JPH0670517B2 - 空気調和装置 - Google Patents

空気調和装置

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JPH0670517B2
JPH0670517B2 JP63003333A JP333388A JPH0670517B2 JP H0670517 B2 JPH0670517 B2 JP H0670517B2 JP 63003333 A JP63003333 A JP 63003333A JP 333388 A JP333388 A JP 333388A JP H0670517 B2 JPH0670517 B2 JP H0670517B2
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JP
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unit
air conditioning
master unit
units
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JP63003333A
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光彦 山本
元志 西尾
雅典 小田
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Daikin Industries Ltd
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Daikin Industries Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は空気調和装置に関し、特に複数台の空調ユニッ
トを有し、該各空調ユニットを同一運転状態にグループ
制御するようにしたものの改良に関する。
(従来の技術) 従来より、この種の空気調和機として、例えば特開昭59
−63438号公報に開示されるように、熱交換器を内蔵す
る空調ユニットを多数備えると共に、これらのうちの必
要に応じた複数台を同一運転状態に画一的にグループ制
御するための単一の遠隔制御機を備え、該遠隔制御機か
らの運転指令信号の出力の有無により、上記複数台の空
調ユニットを同時に運転又は停止させて、室内を空調す
るようにしたものが知られている。
(発明が解決しようとする課題) ところで、上記の如く複数台の空調ユニットをグループ
制御する場合、その各空調ユニットの運転状態が正常か
異常か、又は内蔵する熱交換器の凍結防止運転等を要す
るか否かを判別するためにも、各空調ユニットの各々を
上記の如き遠隔制御機等で判別することが好ましく、こ
の関係から、予め、各空調ユニットにアドレスを設定し
ておくことが行われる。
また、グループ制御される各空調ユニット相互間では、
装置全体として同一動作を行い得るよう、所定のアドレ
スを有する一台の空調ユニットを親機として特定し、こ
の親機での判定動作(例えば冷房又は暖房運転の何れを
行うかの判定や、タイマでの運転時での時間管理等)を
代表させて、他のものは親機の子機として、その親機の
判定動作に従う構成とすることが一般的である。
しかるに、上記の如く親機を特定する場合、その親機の
アドレスを設定者が記憶し且つ必ず設定する必要があ
り、アドレス設定に柔軟性が欠ける欠点がある。
同様に、親機を含む所定の空調ユニットを除いて他の空
調ユニットを同一運転状態にグループ制御するときに
も、親機自体は運転する必要があり、必要な台数だけの
運転が困難になる。この場合、運転する空調ユニットの
1台を親機のアドレスに変更すれば、必要な台数のグル
ープ制御は可能になるが、アドレスの変更設定を要し
て、煩しいという欠点が生じる。
本発明は斯かる点に鑑みてなされたものであり、その目
的は、グループ制御すべき空調ユニットのうち、アドレ
スの最も若い空調ユニットを親機と判定することによ
り、親機を適宜変更可能として、アドレス設定に柔軟性
を持たせると共に、特定のアドレス設定を行わずとも所
定の一台を親機として必要台数のみの空調ユニットを同
一運転状態にグループ制御可能にすることにある。
(課題を解決するための手段) 以上の目的を達成するため、本発明の解決手段は、第1
図に示すように、熱交換器を有する空調ユニット(A)
〜(G)を複数台備えるとともに、該複数台の空調ユニ
ット(A)〜(G)を同一運転状態にグループ制御する
ための単一の遠隔制御手段の制御手段(H)を備えた空
気調和装置を前提とする。そして、上記グループ制御さ
れる各空調ユニット(A)〜(G)は、各々自己のアド
レスを有する構成とすると共に、上記単一の制御手段
(H)に対して、各空調ユニット(A)〜(G)のアド
レスを読込むアドレス読込手段(15)と、該アドレス読
込手段(15)で読込んだアドレスのうち最も若いアドレ
スを親機信号として空調ユニット(A)〜(G)に送信
する親機信号送信手段(16)とを設ける。一方、各空調
ユニット(A)〜(G)に対して、上記親機信号送信手
段(16)の親機信号を受信して、自己のアドレスと一致
するとき親機と判定する親機判定手段(17)を設ける構
成としたものである。
(作用) 以上の構成により、本発明では、空気調和装置の運転時
には、複数台の空調ユニット(A)〜(G)の運転が単
一の制御手段(H)でもってグループ制御されて、その
運転状態が互いに同一状態に画一的に調整される。
その際、全空調ユニット(A)〜(G)のうち一台を親
機として特定する必要が生じるが、この親機の特定に際
しては、先ず、上記各空調ユニット(A)〜(G)のア
ドレスが上記制御手段(H)のアドレス読込手段(15)
で読込まれ、その後、この読込んだアドレスのうち最も
若いアドレスが親機のアドレスとされて、このアドレス
が上記制御手段(H)の親機信号送信手段(16)から親
機信号として各空調ユニット(A)〜(G)に送信され
る。そして、各空調ユニット(A)〜(G)にて、その
各親機判定手段(17)で上記親機信号送信手段(16)か
ら送信された親機信号が受信されて、この親機信号のア
ドレスが自己のアドレスと一致するときには、自己が親
機であると判定することになる。
従って、親機の特定に際して、アドレスのうち最も若い
ものが親機と特定されるので、親機のアドレスを予め所
定のものに決定しておく場合に較べて、予め親機として
設定するアドレスを必ず設定する必要が無く、アドレス
設定の柔軟性が高くなる。しかも、その親機を除いてグ
ループ制御を行う場合には、その親機の次に若いアドレ
スを有する空調ユニットが親機となるので、その親機で
あった空調ユニットの運転を必要とせず、必要台数だけ
でグループ制御が可能になる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を第2図以下の図面に基いて説明
する。
第2図において、(A)〜(G)は内部に室内熱交換器
及び膨張機構を有する複数台(図では7台)の空調ユニ
ットを構成する室内機であって、該各室内機(A)〜
(G)は、図示しないが、内部に圧縮機、冷/暖切換用
の四路切換弁及び室外熱交換器を有する室外機に対して
互いに並列に且つ冷媒の循環可能に接続されていて、単
一の冷媒循環系統を形成する。
また、(H)は、上記各室内機(A)〜(G)を同一運
転状態に画一的にグループ制御するための単一の制御手
段としてのリモートコントロール装置(以下、リモコン
装置という)であって、該リモコン装置(H)は、操作
者が運転モード等を適宜選択するためのキー入力部
(1)を有すると共に、この選択された運転モードや現
在の運転状態等の運転情報を表示するための表示部
(2)を有する。また、該リモコン装置(H)の内部に
は、上記各室内機(A)〜(G)の判別等を行うための
制御部(3)と、各室内機(A)〜(G)に対して運転
モード指令信号と共に親機の特定信号を含んだ制御信
号、及び各室内機(A)〜(G)の運転情報を送,受信
するための一対の送信部(4)及び受信部(5)とが備
えられている。
一方、7台の室内機(A)〜(G)は、各々その内部
に、自己のアドレスが設定者により設定されるディップ
スイッチ等からなるアドレス設定部(7)と、内部機器
の制御すべき動作状態を判定する室内制御部(8)と、
内部機器を実際に要求動作状態に制御する本体制御部
(9)とを備えると共に、上記リモコン装置(H)に対
して自己のアドレス信号や内部機器の異常/正常の判断
や、内蔵熱交換器の凍結防止運転の要求信号、又はドレ
ン異常等の運転情報を送信すると共に、リモコン装置
(H)からの制御信号を受信するための一対の室内送信
部(10)及び室内受信部(11)とが備えられている。
そして、上記7台の室内機(A)〜(G)のアドレス
は、各々のアドレス設定部(7)…により例えば順に
「0H」、「1H」…、「6H」に設定されるものである。
次に、各室内機(A)〜(G)とリモコン装置(H)と
の間でアドレス信号や各室内機(A)〜(G)の運転情
報の送受信を行うためのリモコン装置(H)及び各室内
機(A)〜(G)の作動を第3図及び第4図のフローチ
ャートに基いて説明する。
先ず、第3図のリモコン装置(H)での作動では、スタ
ートして、リモコン装置(H)のポーリング機能に基い
て各室内機(A)〜(G)をアドレスの若い順からアド
レス指定して送受信可能状態とし、この角アドレス指定
毎に、ステップS1でリモコン装置(H)からの制御信号
を送信した後、ステップS2で対応する室内機(A)〜
(G)のアドレス信号やその運転情報(つまり運転デー
タ)の送信を所定時間の間許容して、その信号を受信
し、ステップS3でその受信タイミングが終了するまで続
行する。
そして、その後は、ステップS4で受信したアドレスのう
ち最小の(最も若い)ものを確定し、この最小のアドレ
スを有する室内機を親機とすることとして、ステップS5
でこの最小のアドレスを親機信号として、各室内機
(A)〜(G)への制御信号に含めて、この制御信号を
各室内機(A)〜(G)に送信すべく、ステップS1に戻
り、以上の動作を繰返す。
一方、各室内機(A)〜(G)では、第4図のステップ
S1で上記リモコン装置(H)からの親機信号含んだ制御
信号を受信し、ステップS2でその受信した親機信号(ア
ドレス信号)が自己のアドレスに等しいか否かを判別
し、自己のアドレスに等しい場合には、ステップS3で自
己が親機になったと確定する。一方、自己のアドレスに
等しくない場合には、ステップS4で自己は子機であると
確定して、ステップS1に戻ることを繰返す。
よって、上記第3図のフローチャートにおいて、ステッ
プS2及びS3の繰返しにより、各空調ユニット(A)〜
(G)からのアドレス信号やその運転情報の受信を許容
して、各空調ユニット(A)〜(G)のアドレスを読込
むようにしたアドレス読込手段(15)を構成していると
共に、ステップS4、S5及びS1により、上記アドレス読込
手段(15)で読込んだアドレスのうち最も若い(最小
の)アドレスを親機信号として空調ユニット(A)〜
(G)に送信するようにした親機信号送信手段(16)を
構成している。また、第4図のフローチャートにおい
て、ステップS1〜S3により、上記親機信号送信手段(1
6)の親機信号を受信して、自己のアドレスと一致する
とき親機と判定するようにした親機判定手段(17)を構
成している。
したがって、上記実施例においては、運転に先立ち、予
め、7台の室内機(A)〜(G)のアドレスが、設定者
による各アドレス設定部(7)…の操作に基いて各々、
例えば順番に「0H」、「1H」…、「6H」のアドレスに設
定される。
そして、運転時には、各室内機(A)〜(G)の運転情
報がリモコン装置(H)内に読込まれると共に、特定の
親機からは、全室内機(A)〜(G)を代表する要求運
転種別(冷房又は暖房)の判定やタイマ等の時間管理の
信号が送信されてリモコン装置(H)内に読込まれつ
つ、該リモコン装置(H)によって全室内機(A)〜
(G)が全て同一運転状態に画一的にグループ制御され
る。
その際、親機の判定に際しては、リモコン装置(H)の
アドレス読込手段(15)で各室内機(A)〜(G)のア
ドレスが読込まれて、そのうちの最小のアドレス「0H
の室内機(A)を親機とすべく、その最小のアドレス
「0H」に等しい親機信号が親機信号送信手段(16)から
各室内機(A)〜(G)に送信される。そして、各室内
機(A)〜(G)では、その各親機判定手段(17)…が
上記リモコン装置(H)の親機信号送信手段(16)から
の親機信号を受信して、その親機信号「0H」が自己のア
ドレスに等しい室内機(A)では、自己が親機になった
と判定,確定すると共に、他の室内機(B)〜(G)で
は子機であると判定,確定する。その結果、親機の室内
機(A)のみが、上記の如く要求運転種別(冷房又は暖
房)の判定信号やタイマ等の時間管理の信号をリモコン
装置(H)に送信して、他の室内機(B)〜(G)を代
表することとなる。
ここに、親機はアドレス「0H」〜「6H」のうち、最小の
アドレス「0H」の室内機(A)に設定されるので、親機
を予め特定のアドレス(例えば(「10H」)に決定して
おく場合に較べて、この特定のアドレス(「10H」)を
設定する必要が無く、アドレス設定が柔軟なものにな
る。しかも、例えば所定の2台の室内機(A),(B)
を除いてグループ制御する場合には、運転する他の5台
の室内機(C)〜(G)のうち、最小のアドレス「2H
の室内機(C)が親機となるので、特定の親機(上記で
はアドレス「0H」の室内機(A))を運転する必要が無
く、必要な台数(5台)のみを同一運転状態にグループ
制御することができる。
尚、上記実施例では、本発明をマルチ形式の空気調和機
に適用したが、その他、1つの冷媒循環系統を有する空
気調和機を複数台備えたものに対しても同様に適用でき
るのは勿論である。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明の空気調和装置によれば、
複数台の空調ユニットの運転を単一の制御手段でもって
同一運転状態にグループ制御する場合、各空調ユニット
のうち最も若いアドレスの空調ユニットを親機として代
表するようにしたので、各空調ユニットのアドレス設定
を柔軟性の高のものにできると共に、親機を除く他の空
調ユニットのグループ制御を行う場合にも、運転する空
調ユニットの一台を親機として適宜設定できて、必要台
数のみの運転を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示すブロック図である。第2図
ないし第4図は本発明の実施例を示し、第2図はマルチ
形式の空気調和装置に適用した場合の電気回路図、第3
図はリモコン装置の作動を説明するためのフローチャー
ト図、第4図は各室内機の作動を説明するためのフロー
チャート図である。 (A)〜(G)…室内機(空調ユニット)、(H)…リ
モコン装置(単一の制御手段)、(7)…アドレス設定
部、(15)…アドレス読込手段、(16)…親機信号送信
手段、(17)…親機判定手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】熱交換器を有する空調ユニット(A)〜
    (G)を複数台備えるとともに、該複数台の空調ユニッ
    ト(A)〜(G)を同一運転状態にグループ制御するた
    めの単一の制御手段(H)を備えた空気調和装置であっ
    て、上記グループ制御される各空調ユニット(A)〜
    (G)は各々自己のアドレスを有すると共に、上記単一
    の制御手段(H)は、各空調ユニット(A)〜(G)の
    アドレスを読込むアドレス読込手段(15)と、該アドレ
    ス読込手段(15)で読込んだアドレスのうち最も若いア
    ドレスを親機信号として空調ユニット(A)〜(G)に
    送信する親機信号送信手段(16)とを備え、一方、各空
    調ユニット(A)〜(G)は上記親機信号送信手段(1
    6)の親機信号を受信して、自己のアドレスと一致する
    とき親機と判定する親機判定手段(17)を備えているこ
    とを特徴とする空気調和装置。
JP63003333A 1988-01-11 1988-01-11 空気調和装置 Expired - Lifetime JPH0670517B2 (ja)

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JPH01179851A JPH01179851A (ja) 1989-07-17
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