、前記プリント配線板と前記LCDとの間には前記L CDの裏面とほぼ全域にわたって対向させられた支持板が設けられ、この支持板 に形成された穴部内で前記ベアチップは前記プリント配線板に実装され、前記支 持板の穴部には前記ベアチップを樹脂封止する封止剤が充填された構成となって いる。
【0009】
【作用】 本考案では、LCDの裏面側は、LCDとプリント配線板との間に設けられた 支持板及びこの支持板の穴部に充填された封止剤により、ほぼ全域にわたって支 持される。
【0010】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図1及び図2を参照して詳述する。
【0011】 図2は本考案に係る取付構造の分解斜視図、図1は、LCDを筐体に組込んだ 状態での図2のA−A線断面図である。
【0012】 本考案に係る小形電子機器においても、従来例と同様、筐体21内にプリント配 線板22が取付けられており、このプリント配線板22に装着されたLCD23が筐体 21に設けられた窓部21a と対向させられている。また、LCD23のプリント配線 板22への取付けは、図2に示す如く、金属板にて形成されたLCD保持枠25内に LCD23を嵌め込み、LCD23の電極部23a とプリント配線板22との間にゴムコ ネクタ27を位置付けた状態とし、LCD保持枠25の取付足25a の先端をプリント 配線板22の角穴22a に挿入し、取付足25a の先端をプリント配線板22の裏面側で 捩ることにより行われる。これで、LCD23はプリント配線板22と並行する状態 でプリント配線板22に装着され、LCD23とプリント配線板22とで圧縮させられ たゴムコネクタ27を介してLCD23とプリント配線板22とは電気的にも接続され る。
【0013】 一方、プリント配線板22とLCD23との間に生ずる隙間には、従来例と同様、 ベアチップ29が実装されるが、このベアチップ29のプリント配線板22への実装に 際しては、平板状の支持板30を用いて行なわれる。
【0014】 支持板30はポリカーボネート等のプラスチックにて形成されており、その板厚 はプリント配線板22とLCD23との間に生じる隙間と同程度の寸法となっている 。また、支持板30は、LCD23の電極部23a を除いた部分と同様の大きさ、形状 となっており、図2に示す如く、プリント配線板22のLCD23が取付けられる部 分(但し、ゴムコネクタ27が取付けられる部分は除く)に接着されている。また 、支持板30には、プリント配線板22に実装されるベアチップ29のための角穴30a が複数形成されている。そして、ベアチップ29は、図1に示す如く、支持板30の 角穴30a 内でプリント配線板22に実装され、ワイヤ32にてプリント配線板22にボ ンディングされる。また、ボンディング終了後には、角穴30a には粘度の低い封 止剤34が充填され、ベアチップ29及びワイヤ32は樹脂封止される。この場合に、 封止剤34の粘度は低いので、支持板30の表面と封止剤34の表面とを略同一平面上 に位置付けられる。
【0015】 このような構成となっているので、筐体21に外力が作用しLCD23がプリント 配線板22側へ押圧された場合であっても、LCD23の裏面側はほぼ全体の面が支 持板30及び封止剤34の表面で支持されるので、LCD23には局所的に荷重が集中 することはなくなり、LCD23は損傷し難い。また、支持板30がプリント配線板 22に固着されているので、プリント配線板22の剛性が増し、プリント配線板22さ らにはLCD23も外力に対する曲げ強度が増加する。
【0016】
【考案の効果】
以上説明したように本考案のLCDの取付構造ではLCDとプリント配線板と の間にはLCDの裏面のほぼ全域を支持する支持板が設けられ、ベアチップはこ の支持板に形成された穴部においてプリント配線板に実装されこの穴部を利用し て樹脂封止されている。従って、LCDをプリント配線板側へ向けて押圧する外 力がLCDに働いてもLCDのほぼ全面を支持板及び封止剤で受けることが可能 となり、LCDに局所的に荷重が集中することはない。また、LCDとプリント 配線板との間に支持板が設けられたことにより、プリント配線板の剛性も増加し 、従って、プリント配線板及びLCDの曲げ強度も増加する。
【図面の簡単な説明】
【図1】LCDを筐体に組み込んだ状態での図2のA−
A線断面図。
【図2】本考案に係るLCDの取付構造を説明する分解
斜視図。
【図3】従来のLCDの取付構造を説明する分解斜視
図。
【図4】LCDを筐体に組み込んだ状態での図3のB−
B線断面図。
【図5】従来の取付構造の欠点を説明する断面図。
【符号の説明】
22 プリント配線板 23 LCD 29 ベアチップ 30 支持板 30a 穴部 32 ワイヤ 34 封止剤

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベアチップがワイヤボンディングにより
    実装されるプリント配線板にLCDが前記ベアチップを
    間にして前記プリント配線板と並行に実装されるLCD
    の取付構造において、前記プリント配線板と前記LCD
    との間には前記LCDの裏面とほぼ全域にわたって対向
    させられた支持板が設けられ、この支持板に形成された
    穴部内で前記ベアチップは前記プリント配線板に実装さ
    れ、前記支持板の穴部には前記ベアチップを樹脂封止す
    る封止剤が充填されていることを特徴とするLCDの取
    付構造。
JP4654092U 1992-07-03 1992-07-03 Lcdの取付構造 Withdrawn JPH068930U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4654092U JPH068930U (ja) 1992-07-03 1992-07-03 Lcdの取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4654092U JPH068930U (ja) 1992-07-03 1992-07-03 Lcdの取付構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH068930U true JPH068930U (ja) 1994-02-04

Family

ID=12750132

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4654092U Withdrawn JPH068930U (ja) 1992-07-03 1992-07-03 Lcdの取付構造

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JP (1) JPH068930U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018054291A (ja) * 2016-09-26 2018-04-05 日本精機株式会社 車両用計器

Cited By (1)

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19961003