JPH068073Y2 - プレハブ住宅の屋根ユニットの梱包体 - Google Patents

プレハブ住宅の屋根ユニットの梱包体

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Publication number
JPH068073Y2
JPH068073Y2 JP10621186U JP10621186U JPH068073Y2 JP H068073 Y2 JPH068073 Y2 JP H068073Y2 JP 10621186 U JP10621186 U JP 10621186U JP 10621186 U JP10621186 U JP 10621186U JP H068073 Y2 JPH068073 Y2 JP H068073Y2
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JP
Japan
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roof
roof unit
unit
attached
package
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Application number
JP10621186U
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English (en)
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JPS6367491U (ja
Inventor
双介 吉川
秀雄 干場
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
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  • Package Frames And Binding Bands (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はプレハブ住宅の屋根ユニットの梱包体に関す
る。
〔従来の技術〕
従来、プレハブ住宅は住宅の主要部分をユニット化し、
各ユニットを工場において生産し、これを組立現場に輸
送し、組立現場において各ユニットを組み立てて住宅を
完成するものである。
このようなプレハブ住宅では、組立現場における組立作
業工数をできるだけ減少させるために、各ユニットが大
型化する傾向にある。
各ユニットのうち、壁や床を含む住宅本体ユニットは直
方体であるため、これを輸送する場合はトラックの荷台
上で安定しており輸送が容易である。又、輸送のみなら
ず保管する場合においても同様である。
しかしながら、傾斜屋根面を有する屋根ユニットにおい
ては、形状が複雑となり、直方体形状の住宅本体ユニッ
ト程輸送や保管は容易ではない。
従来、屋根ユニットの輸送するには、例えば、特公昭5
9−42152号公報に記載されているように、屋根ユ
ニットの棟側を下方にして軒側を上方になるようにして
トラックの荷台上に載せて輸送している。
〔解決しようとする問題点〕
しかしながら、屋根ユニットの棟側を下方にして軒側を
上方になるように載置して輸送する方法は、不安定であ
る上、屋根ユニット間に大きな空間が存在するため輸送
効率がわるい。
又、倉庫等に保管する場合においても、叙上のように軒
側を上方に向けて載置する場合は不安定であり、他物と
の接触等により容易に倒れたりして好ましくない。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は上記問題点に鑑み、屋根ユニットを効率よく、
しかも安定した状態で輸送及び保管できる梱包体に関
し、その要旨は略直角三角形状の垂直断面を有する屋根
ユニットの2個が、一方の屋根ユニットの傾斜屋根面の
軒側と他方の屋根ユニットの傾斜屋根面の棟側とを相対
面するように配置され、 各屋根ユニットの両端に梱包用枠体が配置され、各屋根
ユニットの両端部に予め設けられた挿通孔と梱包用枠体
に予め設けられた挿通孔とにボルトを通しナットで固定
することによって、梱包用枠体に屋根ユニットが取着さ
れていることを特徴とするプレハブ住宅の屋根ユニット
の梱包体に存する。
屋根ユニットは、図示の実施例に示すように、寄棟形屋
根を分割した屋根ユニットでもよいし、切妻形屋根を分
割した屋根ユニットでもよい。
両端の梱包用枠体は2個の屋根ユニットを結合するため
のものであるから、型鋼等を組み合わせて製作された頑
丈なものが望ましく、図示の実施例に示すように、筋交
が設けられて補強されていることが望ましい。
屋根ユニットの枠体への取着手段としては、普通には、
図示の実施例のように、ボルト、ナットにより取着すれ
ばよく、屋根ユニットの形状によっては、図示の実施例
のように適当な金具を使用した方が強固に取着できる。
以下、本考案梱包体を図示の実施例に基づいて説明す
る。
第1図は本考案梱包体の一例を示す説明図であり、図に
おいて、1、2は各々屋根ユニットであり、これらの屋
根ユニット1、2の2組が組み合わされて第2図の屋根
平面図に示すように寄棟形の屋根が構成されるようにな
っている。
屋根ユニット1、2は、第2図の平面図で示す屋根にお
いて、棟を通るA−A線を中心にして左右対称に表れる
同一構造を有している。屋根ユニット1、2は第3図の
斜視図にも示すように、桁行き方向に平行な広い傾斜屋
根面11、21と降棟を介して妻側の傾斜屋根12、2
2を有している。13、23は梁と棟の間に設けられた
トラスであり、14、14…24、24…は垂木と陸梁
との間に設けられた束である。
3、3は両端の梱包用枠体であり、金属角筒を組み合わ
せ接続部を溶接して製作されている。梱包用枠体3、3
は第4図及び第5図に拡大して示されているように、四
周の外枠部31と筋交部32と下方横桟部33からな
る。34、34は両肩部に設けられた吊輪であり、クレ
ーン等で吊り上げるのに便利であるようになっている。
屋根ユニット1、2は、第1図及び第3図に示すよう
に、広い傾斜屋根面11、12は、一方の屋根ユニット
の傾斜屋根面の軒側と他方の屋根ユニットの傾斜屋根面
の棟側とを相対面するように配置させたうえ、両端部に
おいて梱包用枠体3、3に取着されている。
屋根ユニット1、2は第4図及び第5図に示すように、
略直角三角形状した妻小壁側で3カ所、軒側で2カ所ボ
ルト、ナットにより梱包用枠体3、3に取着されてい
る。
屋根ユニット1の妻小壁側の棟側直下の直角部分におい
ては、第6図の断面図に示すように、屋根ユニット1の
直角部分に取着された金具4がスペーサー合板5を介し
てボルト、ナット6により梱包用枠体3に取着されてい
る。
屋根ユニット1の妻小壁側の棟側においては第7図の断
面図に示すように、屋根ユニット1にワッシャー7を当
て、スペーサー合板5に介してボルト、ナット6により
梱包用枠体3に取着されている。
屋根ユニット1の妻小壁側の軒側においては第8図の断
面図に示すように、屋根ユニット1にワッシャー7を当
て、スペーサー合板5を介してボルト、ナット6により
梱包用枠体3に取着されている。
屋根ユニット2の軒側においては、第9図の断面図に示
すように、軒側に取着された三角形金具8がスペーサー
合板5を介してボルト、ナット6により梱包用枠体3に
取着されている。尚、三角形金具8は、屋根ユニット
1、2を梱包用枠体3から取り外して住宅の屋根として
使用する場合は屋根ユニット2から取り外されるもので
ある。
屋根ユニット2の略直角三角形状した妻小壁側において
は、第5図に示すように、直角部分及び棟側は下方横桟
部33に取着されており、詳細には、第10図及び第1
1図に示すように、直角部分においては、屋根ユニット
2に取着された金具4がスペーサー合板5をを介してボ
ルト、ナット6により梱包用枠体3に取着され、棟側は
屋根ユニット2にワッシャー7を当て、スペーサー合板
5をを介してボルト、ナット6により梱包用枠体3に取
着されている。
〔作用〕
本考案梱包体において、略直角三角形状の垂直断面を有
する屋根ユニットの2個が、一方の屋根ユニットの傾斜
屋根面の軒側と他方の屋根ユニットの傾斜屋根面の棟側
とを相対向するように配置され、各屋根ユニットの両端
に梱包用枠体が配置され、各屋根ユニットの両端部に予
め設けられた挿通孔と梱包用枠体に予め設けられた挿通
孔とにボルトを通しナットで固定することによって、梱
包用枠体に屋根ユニットが取着されているものであるか
ら、梱包用枠体に取着された状態では、屋根ユニットの
傾斜屋根面が相互に補完された状態となり、直方体に似
た安定した状態となる。
〔効果〕
本考案梱包体においては、直方体に似た安定した形状と
なるので、輸送や保管に便利であり、無駄な空間が無く
なるので、輸送や保管の効率が向上する。
【図面の簡単な説明】 第1図は本考案梱包体の1例を示す斜視図、第2図は4
個の屋根ユニットにより構成した屋根の平面図、第3図
は2個の屋根ユニットを示す斜視図、第4図は第1図に
示す本考案梱包体の右側面図、第5図は同左側面図、第
6図は第4図のVI−VI線における断面図、第7図は第4
図におけるVII−VII線における断面図、第8図は第4図
におけるVIII−VIII線における断面図、第9図は第4図
におけるIX−IX線における断面図、第10図は第5図に
おけるX−X線における断面図、第11図は第5図にお
けるXI−XI線における断面図である。 1、2……屋根ユニット、3……梱包用枠体

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】略直角三角形状の垂直断面を有する屋根ユ
    ニットの2個が、一方の屋根ユニットの傾斜屋根面の軒
    側と他方の屋根ユニットの傾斜屋根面の棟側とを相対向
    するように配置され、 各屋根ユニットの両端に梱包用枠体が配置され、各屋根
    ユニットの両端部に予め設けられた挿通孔と梱包用枠体
    に予め設けられた挿通孔とにボルトを通しナットで固定
    することによって、梱包用枠体に屋根ユニットが取着さ
    れていることを特徴とするプレハブ住宅の屋根ユニット
    の梱包体。
JP10621186U 1986-07-10 1986-07-10 プレハブ住宅の屋根ユニットの梱包体 Expired - Lifetime JPH068073Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10621186U JPH068073Y2 (ja) 1986-07-10 1986-07-10 プレハブ住宅の屋根ユニットの梱包体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10621186U JPH068073Y2 (ja) 1986-07-10 1986-07-10 プレハブ住宅の屋根ユニットの梱包体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6367491U JPS6367491U (ja) 1988-05-06
JPH068073Y2 true JPH068073Y2 (ja) 1994-03-02

Family

ID=30981358

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Application Number Title Priority Date Filing Date
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JPS6367491U (ja) 1988-05-06

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