JPH0684141B2 - 座席組立体 - Google Patents

座席組立体

Info

Publication number
JPH0684141B2
JPH0684141B2 JP5029291A JP2929193A JPH0684141B2 JP H0684141 B2 JPH0684141 B2 JP H0684141B2 JP 5029291 A JP5029291 A JP 5029291A JP 2929193 A JP2929193 A JP 2929193A JP H0684141 B2 JPH0684141 B2 JP H0684141B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
backrest
seat
unit
frame
backrest unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP5029291A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05338484A (ja
Inventor
デーヴィッド・チャールズ・ビアノ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Motors Liquidation Co
Original Assignee
Motors Liquidation Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Motors Liquidation Co filed Critical Motors Liquidation Co
Publication of JPH05338484A publication Critical patent/JPH05338484A/ja
Publication of JPH0684141B2 publication Critical patent/JPH0684141B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/24Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles
    • B60N2/42Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles the seat constructed to protect the occupant from the effect of abnormal g-forces, e.g. crash or safety seats
    • B60N2/427Seats or parts thereof displaced during a crash
    • B60N2/42772Seats or parts thereof displaced during a crash characterised by the triggering system
    • B60N2/42781Seats or parts thereof displaced during a crash characterised by the triggering system mechanical triggering
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/24Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles
    • B60N2/42Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles the seat constructed to protect the occupant from the effect of abnormal g-forces, e.g. crash or safety seats
    • B60N2/4207Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles the seat constructed to protect the occupant from the effect of abnormal g-forces, e.g. crash or safety seats characterised by the direction of the g-forces
    • B60N2/4214Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles the seat constructed to protect the occupant from the effect of abnormal g-forces, e.g. crash or safety seats characterised by the direction of the g-forces longitudinal
    • B60N2/4228Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles the seat constructed to protect the occupant from the effect of abnormal g-forces, e.g. crash or safety seats characterised by the direction of the g-forces longitudinal due to impact coming from the rear
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/24Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles
    • B60N2/42Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles the seat constructed to protect the occupant from the effect of abnormal g-forces, e.g. crash or safety seats
    • B60N2/427Seats or parts thereof displaced during a crash
    • B60N2/42727Seats or parts thereof displaced during a crash involving substantially rigid displacement
    • B60N2/42745Seats or parts thereof displaced during a crash involving substantially rigid displacement of the back-rest

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Seats For Vehicles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両の座席組立体、例
えば、後方へ移動できる背もたれユニットを有するが、
後ろの車両に追突されて乗員に大きな負荷が作用したと
きには保持手段即ちワイヤを緊張させて背もたれユニッ
トの後方への移動を制限するようにした車両座席組立体
に関する。
【0002】
【従来の技術及びその問題点】一般に、従来の車両の座
席組立体は座席クッションユニットと、背もたれユニッ
トとを有する。座席クッションユニットは座席クッショ
ンフレームを備え、このフレームは車両の床に直接装着
されるか、座席組立体の位置を調整できるように適当な
座席調整機構を介して車両の床に装着されている。一般
に、背もたれユニットは背もたれフレームを有し、この
背もたれフレームは、背もたれユニットが折畳み不能な
ユニットの場合は、ボルト又は適当なファスナーを介し
て座席フレームに固定され、背もたれユニットが折畳み
可能なユニットの場合は、ピボットを介して座席クッシ
ョンユニットの座席フレームに枢着されて水平軸線のま
わりで折畳み運動でき、乗員が乗り降りできるように背
もたれユニットを前方へ傾斜させることができる。背も
たれユニットはまた、枢動リクライニング機構を介して
座席クッションユニットに枢着され、背もたれを前方へ
倒すことも後方へねかせることもできる。
【0003】このような従来の座席組立体においては、
背もたれユニットは、背もたれユニットのためのピボッ
ト手段を通る垂直平面に関して約25度の鋭角に位置す
る通常の直立位置を有する。
【0004】車両が後続車両により追突されて前方へ加
速した場合は、車両の座席組立体に座っている乗員は車
両内部に関して後方へ移動し、背もたれユニットに負荷
を与える。後方からの追突が激しい場合は、背もたれユ
ニットに作用する負荷も大きくなり、座席クッションユ
ニット枢着部のまわりでの回転により及び(又は)後方
への背もたれフレームの変形により、背もたれユニット
は後方へ偏向しようとする。しかし、背もたれユニット
のある程度の後方への偏向は後方からの追突の際にエネ
ルギを吸収できるので望ましい。
【0005】背もたれユニットが垂直面からかなりの角
度だけ後方へ偏向した場合でも座席における乗員の良好
な保持を維持できることが知られている。これは、乗員
と車両の背もたれとの間の摩擦力が背もたれユニット上
で乗員を後方へ倒そうとする力より実質上大きいからで
ある。しかし、垂直面から一定の角度より大きな角度で
は、乗員は後方へ倒れ、座席組立体から外れる傾向があ
る。乗員がシートベルトを装着していない場合は特にそ
うである。このような状態は激しい後方からの追突を受
けた場合、例えば高速で後方から追突された場合にのみ
生じることに留意すべきである。
【0006】
【発明の目的】本発明は改善した座席組立体を提供する
ことを目的とする。
【0007】
【発明の構成並びに作用効果】本発明の一形態によれ
ば、座席フレームを有する座席ユニット;背もたれユニ
ットであって、背もたれフレームと、座席フレームに担
持され休止位置で背もたれユニットを支持するために背
もたれフレームに連結された支持手段と、背もたれフレ
ーム及び座席フレーム又は車両の構造体に連結され、背
もたれユニットが休止位置にあるときに座席フレーム及
び背もたれフレームの側部に沿って存在して折畳み状態
となる折畳み可能な保持手段とを有する背もたれユニッ
ト;及び背もたれユニットが所定の大きさを越える力を
受けたときに、座席ユニットに関する背もたれユニット
の偏向を制限するように保持手段を伸長させて緊張状態
にさせる緊締手段;を備えたことを特徴とする座席組立
体が提供される。
【0008】好ましくは、座席組立体はエネルギ吸収手
段を介して座席クッションユニットに連結した背もたれ
ユニットを有し、エネルギ吸収手段は、車両が激しい後
方からの追突を受けたときに座席クッションユニットに
関しての背もたれユニットの後方運動を許容するように
なっており、また、エネルギ吸収手段は背もたれ保持手
段を有し、この保持手段は座席クッションユニットへの
連結部のまわりでの背もたれユニットの偏向即ち回転を
阻止又は制限する。
【0009】便宜的には、背もたれユニットは、車両が
激しい後方からの追突を受けたときに乗員が所定の大き
さを越える負荷を背もたれユニットに加えた場合にエネ
ルギを吸収すべく座席ユニットに関しての背もたれユニ
ットの後方運動を許容するエネルギ吸収手段を介して、
座席ユニットに連結されており、固定の支持体(例え
ば、座席ユニット)及び背もたれユニットに連結され通
常折畳まれた折畳み可能な保持手段は、背もたれユニッ
トが座席ユニットに関して後方へ移動したときに、緊張
して三角形状の支持構造体を提供し、エネルギ吸収手段
を介しての座席ユニットとの連結部のまわりでの背もた
れユニットの後方への偏向を制限する。
【0010】好ましくは、折畳み可能な保持手段は背も
たれに負荷を加える乗員の中心点の上方の位置において
背もたれユニットに取り付ける。
【0011】好ましい実施例においては、折畳み可能な
保持手段はワイヤ(好ましくは、プラスチックで被覆し
た編組金属線)を有し、このワイヤは通常、折畳んだ状
態では、背もたれユニット及び座席ユニットの側部に沿
って位置するが、背もたれユニットが座席ユニットに関
して後方へ移動したときには、緊張状態となり、背もた
れユニットの後方への偏向を制限する。
【0012】便宜的には、エネルギ吸収手段は、背もた
れユニットが座席ユニットから直線的に水平に又は湾曲
経路を後方に移動するのを許容し、背もたれユニットと
折畳み可能な保持手段との連結部と、座席ユニットと保
持手段との連結部との間の距離を増大させる。
【0013】背もたれユニットはレバーを介して座席ユ
ニットに枢着し、座席ユニットとレバーとの枢着点のま
わりでの背もたれユニットの後方円弧運動を許容するよ
うにするとよい。
【0014】好ましくは、背もたれユニットに対する連
結部と固定支持体との間の保持手段即ちワイヤの長さ
は、背もたれユニットの後方運動時にワイヤが緊張し、
座席ユニットに対する枢着点のまわりでの背もたれユニ
ットの実質的な後方への偏向を阻止するように、選定す
る。
【0015】背もたれユニットに対する連結部と固定支
持体との間の保持手段即ちワイヤの長さは、背もたれユ
ニットのピボットの後方への変位及び座席ユニットに対
する枢着点のまわりでの背もたれユニットの(通常の垂
直位置からの)後方への偏向が所定の変位量及び所定の
角度量に到達するまで、ワイヤが緊張しないように、選
定してもよい。
【0016】代わりに、背もたれユニットに対する連結
部と固定支持体との間の折畳み可能な保持手段即ちワイ
ヤの長さは、激しい後方からの追突時に機械的又は火工
技術的なエネルギ貯蔵手段が作動して通常折畳んだ状態
の折畳み可能な保持手段即ちワイヤ内の緩みを吸収して
ワイヤを緊張位置へ引っ張り、背もたれユニットの後方
への偏向を制限するまで、ワイヤが緊張しないように、
選定してもよい。
【0017】
【実施例】図1ないし図4を参照すると、座席組立体A
は車両の床12に装着するようになった座席クッション
ユニット10と、背もたれユニット14と、エネルギア
ブゾーバ(エネルギ吸収手段)16を備えた支持体15
とを有し、エネルギアブゾーバは座席クッションユニッ
ト10の各側部に位置し背もたれユニット14に連結さ
れていて、車両の通常の作動状態時には、通常の直立位
置にて背もたれユニット14を支持し、座席クッション
ユニット10に関する第1位置に背もたれユニット14
を維持するが、後方からの追突を受けたときには、背も
たれユニットを第2位置の方へ後方に移動させるように
なっている。折畳み可能なリテーナ(保持手段)20は
背もたれユニット14及び固定の支持体(例えば、車両
の床12又は座席クッションユニット10)に連結され
ていて、激しい後方からの追突時に背もたれユニット1
4を直立位置に保持する。
【0018】座席クッションユニット10はボルト26
を介して車両の床12に固定した複数個の下向き突起2
4を備えた適当なフレーム22を有する。フレーム22
は任意の適当な構造のものでよいが、好ましくは、ほぼ
矩形の形状を呈する。フレーム22は座席の前から後ろ
まで延びる複数個のクロス部材32により相互連結され
た一対の離間した側支持体30を有する。座席クッショ
ンユニット10はまた、フレーム22に固定した適当な
フォームクッション34と、このフォームクッションを
被覆する適当なトリムカバー36とを有する。
【0019】背もたれユニット14は複数個のクロス部
材(図示せず)により相互連結された一対の側部42を
有する逆U字形の平坦又は管状の金属フレーム40を有
する。背もたれユニットはまた、背もたれフレーム40
に固定され適当なトリムカバー46により被覆されたフ
ォームクッション44を有する。
【0020】背もたれユニット14は座席クッションユ
ニット10の各側部で支持体15により適当に支持され
ている。図2、5に明示するように、支持体15は座席
フレーム22の側支持体30を有する。各側支持体30
は外壁52から離間した内壁50を有する。内壁50は
51にて示すように適当に屈曲していて、その前方部分
50aがその後方部分50bよりも座席クッションユニ
ット10の側部から更に内側に位置するようになってい
る。水平に延びたブラケット即ち棚53(図5)は内壁
50の前方部分50aと一体に形成してある。外壁52
は棚53に適当に溶着してあり、座席クッションユニッ
ト10の前方部分に沿って内壁50の前方部分50aの
延長度合いと実質上同じ程度まで延びている。横断方向
に離間した内壁50の前方部分50aと外壁52とがコ
ンパートメント55を形成し、この目的については後に
詳説する。側支持体30の内壁50の後方部分50bに
は、ほぼ直線状に水平に延びたチャンネル部材60が適
当に溶着又は他の方法で固定してある。図5に示すよう
に、チャンネル部材60はC字状の横断面を呈し、この
部材に関して水平直線運動できるように対応する形状の
スライド部材62を摺動支持する。
【0021】エネルギアブゾーバ16はスライド部材6
2を側支持体30の内壁50に接続する。エネルギアブ
ゾーバ16はスチールストリップ70を有し、このスト
リップの一端71はスライド部材62に溶着又は他の方
法で固定してあり、他端部72は後方に屈曲してその後
表面に沿って延びる。図5に示すように、ストリップ7
0は内壁50の棚53に担持された一対の離間した枢動
ローラ即ちピボット74、75のまわりで屈曲しこれら
に随行する。ローラ74、75は相互に僅かに離間して
おり、金属ストリップ70の他端部72が前方のローラ
74のまわりを通りローラ74、75間を通ってストリ
ップ70の後面に沿って延び、ローラ75に圧接してい
る。ストリップ70の端部72の自由端は再度逆方向に
屈曲して折り重ねられ、ストッパ76を提供する。スト
リップ70の端部72はテーパしていてその幅がストッ
パ76からローラ75に向かって漸進的に減少するのが
好ましい。
【0022】背もたれフレーム40の側アーム42はそ
の下端でスライド部材62に連結するようになってい
る。この目的のため、背もたれユニット14のフレーム
40の各側アーム42の下端はボルト又はピボット78
を介して対応するスライド部材62の最後端に適当にボ
ルト止め又は枢着されている。背もたれユニット14
は、これが折畳み型式でない場合は、座席クッションユ
ニットの各スライド部材62に固定するとよく、後部座
席への乗車を容易にするために座席クッションユニット
14上で前方へ折畳める型式の場合は、各スライド部材
62の後端部に適当に枢着するとよい。更に、背もたれ
ユニット14の側アーム42は適当な枢動リクライニン
グ機構を介して座席クッションユニットの各スライド部
材62に適当に枢着し、座席ユニット上での背もたれユ
ニットの前方への折畳みを可能にすると共に、座り心地
のために背もたれユニットの後方への傾斜(倒し)を可
能にするとよい。この実施例においては、背もたれユニ
ット14は折畳み可能な背もたれユニットであり、従っ
て、ピボット78の水平軸線のまわりで枢動できるよう
にピボット78を介してスライド部材62に枢着されて
いる。
【0023】ピボット78のまわりでの背もたれユニッ
トの後方への偏向を制限するための背もたれリテーナ2
0は折畳み可能な部材80、好ましくは、プラスチック
で被覆した編組金属線(ワイヤ)でできている。ワイヤ
80はボルト84により固定の支持体(図示では、車両
の床12)に固定した両端を有する1部品部材で構成さ
れている。ワイヤ80はまた、座席フレーム22の固定
部又は静止部に係留してもよい。床12から、ワイヤ8
0は側支持体30の内壁50に固定したフェルール86
を通って上方に延び、フェルール86から座席クッショ
ンユニット10の側部に沿って延び、次いで上方に向か
い背もたれユニット14の側部に沿って延びる。ワイヤ
80は側アーム42の開口87及び側アーム42間を延
びる管状部材88を介して背もたれユニット14に連結
される。図1ー3に示すように、ワイヤ80は通常折畳
んだ状態即ち緩んだ状態にある。ワイヤ80は、座席ユ
ニット10及び背もたれユニット14のトリムカバー3
6、46の下方に位置するので、見えない。
【0024】座席組立体Aの側部に沿って折畳んだ状態
にあるワイヤ80は座席クッションユニットのフェルー
ルに対する連結部bと背もたれユニット14の側アーム
42の開口87における連結部cとの間の距離より大き
い長さを有する。
【0025】エネルギアブゾーバ16を有する支持体1
5は背もたれユニット14を通常の直立位置(図1ー
3)に維持及び支持し、車両のすべての通常の作動状態
においては座席クッションユニット10に関して第1位
置即ち前方位置に背もたれユニット14を維持するよう
に通常作用する。図3に示すように、背もたれユニット
14がその通常の直立位置にあるとき、背もたれユニッ
トはピボット78を通る垂直面に対して約25度の鋭角
を形成する平面内に存在する。
【0026】ここで、エネルギアブゾーバ16及びワイ
ヤ式保持手段80の作動を説明する。座席組立体Aに乗
員が座っているときに車両が後方から激しい追突を受け
た場合、乗員は後方へ移動しようとして背もたれユニッ
ト14に後ろ向きの力を加える。この後ろ向きの力が所
定の大きさを越えた場合(即ち、背もたれユニット14
の変位の前に背もたれピボット78のまわりでの背もた
れユニットの不当な回転を生じさせずにエネルギアブゾ
ーバ16のローラ74、75を通してのストリップ70
の運動に抵抗する力より大きくなった場合)、背もたれ
ユニット14は図1ー3に示す第1位置から座席クッシ
ョンユニット10の後方の第2位置(図4)の方へ後方
に移動する。この移動期間中、スライド部材62はチャ
ンネル60に関して後方へ摺動し、金属ストリップ70
の端部72はローラ74、75を通して引っ張られる。
座席に関する背もたれユニットのこの制御された後方運
動がエネルギを吸収し、この運動は、図6に示すよう
に、ストッパ76がローラ75に係合するまで続行す
る。
【0027】図3、4から分かるように、背もたれユニ
ット14が座席クッションユニット10に関して後方へ
移動したとき、ピボット78は、ワイヤ80がフェルー
ル86を通って延びる地点bから更に離れるように移動
する。これにより、地点b、c間の距離が増大し、この
ため、ワイヤ80が緊張し始め、図4に示すように、ワ
イヤ80が緊張するまで、トリムカバー36、46を引
き裂くかトリムカバーを持ち上げる。この時点で、ピボ
ット軸78と、地点b、cとの間に三角形状の支持構造
体が形成され、背もたれユニット14の更なる後方偏向
を阻止する。
【0028】ワイヤ80と背もたれフレーム40との間
の連結部cは、乗員が背もたれに加える力の中心より上
方に位置するように選定されており、このため、ワイヤ
が緊張したとき、この力が大きいほど背もたれの後方へ
の偏向に対する抵抗も大きくなる。更に、ワイヤ80の
長さは通常の直立位置からのピボット78のまわりでの
背もたれユニット14の可能な偏向量及び背もたれユニ
ット14の水平後方運動量を決定することに留意された
い。偏向量をなくしたい場合又はこれを少量に抑えたい
場合は、ワイヤ80を一層短くして、エネルギアブゾー
バ16により許される背もたれユニット14の後方運動
の開始とほぼ同時にワイヤを緊張させるようにする。
【0029】エネルギアブゾーバ16による背もたれユ
ニット14の全後方運動の前にワイヤ80が緊張し、背
もたれユニット14が更に後方へ移動し続ける場合は、
背もたれユニット14は一層直立し、乗員の保持能力を
一層高める。一方、背もたれユニットの一層大なる後方
偏向を許容したい場合(例えば、更に20度の角度ほど
背もたれを後方へ偏向させてもよい場合)は、ワイヤ8
0を一層長くし、背もたれピボットの変位によるエネル
ギ吸収能力を減少させて、追突後の乗員の跳ね返りの可
能性を減少させ、車両内での乗員の二次衝突の危険性を
減少させる。しかし、ワイヤ80は、背もたれが大きく
倒れたときに発生するような座席組立体からの乗員の投
げ出しを生じさせるが如き背もたれの不当な偏向即ち回
転の前に、緊張して背もたれの後方偏向即ち回転を制限
しなければならない。
【0030】図7、8は別の実施例に係る座席組立体B
を示す。この座席組立体Bは以下に説明する差異を除い
て座席組立体Aと同じである。
【0031】この実施例においては、背もたれユニット
14は、その下方側アーム42において、1以上のピボ
ットピン104によりリンク即ちレバー102の一端に
枢着されている。リンク102の他端はピボット106
を介して座席フレーム22の静止支持体105に枢着さ
れている。ピボットピン104は座席の後端を横切って
横断方向に延びるロッドの形をしているのが好ましい。
【0032】座席組立体Bはまた、エネルギアブゾーバ
15を有し、このアブゾーバは、細長いストリップ70
がケーブル108の一端に溶着又は連結されている点を
除いて、座席組立体Aに関連して上述したエネルギアブ
ゾーバ15と同じである。ケーブル108は座席フレー
ム22の前端に隣接してロッド112に回転装着したプ
ーリー又はローラ110のまわりに懸架されている。ケ
ーブル108の他端はピボット104に固定する。
【0033】作動において、車両が後方から激しく追突
されたとき、背もたれユニット14はその第1位置即ち
通常位置(図7)から第2位置即ち後方位置(図8)の
方へ座席クッションユニット10に関して後方へ移動す
る。このため、ケーブル108はローラ74、75間で
エネルギアブゾーバ15のストリップ70を引っ張り、
制御されたエネルギ吸収を行う。同時に、ピボット04
及びレバー102がピボット106のまわりで湾曲経路
を移動し、これにより、背もたれユニット14が座席ク
ッションユニット10に関して後方及び下方へ移動し、
このため、先に緩んでいたワイヤ80が緊張し(図8)
する。この緊張は、背もたれユニット14とレバー10
2とにより形成される角度がレバー102の後方回転に
より180度より大きくなった後に生じる。レバー10
2は通常背もたれユニット14に対して180度以下の
角度を形成している。
【0034】この後方運動により、レバーは、ワイヤ8
0が緊張する前に上死点を越えて回転し、これにより背
もたれユニット14上に生じた力がレバー102の更な
る後方エネルギ吸収運動を助成する。これにより、乗員
を座席に保持させ、背もたれユニット14の更なる後方
回転を阻止する。
【0035】座席組立体Bにおいては、背もたれユニッ
ト14は側アーム42間を延びるみぞ付き部材120を
有し、この部材は追突時に乗員の尻を収容するポケット
を形成し、乗員の保持を更に助成する。
【0036】図9、10は更に別の実施例に係る座席組
立体Cを示す。この座席組立体は図7、8の座席組立体
Bに類似しているが、エネルギアブゾーバを使用してい
ない。背もたれユニット14は座席フレーム22の側支
持体30に直接枢着され、解放可能なエネルギ貯蔵手段
140(火工技術的装置でよい)を使用して保持ワイヤ
80を緊張位置へ移動させる。座席組立体Cの背もたれ
ユニット14は適当なピボット142を介して座席フレ
ーム22の側支持体30に直接枢着してある。図9は、
背もたれユニット14が通常の直立位置に位置し、保持
ワイヤ80が通常の折畳み状態にあって背もたれユニッ
ト14及び座席ユニット10の側部に沿って位置してい
る状態を示す。しかし、この実施例においては、ワイヤ
の自由端はボルト84を介して車両の床12にボルト止
めされておらず、代わりに、エネルギ貯蔵装置140に
連結されている。
【0037】エネルギ貯蔵装置140は任意の適当な又
は普通の構造のものでよく、この実施例では、固定の支
持体(例えば、車両の床又は静止の座席フレーム)に固
定したシリンダ144と、このシリンダ内に摺動装着さ
れ保持ワイヤ80の自由端に連結されたピストン146
と、ガス発生機148とを有するものとして略示してあ
る。車両が所定の大きさを越える後方からの追突を受け
たとき、センサ(図示せず)がガス発生機148を点火
し、ピストン146を図9の位置から図10の位置へ左
方に移動させる。このピストンの運動により、保持ワイ
ヤ80は図9の折畳み位置から図10の緊張位置へ移動
せしめられる。緊張したとき、ワイヤ80は背もたれユ
ニット14の更なる後方運動を阻止する。
【0038】ガス作動エネルギ貯蔵装置140の代わり
に、適当なソレノイド作動エネルギ貯蔵装置(図示せ
ず)を使用してもよい。例えば、ワイヤ80の自由端に
連結したバネ負荷ピストンを有するシリンダを使用する
ことができる。ソレノイドの作動時にピストンが解除さ
れたとき、バネがピストンを移動させてワイヤ80を引
っ張り緊張させる。
【0039】別の修正例としては、図示の座席フレーム
の構造体内に背もたれピボット変位機構を組み込み、座
席組立体における座席フレームのスタンピング又はハー
ドウエア連結部内への上述の特徴の組み込みの一部とし
て、座席における金属の変形によりエネルギ吸収を行っ
てもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】車両の床に装着した、本発明の一実施例に係る
座席組立体の斜視図である。
【図2】図1の座席組立体の部分破断拡大部分斜視図で
ある。
【図3】クッション及びトリムカバーを図示省略し、背
もたれフレームが直立位置にある状態を示す図1の座席
組立体の側立面図である。
【図4】図3と同様の図であるが、激しい追突後の背も
たれユニットを示す図である。
【図5】背もたれが直立位置にあるときのエネルギ吸収
手段の位置を示す、図3の座席組立体の一部の部分破断
斜視図である。
【図6】図5と同様の図であるが、激しい追突後のエネ
ルギ吸収手段の位置を示す図である。
【図7】背もたれユニットが直立位置にある状態で示
す、本発明の第2実施例に係る座席組立体の側立面図で
ある。
【図8】図7と同様の図であるが、激しい追突後の背も
たれユニットの位置を示す図である。
【図9】背もたれユニットが直立位置にある状態で示
す、本発明の第3実施例に係る座席組立体の側立面図で
ある。
【図10】図9と同様の図であるが、激しい追突後の背
もたれユニットの位置を示す図である。
【符号の説明】
A、B、C 座席組立体 10 座席ユニット 14 背もたれユニット 16 エネルギアブゾーバ 20 リテーナ 22 座席フレーム 34、44 クッション 36、46 トリムカバー 40 背もたれフレーム 60 チャンネル部材 62 スライド部材 70 ストラップ 74、75 ローラ 78 ピボット 80 ワイヤ 102 レバー 104 ピボットピン 105 静止支持体 108 ケーブル 110 ローラ 140 エネルギ貯蔵装置 142 ピボット 146 ピストン

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両のための座席組立体において、 座席フレーム(22)を有する座席ユニット(10);
    背もたれユニット(14)であって、背もたれフレーム
    (40)と、前記座席フレームに担持され休止位置で背
    もたれユニットを支持するために当該背もたれフレーム
    に連結された支持手段(78、104、142)と、該
    背もたれフレーム及び当該座席フレーム又は車両の構造
    体に連結され、背もたれユニットが前記休止位置にある
    ときに該座席フレーム及び背もたれフレームの側部に沿
    って存在して折畳み状態となる折畳み可能な保持手段
    (20)とを有する背もたれユニット;及び前記背もた
    れユニットが所定の大きさを越える力を受けたときに、
    前記座席ユニットに関する前記背もたれユニットの偏向
    を制限するように前記保持手段を伸長させて緊張状態に
    させる緊締手段(16、102、140);を備えたこ
    とを特徴とする座席組立体。
  2. 【請求項2】 前記保持手段が、乗員の背中を支持する
    前記背もたれユニットの領域の中央部の実質上上方の位
    置で前記背もたれフレームに固定されていることを特徴
    とする請求項1の座席組立体。
  3. 【請求項3】 前記緊締手段がエネルギ吸収手段(1
    6、102)を有し、このエネルギ吸収手段は、座席組
    立体が前記所定の大きさを越える力を受けたときに、前
    記座席ユニット(10)に関する前記背もたれユニット
    (40)の移動を許容し、当該背もたれユニットに作用
    する力により生じるエネルギを吸収するようになってい
    るとを特徴とする請求項1又は2の座席組立体。
  4. 【請求項4】 前記エネルギ吸収手段が前記座席フレー
    ムの面に実質上平行な面内での前記背もたれユニットの
    運動を許容するようになっていることを特徴とする請求
    項3の座席組立体。
  5. 【請求項5】 前記支持手段が前記座席フレームの各側
    部に固定されて同座席フレームに実質上平行に位置した
    2つのチャンネル(60)と、当該各チャンネルに摺動
    収納され、ピボット(78)を介して前記背もたれフレ
    ームに枢着されたスライド部材(62)とを有し;前記
    エネルギ吸収手段が、当該座席フレームに固定された一
    対の離間したローラ(74、75)と、前記スライド部
    材に固定した一端及び前記離間したローラのまわりで蛇
    行形状に屈曲した他端を備えたストラップ部材(70)
    とを有し、このストラップ部材が、車両の通常の作動状
    態中は前記背もたれユニットを前記休止位置に維持し、
    当該背もたれユニットが前記所定の大きさを越える力を
    受けたときには、前記座席ユニットに関しての当該スラ
    イド部材及び当該背もたれユニットの運動を許容すべ
    く、前記ローラを介して引き出されるようになっている
    ことを特徴とする請求項3又は4の座席組立体。
  6. 【請求項6】 前記支持手段が一対のリンク(102)
    を有し、当該各リンクの一端が対応するピボット(10
    4)を介して前記背もたれフレームに枢着され、他端が
    固定支持体(105)に枢着されており;前記エネルギ
    吸収手段(16)が前記座席フレームに固定した一対の
    離間したローラ(74、75)と、前記背もたれユニッ
    トから遠い位置で当該座席フレームに固定した第3ロー
    ラ(110)と、当該背もたれユニットに連結した一端
    を有し、前記第3ローラのまわりを通るケーブル(10
    8)と、このケーブルの他端に連結した一端及び前記一
    対の離間したローラのまわりで蛇行形状に屈曲した他端
    を備えたストラップ部材(70)とを有し;このストラ
    ップ部材が、車両の通常の作動状態中は前記背もたれユ
    ニットを前記休止位置に維持し、当該背もたれユニット
    が前記所定の大きさを越える力を受けたときには、前記
    リンクの枢動及び前記座席ユニットに関しての当該背も
    たれユニットの運動を許容すべく、前記一対の離間した
    ローラを介して引き出されるようになっていることを特
    徴とする請求項3又は4の座席組立体。
  7. 【請求項7】 前記緊締手段(16、102、140)
    が前記保持手段に連結した可動部材(146)と、前記
    背もたれユニットが前記所定の大きさを越える力を受け
    たときに、当該保持手段を緊張させるような前記可動部
    材の運動を生じさせる手段とを有することを特徴とする
    請求項1、2、3または4の座席組立体。
  8. 【請求項8】 前記保持手段が前記座席フレームの側部
    及び前記背もたれフレームの側部に沿って位置したワイ
    ヤ(80)を有し、このワイヤは、前記背もたれユニッ
    トが前記所定の大きさを越える力を受けたときに、緊張
    して、当該背もたれフレーム及び座席フレームと一緒に
    三角形を形成することを特徴とする請求項1ないし7の
    いずれかに記載の座席組立体。
  9. 【請求項9】 前記ワイヤ(80)をナイロン被覆の編
    組金属線としたことを特徴とする請求項8の座席組立
    体。
  10. 【請求項10】 前記ワイヤが前記背もたれフレーム内
    のチューブ(c)を貫通することを特徴とする請求項8
    又は9の座席組立体。
  11. 【請求項11】 前記座席ユニット及び前記背もたれユ
    ニットがそれぞれ、クッション及びトリムカバーを有
    し;当該背もたれユニットが前記休止位置にあるときに
    は、前記ワイヤが前記トリムカバーの下方に位置するこ
    とを特徴とする請求項8、9又は10の座席組立体。
JP5029291A 1992-02-18 1993-02-18 座席組立体 Expired - Lifetime JPH0684141B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US838184 1992-02-18
US07/838,184 US5295729A (en) 1992-02-18 1992-02-18 High retention seat back

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05338484A JPH05338484A (ja) 1993-12-21
JPH0684141B2 true JPH0684141B2 (ja) 1994-10-26

Family

ID=25276489

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5029291A Expired - Lifetime JPH0684141B2 (ja) 1992-02-18 1993-02-18 座席組立体

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5295729A (ja)
EP (1) EP0556884A2 (ja)
JP (1) JPH0684141B2 (ja)
CA (1) CA2081989A1 (ja)

Families Citing this family (41)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5401072A (en) * 1992-10-05 1995-03-28 Starcraft Automotive Corporation Tethered seat back for preventing rearward movement of a seat back during a vehicle rear-end collision
GB2283163A (en) * 1993-10-26 1995-05-03 Autoliv Dev "Improvements in or relating to a vehicle seat"
NL9401985A (nl) * 1994-11-25 1996-07-01 Johannes Theodorus Marie Rasen Stoel en daarmee uitgerust voertuig.
FR2728205B1 (fr) * 1994-12-19 1997-02-21 Faure Bertrand Equipements Sa Dossier antichoc pour siege de vehicule
DE19533376A1 (de) * 1995-09-09 1997-03-06 Daimler Benz Ag Kraftfahrzeugsitz
US6022074A (en) * 1995-09-14 2000-02-08 Autoliv Development Ab Seat for use in a vehicle
GB2311212B (en) * 1996-03-19 1999-11-17 Autoliv Dev Improvements in or relating to a vehicle seat
SE9601183L (sv) * 1996-03-27 1997-09-28 Karlo Smit Stolanordning för motorfordon
DE19628108C1 (de) * 1996-07-12 1997-06-19 Daimler Benz Ag Aufprallschutz in einem Kraftfahrzeug mit einem Fahrzeugsitz
GB2316304B (en) * 1996-08-14 2000-03-29 Autoliv Dev Improvements in or relating to a back support for a vehicle seat
DE19707998B4 (de) * 1997-02-27 2007-04-05 Inova Gmbh Technische Entwicklungen Kraftfahrzeugsitz
US5697670A (en) * 1996-11-12 1997-12-16 Hoover Universal, Inc. Vehicle seat
JPH10175469A (ja) * 1996-12-17 1998-06-30 Aisin Seiki Co Ltd 車両用シート装置
GB2329112B (en) * 1997-09-10 2002-01-02 Autoliv Dev Improvements in or relating to a vehicle seat
GB2334006B (en) * 1998-02-04 2002-01-02 Autoliv Dev Improvements in or relating to a safety arrangement
US6074004A (en) * 1998-02-19 2000-06-13 Carmichael; Donald Edwin Seat back frame for absorbing energy
DE19825701A1 (de) * 1998-06-09 1999-12-16 Volkswagen Ag Fahrzeugsitz mit begrenzter Rückverlagerung von Sitzkomponenten unter Energieabsorption bei einem Heckaufprall
DE19931894B4 (de) * 1999-07-08 2005-06-30 Key Safety Systems, Inc., Sterling Heights Fahrzeugsitz
US6554356B1 (en) 1999-11-30 2003-04-29 The C.E. White Co. Shock absorbing vehicle seat frame
NL1016560C1 (nl) * 2000-02-01 2001-08-02 Whiplash Preventie Systems Hol Rugleuning met variabele stijfheid voor voertuigstoel.
US6416127B1 (en) 2000-10-26 2002-07-09 Lear Corporation Oscillating damped energy management device
US6719368B1 (en) 2001-02-28 2004-04-13 Magna Seating Systems Inc. Vehicle seat assembly having a cradle seat back
TWI231750B (en) * 2002-07-17 2005-05-01 Delta Tooling Co Ltd Seat structure
IL152559A0 (en) * 2002-09-04 2003-05-29 Ar Kal Plastic Products Bet Ze Seat back with shock absorber
US7077472B2 (en) * 2003-06-05 2006-07-18 Trw Vehicle Safety Systems Inc. Apparatus with actuatable tether for resisting rearward movement of a backrest portion of a seat
US7441838B2 (en) * 2007-02-22 2008-10-28 Lear Corporation Back support mechanism for vehicle seat
US8403395B2 (en) * 2007-10-20 2013-03-26 Bentley Motors Limited Vehicle seat
EP2347929B1 (en) * 2008-10-20 2016-04-13 NHK Spring Co., Ltd. Seat back frame structure of seat for vehicle and seat for vehicle with seat back frame structure
JP5316939B2 (ja) * 2008-10-20 2013-10-16 日本発條株式会社 車両用シートのクッションシートフレーム構造および該構造を有する車両用シート
JP5395457B2 (ja) * 2009-02-25 2014-01-22 テイ・エス テック株式会社 車両用シート
US8297698B2 (en) * 2010-03-17 2012-10-30 Richard Swierczewski Mechatronic vehicle safety seat
US8641140B2 (en) * 2010-03-17 2014-02-04 Richard Swierczewski Vehicle safety seat
DE102010032570B4 (de) * 2010-07-28 2016-06-16 Schroth Safety Products Gmbh Sicherheitssitz für Kraftfahrzeuge
JP5788216B2 (ja) * 2011-05-13 2015-09-30 日本発條株式会社 車両用シートのクッションシートフレーム構造および該構造を有する車両用シート
EP3164331B1 (de) 2014-07-02 2020-03-18 Recaro Aircraft Seating GmbH & Co. KG Flugzeugsitzvorrichtung
JP2017077801A (ja) * 2015-10-21 2017-04-27 株式会社タチエス 車両用シート
US10059234B2 (en) * 2016-06-10 2018-08-28 Ford Global Technologies, Llc Vehicle seatback
US10427563B2 (en) * 2017-07-26 2019-10-01 Lear Corporation Seat assembly having a pivot restraint mechanism that limits seat back movement
US11541830B2 (en) 2021-02-05 2023-01-03 Ford Global Technologies, Llc Cable seat restraint
US20230286425A1 (en) * 2022-03-14 2023-09-14 Institute For Injury Research System and method for protecting an occupant in a rear impact of a vehicle
US20230286426A1 (en) * 2022-03-14 2023-09-14 Institute For Injury Research System and method for protecting an occupant in a rear impact of a vehicle

Family Cites Families (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2735476A (en) * 1956-02-21 fieber
US2682931A (en) * 1950-03-03 1954-07-06 Victor M Young Means for absorbing energy due to sudden impact
US2823730A (en) * 1955-12-09 1958-02-18 Clarence J Lawrence Collision seat for vehicles
DE1480388A1 (de) * 1963-04-04 1969-02-20 Glanzstoff Ag Sicherungsvorrichtung fuer Auto- und Flugzeuginsassen
US3471197A (en) * 1967-03-20 1969-10-07 Richard N Ely Passenger restraining system
US3578376A (en) * 1968-09-20 1971-05-11 Toyota Motor Co Ltd Seat construction of a vehicle
US3552795A (en) * 1968-10-23 1971-01-05 Gen Motors Corp Energy absorbing seat support
FR2101292A5 (ja) * 1970-08-11 1972-03-31 Peugeot & Renault
US3806190A (en) * 1972-07-20 1974-04-23 Gen Motors Corp Energy absorbing seat support assembly
US3832002A (en) * 1973-03-21 1974-08-27 Budd Co Automotive restraint system
US3853298A (en) * 1973-06-11 1974-12-10 Gen Motors Corp Energy absorbing seat adjuster
DE2344689A1 (de) * 1973-09-05 1975-03-13 Porsche Ag Sicherheitseinrichtung fuer kraftfahrzeuge
US3957304A (en) * 1975-05-30 1976-05-18 Sears Manufacturing Company Restraint for a vehicle seat and seat belt
DE2612263A1 (de) * 1976-03-23 1977-09-29 Volkswagenwerk Ag Sitzanordnung fuer fahrzeuge, insbesondere kraftfahrzeuge
JPS5455920A (en) * 1977-10-11 1979-05-04 Kiyoji Taki Emergency protective device of crew
DE2820564A1 (de) * 1978-05-11 1979-11-15 Daimler Benz Ag Vorrichtung zur verringerung der rueckfederwirkung der rueckenlehne eines fahrzeugsitzes
US4349167A (en) * 1979-10-30 1982-09-14 The Boeing Company Crash load attenuating passenger seat
US4325238A (en) * 1980-06-16 1982-04-20 Fort Lock Corporation Cable lock
US4390208A (en) * 1981-04-27 1983-06-28 General Motors Corporation Inertia responsive seat back latching mechanism
US4488754A (en) * 1982-07-02 1984-12-18 International Telephone And Telegraph Corporation Seat belt anchoring apparatus
JPS60189661A (ja) * 1984-03-07 1985-09-27 Yasuo Azuma 追突時によるむち打ち防止装置
US4775182A (en) * 1987-10-09 1988-10-04 Von Hoffman Brant Foldable beach chair or the like
US4824171A (en) * 1988-03-17 1989-04-25 Hollingsworth W Dale Collapsible beach chair
DE3813557A1 (de) * 1988-04-22 1989-11-02 Porsche Ag Fahrzeugsitz mit einem zugeordneten sicherheitsgurtsystem

Also Published As

Publication number Publication date
EP0556884A3 (ja) 1994-03-16
EP0556884A2 (en) 1993-08-25
CA2081989A1 (en) 1993-08-19
US5295729A (en) 1994-03-22
JPH05338484A (ja) 1993-12-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0684141B2 (ja) 座席組立体
US8240736B2 (en) Deceleration responsive vehicle seat
KR100264468B1 (ko) 차량용 좌석
US6135561A (en) Seat back with headrest on vehicle seats
JP2804927B2 (ja) 車両の座席
JPH06247198A (ja) 傾斜ロック装置における衝撃エネルギー吸収機構
KR100232765B1 (ko) 차량 시트
US6655733B2 (en) Variable movement headrest arrangement
JP2944622B2 (ja) 車両の座席
JP3992157B2 (ja) 安全シートにおける又は関する改良
EP0921959B1 (en) A seat back support mechanism
US6719368B1 (en) Vehicle seat assembly having a cradle seat back
US6045186A (en) High tension back frame for vehicle seat assembly
US3645548A (en) Safety auto seat
SE521546C2 (sv) Stolstruktur för fordon
JP2007536143A (ja) 可動なシート及びバックレストを備えたシート組立体及び方法
KR980001498A (ko) 차량 탑승자용 구속 시스템
JP4008820B2 (ja) 自動車用安全ヘッドレスト
US4408798A (en) Vehicle seat structure for two-door type vehicle
US20030214173A1 (en) Bar actuator for retractable headrest
US4181355A (en) Vehicle seat
FR2716423A1 (fr) Dispositif de sécurité intégré à un siège de véhicule.
EP1167116A1 (fr) Dossier de siège de véhicule
US4593875A (en) Tethered vehicle operator's seat having wide range of fore and aft adjustment
JPH10973A (ja) 自動車用シートのシートバック

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19950411