JPH06724B2 - ナフタレン誘導体 - Google Patents

ナフタレン誘導体

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JPH06724B2
JPH06724B2 JP31035588A JP31035588A JPH06724B2 JP H06724 B2 JPH06724 B2 JP H06724B2 JP 31035588 A JP31035588 A JP 31035588A JP 31035588 A JP31035588 A JP 31035588A JP H06724 B2 JPH06724 B2 JP H06724B2
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【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は優れた抗脂血作用を有する新規ナフタレン誘導
体に関する。
(従来の技術) 高脂血症、特に高コレステロール血症は成人病である動
脈硬化症の主要原因の1つであると考えられており、ク
ロフィブレート〔化学名:2−(−4−クロロフェノキ
シ)−2−メチルプロパン酸エチルエステル〕、プロブ
コール〔化学名:4,4′−〔(1−メチルエチリデ
ン)ビス(チオ)〕ビス〔2,6−ビス(1,1−ジメ
チルエチル)フェノール〕)などの抗脂血剤がその治療
・予防剤として用いられている。
コレステロールは血中で超低比重リポ蛋白(VLDL)
コレステロール、、低比重リポ蛋白(LDL)コレステ
ロール、高比重ポリ蛋白(HDL)コレステロール等と
して存在するが、このうち、VLDL及びLDLは動脈
壁へのコレステロールの沈着を促進し、動脈硬化症を引
き起こすが、HDLはむしろコレステロールの動脈壁へ
の沈着を妨げ、動脈硬化を治療・予防する効果を有する
ことが知られている〔アナルズ・オブ・インターナル・
メディシン(Annals of Internal Medicine)、第90
巻、第85〜91頁(1979年)〕。
従って、動脈硬化症の治療・予防の分野では、近年血中
の総コレステロール量を減少させると同時に、HDL−
コレステロール量は逆に増加させうるような抗脂血剤の
開発が望まれている。
また、ジャーナル・オブ・ザ・ケミカル・ソサイエティ
・ケミカル・コミュニケーションズ(J.Chem.Soc.Chem.C
omm.)第354頁(1980年)には、1−(3、4−ジメトキシ
フェニル)−2、3−ビス(メトキシカルボニル)−4
−ヒドロキシ−6、7−メチレンジオキシナフタレン
が、またケミカル・アブストラクト(Chem.Abs.)第53巻2
0025i(1959年)には1−(3、4−ジメトキシフェニ
ル)−2−エトキシカルボニル−4−ヒドロキシ−6、
7−ジメトキシナフタレンが記載されているが、これら
化合物の薬理効果はこれまで全く知られていない。
(発明の構成及び効果) 本発明者は公知の抗脂血剤と構造の全く異なる化学構造
を有し、抗脂血剤として優れた諸特性を有する次の一般
式で示される新規ナフタレン誘導体及びその薬理的に許
容しうる塩を見出した。
(但し、R〜Rは低級アルキル基を表す。) 本発明のナフタレン誘導体(I)またはその薬理的に許容
しうる塩は、優れた抗脂血作用を有し、とりわけ血中の
総コレステロール値は低下させるが、HDL−コレステ
ロール値を上昇させるという動脈硬化症の治療・予防剤
として望ましい特長を有する。
しかも、本発明のナフタレン誘導体(I)は安全性が高
く、有効量では肝機能障害(例えば、脂肪肝)などの副
作用を生ずる心配もない。例えば、マウスに1000mg
/kg経口投与し、5日間観察しても死亡例はなく、また
体重増加の抑制も認められなかった。
本発明のナフタレン誘導体の具体例としては、一般式
(I)において、R〜Rが炭素数1〜4の直鎖もしく
は分枝アルキル基である化合物をあげることができ、薬
効的により好ましい化合物はR〜Rが炭素数1〜3
のアルキル基である化合物である。また、R及びR
がメチル基又はエチル基、R及びRがメチル基、エ
チル基又はプロピル基、R〜Rがメチル基である化
合物はとりわけ優れた抗脂血作用を有する。
本発明のナフタレン誘導体(I)は遊離の形でも、その塩
としても医薬用途に用いることができる。塩としては、
アルカリ金属塩(例えば、ナトリウム塩、カリウム
塩)、アルカリ土類金属塩(例えば、カルシウム塩)、
第4級アンモニウム塩(例えば、テトラメチルアンモニ
ウム塩、テトラエチルアンモニウム塩)等をあげること
ができる。
上記本発明のナフタレン誘導体(I)及びその塩は、高脂
血症(例えば、高コレステロール血症)、動脈硬化症
(例えば、粥状動脈硬化症、メンケベルク動脈硬化症)
等の治療・予防に使用することができ、投与方法は経口
及び非経口投与のいずれであってもよい。投与量は疾患
の種類及び程度;患者の年令、体重及び状態などにもよ
るが、通常1日当たり1.5〜35mg/kg、とりわけ5
〜25mg/kgであるのが好ましい。
本発明のナフタレン誘導体(I)は、一般式 RC−C≡C−CO (II) (但し、R及びRは前記と同一意味を有する。)で
示されるアセチレン化合物と一般式 (但し、R〜Rは前記と同一意味を有する。)で示
されるアルデヒド化合物、そのジ低級アルキルアセター
ル又はその塩とを反応させることにより製造することが
できる。
アセチレン化合物(II)とアルデヒド化合物(III)、その
ジ低級アルキルアセタール又はその塩との反応は酸の存
在下で好適に実施することができる。アルデヒド化合物
(III)のジアルキルアセタールとしては、炭素数1〜4
のアルキル基でアセタール化されたものをいずれも好適
に用いることができ、またアルデヒド化合物(III)又は
そのジ低級アルキルアセタールの塩としては、アルカリ
金属塩、アルカリ土類金属塩等を適宜用いることができ
る。酸としては、無機酸(例えば、塩酸、硫酸)及び有
機酸(例えば、ギ酸、酢酸、p−トルエンスルホン酸、
メタンスルホン酸)をいずれも用いることができる。反
応は、無溶媒で又は適当な溶媒(例えば、ベンゼン、ト
ルエン、キシレン、ジメチルホルムアミド)中、冷却〜
加熱下、例えば0〜150℃、とりわけ50〜100℃
で実施するのが好ましい。
アルデヒド化合物(III)は下式で示される如く、フタラ
ン化合物(III-A)と平衡関係にあるが、いずれの化合物
からも同一の目的物を得ることができる。
(但し、R3〜R7は前記と同一意味を有する。) また、所望により、生成したナフタレン誘導体(I)を、
例えば、アルカリ金属(例えば、金属ナトリウム、金属
カリウム)の存在下、低級アルカノールと反応させてカ
ルボン酸エステル部位の低級アルキル基を他の低級アル
キル基に変換することもできる。
尚、上記反応に用いる原料化合物(III)及びそのジ低級
アルキルアセタールは一般式 (但し、R及びRは前記と同一意味を有する。)で
示されるベンズアルデヒド化合物と一般式 (但し、R〜Rは前記と同一意味を有する。)で示
される2−ブロモベンズアルデヒド化合物のジ低級アル
キルアセタールとを、適当な溶媒中、アルキルリチウム
の存在下に反応させ、所望により、酸処理して製造する
ことができる。
実験例 (血清コレステロール値低下作用及びHDL−コレステ
ロール値上昇作用) 実験方法 SD系雄性ラット(体重:110〜170g、1群5
匹)にコレステロールを2w/w%及びコール酸ナトリ
ウム0.5w/w%含有飼料を4日間自由摂取させた。
この後、対照群には上記飼料を、検体投与群には上記飼
料に下記第1表記載の検体化合物を20mg%又は100
mg%の割合で混合した飼料を継続して自由摂取させた。
3日後、ラットをエーテル麻酔し、体重測定及び腹部大
動脈からの採血を行った。該血液を室温に1時間放置
後、遠心分離して血清を得、この血清コレステロール量
を酵素法〔クリニカル・ケミストリー(Clin.Ch
em.)、第20巻、470頁(1974年)〕により
測定した。一方、HDL−コレステロール量は、上記血
清中のVLDL−及びLDL−コレステロールをデキス
トラン硫酸を用いて沈澱除去したのち〔カナディアン・
ジャーナル・オブ・バイオケミストリー(Can.J.
Biochem.)、第47巻、1043頁(1969
年)〕、HDL−コレステロール量を上記酵素法により
測定した。これら実験結果をもとに、下式に従って、検
体化合物の血清コレステロール低下率及びHDL−コレ
ステロール上昇率を求めた。
*:対象群の平均血清コレステロール量;152〜23
0mg/dl **:対照群の平均HDLコレステロール量;13.6
〜27.6mg/dl 実験結果 実験結果を下記第1表に示す。
また、上記実験において採血後速やかに肝臓を摘出し、
肝重量を測定し、先の体重測定の結果と併せて次式に従
って相対肝重量(肝重量×100/体重)を求め、検体
投与群の平均相対肝重量を対照群のそれと比較したとこ
ろ、第1表記載の検体化合物を投与した群は相対肝重量
の実質的増加を示さなかった。
実施例1 (1)2−ブロモ−3、4、5−トリメトキシベンズアル
デヒド・ジメチルアセタール204.0gのテトラヒド
ロフラン800ml溶液にかく拌下、−70〜−50℃に
て、1.55Mn−ブチルリチウムのヘキサン溶液43
0mlを約15分間要して加える。混液を−70〜−60
℃にて15分間かく拌後、該混液に3、4−ジメトキシ
ベンズアルデヒド105.5gのテトラヒドロフラン3
00mlを−70〜−50℃にて約15分間要して加え
る。同温にて15分間かく拌後、反応液を水2中に注
ぎ、更に酢酸エチル4を加えて振とう後有機層を分取
する。該有機層を水洗、乾燥後無機物をろ去し、ろ液よ
り、溶媒を減圧留去することにより、2−(3、4−ジ
メトキシ−α−ヒドロキシベンジル)−3、4、5−ト
リメトキシベンズアルデヒド・ジメチルアセタール26
6gを黄色油状物として得る。
NMR(CDCl)δ:3.26(s,3H)、 3.28(s,3H)、3.53(s,3H)、 3.82(s,3H)、3.85(s,6H)、 3.89(s,3H)、4.08(d,1H)、 5.35(s,1H)、6.16(d,1H)、 6.6〜7.2(m,4H) ▲IRνNujot Max▼(cm-1):3450、160
0 Mass(m/e):376(M-CH3OH) (2)上記(1)の生成物266gをベンゼン95mlに溶解
し、該溶液にアセチレンジカルボン酸ジメチルエステル
95ml及びp−トルエンスルホン酸・1水和物300mg
を加え、2時間加熱還流する。反応液を冷却後溶媒を減
圧留去し、残渣にメタノール600mlを加え、−30℃
で一夜放置する。析出晶をろ取し、酢酸エチルから再結
晶することにより、1−(3、4−ジメトキシフェニ
ル)−2、3−ビス(メトキシカルボニル)−4−ヒド
ロキシ−6、7、8−トリメトキシナフタレン202g
を無色プリズム晶として得る。
M.p. 178〜179℃ NMR(DMSO−d6)δ:3.21(s,3H)、 3.45(s,3H)、3.73(s,3H)、 3.74(s,3H)、3.82(s,3H)、 3.92(s,3H)、4.0(s,3H)、 6.5〜7.1(m,3H)、7.6(s,1H)、 11〜12.5(br,1H) ▲IRνNujot Max▼(cm-1):1730、166
0、1595、1510 (3)62.5%水素化ナトリウム0.387gのテトラ
ヒドロフラン10ml懸濁液にかく拌下、上記(2)の生成
物4.86gのテトラヒドロフラン100ml溶液を室温
で加え、同温で1時間かく拌する。反応後、30℃以下
で溶媒を減圧留去し、残渣を石油エーテルで粉末にする
ことにより、1−(3、4−ジメトキシフェニル)−
2、3−ビス(メトキシカルボニル)−4−ヒドロキシ
−6、7、8−トリメトキシナフタレン・ナトリウム塩
4.8gを粉末として得る。
▲IRνNujot Max▼(cm-1):1710(s)、1
680、1600 実施例2 (1)60%水素化ナトリウム4.8gを石油エーテルで
洗浄後、これにN,N−ジメチルホルムアミド70mlを
加え、さらに、氷冷、かく拌下、3、4−ジヒドロキシ
ベンズアルデヒド7gのN、N−ジメチルホルムアミド
20ml溶液を15分間要して加える。同温にて15分間
かく拌後、さらにヨウ化n−プロピル50gを15分間
要して加え、室温にて12時間かく拌後、溶液を減圧留
去する。残渣をエーテル抽出し、水洗乾燥後、無機物を
ろ去し、ろ液より溶媒を減圧留去することにより、3、
4−ジプロポキシベンズアルデヒド8.5gを淡黄色油
状物として得る。
B.p.130〜136℃(0.2mmHg) (2)上記(1)の生成物、2−ブロモ−3、4、5−トリメ
トキシベンズアルデヒド・ジメチルアセタール及びアセ
チレンジカルボン酸ジメチルエステルを実施例1−(1)
及び(2)と同様に処理することにより、1−(3、4−
ジプロポキシフェニル)−2、3−ビス(メトキシカル
ボニル)−4−ヒドロキシ−6、7、8−トリメトキシ
ナフタレンを無色針状晶として得る。
M.p. 132℃ 実施例3〜5 (1)対応原料化合物を実施例1−(1)と同様に処理するこ
とにより下記第2表記載の化合物を得る。
〔実施例3−(1)の化合物〕 NMR(DMSO−d)δ:1.26(t,3H)、
2.89(s,3H)、3.26(s,3H)、3.6
1(s,3H)、3.68(s,3H)、3.74
(s,3H)、3.78(s,3H)、3.93(q,
2H)、5.49(s,1H)、3.58(d,1H,
J=5Hz)、6.11(d,1H)、6.5〜7.0
(m,4H) 〔実施例5−(1)の化合物〕 NMR(DMSO−d)δ:1.27(t,6H)、
2.86(s,3H)、3.27(s,3H)、3.6
0(s,3H)、3.74(s,3H)、3.76
(s,3H)、3.89(q,2H)、3.94(q,
2H)、5.48(s,1H)、3.58(d,1H,
J=5Hz)、6.10(d,1H)、6.5〜7.0
(m,4H) **:物性値の測定を行うことなく、次工程に供した。
(2)上記(1)の生成物を実施例1−(2)と同様に処理して
下記第3表記載の化合物を得る。
実施例6 2−(3,4−ジメトキシ−α−ヒドロキシベンジル)
−3,4,5−トリメトキシベンズアルデヒド・ジメチ
ルアセタール及びアセチレンジカルボン酸ジエチルエス
テルを実施例1−(2)と同様に処理して1−(3,4−
ジメトキシフェニル)−2,3−ビス(エトキシカルボ
ニル)−4−ヒドロキシ−6,7,8−トリメトキシナ
フタレンを無色結晶として得る。
M.p.138〜140℃ NMR(CDCl)δ:1.05(t,3H)、 1.40(t,3H)、3.31(s,3H)、 3.90(s,3H)、3.95(s,3H)、 3.95(q,2H)、3.97(s,3H)、 4.10(s,3H)、4.45(q,2H)、 6.90(s,3H)、7.72(s,1H)、 12.59(s,1H) ▲IRνNujot Max▼(cm-1):1735、172
0、1655、1590、1510 Mass(m/e):514(M) 実施例7 1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2,3−ビス
(メトキシカルボニル)−4−ヒドロキシ−6,7、8
−トリメトキシナフタレン9.72gを金属ナトリウム
2.76gのエタノール500ml溶液に加え、3時間加
熱還流する。冷却後反応液に酢酸7.2mlを加え、溶媒
を減圧留去する。残渣をクロロホルム200mlに溶解
し、水洗、乾燥後無機物をろ去し、ろ液より溶媒を減圧
留去する。残渣をさらに酢酸エチルから再結晶すること
により、1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−メ
トキシカルボニル−3−エトキシカルボニル−4−ヒド
ロキシ−6,7,8−トリメトキシナフタレン7.2g
を無色プリズム晶として得る。
M.p.151〜152℃ 実施例8 1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2,3−ビス
(エトキシカルボニル)−4−ヒドロキシ−6,7,8
−トリメトキシナフタレン及びメタノールを実施例7と
同様に処理することにより、1−(3,4−ジメトキシ
フェニル)−2−エトキシカルボニル−3−メトキシカ
ルボニル−4−ヒドロキシ−6,7,8−トリメトキシ
ナフタレンを無色プリズム晶として得る。
M.p.157〜159℃

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式 (但し、R〜Rは低級アルキル基を表す。)で示さ
    れるナフタレン誘導体又はその薬理的に許容しうる塩。
  2. 【請求項2】R〜Rが炭素数1〜3のアルキル基で
    ある特許請求の範囲第1項記載のナフタレン誘導体又は
    その薬理的に許容しうる塩。
  3. 【請求項3】R及びRがメチル基又はエチル基、R
    及びRがメチル基、エチル基又はプロピル基、R
    〜Rがメチル基である特許請求の範囲第2項記載のナ
    フタレン誘導体又はその薬理的に許容しうる塩。
  4. 【請求項4】R〜Rがメチル基である特許請求の範
    囲第1項記載のナフタレン誘導体又はその薬理的に許容
    しうる塩。
  5. 【請求項5】R及びRがエチル基、R〜Rがメ
    チル基である特許請求の範囲第1項記載のナフタレン誘
    導体又はその薬理的に許容しうる塩。
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