JPH0670282A - 映像信号記録再生装置 - Google Patents
映像信号記録再生装置Info
- Publication number
- JPH0670282A JPH0670282A JP4271267A JP27126792A JPH0670282A JP H0670282 A JPH0670282 A JP H0670282A JP 4271267 A JP4271267 A JP 4271267A JP 27126792 A JP27126792 A JP 27126792A JP H0670282 A JPH0670282 A JP H0670282A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- video signal
- recording
- information
- copying
- prohibited
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- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 アナログ映像信号入出力を有するディジタル
ビデオテープレコーダなどで、機器間のコピーを禁止し
たりコピー回数を制限することが可能な映像信号記録再
生装置を提供する。 【構成】 映像信号入力端子1へ入力された映像信号
は、検出回路3で垂直消去区間の一水平区間の重畳され
ているコピー情報を検出し、この情報を記録判定回路4
に送り、記録を可能にするか不可にするかの指令を映像
信号記録回路2に送る。記録可能な場合は、記録時に図
2(a)のB2からB4で表わされるコピー回数を1つ
増やして、記録磁気ヘッド5で磁気テープ6に記録を行
なう。再生時には、再生磁気ヘッド7から再生された再
生信号は、映像信号再生回路8に入力され、磁気テープ
6上のコピー情報は、検出回路9により検出され、映像
信号再生回路8からの出力と加算器10で重畳し、映像
信号出力端子11に出力する。
ビデオテープレコーダなどで、機器間のコピーを禁止し
たりコピー回数を制限することが可能な映像信号記録再
生装置を提供する。 【構成】 映像信号入力端子1へ入力された映像信号
は、検出回路3で垂直消去区間の一水平区間の重畳され
ているコピー情報を検出し、この情報を記録判定回路4
に送り、記録を可能にするか不可にするかの指令を映像
信号記録回路2に送る。記録可能な場合は、記録時に図
2(a)のB2からB4で表わされるコピー回数を1つ
増やして、記録磁気ヘッド5で磁気テープ6に記録を行
なう。再生時には、再生磁気ヘッド7から再生された再
生信号は、映像信号再生回路8に入力され、磁気テープ
6上のコピー情報は、検出回路9により検出され、映像
信号再生回路8からの出力と加算器10で重畳し、映像
信号出力端子11に出力する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アナログ映像信号入出
力を有するディジタルビデオテープレコーダなどで機器
間のコピーを禁止したりコピー回数を制限することので
きる映像信号記録再生装置に関するものである。
力を有するディジタルビデオテープレコーダなどで機器
間のコピーを禁止したりコピー回数を制限することので
きる映像信号記録再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ビデオテープレコーダーは、一般
家庭にも十分普及し、この普及の背景には映画などのソ
フトテープの充実に寄与するところが大である。今後、
家庭用ディジタルテープレコーダーでは、ソフトテープ
の著作権保護の観点からディジタル入出力のみならずア
ナログ入出力に関しても機器間のコピーを禁止したり、
コピー回数を制限することのできるシステムの必要性が
高まっている。
家庭にも十分普及し、この普及の背景には映画などのソ
フトテープの充実に寄与するところが大である。今後、
家庭用ディジタルテープレコーダーでは、ソフトテープ
の著作権保護の観点からディジタル入出力のみならずア
ナログ入出力に関しても機器間のコピーを禁止したり、
コピー回数を制限することのできるシステムの必要性が
高まっている。
【0003】従来、アナログ入出力でコピーを禁止する
ものはあるが、ディジタルビデオテープレコーダーのア
ナログ入出力のコピーに関するものは無い。
ものはあるが、ディジタルビデオテープレコーダーのア
ナログ入出力のコピーに関するものは無い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来、アナログ入出力
でコピーを禁止するだけでは、数回コピーを可能とする
といったコピー回数を限定した用途には対応できない。
ディジタルビデオテープレコーダーでは、ディジタル映
像信号入出力でコピー禁止やコピー回数の制限を行なっ
ても、アナログ映像信号によるコピーでも劣化が少ない
ため、アナログ映像信号入出力でコピーに関することが
考慮されていなければ不十分である。
でコピーを禁止するだけでは、数回コピーを可能とする
といったコピー回数を限定した用途には対応できない。
ディジタルビデオテープレコーダーでは、ディジタル映
像信号入出力でコピー禁止やコピー回数の制限を行なっ
ても、アナログ映像信号によるコピーでも劣化が少ない
ため、アナログ映像信号入出力でコピーに関することが
考慮されていなければ不十分である。
【0005】本発明は、上記の課題を解決するもので、
アナログ映像信号入出力を有するディジタルビデオテー
プレコーダなどで、機器間のコピーを禁止したりコピー
回数を制限することが可能な映像信号記録再生装置を提
供することを目的としている。
アナログ映像信号入出力を有するディジタルビデオテー
プレコーダなどで、機器間のコピーを禁止したりコピー
回数を制限することが可能な映像信号記録再生装置を提
供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明では、映像信号の入力信号に対しコピー可能も
しくは禁止の情報とコピー回数の情報を検出する手段と
前記検出結果により記録の可否を決定する手段と再生時
に記録媒体上のコピー可能もしくは禁止の情報とコピー
回数の情報を検出し、映像信号出力にコピー可能もしく
は禁止の情報とコピー回数の情報を重畳する手段を備え
て構成している。
に本発明では、映像信号の入力信号に対しコピー可能も
しくは禁止の情報とコピー回数の情報を検出する手段と
前記検出結果により記録の可否を決定する手段と再生時
に記録媒体上のコピー可能もしくは禁止の情報とコピー
回数の情報を検出し、映像信号出力にコピー可能もしく
は禁止の情報とコピー回数の情報を重畳する手段を備え
て構成している。
【0007】
【作用】上記構成により、入力された映像信号のコピー
禁止とコピー回数を検出することで記録を禁止すること
ができる。また、記録可能な場合は、記録時に記録媒体
上のコピー回数の情報を1つ上げていくことによりコピ
ーの回数が管理でき、再生時には、記録媒体上のコピー
可能もしくは禁止の情報とコピー回数を検出して映像信
号出力にそれらの情報を重畳することによりアナログ入
出力でもディジタル入出力と同様のコピー管理ができ
る。
禁止とコピー回数を検出することで記録を禁止すること
ができる。また、記録可能な場合は、記録時に記録媒体
上のコピー回数の情報を1つ上げていくことによりコピ
ーの回数が管理でき、再生時には、記録媒体上のコピー
可能もしくは禁止の情報とコピー回数を検出して映像信
号出力にそれらの情報を重畳することによりアナログ入
出力でもディジタル入出力と同様のコピー管理ができ
る。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しながら説明する。図1は、本発明の第1の実施例にお
ける映像信号記録再生装置のシステム構成を示すブロッ
ク図である。図1において、1は映像信号入力端子、2
は映像信号記録回路、3は検出回路、4は記録判定回路
である。5は記録磁気ヘッド、6は磁気テープ、7は再
生磁気ヘッドである。8は映像信号再生回路、9は検出
回路、10は加算回路、11は映像信号出力回路であ
る。
しながら説明する。図1は、本発明の第1の実施例にお
ける映像信号記録再生装置のシステム構成を示すブロッ
ク図である。図1において、1は映像信号入力端子、2
は映像信号記録回路、3は検出回路、4は記録判定回路
である。5は記録磁気ヘッド、6は磁気テープ、7は再
生磁気ヘッドである。8は映像信号再生回路、9は検出
回路、10は加算回路、11は映像信号出力回路であ
る。
【0009】図2は、映像信号の垂直消去期間内の一水
平期間にコピー可能もしくは禁止の情報とコピー回数の
情報を重畳した状態を示す図である。
平期間にコピー可能もしくは禁止の情報とコピー回数の
情報を重畳した状態を示す図である。
【0010】まず、映像信号入力端子1に入力される映
像信号が、図2(a)に示すようにコピー可能もしくは
禁止の情報とコピー回数の情報が重畳されているとす
る。図2(a)においてB1からB4は、コピー可能も
しくは禁止の情報とコピー回数の情報を挿入する位置を
示しており、映像信号レベルで2値表現することにす
る。すなわち、映像レベルの黒レベルを0、白レベルを
1とする。また、図2(a)において、B1が0の時コ
ピー可能、1の時コピー禁止とし、B2、B3、B4で
コピー回数をB2を上位ビットとする2進数で表わす。
図2(b)はB1が1、すなわちコピー禁止で、B2、
B3、B4が011の場合を示しており、コピー回数が
3の例を示している。
像信号が、図2(a)に示すようにコピー可能もしくは
禁止の情報とコピー回数の情報が重畳されているとす
る。図2(a)においてB1からB4は、コピー可能も
しくは禁止の情報とコピー回数の情報を挿入する位置を
示しており、映像信号レベルで2値表現することにす
る。すなわち、映像レベルの黒レベルを0、白レベルを
1とする。また、図2(a)において、B1が0の時コ
ピー可能、1の時コピー禁止とし、B2、B3、B4で
コピー回数をB2を上位ビットとする2進数で表わす。
図2(b)はB1が1、すなわちコピー禁止で、B2、
B3、B4が011の場合を示しており、コピー回数が
3の例を示している。
【0011】図1の映像信号入力端子1へ入力された映
像信号は、検出回路3で垂直消去区間の一水平区間の重
畳されているコピー情報を検出し、この情報を記録判定
回路4に送り、記録を可能にするか不可にするかの指令
を映像信号記録回路2に送る。記録可能な場合は、記録
時に図2(a)のB2からB4で表わされるコピー回数
を1つ増やして、記録磁気ヘッド5で磁気テープ6に記
録を行なう。
像信号は、検出回路3で垂直消去区間の一水平区間の重
畳されているコピー情報を検出し、この情報を記録判定
回路4に送り、記録を可能にするか不可にするかの指令
を映像信号記録回路2に送る。記録可能な場合は、記録
時に図2(a)のB2からB4で表わされるコピー回数
を1つ増やして、記録磁気ヘッド5で磁気テープ6に記
録を行なう。
【0012】再生時には、再生磁気ヘッド7から再生さ
れた再生信号は、映像信号再生回路8に入力され、磁気
テープ6上のコピー情報は、検出回路9により検出さ
れ、映像信号再生回路8からの出力と加算器10で重畳
し、映像信号出力端子11に出力する。
れた再生信号は、映像信号再生回路8に入力され、磁気
テープ6上のコピー情報は、検出回路9により検出さ
れ、映像信号再生回路8からの出力と加算器10で重畳
し、映像信号出力端子11に出力する。
【0013】ここで判定回路3でコピー情報のB1が
1、かつB2からB4のコピー回数が3以上の場合に記
録判定回路4の指令を記録不可になるように設定した
時、最初の磁気テープ6のコピー情報をB1が1、B2
からB4で示されるコピー回数を0であると、コピーご
とにB1は1の状態を維持するが、B2からB4で示さ
れるのコピー回数は、1づつ大きくなり、3になったと
き、すなわちコピーを3回したときは、次の記録が不可
となる。また、最初の磁気テープ6のB1が1、B2か
らB4で示されるコピー回数が2の場合は1回だけのコ
ピーが可能となり、B1が1、B2からB4で示される
コピー回数が3の場合はコピー禁止となる。このように
最初の磁気テープ、すなわち供給するソフトテープのコ
ピー情報の設定によりコピー回数の限定やコピー禁止を
自由に設定することができる。
1、かつB2からB4のコピー回数が3以上の場合に記
録判定回路4の指令を記録不可になるように設定した
時、最初の磁気テープ6のコピー情報をB1が1、B2
からB4で示されるコピー回数を0であると、コピーご
とにB1は1の状態を維持するが、B2からB4で示さ
れるのコピー回数は、1づつ大きくなり、3になったと
き、すなわちコピーを3回したときは、次の記録が不可
となる。また、最初の磁気テープ6のB1が1、B2か
らB4で示されるコピー回数が2の場合は1回だけのコ
ピーが可能となり、B1が1、B2からB4で示される
コピー回数が3の場合はコピー禁止となる。このように
最初の磁気テープ、すなわち供給するソフトテープのコ
ピー情報の設定によりコピー回数の限定やコピー禁止を
自由に設定することができる。
【0014】以上のように本実施例によれば、映像信号
の入力信号に対しコピー可能もしくは禁止の情報とコピ
ー回数の情報を検出する手段と、前記検出結果により記
録の可否を決定する手段と再生時に記録媒体上のコピー
可能もしくは禁止の情報とコピー回数の情報を検出し、
映像信号出力にコピー可能もしくは禁止の情報とコピー
回数の情報を重畳する手段を設けることにより、アナロ
グ映像信号入出力を有するディジタルビデオテープレコ
ーダなどで機器間のコピーを禁止したりコピー回数を制
限することができる。
の入力信号に対しコピー可能もしくは禁止の情報とコピ
ー回数の情報を検出する手段と、前記検出結果により記
録の可否を決定する手段と再生時に記録媒体上のコピー
可能もしくは禁止の情報とコピー回数の情報を検出し、
映像信号出力にコピー可能もしくは禁止の情報とコピー
回数の情報を重畳する手段を設けることにより、アナロ
グ映像信号入出力を有するディジタルビデオテープレコ
ーダなどで機器間のコピーを禁止したりコピー回数を制
限することができる。
【0015】以下、本発明の第2の実施例について図面
を参照しながら説明する。システム構成を示すブロック
図については、第1の実施例の説明で用いた図1と同様
である。図3は、映像信号の垂直消去期間内の各一水平
期間にコピー禁止信号とコピー回数の情報を重畳した状
態を示す図である。図2と異なるのは、図2(a)にお
いてはコピー可能もしくは禁止の情報をB1で示した
が、図3では、それに代わってコピー禁止時は、別水平
期間の図3(a)の信号を用い、コピー可能時はそれを
用いないという点である。したがって、コピー回数情報
は、図3(b)で示すように一水平期間に図1(a)の
B1に相当するコピー可能もしくは禁止の情報を含まな
いB2からB4のようになる。
を参照しながら説明する。システム構成を示すブロック
図については、第1の実施例の説明で用いた図1と同様
である。図3は、映像信号の垂直消去期間内の各一水平
期間にコピー禁止信号とコピー回数の情報を重畳した状
態を示す図である。図2と異なるのは、図2(a)にお
いてはコピー可能もしくは禁止の情報をB1で示した
が、図3では、それに代わってコピー禁止時は、別水平
期間の図3(a)の信号を用い、コピー可能時はそれを
用いないという点である。したがって、コピー回数情報
は、図3(b)で示すように一水平期間に図1(a)の
B1に相当するコピー可能もしくは禁止の情報を含まな
いB2からB4のようになる。
【0016】上記のように構成された映像信号記録再生
装置について、以下その動作を説明する。動作について
は、コピー禁止の場合、コピー回数の情報の重畳してい
る図3(b)とは別の水平期間に図3(a)の信号を重
畳する。また、コピー可能の場合は、何も信号を重畳す
る必要はない。
装置について、以下その動作を説明する。動作について
は、コピー禁止の場合、コピー回数の情報の重畳してい
る図3(b)とは別の水平期間に図3(a)の信号を重
畳する。また、コピー可能の場合は、何も信号を重畳す
る必要はない。
【0017】まず、図1の映像信号入力端子1に入力さ
れる映像信号が、図3(a)に示すように垂直消去期間
内の1つ以上の水平期間に重畳されているとする。図3
(b)において、B2からB4はコピー回数の情報を挿
入する位置を示しており、映像信号レベルで2値表現す
ることにする。すなわち、映像レベルの黒レベルを0、
白レベルを1とする。また、図3(b)のB2、B3、
B4でコピー回数を、B2を上位ビットとする2進数で
表わす。垂直消去期間で図3(a)と図3(c)の信号
を含む場合は、コピー禁止でコピー回数が3の一例を示
している。
れる映像信号が、図3(a)に示すように垂直消去期間
内の1つ以上の水平期間に重畳されているとする。図3
(b)において、B2からB4はコピー回数の情報を挿
入する位置を示しており、映像信号レベルで2値表現す
ることにする。すなわち、映像レベルの黒レベルを0、
白レベルを1とする。また、図3(b)のB2、B3、
B4でコピー回数を、B2を上位ビットとする2進数で
表わす。垂直消去期間で図3(a)と図3(c)の信号
を含む場合は、コピー禁止でコピー回数が3の一例を示
している。
【0018】図1の映像信号入力端子1へ入力された映
像信号は、検出回路3で垂直消去区間の水平区間の重畳
されている図3(a)の信号の有無を検出し、記録判定
回路4に送り、記録を可能にするか不可にするかの指令
を映像信号記録回路2に送る。記録可能な場合は、記録
時に図2(a)のB2からB4で表わされるコピー回数
を1つ増やして、記録磁気ヘッド5で磁気テープ6に記
録を行なう。
像信号は、検出回路3で垂直消去区間の水平区間の重畳
されている図3(a)の信号の有無を検出し、記録判定
回路4に送り、記録を可能にするか不可にするかの指令
を映像信号記録回路2に送る。記録可能な場合は、記録
時に図2(a)のB2からB4で表わされるコピー回数
を1つ増やして、記録磁気ヘッド5で磁気テープ6に記
録を行なう。
【0019】再生時には、再生磁気ヘッド7から再生さ
れた再生信号は、映像信号再生回路8に入力され、磁気
テープ6上のコピー情報は、検出回路9により検出さ
れ、映像信号再生回路8からの出力と加算器10で重畳
し、映像信号出力端子11に出力する。
れた再生信号は、映像信号再生回路8に入力され、磁気
テープ6上のコピー情報は、検出回路9により検出さ
れ、映像信号再生回路8からの出力と加算器10で重畳
し、映像信号出力端子11に出力する。
【0020】ここで判定回路3で図3(a)の信号があ
り、かつ図3(b)のB2からB4のコピー回数が3以
上の場合に記録判定回路4の指令を記録不可になるよう
に設定した時、最初の磁気テープ6のコピー情報をコピ
ー禁止でコピー回数を0であると、図3(a)の信号は
維持するが、B2からB4で示されるのコピー回数は、
1づつ大きくなり、3になったとき、すなわちコピーを
3回したときは、次の記録が不可となる。また、最初の
磁気テープ6のコピー情報をコピー禁止でコピー回数が
2の場合は1回だけのコピーが可能となり、磁気テープ
6のコピー情報をコピー禁止でコピー回数が3の場合は
コピー禁止となる。このように最初の磁気テープ、すな
わち供給するソフトテープのコピー情報の設定によりコ
ピー回数の限定やコピー禁止を自由に設定することがで
きる。
り、かつ図3(b)のB2からB4のコピー回数が3以
上の場合に記録判定回路4の指令を記録不可になるよう
に設定した時、最初の磁気テープ6のコピー情報をコピ
ー禁止でコピー回数を0であると、図3(a)の信号は
維持するが、B2からB4で示されるのコピー回数は、
1づつ大きくなり、3になったとき、すなわちコピーを
3回したときは、次の記録が不可となる。また、最初の
磁気テープ6のコピー情報をコピー禁止でコピー回数が
2の場合は1回だけのコピーが可能となり、磁気テープ
6のコピー情報をコピー禁止でコピー回数が3の場合は
コピー禁止となる。このように最初の磁気テープ、すな
わち供給するソフトテープのコピー情報の設定によりコ
ピー回数の限定やコピー禁止を自由に設定することがで
きる。
【0021】また、コピー禁止の場合、図3(a)の信
号が出力されるため、従来のアナログビデオテープレコ
ーダーにコピーしようとしても自動利得制御回路や同期
分離回路が誤動作し正常に記録できない。すなわち、デ
ィジタルテープレコーダー間のコピー管理のみならずア
ナログビデオテープレコーダーに対してもコピー禁止を
実現できる。
号が出力されるため、従来のアナログビデオテープレコ
ーダーにコピーしようとしても自動利得制御回路や同期
分離回路が誤動作し正常に記録できない。すなわち、デ
ィジタルテープレコーダー間のコピー管理のみならずア
ナログビデオテープレコーダーに対してもコピー禁止を
実現できる。
【0022】以上のように本実施例によれば、映像信号
の入力信号に対しコピー可能もしくは禁止の情報とコピ
ー回数の情報を検出する手段と、前記検出結果により記
録の可否を決定する手段と再生時に記録媒体上のコピー
可能もしくは禁止の情報とコピー回数の情報を検出し、
映像信号出力にコピー可能もしくは禁止の情報とコピー
回数の情報を重畳する手段を設けることにより、アナロ
グ映像信号入出力を有するディジタルビデオテープレコ
ーダなどで機器間のコピーを禁止したりコピー回数を制
限することができる。さらに本実施例では、コピー禁止
の場合、図3(a)の信号を用いるため従来のアナログ
ビデオテープレコーダーに対しても誤動作させコピー禁
止を実現できる。
の入力信号に対しコピー可能もしくは禁止の情報とコピ
ー回数の情報を検出する手段と、前記検出結果により記
録の可否を決定する手段と再生時に記録媒体上のコピー
可能もしくは禁止の情報とコピー回数の情報を検出し、
映像信号出力にコピー可能もしくは禁止の情報とコピー
回数の情報を重畳する手段を設けることにより、アナロ
グ映像信号入出力を有するディジタルビデオテープレコ
ーダなどで機器間のコピーを禁止したりコピー回数を制
限することができる。さらに本実施例では、コピー禁止
の場合、図3(a)の信号を用いるため従来のアナログ
ビデオテープレコーダーに対しても誤動作させコピー禁
止を実現できる。
【0023】なお、第1と第2の実施例においては、B
2からB4で示したコピー回数のビット数を3ビットと
したが、任意のビット数でよいことは言うまでもない。
また、実施例においてコピー回数を3回で説明したため
に実際は、図2のB2のビットは冗長となったが他意は
ない。
2からB4で示したコピー回数のビット数を3ビットと
したが、任意のビット数でよいことは言うまでもない。
また、実施例においてコピー回数を3回で説明したため
に実際は、図2のB2のビットは冗長となったが他意は
ない。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、映像入力
信号からコピー可能もしくは禁止の情報とコピー回数の
情報を検出する第1の検出手段と、前記検出結果により
記録の可否を決定する判定手段と、前記判定結果を映像
信号に重畳しこの信号を記録媒体に記録する映像信号記
録手段と、前記記録媒体に記録された信号を再生する映
像信号再生手段と、前記映像信号再生手段の出力からコ
ピー可能もしくは禁止の情報とコピー回数の情報を検出
する第2の検出手段と、前記第2の検出手段によって得
られるコピー可能もしくは禁止の情報とコピー回数の情
報を映像信号に重畳する重畳手段とを設けることによ
り、アナログ映像信号入出力を有するディジタルビデオ
テープレコーダなどで機器間のコピーを禁止したり、コ
ピー回数を制限することできる優れた映像信号記録再生
装置を実現できる。
信号からコピー可能もしくは禁止の情報とコピー回数の
情報を検出する第1の検出手段と、前記検出結果により
記録の可否を決定する判定手段と、前記判定結果を映像
信号に重畳しこの信号を記録媒体に記録する映像信号記
録手段と、前記記録媒体に記録された信号を再生する映
像信号再生手段と、前記映像信号再生手段の出力からコ
ピー可能もしくは禁止の情報とコピー回数の情報を検出
する第2の検出手段と、前記第2の検出手段によって得
られるコピー可能もしくは禁止の情報とコピー回数の情
報を映像信号に重畳する重畳手段とを設けることによ
り、アナログ映像信号入出力を有するディジタルビデオ
テープレコーダなどで機器間のコピーを禁止したり、コ
ピー回数を制限することできる優れた映像信号記録再生
装置を実現できる。
【図1】本発明の一実施例の映像信号記録再生装置のシ
ステム構成を示すブロック図
ステム構成を示すブロック図
【図2】本発明の第1の実施例における、映像信号の垂
直消去期間内の一水平期間にコピー可能もしくは禁止の
情報とコピー回数の情報を重畳した状態を示す図
直消去期間内の一水平期間にコピー可能もしくは禁止の
情報とコピー回数の情報を重畳した状態を示す図
【図3】本発明の第2の実施例における、映像信号の垂
直消去期間内の各水平期間にコピー禁止の情報とコピー
回数の情報を重畳した状態を示す図
直消去期間内の各水平期間にコピー禁止の情報とコピー
回数の情報を重畳した状態を示す図
1 映像信号入力端子 2 映像信号記録回路 3 検出回路 4 記録判定回路 5 記録磁気ヘッド 6 磁気テープ 7 再生磁気ヘッド 8 映像信号再生回路 9 検出回路 10 加算回路 11 映像信号出力端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松見 知代子 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】機器間のコピー可能もしくは禁止の情報と
コピー回数の情報を映像信号に重畳した入出力を備えた
映像信号記録再生装置。 - 【請求項2】映像入力信号からコピー可能もしくは禁止
の情報とコピー回数の情報を検出する検出手段と、前記
検出結果により記録の可否を判定する判定手段とを備え
た映像信号記録装置。 - 【請求項3】再生時に記録媒体上のコピー可能もしくは
禁止の情報とコピー回数の情報を検出し、映像信号出力
にコピー可能もしくは禁止の情報とコピー回数の情報を
重畳する重畳手段を備えた映像信号再生装置。 - 【請求項4】映像入力信号からコピー可能もしくは禁止
の情報とコピー回数の情報を検出する第1の検出手段
と、前記検出結果により記録の可否を判定する判定手段
と、前記判定結果を映像信号に重畳しこの信号を記録媒
体に記録する映像信号記録手段と、前記記録媒体に記録
された信号を再生する映像信号再生手段と、前記映像信
号再生手段の出力からコピー可能もしくは禁止の情報と
コピー回数の情報を検出する第2の検出手段と、前記第
2の検出手段によって得られるコピー可能もしくは禁止
の情報とコピー回数の情報を映像信号に重畳する重畳手
段とを備えた映像信号再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4271267A JPH0670282A (ja) | 1992-06-16 | 1992-10-09 | 映像信号記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15635592 | 1992-06-16 | ||
JP4-156355 | 1992-06-16 | ||
JP4271267A JPH0670282A (ja) | 1992-06-16 | 1992-10-09 | 映像信号記録再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0670282A true JPH0670282A (ja) | 1994-03-11 |
Family
ID=26484136
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4271267A Pending JPH0670282A (ja) | 1992-06-16 | 1992-10-09 | 映像信号記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JPH0670282A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7017171B1 (en) | 1996-02-02 | 2006-03-21 | Thomson Licensing | System and method for interfacing multiple electronic devices |
JP2008210504A (ja) * | 2008-03-10 | 2008-09-11 | Toshiba Corp | 情報再生装置および情報記録装置 |
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-
1992
- 1992-10-09 JP JP4271267A patent/JPH0670282A/ja active Pending
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