JPH0665603U - 走行モータの油圧回路 - Google Patents

走行モータの油圧回路

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JPH0665603U
JPH0665603U JP1262093U JP1262093U JPH0665603U JP H0665603 U JPH0665603 U JP H0665603U JP 1262093 U JP1262093 U JP 1262093U JP 1262093 U JP1262093 U JP 1262093U JP H0665603 U JPH0665603 U JP H0665603U
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cylinder
supply
hydraulic
motor
pressure
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JP1262093U
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Inventor
和典 小川
Original Assignee
帝人製機株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来の走行モータの油圧回路に必要とされ
ていたシャトル弁が不要となり、管路構造が簡単な走行
モータの油圧回路を提供する。 【構成】 回転速度が可変な走行駆動用油圧モータ
(6)、油圧モータの速度切換えピストンシリンダ体
(9)、油圧ポンプ(1)、油圧モータと油圧ポンプを
結ぶ一対の給排路(14、15)、給排路間の高低圧2
段にリリーフセットされるクロスオーバーリリーフ弁
(11a、11b)、および切換弁(10)からなり、
シリンダ(73)がスプール(74)を内蔵しスプール
の両側にシリンダ室(73a、73b)を具備し、一方
のシリンダ室(73a)を一方の給排路(14)とクロ
スオーバーリリーフ弁(11a)のバネ室(44)に接
続し、他方のシリンダ室(73b)を他方の給排路(1
5)とクロスオーバーリリーフ弁(11b)のバネ室
(45)に接続し、シリンダの中央近傍口(73c)を
切換弁(10)に接続した走行モータの油圧回路。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はパワーシャベル等のクローラ車両における走行モータの油圧回路に関 する。より詳しくは本考案は速度を多段に切換え可能とした走行モータを具備し 、この走行モータを切換えシリンダにより走行モータの速度を多段に切換えるよ うにした走行モータの油圧回路において、走行モータの速度の切換えタイミング を油圧ポンプから走行モータへ供給される油圧が十分に高圧になった場合に走行 モータを高速側に切換えられるようにし、走行モータの低速段から高速段への切 換えがスムースに行えるようにした走行モータの油圧回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
このような走行モータを多段に切換えるようにした回路としては、図4に示す ような装置が従来用いられている。すなわち、定容量型油圧ポンプ1から一対の 給排路14、15を介して油圧モータ6を回転駆動するようになっている。定容 量型油圧ポンプ1から供給される油は、例えばレバーなどにより操作される手動 式三位置方向切換弁3により流れ方向が切換えられる。
【0003】 油圧モータ6は、モータに内蔵され、シリンダ部分9aおよび傾動ピストン9 bからなる速度切換装置9により油圧モータ6内の斜板角度を切換えて油圧モー タ6の回転速度を切換えるようになっている。油圧モータ6は減速機8を介して クローラ式車両のスプロケット(図示せず)に回転力を伝達する。
【0004】 上述した手動式三位置方向切換弁3と油圧モータ6の間にはカウンタバランス 弁4が設けられ、更に給排路14、15間に一対の両側作動式リリーフ弁11a 、11bが設けられており両給排路管14、15を連通している。リリーフ弁1 1a、11bはそれぞれスプール室16a、16bを介してそれぞれの給排路1 4、15に連通しており、各スプール室16a、16b内にはスプール17a、 17bが摺動可能に密封嵌合しており、給排路14、15に圧力が作用するとス プール17a、17bがスプール室16a、16b内で移動し、これによりリリ ーフ弁11a、11bの設定圧が2段に変化する。
【0005】 油圧モータ6にはパーキングブレーキ7が設置されており、パーキングブレー キ7はシリンダ7aとピストン7bからなり、ピストン7bにより油圧モータ6 のモータ軸の後端部を制動するようになっている。
【0006】 油圧モータ6の回転時に給排路14、15からパーキングブレーキ作動用パイ ロット作動式二位置切換弁5により供給される圧力によりパーキングブレーキ7 のピストン7bを開いてブレーキを解除し、また油圧モータ6の停止時にはパー キングブレーキに内蔵されたスプリング7cによりパーキングブレーキを作動す るようになっている。
【0007】 上述した油圧モータ6の2速切換シリンダ体9は2速切換用パイロット作動式 3ポート二位置切換弁10によりそのピストン9bの位置を低速走行用の1速( 図の右側)位置および高速走行用の2速(図の左側)位置に切換えるようになっ ている。両給排路14、15間にシャトル弁18が設けられ、シャトル弁18の 出力ポートは2速切換用パイロット作動式二位置切換弁10に連通している。
【0008】 上述した2速切換用パイロット作動式二位置切換弁10は、例えば電磁−油圧 式の二位置切換弁13をオペレータにより手動またはボタン操作により操作し、 その操作により速度切換用に設けた定容量型油圧ポンプ12からの供給圧油が2 速切換用パイロット作動式二位置切換弁10のパイロットポートに伝えられる。 それにより、二位置切換弁10を作動し、シャトル弁18からの圧油により2速 切換シリンダ体9を作動し2速走行油圧モータ6の走行を1速(低速)から2速 (高速)に切換えるようになっている。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】
上述のように、速度を多段(2段)に切換え可能な走行モータ6と、各々が多 段(2段)にセット可能とした一対のクロスオーバーリリーフ弁11a、11b とを備えた従来の走行モータの油圧回路においては、モータ速度切換え用シリン ダ体9への圧油は、一対の給排路14、15にクロスして設けられたシャトル弁 18から導入していた。
【0010】 このため、上述した従来装置ではシャトル弁機構が必要であり、また管路構造 も複雑であった。
【0011】
【考案の目的】
本考案は上述した従来の走行モータの油圧回路に付随する問題を解決して、シ ャトル弁を不要とし、管路構造が簡単な走行モータの油圧回路を提供することを 目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本考案においては、上述した目的を多数のシリンダピストンを有するシリンダ ブロックを備えシリンダへの油の吸込量を変更することにより回転速度を可変と する走行駆動用油圧モータ、該油圧モータの速度を切換えるピストンシリンダ体 、油圧モータ駆動用油圧を発生する油圧ポンプ、前記油圧モータおよび油圧ポン プを結ぶ一対の給排路、一対の給排路間にクロスして配設され高低圧2段にリリ ーフセットされる第1および第2クロスオーバーリリーフ弁、並びに、一端が前 記ピストンシリンダ体に接続された切換弁とからなる走行モータの油圧回路にお いて、1個のスプールを内蔵し該スプールの両側にそれぞれシリンダ室を具備し た1個のシリンダが設けられ、該シリンダの一端のシリンダ室を前記給排路の一 方および前記第1クロスオーバーリリーフ弁のバネ室に接続し、他端のシリンダ 室を前記他方の給排路および前記第2クロスオーバーリリーフ弁のバネ室に接続 し、かつ、シリンダの中央近傍口を前記切換弁の他端に接続したことを特徴とす る走行モータの油圧回路により達成する。
【0013】
【実施例】 以下添付図面を参照して本考案の一実施例を詳細に説明する。図1は本考案に 係る走行モータの油圧回路の回路図であり、定容量型油圧ポンプ1から一対の給 排路14、15を介して油圧モータ6を回転駆動するようになっている。定容量 型油圧ポンプ1から供給される油は、例えばレバーなどにより操作される手動式 三位置方向切換弁3により流れ方向が切換えられる。
【0014】 油圧モータ6は、モータに内蔵され、シリンダ部分9aおよび傾動ピストン9 bからなる速度切換装置(シリンダ体)9により油圧モータ6内の斜板角度を切 換えて油圧モータ6の回転速度を切換えるようになっている。油圧モータ6は減 速機8を介してクローラ式車両のスプロケット(図示せず)に回転力を伝達する 。
【0015】 上述した手動式三位置方向切換弁3と油圧モータ6の間にはカウンタバランス 弁4が設けられ、更に給排路14、15間に一対の両側作動式リリーフ弁11a 、11bが設けられており両給排路管14、15を連通している。
【0016】 油圧モータ6にはパーキングブレーキ7が設置されており、パーキングブレー キ7はシリンダ7aとピストン7bからなり、ピストン7bにより油圧モータ6 のモータ軸の後端部を制動するようになっている。
【0017】 油圧モータ6の回転時に給排路14、15からパーキングブレーキ作動用パイ ロット作動式二位置切換弁5により供給される圧力によりパーキングブレーキ7 のピストン7bを開いてブレーキを解除し、また油圧モータ6の停止時にはパー キングブレーキ7に内蔵されたスプリング7cによりパーキングブレーキ7を作 動するようになっている。
【0018】 上述した油圧モータ6の2速切換シリンダ体9は2速切換用パイロット作動式 3ポート二位置切換弁10によりそのピストン9bの位置を低速走行用の1速( 図の右側)位置および高速走行用の2速(図の左側)位置に切換えるようになっ ている。
【0019】 上述した2速切換用パイロット作動式二位置切換弁10は、例えば電磁−油圧 式の二位置切換弁13をオペレータにより手動またはボタン操作により操作し、 その操作により速度切換用に設けた定容量型油圧ポンプ12からの供給圧油が2 速切換用パイロット作動式二位置切換弁10のパイロットポートに伝えられる。 それにより、二位置切換弁10を作動し、シャトル弁18からの圧油により2速 切換シリンダ体9を作動し2速走行油圧モータ6の走行を1速(低速)から2速 (高速)に切換えるようになっている。
【0020】 上記クロスしたリリーフ弁11a、11b回路と平行に1つのシリンダ73が 設けられており、図1および図3に示すシリンダ73内には1個のスプール74 が摺動可能に密封嵌合されている。上記スプール74によりスプールの左右両側 に一対のシリンダ室73a、73bが形成されている。この一対のシリンダ室7 3a、73bはそれぞれ上記一対の給排路14、15にチェック弁81、80を 介して接続している。更にそれぞれのシリンダ室73a、73bは上記リリーフ 弁11a、11bのバネ室42、43と連通している。また上記シリンダ73の 中央部付近の開口73cからは多段切換シリンダ体9制御用の2位置切換弁10 に連通している。
【0021】 図1に示した油圧回路中のリリーフ弁11a、11bの具体的構成を図2に示 し、また、シリンダ73の具体的構成を図3に示している。
【0022】 図2において、上述したリリーフ弁11a、11bがケース50内に設けられ ており、そのバネ室42、43には、それぞれスプリング67、68が装着され 、ポペット弁体54、55を弁座38、39に向けて付勢している。ポペット弁 体54には細孔60が穿孔され、給排路14に常時連通している連通路30とバ ネ室42を連通している。
【0023】 同様に、リリーフ弁11bのポペット弁体55に細孔61が穿孔されており、 給排路15に常時連通している連通路31とバネ室43を連通している。バネ室 43は孔77、管路78を経てシリンダ73のシリンダ室73bに連通している 。
【0024】 更に、ケース50内に主通路14とシリンダ73のシリンダ室73aとを接続 するチェック通路82を、また、主通路15とシリンダ73のシリンダ室73b とを接続するチェック通路83を形成し、これらチェック通路82、83の途中 にそれぞれチェック弁80、81を形成している。そして、これらチェック弁8 0、81は、主通路14、15からシリンダ73に向かう流体をそれぞれ阻止し 、一方、スプール74の移動によってシリンダ73のシリンダ室73b、73a から押し出された流体を低圧の給排路15、14にそれぞれ導く。
【0025】 次に、この実施例の作用について説明する。今、図1において、切換弁3が中 立位置(図1の中央位置)から流れ位置(例えば図1の左側位置)に切り換えら れて流体ポンプ1からの高圧流体が、いずれかの給排通路、例えば給排通路14 を通じて流体モータ6に供給され、該流体モータ6が起動を開始する。このとき 、流体モータ6、クローラ車両は慣性によって停止し続けようとするため、何れ かの給排通路、ここでは給排通路14内の圧力が上昇し、このとき、給排路14 およびこの給排路に常時連通している連通路30(図2)内の圧力も同様に上昇 する。
【0026】 このとき、前記給排路14内の圧力流体はリリーフ弁11aのポペット弁体5 4の細孔60を通じてバネ室42に流入する。上述のように、バネ室42は孔7 5、管路76を経てシリンダ73のシリンダ室73aに連通しているので、スプ ール74の片側のシリンダ室73aにも圧力流体が流入し、シリンダ73内のス プール74が他方のシリンダ室73b側のストロークエンドに向かって移動する 。このとき、シリンダ室73b内にあった流体は、通路78、孔77、バネ室4 3、細孔61を通り低圧側の給排路15へ排出される。これにより、一方のポペ ット弁体54の前後に圧力降下による圧力差が発生し、ポペット弁体54を閉弁 方向(図2の右方向)へ移動させる力、即ち弁座38に押し付ける力はほぼスプ リング67の付勢力だけとなる。
【0027】 上述したシリンダ73内のスプール74の移動時に、給排通路14内の圧力が 第1設定圧まで上昇すると、ポペット弁体54の受圧面積B1に作用する流体力 がスプリング67による付勢力を上回るようになり、該ポペット弁体54がスプ リング67に対抗して開弁方向(図2の左方向)へ移動する。この結果、高圧側 の給排路14から低圧側の給排路15に圧力流体がリリーフされる。このような 第1設定圧でのリリーフは、前記スプール74が他側のストロークエンドに到達 するまでの間だけ行われるのである。このとき、他方のポペット弁体55の先細 り部受圧面積A2にも、第1設定圧が作用して開弁方向に向かう流体力が与えら れるが、先細り部受圧面積B2は受圧面積A2より大きいので、この第1設定圧 では前記流体力スプリング68の付勢力より小さく、これにより、他方のポペッ ト弁体55は開弁できないのである。
【0028】 次に、スプール74がシリンダ73内をシリンダ室73b側のストロークエン ドに向けて移動し、スプール74の移動により開口73cが開くと、シリンダ7 3から2速切換用パイロット作動式二位置切換弁10へ圧油が供給され、切換弁 10の作動位置に応じて2速切換シリンダ体9へ作動油が供給される。
【0029】 スプール74がシリンダ室73bのストロークエンドまで移動してその移動が 停止すると、ポペット弁体54の細孔60内を流体が流れなくなり、該ポペット 弁体54の前後における圧力差がなくなる。この結果、一方のポペット弁体54 はスプリング67の付勢力およびバネ室42内の流体から流体力を受けて閉弁方 向に移動し、先細り部56が弁座38に押し付けられる。これにより、一方のポ ペット弁体からのリリーフが停止する。
【0030】 このようにリリーフが停止すると、給排通路14内の圧力が更に上昇する。そ して、給排路14内の圧力が第1設定圧を超えて所定圧(以下、第2設定圧とい う)まで上昇すると、他方のポペット弁体55の先細り部受圧面積A2に作用す る流体力がスプリング68の付勢力を上回るようになり、ポペット弁体55がス プリング68に対抗して開弁方向に移動する。この結果、高圧側の給排路14か ら低圧側の給排路15に第2設定圧の圧力流体がリリーフされる。このように給 排路14内の圧力が所定圧(第2設定圧)より低圧である第1設定圧となったと き、一旦給排路14から給排路15にリリーフし、その後、高圧の第2設定圧ま で上昇すると、再度給排路14から給排路15にリリーフするため、流体モータ 11、減速機に与えられるショックが小さくなる。
【0031】 なお、前述したチェック弁80、81を設けると、スプール74の移動時、シ リンダ73から押し出された流体がチェック弁80、81を押し開いて速やかに 低圧側の給排路14、15に流出するため、シリンダ73からの流体がバネ室4 2、43内に滞留してその圧力が上昇し、ポペット弁体80、81が移動を阻害 されるようなことがなくなり、これにより、ポペット弁体54、55は正確に所 定圧力で開弁してリリーフすることができるとともに、給排路14、15内の流 体がチェック通路82、83を通ってシリンダ73へ流入することが防止できる ので好ましい。
【0032】 上述した作動は、流体モータ6に対する制動開始時あるいは給排通路15が高 圧側となった場合も同様に行われる。
【0033】 また、先端側に位置する受圧面積を後端側に位置する受圧面積より小として、 高圧の所定圧力流体が円錐部の小径部から大径部方向へ広がりながらリリーフす るようにしているので所定圧の立上りリリーフ特性が良好となる。
【0034】 しかも、前記シリンダ73の長さには特に制限はないので、スプール74のス トロークを自由に変更することができ、これにより、第1設定圧におけるショッ クの吸収時間を適宜調整することができる。
【0035】
【考案の効果】
本考案により従来の走行モータの油圧回路に必要とされていたシャトル弁が不 要となり、管路構造が簡単な走行モータの油圧回路が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の油圧回路の一実施例の回路図である。
【図2】図1に示したリリーフ弁の断面図である。
【図3】従来の油圧回路の回路図である。
【符号の説明】
1 油圧ポンプ 6 走行駆動用油圧モータ 9 速度切換えピストンシリンダ体 10 切換弁 11a 11bクロスオーバーリリーフ弁 14 給排路 15 給排路 73 シリンダ 73a シリンダ室 73b シリンダ室 73c 中央近傍口 74 スプール

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数のシリンダピストンを有するシリン
    ダブロックを備えシリンダへの油の吸込量を変更するこ
    とにより回転速度を可変とする走行駆動用油圧モータ、
    該油圧モータに連結され該油圧モータの速度を切換える
    ピストンシリンダ体、油圧モータ駆動用油圧を発生する
    油圧ポンプ、前記油圧モータおよび油圧ポンプを結ぶ一
    対の給排路、一対の給排路間にクロスして配設され高低
    圧2段にリリーフセットされる第1および第2クロスオ
    ーバーリリーフ弁、並びに、一端が前記ピストンシリン
    ダ体に接続された切換弁からなる走行モータの油圧回路
    において、1個のスプールを内蔵し該スプールの両側に
    それぞれシリンダ室を具備した1個のシリンダが設けら
    れ、該シリンダの一端のシリンダ室を前記給排路の一方
    および前記第1クロスオーバーリリーフ弁のバネ室に接
    続するとともに他端のシリンダ室を前記他方の給排路お
    よび前記第2クロスオーバーリリーフ弁のバネ室に接続
    し、かつ、シリンダの中央近傍口を前記切換弁の他端に
    接続したことを特徴とする走行モータの油圧回路。
  2. 【請求項2】 前記シリンダの一端のシリンダ室と前記
    一方の給排路との間に、該一方の給排路から前記シリン
    ダの前記一端のシリンダ室への圧油が遮断されるチェッ
    ク弁が設けられ、前記シリンダの他端のシリンダ室と前
    記他方の給排路との間に、該他方の給排路からシリンダ
    の該他端のシリンダ室への圧油が遮断される別のチェッ
    ク弁が設けられていることを特徴とする請求項1に記載
    の走行モータの油圧回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2007132670A1 (ja) * 2006-05-11 2007-11-22 Nabtesco Corporation 可変油圧モータ駆動装置

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