JPH0681562A - サツシ窓一体式電動シヤツター - Google Patents

サツシ窓一体式電動シヤツター

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Publication number
JPH0681562A
JPH0681562A JP25381492A JP25381492A JPH0681562A JP H0681562 A JPH0681562 A JP H0681562A JP 25381492 A JP25381492 A JP 25381492A JP 25381492 A JP25381492 A JP 25381492A JP H0681562 A JPH0681562 A JP H0681562A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sash window
wiring
electric shutter
shutter
transmitter
Prior art date
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Pending
Application number
JP25381492A
Other languages
English (en)
Inventor
Motoyasu Sakai
基泰 坂井
Yoshiji Uchiumi
義嗣 内海
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanwa Shutter Corp
Original Assignee
Sanwa Shutter Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanwa Shutter Corp filed Critical Sanwa Shutter Corp
Priority to JP25381492A priority Critical patent/JPH0681562A/ja
Publication of JPH0681562A publication Critical patent/JPH0681562A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
  • Blinds (AREA)
  • Wing Frames And Configurations (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 無線式で開閉制御するサツシ窓一体式電動シ
ヤツターにおいて、配線と送信機からの信号を受信する
受信部とをサツシ窓枠自体に取り付けて、取付作業の簡
略化を計った。 【構成】 電動シヤツター1の開閉制御をするための配
線11を通す配線部12を、サツシ窓枠4に設けると共
に、サツシ窓屋内側には、電動シヤツターの開閉制御信
号を出力する送信機14からの空中伝送信号を受信する
受信部13を屋内側に露出するように設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、住宅等の建物の窓に建
付けられるサツシ窓一体式電動シヤツターに関するもの
である。
【0002】
【従来技術及び発明が解決しようとする課題】今日、住
宅等の建物には、サツシ窓を建付けることが一般的にな
つており、このものの屋外側に、雨戸機能を付加するた
め電動シヤツターをさらに建付けることが試みられてい
る。そしてこの様に、サツシ窓の屋外側に電動シヤツタ
ーを建付ける場合、電動シヤツターの開閉制御を行わせ
るために電気的な配線をシヤツターケース内まで施す一
方、屋内に開閉制御を行うための操作スイツチを設ける
必要がある。そのため従来のものは、壁に配線用の通し
孔を穿設し、ここを通して屋内外の配線をしているが、
その様な通し孔を設けられない場合もしばしばある。
【0003】一方、近時、赤外線(遠赤外線)等の光信
号や超音波信号等の空中伝送媒体を用いて信号の伝達を
行う所謂無線方式のものが家電製品に採用されており、
これを前述したような電動シヤツターに採用することが
提唱される。しかしながらこの様なものにおいても、屋
内側に設けられる受信部からの制御信号を屋外側の電動
モータまで配線するためには、壁に穿設した通し孔を通
して行う必要があつて、従来の前記有線式のものと同様
の問題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の如き実
情に鑑みこれらの欠点を一掃することができるサツシ窓
一体式電動シヤツターを提供することを目的として創案
されたものであつて、サツシ窓枠の屋外側に、電動シヤ
ツターが一体的に組付けられてなるサツシ窓一体式電動
シヤツターにおいて、前記電動シヤツターの開閉制御を
行わしめるための配線を、サツシ窓枠に設けた配線部を
通して配線すると共に、サツシ窓枠の屋内側面には、前
記配線に接続され、かつ、電動シヤツターの開閉制御信
号を出力する送信機からの空中伝送信号を受信する受信
部を屋内側に露出するよう設けたことを特徴とするもの
である。
【0005】そして本発明は、この構成によつて、無線
式のものにおいて、サツシ窓枠自体が、必要な配線と受
信部が取付けられたものとして、施工現場での取付け作
業の大幅な簡略化が計れるようにしたものである。
【0006】
【実施例】次に、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図面において、1はサツシ窓一体式電動シヤツ
ターであつて、該サツシ窓一体式電動シヤツター1は、
サツシ窓部2と該サツシ窓部2の屋外側に一体的に設け
られる電動シヤツター部3とからなり、前記サツシ窓部
2は、サツシ窓枠4によつて四周が囲繞形成されてお
り、このサツシ窓枠4を躯体開口部にはめ込むことで建
付けられる構成になつている。一方、電動シヤツター部
3は、シヤツターカーテン5、該シヤツターカーテン5
の巻装をする巻取りドラム6、巻取りドラム6を内装す
るシヤツターケース7、シヤツターカーテン5の昇降ガ
イドをするガイドレール8等の部材装置によつて構成さ
れることは何れも従来通りであるが、シヤツターケース
7内には、巻取りドラム6の正逆駆動をする開閉機9、
さらに該開閉機9の駆動制御をする制御回路盤10が内
装されている。
【0007】ところで、11は、前記制御回路盤10か
ら延長するリード線(配線)であつて、該リード線11
は、前記サツシ窓枠4のうちの上枠4aに設けた配線部
12を通るようにして配線されている。一方、サツシ窓
上枠4aの屋内側面には、前記リード線11に接続され
た受信部13が屋内側に露出するようにして一体的に設
けられており、そして、電動シヤツターの開閉制御信号
を出力する送信機14(該送信機14には、少なくとも
開放、停止、閉鎖用の操作スイツチが設けられていて、
必要な制御信号を出力できるようになつている)からの
遠赤外線等の空中伝送波信号を、前記受信部13で受信
することによつて制御信号に対応した電動シヤツターの
開閉制御がなされるように構成されている。尚、配線部
は図3に示す如く、サツシ窓上枠4aに孔をあけたもの
でも良く、また切欠いたものでもよい。
【0008】一方、14aは送信機14のホルダであつ
て、該ホルダ14aはサツシ窓近傍の壁部に取付けられ
るものであるが、ホルダ14aの上方には、ホルダ14
aにセツトされた送信機14からの信号を反射して受信
部13に伝送するための反射部15が一体的に設けられ
ている。つまり、この反射部15には、第一反射板15
aと第二反射板15bとが組み込まれているが、第一反
射板15aは、前記ホルダ14aにセツトされた送信機
14からの信号を左右方向に向けて反射するよう斜設さ
れており、また、第二反射板15bは、該第一反射板1
5aで反射された信号を、前記受信部13に向けて反射
するよう斜設されている。そして、ホルダ14aにセツ
トされた送信機14からの制御信号が受信部13に確実
に伝達されるように設定されている。
【0009】叙述のごとく構成された本発明の実施例に
おいて、電動シヤツター1の開閉制御は、送信機14の
スイツチ操作に基づいて屋内側から操作することができ
るが、このものでは、送信機14をホルダ14aにセツ
トした状態であつても、該送信機14からの制御信号は
確実に受信部13に伝達されることになる。つまり、受
信部13は、サツシ窓枠4に露出するよう設けられるも
のであり、従つて、オペレータが把持している送信機1
4を受信部13に向けた状態でスイツチ操作した場合
に、問題なく制御信号を受信部に伝達することができる
が、送信機14がホルダ14aにセツトされている場合
には、受信部13から左右方向および前後方向にずれる
ことになり、このことに加えて、受信部の指向領域は、
受信部13がサツシ窓枠4の屋内側面に取付けられてい
ることもあつて前方を向いていることとが相俟つて、ホ
ルダセツト状態の送信機14からの信号が受信部13に
伝達されないことがある。しかしながらこのものでは、
反射部15が設けられていて、前記セツトされた送信機
14からの信号が確実に受信部13に伝達される構成に
なつているので、信号伝達に不具合を生じることはな
い。
【0010】この様に、屋内側においてのスイツチ操作
で屋外側の電動シヤツターの開閉制御ができるものであ
るが、電動シヤツターの駆動制御をするためのリード線
11は、従来のように壁部に通し孔を開設することな
く、サツシ窓枠4に設けた配線部12を通して配線され
るから、壁部に通し孔のない場合であつても何ら支障な
く屋内外間の配線が出来ることになる。しかもこの配線
作業は、サツシ窓枠4の建付けと殆ど同時的にできるの
で、作業性の著しい改善が計れることになる。そしてこ
のものにおいて、工場等で予め受信部13をサツシ窓枠
4に組込むと共に配線もしておけば、サツシ窓部2の建
付けをした後、電動シヤツター部3の取付け、そして制
御回路盤10とリード線11との配線をするというノツ
クダウン方式、あるいは電動シヤツター部3が既に組込
まれ、必要な配線も完了したサツシ窓部2について、こ
れを躯体に組込むことでよくなつて、現場での面倒な配
線工事を極力少なくできることになつて、組付け作業の
大幅な向上が計れることにもなる。
【0011】
【作用効果】以上要するに、本発明は叙述の如く構成さ
れたものであるから、受信部は、屋内側に露出するよう
設けられることによつて送信機からの制御信号は確実に
受信部に伝達されることになる。従つて、オペレータが
把持している送信機を受信部に向けた状態で操作した場
合に、問題なく制御信号を受信部に伝達することが出来
て、信号伝達不具合を生じることはない。しかも、電動
シヤツターの駆動制御をするための配線は、サツシ窓に
設けた配線部を通して配線されるから、従来のように壁
部に通し孔を開設する必要がない。従つて、壁部に通し
孔のない場合であつても何ら支障なく屋外側間の配線が
出来ることになる。しかもこの配線作業は、サツシ窓枠
の建付けと殆ど同時的に出来るので、作業性の著しい改
善が計れることになつて、現場での面倒な配線工事を極
力少なく出来て、組付け作業の大幅な向上が計れること
にもなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】サツシ窓の正面図である。
【図2】サツシ窓と電動シヤツターの断面図である。
【図3】(A)、(B)は各々のサツシ窓上枠の要部正
面図である。
【図4】(A)、(B)は各々、反射部の正面図及び平
面図である。
【図5】従来例を示すサツシ窓と電動シヤツターの要部
断面図である。
【符号の説明】
1 電動シヤツター 2 サツシ窓部 4 サツシ窓枠 11 リード線(配線) 12 配線部 13 受信部 14 送信部
【手続補正書】
【提出日】平成4年10月15日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サツシ窓枠の屋外側に、電動シヤツター
    が一体的に組付けられてなるサツシ窓一体式電動シヤツ
    ターにおいて、前記電動シヤツターの開閉制御を行わし
    めるための配線を、サツシ窓枠に設けた配線部を通して
    配線すると共に、サツシ窓枠の屋内側面には、前記配線
    に接続され、かつ、電動シヤツターの開閉制御信号を出
    力する送信機からの空中伝送信号を受信する受信部を屋
    内側に露出するよう設けたことを特徴とするサツシ窓一
    体式電動シヤツター。
JP25381492A 1992-08-28 1992-08-28 サツシ窓一体式電動シヤツター Pending JPH0681562A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25381492A JPH0681562A (ja) 1992-08-28 1992-08-28 サツシ窓一体式電動シヤツター

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25381492A JPH0681562A (ja) 1992-08-28 1992-08-28 サツシ窓一体式電動シヤツター

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0681562A true JPH0681562A (ja) 1994-03-22

Family

ID=17256515

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25381492A Pending JPH0681562A (ja) 1992-08-28 1992-08-28 サツシ窓一体式電動シヤツター

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JP (1) JPH0681562A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007036447A (ja) * 2005-07-25 2007-02-08 Sanwa Shutter Corp ホームネットワークシステムにおける建築用開閉装置

Cited By (1)

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