JPH0668030A - 分散処理システムにおけるデータ入力処理方式 - Google Patents

分散処理システムにおけるデータ入力処理方式

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JPH0668030A
JPH0668030A JP4245834A JP24583492A JPH0668030A JP H0668030 A JPH0668030 A JP H0668030A JP 4245834 A JP4245834 A JP 4245834A JP 24583492 A JP24583492 A JP 24583492A JP H0668030 A JPH0668030 A JP H0668030A
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JP
Japan
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data
processing unit
file
terminal
input
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Pending
Application number
JP4245834A
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English (en)
Inventor
Mutsuko Masuda
睦子 益田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 端末装置1の端末業務選択処理部14は各業務
対応の複数の業務処理部15,16のうち操作者によって指
示された何れか1つの業務処理部を選択して起動する。
起動された業務処理部15は、キーボード12からのデータ
の入力,データファイル17への書き込み,ファイル17の
内容全ての削除,ファイル17に格納されたデータの上位
装置2への送信を行う。業務処理部15が、入力したデー
タをファイル17に書き込み、この書き込んだデータを上
位装置2に送信するか或いは書き込んだデータを含めフ
ァイル17の内容全てを削除するまで、端末業務選択処理
部14による別の業務処理部16の選択,起動は行えない。 【効果】 端末装置における各業務がデータ入力からデ
ータ送信又はデータ削除まで他の業務を排他して行われ
るので、データファイルは或る1つの業務のデータのみ
を格納し得る小さな容量で足り、データ削除も簡単かつ
他の業務データに何等影響を与えずに行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、端末装置とこれに通信
路を介して接続された上位装置とで構成された分散処理
システムに関し、特に、端末装置において複数の業務毎
にその業務にかかるデータを入力装置から入力して上位
装置に送信し、上位装置において受信したデータの処理
を行う分散処理システムにおけるデータ入力処理方式に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の分散処理システムにおい
ては、端末装置の入力装置から入力された各業務にかか
るデータを1つのデータファイルに無条件に混在させて
蓄積しておき、この蓄積されたデータを上位装置に送信
するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】以上のような構成によ
っても端末装置で入力された各業務のデータを上位装置
に送信することは可能であるが、1つのデータファイル
に複数の業務の入力データを混在させて蓄積するため、
容量の大きなデータファイルが必要となり、また或る業
務について入力したデータに入力誤りがあった場合、デ
ータファイルには他の業務の入力データも蓄積されてい
るため該当する業務のデータだけを削除することが困難
か、可能であっても誤って他の業務の入力データも削除
してしまう危険性があるという問題点があった。
【0004】本発明はこのような事情に鑑みて為された
ものであり、その目的は、小さな容量のデータファイル
で済み、且つ、入力誤り時には確実に当該業務にかかる
入力データのみを削除することができるようにした分散
処理システムにおけるデータ入力処理方式を提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために、端末装置とこれに通信路を介して接続さ
れた上位装置とで構成され、前記端末装置において複数
の業務毎にその業務にかかるデータを入力装置から入力
して前記通信路を通じて前記上位装置に送信し、前記上
位装置で受信したデータの処理を行う分散処理システム
において、前記端末装置に、各業務対応の業務処理部
と、該複数の業務処理部のうちの何れか1つの業務処理
部を選択して起動する端末業務選択処理部と、複数の業
務処理部で排他的に共用されるデータファイルとを備
え、前記端末業務選択処理部によって選択されて起動さ
れた業務処理部が、前記入力装置から入力したデータを
前記データファイルに書き込み、該書き込んだデータを
前記通信路を通じて前記上位装置に送信するか或いは該
書き込んだデータを含め前記データファイルの内容全て
を削除するまで、前記端末業務選択処理部による別の業
務処理部の選択が行えないようにしている。
【0006】また、前記端末業務選択処理部は、表示装
置に表示した業務選択画面を通じて指示された業務に対
応する業務処理部を選択して起動する構成を有し、更
に、前記上位装置に、前記端末装置から受信したデータ
を蓄積するデータ受信ファイルと、該データ受信ファイ
ルを検索して業務毎のデータを得るデータ検索処理部と
を備えるようにしている。
【0007】
【作用】本発明の分散処理システムにおけるデータ入力
処理方式においては、端末装置に備わる端末業務選択処
理部が、各業務対応の複数の業務処理部のうち、表示装
置に表示した業務選択画面を通じて操作者によって指示
された業務に対応する業務処理部を選択して起動する
と、この起動された業務処理部が、入力装置からのデー
タの入力,データファイルへの書き込み,データファイ
ルの内容全ての削除,データファイルに格納されたデー
タの上位装置への送信を行う。そしてこの場合、起動さ
れた業務処理部が、入力装置から入力したデータをデー
タファイルに書き込み、この書き込んだデータを上位装
置に送信するか或いは書き込んだデータを含めデータフ
ァイルの内容全てを削除するまで、端末業務選択処理部
は別の業務処理部を選択しないようにしている。即ち各
業務処理が排他的に行われるようにしている。これによ
り、データファイルには一時には1つの業務のデータの
みが格納されるので小さな容量で足り、また、データ削
除も簡単かつ他の業務データに何等影響を与えずに行え
る。
【0008】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
詳細に説明する。
【0009】図1を参照すると、本発明を適用した分散
処理システムの一例は、端末装置1とこれに通信路3を
介して接続された上位装置2とで構成されている。
【0010】端末装置1は、複数の業務毎にその業務に
かかるデータを操作者から入力して通信路3を通じて上
位装置2に送信する装置であり、業務選択画面や各業務
毎の入力画面を表示するCRT11,データの入力を行
うキーボード12,端末業務選択処理部14,或る業務
Aにかかる処理を行う業務処理部15,別の或る業務B
にかかる処理を行う業務処理部16,および,業務処理
部15,16によって排他的に共用されるデータファイ
ル17を有している。
【0011】他方、上位装置2は、端末装置1から送信
されてきたデータを受信し、この受信したデータの処理
を行う装置であり、上位装置データ受信処理部21,デ
ータ受信ファイル22,データ検索処理部23およびプ
リンタ24を有している。
【0012】なお、図1の例では、2つの業務処理部1
5,16を備えた端末装置を示したが、業務処理部の個
数はこれに限定されるものではない。
【0013】図2は図1の端末装置1の処理の概略を示
すフローチャートであり、以下各図を参照して本実施例
の動作を説明する。
【0014】何れの業務にかかる入力処理も行っていな
い初期の状態では、データファイル17には有為な情報
は何も格納されておらず、端末装置1は端末業務選択処
理部14によってCRT11に選択する業務を特定する
業務番号の入力を促す業務選択画面を表示し、業務番号
が入力されるのを待っている(S1)。
【0015】端末装置1の操作者が、例えば業務Aにか
かる入力業務を行うためにCRT11に表示された業務
選択画面を通じ業務Aの業務番号をキーボード12から
入力すると、端末業務選択処理部14は図2の処理S1
において業務Aに対応する業務処理部15を起動する。
【0016】起動された業務処理部15は図2のS2〜
S9の処理を実行する。
【0017】先ず、CRT11に業務Aにかかる入力画
面を表示してデータの入力を待ち合わせ、利用者がキー
ボード12の操作によってデータを入力したらそれを取
り込み(S2)、当該データが業務Aにかかるデータで
あることが判るように業務名等を付加してデータファイ
ル17に格納する(S3)。
【0018】端末装置1の操作者が引き続きデータの入
力を行うと(S4でYES)、処理S2に戻り、上述し
た処理を繰り返す。
【0019】また、端末装置1の操作者が既に入力した
データに誤りがあったことに気付き、データを入力する
代わりにデータの削除をキーボード12の操作により指
示すると(S4でNO,S5でYES)、業務処理部1
5はデータファイル17に格納された全てのデータを削
除する(S6)。そして、この時点で制御が業務処理部
15から端末業務選択処理部14に戻され、端末業務選
択処理部14はCRT11に再び業務選択画面を表示し
て業務の選択を受け付ける(S1)。
【0020】他方、データの削除でなくデータの送信が
キーボード12の操作等により指示されると(S5でN
O)、業務処理部15はデータファイル17に蓄積され
たデータ全てを通信路3を通じて上位装置2に送信し
(S7)、正常に送信が終了したか否かをチェックし
(S8)、正常終了の場合はデータファイル17の内容
を全てクリアする(S9)。そして、この時点で制御が
業務処理部15から端末業務選択処理部14に戻され、
端末業務選択処理部14はCRT11に再び業務選択画
面を表示して業務の選択を受け付ける(S1)。また、
送信が正常終了でない場合、業務処理部15は処理S2
に戻り、上述した処理を繰り返す。
【0021】以上は業務処理部15が選択された場合の
動作であるが、業務Bに対応する業務処理部16が選択
された場合も同様の動作が行われる。
【0022】このように、端末装置1では、1つの業務
処理部が、操作者からのデータを入力してデータファイ
ル17に書き込み、この書き込んだデータを上位装置2
に送信するか或いは書き込んだデータを含めデータファ
イル17の内容全てを削除するまで、別の業務処理部が
動作しないようになっている。
【0023】さて、上位装置2においては、端末装置1
から通信路3を通じてデータが送られてくる毎に、上位
装置データ受信処理部21がそれを受信してデータ受信
ファイル22に蓄積する。従って、データ受信ファイル
22には、複数の業務A,Bにかかる入力データが格納
されることになる。そこで、実際の処理に際しては、デ
ータ検索処理部23がデータ受信ファイル22のデータ
を各業務毎に検索し、この検索で得られた各業務のデー
タについて処理を行うようにしている。なお、図1の上
位装置2では、データ検索処理部23が検索した各業務
毎のデータをプリンタ24に出力するデータ処理を行っ
ているが、そのような処理だけに限定されないことは言
うまでもない。
【0024】
【発明の効果】以上説明した本発明の分散処理システム
におけるデータ入力処理方式によれば、以下のような効
果を得ることができる。
【0025】端末装置において、起動された業務処理部
が入力装置から入力したデータをデータファイルに書き
込み、この書き込んだデータを上位装置に送信するか或
いは書き込んだデータを含めデータファイルの内容全て
を削除するまで、別の業務処理部が動作しないようにし
たので、データファイルには一時には1つの業務のデー
タのみが格納されることになり、小さな容量のデータフ
ァイルで足りる。また、入力誤り時におけるデータ削除
も簡単かつ他の業務データに何等影響を与えずに行え
る。
【0026】データ入力直後にデータ送信を行うことに
より1業務単位でデータ送信が行え、また一送信一業務
データのため上位装置で端末装置の入力データを利用す
る場合の処理が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した分散処理システムの一例を示
す構成図である。
【図2】端末装置の処理の概略を示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】
1…端末装置 11…CRT 12…キーボード 14…端末業務選択処理部 15,16…業務処理部 17…データファイル 2…上位装置 21…上位装置データ受信処理部 22…データ受信ファイル 23…データ検索処理部 24…プリンタ 3…通信路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端末装置とこれに通信路を介して接続さ
    れた上位装置とで構成され、前記端末装置において複数
    の業務毎にその業務にかかるデータを入力装置から入力
    して前記通信路を通じて前記上位装置に送信し、前記上
    位装置で受信したデータの処理を行う分散処理システム
    において、 前記端末装置に、 各業務対応の業務処理部と、 該複数の業務処理部のうちの何れか1つの業務処理部を
    選択して起動する端末業務選択処理部と、 複数の業務処理部で排他的に共用されるデータファイル
    とを備え、 前記端末業務選択処理部によって選択されて起動された
    業務処理部が、前記入力装置から入力したデータを前記
    データファイルに書き込み、該書き込んだデータを前記
    通信路を通じて前記上位装置に送信するか或いは該書き
    込んだデータを含め前記データファイルの内容全てを削
    除するまで、前記端末業務選択処理部による別の業務処
    理部の選択が行えないようにしたことを特徴とする分散
    処理システムにおけるデータ入力処理方式。
  2. 【請求項2】 前記端末業務選択処理部は、表示装置に
    表示した業務選択画面を通じて指示された業務に対応す
    る業務処理部を選択して起動する請求項1記載の分散処
    理システムにおけるデータ入力処理方式。
  3. 【請求項3】 前記上位装置に、 前記端末装置から受信したデータを蓄積するデータ受信
    ファイルと、 該データ受信ファイルを検索して業務毎のデータを得る
    データ検索処理部とを備える請求項2記載の分散処理シ
    ステムにおけるデータ入力処理方式。
JP4245834A 1992-08-21 1992-08-21 分散処理システムにおけるデータ入力処理方式 Pending JPH0668030A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4245834A JPH0668030A (ja) 1992-08-21 1992-08-21 分散処理システムにおけるデータ入力処理方式

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JPH0668030A true JPH0668030A (ja) 1994-03-11

Family

ID=17139546

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JP4245834A Pending JPH0668030A (ja) 1992-08-21 1992-08-21 分散処理システムにおけるデータ入力処理方式

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012164361A (ja) * 2012-05-22 2012-08-30 Canon Marketing Japan Inc 端末、制御方法、及びプログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012164361A (ja) * 2012-05-22 2012-08-30 Canon Marketing Japan Inc 端末、制御方法、及びプログラム

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