JPH0683208B2 - 時分割多方向多重通信方式用親局装置 - Google Patents

時分割多方向多重通信方式用親局装置

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JPH0683208B2
JPH0683208B2 JP22802086A JP22802086A JPH0683208B2 JP H0683208 B2 JPH0683208 B2 JP H0683208B2 JP 22802086 A JP22802086 A JP 22802086A JP 22802086 A JP22802086 A JP 22802086A JP H0683208 B2 JPH0683208 B2 JP H0683208B2
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JP
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signal
master station
circuit
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monitoring
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敏雄 大津
利夫 新田
三樹夫 林
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NEC Corp
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Nippon Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は時分割多方向多重通信方式用親局装置に関し,
特に親局内の障害を親局自局内で検出できる時分割多方
向多重通信方式用親局装置に関する。
〔従来の技術〕 第3図は本発明を適用する時分割多方向多重通信方式の
一例のシステム構成図で,この方式では,親局からは各
子局へ多重化した時分割信号を多方向に連続的に送出
し,各子局では,親局より送られてきた信号と同期をと
り,タイミング信号を再生する事により,自局割当て分
の信号を取出す。また,各子局は上記タイミング信号を
基準として各子局にそれぞれ割当てられた時間T,
T,…,Tだけ信号を送出し,親局において各子局か
ら送られてきた信号a,b,…nが図中の信号Sの如く時間
軸上に順番に並ぶように制御する。図中のFは信号Sの
1フレームを示し,T,T…Tは1フレーム内におい
て各子局に割当てられた時間を示す。またPは親局よ
り各子局をポーリング方式により管理制御する為のポー
リングチャンネルの信号で,各子局に共通に使用され
る。一例として同図は親局より子局bをポーリングして
いる場合を示す。また,Tはポーリングチャンネルの信
号Pの割当てられた時間を示す。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した第3図の如き時分割多方向多重通信方式におい
ては,すべての通信は親局経由で行われる為,親局の障
害はシステム全体の障害となる。このため,親局装置の
信頼度を上げることが重要な問題となる。この問題を解
決するための一方法として,親局装置を現用装置及び予
備装置で構成することが考えられるが,親局の現用装置
の障害時に,現用装置から予備装置への切替えを有効に
行うには,親局装置の障害を親局自局内において確実に
検出することが重要な問題となる。
本発明はこのような問題点を解決し,親局装置内で発生
した障害を自局内装置において検出することを可能とし
たものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明によれば,1つの親局と複数の子局とにより構成さ
れ,該親局及び該複数の子局間の伝送路の信号列中には
該親局より該各子局をポーリング方式により管理制御す
るためのポーリングチャンネルを備えた時分割多方向多
重通信方式において,親局内を監視するための親局内監
視信号を発生する監視信号発生回路と,親局より各子局
へ送出されるポーリングチャンネルのうちMポーリング
周期毎にN個(M及びNは正の整数)ある親局内監視用
タイムスロットへ監視信号発生回路より出力される親局
内監視信号を時分割多重化する第1の時分割多重化回路
と,第1の時分割多重化回路より出力される信号の送信
信号処理を行う送信信号処理回路と,送信信号処理回路
の出力信号に時分割多重化されている親局内監視信号を
各子局より送られて来た信号列に分離多重化する第2の
時分割多重化回路と,第2の時分割多重化回路より出力
される信号の受信信号処理を行う受信信号処理回路と,
受信信号処理回路の出力信号に時分割多重化されている
親局内監視信号を監視する監視回路と,受信信号処理回
路からの出力信号に基づいて第1の時分割多重化回路に
よる時分割多重化と第2の時分割多重化回路による分離
多重化とを制御するポーリング制御回路とを含む時分割
多方向多重通信方式用親局装置が得られる。
〔実施例〕
次に本発明について図面を参照して説明する。
第1図は第3図の如き時分割多方向多重通信方式に本発
明による時分割多方向多重通信方式用親局装置を適用し
た場合の親局装置の一実施例を示す構成図である。第1
図において,10は親局内監視用の信号を発生する監視信
号発生回路,20は監視信号発生回路10より出力される親
局内監視信号を,ポーリング制御回路50より出力される
親局内監視用タイミング信号に従って,親局より子局へ
送られる入力信号に時分割多重化する時分割多重化回路
である。30はポーリング制御回路50より出力されるポー
リング情報を、同じくポーリング制御回路50より出力さ
れるポーリング用タイミング信号に従って、時分割多重
化回路20より出力される信号に時分割多重化する時分割
多重化回路である。40は時分割多重化回路30より出力さ
れる信号にスクランブル等の送信信号処理を行う送信信
号処理回路で,この送信信号処理回路40より出力される
送信信号が子局へ送出される。
60は送信信号処理回路40より出力される送信信号に時分
割多重化されている親局内監視信号を,ポーリング制御
回路50より出力される親局内監視用タイミング信号に従
って,子局より送られてきた受信信号に分離多重化する
時分割多重化回路である。70は時分割多重化回路60より
出力される信号にデスクランブル等に受信信号処理を行
い,出力信号を出力する受信信号処理回路である。
80はポーリング制御回路50より出力される親局内監視用
タイミング信号に従って,受信信号処理回路70より出力
される出力信号に時分割多重化されている親局内監視信
号を監視する監視回路である。50はポーリング制御回路
で,親局内監視用タイミング信号を時分割多重化回路20
及び60と監視回路80へ出力し,ポーリング用タイミング
信号及びポーリング情報を時分割多重化回路30へ出力
し,また,受信信号処理回路70より出力される出力信号
に時分割多重化されている各子局より送られてきたポー
リング情報を受信して,各子局の管理制御を行う回路で
ある。
第2図は第1図の各部の信号の一例を示すタイムチャー
トである。同図において,(a)は第1図の入力信号
を,(b)は監視信号発生回路10より出力される親局内
監視信号Tを示す。(c)はポーリング制御回路50より
出力されるポーリング情報で,Paは子局a向け,Pnは子局
n向けのポーリング信号を示し,各ポーリング信号内に
は各子局の番号や管理制御情報等が含まれている。
(d)は送信信号処理回路40より出力される送信信号を
示し,この信号が子局へ送られる。因みに,(d)の送
信信号のポーリングチャンネルTpに挿入されている親局
内監視信号Tには子局を指定する局番号が挿入されてい
ないため,各子局では無視される。
また,(e)は各子局より送られてきた送信信号を,
(f)は時分割多重化回路60で送信信号(d)に時分割
多重化されている親局内監視信号Tを受信信号(e)に
分離多重化し、送信信号処理回路70において,受信信号
処理が行われ出力される出力信号を示す。尚,この出力
信号(f)におけるPa,Pnは、ポーリング情報(c)及
び送信信号(d)の親局から子局に送られたポーリング
情報Pa,Pnに対する応答信号である。また,第2図にお
いて,Fは1フレームを,PCは1ポーリング周期を示し,a,
…,nは各子局a,…,nと親局間で送受信される通話信号等
を示している。第2図は1ポーリング周期毎に1個の親
局内監視用タイムスロットを備えた場合の例である。
以上,第1図及び第2図の説明により明らかなように,
第1図に示す親局装置においては,監視信号発生回路10
より出力される親局内監視信号(第2図(b))は時分
割多重化回路20で,ポーリング制御回路50より出力され
る親局内監視用タイミング信号に従つて,入力信号(第
2図(a))に時分割多重化され,この多重化信号に,
時分割多重化回路30でポーリング制御回路50より出力さ
れるポーリング情報(第2図(c))用が多重化され,
送信信号処理回路40でスクランブル等の送信信号処理が
行われ,送信信号(第2図(d))として出力される。
更に,時分割多重化回路60では,送信信号処理回路40よ
り出力される送信信号に時分割多重化されている親局内
監視信号(第2図(d)のT)は,ポーリング制御回路
50より出力される親局内監視用タイミング信号に従っ
て,各子局より送られてきた受信信号(第2図(e))
に分離多重化され,受信信号処理回路70で,デスクラン
ブル等に受信信号処理が行われ,出力信号(第2図
(f))として出力され,監視回路80でポーリング制御
回路50より出力される親局内監視用タイミング信号に従
って障害の有無が監視される。
この為,第1図の親局装置内の監視信号発生回路10,時
分割多重化回路20,30,60,送信信号処理回路40,受信信号
処理回路70に障害が発生した時には,受信信号処理回路
70より出力される出力信号に時分割多重化されている親
局内監視信号が異常となり,この結果,監視回路80によ
り親局装置の障害を検出することができる。
尚,上記説明においては,ポーリングチャンネルには1
ポーリング周期毎に1個の親局内監視用タイムスロット
を備えた場合について説明してきたが,ポーリングチャ
ンネルにMポーリング周期毎にN個(M及びNは正の整
数)の親局内監視用タイムスロットを備えた場合につい
ても本発明を適用できることは上記の説明から明らかで
ある。
〔発明の効果〕
以上説明したように,本発明による時分割多方向多重通
信方式用親局装置はポーリングチャンネルのタイムスロ
ットを利用して,親局内監視信号を流し,その信号を監
視することにより,親局装置内で発生した障害を自局装
置内において確実に検出することが可能であり,親局装
置での現用装置の障害時に現用装置から予備装置への切
替えを確実に行うことができるようになる。又,ポーリ
ングチャンネルのタイムスロットを利用して自局内を監
視する為,親局監視用に余分なタイムスロットを設ける
必要がなく,従って,効率的な監視が可能となる効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による時分割多方向多重通信方式用親局
装置の一実施例の構成図,第2図は第1図の各部の信号
の一例を示すタイムチャート,第3図は本発明を適用す
る時分割多方向多重通信方式の一例を示すシステム構成
図である。 10:監視信号発生回路,20,30:時分割多重化回路,40:送信
信号処理回路,50:ポーリング制御回路,60:時分割多重化
回路,70:受信信号処理回路,80:監視回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−202641(JP,A) 特開 昭60−251735(JP,A) 特開 昭59−99833(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1つの親局と複数の子局とにより構成さ
    れ,該親局及び該複数の子局間の伝送路の信号列中には
    該親局より該各子局をポーリング方式により管理制御す
    るためのポーリングチャンネルを備えた時分割多方向多
    重通信方式において,親局内を監視するための親局内監
    視信号を発生する監視信号発生回路と,前記親局より前
    記各子局へ送出されるポーリングチャンネルのうちMポ
    ーリング周期毎にN個(M及びNは正の整数)ある親局
    内監視用タイムスロットへ前記監視信号発生回路より出
    力される前記親局内監視信号を時分割多重化する第1の
    時分割多重化回路と,前記第1の時分割多重化回路より
    出力される信号の送信信号処理を行う送信信号処理回路
    と,前記送信信号処理回路の出力信号に時分割多重化さ
    れている親局内監視信号を前記各子局より送られて来た
    信号列に分離多重化する第2の時分割多重化回路と,前
    記第2の時分割多重化回路より出力される信号の受信信
    号処理を行う受信信号処理回路と,前記受信信号処理回
    路の出力信号に時分割多重化されている前記親局内監視
    信号を監視する監視回路と,前記受信信号処理回路から
    の出力信号に基づいて前記第1の時分割多重化回路によ
    る時分割多重化と前記第2の時分割多重化回路による分
    離多重化とを制御するポーリング制御回路とを含むこと
    を特徴とする時分割多方向多重通信方式用親局装置。
JP22802086A 1986-09-29 1986-09-29 時分割多方向多重通信方式用親局装置 Expired - Lifetime JPH0683208B2 (ja)

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JPS58202641A (ja) * 1982-05-21 1983-11-25 Nec Corp 時分割多方向多重通信システム用親局装置
JPS5999833A (ja) * 1982-11-29 1984-06-08 Nec Corp Tdma方式受信機の故障診断装置

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