JPH0672837B2 - ペースト状試料物質用の検査容器 - Google Patents

ペースト状試料物質用の検査容器

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JPH0672837B2
JPH0672837B2 JP60290921A JP29092185A JPH0672837B2 JP H0672837 B2 JPH0672837 B2 JP H0672837B2 JP 60290921 A JP60290921 A JP 60290921A JP 29092185 A JP29092185 A JP 29092185A JP H0672837 B2 JPH0672837 B2 JP H0672837B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野: 本発明は、槽蓋及び試料収容槽からなるペースト状試料
物質用、殊に大便用の検査容器に関する。
従来技術: 試料収容槽を有するこの種の検査容器は、公知である
〔例えば、ザールシュテット(Saarstedt)のパンフレ
ット77/78、ザールシュテット社(W.Saarstedt)、ロン
メルスドルフ(Rommelsdorf)、5523ニユムブレヒト
(Nmbrecht)〕。試料収容皿は、槽蓋に取付けたバ
ケツトからなる。試料収容槽を有するこの種の検査容器
の場合、ペースト状試料物質を懸濁液中に微細に分布さ
せることを得たいのであれば、バケツトを槽内部空間内
で攪拌することが提供される。しかし、こう言い乍ら多
くの場合には、試料物質を液体中に十分に微細に分布さ
せることは、全く達成することができない。更に、攪拌
は、付加的に大便試料の場合に煩わしい作業過程を意味
する。
発明が解決しようとする問題点: 本発明の課題は、最も簡単に取扱う場合に試料物質を液
体中に極めて良好に分布させることを保証する試料収容
槽を有する検査容器を準備することにある。
問題点を解決するための手段: この課題は、皿壁42;170,172が少なくとも部分的に篩目
44;144を有し、槽底面22及び***28;128が構成され、こ
の***の槽内部空間26;126に対向せる上面34が本質的に
皿内面32に対して補足的に形成されており、皿内面32が
閉鎖された試料収容槽10の場合に***28;128の上面34に
本質的に全面で接することによつて解決される。従つ
て、槽蓋を試料収容槽上に載置すると、試料収容皿中に
存在する試料物質は、強制的に篩目を介して懸濁液中に
押圧され;篩目の数及び寸法に応じて試料物質を懸濁液
中に微細に分布させることが得られる。この試料物質
は、著しい損失なしに懸濁液中にもたらされる。それと
いうのも、***は、棒の種類により皿を完全に占有する
からである。従つて、試料収容皿を所定の試料容量を収
容するのに適当であるので、定量的に評価することが可
能となる。
本発明の他の実施態様には、皿壁の***側の篩目の端縁
はかどが尖つていることが提案されている。こうして、
篩目の粉砕効果は、試料物質を篩目を介して押圧する際
に強化される。次の測定に対して大きすぎる試料粒子
は、こうして確実に粉砕され、このことは、これまでの
攪拌では多くの場合に達成されなかつた。
大便試料の場合、篩目は、約0.5〜2mm、特に約1mmの内
径を有するのが好ましい。
比較的大きいが粉砕不可能な粒子の場合に試料収容槽を
それにも拘らず密閉することができるようにするために
は、試料収容皿は槽蓋に蓋の方向に可撓性であるように
保持することが提案される。選択的又は付加的に皿壁及
び/又は***は、可撓性であるように構成することがで
きる。この部分は、可塑性又は弾性で可撓性に構成する
ことができるが、この場合少なくとも槽を数回使用する
場合には、弾性的な可撓性が好ましい。試料収容槽は槽
蓋と一緒にその簡単な形のために安価に製造することが
できるので一般に試料収容槽は、ワンウエー部材として
使用される。
僅かな製造費の場合に所望の弾性的な可撓性は、槽蓋に
接する試料収容皿のためのホルダー及び/又は皿壁及び
/又は***をポリエチレンで形成させることによつて有
利に達成される。この場合、ホルダーは棒状であるのが
好ましい。
本発明の第1の、特に簡単な実施態様の場合皿壁は、本
質的に球冠状に湾曲している。
これに対して選択的な実施態様の場合、皿壁は、篩目を
有する皿底面と、皿底面から出発する、本質的に中空円
筒状の皿側壁とによつて形成されている。この、ピスト
ン‐シリンダ装置と同じ実施態様は、比較的に大きい試
料容量であつても、実際に皿からの全部の試料容量を懸
濁液中に押圧することを保証する。
試料物質を懸濁液中に同時に粉砕するかないしは微細分
布することなしに試料物質が槽底面と、皿壁の円周縁部
との間で側方に逃出することを阻止するためには、実際
に遅くとも槽蓋を試料収容槽上に載置すると***が試料
収容皿中に侵入する場合に皿壁の円周縁部は、***及び
/又は槽側壁に本質的に密閉するように接することが提
案される。更に、全部の試料物質は、専ら篩目を介して
押圧される。しかし、篩目の内径を本質的に越えない、
皿壁の円周縁部と、***ないしは槽側壁との間の距離を
設けることもできる。
多数の検査法の場合には、懸濁液を濾過することが必要
である。これは、これまで懸濁液を試料収容槽から濾液
容器上に載置された濾過用漏斗中に流し込むようにして
実施されてきた。この方法は、大便試料の場合に当事者
には不快であり、伝染性物質の場合には、場合により全
く危険である。
また、本発明は、試料収容槽と一緒に一般に液体又は液
体及び固体を混合するための攪拌差込部材を包含する。
強力な混合を僅かな構造的費用及び最も簡単な取扱いで
飛沫等の危険なしに保証するために、攪拌差込部材は、
試料収容槽内で上下に運動可能であり、かつ槽断面(運
動方向に対して垂直)を本質的に占める、通過口を有す
る本質的に板状の渦動部材を有することが提案されてい
る。この種の混合の場合、液体表面は次第に静かに留ま
り、したがつて飛沫はなくなることが判明した。渦動に
より、迅速かつ確実に所望の強力な混合が生じる。首記
した試料収容槽の場合には、渦動部材は、篩目を有する
試料皿によつて形成されている。
国際特許出願(PCT-A-WO 83/01194)から、槽蓋に、槽
断面を本質的に占める篩ならびに槽底面に向つて開いて
いる、皿壁中に開口を有する試料収容皿を取付けること
は公知である。試料収容皿は、ホルダーにより篩に取付
けられている。
これとは異なり、本発明の目的は、最も簡単な取扱いで
試料物質を液体中に極めて良好に分布させることを保証
する、試料収容槽を有するこの種の検査容器を準備する
ことにある。特許請求の範囲第11項により形成された試
料収容皿は、試料を捕集する機能以外になお試料物質を
液体中に微細に完全に分布させる機能を有する。このこ
とは、第1に試料収容槽をねじ締めする際にペースト状
試料物質を実際に完全に試料収容皿から押出し、実際に
篩の目開きに横断面で相当する微細な噴流(ジエツト
流)で押出すことによつて達成され、この場合には、ペ
ースト状試料物質の種類に応じて篩による大きい物質粒
子の粉砕も行なわれる。混合に重要な相当する大きさの
面積を有する、篩上の前記試料物質の流れの糸は、既に
液体内で比較的微細な試料物質の分布を形成する。更
に、分布を改善するために、第2の皿壁から形成された
篩は、槽蓋を適用に上下に運動させることによつて液体
内で上下に運動させることができ、この場合再び個々の
篩目及び環状間隙を介して試料物質と懸濁液とからの混
合物は、微細な流れの糸の形で運動し、したがつて試料
物質と懸濁液とを強力に均一に微細に混合することが生
じる。液体の非圧縮性及び試料物質の流れの糸の微細度
及び渦流のために、槽蓋を昇降させると液体の量水標
は、実際に完全に静止したままである。飛沫による環境
の汚染の危険は無視することができる。
米国特許明細書第4032437号には、槽蓋を備えた、槽蓋
に向つて開いている試料収容皿を有する槽底面を備えた
試料収容槽が示されている。槽蓋に保持された試料収容
皿及びそれに応じて補助手段のない簡単な試料の受容れ
を有する上記種類の試料収容槽とは異なり、前記米国特
許明細書による試料収容槽の場合には、特殊なスパチユ
ラ等によりペースト状試料物質を試料収容皿中になすら
なければならず、このことは、取扱いを困難にし、大便
物質の場合には、患者による試料受容れの不快感は、著
しく高められる。棒に保持された、篩目を有するフラス
コは蓋とは無関係に槽中に導入することができるが、し
かし試料収容皿の上縁部にまで導入することができるに
すぎない。従つて、試料収容皿中のペースト状試料物質
は、フラスコによつて全く得ることができず、したがつ
て本発明とは異なり、ペースト状試料物質は、篩状フラ
スコを圧し下げることによつて懸濁液を混合するため試
料収容皿から篩状フラスコの上の槽内部空間内に全く押
出すことができない。前記米国特許明細書によるフラス
コは、滑り嵌めで槽中に嵌合されており、これに反して
本発明の場合には、皿壁の円周縁部と槽側壁との間の環
状間隙は、少なくとも***の範囲内に設けられており、
この***は、付加的に強力な混合に役に立つ。最後に、
本発明によれば、皿壁を蓋に保持することにより、第1
に必要とされる構成部材の数の減少が得られ、第2に取
扱う上での高められた確実性が得られる。それというの
も、蓋を閉じ、引続き再び蓋を開ける際に収容皿からの
ペースト状試料物質の駆出及び懸濁液との混合が自動的
に行なわれるからである。
西ドイツ国特許公開公報第3218079号の記載から、十分
に高い速度で回転させることによつて細胞の堆積を回転
子と皿との間の範囲内で相当する剪断力により破壊す
る、皿中の回転子は公知である。回転子と皿との径間は
4mmである。これとは異なり、本発明の場合には、篩目
を有する試料収容皿の軸線方向の移動による混合は、槽
内で達成される。
実施例: 次に、本発明を好ましい実施例の図面につき詳説する。
第1図及び第2図に示した試料収容槽10は、試料収容皿
12を有する槽蓋14と一緒に使用することができる。試料
収容槽10は、中空円筒状の槽側壁20及び槽底面22を有す
る。槽底面22は、槽軸線24と同心的に配置された、槽内
部空間26から見て凸の、本質的に球冠状の***28を有す
るように形成されている。棒30により槽蓋14と結合した
試料収容皿12は、補足的に***28に対して湾曲してい
る。更に、棒30の長さは、第2図により槽蓋14を完全に
ねじ固定した際に皿の内側32が全面で***28の上側34に
接するように確定されている。帽子の形に似た槽蓋14
は、めねじ36を有し、このめねじは、槽側壁20のおねじ
38に槽開口40の範囲内でねじ固定することができる。
試料収容皿12の皿壁42には、全壁にわたり分布して0.5
〜2mm、最善で約1mmの内径aを有する篩の目44が設けら
れている。
試料を取るためには、へら等により試料を試料収容皿12
中に塗り付けるか又は試料を直接に試料収容皿により収
容する。所定の試料収容皿の容積のために、定量的な測
定を実施することもできる。試料収容槽10中には、定着
媒体及び/又は運搬媒体として使用される第1の液体46
が予め充填されている。MIFC-技術を使用する場合に
は、第1の液体は、メルチオラートを添加したホルマリ
ン‐水‐グリセリンからなる(チメロサール)。
槽蓋14は、試料収容皿12と一緒に先に試料収容槽10上に
載置され、この収容槽とねじ結合される。このねじ込み
過程の間、皿壁42は次第に***28に接近する。槽壁20
と、皿壁42の円周縁部50との間には、狭い環状間隙52が
値aを超えない間隙幅をもつて形成されている。この環
状間隙のために、試料収容皿12が試料収容槽10内で下向
きに移動する際に第1の液体46は、直ちに円周縁部50の
側を通って上向きに逃出することができる。しかし、試
料物質32が槽底面22に達し、かつ試料収容皿12がさらに
下向きに移動される(槽蓋14のねじ結合運動のため)と
直ちにこの試料物質は、圧縮され、篩目44及び第2図に
明示した環状間隙52から搾出される。第2図には、相当
する流れを示す小さな矢印がAで表わされている。篩の
目開きa及び篩目の数に相当して、多数の微細な試料物
質の流れの糸(噴流)が第1の液体46中に得られる。
この結果、第1の液体46中には、試料物質の微細な分布
が生じる。篩の目開きaよりも大きい試料物質の粒子
は、必要に応じてラムが重なり合うように押圧される部
材のような***28及び皿壁42の双方の間で圧し砕かれ、
したがつてこの粒子は、最後に篩目44を介して逃出する
ことができる。硬さのために圧し砕くことができないよ
うな粒子は、皿壁42と***28との間に残留する。それに
も拘らず、槽蓋14を完全にねじ固定することができ、ひ
いては試料収容槽を密閉することができるようにするた
めに、皿壁42も棒30も弾性的で可撓性に構成されてい
る。このことは、この部分をポリエチレンから完成させ
ることによつて達成される。また、選択的または付加的
に***28は弾性的で可撓性に構成することもできる。
槽蓋14を単にねじ固定することによつて、すなわち自動
的に試料物質を第1の液体46中に微細に分布させること
が達成される。試料物質を第1の液体46中に懸濁させる
ことは、引続き少し振盪することによつてなお強化する
ことができる。必要な場合には、試料を受容れた際又は
後に実験室中で懸濁の程度は、簡単な方法でなお、槽蓋
14を上昇させかつ降下させることにより、試料収容皿12
を試料収容槽内で上下に運動させることによつて高める
ことができる。篩目44の範囲内及び環状間隙52の範囲内
で渦流が形成されることにより、強力な混合が得られ
る。付加的に、場合によつては殊に滅菌すべき攪拌装置
は、全く必要ではない。飛沫又は溶剤蒸気によつて環境
が汚染させる危険は、著しく減少する。
試料収容槽10は、試料採取場所と実験室との間で運搬容
器として直接に使用することができる。第1の液体46
は、試料物質の発酵を阻止し、したがつて試料収容槽の
爆発を生じることがない。更に、第1の液体46は、相当
する試料物質の場合に臭いが発生することをも阻止す
る。最後に、第1の液体は、試料物質の滅菌及び定着に
も役に立つことができる。
槽蓋14は、実験室内で取り外され、場合によつては第2
の液体、殊に有機溶剤(エーテル又はエチルアセテー
ト)又は着色剤(例えば、ルゴール液)が添加され、再
び試料収容槽を上下運動させることによつて強力に混合
される。
第3図に表わした、試料収容槽の第2の実施態様の場
合、機能が第1図及び第2図による実施態様の場合の機
能に相当するような構成部材はそれぞれ数100だけを増
した、同じ参照符号を有する。従つて、110で表わした
試料収容槽は、第1の実施態様とは異なりめねじ138を
有し、このめねじ中には、それに相応しておねじ136を
有する槽蓋114をねじ固定することができる。しかし、
第1の実施態様との主な差は、試料収容皿112の異なる
形状及びそれに応じて***128にある。この試料収容皿
は、槽の軸線124に対して半径方向に円形の皿底面170を
有し、この皿底面には、節目144が形成されている。皿
底面170の円周縁部から中空円筒状の皿側壁172は出発す
る。それに応じて、このために補足的に形成された***
128は、***底面174及び中空円筒状の***側壁176を有
し、この***の外径bは皿側壁172の内径にほぼ相当す
る。皿側壁172の外周と、槽側壁120の内面との間には、
試料収容皿112を下向きに移動させた際に液体146を渦動
させるため、例えば、約1.5mmの大分に大きい間隙が存
在する。従つて皿底面170と皿側壁172によつて包囲され
た試料収容空間178は、円筒状である。最後に、試料収
容皿112を試料収容槽110中に移動させる場合には、皿側
壁172は、***側壁176との接触を生じる。***128は、
引続き皿の種類に応じて試料収容皿112中に入り込み、
試料空間178内の試料物質を排除する。この試料物質
は、噴流状で篩目144を介して第1の液体146中に押出さ
れる。蓋114を完全にねじ固定した場合には、例えば小
石のような粒子が皿底面を***底面から相当する間隔を
もつて保持するのでなければ、皿底面170は、***底面1
74に全面で接する。それにも拘わず、棒130は弾性で可
撓性であるので、槽蓋114は、完全に密閉してねじ固定
することができる。
試料物質を試料収容槽110内でそれぞれの液体中に分布
させることを改善するためには、既に第1図及び第2図
につき記載したように、試料収容皿112を槽内部空間126
内で数回上下に移動させることができる。
本発明の図示してない実施態様の場合、試料収容皿を支
持するステムは、取り外すことができるように槽蓋と結
合しており、そのために槽蓋は、その内側にそれに応じ
て差込‐有底孔を有することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、槽蓋を載置する前の試料収容槽及び槽蓋から
なる検査容器の第1の本発明による実施態様を示す縦断
面図、第2図は、載置した槽蓋を有する第1図による検
査容器を示す縦断面図、第3図は、部分的にねじ込まれ
た槽蓋及び試料収容槽からなる検査容器の第2の実施態
様を示す縦断面図である。 10,110……試料収容槽、12,112……試料収容皿、14,114
……槽蓋、20……槽側壁、22……槽底面、26,126……槽
内部空間、28,128……***、30,130……棒状ホルダー、
32……皿内面、34……***の上面、42,170,172……皿
壁、44,144……篩目、50……円周縁部、a……篩の目開
き。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】槽蓋及び試料収容槽からなるペースト状試
    料物質用の検査容器において、皿壁(42;170、172)が
    少なくとも部分的に篩目(44;144)を有し、槽底面(2
    2)及び***(28;128)が構成され、この***の槽内部
    空間(26;126)に対向せる上面(34)が本質的に皿内面
    (32)に対して補足的に形成されており、皿内面(32)
    が閉鎖された試料収容槽(10)の場合に***(28;128)
    の上面(34)に本質的に全面で接することを特徴とす
    る、ペースト状試料物質用の検査容器。
  2. 【請求項2】皿壁(42)の***側の篩目端縁が鋭く尖っ
    ている、特許請求の範囲第1項記載の検査容器。
  3. 【請求項3】大便試料の場合に篩目が約0.5〜2mm、特に
    1mmの内径(a)を有する、特許請求の範囲第1項又は
    第2項に記載の検査容器。
  4. 【請求項4】試料収容皿(12;112)が槽蓋(14;114)に
    蓋の方向に向って可撓性に保持されている、特許請求の
    範囲第1項から第3項までのいずれか1項に記載の検査
    容器。
  5. 【請求項5】皿壁(42)及び/又は***(28)が可撓性
    に構成されている、特許請求の範囲第1項から第4項ま
    でのいずれか1項に記載の検査容器。
  6. 【請求項6】試料収容皿(12)のための槽蓋(14;114)
    に付いた有利に棒状のホルダー(30;130)及び/又は皿
    壁(42)及び/又は***(28)がポリエチレンで構成さ
    れている、特許請求の範囲第4項又は第5項に記載の検
    査容器。
  7. 【請求項7】皿壁(42)が本質的に球冠状に湾曲してい
    る、特許請求の範囲第1項から第6項までのいずれか1
    項に記載の検査容器。
  8. 【請求項8】皿壁が篩目(144)を有する皿底面(170)
    と、皿底面(170)から出発する、本質的に中空円筒状
    の皿側壁(172)とによって形成されている、特許請求
    の範囲第1項から第6項までのいずれか1項に記載の検
    査容器。
  9. 【請求項9】槽蓋(14;114)を試料収容槽(10;110)上
    に載置する場合には、遅くとも***(28;128)が試料収
    容皿(12;112)中に侵入する際に、皿壁(42)の円周縁
    部(50)が本質的に密閉されるように槽側壁(20)に接
    しているかまたは槽側壁(20)に対して篩目の内径
    (a)を本質的に越えない距離を維持しているか、或い
    は皿壁(42)の円周縁部(50)が本質的に密閉されるよ
    うに***(128)に接しているかまたは***(128)に対
    して篩目の内径(a)を本質的に越えない距離を維持し
    ている、特許請求の範囲第1項から第8項までのいずれ
    か1項に記載の検査容器。
  10. 【請求項10】液体又は液体及び固体を混合するための
    撹拌差込部材が設けられている場合、この撹拌差込部材
    が試料収容槽(10;110)中で上下に可動し、かつ槽断面
    を本質的に占める通過口を備えた本質的に板状の渦動部
    材(12;112)を有する、特許請求の範囲第1項から第9
    項までのいずれか1項に記載の検査容器。
  11. 【請求項11】少なくとも皿壁の円周縁部と槽側壁(2
    0;120)との間の***(28;128)の範囲内で篩目の内径
    (a)を越えない間隙幅を有する環状間隙が形成されて
    いる、特許請求の範囲第1項から第10項までのいずれか
    1項に記載の検査容器。
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JPH0685231U (ja) * 1993-01-11 1994-12-06 株式会社岩岡工作所 荷役用運搬器具
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