JPH0288170U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の一実施例に係る便検体採取容
器の長手軸における断面図、第２図は第１図の便
検体採取容器を構成する容器本体から蓋体を取り
外した状態を示す図、第３〜４図はそれぞれ第１
図におけるＡ―Ａ線断面図およびＢ―Ｂ線断面図
であり、第５図は採便手段の従来例を示す図、第
６図は溶液法の便検体採取容器の従来例を示す図
である。 〔主な符号の説明〕、１：蓋体、２：容器本体
、３：キヤツプ、４：採便手段、５：便収納部、
６：孔、７：滴下口、１１：細孔、１２：溶解液
、１３：突起。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 内部に便溶解液を収容した有底筒状の容器
   本体と、内側に便検体を採取する採便手段が突設
   され、外側に前記容器本体に収容され液状にされ
   た便検体を外部に滴出する滴下口が突設された、
   容器本体に液密に被冠される蓋体、および該蓋体
   の滴下口に被冠されるキヤツプからなる容器であ
   つて、 前記容器本体には底部内壁に略円錐形状の突起
   が形成されており、 前記採便手段はその先端に、蓋体を容器本体に
   被冠したときに前記突起が実質的に隙間なく嵌入
   するような、内壁面が突起と相補的な形状の略ロ
   ート状に形成された有底の便収納部を有しており
   、該便収納部の底部には１個又は２個以上の孔が
   形成されており、 前記蓋体の天面に、複数の細孔が形成されてい
   ることを特徴とする便検体採取容器。 (2) 天面の細孔が短径１mm以下の孔である請求
   項１記載の便検体採取容器。 (3) 細孔が網目状に形成されている請求項２記
   載の便検体採取容器。 (4) 網目状の孔が蓋体の天面に穿設された孔を
   塞ぐように貼付されたメツシユフイルターの細孔
   である請求項３記載の便検体採取容器。 (5) 蓋体の滴下口が略漏斗状に形成されている
   請求項１ないし４のいずれかに記載の便検体採取
   容器。