JPH0676644A - 薄肉難燃絶縁電線 - Google Patents
薄肉難燃絶縁電線Info
- Publication number
- JPH0676644A JPH0676644A JP4225935A JP22593592A JPH0676644A JP H0676644 A JPH0676644 A JP H0676644A JP 4225935 A JP4225935 A JP 4225935A JP 22593592 A JP22593592 A JP 22593592A JP H0676644 A JPH0676644 A JP H0676644A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- thin
- parts
- flame
- molecular weight
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Inorganic Insulating Materials (AREA)
- Organic Insulating Materials (AREA)
- Insulated Conductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明の目的は燃焼時に腐蝕性の高いハロゲ
ン系ガスを発生せず、且つ高度の耐摩耗性を有する新規
な薄肉難燃絶縁電線を提供するものである。 【構成】 本発明は（ａ）降伏強度３．０Ｋｇ／ｍｍ2
以上のポリオレフィンと（ｂ）平均分子量１×１０6 以
上で平均粒子径５０μｍ以下の超高分子量ポリエチレン
を含有し、（ａ）成分／（ｂ）成分の重量比が９５／５
〜７０／３０であるブレンドポリマ１００重量部に対し
て、金属水酸化物４０〜１００重量部を配合した組成物
を導体周囲に被覆してなることを特徴としている。
ン系ガスを発生せず、且つ高度の耐摩耗性を有する新規
な薄肉難燃絶縁電線を提供するものである。 【構成】 本発明は（ａ）降伏強度３．０Ｋｇ／ｍｍ2
以上のポリオレフィンと（ｂ）平均分子量１×１０6 以
上で平均粒子径５０μｍ以下の超高分子量ポリエチレン
を含有し、（ａ）成分／（ｂ）成分の重量比が９５／５
〜７０／３０であるブレンドポリマ１００重量部に対し
て、金属水酸化物４０〜１００重量部を配合した組成物
を導体周囲に被覆してなることを特徴としている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は難燃性で、且つ耐摩耗性
に優れた薄肉難燃絶縁電線に関するものである。
に優れた薄肉難燃絶縁電線に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、乗用車を中心に自動車の高性能
化、高機能化が急速に進められており、これに伴い電
気、電子回路が増えワイヤハーネスの肥大化が問題とな
っている。この肥大化は配線スペースの増大、重量及び
コストの増加等の弊害を生ずるため、肥大化に対する対
策が要望されるようになり、この一環としてワイヤハー
ネス電線の細径、薄肉化が検討され、実際にポリ塩化ビ
ニル絶縁電線では芯線径及び絶縁厚の低減による細径、
薄肉化が図られるようになってきた。
化、高機能化が急速に進められており、これに伴い電
気、電子回路が増えワイヤハーネスの肥大化が問題とな
っている。この肥大化は配線スペースの増大、重量及び
コストの増加等の弊害を生ずるため、肥大化に対する対
策が要望されるようになり、この一環としてワイヤハー
ネス電線の細径、薄肉化が検討され、実際にポリ塩化ビ
ニル絶縁電線では芯線径及び絶縁厚の低減による細径、
薄肉化が図られるようになってきた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、最近地球環
境の保全が世界的課題として、注目を浴びるようにな
り、自動車に代表される広範囲の分野で資源や加工品の
リサイクル化、産業廃棄物処理が地球レベルで重大視さ
れるようになってきた。このため、自動車用ワイヤハー
ネス電線に使用するポリ塩化ビニルに対しても、焼却時
腐蝕性のハロゲン系ガス発生が地球環境汚染として問題
視されるようになってきている。このような社会的動向
から、腐蝕性ガスの発生がないノンハロゲン難燃材料が
注目されている。
境の保全が世界的課題として、注目を浴びるようにな
り、自動車に代表される広範囲の分野で資源や加工品の
リサイクル化、産業廃棄物処理が地球レベルで重大視さ
れるようになってきた。このため、自動車用ワイヤハー
ネス電線に使用するポリ塩化ビニルに対しても、焼却時
腐蝕性のハロゲン系ガス発生が地球環境汚染として問題
視されるようになってきている。このような社会的動向
から、腐蝕性ガスの発生がないノンハロゲン難燃材料が
注目されている。
【０００４】しかしながら、ポリオレフィンに金属水酸
化物を混和するノンハロゲン難燃材料では従来のポリ塩
化ビニルに比べ、強靭性が劣り、特に耐摩耗性が悪く、
細径、薄肉電線への適用が難しかった。
化物を混和するノンハロゲン難燃材料では従来のポリ塩
化ビニルに比べ、強靭性が劣り、特に耐摩耗性が悪く、
細径、薄肉電線への適用が難しかった。
【０００５】そこで、本発明は上述した問題点を有効に
解決するために案出されたものであり、その目的は燃焼
時に腐蝕性の高いハロゲン系ガスを発生せず、且つ高度
の耐摩耗性を有する薄肉難燃絶縁電線を提供するもので
ある。
解決するために案出されたものであり、その目的は燃焼
時に腐蝕性の高いハロゲン系ガスを発生せず、且つ高度
の耐摩耗性を有する薄肉難燃絶縁電線を提供するもので
ある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、（ａ）降伏強度３．０Ｋｇ／ｍｍ2 以上の
ポリオレフィンと（ｂ）平均分子量１×１０6 以上で平
均粒子径５０μｍ以下の超高分子量ポリエチレンを含有
し、（ａ）成分／（ｂ）成分の重量比が９５／５〜７０
／３０であるブレンドポリマ１００重量部に対して、金
属水酸化物４０〜１００重量部を配合した組成物を導体
周囲に被覆してなるものである。
に本発明は、（ａ）降伏強度３．０Ｋｇ／ｍｍ2 以上の
ポリオレフィンと（ｂ）平均分子量１×１０6 以上で平
均粒子径５０μｍ以下の超高分子量ポリエチレンを含有
し、（ａ）成分／（ｂ）成分の重量比が９５／５〜７０
／３０であるブレンドポリマ１００重量部に対して、金
属水酸化物４０〜１００重量部を配合した組成物を導体
周囲に被覆してなるものである。
【０００７】本発明において、ポリオレフィンとしては
ポリプロピレン及び高密度ポリエチレンが挙げられ、こ
れらはＪＩＳ−Ｋ−６７５８による引張試験で降伏強度
が３．０Ｋｇ／ｍｍ2 以上である必要があり、限定値未
満では目標とする耐摩耗性を付与できない。また、ポリ
プロピレンとしてはホモポリマ、ランダムコポリマ、ブ
ロックコポリマ、グラフトコポリマが挙げられ、さら
に、高密度ポリエチレンとしては２３℃の密度が０．９
４５以上のポリエチレンをここでは指す。そして、これ
らに超高分子量ポリエチレンを分散させることにより、
著しく耐摩耗性の向上することを見出だし本発明に至っ
た。
ポリプロピレン及び高密度ポリエチレンが挙げられ、こ
れらはＪＩＳ−Ｋ−６７５８による引張試験で降伏強度
が３．０Ｋｇ／ｍｍ2 以上である必要があり、限定値未
満では目標とする耐摩耗性を付与できない。また、ポリ
プロピレンとしてはホモポリマ、ランダムコポリマ、ブ
ロックコポリマ、グラフトコポリマが挙げられ、さら
に、高密度ポリエチレンとしては２３℃の密度が０．９
４５以上のポリエチレンをここでは指す。そして、これ
らに超高分子量ポリエチレンを分散させることにより、
著しく耐摩耗性の向上することを見出だし本発明に至っ
た。
【０００８】この超高分子量ポリエチレンとは粘度平均
分子量が１×１０6 以上のポリエチレンであり、この平
均粒子径は５０μｍ以下でなければならない。すなわ
ち、平均粒子径が限定値を越えると、目標とする耐摩耗
性向上の効果が大巾に低下するからである。また、上述
のポリオレフィンと超高分子量ポリエチレンのブレンド
比率は重量比で９５／５〜７０／３０である必要があ
り、超高分子量ポリエチレンの比率が限定値未満では目
標とする耐摩耗性を付与できず、一方限定値を越えると
押出成形が難しくなる。
分子量が１×１０6 以上のポリエチレンであり、この平
均粒子径は５０μｍ以下でなければならない。すなわ
ち、平均粒子径が限定値を越えると、目標とする耐摩耗
性向上の効果が大巾に低下するからである。また、上述
のポリオレフィンと超高分子量ポリエチレンのブレンド
比率は重量比で９５／５〜７０／３０である必要があ
り、超高分子量ポリエチレンの比率が限定値未満では目
標とする耐摩耗性を付与できず、一方限定値を越えると
押出成形が難しくなる。
【０００９】また、金属水酸化物としては分解温度の高
い水酸化マグネシウムが望ましく、これは凝集、強靭
性、難燃性、耐水性等から平均粒径０．１〜５μｍで脂
肪酸金属塩、シランカップリング剤、チタネートカップ
リング剤等で表面処理したものを用いるのが好ましい。
この金属水酸化物の配合量は前述のポリオレフィンと超
高分子量ポリエチレンとの併用から成るブレンドポリマ
１００重量部に対して、金属水酸化物を４０〜１００重
量部とする必要があり、配合量が限定値未満では目的と
する難燃性を付与できず、限定値を越えた場合には耐摩
耗性が著しく低下する。
い水酸化マグネシウムが望ましく、これは凝集、強靭
性、難燃性、耐水性等から平均粒径０．１〜５μｍで脂
肪酸金属塩、シランカップリング剤、チタネートカップ
リング剤等で表面処理したものを用いるのが好ましい。
この金属水酸化物の配合量は前述のポリオレフィンと超
高分子量ポリエチレンとの併用から成るブレンドポリマ
１００重量部に対して、金属水酸化物を４０〜１００重
量部とする必要があり、配合量が限定値未満では目的と
する難燃性を付与できず、限定値を越えた場合には耐摩
耗性が著しく低下する。
【００１０】また、本発明では上記成分に加えて多官能
性モノマ、酸化防止剤、銅害防止剤等を適宜添加しても
よく、これから成る絶縁組成物は電子線照射等を施して
もよい。
性モノマ、酸化防止剤、銅害防止剤等を適宜添加しても
よく、これから成る絶縁組成物は電子線照射等を施して
もよい。
【００１１】
【作用】本発明は上述したような構成であるため、難燃
性で耐摩耗性に優れた細径、薄肉電線の製造が可能とな
り、しかも焼却時に腐蝕性の高いハロゲン系ガスを発生
せず、環境汚染を招くことがない。
性で耐摩耗性に優れた細径、薄肉電線の製造が可能とな
り、しかも焼却時に腐蝕性の高いハロゲン系ガスを発生
せず、環境汚染を招くことがない。
【００１２】
【実施例】以下、本発明の一実施例を詳述する。
【００１３】表１の実施例１〜５及び比較例１〜５の各
欄に示す配合成分に従って各主成分を２２０℃に設定し
た３０ｍｍ２軸混練機で混練し、これらをその後２２０
℃設定の４０ミリ押出機を用いて芯線外径０．８７φの
銅導体上に厚さ０．２０ｍｍの厚さで押出被覆した。こ
の際導体はガスバーナで１００℃に予熱した。なお、実
施例５については２０Ｍｒａｄで電子線架橋を行った。
このようにして作製した電線について、次に示す評価を
行った。
欄に示す配合成分に従って各主成分を２２０℃に設定し
た３０ｍｍ２軸混練機で混練し、これらをその後２２０
℃設定の４０ミリ押出機を用いて芯線外径０．８７φの
銅導体上に厚さ０．２０ｍｍの厚さで押出被覆した。こ
の際導体はガスバーナで１００℃に予熱した。なお、実
施例５については２０Ｍｒａｄで電子線架橋を行った。
このようにして作製した電線について、次に示す評価を
行った。
【００１４】（１）難燃性 日本自動車規格（ＪＡＳＯ）Ｄ６０８−８７に準拠し、
試料３００ｍｍを水平に支持し、ブンゼンバーナの還元
炎を１０秒間当てた後の残炎時間が３０秒以内を合格、
３０秒を越えるものを不合格と判定した。
試料３００ｍｍを水平に支持し、ブンゼンバーナの還元
炎を１０秒間当てた後の残炎時間が３０秒以内を合格、
３０秒を越えるものを不合格と判定した。
【００１５】（２）耐摩耗性 ＪＡＳＯ−Ｄ６０８−８７に準拠し、５１０ｇの荷重で
ブレード往復法による摩耗試験を４回行い、導体露出の
最小回数を示した。
ブレード往復法による摩耗試験を４回行い、導体露出の
最小回数を示した。
【００１６】（３）自己径巻付試験 外径１．２７φのマンドレルに室温で６ターン巻き付
け、クラックの発生を調べた。クラックの発生のないも
のを合格、クラックが発生するものを不合格と判定し
た。
け、クラックの発生を調べた。クラックの発生のないも
のを合格、クラックが発生するものを不合格と判定し
た。
【００１７】
【表１】
【００１８】その結果、表１からも明らかなように、本
発明の実施例１〜５の試料はいずれも難燃性試験に合格
し、自己径巻付試験でもクラックを生ぜず、かつ優れた
耐摩耗性を有することがわかる。これに対し、超高分子
量ポリエチレンを添加しない比較例１では耐摩耗性が著
しく悪く、また、超高分子量ポリエチレンの比率が限定
値を越える比較例２は押出成形が困難である。さらに、
ポリオレフィンの降伏強度が限定値未満のポリマを用い
た比較例３及び平均粒径が限定値を越える超高密度ポリ
エチレンを用いた比較例４ではいずれも耐摩耗性が低
く、後者は自己径巻付試験でクラックを生ずる。また、
水酸化マグネシウムの混和量が限定値を越える比較例５
では耐摩耗性が著しく低下する。
発明の実施例１〜５の試料はいずれも難燃性試験に合格
し、自己径巻付試験でもクラックを生ぜず、かつ優れた
耐摩耗性を有することがわかる。これに対し、超高分子
量ポリエチレンを添加しない比較例１では耐摩耗性が著
しく悪く、また、超高分子量ポリエチレンの比率が限定
値を越える比較例２は押出成形が困難である。さらに、
ポリオレフィンの降伏強度が限定値未満のポリマを用い
た比較例３及び平均粒径が限定値を越える超高密度ポリ
エチレンを用いた比較例４ではいずれも耐摩耗性が低
く、後者は自己径巻付試験でクラックを生ずる。また、
水酸化マグネシウムの混和量が限定値を越える比較例５
では耐摩耗性が著しく低下する。
【００１９】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、難
燃性で耐摩耗性に優れた細径、薄肉電線の製造が可能と
なり、しかも焼却時に腐蝕性の高いハロゲン系ガスを発
生せず、環境汚染を大巾に低減できる等といった優れた
効果を有する。
燃性で耐摩耗性に優れた細径、薄肉電線の製造が可能と
なり、しかも焼却時に腐蝕性の高いハロゲン系ガスを発
生せず、環境汚染を大巾に低減できる等といった優れた
効果を有する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｃ０８Ｌ 23/04 ＬＣＤ 7107−4Ｊ
Claims (1)
- 【請求項１】 （ａ）降伏強度３．０Ｋｇ／ｍｍ2 以上
のポリオレフィンと（ｂ）平均分子量１×１０6 以上で
平均粒子径５０μｍ以下の超高分子量ポリエチレンを含
有し、（ａ）成分／（ｂ）成分の重量比が９５／５〜７
０／３０であるブレンドポリマ１００重量部に対して、
金属水酸化物４０〜１００重量部を配合した組成物を導
体周囲に被覆してなることを特徴とする薄肉難燃絶縁電
線。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4225935A JPH0676644A (ja) | 1992-08-25 | 1992-08-25 | 薄肉難燃絶縁電線 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4225935A JPH0676644A (ja) | 1992-08-25 | 1992-08-25 | 薄肉難燃絶縁電線 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0676644A true JPH0676644A (ja) | 1994-03-18 |
Family
ID=16837206
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4225935A Pending JPH0676644A (ja) | 1992-08-25 | 1992-08-25 | 薄肉難燃絶縁電線 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0676644A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5747574A (en) * | 1995-09-29 | 1998-05-05 | Yazaki Corporation | Flame-retarded resin composition and insulated wire |
| JP2013035944A (ja) * | 2011-08-08 | 2013-02-21 | Yazaki Energy System Corp | 架橋樹脂組成物及びそれを用いた電線・ケーブル |
| CN107810232A (zh) * | 2015-06-19 | 2018-03-16 | 埃克森美孚化学专利公司 | 含有超高分子量聚乙烯的热塑性弹性体组合物及其制备方法 |
| WO2019039571A1 (ja) | 2017-08-23 | 2019-02-28 | 古河電気工業株式会社 | セルロース繊維分散ポリオレフィン樹脂複合材 |
| US11390724B2 (en) | 2017-08-23 | 2022-07-19 | Furukawa Electric Co., Ltd. | Cellulose-fiber dispersion polyethylene resin composite material, formed body and pellet using same, production method therefor, and recycling method for cellulose-fiber adhesion polyethylene thin film piece |
| US11390723B2 (en) | 2016-12-05 | 2022-07-19 | Furukawa Electric Co., Ltd. | Cellulose-aluminum-dispersing polyethylene resin composite material, pellet and formed body using same, and production method therefor |
| US11597826B2 (en) | 2017-08-23 | 2023-03-07 | Furukawa Electric Co., Ltd. | Cellulose-fiber-dispersing polyolefin resin composite material, pellet and formed body using same, and production method for cellulose-fiber-dispersing polyolefin resin composite material |
| US11667763B2 (en) | 2017-08-23 | 2023-06-06 | Furukawa Electric Co., Ltd. | Cellulose-fiber dispersion polyethylene resin composite material, formed body and pellet using same, production method therefor, and recycling method for cellulose-fiber adhesion polyethylene thin film piece |
-
1992
- 1992-08-25 JP JP4225935A patent/JPH0676644A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5747574A (en) * | 1995-09-29 | 1998-05-05 | Yazaki Corporation | Flame-retarded resin composition and insulated wire |
| JP2013035944A (ja) * | 2011-08-08 | 2013-02-21 | Yazaki Energy System Corp | 架橋樹脂組成物及びそれを用いた電線・ケーブル |
| CN107810232A (zh) * | 2015-06-19 | 2018-03-16 | 埃克森美孚化学专利公司 | 含有超高分子量聚乙烯的热塑性弹性体组合物及其制备方法 |
| JP2018517832A (ja) * | 2015-06-19 | 2018-07-05 | エクソンモービル・ケミカル・パテンツ・インク | 超高分子量ポリエチレンを含んでいる熱可塑性エラストマー組成物および同をつくる方法 |
| US11390723B2 (en) | 2016-12-05 | 2022-07-19 | Furukawa Electric Co., Ltd. | Cellulose-aluminum-dispersing polyethylene resin composite material, pellet and formed body using same, and production method therefor |
| WO2019039571A1 (ja) | 2017-08-23 | 2019-02-28 | 古河電気工業株式会社 | セルロース繊維分散ポリオレフィン樹脂複合材 |
| KR20200042477A (ko) | 2017-08-23 | 2020-04-23 | 후루카와 덴키 고교 가부시키가이샤 | 셀룰로오스 섬유 분산 폴리올레핀 수지 복합재 |
| US11390724B2 (en) | 2017-08-23 | 2022-07-19 | Furukawa Electric Co., Ltd. | Cellulose-fiber dispersion polyethylene resin composite material, formed body and pellet using same, production method therefor, and recycling method for cellulose-fiber adhesion polyethylene thin film piece |
| US11466145B2 (en) | 2017-08-23 | 2022-10-11 | Furukawa Electric Co., Ltd. | Cellulose-fiber-dispersing polyolefin resin composite material |
| US11597826B2 (en) | 2017-08-23 | 2023-03-07 | Furukawa Electric Co., Ltd. | Cellulose-fiber-dispersing polyolefin resin composite material, pellet and formed body using same, and production method for cellulose-fiber-dispersing polyolefin resin composite material |
| US11667763B2 (en) | 2017-08-23 | 2023-06-06 | Furukawa Electric Co., Ltd. | Cellulose-fiber dispersion polyethylene resin composite material, formed body and pellet using same, production method therefor, and recycling method for cellulose-fiber adhesion polyethylene thin film piece |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3331925B2 (ja) | 耐摩耗性難燃樹脂組成物及びその製造方法並びに絶縁電線 | |
| JP3278997B2 (ja) | 耐摩耗性難燃薄肉絶縁電線 | |
| JPH0554723A (ja) | 難燃性電気絶縁組成物および難燃性電線・ケーブル | |
| JPH0676644A (ja) | 薄肉難燃絶縁電線 | |
| JPH07176219A (ja) | 難燃性薄肉絶縁電線 | |
| JPH06283030A (ja) | 難燃性電気絶縁組成物及び絶縁電線 | |
| JPH06290638A (ja) | 難燃性電気絶縁組成物，及びそれを用いた絶縁電線 | |
| JP3031076B2 (ja) | 細径難燃絶縁電線 | |
| JP2000219814A (ja) | 難燃性樹脂組成物とそれの絶縁電線、チュ―ブ、熱収縮チュ―ブ、フラットケ―ブル及び直流用高圧電線 | |
| JP2002146118A (ja) | 難燃性樹脂組成物及びこれを被覆材として用いた難燃性絶縁電線 | |
| JPH10279736A (ja) | 耐摩耗性難燃樹脂組成物及びその製造方法並びに絶縁電線 | |
| JP2006265507A (ja) | 難燃性ポリオレフィン系樹脂組成物およびそれを用いた絶縁電線・ケーブル | |
| JPH06290637A (ja) | 難燃性電気絶縁組成物，及びそれを用いた絶縁電線 | |
| JP3289424B2 (ja) | ポリオレフィン絶縁電線 | |
| JPH06215644A (ja) | 薄肉難燃絶縁電線 | |
| JPH11140246A (ja) | 耐摩耗性難燃樹脂組成物及びその製造方法並びに絶縁電線 | |
| JP2002138173A (ja) | 耐熱性難燃樹脂組成物 | |
| JP2006002029A (ja) | ポリオレフィン系難燃性樹脂組成物および耐熱性耐摩耗性難燃性絶縁電線 | |
| JP3262155B2 (ja) | 電磁波シールド用コルゲートチューブ | |
| JP3018935B2 (ja) | 難燃絶縁電線 | |
| JPH06215643A (ja) | 薄肉難燃絶縁電線 | |
| JP3265760B2 (ja) | 難燃絶縁電線の製造方法 | |
| JPH10340635A (ja) | 絶縁電線 | |
| JP2002042573A (ja) | ポリオレフィン系絶縁被覆電線 | |
| JPH10340627A (ja) | 耐摩耗性難燃樹脂組成物及び絶縁電線の製造方法 |