JPH0687256B2 - 疑似動画装置 - Google Patents

疑似動画装置

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JPH0687256B2
JPH0687256B2 JP2070043A JP7004390A JPH0687256B2 JP H0687256 B2 JPH0687256 B2 JP H0687256B2 JP 2070043 A JP2070043 A JP 2070043A JP 7004390 A JP7004390 A JP 7004390A JP H0687256 B2 JPH0687256 B2 JP H0687256B2
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隆 池田
正弘 斉藤
尚夫 芳賀
恭平 無類井
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エヌ・テイ・テイ・データ通信株式会社
株式会社メイコー・マルチアート
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Description

【発明の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 この考案は疑似動画装置にかかり、詳細には、複数の画
像出力を同時に映像し、順次各映像出力画面を変化する
ことで1の大きな疑似動画画像を得る装置に関する。
《従来の技術》 従来、縦横に配列した複数の表示装置全体で1の画面を
構成する表示装置は、第7図に表すように縦横に配列し
た複数の表示装置(102)a乃至(102)dと、各表示装
置に画像を表示するための画像信号を出力する複数の映
像出力装置(例えばビデオテープレコーダ)(101)a
乃至(101)dと、各映像出力装置を同期して映像信号
の出力開始等をコントロールするコントロール部(10
3)とからなる。この装置は、各映像出力装置(101)a
乃至(101)dは、対応する表示装置(102)a乃至(10
2)dの表示位置に相当する分割画面を予め映像信号と
して録画(記憶)されており、コントロール部(103)
の指示により各映像出力装置(101)a乃至(101)dが
一斉に映像信号出力を開始し、各映像出力装置(101)
a乃至(101)dに対応する表示装置(102)a乃至(10
2)d全体により1の画面を表示する。即ち、第8図に
表すように例えば『A』の文字を表示装置(102a)乃至
(102)dにより表示させる場合、予め映像出力装置(1
01)a乃至(101)dに分割画面の映像信号(a)乃至
(d)をそれぞれ記憶させておく。そして、各映像出力
装置(101)a乃至(101)dの映像信号を一斉に対応す
る表示装置(102)a乃至(102)dに表示することで全
体で『A』の画像を表示する。
又、他の従来例(第9図)に示すように1の入力するビ
デオ信号を拡大して表示するという装置があった。以
下、第9図及び第10図に基づき水平走査方向及び垂直走
査方向をそれぞれ2倍に表示し、面積比率4倍の表示装
置の例を表す。
(104)は本体であり、(105)a乃至(105)dは表示
装置であり、本体(104)は、入力する映像信号の水平
走査期間及び垂直走査期間を分割し、各表示装置(10
5)a乃至(105)dへ出力する。表示装置(105)a乃
至(105)dでは、本体(104)からの分割された映像信
号を入力し、全体で1の画面を表示する。表示装置(10
5)a乃至(105)dは第9図及び第10図に表すように水
平走査方向上段に水平走査開始側(図面上左)から表示
装置(105)a,表示装置(105)b、同様に下段に水平走
査開始側から表示装置(105)c,表示装置(105)dのよ
うに配列し、入力する映像信号が拡大される前に表示装
置(105)′で表示した場合の画面『A』の文字が、表
示装置(105)a乃至(105)d全体で1画面『A』を表
示する。
本体(104)は、デコーダ装置(107),コントローラ
(108),A/D変換器(109),フレームメモリー(106),
D/A変換器(110)、及び、エンコーダ(111)等からな
る。
本体(104)に入力する1のビデオ信号は、デコーダ装
置(107)に入力し、A/D変換器(109)によりデジタル
化された画像信号として各フレームメモリー(106)a
乃至(106)dへ出力される。
フレームメモリー(106)aは、デジタル化された画像
信号を記憶し、フレームメモリー(106)aでは、コン
トローラからの制御信号により、第10図に表す表示装置
(105)′に表される拡大前の画像の、表示装置(105)
aに拡大後に受像される画像に相当する信号を順次記憶
するよう制御され、その信号を分割画像信号として記憶
する。同様にフレームメモリー(106)b乃至(106)d
でも、夫々、第10図に示す表示装置(105)′の拡大前
の画像の、対応する位置の表示装置(105)b乃至(10
5)dに拡大後に受像される画像に相当する信号を順次
記憶するよう制御され、その信号を分割画像信号として
記憶する。記憶された分割画像信号は、フレームメモリ
ー(106)a乃至(106)dから、コントローラ(108)
の制御信号により一連の入力された同一画面の信号が同
時に読出しされる。
読出しされた分割画像信号は、それぞれフレームメモリ
ー(106)a乃至(106)dに対応するD/A変換器(11
0)、エンコーダ(111)を経て対応する表示装置(10
5)a乃至(105)dへ出力される。この時出力される信
号は、表示装置(105)aが映像信号として入力し、画
像を受像できるようなアナログの映像信号であるので、
表示装置(105)aでは、この映像信号を入力し、通常
の映像として再生する。表示装置(105)b乃至(105)
dでも同様に画像を通常の映像として再生する。
《発明が解決しようとする課題》 しかし、第7図に表す従来の装置では、表示する映像は
全て予め分割して作成しておかなければならないという
問題点を有すると共に、各表示装置それぞれに映像出力
装置が必須であり、例えば表示装置が縦横それぞれ4列
の16表示装置からなる場合には映像出力装置(例えばビ
デオテープレコーダ)も16必要となり装置全体が大掛か
りになってしまうという問題点を有した。
他方、第10図に表す従来例では、1の入力ビデオ信号を
複数に分割し、この分割した分割ビデオ信号を表示する
際、分割ビデオ信号を拡大率分冗長し、各走査方向に拡
大率分同じ画素を有するように表示しなければならず、
各表示装置の画質が低下し、拡大表示時の画質も低下し
てしまうという問題点を有した。これら種々の問題点を
解決することが本発明の課題である。
《課題を解決するための手段》 そこでこの発明は、予め画像の記憶されたフレームメモ
リーを複数備えると共に、コントロール装置の制御によ
り画像を読出し可能な画像記憶装置と、起動原因により
任意のフレームメモリーの画像を複数同時に読出し可能
であると共に、複数読出すフレームメモリーの読出し順
序を記憶可能であり記憶した順に複数のフレームメモリ
ーの画像を起動原因により読出しするよう制御可能なコ
ンロール装置とを備えることを特徴とする疑似動画装置
を提供することで上述の種々の問題点を解消し、従来か
らの課題を解決する。
《作 用》 各フレームメモリーに予め表示部の各ディスプレイに分
割した複数場面の画面を記憶すると共に、この時、各記
憶したフレームメモリーにはそれぞれに番号を与えてお
く。次いで、コントロール装置に、画像出力するフレー
ムメモリーを割り当てし時刻にそれぞれ表示可能として
おくと共に、次の指定時刻に画像出力するフレームメモ
リーを割り当てそれぞれ表示可能としておく。このよう
に指定時刻の表示画面の割り当てを順次行い読出し順序
を決めておく。
次いで、予め決めておいた読打し順序に従い指定時刻に
フレームメモリーの内容を順次読出しする。
又、表示されている画面の次の表示画面の表示の起動原
因を外的要因で行う場合は外的要因が発生した場合に読
出し順序に従い順次フレームメモリー内容を読出しす
る。
《実施例》 以下、第1実施例を表すブロック図である第1図、表示
状態を表す説明図である第2図、画像記憶装置の記憶状
態の説明図第3図、表示状態を表す第4図、第2実施例
の疑似動画の説明図である第5図及び第6図(a)乃至
第6図(h)に基づき本発明の実施例を説明する。
(1)は本発明の疑似動画装置である。疑似動画装置
(1)は、分離A/D変換装置(2)、タイミング信号発
生装置(3)、画像記憶装置(4)、合成D/A変換装置
(5)、表示部(6)、及び、コントロール装置(7)
からなる。
この実施例に表す疑似動画装置(1)は、表示部(6)
が縦横に夫々2列に配置されたデイスプレイから構成さ
れる4分割された画面からなる実施例である。勿論、そ
れ以上の縦横の配列でもよく、第2図に示すように表示
部(6)が縦横にデイスプレイの各4列16画面から構成
してもよい。
分離A/D変換装置(2)は、画像記憶装置(4)に予め
分割画像を記憶する為の装置であり、入力する映像信号
から同期信号成分と画像信号成分とを分離し、同期信号
成分はタイミング信号発生装置(3)へ出力し、分離し
た画像信号はディジタル画像信号へ変換し、画像記憶装
置(4)へディジタル画像信号を出力可能である。
タイミング信号発生装置(3)は、分離A/D変換装置
(2)からタイミング信号を入力し、分離A/D変換装置
(2)、画像記憶装置(4)、合成D/A変換装置
(5)、表示部(6)、コントロール装置(7)が正常
に機能するための動作タイミングを指示するタイミング
信号を、分離A/D変換装置(2)、画像記憶装置
(4)、合成D/A変換装置(5)、表示部(6)、コン
トロール装置(7)へ出力可能である。
画像記憶装置(4)は複数のフレームメモリー群(41)
〜(44)からなり、各フレームメモリー群(41)〜(4
4)には夫々表示部(6)に表示したときに1の画面を
複数構成出来るように分割画像を記憶させておく。この
分割画像は、分離A/D変換装置(2)に入力される画像
信号の1画面を縦横に表示部(6)の各ディスプレイに
対応する部分に分割した表示部(6)1画面表示の一部
分の信号である。即ち、フレームメモリー群(41)〜
(44)はそれぞれこの分割画像信号を、各対応するディ
スプレイ(61)〜(64)表示位置部分の分割画像を記憶
可能である。各フレームメモリー群(41)〜(44)は各
デイスプレイ(61)〜(64)に対応するよう構成され、
フレームメモリー群(41)は更に分割画像を記憶可能な
フレームメモリー(41)a〜(41)dからなり、同様に
フレームメモリー群(42)〜(44)も、夫々フレームメ
モリー(42)a〜(42)d,(43)a〜(43)d,(44)a
〜(44)dからなる。フレームメモリー群(41)は、フ
レームメモリー(41)a〜(41)dに異なった4種類の
画面の画像信号を記憶可能であり、同様にフレームメモ
リー群(42)〜(44)もフレームメモリー(42)a〜
(42)d,(43)a〜(43)d,(44)a〜(44)dの夫々
に異なった4種類の画面の画像信号を記憶可能である。
従って、画像記憶装置(4)全体で16種類の画面の画像
を記憶可能となる。又、第2図に表すように表示装置6
が縦横4列に16のディスプレイ(61)a〜(61)pから
なる場合には、夫々のディスプレイ(61)a〜(61)p
に対応するようフレームメモリー群も16備え、夫々のフ
レームメモリー群は、例えばフレームメモリー群(41)
がフレームメモリー(41)a〜(41)dを備えるよう
に、夫々フレームメモリーを4枚備えるよう構成するこ
とで、疑似動画装置(1)を構成可能となる。勿論、そ
の他の表示装置(6)の縦横の列数でも同様に画像記憶
装置(4)を構成することで可能である。
合成D/A変換装置(5)は、画像記憶装置(4)からの
ディジタル画像信号を入力し、表示部(6)で画像表示
可能なアナログの画像信号に変換すると共に、表示部
(6)での画像表示に必要な同期信号等を合成し、表示
部(6)へ信号出力可能であり、フレームメモリー群
(41)に対応する合成D/A変換部(51)、同様に、フレ
ームメモリー群(42)〜(44)に対応する合成D/A変換
部(52)〜(55)とからなる。
表示部(6)は、デイスプレイ(61)〜(64)からな
り、デイスプレイ(61)〜(64)の表示画面を縦横に複
数分割した部分全てで1の画面を構成するよう配置され
る。
コントロール装置(7)は、画像記憶装置(4)の各フ
レームメモリー群(41)〜(44)を構成するフレームメ
モリー(41)a〜(41)d,(42)a〜(42)d,(43)a
〜(43)d,(44)a〜(44)dへ夫々任意の分割画像を
記憶するよう合離A/D変換装置(2)から画像記憶装置
(4)への画像信号を各フレームメモリーへ選択的に記
憶するよう制御可能であり、更に、表示部(6)へ表示
する際には、各フレームメモリー群(41)〜(44)から
任意の画面を選択し、各デイスプレイ(61)〜(64)へ
出力し、各デイスプレイ(61)〜(64)が選択されたフ
レームメモリー群(41)〜(44)からの分割画像により
1の画面を構成出来るよう表示部(6)へ出力する画像
信号を制御可能である。この表示部(6)へ出力する画
像信号は、フレームメモリー群(41)では、フレームメ
モリー(41)a〜(41)dのうちから任意の分割記憶さ
れた1画面を選択しディスプレイ(61)へ出力すると言
うように各フレームメモリー群(41)〜(44)から、デ
イスプレイ(61)〜(64)へ、夫々出力する分割画像信
号であり、表示部(6)全体で1の画面を構成する。
この表示部(6)へ出力する画像信号を各フレームメモ
リー群(41)〜(44)から同時に出力することを起動原
因により連続的に繰り返すことで疑似動画を表示可能で
あり、この連続表示の順序を予め記憶可能である。又、
この連続的に繰り返し表示する起動原因は、一定の時間
経過毎でもよく、あるいは外部からの情報、例えば、音
楽のリズムに合わせてでも良く、あるいは、夫々1画面
の表示タイミングをその都度スイッチにより起動原因と
して指示するよう構成する等種々の手法が考えられる。
このように構成された疑似動画装置(1)は、フレーム
メモリー群(41)の読出しする信号が合成D/A変換部(5
1)へ入力され、合成D/A変換部(51)で変換合成処理さ
れた分割画像信号がディスプレイ(61)へ出力され、デ
ィスプレイ(61)で画像として表示される。同様にフレ
ームメモリー群(42)〜(44)の記憶する画像も夫々合
成D/A変換部(52)〜(54)を経てディスプレイ(61)
〜(64)により表示される。
そこで以下に、画像記憶装置(4)への画像信号の記憶
から、表示部(6)へ疑似動画を移し出すまでを順を追
って説明する。
まず、フレームメモリー(41)aに記憶させたい画像の
有る画像信号を、フレームメモリー群(41)のレームメ
モリー(41)aに記憶するようコントロール装置(7)
に指示し、この画像信号を有する映像信号を分離A/D変
換装置(2)へ入力する。すると、分離A/D変換装置
(2)では、入力する映像信号からの同期信号を分離
し、タイミング信号発生装置(3)へ出力すると共に、
分離した画像信号をディジタル画像信号へ変換し出力す
る。この時出力されるディジタル画像信号はフレームメ
モリー(41)aが分割画像信号として記憶するようコン
トロール装置(7)により制御され、フレームメモリー
(41)aでは記憶する。フレームメモリー(41)aに記
憶される分割画像信号は、表示部(6)のディスプレイ
(61)に表示される画像であり、ディスプレイ(61)〜
(64)全体で1画面を構成する内の部分画面の画像とな
るので、予め作業者が画面全体の構成,目的等を考慮し
選択する。同様にフレームメモリー(41)b〜(41)d,
(42)a〜(42)d,(43)a〜(43)d,(44)a〜(4
4)dにも、夫々記憶したい画像信号をコントロール装
置(7)を操作し、映像信号を分離A/D変換装置(2)
に入力することで、分割画像信号として夫々予め記憶し
ておく。
このように次々と記憶した分解画像信号の例を第3図に
表す。フレームメモリー(41)aの記憶した画像を(4
1)A、フレームメモリー(41)bの記憶した画像を(4
1)B、フレームメモリー(41)cの記憶した画像を(4
1)C、フレームメモリー(41)dの記憶した画像を(4
1)Dで夫々表し、同様にフレームメモリー(42)aの
記憶した画像を(42)A、フレームメモリー(42)bの
記憶した画像を(42)B、フレームメモリー(42)cの
記憶した画像を(42)C、フレームメモリー(42)dの
記憶した画像を(42)D、フレームメモリー(43)aの
記憶した画像を(43)A、フレームメモリー(43)bの
記憶した画像を(43)B、フレームメモリー(43)cの
記憶した画像を(43)C、フレームメモリー(43)dの
記憶した画像を(43)D、フレームメモリー(44)aの
記憶した画像を(44)A、フレームメモリー(44)bの
記憶した画像を(44)B、フレームメモリー(44)cの
記憶した画像を(44)C、フレームメモリー(44)dの
記憶した画像を(44)Dで夫々表す。
このように記憶した分割画像はコントロール装置(7)
の指示により画像記憶装置(4)から読出しされる。即
ち、画像記憶装置(4)のフレームメモリー群(41)〜
(44)に記憶した分割画像から夫々1画面づつ選択し順
次表示部(6)へ読出すようコントロール装置(7)に
作業者が指示する。この時、フレームメモリー群(41)
の読出す1画面目、2画面目……の順次読出す順序、同
様にフレームメモリー群(42)〜(44)の読出す1画面
目、2画面目……の順次読出す順序は予めプログラムし
ておき、順次読出すタイミングは一定時間間隔毎に周期
的にフレームメモリー群(41)〜(44)から読出すよう
予めコントロール装置(7)に指示しておき、そのよう
に読出しする。この実施例ではフレームメモリー群(4
1)〜(44)の読出す順序はフレームメモリー群(41)
では第3図に表す画像の分割画像信号(41)A,(41)B,
(41)c,(41)dの順であり、フレームメモリー群(4
2)〜(44)も同様に行い、従って、第1画面目の画像
は分割画像信号(41)A,(42)A,(43)A,(44)Aであ
り、第2画面目の画像は分割画像信号(41)B,(42)B,
(43)B,(44)Bであり、第3画面目の画像は分割画像
信号(41)C,(42)C,(43)C,(44)Cであり、第4画
面目の画像は分割画像信号(41)D,(42)D,(43)D,
(44)Dであり、第5画面以下は、第1画面からの繰り
返し表示であるとする。更に、この実施例では、コント
ロール装置(7)は、フレームメモリー群(41)〜(4
4)から一定間隔で読出したが、外部からの刺激、例え
ば、音、光等の刺激をセンサー(図示せず)が感知した
ときに読出すようにしてもよく、コントロール装置
(7)は、これらのタイミングでフレームメモリー群
(41)〜(44)から選択し読出してもよい。
コントロール装置(7)により指示されたフレームメモ
リー群(41)から読出しされた第1画面目の分割画像信
号(41)Aは合成D/A変換装置(51)へ読出され、合成D
/A変換装置(51)が、ディジタル化された分割画像信号
(41)Aを入力し、表示部(6)のディスプレイ(61)
で画像表示可能なアナログの画像信号に変換すると共
に、画像表示に必要な同期信号等を合成し、ディスプレ
イ(61)へ信号出力する。
すると、ディスプレイ(61)では合成D/A変換装置(5
1)からのアナログ化された分割画像信号(41)Aを表
示する。同様に、第1画面目に他の分割画像信号(42)
A,(43)A,(44)Aも夫々フレームメモリー群(42)〜
(44)から読出され合成D/A変換装置(52)〜(54)を
経てディスプレイ(62)〜(64)に表示される。この時
の表示画面を、第4図に示す画面(71)Aである。
次いで、一定時間間隔経過までこの画面(71)Aを表示
装置(6)が表示し続け、一定時間間隔経過後再びコン
トロール装置(7)が画像記憶装置(4)に第2画面目
の画像の読出しを指示する。すると、フレームメモリー
群(41)〜(44)では、フレームメモリー(41)b,(4
2)b,(43)b,(44)bの記憶した分割画像信号(41)
B,(42)B,(43)B,(44)Bを読出し、以下第1画面同
様に合成D/A変換装置(5)を経て表示装置(6)に表
示され、この時の第2画面目の画像は第4図に表す画面
(71)Bとなる。
同様に、一定時間経過後、第3画面目の分割画像(41)
C,(42)C,(43)C,(44)Cがフレームメモリー群(4
1)〜(44)から読出され、合成D/A変換装置(5)を経
て表示部(6)に第3画面目の画像(71)Cが表示され
る。同様に、第4画面目の分割画像信号(41)D,(42)
D,(43)D,(44)Dもフレームメモリー群(41)〜(4
4)から読出され合成D/A変換装置(5)を経て表示装置
(6)に画像(71)Dとして表示される。第5画面目以
下は第1画面目からの繰り返しで表される。
従って、この実施例の表示装置(6)に表される画像
は、小さい楕円形の画像が徐々に大きく映像され、再び
最初の小さな楕円形の画像に戻り、徐々に大きく映像さ
れ、これを繰り返す。又、同じフレームメモリー群(4
1)〜(44)の分割画像信号を用いて、コントロール装
置(7)へのプログラムを少し変更することにより、即
ち、第1〜第4画面は前記同様に表示させ、第5〜第8
画面を第1〜第4画面の逆順に第4画面目,第3画面
目,第2画面目,第1画面目と表示し、第9画面目以降
を第1画面〜第8画面の繰り返し表示とすることによ
り、小さな楕円形の画像が徐々に大きくない、次いで徐
々に小さくなり、これを繰り返すという疑似動画の映像
を表示することも予めコントロール装置(7)に指示し
ておくことで可能である。
更に、他の実施例である第2実施例を第5図に表す。
第2実施例では、前記の実施例に表す分割画像信号(4
1)A〜(41)D,(42)A〜(42)D,(43)A〜(43)
D,(44)A〜(44)Dの代わりに、新たに第5図に表す
分割画像信号(41)A〜(41)D,(42)A〜(42)D,
(43)A〜(43)D,(44)A〜(44)Dをフレームメモ
リー(41)a〜(41)d,(42)a〜(42)d,(43)a〜
(43)d,(44)e〜(44)dに記憶させる。
第2実施例でも、画像記憶装置(4)への分割画像の記
憶手順、画像記憶装置(4)からの分割画像の読出し手
順等は第1実施例同様である。そこで第6図a〜第6図
hに表す画面になるよう夫々の画面での分割画像信号を
コントロール装置(7)が選択し順次フレームメモリー
群(41)〜(44)から読出すように予めコントロール装
置(7)へプログラムしておく。即ち、第6図aに表す
第1画面目では、フレームメモリー(41)a、フレーム
メモリー(42)d、フレームメモリー(43)d、フレー
ムメモリー(44)dに夫々記憶された分割画像(41)D,
(42)D,(43)D,(44)Dをディスプレイ(61)〜(6
4)に夫々表示する。次いで、第2画面目では第6図b
に表すように分割画像(41)B,(42)A,(43)D,(44)
D、以下、第3画面目では、第6図cに表すように分割
画像(41)d,(42)B,(43)D,(44)D、第4画面目で
は、第6図dに表すように分割画像(41)D,(42)C,
(43)C,(44)D、第5画面目では、第6図eに表すよ
うに分割画像(41)D,(42)D,(43)D,(44)A、第6
画面目では、第6図fに表すように分割画像(41)D,
(42)D,(43)B,(44)B、第7画面目では、第6図g
に表すように分割画像(41)D,(42)D,(43)D,(44)
A、第8画面目では、第6図hに表すように分割画像
(41)C,(42)D,(43)C,(44)Dを順次表示し、第9
画面目以降は第1画面目〜第8画面目を繰り返し順次表
示するようにコントロール装置(7)が画像記憶装置
(4)からの読出しを制御し、画像記憶装置(4)では
そのように読出しする。従って、この実施例による表示
装置(6)の表示画像は、魚が表示装置(6)内をくる
くると右回りに回るような映像を表示することとなる。
又、第1実施例、第2実施例ともに、フレームメモリー
群(41)〜(44)は夫々ディスプレイ(61)〜(64)に
対応しており、ディスプレイ(61)に表示する画像はフ
レームメモリー群(41)から読出され、ディスプレイ
(62)に表示する画像はフレームメモリー群(42)から
読出され、ディスプレイ(63)に表示する画像はフレー
ムメモリー群(43)から読出され、ディスプレイ(64)
に表示する画像はフレームメモリー群(44)から読出さ
れるように説明されているが、特に表示するディスプレ
イ(61)〜(64)とフレームメモリー群(41)〜(44)
とが対応することはなく、例えばディスプレイ(61)へ
表示する画像をどのフレームメモリー群(41)〜(44)
から読出してもよく、更により複雑な疑似動画の表現を
することも可能である。
《効 果》 上述のようにこの発明によれば、複数の静止画像を複数
組み合わせて表示装置に表示することにより、疑似的に
動きのある疑似動画の映像を表示可能となる。更に、VT
R等のソースは少なくて良く、長時間これらソースに録
画しなくとも繰り返し疑似動画を映像可能であり、又、
表示装置の各ディスプレイに冗長等の処理を施さず夫々
1画像の出力をするので、解像度も向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の第1実施例を表す説明ブロック
図、第2図は表示状態を表す説明図であり、第3図は第
1実施例の画像記憶装置の記憶状態の説明図であり、第
4図は表示状態を表す説明図であり、第5図及び第6図
(a)乃至第6図(h)は第2実施例の疑似動画の説明
図である。第7図乃至第10図は、従来例の説明図であ
る。 (1)……疑似動画装置、(4)……画像記憶装置、 (41)〜(44)……フレームメモリー群、 (41)a〜(41)d,(42)a〜(42)d,(43)a〜(4
3)d,(44)a〜(44)d……フレームメモリー、 (6)……表示装置、(61)〜(64)……ディスプレ
イ、 (7)……コントロール装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 芳賀 尚夫 東京都港区虎ノ門1丁目26番5号 エヌ・ テイ・テイ・データ通信株式会社内 (72)発明者 無類井 恭平 神奈川県綾瀬市大上5丁目14番15号 株式 会社メイコー・マルチアート内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】予め画像の記憶されたフレームメモリーを
    複数備えると共に、コントロール装置の制御により画像
    を読出し可能な画像記憶装置と、起動原因により任意の
    フレームメモリーの画像を複数同時に読出し可能である
    と共に、複数読出すフレームメモリーの読出し順序を記
    憶可能であり記憶した順に複数のフレームメモリーの画
    像を起動原因により読出しするよう制御可能なコントロ
    ール装置とを備えることを特徴とする疑似動画装置。
JP2070043A 1990-03-20 1990-03-20 疑似動画装置 Expired - Lifetime JPH0687256B2 (ja)

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