JPH0680361A - エレベータのドア開閉装置 - Google Patents
エレベータのドア開閉装置Info
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- JPH0680361A JPH0680361A JP23358392A JP23358392A JPH0680361A JP H0680361 A JPH0680361 A JP H0680361A JP 23358392 A JP23358392 A JP 23358392A JP 23358392 A JP23358392 A JP 23358392A JP H0680361 A JPH0680361 A JP H0680361A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 かご室の天井高さに関係なく開閉時及び反転
時の引き戸のふらつきを防止して高速の開閉を可能と
し、また、かご室天井の高さに関係なくドアマシン取付
用桁を一定寸法としてエレベータの設置における生産性
を向上する。 【構成】 かご室の出入口２と上面板１０ａとの間を覆
う前面板１０ｂの前方に配設され、正逆転駆動する電動
機１２、減速して前記電動機１２により回動するプー
リ、一端が前記プーリと連動する駆動腕６の回動端部に
枢着され、一端が引き戸を懸垂しているアームに枢着さ
れて前記プーリの回動を往復動に変えるリンク機構から
なるドアマシン５と、かごフレーム２１に水平に取付け
られた桁上梁１１ａ、前記前面板１０ｂの前方に配設さ
れた桁下梁１１ｂ、これらを連結する連結板１１ｃから
構成され、前記ドアマシン５を取付けているドアマシン
取付用桁１１と、前記桁上梁１１ａの上方に取付けられ
た制御器１３とからなる。
時の引き戸のふらつきを防止して高速の開閉を可能と
し、また、かご室天井の高さに関係なくドアマシン取付
用桁を一定寸法としてエレベータの設置における生産性
を向上する。 【構成】 かご室の出入口２と上面板１０ａとの間を覆
う前面板１０ｂの前方に配設され、正逆転駆動する電動
機１２、減速して前記電動機１２により回動するプー
リ、一端が前記プーリと連動する駆動腕６の回動端部に
枢着され、一端が引き戸を懸垂しているアームに枢着さ
れて前記プーリの回動を往復動に変えるリンク機構から
なるドアマシン５と、かごフレーム２１に水平に取付け
られた桁上梁１１ａ、前記前面板１０ｂの前方に配設さ
れた桁下梁１１ｂ、これらを連結する連結板１１ｃから
構成され、前記ドアマシン５を取付けているドアマシン
取付用桁１１と、前記桁上梁１１ａの上方に取付けられ
た制御器１３とからなる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は左右の引き戸によってか
ご出入口を開閉するエレベータのドア開閉装置に関する
ものである。
ご出入口を開閉するエレベータのドア開閉装置に関する
ものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種のエレベータのドア開閉装
置として、特開昭５５−６８９８６号公報等に掲載の技
術を挙げることができる。図７は従来のエレベータのド
ア開閉装置の正面図、図８は図７の側面図である。
置として、特開昭５５−６８９８６号公報等に掲載の技
術を挙げることができる。図７は従来のエレベータのド
ア開閉装置の正面図、図８は図７の側面図である。
【０００３】図において、１はエレベータかご、２は前
記エレベータかご１の出入口、３、４は出入口２を２分
の１ずつ開閉する左側の引き戸及び右側の引き戸、５は
出入口２の上方に配設されたドアマシンであり、一対の
駆動腕６がその中間部をドアマシン５の出力軸５ａに合
致させて後述の第３プーリ１９を介してドアマシン５の
出力軸５ａ回りに対称的に回動可能に取付けられてい
る。そして、一方の駆動腕６の回動端部６ａ及び他方の
駆動腕６の回動端部６ｂにそれぞれ第１リンク機構７及
び第２リンク機構８の一部端がそれぞれ枢着されてお
り、これらのリンク機構の他端部は前記左右の引き戸３
及び引き戸４のドアハンガー３ａ、ドアハンガー４ａの
上方に突設された第１アーム３ｂ、第２アーム４ｂの上
端部にそれぞれ枢着されている。
記エレベータかご１の出入口、３、４は出入口２を２分
の１ずつ開閉する左側の引き戸及び右側の引き戸、５は
出入口２の上方に配設されたドアマシンであり、一対の
駆動腕６がその中間部をドアマシン５の出力軸５ａに合
致させて後述の第３プーリ１９を介してドアマシン５の
出力軸５ａ回りに対称的に回動可能に取付けられてい
る。そして、一方の駆動腕６の回動端部６ａ及び他方の
駆動腕６の回動端部６ｂにそれぞれ第１リンク機構７及
び第２リンク機構８の一部端がそれぞれ枢着されてお
り、これらのリンク機構の他端部は前記左右の引き戸３
及び引き戸４のドアハンガー３ａ、ドアハンガー４ａの
上方に突設された第１アーム３ｂ、第２アーム４ｂの上
端部にそれぞれ枢着されている。
【０００４】また、１０はかご室天井９の上方に配設さ
れたかご室上板で、水平な上面板１０ａとこの上面板１
０ａの前端から垂下した前面板１０ｂとからなる。１１
はドアマシン取付用桁であり、かご室上板１０の上方に
近接して取付けられた桁上梁１１ａと、かご室上板１０
の前面板１０ｂの前面側に配設された桁下梁１１ｂと、
これらの桁上梁１１ａと桁下梁１１ｂとを連結する連結
板１１ｃとで一体に構成されている。この桁上梁１１ａ
の上部側には正逆転駆動される電動機１２とこの駆動な
どを制御する制御器１３とが設けられており、これらは
前記桁上梁１１ａの上部側に固定された箱体１４内に設
けられている。前記電動機１２の軸１２ａには第１プー
リ１５が嵌合固定され、第１プーリ１５から無端ベルト
１６を介して駆動力が伝達される第２プーリ１７と、こ
の第２プーリ１７に同軸に固定された小プーリ１７ａか
ら無端ベルト１８を介して駆動される第３プーリ１９と
が前記箱体１４の前面板１４ａに枢着されている。前記
第３プーリ１９の枢着軸は前記ドアマシン５の出力軸５
ａを兼ねているとともに、前述の如く一対の駆動腕６の
中間部となる。更に、かご室上板１０の前面板１０ａの
前面側に配設された桁下梁１１ｂにはハンガーレール２
０が固定され、このハンガーレール２０上に、引き戸３
のドアハンガー３ａに枢着されたハンガーローラ３ｃ及
び引き戸４のドアハンガー４ａに枢着されたハンガーロ
ーラ４ｃがそれぞれ転動自在に係合されている。２１は
かごフレームであり、このかごフレーム２１に前記ドア
マシン取付用桁１１の桁上梁１１ａが固定されている。
２２は出力軸５ａの軸端に取付けられたドア位置セン
サ、２３は出力軸５ａの軸受である。
れたかご室上板で、水平な上面板１０ａとこの上面板１
０ａの前端から垂下した前面板１０ｂとからなる。１１
はドアマシン取付用桁であり、かご室上板１０の上方に
近接して取付けられた桁上梁１１ａと、かご室上板１０
の前面板１０ｂの前面側に配設された桁下梁１１ｂと、
これらの桁上梁１１ａと桁下梁１１ｂとを連結する連結
板１１ｃとで一体に構成されている。この桁上梁１１ａ
の上部側には正逆転駆動される電動機１２とこの駆動な
どを制御する制御器１３とが設けられており、これらは
前記桁上梁１１ａの上部側に固定された箱体１４内に設
けられている。前記電動機１２の軸１２ａには第１プー
リ１５が嵌合固定され、第１プーリ１５から無端ベルト
１６を介して駆動力が伝達される第２プーリ１７と、こ
の第２プーリ１７に同軸に固定された小プーリ１７ａか
ら無端ベルト１８を介して駆動される第３プーリ１９と
が前記箱体１４の前面板１４ａに枢着されている。前記
第３プーリ１９の枢着軸は前記ドアマシン５の出力軸５
ａを兼ねているとともに、前述の如く一対の駆動腕６の
中間部となる。更に、かご室上板１０の前面板１０ａの
前面側に配設された桁下梁１１ｂにはハンガーレール２
０が固定され、このハンガーレール２０上に、引き戸３
のドアハンガー３ａに枢着されたハンガーローラ３ｃ及
び引き戸４のドアハンガー４ａに枢着されたハンガーロ
ーラ４ｃがそれぞれ転動自在に係合されている。２１は
かごフレームであり、このかごフレーム２１に前記ドア
マシン取付用桁１１の桁上梁１１ａが固定されている。
２２は出力軸５ａの軸端に取付けられたドア位置セン
サ、２３は出力軸５ａの軸受である。
【０００５】次に、上記エレベータのドア開閉装置の動
作について説明する。左右の引き戸の開放において、ド
アマシン５の電動機１２が制御器１３からの信号によっ
て付勢され、順次電動機１２の軸１２ａ、第１プーリ１
５、無端ベルト１６、第２プーリ１７、小プーリ１７
ａ、無端ベルト１８及び第３プーリ１９を介して出力軸
５ａが図７で反時計方向に回動すると、駆動腕６も同方
向に回動する。この駆動腕６の回動によって第１リンク
機構７及び第２リンク機構８を介して左右の引き戸３及
び引き戸４が閉位置から左右方向に押し開かれる。一
方、この状態で電動機１２が付勢されて軸１２ａが逆転
駆動されると、出力軸５ａ及び駆動腕６が図７で時計方
向に回動する。このため、第１リンク機構７及び第２リ
ンク機構８を介して左右の引き戸３、引き戸４が引き寄
せられ、これらの対向端が当接されて出入口２が閉じ
る。このエレベータのドア開閉装置は２連リンク式ドア
装置と呼ばれている。
作について説明する。左右の引き戸の開放において、ド
アマシン５の電動機１２が制御器１３からの信号によっ
て付勢され、順次電動機１２の軸１２ａ、第１プーリ１
５、無端ベルト１６、第２プーリ１７、小プーリ１７
ａ、無端ベルト１８及び第３プーリ１９を介して出力軸
５ａが図７で反時計方向に回動すると、駆動腕６も同方
向に回動する。この駆動腕６の回動によって第１リンク
機構７及び第２リンク機構８を介して左右の引き戸３及
び引き戸４が閉位置から左右方向に押し開かれる。一
方、この状態で電動機１２が付勢されて軸１２ａが逆転
駆動されると、出力軸５ａ及び駆動腕６が図７で時計方
向に回動する。このため、第１リンク機構７及び第２リ
ンク機構８を介して左右の引き戸３、引き戸４が引き寄
せられ、これらの対向端が当接されて出入口２が閉じ
る。このエレベータのドア開閉装置は２連リンク式ドア
装置と呼ばれている。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
エレベータのドア開閉装置は、ドアマシン５の駆動点で
ある出力軸５ａがかご室天井９の上方に位置するかご室
上板１０の上面板１０ａ及びドアマシン取付用桁１１の
桁上梁１１ａの上側に配設されており、前記出力軸５ａ
が引き戸３及び引き戸４の上端部から大きく離間してい
るため、各引き戸の開閉時及び反転時にこれらがふらつ
くこととなり、高速で引き戸を開閉することが困難であ
った。特に、近年は、かご室の高天井化が要求されてい
るため、高天井にすると駆動点がより上方に移動するこ
ととなり、引き戸の開閉の高速化に対応することが一層
困難となってきた。
エレベータのドア開閉装置は、ドアマシン５の駆動点で
ある出力軸５ａがかご室天井９の上方に位置するかご室
上板１０の上面板１０ａ及びドアマシン取付用桁１１の
桁上梁１１ａの上側に配設されており、前記出力軸５ａ
が引き戸３及び引き戸４の上端部から大きく離間してい
るため、各引き戸の開閉時及び反転時にこれらがふらつ
くこととなり、高速で引き戸を開閉することが困難であ
った。特に、近年は、かご室の高天井化が要求されてい
るため、高天井にすると駆動点がより上方に移動するこ
ととなり、引き戸の開閉の高速化に対応することが一層
困難となってきた。
【０００７】また、エレベータの設置においては、かご
室天井９の高さに合わせてその都度ドアマシン取付用桁
１１の桁上梁１１ａの高さ即ち連結板１１ｃの長さを変
更する必要があり、生産性が悪かった。
室天井９の高さに合わせてその都度ドアマシン取付用桁
１１の桁上梁１１ａの高さ即ち連結板１１ｃの長さを変
更する必要があり、生産性が悪かった。
【０００８】そこで、本発明は、かご室の天井の高さに
関係なく開閉時及び反転時の引き戸のふらつきを防止し
て高速で開閉することができ、また、かご室天井の高さ
に関係なくドアマシン取付用桁を一定寸法とすることに
よってエレベータの設置における生産性を向上させたエ
レベータのドア開閉装置の提供を課題とするものであ
る。
関係なく開閉時及び反転時の引き戸のふらつきを防止し
て高速で開閉することができ、また、かご室天井の高さ
に関係なくドアマシン取付用桁を一定寸法とすることに
よってエレベータの設置における生産性を向上させたエ
レベータのドア開閉装置の提供を課題とするものであ
る。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明にかかるエレベー
タのドア開閉装置は、かご室の出入口と天蓋との間を覆
う前面板の前方に配設され、正逆転駆動する電動機、減
速して前記電動機により回動するプーリ、一端が引き戸
を懸垂しているアームに枢着され、前記プーリの回動を
往復動に変えるリンク機構からなるドアマシンと、前記
かご室を外側から支持するかごフレームに水平に取付け
られた桁上梁、前記前面板の前方に配設された桁下梁、
これらの桁上梁と桁下梁とを連結する連結板から構成さ
れ、前記ドアマシンを取付けているドアマシン取付用桁
と、前記ドアマシン取付用桁の桁上梁の上方に取付けら
れ、前記電動機の駆動を制御する制御器とを備えたもの
である。
タのドア開閉装置は、かご室の出入口と天蓋との間を覆
う前面板の前方に配設され、正逆転駆動する電動機、減
速して前記電動機により回動するプーリ、一端が引き戸
を懸垂しているアームに枢着され、前記プーリの回動を
往復動に変えるリンク機構からなるドアマシンと、前記
かご室を外側から支持するかごフレームに水平に取付け
られた桁上梁、前記前面板の前方に配設された桁下梁、
これらの桁上梁と桁下梁とを連結する連結板から構成さ
れ、前記ドアマシンを取付けているドアマシン取付用桁
と、前記ドアマシン取付用桁の桁上梁の上方に取付けら
れ、前記電動機の駆動を制御する制御器とを備えたもの
である。
【００１０】
【作用】本発明においては、ドアマシンの制御器をドア
マシン取付用桁の桁上梁の上方に設け、電動機及びプー
リをかご室上板の前面板の前方に配設しているので、か
ご室が高天井であっても、前記ドアマシンの駆動点であ
る出力軸を下げて引き戸との距離を小さくすることがで
きる。その結果、前記引き戸の開閉時及び反転時のふら
つきが防止され、また、ドアマシン取付用桁を一定の高
さにでき、エレベータの設置における生産性が向上す
る。
マシン取付用桁の桁上梁の上方に設け、電動機及びプー
リをかご室上板の前面板の前方に配設しているので、か
ご室が高天井であっても、前記ドアマシンの駆動点であ
る出力軸を下げて引き戸との距離を小さくすることがで
きる。その結果、前記引き戸の開閉時及び反転時のふら
つきが防止され、また、ドアマシン取付用桁を一定の高
さにでき、エレベータの設置における生産性が向上す
る。
【００１１】
〈第一実施例〉まず、本発明の第一実施例を図１及び図
２に基づいて説明する。図１は本発明の第一実施例によ
るエレベータのドア開閉装置の正面図、図２は図１の側
面図である。図中、図７及び図８と同一符号は従来の構
成部分と同一または相当する部分である。
２に基づいて説明する。図１は本発明の第一実施例によ
るエレベータのドア開閉装置の正面図、図２は図１の側
面図である。図中、図７及び図８と同一符号は従来の構
成部分と同一または相当する部分である。
【００１２】図において、電動機１２の駆動などを制御
する制御器１３はドアマシン取付用桁１１の桁上梁１１
ａの上方におけるかご室上板１０の上面板１０ａの上面
に取付けられている。２４は天井を高くしたかご室上板
１０の前面板１０ｂの前方に配設された取付板で、ドア
マシン取付用桁１１における桁上梁１１ａと桁下梁１１
ｂとを連結する連結板１１ｃに固定されている。そし
て、前記取付板２４には、かご室上板１０の前面板１０
ｂの前方にこれと近接させて、第２プーリ１７及び第３
プーリ１９が枢着されており、また、第３プーリ１９の
枢着軸を兼ねた出力軸５ａが取付板２４の前面に取付け
られ、更に、前記取付板２４の反対側面には電動機１２
が取付けられている。なお、電動機１２はかご室上板１
０の前面板１０ｂの前方のスペース内に取付ける必要が
あるため、奥行の短かいフラット形の電動機を使用す
る。ドア位置センサ２２は前記ドアマシン取付用桁１１
の桁下梁１１ｂに取付けられている。
する制御器１３はドアマシン取付用桁１１の桁上梁１１
ａの上方におけるかご室上板１０の上面板１０ａの上面
に取付けられている。２４は天井を高くしたかご室上板
１０の前面板１０ｂの前方に配設された取付板で、ドア
マシン取付用桁１１における桁上梁１１ａと桁下梁１１
ｂとを連結する連結板１１ｃに固定されている。そし
て、前記取付板２４には、かご室上板１０の前面板１０
ｂの前方にこれと近接させて、第２プーリ１７及び第３
プーリ１９が枢着されており、また、第３プーリ１９の
枢着軸を兼ねた出力軸５ａが取付板２４の前面に取付け
られ、更に、前記取付板２４の反対側面には電動機１２
が取付けられている。なお、電動機１２はかご室上板１
０の前面板１０ｂの前方のスペース内に取付ける必要が
あるため、奥行の短かいフラット形の電動機を使用す
る。ドア位置センサ２２は前記ドアマシン取付用桁１１
の桁下梁１１ｂに取付けられている。
【００１３】この実施例のエレベータのドア開閉装置の
動作は図７及び図８に示す従来のエレベータのドア開閉
装置と同様であるから、その説明は省略する。次に、本
実施例のエレベータのドア開閉装置の作用を説明する。
本実施例においては、ドアマシン５の制御器１３をかご
室天井９の上方に位置する桁上梁１１ａの上部に設け、
ドアマシン取付用桁１１の連結板１１ｃの間に架設した
取付板２４に電動機１２及び各プーリを取付け、かご室
上板１０の前面板１０ｂの前方に配置しているので、か
ご室が高天井であっても、前記ドアマシン５の駆動点で
ある出力軸５ａを下方に位置させて引き戸３及び引き戸
４の上端部とを接近させることができる。その結果、開
閉時及び反転時に引き戸３及び引き戸４がふらつくのが
防止される。
動作は図７及び図８に示す従来のエレベータのドア開閉
装置と同様であるから、その説明は省略する。次に、本
実施例のエレベータのドア開閉装置の作用を説明する。
本実施例においては、ドアマシン５の制御器１３をかご
室天井９の上方に位置する桁上梁１１ａの上部に設け、
ドアマシン取付用桁１１の連結板１１ｃの間に架設した
取付板２４に電動機１２及び各プーリを取付け、かご室
上板１０の前面板１０ｂの前方に配置しているので、か
ご室が高天井であっても、前記ドアマシン５の駆動点で
ある出力軸５ａを下方に位置させて引き戸３及び引き戸
４の上端部とを接近させることができる。その結果、開
閉時及び反転時に引き戸３及び引き戸４がふらつくのが
防止される。
【００１４】このように、上記実施例のエレベータのド
ア開閉装置は、かご室の出入口２と天蓋である上面板１
０ａとの間を覆う前面板１０ｂの前方に配設され、正逆
転駆動する電動機１２、減速して前記電動機１２により
回動する第１プーリ１５、第２プーリ１７、第３プーリ
１９、一端が前記第３プーリ１９と連動する駆動腕６の
回動端部６ａ及び回動端部６ｂに枢着され、一端が引き
戸３及び引き戸４を懸垂している第１アーム３ｂ、第２
アーム４ｂに枢着されて前記プーリの回動を往復動に変
える第１リンク機構７及び第２リンク機構８からなるド
アマシン５と、前記かご室を外側から支持するかごフレ
ーム２１に水平に取付けられた桁上梁１１ａ、前記前面
板１０ｂの前方に配設された桁下梁１１ｂ、これらの桁
上梁１１ａと桁下梁１１ｂとを連結する連結板１１ｃか
ら構成され、前記ドアマシン５を取付けているドアマシ
ン取付用桁１１と、前記ドアマシン取付用桁１１の桁上
梁１１ａの上方に位置するかご室上板１０の上面板１０
ａの上面に取付けられ、前記電動機１２の駆動を制御す
る制御器１３とを備えたものである。
ア開閉装置は、かご室の出入口２と天蓋である上面板１
０ａとの間を覆う前面板１０ｂの前方に配設され、正逆
転駆動する電動機１２、減速して前記電動機１２により
回動する第１プーリ１５、第２プーリ１７、第３プーリ
１９、一端が前記第３プーリ１９と連動する駆動腕６の
回動端部６ａ及び回動端部６ｂに枢着され、一端が引き
戸３及び引き戸４を懸垂している第１アーム３ｂ、第２
アーム４ｂに枢着されて前記プーリの回動を往復動に変
える第１リンク機構７及び第２リンク機構８からなるド
アマシン５と、前記かご室を外側から支持するかごフレ
ーム２１に水平に取付けられた桁上梁１１ａ、前記前面
板１０ｂの前方に配設された桁下梁１１ｂ、これらの桁
上梁１１ａと桁下梁１１ｂとを連結する連結板１１ｃか
ら構成され、前記ドアマシン５を取付けているドアマシ
ン取付用桁１１と、前記ドアマシン取付用桁１１の桁上
梁１１ａの上方に位置するかご室上板１０の上面板１０
ａの上面に取付けられ、前記電動機１２の駆動を制御す
る制御器１３とを備えたものである。
【００１５】したがって、上記実施例によれば、ドアマ
シン５の出力軸５ａと引き戸３及び引き戸４との距離を
小さくすることによって、引き戸３及び引き戸４の開閉
時及び反転時のふらつきを防止でき、その結果、かご室
天井９を高くしても、引き戸３及び引き戸４を高速で開
閉することができ、エレベータの運転効率を向上でき
る。
シン５の出力軸５ａと引き戸３及び引き戸４との距離を
小さくすることによって、引き戸３及び引き戸４の開閉
時及び反転時のふらつきを防止でき、その結果、かご室
天井９を高くしても、引き戸３及び引き戸４を高速で開
閉することができ、エレベータの運転効率を向上でき
る。
【００１６】また、かご室天井９の高さに関係なく、ド
アマシン取付用桁１１を一定の高さに設定することがで
きるので、エレベータの設置における生産性が向上す
る。なお、本実施例は請求項１の態様に相当するもので
ある。
アマシン取付用桁１１を一定の高さに設定することがで
きるので、エレベータの設置における生産性が向上す
る。なお、本実施例は請求項１の態様に相当するもので
ある。
【００１７】〈第二実施例〉次に、本発明の第二実施例
を図３及び図４に基づいて説明する。図３は本発明の第
二実施例によるエレベータのドア開閉装置の正面図、図
４は図３の側面図である。図中、図１及び図２と同一符
号は第一実施例の構成部分と同一または相当する部分で
ある。
を図３及び図４に基づいて説明する。図３は本発明の第
二実施例によるエレベータのドア開閉装置の正面図、図
４は図３の側面図である。図中、図１及び図２と同一符
号は第一実施例の構成部分と同一または相当する部分で
ある。
【００１８】図において、制御器１３はドアマシン取付
用桁１１の桁上梁１１ａの上方におけるかご室上板１０
の上面板１０ａの上面に取付けられている。２４は天井
を高くしたかご室上板１０の前面板１０ｂの前方に配設
された取付板で、ドアマシン取付用桁１１における桁上
梁１１ａと桁下梁１１ｂとを連結する連結板１１ｃに固
定されている。そして、前記取付板２４には、かご室上
板１０の前面板１０ｂの前方にこれと近接させて、第２
プーリ１７及び第３プーリ１９が枢着されており、ま
た、第３プーリ１９の枢着軸を兼ねた出力軸５ａが取付
板２４の前面に取付けられている。更に、前記取付板２
４の反対側面においてかご室上板１０の前面板１０ｂの
側方には電動機１２が取付けられている。ドア位置セン
サ２２はかご室上板１０の桁下梁１０ｂに取付けられて
いる。
用桁１１の桁上梁１１ａの上方におけるかご室上板１０
の上面板１０ａの上面に取付けられている。２４は天井
を高くしたかご室上板１０の前面板１０ｂの前方に配設
された取付板で、ドアマシン取付用桁１１における桁上
梁１１ａと桁下梁１１ｂとを連結する連結板１１ｃに固
定されている。そして、前記取付板２４には、かご室上
板１０の前面板１０ｂの前方にこれと近接させて、第２
プーリ１７及び第３プーリ１９が枢着されており、ま
た、第３プーリ１９の枢着軸を兼ねた出力軸５ａが取付
板２４の前面に取付けられている。更に、前記取付板２
４の反対側面においてかご室上板１０の前面板１０ｂの
側方には電動機１２が取付けられている。ドア位置セン
サ２２はかご室上板１０の桁下梁１０ｂに取付けられて
いる。
【００１９】即ち、この第二実施例のエレベータのドア
開閉装置は、第一実施例における電動機１２を取付板２
４を介してかご室上板１０の前面板１０ｂの側方に配設
したものであるから、第一実施例と同様の作用と効果を
期待することができ、特に、電動機１２の取付スペース
上の制限が緩和されるため、通常の電動機を使用するこ
とができる。なお、第二実施例は請求項２の態様に相当
するものである。
開閉装置は、第一実施例における電動機１２を取付板２
４を介してかご室上板１０の前面板１０ｂの側方に配設
したものであるから、第一実施例と同様の作用と効果を
期待することができ、特に、電動機１２の取付スペース
上の制限が緩和されるため、通常の電動機を使用するこ
とができる。なお、第二実施例は請求項２の態様に相当
するものである。
【００２０】〈第三実施例〉更に、第三実施例を説明す
る。図５は本発明の第三実施例によるエレベータのドア
開閉装置の正面図である。図中、図１乃至図４と同一符
号は前記各実施例の構成部分と同一または相当する部分
である。図において、２５は第一実施例或いは第二実施
例と同様の取付板２４に取付けられた遊星摩擦減速機で
あり、電動機１２と直結された第１プーリ２６を入力と
し、外輪部２７を第２プーリとし、電動機１２の回転を
減速する。そして、第２プーリとしての外輪部２７と第
３プーリ１９とは無端ベルト１８により伝動されてい
る。
る。図５は本発明の第三実施例によるエレベータのドア
開閉装置の正面図である。図中、図１乃至図４と同一符
号は前記各実施例の構成部分と同一または相当する部分
である。図において、２５は第一実施例或いは第二実施
例と同様の取付板２４に取付けられた遊星摩擦減速機で
あり、電動機１２と直結された第１プーリ２６を入力と
し、外輪部２７を第２プーリとし、電動機１２の回転を
減速する。そして、第２プーリとしての外輪部２７と第
３プーリ１９とは無端ベルト１８により伝動されてい
る。
【００２１】即ち、第三実施例のエレベータのドア開閉
装置は、制御器１３を桁上梁１１ａの上方に取付けると
ともに、第一実施例、第二実施例の第２プーリ１７に代
えて遊星摩擦減速機２５を取付け、取付板２４を介して
電動機１２、第３プーリ１９とともにかご室上板１０の
前面板１０ｂの前方に配設したものであるから、特に、
電動機１２から出力軸５ａに至るまでの間に減速する減
速機構の設置スペースを縮減することができる。なお、
第三実施例は請求項３の態様に相当する。
装置は、制御器１３を桁上梁１１ａの上方に取付けると
ともに、第一実施例、第二実施例の第２プーリ１７に代
えて遊星摩擦減速機２５を取付け、取付板２４を介して
電動機１２、第３プーリ１９とともにかご室上板１０の
前面板１０ｂの前方に配設したものであるから、特に、
電動機１２から出力軸５ａに至るまでの間に減速する減
速機構の設置スペースを縮減することができる。なお、
第三実施例は請求項３の態様に相当する。
【００２２】〈第四実施例〉次に、第四実施例を説明す
る。図６は本発明の第四実施例によるエレベータのドア
開閉装置の正面図である。図中、図１乃至図５と同一符
号は前記各実施例の構成部分と同一または相当する部分
である。図において、電動機１２及びそれに直結された
遊星摩擦減速機２５は、前記取付板２４においてかご室
上板１０の前面板１０ｂの側方に取付けられている。そ
の他の構成については第三実施例と同様である。
る。図６は本発明の第四実施例によるエレベータのドア
開閉装置の正面図である。図中、図１乃至図５と同一符
号は前記各実施例の構成部分と同一または相当する部分
である。図において、電動機１２及びそれに直結された
遊星摩擦減速機２５は、前記取付板２４においてかご室
上板１０の前面板１０ｂの側方に取付けられている。そ
の他の構成については第三実施例と同様である。
【００２３】したがって、第四実施例のエレベータのド
ア開閉装置は、第三実施例と同様の作用と効果を期待す
ることができ、特に、電動機１２及び遊星摩擦減速機２
５の取付スペース上の制限が緩和されるため、通常の電
動機及び遊星摩擦減速機を使用することができる。な
お、第四実施例は請求項４の態様に相当するものであ
る。
ア開閉装置は、第三実施例と同様の作用と効果を期待す
ることができ、特に、電動機１２及び遊星摩擦減速機２
５の取付スペース上の制限が緩和されるため、通常の電
動機及び遊星摩擦減速機を使用することができる。な
お、第四実施例は請求項４の態様に相当するものであ
る。
【００２４】ところで、上記各実施例では、引き戸３及
び引き戸４を開閉する第１リンク機構７及び第２リンク
機構８の一端を第３プーリ１９の回転を回動する一対の
駆動腕６の回動端部６ａ、回動端部６ｂに枢着させたリ
ンク機構としているが、本発明を実施する場合には、こ
れに限定されるものではなく、第１リンク機構７及び第
２リンク機構８を直接第３プーリ１９の相対する回動端
部に取付ける機構としてもよい。また、上記各実施例で
は、第１プーリ１５、第２プーリ１７、第３プーリ１９
のプーリを使用しているが、本発明を実施する場合に
は、プーリの個数はこれらに限定されるものではない。
更に、上記各実施例の電動機１２、減速機２５、プーリ
は、取付板２４に取付けているが、これに限定されるも
のではなく、ドアマシン取付用桁１１の桁上梁１１ａと
桁下梁１１ｂとを連結する連結板１１ｃにそれぞれ直接
取付けることも可能である。
び引き戸４を開閉する第１リンク機構７及び第２リンク
機構８の一端を第３プーリ１９の回転を回動する一対の
駆動腕６の回動端部６ａ、回動端部６ｂに枢着させたリ
ンク機構としているが、本発明を実施する場合には、こ
れに限定されるものではなく、第１リンク機構７及び第
２リンク機構８を直接第３プーリ１９の相対する回動端
部に取付ける機構としてもよい。また、上記各実施例で
は、第１プーリ１５、第２プーリ１７、第３プーリ１９
のプーリを使用しているが、本発明を実施する場合に
は、プーリの個数はこれらに限定されるものではない。
更に、上記各実施例の電動機１２、減速機２５、プーリ
は、取付板２４に取付けているが、これに限定されるも
のではなく、ドアマシン取付用桁１１の桁上梁１１ａと
桁下梁１１ｂとを連結する連結板１１ｃにそれぞれ直接
取付けることも可能である。
【００２５】
【発明の効果】以上のように、請求項１の発明のエレベ
ータのドア開閉装置は、制御器をドアマシン取付用桁の
桁上梁の上方に取付けるとともに、電動機及び減速用の
プーリをかご室上板の前面板の前方に配設したものであ
る。したがって、ドアマシンの駆動点である出力軸を下
げて引き戸との距離を小さくすることができるため、開
閉時及び反転時に引き戸がふらつくのを防止できる。そ
の結果、かご室が高天井であっても、引き戸を高速で開
閉することができ、エレベータの運転効率を向上でき
る。また、かご室の天井の高さに関係なく、ドアマシン
取付用桁を一定の高さに設定することができるので、エ
レベータの設置における生産性が向上する。
ータのドア開閉装置は、制御器をドアマシン取付用桁の
桁上梁の上方に取付けるとともに、電動機及び減速用の
プーリをかご室上板の前面板の前方に配設したものであ
る。したがって、ドアマシンの駆動点である出力軸を下
げて引き戸との距離を小さくすることができるため、開
閉時及び反転時に引き戸がふらつくのを防止できる。そ
の結果、かご室が高天井であっても、引き戸を高速で開
閉することができ、エレベータの運転効率を向上でき
る。また、かご室の天井の高さに関係なく、ドアマシン
取付用桁を一定の高さに設定することができるので、エ
レベータの設置における生産性が向上する。
【００２６】また、請求項２の発明のエレベータのドア
開閉装置は、制御器をドアマシン取付用桁の桁上梁の上
方に取付けるとともに、電動機をかご室上板の前面板の
側方に配設し、プーリをかご室上板の前面板の前方に配
設したものである。したがって、特に、電動機の取付ス
ペース上の制限が緩和され、通常の電動機を使用するこ
とができる。
開閉装置は、制御器をドアマシン取付用桁の桁上梁の上
方に取付けるとともに、電動機をかご室上板の前面板の
側方に配設し、プーリをかご室上板の前面板の前方に配
設したものである。したがって、特に、電動機の取付ス
ペース上の制限が緩和され、通常の電動機を使用するこ
とができる。
【００２７】更に、請求項３の発明のエレベータのドア
開閉装置は、制御器をドアマシン取付用桁の桁上梁の上
方に取付けるとともに、電動機の駆動を減速する減速機
を前記電動機、プーリとともにかご室上板の前面板の前
方に配設したものである。したがって、特に、電動機か
ら出力軸に至るまでの減速機構の必要スペースを縮減す
ることができる。
開閉装置は、制御器をドアマシン取付用桁の桁上梁の上
方に取付けるとともに、電動機の駆動を減速する減速機
を前記電動機、プーリとともにかご室上板の前面板の前
方に配設したものである。したがって、特に、電動機か
ら出力軸に至るまでの減速機構の必要スペースを縮減す
ることができる。
【００２８】そして、請求項４の発明のエレベータのド
ア開閉装置は、制御器をドアマシン取付用桁の桁上梁の
上方に取付けるとともに、電動機の駆動を減速する減速
機を前記電動機とともにかご室上板の前面板の側方に配
設し、プーリをかご室上板の前面板の前方に配設したも
のである。したがって、特に、電動機及び遊星摩擦減速
機の取付スペース上の制限が緩和されるため、通常の電
動機及び遊星摩擦減速機を使用することができる。
ア開閉装置は、制御器をドアマシン取付用桁の桁上梁の
上方に取付けるとともに、電動機の駆動を減速する減速
機を前記電動機とともにかご室上板の前面板の側方に配
設し、プーリをかご室上板の前面板の前方に配設したも
のである。したがって、特に、電動機及び遊星摩擦減速
機の取付スペース上の制限が緩和されるため、通常の電
動機及び遊星摩擦減速機を使用することができる。
【図１】図１は本発明の第一実施例によるエレベータの
ドア開閉装置の正面図である。
ドア開閉装置の正面図である。
【図２】図２は図１の側面図である。
【図３】図３は本発明の第二実施例によるエレベータの
ドア開閉装置の正面図である。
ドア開閉装置の正面図である。
【図４】図４は図３の側面図である。
【図５】図５は本発明の第三実施例によるエレベータの
ドア開閉装置の正面図である。
ドア開閉装置の正面図である。
【図６】図６は本発明の第四実施例によるエレベータの
ドア開閉装置の正面図である。
ドア開閉装置の正面図である。
【図７】図７は従来のエレベータのドア開閉装置の正面
図である。
図である。
【図８】図８は図７の側面図である。
２ 出入口 ３，４ 引き戸 ３ｂ 第１アーム ４ｂ 第２アーム ５ ドアマシン ７ 第１リンク機構 ８ 第２リンク機構 １０ａ 上面板 １０ｂ 前面板 １１ ドアマシン取付用桁 １１ａ 桁上梁 １１ｂ 桁下梁 １１ｃ 連結板 １２ 電動機 １３ 制御器 １５ 第１プーリ １７ 第２プーリ １９ 第３プーリ ２１ かごフレーム ２５ 遊星摩擦減速機
Claims (4)
- 【請求項１】 かご室の出入口と天蓋との間を覆う前面
板の前方に配設され、正逆転駆動する電動機と、前記電
動機の回転を減速させて回動させるプーリと、一端が引
き戸を懸垂しているアームに枢着され、前記プーリの回
動を往復動に変えるリンク機構とからなるドアマシン
と、 前記かご室を外側から支持するかごフレームに水平に取
付けられた桁上梁と、前記前面板の前方に配設された桁
下梁とこれらの桁上梁と桁下梁とを連結する連結板とで
構成され、前記ドアマシンを取付けているドアマシン取
付用桁と、 前記ドアマシン取付用桁の桁上梁の上方に取付けられ、
前記電動機の駆動を制御する制御器とを具備することを
特徴とするエレベータのドア開閉装置。 - 【請求項２】 かご室の出入口と天蓋との間を覆う前面
板の側方に配設され、正逆転駆動する電動機と、前記前
面板の前方に配設され、前記電動機の回転を減速させて
回動させるプーリと、一端が引き戸を懸垂しているアー
ムに枢着され、前記プーリの回動を往復動に変えるリン
ク機構とからなるドアマシンと、 前記かご室を外側から支持するかごフレームに水平に取
付けられた桁上梁と、前記前面板の前方に配設された桁
下梁と、これらの桁上梁と桁下梁とを連結する連結板と
で構成され、前記ドアマシンを取付けているドアマシン
取付用桁と、 前記ドアマシン取付用桁の桁上梁の上方に取付けられ、
前記電動機の駆動を制御する制御器とを具備することを
特徴とするエレベータのドア開閉装置。 - 【請求項３】 かご室の出入口と天蓋との間を覆う前面
板の前方に配設され、正逆転駆動する電動機と、前記電
動機の回転を減速する減速機と、前記電動機の回転を減
速させて回動させるプーリと、一端が引き戸を懸垂して
いるアームに枢着され、前記プーリの回動を往復動に変
えるリンク機構とからなるドアマシンと、 前記かご室を外側から支持するかごフレームに水平に取
付けられた桁上梁と、前記前面板の前方に配設された桁
下梁と、これらの桁上梁と桁下梁とを連結する連結板と
で構成され、前記ドアマシンを取付けているドアマシン
取付用桁と、 前記ドアマシン取付用桁の桁上梁の上方に取付けられ、
前記電動機の駆動を制御する制御器とを具備することを
特徴とするエレベータのドア開閉装置。 - 【請求項４】 かご室の出入口と天蓋との間を覆う前面
板の側方に配設され、正逆転駆動する電動機及び前記電
動機の回転を減速する減速機と、前記前面板の前方に配
設され、前記電動機の回転を減速させて回動させるプー
リと、一端が引き戸を懸垂しているアームに枢着され、
前記プーリの回動を往復動に変えるリンク機構とからな
るドアマシンと、 前記かご室を外側から支持するかごフレームに水平に取
付けられた桁上梁と、前記前面板の前方に配設された桁
下梁と、これらの桁上梁と桁下梁とを連結する連結板と
で構成され、前記ドアマシンを取付けているドアマシン
取付用桁と、 前記ドアマシン取付用桁の桁上梁の上方に取付けられ、
前記電動機の駆動を制御する制御器とを具備することを
特徴とするエレベータのドア開閉装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23358392A JP2616643B2 (ja) | 1992-09-01 | 1992-09-01 | エレベータのドア開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23358392A JP2616643B2 (ja) | 1992-09-01 | 1992-09-01 | エレベータのドア開閉装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0680361A true JPH0680361A (ja) | 1994-03-22 |
| JP2616643B2 JP2616643B2 (ja) | 1997-06-04 |
Family
ID=16957347
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23358392A Expired - Fee Related JP2616643B2 (ja) | 1992-09-01 | 1992-09-01 | エレベータのドア開閉装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2616643B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003104668A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-04-09 | Mitsubishi Electric Corp | エレベーター装置 |
| WO2008023435A1 (fr) | 2006-08-25 | 2008-02-28 | Mitsubishi Electric Corporation | Dispositif de porte pour ascenseur |
| CN114104927A (zh) * | 2021-09-30 | 2022-03-01 | 日立电梯（中国）有限公司 | 电梯门结构及电梯 |
-
1992
- 1992-09-01 JP JP23358392A patent/JP2616643B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003104668A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-04-09 | Mitsubishi Electric Corp | エレベーター装置 |
| WO2008023435A1 (fr) | 2006-08-25 | 2008-02-28 | Mitsubishi Electric Corporation | Dispositif de porte pour ascenseur |
| CN114104927A (zh) * | 2021-09-30 | 2022-03-01 | 日立电梯（中国）有限公司 | 电梯门结构及电梯 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2616643B2 (ja) | 1997-06-04 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |