JPH087012Y2 - 自動ドアの調整装置 - Google Patents

自動ドアの調整装置

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JPH087012Y2
JPH087012Y2 JP1990038058U JP3805890U JPH087012Y2 JP H087012 Y2 JPH087012 Y2 JP H087012Y2 JP 1990038058 U JP1990038058 U JP 1990038058U JP 3805890 U JP3805890 U JP 3805890U JP H087012 Y2 JPH087012 Y2 JP H087012Y2
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JP
Japan
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remote control
door
upper horizontal
horizontal frame
human body
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JP1990038058U
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保 田中
正信 高橋
明芳 滝本
行雄 吉田
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ワイケイケイ株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、自動ドアにおけるドア開閉速度、ドア開放
幅、ドア開放保持時間等を調整する装置に関する。
〔従来の技術〕 通常一般の自動ドアは、モータで駆動される駆動プー
リと従動プーリとにベルトを巻掛けて成る駆動機構と、
前記モータを駆動制御する駆動制御回路を収納した駆動
制御箱を備え、その駆動機構と駆動制御箱をドア枠を構
成する無目等の上横枠内に装着し、前記ベルトにドアの
上部を連結すると共に、駆動制御回路に人体検出信号を
入力して所定のシーケンスでモータを駆動制御すること
でドアを開閉移動するものである。
かかる自動ドアにおいては、自動ドアを建物などに設
置した時や人の通行頻度や朝夕の時間帯、季節などに応
じてドア開閉速度、ドア開放幅、ドア開放保持時間等を
調整する必要があるので、調整つまみなどの駆動制御回
路に連係した調整手段を前記駆動制御箱に設けている。
〔考案が解決しようとする課題〕
前述の様に駆動機構や駆動制御箱は上横枠にそれぞれ
装着してあるから、自動ドアを駆動するための種々の部
品や電装部品を予じめ上横枠に装着し、これを自動ドア
を設置する現場に竪枠、ドア等と共に運搬し、そして現
場にて自動ドア全体を組立てるというノックダウン方式
のものに有利である。
しかしながら、調整手段を備えた駆動制御箱が上横枠
に装着してあるから、前述の各種調整操作を行なうため
には梯子を必要とするばかりか、高所での調整作業は危
険である。
また、特開昭57-21686号公報に示すように、上横枠の
側板を取り外して駆動制御箱に設けた調整手段を操作す
る場合には、その側板が上横枠の長手方向に亘る長尺で
あるから、側板の自重が重く高所において重い側板を取
外し、取付けすることは容易でない。
そこで、本考案は前述の課題を解決できるようにした
自動ドアの調整装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段及び作用〕
本考案は、上横枠4に沿ってドア5を開閉移動自在に
設け、その上横枠4にドア5を開閉移動する駆動機構12
と駆動制御回路13をそれぞれ設け、 前記上横枠4にハウジング22を取付け、このハウジン
グ22内に人体検出センサー23を設けて人体検出器7と
し、 前記ハウジング22内に、無線リモコン送信器29からの
リモコン信号を受信して前記駆動制御回路13に調整信号
を送るリモコン受信ユニット24を設けたことを特徴とす
る自動ドアの調整装置である。
これにより、無線リモコン発信器29を操作して人体検
出器7のハウジング22に向けてリモコン信号を発信する
ことで自動ドアのドア開閉速度、ドア開放幅、ドア開放
保持時間等を調整できる。
〔実施例〕
第1図に示すように、ドア枠1は左右の縦枠2,2と上
枠3と上横枠(無目)4とにより欄間1aを有するものと
なり、その上横枠4に沿ってドア5が左右移動自在に装
着されていると共に、ドア枠1の左右に嵌殺ガラス板6,
6がそれぞれ装着されて左右中央部が開口し、前記上横
枠4における左右中央部に人体検出器7が取付けてあ
る。
前記上横枠4は第2図に示すように、略コ字状の枠本
体8と側板9より下部が開口したものとなり、その側板
9は枠本体8の上部に係脱自在に連結されていると共
に、枠本体8の下部にレール10が長手方向に亘って一体
的に設けられ、このレール10にドア5の上部に設けた吊
戸車11が接している。
前記上横枠4内には第3図に示すように、駆動機構12
と、駆動制御回路13を収納した駆動制御箱14が設けら
れ、その駆動機構12はモータ15、減速機16より成る駆動
ユニット17、駆動プーリ18、従動プーリ19、ベルト20よ
り構成され、そのベルト20に前記ドア5が連結杆21で連
結してある。
前記人体検出器7は第2図に示すようにハウジング22
内に人体検出センサー23を設けたもので、そのハウジン
グ22内にリモコン受信ユニット24が設けられ、このリモ
コン受信ユニット24とセンサー23は配線25,26で駆動制
御回路13に接続している。
前記リモコン受信ユニット24は第3図に示すようにリ
モコン信号受信回路27とリモコン信号処理回路28を備
え、無線リモコン送信器29よりのリモコン信号を受信し
て信号処理して調整信号とし、その調整信号を駆動制御
回路13に送ってドア開閉速度、ドア開放幅、ドア開放保
持時間等を調整するようにしてある。
なお、人体検出器7は上横枠4の室内側と室外側に設
けてあり、赤外線、電波、超音波等を用いて人体を検出
するものであり、リモコン受信ユニット24は室内側に取
付けた人体検出器7に設けて雨天でも調整作業できるよ
うにしてある。
しかして、自動ドア設置時などにドア開閉速度、ドア
開放幅、ドア開放保持時間を調整するには、無線リモコ
ン送信器29を操作してリモコン信号を発振させれば良
く、梯子に乗ったり、重い側板を取外し、取付けしなく
とも良いから、その操作を簡単に安全に行なうことがで
きる。
また、リモコン受信ユニット24は人体検出器7のハウ
ジング22内に設けたので、そのリモコン受信ユニット24
の電源はセンサー用電源をそのまま利用できるから特別
な電気配線が不要であり、しかもリモコン受信ユニット
24からの信号を駆動制御回路13に送る配線25は人体検出
センサー23の人体検知信号を伝達する配線26に並行して
配設すれば良く、その配線作業が容易となる。
例えば、人体検出センサー23用の配線26が2本であれ
ば更にリモコン受信ユニット24用の配線25を加えた4本
芯の配線をハウジング22と駆動制御箱14との間に配置
し、その4本の芯を分割してハウジング22内の人体検出
センサー23とリモコン受信ユニット24にそれぞれ接続す
れば良く、ハウジング22と駆動制御箱14との間には1本
の配線を接続すれば良い。
これにより、上横枠4にリモコン受信ユニット24のた
めに改めて複雑な配線工事を要しない利点を有する。
また、無線リモコン送信器29からの赤外線や電波など
のリモコン信号を受ける孔部はハウジング22に設ければ
良いので、外観上それ程支障が無い。
例えば、赤外線による人体検出センサー23を使用した
時にはハウジングに赤外線透光用の光学用フィルターを
設けるので、その光学用フィルターを透してリモコン信
号をリモコン受信ユニット24に遵入すれば良く、リモコ
ン信号を受ける孔部をハウジング22に設ける必要がなく
外観上支障がない。
〔考案の効果〕
無線リモコン発信器29を操作することで自動ドアのド
ア開閉速度、ドア開放幅、ドア開放保持時間等を調整で
き、高所作業に伴う梯子持参や、上横枠の側板の脱着作
業を要せず簡単で安全かつ迅速に各種調整を行なうこと
ができる。
しかも、無線リモコン発信器29からのリモコン信号を
受信するリモコン受信ユニット24を人体検出器7のハウ
ジング22内に設けたので、そのハウジング22に向けてリ
モコン信号を発信すれば良く、リモコン信号を発信する
位置が明確に判るし、上横枠4にリモコン受信ユニット
24を取付ける等の加工を行わなくとも良く、さらにはリ
モコン受信ユニット24が外部から見えないから外観意匠
が見栄え良いものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本考案の実施例を示し、第1図は自動
ドアの全体斜視図、第2図は上横枠の断面図、第3図は
ドア駆動部のブロック説明図である。 4は上横枠、5はドア、12は駆動機構、13は駆動制御回
路、24はリモコン受信ユニット、29は無線リモコン送信
器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】上横枠4に沿ってドア5を開閉移動自在に
    設け、その上横枠4にドア5を開閉移動する駆動機構12
    と駆動制御回路13をそれぞれ設け、 前記上横枠4にハウジング22を取付け、このハウジング
    22内に人体検出センサー23を設けて人体検出器7とし、 前記ハウジング22内に、無線リモコン送信器29からのリ
    モコン信号を受信して前記駆動制御回路13に調整信号を
    送るリモコン受信ユニット24を設けたことを特徴とする
    自動ドアの調整装置。
JP1990038058U 1990-04-11 1990-04-11 自動ドアの調整装置 Expired - Lifetime JPH087012Y2 (ja)

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JP1990038058U JPH087012Y2 (ja) 1990-04-11 1990-04-11 自動ドアの調整装置

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JPH03129685U JPH03129685U (ja) 1991-12-26
JPH087012Y2 true JPH087012Y2 (ja) 1996-02-28

Family

ID=31545723

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002213144A (ja) * 2001-01-22 2002-07-31 Nidec Shibaura Corp 自動ドア装置
JP4971058B2 (ja) * 2007-07-09 2012-07-11 ナブテスコ株式会社 自動ドアシステム及び自動ドアシステムの調整器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2724413B2 (ja) * 1989-08-21 1998-03-09 株式会社 ナブコ 自動扉開閉装置の調整装置

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JPH03129685U (ja) 1991-12-26

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