JPH0676192A - 送受信装置 - Google Patents

送受信装置

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Publication number
JPH0676192A
JPH0676192A JP22963892A JP22963892A JPH0676192A JP H0676192 A JPH0676192 A JP H0676192A JP 22963892 A JP22963892 A JP 22963892A JP 22963892 A JP22963892 A JP 22963892A JP H0676192 A JPH0676192 A JP H0676192A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
signal
radio wave
transmission
signal generating
Prior art date
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Pending
Application number
JP22963892A
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English (en)
Inventor
Yoshio Horiike
良雄 堀池
Masahiro Yamamoto
雅弘 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP22963892A priority Critical patent/JPH0676192A/ja
Publication of JPH0676192A publication Critical patent/JPH0676192A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 不要な電波の発射をなくし消費電力の低減を
はかる。 【構成】 通信制御手段18に基準パルスを供給する基
準信号発生手段17が設けられている。また、標準時刻
合わせのための信号を含む電波を受信し基準信号発生手
段17の出力時刻を補正する標準電波受信手段14が設
けられている。これによって、他のシステムへの電波妨
害を減少させ、さらに、電池寿命を延ばすことができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガスメータや各種のセ
キュリティ装置と電話回線との間でデータの送受信を行
うための送受信装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】送受信装置の電源として電池を用いる場
合、電池の寿命をできるだけ長くする必要がある。そこ
で通信相手の送受信装置との間である決められた時間毎
に通信状態となる間欠動作方式が用いられる。間欠動作
方式を用いた従来の送受信装置について図4に示し説明
する。図4(A)は間欠動作のための同期信号を送信す
る親装置を構成する同期信号送信装置であり、1はアン
テナ、2は送信手段、3は同期信号発生手段、4はタイ
マー手段、5は電源スイッチ、6は電池である。図5
(A)は図4(A)の同期信号送信装置の各出力端子の
タイミングチャート図である。同図を参照しながら従来
の親装置の同期信号送信装置の動作について説明する。
タイマー手段4は、図5の(a)に示すようにある時間
間隔T毎にパルスを出力端子aに出力すると同時にスイ
ッチ5を閉にし送信手段2に電源を供給する。同期信号
発生手段3は出力端子aのパルスにより起動され通信相
手に通信相手側のタイマーを調整するための同期信号を
送信手段2を介してアンテナ1より図5(b)で示すタ
イミングで電波に乗せて送信する。同期信号の送信時間
はT1秒である。
【0003】図4(B)は間欠動作のための同期信号を
受信する子装置を構成する同期信号受信装置であり、7
はアンテナ、8は受信手段、9は同期信号検出手段、1
0はタイマー手段、11は電源スイッチ、12は電池で
ある。図5(B)は図4(B)の同期信号受信装置の各
出力端子のタイミングチャート図である。同図を参照し
ながら従来の子装置の同期信号受信装置の動作について
説明する。タイマー手段10は、図5の(c)に示すよ
うにパルスを出力端子cに出力すると同時に図5(d)
に示す信号によりスイッチ11を閉にし受信手段8に電
源を供給する。同期信号検出手段9は出力端子cのパル
スにより起動され通信相手からの通信相手側の同期信号
を検出する。そして同期信号を検出するまでタイマー手
段10の出力端子dから出力が発生し続けるためスイッ
チ11は閉を維持する。同期信号検出手段9により同期
信号を検出すると同期信号検出手段9の出力端子eより
図5(e)に示す信号が出力される。端子eからの信号
によりタイマー手段10はセットされ時間計測を開始す
る。かつタイマー手段10の出力端子dの出力は零とな
る。そしてT2秒後に出力端子c、及び出力端子dに再
度パルスを出力する。以下同じ動作をくりかえす。すな
わちタイマー手段10の出力端子cのパルス間隔はT1
+T2=T秒である。そしてパルスの発生するタイミン
グは常に送信装置のタイマー手段4に同期することとな
る。そして情報データの送受信は、親装置と子装置の電
波がぶつかるのをさけるために図4(A)の親装置から
同期信号が送られてきた時に、図4(B)の子装置に送
信すべき送信データがあれば図4(B)の子装置に含ま
れる送信手段(図4(B)には図示せず)より図4
(A)の親装置に向けてデータを送信する。すなわち図
4(A)の親装置からの同期信号送信時に合わせて図4
(B)の子装置よりデータを送信する。
【0004】以上のように図5(C)のタイミングで動
作状態となり相手との情報データの送受信を行うことが
でき、かつ他の時間は電源OFFとなり電池の消耗を防
ぐことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、間欠的に親装置より子装置に向けて同期信
号を送信する必要がある。そのため (1)必要な通信以外に時刻合わせのための多くの電波
が発射され、他のシステムに妨害を与える危険がある。 (2)送信に必要な電力は、受信に必要な電力より大き
いため親装置の電池容量が大きくなる。 という課題があった。
【0006】本発明は上記課題を解決するもので、時刻
合わせのための電波の発射をなくし他のシステムへの妨
害を低減すると同時に、親装置の平均消費電力を低減で
きる送受信装置を実現することを目的としたものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の送受信装置は、データの送受信を行う通信
手段と、前記通信手段を間欠的に駆動する通信制御手段
と、前記通信制御手段に基準パルスを供給する基準信号
発生手段と、標準時刻合わせのための信号を含む電波を
受信し前記基準信号発生手段の出力時刻を補正する信号
を出力する標準電波受信手段とを備えたものである。
【0008】
【作用】本発明は上記構成によって、親装置以外から発
射される標準時刻合わせのための信号を含む電波を受信
し、基準信号発生手段の出力時刻を補正するように作用
するため、親装置から間欠的に同期信号を送信する必要
がなくなることとなる。
【0009】
【実施例】以下本発明の一実施例を図1を参照して説明
する。13はアンテナ、14は標準電波受信手段、15
はデータ受信手段、16はデータ送信手段、17は基準
信号発生手段、18は通信制御手段、19は通信手段、
20はマイクロコンピュータである。標準電波受信手段
14は標準周波数局であるJJYからの標準周波数15
MHz を受信する。図2はJJYからの標準周波数の電波
に含まれる信号フォーマットの一部を示す。図1及び図
2を参照しながら本発明の一実施例の動作について以下
説明する。
【0010】基準信号発生手段17からの基準パルスを
もとに通信制御手段18は標準電波受信手段14及びデ
ータ受信手段19をそれぞれ間欠的に起動するための間
欠駆動信号を送出する。標準電波受信手段14を駆動す
る間欠駆動信号の周期は10分である。標準電波受信手
段14が起動すると標準電波受信手段14では図2に示
す600Hzによる変調のかかった分予告信号を検出す
る。そして前記分予告信号の300mS後にくる00秒を
示す信号を検出すると基準信号発生手段17及び通信制
御手段18に信号を送出する。基準信号発生手段17は
例えば32.768kHz の水晶発振器と15段のフリップ
フロップで構成された1/32768分周器からなり、
1.024kHz のパルス信号と1Hzのパルス信号が出力す
る。そして標準電波受信手段14からの信号により、基
準信号発生手段17の中の1/32768分周器はリセ
ットされる。通信制御手段18では基準信号発生手段1
7からの1Hzのパルス信号を1/599分周して9分5
9秒間隔の標準電波受信手段14を駆動する間欠駆動信
号を作成する。そして標準電波受信手段14からの信号
により通信制御手段18からの前記駆動信号をリセット
する。一般に時計に用いられる水晶発振器の周波数精度
は温度特性を含めて±100ppm 程度である。従って時
計のずれは、10分当り最大±120m秒である。従っ
て次の駆動信号が出力するのは9分59秒±120m秒
後となり、確実に分予告信号とそれに続く00秒の信号
をつかまえることができる。以上の動作により10分毎
に確実に標準電波の時刻に基準信号発生手段の時計を合
わせることができる。
【0011】次に通信手段の制御について説明する。通
信制御手段18より30秒間隔で数10m秒ONする間
欠駆動信号が出力し、データ受信手段15を駆動する。
データ受信手段15によりデータを受信すると間欠駆動
信号をOFFせずに引続き全てのデータの受信を終了す
るまでデータ受信手段を駆動させる。一方送信データが
発生した時には、前記データ受信手段15を駆動する間
欠駆動信号と同じタイミングでデータ送信手段16を駆
動し、データを送信する。従って、送信するタイミング
と受信するタイミングは完全に同期しており正確にデー
タを送受信できる。
【0012】図3は本発明の送受信装置をガスセキュリ
ティシステムに応用した例である。図3において、20
は電話回線終端装置であり一般にT−NCU(TERM
INAL NETWORK CONTROL UNI
T)と呼ばれる。21、22は本発明の送受信装置であ
る。23はガスの消費量を計測するとともにガスの使用
状態を監視し危険と思われるときにはガスを遮断する機
能を有するマイコンメータと呼ばれるガスメータであ
る。T−NCU20と送受信装置21は一つのユニット
の中に収納される場合も考えられる。また送受信装置2
2はマイコンメータ23の中に収納される形態も有り得
る。そしてマイコンメータ23はガスの使用が異常であ
ると判断した時にはマイコンメータ内部に設置されたガ
ス遮断弁を閉止すると同時に送受信装置22、送受信装
置23、T−NCU20を介して電話回線で接続される
ガス会社の安全監視センターに通報される。安全監視セ
ンターからはマイコンメータを制御する種々の情報を送
ることができる。送受信装置21及び22はリチウム電
池を内蔵し、電池交換なく10年間動作可能となる。
【0013】なお本発明の実施例においては、標準電波
としてJJYを用いたが他の電波、例えばテレビ放送電
波の時報信号等を用いてもかまわない。
【0014】また、標準電波受信手段14のためのアン
テナと通信手段19のためのアンテナとをアンテナ13
で共有しているが、別々のアンテナにしてもかまわな
い。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明の送受信装置
によれば、標準電波を用いて時刻合わせを行っているた
め時刻合わせのための電波を定期的に送信する必要がな
い。したがって、他のシステムに与える妨害を少なくで
き、さらに電池1命を延ばすことができるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における送受信装置のブロッ
ク図
【図2】同装置における標準電波の信号フォーマット
【図3】同装置を用いた応用システムの一例を示すブロ
ック図
【図4】従来の送受信装置のブロック図
【図5】従来の送受信における各出力端子の出力図
【符号の説明】
13 アンテナ 14 標準電波受信手段 15 データ受信手段 16 データ送信手段 17 基準信号発生手段 18 通信制御手段 19 通信手段 20 マイクロコンピュータ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データの送受信を行う通信手段と、前記通
    信手段を間欠的に駆動する通信制御手段と、前記通信制
    御手段に基準パルスを供給する基準信号発生手段と、標
    準時刻合わせのための信号を含む電波を受信し前記基準
    信号発生手段の出力時刻を補正する信号を出力する標準
    電波受信手段とで構成された送受信装置。
  2. 【請求項2】通信制御手段は、データの送受信を行う通
    信手段を間欠的に駆動する信号出力と、標準電波受信手
    段を間欠的に駆動する信号出力の両方の機能を有する請
    求項1記載の送受信装置。
JP22963892A 1992-08-28 1992-08-28 送受信装置 Pending JPH0676192A (ja)

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JP22963892A JPH0676192A (ja) 1992-08-28 1992-08-28 送受信装置

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JP22963892A JPH0676192A (ja) 1992-08-28 1992-08-28 送受信装置

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ID=16895338

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JP (1) JPH0676192A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0690298A (ja) * 1992-09-09 1994-03-29 Toshiba Corp 自動検針用無線システム
JPH0879854A (ja) * 1994-09-02 1996-03-22 Aichi Tokei Denki Co Ltd 検針システム
JP2002150461A (ja) * 2000-11-10 2002-05-24 Toyo Keiki Co Ltd 自動検針システム用無線装置
JP2011033430A (ja) * 2009-07-31 2011-02-17 Casio Computer Co Ltd 電子時計および通信システム

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