JPH0674502A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JPH0674502A
JPH0674502A JP4230133A JP23013392A JPH0674502A JP H0674502 A JPH0674502 A JP H0674502A JP 4230133 A JP4230133 A JP 4230133A JP 23013392 A JP23013392 A JP 23013392A JP H0674502 A JPH0674502 A JP H0674502A
Authority
JP
Japan
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water
air conditioner
indoor
heat exchanger
water supply
Prior art date
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Pending
Application number
JP4230133A
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English (en)
Inventor
Tadahiro Kato
忠広 加藤
Hiroshi Iwasaki
寛 岩崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP4230133A priority Critical patent/JPH0674502A/ja
Publication of JPH0674502A publication Critical patent/JPH0674502A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 室外ユニットと室内ユニットをもつ空気調和
機において、加湿装置を室外に設けて設置場所の問題を
解消し、かつ、室内の騒音を低減させる。 【構成】 室外ユニット1と室内ユニット2よりなる空
気調和機において、給水タンク31と同タンクの水を送
るポンプ32よりなる加湿装置3を室外に設置し、ポン
プ32からの水を室内ユニット2内の吸水エレメント2
5へ送って同エレメント25を湿潤させるようにした。
また、前記ポンプから送られる水を室内ユニット内の熱
内熱交換器に撒布するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、室外に加湿装置を設置
するようにした空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術、発明が解決しようとする課題】室外ユニ
ットと室内ユニットとからなる従来の空気調和機には、
室内に超音波式等の加湿器を設置し、暖房運転時に加湿
器で発生した霧状水を室内ユニットに供給して調和空気
を加湿するようにしたものがある。
【0003】しかるに、前記の空気調和機にあっては、
加湿器を室内に設置していたため、その設置のための場
所を確保しなければならない他、加湿器による騒音が大
きいという不具合があった。
【0004】本発明は、以上の不具合を解決することが
できる空気調和機を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の空気調和機は、
次の手段を講じた。 (1)室外に設置され、室外熱交換器、室外ファン及び
圧縮機等を内蔵してなる室外ユニットと、室内に設置さ
れ、室内熱交換器及び室内ファン等を内蔵してなる室内
ユニットとたらなる空気調和機において、給水タンク及
びこの給水タンクの水を送るポンプよりなる加湿装置
と、前記室内ユニット内に配備され前記加湿装置から送
られた水によって湿潤される吸水エレメントとを備え、
前記加湿装置を室外に設置したことを特徴とする。 (2)室外に設置され、室外熱交換器、室外ファン及び
圧縮機等を内蔵してなる室外ユニットと、室内に設置さ
れ、室内熱交換器及び室内ファン等を内蔵してなる室内
ユニットとからなる空気調和機において、給水タンク及
びこの給水タンクの水を送るポンプよりなる加湿装置を
室外に設置し、この加湿装置から送られた水を前記室内
熱交換器よ散布するようにしたことを特徴とする。 (3)前記(1)又は(2)の空気調和機において、前
記加湿装置を前記室内ユニットの近傍の外壁に取付けた
ことを特徴とする。 (4)前記(1)又は(2)の空気調和機において、前
記室外熱交換器で結露したドレンを前記給水タンクに導
くことを特徴とする。 (5)前記(1)又は(2)の空気調和機において、室
内の湿度を検知する湿度センサを備え、この湿度センサ
の検知値に応じて上記加湿装置からの給水を断続する制
御装置を設けたことを特徴とする。
【0006】
【作用】前記本発明(1)においては、ポンプにより加
湿装置から送られた水によって室内ユニット内に配備さ
れた吸水エレメントを湿潤し、この吸水エレメントを介
して調和空気を加湿する。また、加湿装置を室外に設置
したことにより、室内における設置場所確保の問題を解
消できるとともに室内の騒音を低減することができる。
【0007】前記本発明(2)においては加湿装置から
送られた水を室内熱交換器に散布したことにより、水は
室内熱交換器で直接加熱される結果気化し易くなり、調
和空気が充分に加湿される。また、加湿装置を室外に設
置したことにより、室内における設置場所確保の問題を
解消できるとともに室内の騒音を低減することができ
る。
【0008】前記本発明(3)においては、前記本発明
(1)又は(2)の作用に加えて、加湿器を室内ユニッ
トの近傍の外壁に取付けたことにより、給水タンクへの
水補給及び加湿装置の保全等の作業が容易となる。
【0009】前記本発明(4)においては、前記本発明
(1)又は(2)の作用に加えて、室外熱交換器で結露
したドレンを給水タンクに導いて回収したことにより、
これを加湿用水として利用することができる。
【0010】前記本発明(5)においては、前記本発明
(1)又は(2)の作用に加えて、湿度センサにより検
知された室内の湿度の大小に応じて加湿装置からの給水
を断続制御したことにより、室内の湿度を適正範囲に調
整することができる。
【0011】
【実施例】本発明の第1の実施例を、図1によって説明
する。空気調和機は室外に設置された室外ユニット1と
壁5に据付け設置された室内ユニット2とからなってい
る。
【0012】室外ユニット1内には圧縮機11、室外熱
交換器12、室外ファン13、ドレンパン14等が内蔵
され、室内ユニット2内には室内熱交換器21、室内フ
ァン22、ドレンパン23等が内蔵されており、図示し
ない冷媒管によって圧縮機11、室外熱交換器12、室
内熱交換器21が連結されている。
【0013】室外ユニット1に併設して加湿装置3が室
外に設置されている。加湿装置3は、給水タンク31と
ポンプ32とからなり、ポンプ32に接続された給水管
33の他端は室内ユニット2内に取付けられた受皿34
に臨んでいる。受皿34にはガーゼ、脱脂綿等の吸水エ
レメント35が一部浸漬されて水を吸上げるようになっ
ている。
【0014】また、室外熱交換器12で結露したドレン
を貯留するドレンパン14内には、ドレンポンプ36が
据付けられており、ドレンポンプ36から給水タンク3
1まで送水管37が施工されている。なお、室外ユニッ
ト1が屋上等に設置される場合には、ドレンポンプ36
を省略してドレンパン14と給水タンク31とを直接送
水管によって接続することもできる。
【0015】本実施例においては、暖房運転時、室内フ
ァン22により吸込口24を経て室内ユニット2内に吸
込まれた室内空気は、室内熱交換器21を流過する過程
で加熱され、温風となって吹出口25から室内に吹出さ
れる。一方、ポンプ32によって加湿装置3から給水管
33を通って供給された水は、受皿34に貯留され、吸
水エレメント35に吸上げられる。吸水エレメント35
を湿潤した水は室内ユニット2内を通流する温風で気化
され、これを加湿する。
【0016】また、室外熱交換器12で結露したドレン
はドレンポンプ36で汲上げられ、送水管37を通り給
水タンク31内に回収される。
【0017】かくして、本実施例に係る空気調和機は、
加湿装置3を室外に設置するようにしたので、室内にお
ける設置場所確保の問題を解消できるとともに、室内に
おける騒音を低減できる。
【0018】また、室外熱交換器12で結露したドレン
を給水タンク31に回収したので、これを加湿用水とし
て利用することができる。
【0019】本発明の第2の実施例を、図2によって説
明する。本実施例においては、前記第1の実施例と同様
な室外ユニット(図示を省略)と室内ユニット2を備え
ているが、給水タンク31とポンプ32からなる加湿装
置3は室内ユニット2の据付箇所近傍の外壁5に取付け
られている。加湿装置3のポンプ32に接続された給水
管33が室内熱交換器21の上部に配設され、その先端
には多数の小孔33aが穿設されている。
【0020】本実施例において、加湿装置3から給水管
33を経て送られた水は小孔33aより室内熱交換器2
1に散布される。従って、水は高温の室内熱交換器21
を伝って流れ落ちる過程で直接加熱されるので気化され
易く、室内ユニット2の吹出口25から室内に吹出され
る温風を充分に加湿することができる。
【0021】また、室外ユニット1を屋上等の離れた場
所に設置せざるをえない場合においても、加湿装置3を
室内ユニット2の近傍の外壁5に取付けることによっ
て、給水タンク31への水の補給、加湿装置3の保全等
の作業が容易となる。
【0022】なお、室内ユニット2の構成は前記第1の
実施例と同じであり、図2において対応する部材には図
1におけると同じ符号が付されている。
【0023】本発明の第3の実施例を、図3によって説
明する。本実施例は、前記第1の実施例において、室内
には湿度を検知する湿度センサ41が取付けられてお
り、この湿度センサ41からの信号を入力したコントロ
ーラ42がポンプ32の発停を制御するようになってい
る。
【0024】本実施例においては、湿度センサ41で検
知された室内の湿度が上限値を上回るとコントローラ4
2の指令に基づきポンプ32が停止されて給水管33か
らの水供給が停止され、一方、湿度センサ41で検知さ
れた室内の湿度が下限値を下回るとコントローラ42の
指令に基づき、ポンプ32が起動されて水供給が開始さ
れる。従って、室内の湿度を適正範囲内に調節すること
ができる。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、調和空気を加湿する加
湿装置を室外に設置したので、室内における設置場所確
保の問題を解消できるとともに騒音を低減できる。ま
た、加湿装置から送られた水を、室内ユニット内に配備
された吸水エレメントへ送ってこれを湿潤し、又は室内
熱交換器に散布するようにしたので、水は気化し易くな
り加湿能力を高めることができる。
【0026】また、加湿器を室内ユニットの近傍の外壁
に取付けているので、給水タンクへの水補給及び加湿装
置の保全等の作業が容易となる。
【0027】また、室外熱交換器で結露したドレンを給
水タンクに回収利用するようにしているので、加湿用の
水を節減することができる。
【0028】また更に、湿度センサによる検知湿度に応
じて加湿装置からの給水を断続制御して室内の湿度を適
正範囲に調整できるので、室内を快適な環境に維持する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係る空気調和機の構成
図である。
【図2】本発明の第2の実施例に係る空気調和機の要部
断面図である。
【図3】本発明の第3の実施例に係る空気調和機の要部
構成図である。
【符号の説明】
1 室外ユニット 2 室内ユニット 3 加湿装置 5 壁 11 圧縮機 12 室外熱交換器 13 室外ファン 14 ドレンパン 21 室内熱交換器 22 室内ファン 31 給水タンク 32 ポンプ 33 給水管 33a 小孔 34 受皿 35 吸水エレメント 36 ドレンポンプ 37 送水管 41 湿度センサ 42 コントローラ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室外に設置され、室外熱交換器、室外フ
    ァン及び圧縮機等を内蔵してなる室外ユニットと、室内
    に設置され、室内熱交換器及び室内ファン等を内蔵して
    なる室内ユニットとからなる空気調和機において、給水
    タンク及びこの給水タンクの水を送るポンプよりなる加
    湿装置と、前記室内ユニット内に配備され前記加湿装置
    から送られた水によって湿潤される吸水エレメントとを
    備え、前記加湿装置を室外に設置したことを特徴とする
    空気調和機。
  2. 【請求項2】 室外に設置され、室外熱交換器、室外フ
    ァン及び圧縮機等を内蔵してなる室外ユニットと、室内
    に設置され、室内熱交換器及び室内ファン等を内蔵して
    なる室内ユニットとからなる空気調和機において、給水
    タンク及びこの給水タンクの水を送るポンプよりなる加
    湿装置を室外に設置し、この加湿装置から送られた水を
    前記室内熱交換器に散布するようにしたことを特徴とす
    る空気調和機。
  3. 【請求項3】 前記加湿装置を前記室内ユニットの近傍
    の外壁に取付けたことを特徴とする請求項(1)又は
    (2)に記載の空気調和機。
  4. 【請求項4】 前記室外熱交換器で結露したドレンを前
    記給水タンクに導くことを特徴とする請求項(1)又は
    (2)に記載の空気調和機。
  5. 【請求項5】 室内の湿度を検知する湿度センサを備
    え、この湿度センサの検知値に応じて前記加湿装置から
    の給水を断続する制御装置を設けたことを特徴とする請
    求項(1)又は(2)に記載の空気調和機。
JP4230133A 1992-08-28 1992-08-28 空気調和機 Pending JPH0674502A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09119659A (ja) * 1995-10-24 1997-05-06 Mitsui Mining Co Ltd 空気調和機
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20001017