JPH0670001A - 無線電話機 - Google Patents
無線電話機Info
- Publication number
- JPH0670001A JPH0670001A JP4242644A JP24264492A JPH0670001A JP H0670001 A JPH0670001 A JP H0670001A JP 4242644 A JP4242644 A JP 4242644A JP 24264492 A JP24264492 A JP 24264492A JP H0670001 A JPH0670001 A JP H0670001A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit
- call
- master
- wireless
- slave unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Telephone Set Structure (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 親機と子機との間が無線を介して接続され、
子機から無線によって親機を介して通話相手と通話をな
す無線電話機において、第３者の通話の傍受を防ぐ。 【構成】 子機２内の無線機２２と通話回路２１との間
にスイッチ２７を設け、子機２と親機１との間を接続可
能なコード４をジャック１４，２６により着脱自在とす
る。第３者の傍受を防ぐときには、スイッチ２７をオフ
とし、コード４により子機２と親機１との間を有線とす
る。
子機から無線によって親機を介して通話相手と通話をな
す無線電話機において、第３者の通話の傍受を防ぐ。 【構成】 子機２内の無線機２２と通話回路２１との間
にスイッチ２７を設け、子機２と親機１との間を接続可
能なコード４をジャック１４，２６により着脱自在とす
る。第３者の傍受を防ぐときには、スイッチ２７をオフ
とし、コード４により子機２と親機１との間を有線とす
る。
Description
【０００１】
【技術分野】本発明は無線電話機に関し、特に親機と子
機との間が無線を介して接続され、子機から無線によっ
て親機を介して通話相手と通話が可能な無線電話機に関
するもである。
機との間が無線を介して接続され、子機から無線によっ
て親機を介して通話相手と通話が可能な無線電話機に関
するもである。
【０００２】
【従来技術】従来のこの種の無線電話機は図２に示す構
成となっている。すなわち、親機１と子機２とからな
り、親機１は、通話回線３に接続された通話回路１１
と、この通話回路に対する通話情報の送受信をなす無線
機１２と、アンテナ１３とを有している。
成となっている。すなわち、親機１と子機２とからな
り、親機１は、通話回線３に接続された通話回路１１
と、この通話回路に対する通話情報の送受信をなす無線
機１２と、アンテナ１３とを有している。
【０００３】子機２は、アンテナ１３との電波の送受を
行うアンテナ２３と、このアンテナ２３の送受電波の送
受信を行う無線機２２と、この無線機２２に対する通話
情報の授受を行う通話回路２１と、この通話回路２１に
夫々接続された送話機２４及び受信機２５とを有してい
る。
行うアンテナ２３と、このアンテナ２３の送受電波の送
受信を行う無線機２２と、この無線機２２に対する通話
情報の授受を行う通話回路２１と、この通話回路２１に
夫々接続された送話機２４及び受信機２５とを有してい
る。
【０００４】かかる構成とすることにより、子機２にお
ける送受話機２４，２５を用いて、無線により親機１を
介して通話回線３に接続された通話相手と通話が可能に
なる。
ける送受話機２４，２５を用いて、無線により親機１を
介して通話回線３に接続された通話相手と通話が可能に
なる。
【０００５】この従来の無線電話機では、子機２の送受
話機による通話内容が無線機２２及びアンテナ２３によ
り電波となって空間を伝搬するために、ある種の受信機
を用いればこの電波が容易に捕捉可能となり、よって通
話の当事者ではない第３者に傍受されてしまうという問
題がある。
話機による通話内容が無線機２２及びアンテナ２３によ
り電波となって空間を伝搬するために、ある種の受信機
を用いればこの電波が容易に捕捉可能となり、よって通
話の当事者ではない第３者に傍受されてしまうという問
題がある。
【０００６】
【発明の目的】そこで、本発明はこの様な従来技術の問
題を解決すべくなされたものであって、その目的とする
ところは、第３者による通話内容の傍受を防止できるよ
うにした無線電話機を提供することにある。
題を解決すべくなされたものであって、その目的とする
ところは、第３者による通話内容の傍受を防止できるよ
うにした無線電話機を提供することにある。
【０００７】
【発明の構成】本発明によれば、電話回線に接続された
通話回路及びこの通話回路に対する通話情報の無線によ
る送受信をなす無線手段を有する親機と、送受話器，こ
の送受話器に接続されて前記親機との間の通話情報の無
線による送受信をなす無線手段を有する子機と、を含む
無線電話機であって、前記親機と前記子機との間の有線
による電話情報の送受信をなす有線接続手段と、前記子
機内において前記無線手段と前記有線手段とによる通話
情報の送受信の択一的選択をなすスイッチ手段とを有す
ることを特徴とする無線電話機が得られる。
通話回路及びこの通話回路に対する通話情報の無線によ
る送受信をなす無線手段を有する親機と、送受話器，こ
の送受話器に接続されて前記親機との間の通話情報の無
線による送受信をなす無線手段を有する子機と、を含む
無線電話機であって、前記親機と前記子機との間の有線
による電話情報の送受信をなす有線接続手段と、前記子
機内において前記無線手段と前記有線手段とによる通話
情報の送受信の択一的選択をなすスイッチ手段とを有す
ることを特徴とする無線電話機が得られる。
【０００８】
【実施例】以下に本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【０００９】図１は本発明の実施例のブロック図であ
り、図２と同等部分は同一符号により示している。親機
１は、通話回線３に接続された通話回路１１と、この通
話回路１１に対する通話情報の送受信をなす無線機１２
と、アンテナ１３とを有する他に、通話回路１１の通話
情報を外部に対して有線情報として送受可能な様にジャ
ック１４を有している。
り、図２と同等部分は同一符号により示している。親機
１は、通話回線３に接続された通話回路１１と、この通
話回路１１に対する通話情報の送受信をなす無線機１２
と、アンテナ１３とを有する他に、通話回路１１の通話
情報を外部に対して有線情報として送受可能な様にジャ
ック１４を有している。
【００１０】子機２は、アンテナ１３との電波の送受を
行うアンテナ２３と、このアンテナ２３の送受電波の送
受信を行う無線機２２と、この無線機２２に対する通話
情報の授受を行う通話回路２１と、これ等無線機２２と
通話回路２１との間の継断をなすスイッチ２７と、この
通話回路２１に夫々接続された送話機２４及び受話機２
５とを有し、更に通話回路２１の通話情報を外部に対し
て有線情報として送受可能な様なジャック２６を有す
る。
行うアンテナ２３と、このアンテナ２３の送受電波の送
受信を行う無線機２２と、この無線機２２に対する通話
情報の授受を行う通話回路２１と、これ等無線機２２と
通話回路２１との間の継断をなすスイッチ２７と、この
通話回路２１に夫々接続された送話機２４及び受話機２
５とを有し、更に通話回路２１の通話情報を外部に対し
て有線情報として送受可能な様なジャック２６を有す
る。
【００１１】そして、これ等親機１と子機２との各ジャ
ック１４及び２６の間を接続可能なコード４が設けられ
ており、このコード４の両端には図示しないが各ジャッ
ク１４，２６に夫々着脱自在なプラグが設けられている
ものとする。
ック１４及び２６の間を接続可能なコード４が設けられ
ており、このコード４の両端には図示しないが各ジャッ
ク１４，２６に夫々着脱自在なプラグが設けられている
ものとする。
【００１２】かかる構成において、親機１と子機２との
間における通話情報の授受を無線で行う場合には、子機
２に設けられているスイッチ２７をオン状態とする。こ
のとき、コード４は必要ないので、ジャック１４，２６
から抜いておけば、従来の無線電話機と同じ動作とな
る。
間における通話情報の授受を無線で行う場合には、子機
２に設けられているスイッチ２７をオン状態とする。こ
のとき、コード４は必要ないので、ジャック１４，２６
から抜いておけば、従来の無線電話機と同じ動作とな
る。
【００１３】次に、スイッチ２７をオフ状態とすると、
通話回路２１と無線機２２との間は切離されるので、子
機２と親機１との間の無線通話は不可能となる。そこ
で、ジャック１４，２６にコード４のプラグを夫々挿入
することにより、親機１と子機２との両通話回路１１と
２１とがコード４により接続され有線通話が可能とな
る。この状態では、アンテナ２３から電波は空中へ伝搬
しないので、第３者による電波傍受は不可能となるので
ある。
通話回路２１と無線機２２との間は切離されるので、子
機２と親機１との間の無線通話は不可能となる。そこ
で、ジャック１４，２６にコード４のプラグを夫々挿入
することにより、親機１と子機２との両通話回路１１と
２１とがコード４により接続され有線通話が可能とな
る。この状態では、アンテナ２３から電波は空中へ伝搬
しないので、第３者による電波傍受は不可能となるので
ある。
【００１４】すなわち、第３者による通話の傍受の恐れ
がある場合や、第３者による通話の傍受をされたくない
場合には、スイッチ２７をオフとして、コード４を接続
することにより、有線電話機と等価となり、傍受を完全
になくすことができるのである。
がある場合や、第３者による通話の傍受をされたくない
場合には、スイッチ２７をオフとして、コード４を接続
することにより、有線電話機と等価となり、傍受を完全
になくすことができるのである。
【００１５】子機２におけるジャック２６にコード４の
プラグを挿入したときに、自動的にスイッチ２７がオフ
となる様に構成することができる。そうすれば、スイッ
チオフ操作とプラグ挿入操作との２段階操作が、単に１
つの操作で済み、いわゆるワンタッチ操作が可能となる
ものである。この様な構成の例としては、例えば、ジャ
ック２６にマイクロスイッチを設けておき、コード４の
プラグを挿入することによりこのマイクロスイッチをオ
ンとするようにしておき、このマイクロスイッチのオン
に応答して、スイッチ２７をオフ駆動する様なリレー回
路等を設ければ良い。
プラグを挿入したときに、自動的にスイッチ２７がオフ
となる様に構成することができる。そうすれば、スイッ
チオフ操作とプラグ挿入操作との２段階操作が、単に１
つの操作で済み、いわゆるワンタッチ操作が可能となる
ものである。この様な構成の例としては、例えば、ジャ
ック２６にマイクロスイッチを設けておき、コード４の
プラグを挿入することによりこのマイクロスイッチをオ
ンとするようにしておき、このマイクロスイッチのオン
に応答して、スイッチ２７をオフ駆動する様なリレー回
路等を設ければ良い。
【００１６】また、ジャック２６へのコードプラグの挿
入を検知する上述のマイクロスイッチを図１のスイッチ
２７そのものとして使用し、プラグ挿入により自動的に
オフとなる様に構成することも可能であり、種々の周知
の構成を用いることができる。
入を検知する上述のマイクロスイッチを図１のスイッチ
２７そのものとして使用し、プラグ挿入により自動的に
オフとなる様に構成することも可能であり、種々の周知
の構成を用いることができる。
【００１７】
【発明の効果】叙上の如く、本発明によれば、親機と子
機との間の通話情報の授受を無線で行う構成と有線で行
う構成とを設け、両者を必要に応じて選択するようにし
たので、第３者による通話の傍受に対して安全になると
いう効果がある。
機との間の通話情報の授受を無線で行う構成と有線で行
う構成とを設け、両者を必要に応じて選択するようにし
たので、第３者による通話の傍受に対して安全になると
いう効果がある。
【図１】本発明の実施例のブロック図である。
【図２】従来の無線電話機のブロック図である。
１ 親機 ２ 子機 ３ 通話回路 ４ コード １１，２１ 通話回線 １２，２２ 無線機 １３，２３ アンテナ １４，２６ ジャック ２４ 送話機 ２５ 受話機 ２７ スイッチ
Claims (3)
- 【請求項１】 電話回線に接続された通話回路及びこの
通話回路に対する通話情報の無線による送受信をなす無
線手段を有する親機と、 送受話器，この送受話器に接続されて前記親機との間の
通話情報の無線による送受信をなす無線手段を有する子
機と、 を含む無線電話機であって、 前記親機と前記子機との間の有線による電話情報の送受
信をなす有線接続手段と、前記子機内において前記無線
手段と前記有線手段とによる通話情報の送受信の択一的
選択をなすスイッチ手段とを有することを特徴とする無
線電話機。 - 【請求項２】 前記有線接続手段は前記親機と前記子機
とに対して着脱自在に構成されていることを特徴とする
請求項１記載の無線電話機。 - 【請求項３】 前記スイッチ手段は、前記有線接続手段
が前記親機と前記子機とに対して挿着されたとき前記有
線手段による通話情報の送受信を自動的に選択するよう
構成されていることを特徴とする請求項２記載の無線電
話機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4242644A JPH0670001A (ja) | 1992-08-19 | 1992-08-19 | 無線電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4242644A JPH0670001A (ja) | 1992-08-19 | 1992-08-19 | 無線電話機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0670001A true JPH0670001A (ja) | 1994-03-11 |
Family
ID=17092117
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4242644A Pending JPH0670001A (ja) | 1992-08-19 | 1992-08-19 | 無線電話機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0670001A (ja) |
-
1992
- 1992-08-19 JP JP4242644A patent/JPH0670001A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4558178A (en) | Wireless telephone apparatus including both a telephone handset and a telephone headset | |
| JP2503906B2 (ja) | 携帯無線機 | |
| JPS6399662A (ja) | 自動車電話装置の回線切替制御方式 | |
| JPH10303824A (ja) | 携帯端末機とオプション装置との接続方法および装置 | |
| JPH04127728A (ja) | 携帯電話機 | |
| ES2283014T3 (es) | Procedimiento y sistema para ejecutar protocolos entre aparatos de telecomunicaciones de sistemas de telecomunicaciones sin hilos. | |
| JPH0734563B2 (ja) | コ−ドレス電話機 | |
| JPH0670001A (ja) | 無線電話機 | |
| JPH0533094Y2 (ja) | ||
| DE19624211A1 (de) | Terminal zur Bedienung einer Haustechnikanlage | |
| KR100217419B1 (ko) | 무선단말기의 모뎀 접속 제어장치 및 방법 | |
| JP3011627B2 (ja) | コードレス電話装置 | |
| JPS60165131A (ja) | 内線接続機能を有した無線通信方式 | |
| JP2596757B2 (ja) | インターフェース装置 | |
| JPH089948Y2 (ja) | コードレス電話機のインターフェイス | |
| KR970024678A (ko) | 국선과 모뎀을 무선으로 접속하는 무선전화기 및 그 제어방법 | |
| JPH05110718A (ja) | モデム | |
| JP3691991B2 (ja) | 無線通話装置 | |
| KR200280892Y1 (ko) | 무선 전화기 | |
| JP2615105B2 (ja) | データ伝送装置 | |
| JP2002290307A (ja) | 無線装置 | |
| KR0117393Y1 (ko) | 주파수 공용시스템 | |
| JPS63111749A (ja) | 無線電話装置 | |
| JPH0360555A (ja) | コードレス電話装置 | |
| JPH09247080A (ja) | Ｐｈｓを採用した簡易リピータ |