JPH066565A - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置Info
- Publication number
- JPH066565A JPH066565A JP4187643A JP18764392A JPH066565A JP H066565 A JPH066565 A JP H066565A JP 4187643 A JP4187643 A JP 4187643A JP 18764392 A JP18764392 A JP 18764392A JP H066565 A JPH066565 A JP H066565A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- information
- ocr
- user data
- parameter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Character Input (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
- Facsimile Transmission Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ユーザの固有情報を通信時に容易に使用する
ことができるファクシミリ装置を提供することを目的と
する。 【構成】 ＯＣＲシートの所定位置に書かれたユーザの
固有情報を読み取った後、その固有情報を認識する機能
と記憶する機能を設けることにより、自動的に固有のユ
ーザ情報の一括登録を可能にした。
ことができるファクシミリ装置を提供することを目的と
する。 【構成】 ＯＣＲシートの所定位置に書かれたユーザの
固有情報を読み取った後、その固有情報を認識する機能
と記憶する機能を設けることにより、自動的に固有のユ
ーザ情報の一括登録を可能にした。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、光学式文字読取（ＯＣ
Ｒ：Optical Character Reader）装置を使用して、ＯＣ
Ｒシートに記載されたユーザ情報パラメータの読み取り
および認識を行なうファクシミリ装置に関する。
Ｒ：Optical Character Reader）装置を使用して、ＯＣ
Ｒシートに記載されたユーザ情報パラメータの読み取り
および認識を行なうファクシミリ装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、ＯＣＲ装置を使用したファクシミ
リ装置は、中継同報サービスのための宛先情報の入力、
あるいは特定の宛先と回線を接続するためのパラメー
タ、例えば特定宛先や回線種別の入力を行なうような用
途に使用されている。
リ装置は、中継同報サービスのための宛先情報の入力、
あるいは特定の宛先と回線を接続するためのパラメー
タ、例えば特定宛先や回線種別の入力を行なうような用
途に使用されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、単一通信あるいは同報通信動作を行なう上で
必要なパラメータをＯＣＲ装置を使用して入力した場合
に、それらの通信の実行後には、先に入力したパラメー
タ情報は全て消去されており、同様の通信を行う場合に
は、再度ＯＣＲ装置による読み取りを実行する必要があ
った。
来例では、単一通信あるいは同報通信動作を行なう上で
必要なパラメータをＯＣＲ装置を使用して入力した場合
に、それらの通信の実行後には、先に入力したパラメー
タ情報は全て消去されており、同様の通信を行う場合に
は、再度ＯＣＲ装置による読み取りを実行する必要があ
った。
【０００４】本発明は、ユーザの固有情報を通信時に容
易に使用することができるファクシミリ装置を提供する
ことを目的とする。
易に使用することができるファクシミリ装置を提供する
ことを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、ＯＣＲシート
の所定位置に書かれたユーザの固有情報を読み取った
後、その固有情報を認識する手段と記憶する手段を設け
ることにより、自動的に固有のユーザ情報の一括登録を
可能にしたものである。
の所定位置に書かれたユーザの固有情報を読み取った
後、その固有情報を認識する手段と記憶する手段を設け
ることにより、自動的に固有のユーザ情報の一括登録を
可能にしたものである。
【０００６】
【実施例】図１は、本発明の一実施例を示すブロック図
である。
である。
【０００７】このファクシミリ装置は、ＯＣＲシートの
読み取りを行うＯＣＲ装置１と、この読み取り結果のパ
ラメータを認識するパラメータ認識回路２と、認識した
パラメータを記憶するユーザデータメモリ回路３と、オ
ペレータのキー操作を受けつけるキー操作回路４と、パ
ネル表示を制御するパネル表示制御回路５と、システム
全体を制御するＣＰＵ回路６と、装置と回線との接続等
を制御する回線制御回路７とを有する。
読み取りを行うＯＣＲ装置１と、この読み取り結果のパ
ラメータを認識するパラメータ認識回路２と、認識した
パラメータを記憶するユーザデータメモリ回路３と、オ
ペレータのキー操作を受けつけるキー操作回路４と、パ
ネル表示を制御するパネル表示制御回路５と、システム
全体を制御するＣＰＵ回路６と、装置と回線との接続等
を制御する回線制御回路７とを有する。
【０００８】図２は、この実施例のＯＣＲシートを示す
模式図である。図示のように、ワンタッチ宛先、短縮宛
先および同報宛先等について、それぞれの回線種別を記
載した一覧表となっている。なお、図２は、回線パラメ
ータを示すものであり、その他のパラメータについても
同様に一覧表としてＯＣＲシートに記載する。
模式図である。図示のように、ワンタッチ宛先、短縮宛
先および同報宛先等について、それぞれの回線種別を記
載した一覧表となっている。なお、図２は、回線パラメ
ータを示すものであり、その他のパラメータについても
同様に一覧表としてＯＣＲシートに記載する。
【０００９】また、図３は、この実施例のＯＣＲ読み取
り時の動作の概要を示すフローチャートである。
り時の動作の概要を示すフローチャートである。
【００１０】まず、キー操作回路４において、ＯＣＲシ
ートの読み取りを開始するためのボタン操作を行なう
（Ｓ１）。キー操作回路４は、この操作によるボタン情
報をＣＰＵ回路６に対し通知する。ＣＰＵ回路６は、こ
のボタン操作をＯＣＲシートの読み取り動作開始と判断
し、ＯＣＲ装置１を起動する（Ｓ２）。
ートの読み取りを開始するためのボタン操作を行なう
（Ｓ１）。キー操作回路４は、この操作によるボタン情
報をＣＰＵ回路６に対し通知する。ＣＰＵ回路６は、こ
のボタン操作をＯＣＲシートの読み取り動作開始と判断
し、ＯＣＲ装置１を起動する（Ｓ２）。
【００１１】ＯＣＲ装置１は、ＯＣＲシートの読み取り
動作を開始し、文字情報としてパラメータ認識回路２に
通知する。パラメータ認識回路２は、これらの文字情報
を順次受け取るとともに、これらのパラメータの認識処
理を実行し、ユーザデータの種別毎に編集する（Ｓ
３）。
動作を開始し、文字情報としてパラメータ認識回路２に
通知する。パラメータ認識回路２は、これらの文字情報
を順次受け取るとともに、これらのパラメータの認識処
理を実行し、ユーザデータの種別毎に編集する（Ｓ
３）。
【００１２】このデータ編集が行われた後、順次、ユー
ザデータメモリ回路３に記憶要求を行ない、ユーザデー
タメモリ回路３は、この要求に従いユーザデータの種別
に応じて、所定のメモリ領域に書き込む（Ｓ４）。
ザデータメモリ回路３に記憶要求を行ない、ユーザデー
タメモリ回路３は、この要求に従いユーザデータの種別
に応じて、所定のメモリ領域に書き込む（Ｓ４）。
【００１３】以下、同様の手順を踏んで、図２に示すＯ
ＣＲシート上のユーザデータのパラメータの文字情報を
読み取り、パラメータの認識、データ編集を実行しなが
ら、ユーザデータメモリ回路３内の所定領域に、順次、
書込んでいく。
ＣＲシート上のユーザデータのパラメータの文字情報を
読み取り、パラメータの認識、データ編集を実行しなが
ら、ユーザデータメモリ回路３内の所定領域に、順次、
書込んでいく。
【００１４】ＯＣＲ装置１でＯＣＲシート上の文字情報
が全て読み取られ、パラメータ認識回路２に送出された
時点で、ＯＣＲ装置１からＣＰＵ回路６に対し、ＯＣＲ
シートの読み取り処理の終了通知がなされる。ＣＰＵ回
路６は、この終了通知により、ＯＣＲシートの読み取り
処理が終了したと判断する。
が全て読み取られ、パラメータ認識回路２に送出された
時点で、ＯＣＲ装置１からＣＰＵ回路６に対し、ＯＣＲ
シートの読み取り処理の終了通知がなされる。ＣＰＵ回
路６は、この終了通知により、ＯＣＲシートの読み取り
処理が終了したと判断する。
【００１５】また、以上の一連の動作を経た後、ファク
シミリ装置のユーザパラメータが設定されたことになる
が、これ以降の動作として、操作者が登録されたユーザ
データを確認する場合には、以下の手順となる。図４
は、このユーザデータの確認時の動作を示すフローチャ
ートである。
シミリ装置のユーザパラメータが設定されたことになる
が、これ以降の動作として、操作者が登録されたユーザ
データを確認する場合には、以下の手順となる。図４
は、このユーザデータの確認時の動作を示すフローチャ
ートである。
【００１６】まず、キー操作回路４から確認するための
専用ボタンを押下する（Ｓ１１）。ＣＰＵ回路６は、こ
のボタン押下をシステムバスを介して検出し、そのボタ
ン情報をユーザデータの確認であると判断し、パネル表
示制御回路５に対してユーザデータ種別を示すメッセー
ジを表示するよう指示する。
専用ボタンを押下する（Ｓ１１）。ＣＰＵ回路６は、こ
のボタン押下をシステムバスを介して検出し、そのボタ
ン情報をユーザデータの確認であると判断し、パネル表
示制御回路５に対してユーザデータ種別を示すメッセー
ジを表示するよう指示する。
【００１７】パネル表示制御回路５は、ユーザデータ種
別のメッセージを表示し、操作者は、キー操作回路４を
介して該当するユーザデータを選択するボタン操作を行
なう（Ｓ１２）。この操作により、ＣＰＵ回路６は、該
当するユーザデータをユーザデータメモリ回路３の所定
領域から読み出すとともに、パネル表示制御回路５に対
し、そのデータを通知する。パネル表示制御回路５は、
このユーザデータを表示する（Ｓ１３）。
別のメッセージを表示し、操作者は、キー操作回路４を
介して該当するユーザデータを選択するボタン操作を行
なう（Ｓ１２）。この操作により、ＣＰＵ回路６は、該
当するユーザデータをユーザデータメモリ回路３の所定
領域から読み出すとともに、パネル表示制御回路５に対
し、そのデータを通知する。パネル表示制御回路５は、
このユーザデータを表示する（Ｓ１３）。
【００１８】以下、同様にユーザデータを選択するボタ
ン操作を行なうことにより、順次、パネル表示制御回路
５によって読み出されたユーザデータが表示される。
ン操作を行なうことにより、順次、パネル表示制御回路
５によって読み出されたユーザデータが表示される。
【００１９】また、ファクシミリ装置としての通信動作
は、以下の通りとなる。図５は、この通信時の動作を示
すフローチャートである。
は、以下の通りとなる。図５は、この通信時の動作を示
すフローチャートである。
【００２０】例えば、ワンタッチボタンによる送信を行
なうためには、キー操作回路４によりワンタッチボタン
操作を行なう（Ｓ２１）。ＣＰＵ回路６は、このボタン
情報を認識し、該当する宛先情報をユーザデータメモリ
回路３から読み出す（Ｓ２２）。さらに、ＣＰＵ回路６
は、回線制御回路７に対して宛先情報を通知するととも
に、送信処理の要求を行ない、回線制御回路７は該当す
る宛先に対しての発呼処理動作の開始を行なう（Ｓ２
３）。これにより、ユーザデータメモリ回路３に登録さ
れた回線種別等を用いた通信が行われる。
なうためには、キー操作回路４によりワンタッチボタン
操作を行なう（Ｓ２１）。ＣＰＵ回路６は、このボタン
情報を認識し、該当する宛先情報をユーザデータメモリ
回路３から読み出す（Ｓ２２）。さらに、ＣＰＵ回路６
は、回線制御回路７に対して宛先情報を通知するととも
に、送信処理の要求を行ない、回線制御回路７は該当す
る宛先に対しての発呼処理動作の開始を行なう（Ｓ２
３）。これにより、ユーザデータメモリ回路３に登録さ
れた回線種別等を用いた通信が行われる。
【００２１】なお、以上の実施例では、ユーザ情報パラ
メータは装置の立ち上げ時等の初期状態において、一括
登録する場合について説明したが、ユーザデータの更新
や書き換え時の登録を実行することも可能である。
メータは装置の立ち上げ時等の初期状態において、一括
登録する場合について説明したが、ユーザデータの更新
や書き換え時の登録を実行することも可能である。
【００２２】更新の際には、ＯＣＲシート上で更新する
項目のみ記載して更新登録動作である旨を指定して読み
取りを行う。また、書き換えの際には、新旧項目をそれ
ぞれ記載するフォーマットのシートに変更し、これを書
き換え登録動作である旨を指定して読み取りを行う。
項目のみ記載して更新登録動作である旨を指定して読み
取りを行う。また、書き換えの際には、新旧項目をそれ
ぞれ記載するフォーマットのシートに変更し、これを書
き換え登録動作である旨を指定して読み取りを行う。
【００２３】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ＯＣＲシートに記憶されたユーザデータ情報を読み取
り、認識して記憶させることにより、このデータを用い
て送信等の処理を行うことができ、作業の容易化を達成
できる効果がある。
ＯＣＲシートに記憶されたユーザデータ情報を読み取
り、認識して記憶させることにより、このデータを用い
て送信等の処理を行うことができ、作業の容易化を達成
できる効果がある。
【図１】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図２】上記実施例で用いられるＯＣＲシートの一例を
示す模式図である。
示す模式図である。
【図３】上記実施例のＯＣＲシートの読み取りとユーザ
データの記憶動作を示すフローチャートである。
データの記憶動作を示すフローチャートである。
【図４】上記実施例のユーザデータ確認動作を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図５】上記実施例の通信動作を示すフローチャートで
ある。
ある。
１…ＯＣＲ装置、 ２…パラメータ認識回路、 ３…ユーザデータメモリ回路、 ４…キー操作回路、 ５…パネル表示制御回路、 ６…ＣＰＵ回路、 ７…回線制御回路。
Claims (1)
- 【請求項１】 ＯＣＲシート上の文字を光学的に読み取
るＯＣＲ装置を有するファクシミリ装置において、 上記ＯＣＲシートに記されたユーザ情報パラメータを読
み取って、このパラメータを認識するパラメータ認識手
段と、この認識結果を記憶する記憶手段とを具備したこ
とを特徴とするファクシミリ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4187643A JPH066565A (ja) | 1992-06-22 | 1992-06-22 | ファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4187643A JPH066565A (ja) | 1992-06-22 | 1992-06-22 | ファクシミリ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH066565A true JPH066565A (ja) | 1994-01-14 |
Family
ID=16209710
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4187643A Pending JPH066565A (ja) | 1992-06-22 | 1992-06-22 | ファクシミリ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH066565A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009008340A1 (ja) | 2007-07-06 | 2009-01-15 | Idemitsu Unitech Co., Ltd. | ポリプロピレン成形品、シート状ポリプロピレン成形品およびポリプロピレン熱成形品の製造方法 |
-
1992
- 1992-06-22 JP JP4187643A patent/JPH066565A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009008340A1 (ja) | 2007-07-06 | 2009-01-15 | Idemitsu Unitech Co., Ltd. | ポリプロピレン成形品、シート状ポリプロピレン成形品およびポリプロピレン熱成形品の製造方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH066565A (ja) | ファクシミリ装置 | |
| JPH10320488A (ja) | データエントリ方法及び装置 | |
| JPH05282118A (ja) | 画面制御方式 | |
| JP3041158B2 (ja) | 文書処理装置の文書情報登録装置 | |
| JPH06301705A (ja) | 取引復元処理方式 | |
| JPH04343168A (ja) | 業務進行支援装置 | |
| JPH1042125A (ja) | ファクシミリ装置 | |
| JPH0460807A (ja) | プログラマブルコントローラのプログラミング装置 | |
| JP2561970Y2 (ja) | 送信案内文の自動作成機能を備えたファクシミリ装置 | |
| JPH035815A (ja) | 画面表示方式 | |
| JP2000148838A (ja) | 無人契約システム | |
| JPH03248223A (ja) | 帳票プリントシステム | |
| JPH1063815A (ja) | 電子ファイリングシステム | |
| JPS6142290B2 (ja) | ||
| JP2001166914A (ja) | 情報入力装置、情報入力方法、及び記憶媒体 | |
| JPH0216603A (ja) | シーケンス・プログラム編集方式 | |
| JPH0668118A (ja) | 取引選択方法 | |
| JPH10301705A (ja) | 手書き入力装置 | |
| JPH02231167A (ja) | ページプリンタ | |
| JPH0241055A (ja) | 通信装置 | |
| JPS6158034A (ja) | デイスプレイ装置 | |
| JPH0647993A (ja) | 印字装置 | |
| JPH05274328A (ja) | 伝票イメージ入力制御装置 | |
| JPH10200713A (ja) | ファクシミリ装置 | |
| JPH0439106B2 (ja) |