JPH0684545U - ディスク再生装置 - Google Patents

ディスク再生装置

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JPH0684545U
JPH0684545U JP2360393U JP2360393U JPH0684545U JP H0684545 U JPH0684545 U JP H0684545U JP 2360393 U JP2360393 U JP 2360393U JP 2360393 U JP2360393 U JP 2360393U JP H0684545 U JPH0684545 U JP H0684545U
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JP
Japan
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drive unit
disc
disk
shelves
cartridge
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Pending
Application number
JP2360393U
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English (en)
Inventor
新冨正弘
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FMS AUDIO SDN.BHD.
Original Assignee
FMS AUDIO SDN.BHD.
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Publication date
Application filed by FMS AUDIO SDN.BHD. filed Critical FMS AUDIO SDN.BHD.
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数のディスクの中から所望のディスクを選
択して再生するディスク再生装置の小型化(薄型化)を
図る。 【構成】 ドライブユニット30の後端を回転軸21に
固着し、これを揺動自在に支持する。一方、前記ドライ
ブユニット30の前方にカートリッジ40を配し、該カ
ートリッジ40には、傾斜状態の異なる複数段の棚部4
1,・・・を形成する。そして、ドライブユニット30
に装填されたディスクDが、該ドライブユニット30の
揺動によって各棚部41,・・・と平行するようにし、
ドライブユニットに装填されたディスクDと平行状態を
呈した棚部41に対し、そのディスクDが収納される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ディスク再生装置に関するものであって、特に複数のディスクの中 から所望のディスクを選択し、再生する機能(チェンジャー機能)を備えたディ スク再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、音声情報等をアナログ信号として記録した旧来のレコード盤等に代わり 、音声や映像情報をデジタル信号として記録した記録媒体(本考案ではディスク と称する)が主流となり、その需要が顕著である。
【0003】 前記ディスクの記録情報を再生する装置であるディスク再生装置にあって、セ ッティングされた複数枚のディスクから一枚のディスクを選択し、再生する機能 を備えたものが知られている。
【0004】 例えば、そのディスク再生装置として、図6に示すような構造を呈するものが 知られている。
【0005】 このディスク再生装置1は、ハウジング2内に設けられるシャーシ3に、複数 のディスクDを収納したマガジンmを着脱可能とし、更に前記シャーシ3に対し 昇降台4を上下動自在に取り付けている。
【0006】 また、前記昇降台4に一対の送りローラー5,5と、クランパー6、及びプッ シャー(図示省略)を設けているとともに、シャーシ3の底部には前記クランパ ー6と対向する位置にターンテーブル7を配し、更にその近傍に往復動するピッ クアップ(図示省略)を設け、ドライブユニットを構成している。
【0007】 そして、所望のディスクDが選択されると、ドライブユニットの昇降台4がそ の位置まで上昇し、前記プッシャーを作動してマガジンm内から所望のディスク Dを取り出すとともに、このディスクDを回転する一対の送りローラー5,5で 挟持して昇降台4の内部に移送するようになっている。
【0008】 更に、所定箇所までディスクDを移送すると、ディスクDを一対の送りローラ ー5,5で挟持したまま昇降台4が下降し、この昇降台4が所定箇所まで下降す るとディスクDがターンテーブル7に支持されるとともに、軸8aでピン9が押 圧されることにより一対の送りローラー5,5が開放し、且つ軸8bでクランパ ー6の後端が押圧されることにより、その先端の回転盤6aがディスクDに圧接 するようになっている。
【0009】 而して、該クランパー6とターンテーブル7とで挟着されたディスクDが回転 し、このディスクDの記録情報が該ディスクD面に沿って進退するピックアップ によって再生されるようになっている。
【0010】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のディスク再生装置1によれば、マガジンm内に複数 のディスクDが平行状態で多段状に収納され、これを昇降台4の昇降によって取 り出し、そして再生するようになっているため、昇降台4の昇降スペースを多分 に要し、その種のディスク再生装置の小型化(薄型化)を図ることが極めて困難 であった。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本考案は、回転するターンテーブルが備えられたドライブユニットを回転軸で 揺動自在に支持するとともに、そのドライブユニットの近傍に、傾斜角度の異な る複数段の棚部が形成されたカートリッジを配し、前記ドライブユニットに装填 されたディスクと前記各棚部がドライブユニットの揺動によって平行状態を呈す るようにすることにより、前記ドライブユニットに装填されたディスクを各棚部 に収納可能としたことを特徴とするディスク再生装置を提供することにより、上 記課題を達成するものである。
【0012】
【作用】
本考案によれば、揺動するドライブユニットが、カートリッジの各棚部に平行 するようになっている。
【0013】 ドライブユニット内のディスクをカートリッジに収納する場合、ドライブユニ ットはディスクが収納されていない棚部に平行する状態で停止し、而してディス クがその棚部に収納される。
【0014】 また、カートリッジに収納されているディスクを再生する場合、ドライブユニ ットはそのディスクが収納されている棚部に平行する状態で停止し、而して選択 したディスクがドライブユニットに移送され、再生される。
【0015】 前記カートリッジの各棚部は、それぞれ異なる傾斜状態を呈し、而して揺動す るドライブユニットが所定の位置にあって各棚部に平行し、ディスクの受け払い を行うため、ドライブユニットを僅かに揺動させるだけで、各棚部とのディスク の受け払いが可能であり、延いてはディスク再生装置の薄型化が図れることとな る。
【0016】
【実施例】
以下、本考案のディスク再生装置に係わる実施例を図面に基づいて詳細に説明 する。
【0017】 図1はディスク再生装置を示す概略図であって、10はディスク再生装置のハ ウジング、20はその内部に設けられるシャーシ、そして30はドライブユニッ トで、40はカートリッジである。
【0018】 なお、このディスク再生装置は、所謂ミニディスクプレーヤーであって、後述 するディスクの再生等に使用されるものである。
【0019】 図1に示す如く、ハウジング10とその内部のシャーシ20には、それぞれ連 通した状態にある装填口12,22が形成され、該装填口12,22から後述す るディスクをドライブユニット30内に装填できるようになっているとともに、 前記シャーシ20には、ドライブユニット30に隣接してカートリッジ40が固 設されている。
【0020】 このディスク再生装置の内部状態を示す平面概略図が図2であり、Dは前記デ ィスクを示す。
【0021】 この図から明らかなように、前記ドライブユニット30は、ターンテーブル3 1とキャリッジ33を備え、後端をシャーシ20に架設した回転軸21に固着し ている。
【0022】 なお、その回転軸21は、ステッピングモーター等に連結されることにより所 定角度内で回動し、ドライブユニット30を揺動させる。
【0023】 また、前記ターンテーブル31は、内蔵される永久磁石の磁力によってディス クDを吸着し、回転させるようになっている。
【0024】 更に、前記キャリッジ33は、両端をスライド軸35,35で支持され、前後 に進退するようになっているとともに、内蔵されたピックアップ37でディスク Dの記録情報を読み取るようになっている。
【0025】 一方、カートリッジ40は、上記ドライブユニット30の前方に配されていて 、その内部に前記ディスクDを収納可能としている。
【0026】 このカートリッジ40は、図3で明らかにしているように、ドライブユニット 30側が開口されているとともに、内部に複数段の棚部41,・・・が形成され 、該棚部41,・・・にディスクD,・・・が収納されるようになっているとと もに、各棚部41,・・・はドライブユニット30を支持する回転軸21の方向 へ向け、それぞれ傾斜状態が異なる状態に形成されている。
【0027】 そして、ドライブユニット30が揺動すると、各棚部41,・・・がそのドラ イブユニット30に装填されたディスクDと順次平行状態を呈するようになって いる。
【0028】 例えば、ドライブユニット30が想像線に示す如く水平状態にあるとき、該ド ライブユニット30に装填されたディスクDには最上段の棚部41が平行し、更 にドライブユニット30が実線で示す位置にあるときには、最下段の棚部41と 該ドライブユニット30に装填されたディスクDが平行する。
【0029】 なお、上記カートリッジ40はプラスチック製であって、棚部41,・・・は 本体部40aに一体成型される隔壁43,・・・によって分離、形成される。
【0030】 次に、図4は上記ディスクを示す分解図で、dは光ディスク、p,p′はパッ ケージケース、sはシャッターを示す。
【0031】 このディスクDは、所謂MD(ミニディスク)であって、音楽情報等の記録さ れた光ディスクdと、その外装用のパッケージケースp,p′と、該パッケージ ケースp,p′に形成された窓w,w′を閉じるシャッターsとにより構成され ている。
【0032】 そして、このディスクDをディスク再生装置の前記ドライブユニット30へ装 填すると、シャッターsが自動開放するようになっているとともに、光ディスク dのクランピングプレートCpがドライブユニット30のターンテーブル31に 吸着するようになっている。
【0033】 次に、図5(a)〜(e)には、本考案に係わるディスク再生装置の作動状態 を示す。
【0034】 図5(a)に示すように、ドライブユニット30は初期時に水平状態を呈する 位置にあって、装填口12から装填されるディスクDを待ち受けるようになって いる。
【0035】 そして、装填されたディスクDの鑑賞後には、これをカートリッジ40へ収納 するか、或いは外部へ取り出すかの信号をスイッチ操作で与え、仮にカートリッ ジ40へ収納する信号を与えると、図5(b)に示す如くドライブユニット30 内のディスクDはカートリッジ40方向へ押し出され、水平状態のドライブユニ ット30と平行する最上段の棚部41に破線で示す如く収納される。
【0036】 また、図5(c)に示す如く、最上段の棚部41に既に他のディスクDがある 場合には、ドライブユニット30が揺動して順次空き領域をサーチし、最下段の 棚部41が空き領域であることを確認すると、その棚部41と平行する位置にド ライブユニット30が停止し、而してディスクDを押し出して、その棚部41に これを収納する。
【0037】 なお、空き領域のサーチは、例えばドライブユニット30の先端に光電スイッ チを備えたり、各棚部41,・・・にディスク検出用のマイクロスイッチを備え ることで可能である。
【0038】 一方、所望のディスクDがカートリッジ40内に既にある場合には、その棚部 41の位置信号をスイッチ操作で与えると、図5(d)に示す如く、ドライブユ ニット30が選択された棚部41と平行する位置へ揺動し、その棚部41からデ ィスクDがドライブユニット30へと押し出される。
【0039】 そして、図5(e)に示す如く、ドライブユニット30がそのままの状態で、 そのディスクDが再生される。
【0040】 なお、ドライブユニット30からカートリッジ40へ、また、カートリッジ4 0からドライブユニット30へのディスクDの移送は、例えばカートリッジ40 の各棚部41,・・・にディスクDを押し出すレバーを、そしてドライブユニッ ト30に前記レバーを押すプッシャー及びディスクDを挟持して移送する送りロ ーラーを設け、前記プッシャーでレバーを押すことにより押し出されたディスク Dを送りローラーで挟持し、移送するようにすることで可能である(その種の機 構は従来のディスク再生装置にも採用されている)。
【0041】 ところで、上記実施例によれば、ディスクをMD(ミニディスク)としている が、本考案は勿論、CD(コンパクトディスク)やLD(レーザーディスク)等 のディスク再生装置としても実施可能である。
【0042】 また、カートリッジ40の棚部41は、図示する如く5段構成とされているが 、更に多くの棚部41を形成することも可能である。
【0043】
【考案の効果】
本考案に係わるディスク再生装置は、上記の如く構成されているため、以下に 記すような効果を奏する。
【0044】 (1)回転するターンテーブルが備えられたドライブユニットを回転軸で揺動 自在に支持するとともに、そのドライブユニットの近傍に、傾斜角度の異なる複 数段の棚部が形成されたカートリッジを配し、前記ドライブユニットに装填され たディスクと前記各棚部がドライブユニットの揺動によって平行状態を呈するよ うにすることにより、ドライブユニットを僅かに揺動させるだけで、これと平行 する棚部とディスクの受け払いが可能となり、延いてはディスク再生装置の薄型 化が図れるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のディスク再生装置を示す斜視概略図
【図2】同ディスク再生装置の内部構造を示す平面概略
【図3】同ディスク再生装置の内部構造を示す側面概略
【図4】同ディスク再生装置に装填されるディスクを示
す分解図
【図5】同ディスク再生装置の動作説明図
【図6】従来のディスク再生装置の内部構造を示す側面
【符号の説明】
D ディスク 21 回転軸 30 ドライブユニット 31 ターンテーブル 33 キャリッジ 37 ピックアップ 40 カートリッジ 41 棚部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転するターンテーブルが備えられたド
    ライブユニットを回転軸で揺動自在に支持するととも
    に、そのドライブユニットの近傍に、傾斜角度の異なる
    複数段の棚部が形成されたカートリッジを配し、前記ド
    ライブユニットに装填されたディスクと前記各棚部がド
    ライブユニットの揺動によって平行状態を呈するように
    することにより、前記ドライブユニットに装填されたデ
    ィスクを各棚部に収納可能としたことを特徴とするディ
    スク再生装置。
JP2360393U 1993-05-07 1993-05-07 ディスク再生装置 Pending JPH0684545U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2360393U JPH0684545U (ja) 1993-05-07 1993-05-07 ディスク再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2360393U JPH0684545U (ja) 1993-05-07 1993-05-07 ディスク再生装置

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Publication Number Publication Date
JPH0684545U true JPH0684545U (ja) 1994-12-02

Family

ID=12115189

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2360393U Pending JPH0684545U (ja) 1993-05-07 1993-05-07 ディスク再生装置

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JP (1) JPH0684545U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001001410A1 (fr) * 1999-06-30 2001-01-04 Kabushiki Kaisha Kenwood Dispositif lecteur de disque

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001001410A1 (fr) * 1999-06-30 2001-01-04 Kabushiki Kaisha Kenwood Dispositif lecteur de disque

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