JP2018054291A - 車両用計器 - Google Patents

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佐和子 小林
Sawako Kobayashi
佐和子 小林
大輔 有福
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Abstract

【課題】 照明品位が低下する虞のない車両用計器を提供する。【解決手段】 情報表示体10と、この情報表示体10の反視認者側に配置される回路基板20と、情報表示体10に照明光を供給するように回路基板20に実装される光源30と、この光源30から情報表示体10に至る照明経路中に配置される導光部材40と、この導光部材40を保持するケース部材50とを備え、回路基板20の基板表面部Pに実装部品21が実装されている車両用計器において、ケース部材50には実装部品21の先端部21aを位置させるための貫通孔部51aが設けられ、貫通孔部51aを覆うように導光部材40とケース部材50との間に光反射部材60が配置されている。【選択図】図2

Description

本発明は、例えば自動2輪車や自動車等の車両に搭載される車両用計器に関するものである。
従来より、この種の車両用計器にあっては、例えば下記特許文献1に記載されているものが知られている。この特許文献1に記載の車両用計器は、液晶表示パネルからなる情報表示体と、この情報表示体の視認者側とは反対側となる反視認者側(つまり情報表示体の背後側)に配置される硬質の回路基板と、情報表示体に照明光を供給するように回路基板に実装(配設)される光源と、この光源から情報表示体に至る照明経路中に配置される導光部材と、この導光部材を保持する樹脂ケースからなるケース部材とを備えている。
また、通常、回路基板の視認者側となる基板表面部には、情報表示体の表示制御を行うマイクロコンピュータからなる制御部、コンデンサをはじめとする各種の実装部品が実装されている。
特開2015−206851号公報
ところで、ケース部材と回路基板との間に形成される空所の回路基板の板厚方向に沿った高さ寸法が比較的狭いような条件下において、回路基板の基板表面部に実装されるコンデンサの高さ寸法(以下、実装部品高さ寸法と言う)が上述の空所の高さ寸法よりも大きくなっているとすると、コンデンサがケース部材とぶつかるという問題が発生することが考えられる。
そこで、この問題点を解消するために、コンデンサがケース部材とぶつからないようにケース部材に貫通孔を設けることが考えられる。しかしながら、ケース部材に貫通孔を設けてしまうと、導光部材内に導入される前記照明光の一部が情報表示体側とは反対側に位置する導光部材の背面から漏れ光となって漏れた際に、当該漏れ光は、情報表示体へと供給される光として寄与せずに、前記貫通孔を経て(通過し)回路基板側に漏れてしまう。従って、情報表示体へと向かう光の光量が前記漏れ光の分だけ少なくなり、情報表示体を照明するにあたって照明品位が低下する虞がある。
そこで本発明は、前述の課題に対して対処するため、照明品位が低下する虞のない車両用計器の提供を目的とするものである。
本発明は、情報表示体と、前記情報表示体の視認者側とは反対側となる反視認者側に配置される回路基板と、前記情報表示体に照明光を供給するように前記回路基板に配設される光源と、前記光源から前記情報表示体に至る照明経路中に配置される導光部材と、前記導光部材を保持するケース部材とを備え、前記回路基板の視認者側となる基板表面部に実装部品が実装されている車両用計器において、前記ケース部材には前記実装部品の所要部を位置させるための貫通孔部が設けられ、前記貫通孔部を少なくとも覆うように前記導光部材と前記ケース部材との間に光反射部材が配置されていることを特徴とする。
本発明によれば、初期の目的を達成でき、照明品位が低下する虞のない車両用計器を提供できる。
本発明の実施形態による車両用計器の正面図。 図1のA−A断面図。 図2中、中央付近を示す車両用計器の要部拡大断面図。
以下、図1、図2に基づいて、本発明の実施形態を自動2輪車のハンドル中央に搭載される車両用計器に適用した場合を例に挙げて説明する。なお、以下の説明では、車両用計器を正視(視認)する視認者側を前方側とし、当該視認者側とは反対側である反視認者側を背後側とする。
図1、図2において、本実施形態による車両用計器は、計器用ディスプレイとしての情報表示体10と、この情報表示体10の背後側に配置される回路基板20と、情報表示体10に照明光を供給するように回路基板20に実装(配設)される光源30と、この光源30から情報表示体10に至る照明経路中に配置される導光部材40と、この導光部材40を保持するケース部材50と、導光部材40とケース部材50との間に配置される光反射部材60と、主に情報表示体10の前方側を覆うように配置される前面側筐体70と、主に回路基板20の背後側を覆うように配置される背面側筐体80とを備えている。
情報表示体10は、例えば矩形状の液晶表示パネルを適用することができる。この情報表示体10の表示エリアには、例えば車速情報や走行距離情報等からなる表示部11が視覚情報として表示される。この場合、情報表示体10は、図示しないフレキシブル配線板を用いて回路基板20と電気的に接続されている。
回路基板20は、例えばガラスエポキシ系基材に配線パターン(図示せず)が施された硬質配線基板からなり、例えば情報表示体10の制御を行う制御部(図示せず)と、光源30と、コンデンサ等からなる回路部品としての実装部品21とが前記配線パターンに導通接続されている。この場合、実装部品21や光源30は回路基板20の前方側となる回路基板20の基板表面部Pに実装される。
光源30は、例えば適宜色を発するチップ型発光ダイオードからなり、導光部材40の後述する受光部と対向するように回路基板20の基板表面部P上に実装されている。この場合、光源30は、回路基板20の板面方向に沿うよう光を発するように基板表面部Pに実装される。なお、光源30の個数は、前記受光部の形状(面積)に対応させて必要な個数だけ設ければよい。
導光部材40は、透光性合成樹脂材料によって略楔状に形成され、光源30の発光面と対向するように設けられる受光部41と、傾斜部42と、光出射部43とを有している。
受光部41は、光源30からの照明光を受光する立壁形状の受光面であり、図2中、右側に位置する一側面によって形成される。傾斜部42は、光出射部43の真下に位置し、ケース部材50の後述する保持部によって保持される。なお、この場合、導光部材40の背面に位置する傾斜部42は、図2中、右側から左側に向かうに従って、導光部材40の板厚が徐々に薄くなるような左上がりの傾斜面として構成される。光出射部43は、情報表示体10と向かい合うように導光部材40の前面に設けられる平坦面形状の光出射面として構成される。
ケース部材50は、例えば白色の合成樹脂材料によって形成された樹脂ケースであり、回路基板20上に搭載され、情報表示体10や導光部材40を保持する傾斜壁形状からなる保持部51を有している(図3参照)。
そして、この場合、ケース部材50における保持部51には、実装部品21との接触(干渉)を避けるために保持部51の表裏を貫通するような貫通孔部51aが設けられている。
貫通孔部51aは、前方側(情報表示体10)に向けて延出している実装部品21の所要部(先端部)21aを貫通孔部51aの内部空間に位置させるために設けられたものである。なお、貫通孔部51aの形状は、実装部品21(実装部品21の先端部21a)との接触を避けるように設けてあればよく、この場合、略矩形の貫通孔形状で構成されているものとする。
光反射部材60は、例えば光透過性のシートの表裏面に白色印刷層がそれぞれ印刷形成された光反射シート(光拡散シート)からなり、貫通孔部51aを完全に覆う(塞ぐ)ように導光部材40と保持部51(ケース部材50)との間に挟持されている。
前面側筐体70は、透光性の合成樹脂材料によって形成された透視部71と、遮光性(例えば黒色)の合成樹脂材料によって形成された不透過部としての不可視部72とを備えている。この場合、例えば透視部71が不可視部72にインサート成型されることで、前面側筐体70を得ることができる。
透視部71は、前方側から情報表示体10の前記表示エリアを透視可能に設けられる略平板状の透視パネルからなり、情報表示体10を視認する視認者は透視部71を通じて前記表示エリアに表示される表示部11を透視(視認)することができるようになっている。
不可視部72は、回路基板20や導光部材40、ケース部材50、光反射部材60等の内機部品が視認者側から見えないように隠蔽する隠蔽部からなる。
背面側筐体80は、例えば合成樹脂材料からなり、略箱形形状に形成される。そして、この場合、この背面側筐体80と前面側筐体70とで速度計Sの外装ケースを構成している。
以上の各部により車両用計器が構成されている。このような構成において、光源30が点灯すると、この光源30から発せられる照明光は、受光部41を通じて導光部材40内に導入される。導光部材40内に導入された照明光は導光部材40内を図2中、右側から左側へと進み、導光部材40の背面に位置する傾斜部42へと至る。そして、この傾斜部42に到達した照明光のうち、大半は傾斜部42によって光出射部43側に反射導光される反射光となるが、一部は光出射部43側とは反対側に位置する保持部51側に向けて漏れ光となって漏れる。
ここで、本実施形態の場合、保持部51(ケース部材50)には実装部品21の先端部21aを位置させるための貫通孔部51aが設けられ、さらに当該貫通孔部51を塞ぐ(覆う)ように傾斜部42(導光部材40)と保持部51(ケース部材50)との間に光反射部材60が挟持(配置)された構成であることから、前記漏れ光は光反射部材60にあたって前方側に向けて進む補助反射光となる。
つまり、前記漏れ光(前記補助反射光)は、光反射部材60によって光の光路が前方側へと折れ曲がり、傾斜部42を経て導光部材40内に再度、導入され、その後、真っ直ぐ上に進み光出射部43へと至る。従って、光出射部43に至る光(別の言い方をすると、光出射部43から情報表示体10に向けて出射される出射光)は、前記反射光と前記補助反射光との双方を含む光となる。
つまり、従来の場合では情報表示体10へと供給される光として寄与(有効利用)することができなかった前記漏れ光を本実施形態では前記補助反射光として有効活用している。その結果、本実施形態では従来に比べて前記補助反射光の分だけ情報表示体10へと向かう光の光量が多くなるため、実装部品21との接触を避けるために保持部51(ケース部材50)に貫通孔部51aを設けた場合であっても照明品位が低下する虞のない車両用計器を提供することができる。
また、保持部51に実装部品21の先端部21aを位置させるための貫通孔部51aを設けたことで、回路基板20の設置位置を情報表示体10側により近づけることが可能となるため、回路基板20の板厚方向に沿った車両用計器の高さ寸法が極力小さくなり、車両用計器をより薄型化することが可能となる。
なお、本発明は、上述の実施形態及び図面によって限定されるものではない。本発明の要旨を変更しない範囲で、適宜、実施形態及び図面に変更(構成要素の削除も含む)を加えることが可能である。
例えば、上述した実施形態では、基板表面部Pに実装される実装部品21としてコンデンサのごとき回路部品を適用し、実装部品21の先端部21aが貫通孔部51a内に位置してるものであったが、実装部品21は各種の実装部品を採用することが可能である。一例として実装部品21としてコネクタを採用してもよい。なお、前記コネクタを採用する場合、ここでの詳細図示は省略するが、前記コネクタの相手側となる相手側コネクタを貫通させるための孔を背面側筐体80に設ける必要がある。
また、上述した実施形態では、光反射部材60は、貫通孔部51を塞ぐように傾斜部42と保持部51との間に設けられていたが、必要に応じて貫通孔部51のみを覆う状態で光反射部材60を保持部51上に配置してもよい。要は本発明における光反射部材60は、貫通孔部51を少なくとも覆うように傾斜部42(導光部材40)と保持部51(ケース部材51)との間に配置されていればよい。
10 情報表示体
20 回路基板
21 実装部品
21a 先端部(所要部)
30 光源
40 導光部材
41 受光部
42 傾斜部
43 光出射部
50 ケース部材
51 保持部
51a 貫通孔部
60 光反射部材
70 前面側筐体
71 透視部
72 不可視部
80 背面側筐体
P 基板表面部

Claims (1)

  1. 情報表示体と、
    前記情報表示体の視認者側とは反対側となる反視認者側に配置される回路基板と、
    前記情報表示体に照明光を供給するように前記回路基板に配設される光源と、
    前記光源から前記情報表示体に至る照明経路中に配置される導光部材と、
    前記導光部材を保持するケース部材とを備え、
    前記回路基板の視認者側となる基板表面部に実装部品が実装されている車両用計器において、
    前記ケース部材には前記実装部品の所要部を位置させるための貫通孔部が設けられ、
    前記貫通孔部を少なくとも覆うように前記導光部材と前記ケース部材との間に光反射部材が配置されていることを特徴とする車両用計器。
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