JPH0683174B2 - シグナリング転送方式 - Google Patents

シグナリング転送方式

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JPH0683174B2
JPH0683174B2 JP61306533A JP30653386A JPH0683174B2 JP H0683174 B2 JPH0683174 B2 JP H0683174B2 JP 61306533 A JP61306533 A JP 61306533A JP 30653386 A JP30653386 A JP 30653386A JP H0683174 B2 JPH0683174 B2 JP H0683174B2
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JP
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signaling
line
transmission
path
signal
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正道 今井
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NEC Corp
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Nippon Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は複数の回線が多重化された伝送路を収容し、そ
の伝送路および回線の効率的運用を行う目的で作られて
いる回線編集装置の構成法に係り、特に回線単位の制御
信号であるシグナリングの装置内転送方式に関するもの
である。
〔従来の技術〕
シグナリングは通常、情報信号に比べて非常に情報量の
少ない信号であるが、種類が多いため、伝送路上ではそ
の伝送路の有するマルチフレーム信号により識別される
特定のタイムスロットに多重化されている。
従来の回線編集装置においては構成が簡単であるという
理由により、伝送路受信部において、それぞれの種類の
シグナリングごとに別線に分離する方法が用いられてい
た。
この従来のシグナリング転送方式の一例を第2図に示し
説明する。
図において、1は回線編集装置で、この回線編集装置1
は、伝送路入力信号7が供給される伝送路受信部3とこ
の伝送路受信部3の出力を入力とする回線設定部2およ
びこの回線設定部2の出力側に接続された伝送路送信部
4a,4b,4cから構成されている。
そして、伝送路受信部3に設けられたシグナリング分離
回路4は、多重化された伝送路入力信号7に含まれるす
べての回線について各々の回線に含まれるすべての種類
のシグナリングを種類ごとに分離する。そして、伝送路
受信部3の出力である情報信号と種類ごとに分離された
シグナリングは回線設定部2において回線ごとに同一ル
ートで接続され、伝送路送信部5a,5b,5cにそれぞれ設け
られたシグナリング挿入回路6a,6b,6cに接続される。そ
して、このシグナリング挿入回路6a,6b,6cはそれぞれそ
の伝送路の出力信号8a,8b,8cとして出力されるすべての
回線につき、伝送路ごとに定められたマルチフレーム信
号に同期して回線毎にすべての種類のシグナリングを再
び多重化して情報信号とともに出力する。
なお、この第2図において、9a,9b,9cは情報パスを示
し、12a,12b,12cは個別シグナリングパスを示す。
第3図は従来の問題点を解決する解決案としてシグナリ
ング転送方式の他の例を示す構成図で、装置全体に共通
なマルチフレーム回路を有する方式を示すものである。
この第3図において第2図と同一部分に同一符号を付し
て説明を省略する。13a,13b,13cは多重化シグナリング
パス、14はマルチフレーム発生回路である。
第3図において、マルチフレーム発生回路14の出力は共
通マルチフレーム位相として装置内のすべての伝送路受
信部3と伝送路送信部5a,5b,5cにそれぞれ分配される。
そして、シグナリング分離回路4はこのマルチフレーム
をもとに、伝送路入力信号7からシグナリングを分離
し、これを図示しない可変調バツフアメモリに書き込
み、上記マルチフレームにしたがつて読み出して回線設
定部2に送り出す。
ここで、前述の第2図に示すシグナリング転送方式と異
なる点は、装置内のすべてのシグナリング分離回路の出
力位相が一致しているので、シグナリングの種類ごとに
別線とする必要がなく、多重化されたままでよいことで
ある。そして、このシグナリング出力は回線設定部2に
おいて多重化シグナリングパス13a,13b,13cにより、回
線ごとに情報信号と同一のルートで伝送路送信部5a,5b,
5cにそれぞれ接続される。また、シグナリング挿入回路
6a,6b,6cは共通マルチフレーム位相のもとに、情報信号
に多重化シグナリングを挿入し出力信号8a,8b,8cとして
伝送路に送出する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した第2図に示すシグナリング転送方式では、伝送
路受信部3においてシグナリングを種類ごとに別線に分
離するため、シグナリングの種類が多い場合には回線設
定部2の容量が増加し、コストおよびハードウエアが大
きくなるという問題点があつた。
また、上述した第3図に示すシグナリング転送方式で
は、ハードウエア的は第2図に示すシグナリング転送方
式よりもすぐれているが、伝送路入力信号7に含まれる
シグナリングを、伝送路のマルチフレーム位相とは全く
独立な装置内マルチフレーム位相に合わせるため、遅延
特性上に問題点があつた。すなわち、必要なシグナリン
グの種類の数は回線によつてまちまちであり、それぞれ
必要とするマルチフレーム周期が異なるにもかかわら
ず、マルチフレーム発生回路14の周期は存在し得る最大
周期に設定せざるを得ない。したがつて、マルチフレー
ム周期が短くてよい回線も、その最大遅延はマルチフレ
ーム発生回路14のマルチフレーム周期になつてしまうと
いう結果となる。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明のシグナリング転送方式は、伝送路入力信号から
抽出されたマルチフレーム位相に基づき、伝送路入力信
号から各回線に対応する情報信号を分離出力し、伝送路
入力信号から各回線に対応するすべての種類のシグナリ
ングを時分割多重された状態のまま多重化シグナリング
として分離出力するとともに、マルチフレーム位相を示
すマルチフレーム信号を出力する伝送路受信部と、予め
設定されている各回線毎の送信方向別を示す接続情報に
基づき、伝送路受信部と各回線に対応する伝送路送信部
とを接続する情報パス、多重化シグナリングパスおよび
マルチフレーム信号パスをそれぞれ同一ルートにより設
定する回線設定部と、マルチフレーム信号パスを介して
入力されたマルチフレーム信号に基づき、情報パスを介
して入力された情報信号に、多重化シグナリング信号を
挿入して送出する伝送路送信部とを備え、伝送路受信部
により、伝送路入力信号から各回線に対応するすべての
種類のシグナリングを時分割多重化された状態のまま分
離出力された多重化シグナリング、およびマルチフレー
ム信号を、回線設定部により情報パスと同一ルートで設
定された多重化シグナリングパスおよびマルチフレーム
信号パスを介して各回線に対応する伝送路送信部に交換
接続し、伝送路送信部によりマルチフレーム信号に基づ
き多重化シグナリングを対応する情報信号に挿入するよ
うにしたものである。
〔作用〕
本発明においては、入力信号のマルチフレーム位相を各
回線毎に情報信号,多重化シグナリングとともに回線設
定する。
〔実施例〕
以下、図面に基づき本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図は本発明によるシグナリング転送方式の一実施例
を示す構成図である。
この第1図において第2図および第3図と同一符号のも
のは相当部分を示し、4は伝送路入力信号7から各回線
のシグナリングを多重化したまま分類しマルチフレーム
信号と同時に出力するシグナリング分離回路で、このシ
グナリング分離回路4は伝送路受信部3に含まれてい
る。また、6a,6b,6cはそれぞれ上記多重化シグナリング
をマルチフレーム信号により情報パス9a,9b,9cに挿入し
て出力信号とするシグナリング挿入回路で、このシグナ
リング挿入回路6a,6b,6cはそれぞれ伝送路送信部5a,5b,
5cに含まれている。そして、回線設定部2には回線単位
に同一ルートに設定された情報パス9a〜9cと多重化シグ
ナリングパス10a〜10cおよびマルチフレームパス11a〜1
1cを有している。
つぎにこの第1図に示す実施例の動作を説明する。
まず、伝送路受信部3に含まれるシグナリング分離回路
4は伝送路入力信号7から、この入力信号に含まれるす
べての回線についてシグナリングを分離し、すべての種
類のシグナリングを多重化したまま回線設定部2に送り
出す。さらに、この多重化位相の識別のためのマルチフ
レーム信号を発生して同様に回線設定部2に供給する。
一般に、伝送路入力信号の各情報タイムスロットには、
情報およびシグナリングを格納する情報ビットおよびシ
グナリングビットが固定的に設けられており、この場
合、各タイムスロットのシグナリングビットに所定の無
効データを挿入したものを情報信号として出力し、また
入力信号の情報ビットを利用してシグナリングビットの
ビットレートを低くしたものを多重化シグナリングとし
て出力する。従って、この情報信号および多重化シグナ
リングは、従来のようにバッファリングにより遅延する
ことなく、ともに伝送路入力信号7と同様のマルチフレ
ームを構成した多重化状態で、この位相識別を示すマル
チフレーム信号と同期して回線設定部2へ出力される。
つぎに、回線設定部2は、伝送路受信部3からの情報信
号と多重化シグナリングおよびマルチフレーム信号の3
種類の信号を同一ルートで接続し、それぞれ定められた
伝送路送信部5a,5b,5cに接続する。なお、この種の回線
編集装置では、各中継回線のトラフィックなどに応じ
て、その接続指示を示すルートマッピング情報が管理保
守作業により予め設定されており、入力信号の各チャネ
ルは、このルートマッピング情報に応じた時分割スイッ
チによるタイムスロット入れ替え処理により、対応する
伝送路送出部5a,5b,5cに接続される。
そして、この伝送路送信部5a,5b,5cにそれぞれ含まれた
シグナリング挿入回路6a,6b,6cは、マルチフレームパス
11a,11b,11cからのマルチフレーム信号をもとに、多重
化シグナリングパス10a,10b,10cからの多重化シグナリ
ングを伝送路送信部4a,4b,4cの各位相で情報パス9a,9b,
9cからの情報信号に挿入する。すなわち、シグナリング
分離回路4から出力された情報信号および多重化シグナ
リングの多重化位相の識別を示すマルチフレーム信号か
ら挿入タイミングを抽出し、これに基づき情報信号のシ
グナリングビットに対して、対応する多重化シグナリン
グを挿入し、それぞれ出力信号8a,8b,8cとして伝送路に
送り出す。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、入力信号のマル
チフレーム位相を各回線毎に情報信号,多重化シグナリ
ングとともに回線設定することにより、ハードウエアの
負担が少なく、かつ遅延特性のよい信号転送を行うこと
ができるので、実用上の効果は極めて大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるシグナリング転送方式の一実施例
を示す構成図、第2図および第3図はそれぞれ従来のシ
グナリング転送方式および他のシグナリング転送方式案
の例を示す構成図である。 1……回線編集装置、2……回線設定部、3……伝送路
受信部、4……シグナリング分離回路、5a〜5c……伝送
路送信部、6a〜6c……シグナリング挿入回路、7……伝
送路入力信号、9a〜9c……情報パス、10a〜10c……多重
化シグナリングパス、11a〜11c……マルチフレームパ
ス。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数回線が多重化された伝送路を収容し、
    前記伝送路から供給される伝送路入力信号にマルチフレ
    ーム位相に基づき多重化されている情報信号およびシグ
    ナリングを、前記各回線単位で所定の送信方向別に振分
    ける回線編集装置において、 前記伝送路入力信号から抽出されたマルチフレーム位相
    に基づき、前記伝送路入力信号から前記各回線に対応す
    る情報信号を分離出力し、前記伝送路入力信号から前記
    各回線に対応するすべての種類の前記シグナリングを時
    分割多重された状態のまま多重化シグナリングとして分
    離出力するとともに、前記マルチフレーム位相を示すマ
    ルチフレーム信号を出力する伝送路受信部と、 予め設定されている前記各回線毎の送信方向別を示す接
    続情報に基づき、前記伝送路受信部と前記各回線に対応
    する伝送路送信部とを接続する情報パス、多重化シグナ
    リングパスおよびマルチフレーム信号パスをそれぞれ同
    一ルートにより設定する回線設定部と、 前記マルチフレーム信号パスを介して入力された前記マ
    ルチフレーム信号に基づき、前記情報パスを介して入力
    された前記情報信号に、前記多重化シグナリングパスを
    介して入力された前記多重化シグナリングを挿入して送
    出する複数の伝送路送信部とを備え、 前記伝送路受信部により、前記伝送路入力信号から前記
    各回線に対応するすべての種類の前記シグナリングを時
    分割多重化された状態のまま分離出力された多重化シグ
    ナリング、および前記マルチフレーム信号を、前記回線
    設定部により前記情報パスと同一ルートで設定された前
    記多重化シグナリングパスおよび前記マルチフレーム信
    号パスを介して前記各回線に対応する前記各伝送路送信
    部に交換接続し、前記各伝送路送信部により前記マルチ
    フレーム信号に基づき前記多重化シグナリングを対応す
    る前記情報信号に挿入するようにしたことを特徴とする
    シグナリング転送方式。
JP61306533A 1986-12-24 1986-12-24 シグナリング転送方式 Expired - Lifetime JPH0683174B2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5793744A (en) * 1980-12-02 1982-06-10 Mitsubishi Electric Corp Pcm terminal station device at relay station
JPS61263339A (ja) * 1985-05-17 1986-11-21 Fujitsu Ltd 光中間中継装置

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