JPH0667855A - ソフトウェア実装方式 - Google Patents

ソフトウェア実装方式

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JPH0667855A
JPH0667855A JP4218868A JP21886892A JPH0667855A JP H0667855 A JPH0667855 A JP H0667855A JP 4218868 A JP4218868 A JP 4218868A JP 21886892 A JP21886892 A JP 21886892A JP H0667855 A JPH0667855 A JP H0667855A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ソフトウェアのインストール作業に伴う操作を
不要とし、操作ミスや構成の設定ミスによる動作不能、
誤動作を防ぐ。 【構成】提供されるソフトウェアを記録するためのファ
イル装置14及びファイル制御部13,ソフトウェアの
実行に使用される記憶装置11,さらにソフトウェアの
動作に必要となるシステム環境情報を自動的に設定する
ためのプログラムを内蔵したプログラム内蔵記憶装置1
2を含むプログラム内蔵型増設装置10と、その装置を
本体側のシステムバス2に接続するための増設アダプタ
9とから構成される。これにより、ソフトウェアのイン
ストール手続を行なうことなく増設装置10を増設アダ
プタ9に装着するだけで利用可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はソフトウェア実装方式に
関し、特にコンピュータシステムのソフトウェアを着脱
可能なプログラム内蔵型増設装置に内蔵することによる
ソフトウェア実装方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンピュータシステムのソフトウ
ェア実装に関しては、フロッピーディスク,磁気テー
プ,CD−ROMなどの記録媒体によって提供されるソ
フトウェアを、コピーやセーブなどのコマンド投入を行
ないコンピュータシステムの使用可能な磁気ディスク上
に移し利用していた。さらにこれらのソフトウェァの動
作に必要なシステム環境情報は、利用者がエディターや
構成支援プログラムを使用し、使用しようとしているソ
フトウェア毎に設定していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のソフトコンピュ
ータ実装方式では、フロッピーディスク,磁気テープ,
CD−ROMに記録されたソフトウェアをコピーやセー
ブするためコマンドを入力していたため、このコマンド
の入力ミスによってソフトウェアを所定の環境に移すこ
とができず動作しない状態が発生することがあった。ま
た、ソフトウェアを所定の環境に移しても、ソフトウェ
アの動作に必要の複数個のシステム環境情報を設定する
必要があり、この設定の誤りによって動作不能となった
り、誤動作を生じるケースも多かった。さらに、全て正
常に準備ができたとしても、利用するコンピュータシス
テムの主記憶が不足するなどの事態も生じ、動作できな
い場合もあった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のソフトウェア実
装方式は、中央処理装置、主記憶部、ファイル装置がシ
ステム・バス上で共有されるデータ処理システムにおい
て、システムバス上に増設装置用の増設アダプタを設
け,増設装置の装着によって増設アダプタ上のスイッチ
が作動し,電源投入後オペレーティング・システム起動
時にシステム環境ファイル(システム構成情報,デバイ
スドライバー設定)を更新し,オペレーティングシステ
ムが前記増設を認識し,前記装置にはソフトウェアが記
録されるファイル装置と,前記ソフトウェアが動作する
のに必要な記録装置,前記ソフトウェアの動作に必要と
なるシステム環境を設定し制御するプログラムを記録し
た書き換えのできない不輝発性の記録装置とを備え,オ
ペレーティングシステムの起動時に前記増設装置内に保
存されたソフトウェアの動作環境を生成して構成され
る。
【0005】
【実施例】本発明を実施例に従って説明する。
【0006】図1は、本発明の一実施例の構成を示すブ
ロック図である。図1において、1は中央処理装置、2
はシステム・バス、3は本体側に用意されOS稼働やス
ワップ,ウィンドウ制御,ネットワーク管理などに利用
される主記憶部を示す。
【0007】本装置の外部からの指示は入出力制御装置
4を通じてキーボード6から入力され、中央処理装置1
の処理の結果やメッセージはディスプレイ5に表示され
る。中央処理装置1の制御やOSなど一般のソフトウェ
アの記録、保存用ファイル装置8があり、ファイル制御
部7によって制御される。本発明のプログラム内蔵型増
設装置10を実装するための増設アダプタ9がある。増
設アダプタ9はシステムバス2に接続され、主記憶部3
と入力制御部4とファイル装置制御部7と同様に接続さ
れた他の制御部に対し、電気的信号をやりとりするため
のインターフェースである。但し、この増設アダプタ9
にはプログラム内蔵型増設装置10が装着されているか
否かを認識するためのスイッチが付属しており、プログ
ラム内蔵型増設装置10が装着状態になると、ある特定
電気信号がオンとなりOSから制御可能状態とすること
ができる。本発明のプログラム内蔵型増設装置10は記
憶装置11,プログラムを内蔵した書き換えのできない
不輝発性のプログラム内蔵装置12,本装置で提供する
ソフトウェアを記録するためのファイル装置14と、そ
れを制御するためのファイル制御部13を含んでいる。
【0008】本増設装置に含まれる記憶装置11,プロ
グラム内蔵記憶装置12、及びファイル装置14はOS
から見ればそれぞれ主記憶3の増設領域,ファイル装置
8の拡張領域となり、アクセス方法は全く同一の方法で
行うことができる。プログラム内蔵型記憶装置12には
増設時にファイル装置14のソフトウェアが動作するの
に必要となるシステム環境情報を更新し、古いシステム
環境情報を退避するための手続が実行可能なプログラム
として記録され、増設状態を認識したOSからの指示に
よって起動し処理を行なう。プログラム内蔵型記憶装置
12に書かれたプログラムは消去不可能であり、OSは
このプログラム内蔵型記憶装置12に書かれたプログラ
ムを特定をプログラム開始名(番地)の呼び出しで起動
できる。記憶装置11,12,及びファイル装置14の
容量は本装置で提供するソフタウェアの動作に十分なも
のであり、このソフトウェアの動作に関しては主記憶部
3やファイル装置8を使用する必要がない。
【0009】図2は本装置の実施例に示したハードウェ
アの動作を示す流れ図である。従って図2を参照しつつ
図1に示される構成の動作を説明する。
【0010】まず、プログラム内蔵型増設装置10が増
設アダプタ9に装着されることで増設アダプタ9にある
装着状態を示すスイッチがオンとなる。プログラム内蔵
型増設装置10は、本体の電源を切断した状態で装着す
る。このため本体の例えば入出力制御部にある電源を投
入するとOSに対し装着状態を示す割り込み信号が伝え
られ、プログラム内蔵型増設装置10内の記憶装置1
1,プログラム内蔵記憶装置12,ファイル装置14を
使用可能な状態に構成する。増設アダプタ9からの信号
によって増設状態が認識され、主記憶容量の拡大、ファ
イル装置の再構成を行なう。(例えばUNIXシステム
の場合、主記憶拡大はmake命令することにより中核
部を再構成し、ファイル装置はパーティションの割りす
け、マウントによって本体システムによって本体に加え
られる。)さらにOSは増設装置の構成後、増設装置内
の記憶部12に記憶されたプログラムを呼び出すこのプ
ロゥラムは特定テーの名前(もしくは記憶番地)がつけ
られ(例えばAP_INSTL )、これらの呼び出しにより自
動的に起動される。起動されたプログラムはプログラム
内蔵型増設装置10内のファイル装置14に記録された
ソフトウェアの実行に必要となるシステム環境を設定の
上で更新する。
【0011】システム環境の設定に当っては、本装置の
脱離後元の状態に復元するために増設時点の情報を退避
する。UNIXシステムでの例を図3で示す。UNIX
システムではアプリケーションの実行環境は /etc に
記録されているがこの内容を他の名前(例えば /etc_
OLD)にコピーし、退避する(図3中の[B])。増設シ
ステム内の記憶部12で起動されたプログラムはこの
/etc の諸情報,環境変数の設定を変更,更新または追
加する。これらの情報を設定した後,アプリケーション
( ap )に必要なファイルシステムをマウント( mo
unt )する(図3中の[A]),また、図3の root
(ルート)に対応して temp には一次ファイル、 us
r にはコマンドが、それぞれ指定される。以上のよう
な準備が整った所でファイル装置14で提供されたソフ
トウェアを実行するため、記憶装置11に実行可能プロ
グラムをロードし、実行可能状態になったことをディス
プレイ5に表示する。
【0012】以上のように本増設装置を装着し、電源を
投入すれば利用者は一切特別な操作をすることなく、提
供されたソフトウェアを使用開始することができる。通
常の運用では本増設装置は離脱することなく使用される
ために,再度電源を投入した時は増設状態で一連の作業
が完了済であることを記憶装置に内蔵されたプログラム
が確認し、準備作業を行なわない(既にシステム環境情
報が書き変っているため更新の必要はない)。本装置の
離脱に当っては、装着時と同様に本体電源を切断した状
態で行なう。電源を本装置の離脱後再投入すると増設時
のシステム環境がなくシステムエラーを生じる。増設ア
ダプタ9のスイッテもオフになるため増設状態にないこ
とが認識できる。増設状態にない場合、記憶部やファイ
ルシステムの縮退処理を行ない(システムの再編成)、
さらにシステム環境情報を図3[B]の例のように復元
し増設以前の状態に復旧する。
【0013】本装置を離脱した後、さらに別のソフトウ
ェアを記録した別の増設装置(しくみ,構成については
全く同じ)をを装置した場合は、本体の電源の投入後記
憶装置12に内蔵されたプログラムがシステムの違いを
認識し、増設以前の状態に一旦復旧の後、再度構成を変
更し一連の作業を勧めるようになっている。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、提供され
るソフトウェアを記録したファイル装置やその制御部,
動作に必要な記録装置,さらにその実行に必要なシステ
ム環境を自動的に設定するプログラムを記憶した装置を
含めて1コンポーネントの増設装置とすることで、ソフ
トウェアの実装に伴うコピーやセーブ,環境設定の作業
を省き、ミスなく利用可能状態にできるという効果を有
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図
【図2】本実施例に示したハードウェアの動作を示す流
れ図
【図3】UNIXシステムに本発明を適用した場合のデ
ィレクトリ構成と退避と復旧との関係を示す説明図
【符号の説明】
1 中央処理装置 2 システムバス 3 主記憶部 4 入出力制御部 5 ディスプレイ 6 キーボード 7 ファイル装置制御部 8 ファイル装置 9 増設アダプタ 10 プログラム内蔵型増設装置 11 記憶装置 12 プログラム内蔵記憶装置 13 ファイル制御部 14 ファイル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央処理装置、主記憶部、ファイル装置
    がシステム・バス上で共有されるデータ処理システムに
    おいて、システムバス上に増設装置用の増設アダプタを
    設け,増設装置の装着によって増設アダプタ上のスイッ
    チが作動し,電源投入後オペレーティング・システム起
    動時にシステム環境ファイル(システム構成情報,デバ
    イスドライバー設定)を更新し,オペレーティングシス
    テムが前記増設を認識し,前記装置にはソフトウェアが
    記録されるファイル装置と,前記ソフトウェアが動作す
    るのに必要な記録装置,前記ソフトウェアの動作に必要
    となるシステム環境を設定し制御するプログラムを記録
    した書き換えのできない不輝発性の記録装置とを備え,
    オペレーティングシステムの起動時に前記増設装置内に
    保存されたソフトウェアの動作環境を生成して成ること
    を特徴とするソフトウェア実装方式。
JP4218868A 1992-08-18 1992-08-18 ソフトウェア実装方式 Expired - Fee Related JP2935312B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09138769A (ja) * 1995-11-14 1997-05-27 Mitsubishi Electric Corp ソフトウェア配布システム及びソフトウェア配布方法
US7432952B2 (en) 1994-09-28 2008-10-07 Ricoh Company, Ltd. Digital image capturing device having an interface for receiving a control program

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7432952B2 (en) 1994-09-28 2008-10-07 Ricoh Company, Ltd. Digital image capturing device having an interface for receiving a control program
JPH09138769A (ja) * 1995-11-14 1997-05-27 Mitsubishi Electric Corp ソフトウェア配布システム及びソフトウェア配布方法

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