JPH068306U - 車用ごみ入れ - Google Patents

車用ごみ入れ

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JPH068306U
JPH068306U JP5383692U JP5383692U JPH068306U JP H068306 U JPH068306 U JP H068306U JP 5383692 U JP5383692 U JP 5383692U JP 5383692 U JP5383692 U JP 5383692U JP H068306 U JPH068306 U JP H068306U
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JP
Japan
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bag
shaped
opening edge
car
bag body
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Application number
JP5383692U
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English (en)
Inventor
隆 大澤
Original Assignee
隆 大澤
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 車の中で出たごみを容易に収納できると共
に、搭乗者の邪魔とならずかつ車内の美観を損ねること
のない車用ごみ入れを提供する。 【構成】 上方開口部2を有する鞄状袋体3と、鞄状袋
体3を吊り下げる紐体4と、を備える。鞄状袋体3の開
口端縁5に沿って前枠6aと後枠6bを固着する。前枠
6aと後枠6bの両端部を水平軸心L廻りに揺動自在に
枢着する。鞄状袋体3の開口端縁5近傍にごみ用薄内袋
13の開口端縁19を着脱自在に取付け可能な固着具9…を
付設する。鞄状袋体3の下方に予備袋収納室16を形成す
る。鞄状袋体3の上方開口部2は開閉自在となる。上方
開口部2を開いた状態では、ごみ用薄内袋13も開口し、
ごみを入れ易い。閉じた状態では、鞄状袋体3は、ハン
ドバッグに見えるため、車内の美観を損ねない。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、車用ごみ入れに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、自家用車内等に於て走行中に出た食べ物の包装紙や飲み物の容器等の ごみは、そのまま座席の足下に置いたり、あるいは薄肉のビニール袋や紙袋に入 れて座席の足下等に置いていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、ごみをそのまま座席の足下に置いておくと、走行中の揺れ等によって 車内にごみが散らかる上、容器内に残った飲み物等がこぼれて車内を汚すことが あった。また、ビニール袋や紙袋に入れて足下に置いても、車内を転がって袋内 からごみが出てしまう虞れがあった。さらに、ビニール袋や紙袋は車内の美観を 損ねる問題があった。
【0004】 そこで、本考案は、上述の問題を解決して、ごみをコンパクトに収納できると 共に、車内に設置しても邪魔とならずかつ美観を損ねることのない車用ごみ入れ を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を解決するための本考案に係る車用ごみ入れは、上方開口部を有す る鞄状袋体と、該鞄状袋体を吊り下げる紐体と、を備え、上記鞄状袋体の開口端 縁に沿って線条体からなる前枠と後枠を固着すると共に、該前枠と該後枠の夫々 の両端部を相互に前後中間部の水平軸心廻りに揺動自在に枢着し、さらに、上記 鞄状袋体内の上記開口端縁近傍に、ごみ用薄内袋の開口端縁を着脱自在に取付け 可能な複数個の着脱具を付設したものである。
【0006】 また、本考案に係る他の車用ごみ入れは、上方開口部を有する鞄状袋体と、該 鞄状袋体を吊り下げる紐体と、を備え、上記鞄状袋体の開口端縁に沿って線条体 からなる前枠と後枠を固着すると共に、該前枠と該後枠の夫々の両端部を相互に 前後中間部の水平軸心廻りに揺動自在に枢着し、さらに、上記鞄状袋体内の上記 開口端縁近傍に、ごみ用薄内袋の開口端縁を着脱自在に取付け可能な複数個の着 脱具を付設し、上記鞄状袋体内の下部に、ごみ用薄内袋を引き出すための窓部を 有する水平壁部を配設して予備袋収納室を形成したものである。
【0007】
【作用】
鞄状袋体の上方開口部の開口端縁の前半部と後半部を、前後中間部の水平軸心 廻りに相互に離間・接近させれば上方開口部が開閉する。開口端縁近傍の着脱具 に、ごみ用薄内袋の開口端縁を取付ければ、鞄状袋体の上方開口部を開いた状態 に於て、ごみ用薄内袋が鞄状袋体内で上方開口状となる。
【0008】 紐体を車の前部座席等に掛けて鞄状袋体を吊り下げれば、搭乗者の邪魔となる ことはなく、かつ、鞄状袋体は車内の美観を損ねることはない。
【0009】 また、本考案の他の車用ごみ入れの予備袋収納室内に予備のごみ用薄内袋を収 納しておけば、ごみ用薄内袋の交換が容易となる。
【0010】
【実施例】
以下、実施例を示す図面に基づき本考案を詳説する。
【0011】 図1は、本考案の車用ごみ入れの一実施例を示し、この車用ごみ入れ1は、自 家用車等の車内に設置して、食べ物の包装紙や飲み物の容器等のごみを収納する ものであり、上方開口部2を有する鞄状袋体3と、鞄状袋体3を吊り下げる紐体 4と、を備えている。
【0012】 紐体4の両端は鞄状袋体3の上部に取付けられている。また、紐体4の途中部 には、長さ調節用のスライド部材20が付設されている。
【0013】 鞄状袋体3は、外観がハンドバッグ風とされている。
【0014】 しかして、この鞄状袋体3の開口端縁5に沿って線条体からなる前枠6aと後 枠6bを固着している。かつ、その前枠6aと後枠6bの夫々の両端部を相互に 前後中間部の水平軸心L廻りに揺動自在に枢着している。
【0015】 即ち、図2に示すように、前枠6aと後枠6bは、夫々、平面的に見て門型と されており、それらの一端及び他端を相互に重ねて枢着している。
【0016】 なお、前枠6aと後枠6bは、上記門型以外にも、平面的に見て半円形又は半 楕円形等とするも好ましく、その場合は鞄状袋体3の上方開口部2は円形又は楕 円形となる。
【0017】 (図1にもどって)上記前枠6aと後枠6bにより、鞄状袋体3の開口端縁5 の前半部7aと後半部7bは、前後中間部の水平軸心L廻りに矢印A,Bで示す 如く揺動自在となる。従って、この揺動により鞄状袋体3の上方開口部2を開閉 できる。
【0018】 さらに、鞄状袋体3内の開口端縁5近傍には、市販のビニール袋やごみ袋等か ら成るごみ用薄内袋13の開口端縁19を着脱自在に取付け可能な複数個の着脱具9 …を付設している。この着脱具9…は、鞄状袋体3内の開口端縁5の四隅の内側 に形成された小突片10…の先端部に固着されている。
【0019】 具体的には、図3に示すように、着脱具9…は相互に嵌合・離脱自在な雄部11 と雌部12とから成る。また、小突片10は上下2枚に別れており、その一方に雄部 11が固着され、他方に雌部12が固着されている。
【0020】 しかして、着脱具9…の雄部11と雌部12との間に、ごみ用薄内袋13の開口端縁 19を挟んでごみ用薄内袋13を鞄状袋体3内に取付ける。
【0021】 また、図4に示すように、鞄状袋体3内の下部に、ごみ用薄内袋13を引き出す ための窓部14を有する水平壁部15を配設して、その下方に予備袋収納室16を形成 している。
【0022】 この予備袋収納室16内には、1枚あるいは複数枚の予備のごみ用薄内袋13…を 収納しておく。そして、ごみ用薄内袋13を交換する際には、水平壁部15の窓部14 から、仮想線で示す如くごみ用薄内袋13を引き出す。
【0023】 また、予備袋収納室16の前壁───即ち鞄状袋体3の前壁───には、ファス ナー17が付設されており、このファスナー17を開けば予備袋収納室16は外部と連 通する。従って、ファスナー17を開いて予備のごみ用薄内袋13…を予備袋収納室 16内に補充できる(図1参照)。
【0024】 なお、ファスナー17を省略しても良い。さらに、予備袋収納室16を形成しない のも望ましい。
【0025】 鞄状袋体3の開口端縁5の前半部7aと後半部7bには、上方開口部2を開口 させるときにつまみ用片部8,8が固着されている。なお、図1では、前半部7 a側のつまみ用片部8のみがあらわれている。
【0026】 しかして、本考案の車用ごみ入れは、例えば図5に示す如く、車の前部座席S に吊り下げて使用する。
【0027】 即ち、紐体4を前部座席Sの背もたれの上部に引っ掛けて、その後面側に鞄状 袋体3を吊り下げる。このように吊り下げれば、車用ごみ入れ1は後部座席の搭 乗者の膝よりも上方に位置させることができ、邪魔とならない。
【0028】 なお、図5は、鞄状袋体3を閉じた状態を示し、通常はこの状態にしておく。 そして、この閉じた状態では、車用ごみ入れ1はハンドバッグに見えるため、車 内の美観を損ねることはない。
【0029】 次に、ごみを収納する場合は、つまみ用片部8を摘んで矢印Cで示す如く引き 、鞄状袋体3を図6に示すように開口させる。
【0030】 この開口した状態では、鞄状袋体3内の着脱具9…に取付けられたごみ用薄内 袋13が開口する。従って、車内で出たごみ18をごみ用薄内袋13内に容易に入れる ことができる。飲み物の容器18等のごみを入れた後は、開口端縁5の前半部7a を前部座席S側に揺動させて、再び図5に示した閉じた状態とする。
【0031】 ごみ用薄内袋13内にごみがいっぱいになったら、着脱具9…からごみ用薄内袋 13を外して、そのごみ用薄内袋13を鞄状袋体3内から取り出して車外のごみ捨て 場に捨てる。そして、予備袋収納室16から別のごみ用薄内袋13を取り出して、着 脱具9…に取付ける。
【0032】 なお、この車用ごみ入れは上記の使用例以外にも、前部座席Sの横面に吊り下 げるも好ましい。また、搭乗者が少ない場合は、座席上に載置するのも望ましい 。
【0033】
【考案の効果】
本考案は、上述の如く構成されるので、次に記載する効果を奏する。
【0034】 請求項1記載の車用ごみ入れによれば、食べ物の包装紙や飲み物の容器等のご みを車の中で散らかさずにすむ。また、鞄状袋体3は車内にあっても違和感がな く、車内の美観を損ねないようにできる。
【0035】 さらに、ごみ用薄内袋13を簡単かつ迅速に取付け取外しでき、交換が容易とな る。また、ごみ用薄内袋13内に容易にごみを入れることができる。
【0036】 また、請求項2記載の車用ごみ入れによれば、請求項1記載のものと同様の効 果を奏すると共に、予備袋収納室16内に予備のごみ用薄内袋13…を収納でき、か つ、ごみ用薄内袋13の取り出しを容易とすることができる。そして、ごみ用薄内 袋13の交換を一層迅速とし得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の車用ごみ入れの一実施例を示す斜視図
である。
【図2】要部を示す斜視図である。
【図3】要部断面図である。
【図4】要部断面図である。
【図5】使用状態を示す斜視図である。
【図6】使用状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
2 上方開口部 3 鞄状袋体 4 紐体 5 開口端縁 6a 前枠 6b 後枠 9 固着具 13 ごみ用薄内袋 14 窓部 15 水平壁部 16 予備袋収納室 L 水平軸心

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上方開口部2を有する鞄状袋体3と、該
    鞄状袋体3を吊り下げる紐体4と、を備え、上記鞄状袋
    体3の開口端縁5に沿って線条体からなる前枠6aと後
    枠6bを固着すると共に、該前枠6aと該後枠6bの夫
    々の両端部を相互に前後中間部の水平軸心L廻りに揺動
    自在に枢着し、さらに、上記鞄状袋体3内の上記開口端
    縁5近傍に、ごみ用薄内袋13の開口端縁19を着脱自在に
    取付け可能な複数個の着脱具9…を付設したことを特徴
    とする車用ごみ入れ。
  2. 【請求項2】 上方開口部2を有する鞄状袋体3と、該
    鞄状袋体3を吊り下げる紐体4と、を備え、上記鞄状袋
    体3の開口端縁5に沿って線条体からなる前枠6aと後
    枠6bを固着すると共に、該前枠6aと該後枠6bの夫
    々の両端部を相互に前後中間部の水平軸心L廻りに揺動
    自在に枢着し、さらに、上記鞄状袋体3内の上記開口端
    縁5近傍に、ごみ用薄内袋13の開口端縁19を着脱自在に
    取付け可能な複数個の着脱具9…を付設し、上記鞄状袋
    体3内の下部に、ごみ用薄内袋13を引き出すための窓部
    14を有する水平壁部15を配設して予備袋収納室16を形成
    したことを特徴とする車用ごみ入れ。
JP5383692U 1992-07-07 1992-07-07 車用ごみ入れ Pending JPH068306U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013053001A (ja) * 2011-09-02 2013-03-21 Hiroko Nagakawa 車内用ゴミ箱
JP5254486B1 (ja) * 2012-10-13 2013-08-07 株式会社スーパープランニング 多目的バッグ

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57182943A (en) * 1981-05-08 1982-11-11 Hitachi Ltd Magnetron
JPS60142621A (ja) * 1983-12-29 1985-07-27 Fujitsu Ltd 位相同期法

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