JPH0671840B2 - プラスチック製装飾品の作製方法 - Google Patents

プラスチック製装飾品の作製方法

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JPH0671840B2
JPH0671840B2 JP63078083A JP7808388A JPH0671840B2 JP H0671840 B2 JPH0671840 B2 JP H0671840B2 JP 63078083 A JP63078083 A JP 63078083A JP 7808388 A JP7808388 A JP 7808388A JP H0671840 B2 JPH0671840 B2 JP H0671840B2
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vinyl chloride
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郁男 倉永
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株式会社愛光
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、表面に互に関連した立体的な着色模様または
図形を有する一対のプラスチック製装飾品の作製方法に
関するものである。
[従来の技術] 従来、ぬり絵は年少の子供の遊び用具あるいは教材とし
て広く知られている。周知の様に、ぬり絵は、絵に絵模
様の輪郭だけを描いた下絵からなり、該下絵に絵の具,
クレヨン等の着色材料を用いて着色し、楽しみながら絵
画に対する興味をいだかせ、情緒感を向上させるもので
ある。
また、着色プラスチック製の造形品としては、軟質また
は硬質を問わず広範囲のものが市販されており、例えば
おもちゃ、人形、造花、造形果物等各種の製品が知られ
ている。これ等の着色プラスチック製の造形品は、着色
プラスチックシートを所望の形状に打ち抜いたり、或い
は所望の形状の成形用型を用いて、射出成形法,圧縮成
形法,押出成形法等によりプラスチック材料に熱または
圧力、あるいは両者を同時に作用せしめて成形する方法
により製造されている。
他方、プラスチック製シートの着色印刷品が市販されい
る。これは、例えば花模様、風物模様等を所望の彩色で
プラスチック製シートに印刷したものである。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記の様な従来の着色プラスチック材料
により製造される造形品は、前記の様な機械的な成形法
により作製されるために、形状は型によって規定される
ので均一化され、また色調はほとんど単色に近いものが
多く、単調な製品きり得られない欠点があった。
他方、プラスチック製シートの着色印刷品は、彩色が施
された表面は平面状であるために立体感がなく、また強
くこすったり、長期間使用していると印刷が剥離してく
る欠点があった。
本発明は、上記の様な従来の着色プラスチック造形品お
よびプラスチック製シートの着色印刷品等に鑑みてなさ
れたものであり、軟質の着色塩化ビニル樹脂シートを用
いて、従来の切抜絵の手法により所望の模様または図形
の切抜絵を作成すると共に切抜かれた切抜片を使用し
て、それぞれの2つの絵を同じ材質の着色塩化ビニル樹
脂を用いて好みの色調に彩色して、全く新規な表面に互
に関連した立体的な着色模様または図形を有し、軟質で
裏面を窓ガラス、ドアの戸、タイル等の平面部分に密着
し、装飾品として楽しむことができる一対のプラスチッ
ク製装飾品の作製方法を提供することを目的とするもの
である。
[課題を解決するための手段]および[作用] 即ち、本発明は、下記のAおよびBの方法からなること
を特徴とする表面に互に関連した立体的な着色模様また
は図形を有し、裏面は平坦な平面状に形成され平面部分
に密着することができる一対のプラスチック製装飾品の
作製方法である。
(A) (イ)軟質の着色塩化ビニル樹脂シートに下書きした模
様または図形にそって切抜きまたは打抜いて切抜絵を作
成し、該切抜絵を金属板上に載置し加熱して金属板に密
着させる工程、 (ロ)次いで該金属板を冷却する工程、 (ハ)冷却した金属板上の前記切抜絵の間隙部にゾル状
の着色塩化ビニル樹脂をチューブから押し出して切抜絵
を被覆しないように切抜絵の厚さよりも薄く或いは厚く
充填し彩色して表面に立体的な着色模様または図形を形
成する工程、 (ニ)次いで加熱してゾル状の着色塩化ビニル樹脂を硬
化せしめると共に切抜絵と一体に融着させる工程、 (ホ)冷却後、金属板から剥離して軟質で裏面を平面部
分に密着することができる平坦な平面状に形成する工程
からなるプラスチック製装飾品の作成方法。
(B) (イ′)Aの方法において得られた軟質の着色塩化ビニ
ル樹脂シートの切抜片または打抜片を金属板上に載置し
加熱して金属板に密着させる工程、 (ロ)次いで該金属板を冷却する工程、 (ハ′)冷却した金属板上の前記切抜片または打抜片の
背景の部分にゾル状の着色塩化ビニル樹脂をチューブか
ら押し出して切抜片または打抜片を被覆しないように切
抜絵の厚さよりも薄く或いは厚く充填し彩色して表面に
立体的な着色模様または図形を形成すると共に周囲をゾ
ル状の着色塩化ビニル樹脂で縁取りして彩色する工程、 (ニ)次いで加熱してゾル状の着色塩化ビニル樹脂を硬
化せしめると共に切抜片または打抜片と一体に融着させ
る工程、 (ホ)冷却後、金属板から剥離して軟質で裏面を平面部
分に密着することができる平坦な平面状に形成する工程
からなるプラスチック製装飾品の作製方法。
以下、本発明の上記のAおよびBの方法からなる、表面
に互に関連した立体的な着色模様または図形を有する一
対のプラスチック製装飾品の作製方法について説明す
る。
先ず、Aの方法について説明する。
まず、軟質の着色塩化ビニル樹脂シートに速乾性インク
等で模様または図形の下絵を下書きし、該下絵にそって
切抜きまたは打抜いて切抜絵を作成する。下絵を下書き
する場合、所望の模様または図形を自由に描くことがで
きるが、原画が描かれている原版を用いて着色塩化ビニ
ル樹脂シートに書き写すことにより、原画を着色塩化ビ
ニル樹脂シートに写し取ることができる。この様にして
下書きされた下絵は、切抜用具によって切抜ぬくことに
より切抜絵を作成することができる。また、下絵の模様
または図形に合せて加工・成形した打抜用具を用いて着
色塩化ビニル樹脂シートを打抜くことにより切抜絵を作
成することもできる。
切抜絵は軟質の着色塩化ビニル樹脂シートを所望の模
様、図形、文字、記号等の形状に切抜きまたは打抜いて
作成されるが、着色塩化ビニル樹脂シートの色彩は特に
限定することはなく如何なるものでもよいが、例えば黒
色シート、表は黒色で裏は白色のラミネートからなるシ
ート等が好ましい。また、着色塩化ビニル樹脂シートの
厚さは通常0.5mm以上、好ましくは0.5〜2mm、さらに好
ましくは0.8〜1.5mmが望ましい。
次に、前記切抜絵を金属板上に載置し加熱して金属板に
密着させる。加熱は、金属板を約150〜200℃に加熱した
ホットプレート上に3〜7分間載置することにより行な
う(工程イ)。
切抜絵が金属板に密着した後、ホットプレートから金属
板を取り出し冷却する(工程ロ)。
次いで、前記金属板上の切抜絵の間隙部にゾル状の着色
塩化ビニル樹脂を充填し彩色する。樹脂を充填する方法
は、押し出しチューブからゾル状の着色塩化ビニル樹脂
を押し出して間隙部に各色の樹脂を順次に注入してもよ
いし、また各色の樹脂の押し出しチューブをセットして
おいて一度に注入してもよい。また、樹脂を充填する場
合、切抜絵の厚さよりも薄くても、或いは厚くてもよい
が、切抜絵を被覆しないように行なう。これにより、得
られるプラスチック製装飾品の表面に立体的な着色模様
または図形を形成することができる(工程ハ)。
この様にして、着色模様または図形が描かれた金属板を
ホットプレート上に載置し、約140℃〜180℃で5〜10分
間加熱してゾル状の着色塩化ビニル樹脂を硬化せしめる
と共に同じ材質の着色塩化ビニル樹脂からなる切抜絵と
一体に融着した後(工程ニ)、水等で冷却し、硬化した
着色塩化ビニル樹脂を金属板から剥離することにより軟
質で表面に立体的な着色模様または図形を有し、裏面は
平坦な平面状に形成されているプラスチック製装飾品を
得ることができる(工程ホ)。
次に、Bの方法について説明する。
上記のAの方法において切抜きまたは打抜きにより切抜
絵を作成する際に得られた軟質の着色塩化ビニル樹脂シ
ートの切抜片または打抜片を金属板上に載置し加熱して
密着させる。加熱はAの方法と同様に金属板を加熱した
ホットプレート上に載置することにより行なう(工程
イ′)。
切抜片または打抜片が金属板に密着した後、ホットプレ
ートから金属板を取り出し冷却する(工程ロ)。
次いで、冷却した金属板上の前記切抜片または打抜片の
背景の部分にゾル状の着色塩化ビニル樹脂をチューブか
ら押し出して切抜片または打抜片を被覆しないように切
抜絵の厚さよりも薄く或いは厚く充填し彩色して表面に
立体的な着色模様または図形を形成すると共に周囲をゾ
ル状の着色塩化ビニル樹脂で縁取りして彩色する(工程
ハ′)。
その後、上記のAの方法として同様にして加熱してゾル
状の着色塩化ビニル樹脂を硬化せしめると共に切抜片ま
たは打抜片と一体に融着し(工程ニ)、冷却跡、金属板
から剥離することにより、軟質で表面に立体的な着色模
様または図形を有し、裏面は平坦な平面状に形成されて
いるプラスチック製装飾品を得ることができる(工程
ホ)。
上記のA及びBの方法により作製された一対のプラスチ
ック製装飾品は、一方のプラスチック製装飾品の着色模
様または図形に対して、他方のプラスチック製装飾品の
着色模様または図形はシルエットとなっているために、
両者は互に関連した着色模様または図形を有する装飾品
としての楽しみを味わうことができる。
次に、本発明の一対のプラスチック製装飾品の作製セッ
ト用具について説明する。該作製セット用具は、工業的
に作製する場合には、必要材料は装置にセットされてい
るので必ずしも必要ではないが、手工業的に作製する場
合に好適である。
作製セット用具には、先ず、前記軟質の着色塩化ビニル
樹脂シートと、該着色塩化ビニル樹脂シートに下書きし
た模様または図形にそって切抜きまたは打抜いて切抜絵
を作成する切抜または打抜用具が用いられる。
作製セット用具におけるゾル状の着色塩化ビニル樹脂
は、押し出しチューブに収容されており、赤,青,緑,
茶,白,黒等の原色、ピンク,青,黄,緑等の半透明の
各種に着色したもの、あるいは透明のものを用いること
ができる。
半透明の着色塩化ビニル樹脂としては、例えば透明塩化
ビニル樹脂100重量部に対して着色塩化ビニル樹脂0.05
〜3重量部、好ましくは0.1〜1重量部を配合した樹脂
が望ましい。この様な半透明の着色塩化ビニル樹脂を白
色塩化ビニル樹脂の上に塗布し付着せしめると、琺瑯調
の色彩を有する塩化ビニル樹脂製品を得ることができ
る。
また、ゾル状の着色塩化ビニル樹脂材料の色彩は、上記
のものに特に制限されることはなく任意の色彩を選択し
て使用することができる。
金属板は、さびにくい金属であれば如何なるものでも用
いることができるが、例えばアルミ板、ステンレス板等
が好ましい。
ホットプレートは、ゾル状の着色塩化ビニル樹脂材料を
加熱して硬化せしめるために使用し、その加熱手段とし
ては電気で加熱するものが好ましい。
以上説明した本発明の方法により作製された、表面に互
に関連した立体的な着色模様または図形を有する一対の
プラスチック製装飾品は、いずれも軟質で裏面は平坦な
平面状に形成されているので、裏面を窓ガラス、ドアの
戸、タイル等の平面部分に密着し、屋内の装飾品として
利用することができる。また、プラスチック製装飾品の
一部分をはさみ,カッター等により切抜けばワッペン、
ステッカーとして好適である。また店のディスプレーと
しても用いることができる。
また、一対のプラスチック製装飾品は、一方のプラスチ
ック製装飾品の着色模様または図形に対して、他方のプ
ラスチック製装飾品はシルエットの着色模様または図形
となっているために、両者は互に関連した装飾品として
の楽しみを味わうことができる。
[実施例] 以下、実施例を示し本発明をさらに具体的に説明する。
実施例1 第1図(a),(b)に示す表面に立体的な動物の着色
模様を有するプラスチック製装飾品を作製した。
厚さ1mmの黒色の軟質の塩化ビニル樹脂シート上に速乾
性インクを用いてキリン,月,星と木の模様の下絵を下
書きした後、該下絵にそってカッターを用いて切抜いて
黒色の塩化ビニル樹脂シートからなる切抜絵1を作成
し、該切抜絵1を厚さ1mmのアルミ板上に載置した。
(第1図(a)参照) 他方、前記の下絵から切抜かれたキリンと木の黒色の塩
化ビニル樹脂シートからなる切抜片1aをアルミ板上に載
置した。(第1図(b)参照) 上記の2枚のアルミ板をホットプレート上に載置し、加
熱して切抜絵1および切抜片1aを各々のアルミ板に密着
させた。
ホットプレートからアルミ板を取り出し、冷却した後、
第1図(a)のアルミ板上の切抜絵の間隙部2であるキ
リン,月,星の部分には、黄色のゾル状の着色塩化ビニ
ル樹脂入りのチューブを用いて、黄色のゾル状の樹脂を
チューブから押し出して充填し、キリンの上に茶色の薄
い着色塩化ビニル樹脂フィルムの小片6を付着せしめ、
木の部分には茶色、葉の部分には緑色のゾル状の着色塩
化ビニル樹脂を充填した。
他方、第1図(b)のアルミ板上の切抜絵は、キリンと
木の部分は黒色の塩化ビニル樹脂シートで形成されてい
るため、その背景の部分に緑色5、赤色3、黄色4のゾ
ル状の着色塩化ビニル樹脂を充填し、周囲を黒色のゾル
状の着色塩化ビニル樹脂で緑取りをした。
次いで、この様にして仕上げた2枚のアルミ板を170℃
に加熱したホットプレートに載置し、約10分間加熱し、
ゾル状の着色塩化ビニル樹脂を硬化せしめると共に一体
に融着した。
次いで、ホットプレートからアルミ板を取り出し、アル
ミ板を水で冷却してから硬化した樹脂を静かにはがすこ
とにより、表面に立体的な着色模様を有する2枚のプラ
スチック製装飾品を得た。
この様にして得られた製品は、一方の第1図(a)は薄
いシート状の表面には黒色の背景の中に茶、緑、黄色で
着色された立体的なキリンと木の模様を有し、裏面は平
坦な平面状に形成されているプラスチック製装飾品から
なり、第1図(b)はキリンと木の部分が黒色で、第1
図(a)のシルエットを表わすプラスチック製装飾品か
らなるものである。これ等は、ガラス窓やその他の滑ら
かな面に押しつけると密着し、または必要に応じて粘着
剤や接着剤を用いて所望の面に貼ることにより装飾品と
して用いることができる。
[発明の効果] 以上説明した様に、本発明によれば、着色塩化ビニル樹
脂シートを所望の模様または図形の形状に切抜きまたは
内抜いて作成した切抜絵およびその切抜片または打抜片
を用いて、その間隙部に、所望の色彩のゾル状の着色塩
化ビニル樹脂を充填し、加熱して硬化し一体に融着する
ことにより、所望のイメージを有する新規な表面に互に
関連した立体的な着色模様または図形を有する外観の良
好な一対のプラスチック製装飾品を簡単に作製すること
ができる。
作製された表面に立体的な着色模様または図形を有する
一対のプラスチック製装飾品は軟質で裏面が平坦な平面
状に形成されているので、窓ガラス、タイル等に密着
し、装飾品として楽しむことができる。
また、一対のプラスチック製装飾品は、一方のプラスチ
ック製装飾品の着色模様または図形に対して、他方のプ
ラスチック製装飾品はシルエットの着色模様または図形
となっているために、両者は互に関連した装飾品として
の楽しみを味わうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a),(b)は実施例1の表面に立体的な着色
模様または図形を有する一対のプラスチック製装飾品の
作製方法の説明図である。 1……切抜絵、1a……切抜片 2……間隙部、3……赤色 4……黄色、5……緑色 6……小片

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下記のAおよびBの方法からなることを特
    徴とする表面に互に関連した立体的な着色模様または図
    形を有し、裏面は平坦な平面状に形成され平面部分に密
    着することができる一対のプラスチック製装飾品の作製
    方法。 (A) (イ)軟質の着色塩化ビニル樹脂シートに下書きした模
    様または図形にそって切抜きまたは打抜いて切抜絵を作
    成し、該切抜絵を金属板上に載置し加熱して金属板に密
    着させる工程、 (ロ)次いで該金属板を冷却する工程、 (ハ)冷却した金属板上の前記切抜絵の間隙部にゾル状
    の着色塩化ビニル樹脂をチューブから押し出して切抜絵
    を被覆しないように切抜絵の厚さよりも薄く或いは厚く
    充填し彩色して表面に立体的な着色模様または図形を形
    成する工程、 (ニ)次いで加熱してゾル状の着色塩化ビニル樹脂を硬
    化せしめると共に切抜絵と一体に融着させる工程、 (ホ)冷却後、金属板から剥離して軟質で裏面を平面部
    分に密着することができる平坦な平面状に形成する工程
    からなるプラスチック製装飾品の作製方法。 (B) (イ′)Aの方法において得られた軟質の着色塩化ビニ
    ル樹脂シートの切抜片または打抜片を金属板上に載置し
    加熱して金属板に密着させる工程、 (ロ)次いで該金属板を冷却する工程、 (ハ′)冷却した金属板上の前記切抜片または打抜片の
    背景の部分にゾル状の着色塩化ビニル樹脂をチューブか
    ら押し出して切抜片または打抜片を被覆しないように切
    抜絵の厚さよりも薄く或いは厚く充填し彩色して表面に
    立体的な着色模様または図形を形成すると共に周囲をゾ
    ル状の着色塩化ビニル樹脂で縁取りして彩色する工程、 (ニ)次いで加熱してゾル状の着色塩化ビニル樹脂を硬
    化せしめると共に切抜片または打抜片と一体に融着させ
    る工程、 (ホ)冷却後、金属板から剥離して軟質で裏面を平面部
    分に密着することができる平坦な平面状に形成する工程
    からなるプラスチック製装飾品の作製方法。
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