JPH0665213A - ジシアノピラジン誘導体及びその製造方法 - Google Patents

ジシアノピラジン誘導体及びその製造方法

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JPH0665213A
JPH0665213A JP24134392A JP24134392A JPH0665213A JP H0665213 A JPH0665213 A JP H0665213A JP 24134392 A JP24134392 A JP 24134392A JP 24134392 A JP24134392 A JP 24134392A JP H0665213 A JPH0665213 A JP H0665213A
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JP
Japan
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substituent
group
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compound represented
general formula
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JP24134392A
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Masaru Matsuoka
賢 松岡
Toufuu Kou
東風 侯
Nobuo Matsui
宣夫 松井
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Nippon Soda Co Ltd
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Nippon Soda Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 一般式〔I〕 【化1】 〔R1 ,R2 はH、置換基を有してもよいアルキル基、
アリール基を、R3 ,R4 は置換基を有してもよいアル
キル基、アルケニル基、アルキニル基を、Aはハロゲ
ン、XR5 {XはO、S、NR6 (R6 はH、置換基を
有してもよいアルキル基、アルケニル基、アルキニル
基、アリール基)を示し、R5 はH、置換基を有しても
よいアルキル基、アルケニル基、アルキニル基、アリー
ル基}を示し、R1 とR2 ,R1 とR3 もしくはR4
2 とR3 もしくはR4 ,またはR3 とR4 が一緒にな
ってO、S、NR7 (R7 は置換基を有してもよいアル
キル基、アルケニル基、アルキニル基)を含み又は含ま
ずに環を形成してもよい。〕で表される化合物、その製
造方法。 【効果】 農医薬、農医薬中間体として、又は光学的記
録用媒体、電子写真、レーザープリンター用感光材料、
酸化還元触媒或は花卉、切花、食品の鮮度維持剤等とし
て有用なテトラピラジノポルフィラジンの合成原料およ
び蛍光色素等として有用である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明により得られるジシアノピ
ラジン誘導体は農医薬、農医薬中間体として、あるいは
光学記録材料、光電変換材料等として有用なテトラピラ
ジノポルフィラジンの合成原料及び蛍光色素等として有
用な化合物である。
【0002】
【従来の技術】2,3−ジシアノピラジン誘導体は今ま
でに数多くの化合物が合成されている。例えば、5位が
アルキルアミノ基あるいはフェニルチオ基で置換された
化合物は殺菌活性等が見いだされており、また、5、6
位がアルキル、アリール等で置換された化合物は光学記
録材料、光電変換材料として有用なテトラピラジノポル
フィラジンの合成原料として利用されている(化14参
照)。(US 4,054,655、 US 805,
150、 日本化学会誌 1990(No.2)219
〜224、特開昭64−34791等)
【化14】 しかしながら本発明の化合物のように、アミノビニル構
造を持つ置換基で置換された化合物は今までに合成され
ていなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、農医
薬あるいはその中間体として、あるいは光学記録材料、
光電変換材料等の合成原料及び蛍光色素等として有用な
新規なジシアノピラジン誘導体を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】5,6−ジハロゲノピラ
ジンジカルボニトリル及びその誘導体を原料として鋭意
検討した結果、エナミンあるいは三級アミンとの反応に
より本発明化合物を容易に得られることを見いだし、本
発明を完成するに至った。
【0005】即ち、本発明は一般式〔I〕
【化15】 〔式中R1 ,R2 は同一又は相異なって、水素原子、置
換基を有してもよいアルキル基、置換基を有してもよい
アリール基を、R3 ,R4 は同一又は相異なって、置換
基を有してもよいアルキル基、置換基を有してもよいア
ルケニル基、置換基を有してもよいアルキニル基を示
し、Aはハロゲン原子あるいはXR5 {Xは酸素原子、
硫黄原子、NR6 (R6 は水素原子、置換基を有しても
よいアルキル基、置換基を有してもよいアルケニル基、
置換基を有してもよいアルキニル基、置換基を有しても
よいアリール基を示す。)を示し、R5 は水素原子、置
換基を有してもよいアルキル基、置換基を有してもよい
アルケニル基、置換基を有してもよいアルキニル基、置
換基を有してもよいアリール基を示す。}を示し、R1
とR2 、R1 とR3 もしくはR4 、R2 とR3 もしくは
4 、またはR3 とR4が一緒になって酸素原子、硫黄
原子、NR7 (R7 は置換基を有してもよいアルキル
基、置換基を有してもよいアルケニル基、置換基を有し
てもよいアルキニル基を示す)を含み又は含まずに環を
形成してもよい。〕で表される化合物及びその製造方法
である。
【0006】一般式〔I〕で表される化合物例としては
下記の〔化16〕〜〔化36〕に示した化合物などが挙
げられ、更にこれらは置換基を有してもよく、その置換
基としては、例えば置換基を有してもよいアルキル基、
置換基を有してもよいフェニル基等のアリール基、シア
ノ基、アルコキシ基、アリールオキシ基、アルキルチオ
基、アリールチオ基、ニトロ基、ハロゲン原子等が挙げ
られる。これらの基の中で可能なものは更に置換基を有
していてもよい。置換基の個数及びその結合位置は任意
であり、複数の置換基が結合している場合、それらは互
いに同じでも異なっていてもよい。
【0007】
【化16】
【0008】
【化17】
【0009】
【化18】
【0010】
【化19】
【0011】
【化20】
【0012】
【化21】
【0013】
【化22】
【0014】
【化23】
【0015】
【化24】
【0016】
【化25】
【0017】
【化26】
【0018】
【化27】
【0019】
【化28】
【0020】
【化29】
【0021】
【化30】
【0022】
【化31】
【0023】
【化32】
【0024】
【化33】
【0025】
【化34】
【0026】
【化35】
【0027】
【化36】
【0028】一般式〔I−1〕
【化37】 〔式中、R1 、R2 、R3 、R4 、Yは前記と同じ意味
を示す。〕で表される化合物の製造において一般式〔I
I〕
【化38】 〔式中、R1 、R2 、R3 、R4 は前記と同じ意味を示
す。〕で表される化合物と5,6−ジハロゲノ−2,3
−ピラジンジカルボニトリルとの反応の場合、適当な溶
媒中、塩基の存在下に、0℃〜溶媒の沸点の温度で行わ
れる。用いられる溶媒としては、THF、ジオキサン、
ジメトキシエタン等のエーテル類、アセトニトリル、酢
酸エチル等のエステル類、ベンゼン、トルエン等のBT
X系溶剤、DMF、DMSO等が適宜使用される。ま
た、これらの溶媒を混合して用いてもよい。塩基として
は、トリエチルアミン、DBU、ピリジン等が使用され
るが原料として用いるエナミンを塩基として兼用しても
よい。また、一般式〔IV〕
【化39】 〔式中、R1 、R2 、R3 、R4 は前記と同じ意味を示
す。〕で表される化合物と5,6−ジハロゲノ−2,3
−ピラジンジカルボニトリルとの反応の場合、適当な溶
媒中、酸化剤の存在下あるいは非存在下に、0℃〜溶媒
の沸点の温度で行われる。用いられる溶媒としては、T
HF、ジオキサン、ジメトキシエタン等のエーテル類、
アセトニトリル、酢酸エチル等のエステル類、ベンゼ
ン、トルエン等のBTX系溶剤、DMF、DMSO等が
適宜使用される。また、これらの溶媒を混合して用いて
もよい。酸化剤としては、ベンゾイルパーオキシド、N
−ブロモコハク酸イミド等が使用される。
【0029】一般式〔I−2〕
【化40】 〔式中、R1 、R2 、R3 、R4 、R5 、Xは前記と同
じ意味を示す。〕で表される化合物の製造において一般
式〔I−1〕
【化41】 〔式中、R1 、R2 、R3 、R4 、Yは前記と同じ意味
を示す。〕で表される化合物と一般式〔V〕
【化42】 〔式中、X、R5 は前記と同じ意味を示す。〕で表され
る化合物との反応の場合、適当な溶媒中、塩基の存在
下、−20℃〜溶媒の沸点の温度で行われる。用いられ
る溶媒としては、THF、ジオキサン、ジメトキシエタ
ン等のエーテル類、アセトニトリル、酢酸エチル等のエ
ステル類、ベンゼン、トルエン等のBTX系溶剤、DM
F、DMSO等が適宜使用される。また、これらの溶媒
を混合して用いてもよい。また、Xが酸素原子でR5
低級アルキルの場合即ち低級アルコールの場合、このア
ルコールを溶媒と兼用してもよい。塩基としては、水酸
化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸
カリウム、水素化ナトリウム等の無機塩基、トリエチル
アミン、ピリジン、DBU等の有機塩基が用いられ、ま
た、Xが酸素原子の場合、対応するアルコキシドを使用
してもよい。
【0030】一般式〔I−2〕
【化43】 〔式中、R1 、R2 、R3 、R4 、R5 、Xは前記と同
じ意味を示す。〕で表される化合物の製造において一般
式〔II〕
【化44】 〔式中、R1 、R2 、R3 、R4 は前記と同じ意味を示
す。〕で表される化合物と一般式〔VI〕
【化45】 〔式中、X、Y、R5 は前記と同じ意味を示す。〕で表
される化合物との反応の場合、適当な溶媒中、塩基の存
在下、−20℃〜溶媒の沸点の温度で行われる。用いら
れる溶媒としては、THF、ジオキサン、ジメトキシエ
タン等のエーテル類、アセトニトリル、酢酸エチル等の
エステル類、ベンゼン、トルエン等のBTX系溶剤、D
MF、DMSO等が適宜使用される。また、これらの溶
媒を混合して用いてもよい。塩基としては、トリエチル
アミン、DBU、ピリジン等が使用されるが原料として
用いるエナミンを塩基として兼用してもよい。反応終了
後は通常の処理を行うことにより目的物を得ることがで
きる。得られた化合物の構造は、IR、NMR、MAS
S、元素分析等により同定した。
【0031】
【実施例】次に実施例を挙げて本発明を説明する。 実施例1 5−クロロ−6−〔2−(N,N−ジエチル
アミノ)−1−ビニル〕−ピラジン−2,3−ジカルボ
ニトリル(化合物番号 2)
【化46】 5,6−ジクロロピラジンジカルボニトリル1.5gを
DMFに溶解し、室温にてトリエチルアミン1.5gを
滴下した。更に同温度で20時間反応させた後、析出晶
を濾別し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー
により精製して目的物0.44gを得た。 収率 22% m.p. 146〜148℃
【0032】実施例2 5−クロロ−6−〔2−ピロリ
ジノ−1−シクロヘキセニル〕−ピラジン−2,3−ジ
カルボニトリル(化合物番号 5)
【化47】 5,6−ジクロロピラジンジカルボニトリル1.0gを
ベンゼンに溶解し、1−ピロリジノ−1−シクロヘキセ
ン1.51gを室温にて滴下した。更に同温度で5分間
反応させた後、析出晶を濾別し、濾液を減圧濃縮した。
残渣を酢酸エチルより再結晶して目的物1.48gを得
た。 収率 94% m.p. 186〜187℃
【0033】実施例3 5−クロロ−6−(2−モルホ
リノ−1−シクロヘキセニル)−ピラジン−2,3−ジ
カルボニトリル(化合物番号 6)
【化48】 5,6−ジクロロピラジンジカルボニトリル1.0gを
ベンゼンに溶解し、1−モルホリノ−1−シクロヘキセ
ン1.67gを室温にて滴下した。更に同温度で5時間
反応させた後、析出晶を濾別し、濾液を減圧濃縮した。
残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製
して目的物1.51gを得た。 収率 91% m.p. 127〜129℃
【0034】実施例4 5−クロロ−6−(1−メチル
−1,2,3,4−テトラヒドロピリジン−5−イル)
−ピラジン−2,3−ジカルボニトリル(化合物番号
7)
【化49】 5,6−ジクロロピラジンジカルボニトリル0.4gを
ベンゼンに溶解し、N−メチルピペリジン0.6gを室
温にて加え、次に冷却下、過酸化ベンゾイル0.5gを
少量ずつ加えた。温度を室温に戻し、更に2時間反応さ
せた後、反応混合物を水洗し、溶媒を減圧留去した。残
渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製
し、エタノールより再結晶して目的物0.15gを得
た。 収率 29% m.p. 158〜160℃
【0035】上記実施例を含め本発明による化合物例を
表−1に示した。
【表1】
【0036】
【発明の効果】本発明により得られるジシアノピラジン
誘導体は農医薬、農医薬中間体として、または光学的記
録用媒体、電子写真、レーザープリンター用感光材料、
酸化還元触媒あるいは花卉、切花、食品の鮮度維持剤等
として有用なテトラピラジノポルフィラジンの合成原料
および蛍光色素等として有用である。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式〔I〕 【化1】 〔式中R1 ,R2 は同一又は相異なって、水素原子、置
    換基を有してもよいアルキル基、置換基を有してもよい
    アリール基を、R3 ,R4 は同一又は相異なって、置換
    基を有してもよいアルキル基、置換基を有してもよいア
    ルケニル基、置換基を有してもよいアルキニル基を示
    し、Aはハロゲン原子あるいはXR5 {Xは酸素原子、
    硫黄原子、NR6 (R6 は水素原子、置換基を有しても
    よいアルキル基、置換基を有してもよいアルケニル基、
    置換基を有してもよいアルキニル基、置換基を有しても
    よいアリール基を示す。)を示し、R5 は水素原子、置
    換基を有してもよいアルキル基、置換基を有してもよい
    アルケニル基、置換基を有してもよいアルキニル基、置
    換基を有してもよいアリール基を示す。}を示し、R1
    とR2 、R1 とR3 もしくはR4 、R2 とR3 もしくは
    4 、またはR3 とR4が一緒になって酸素原子、硫黄
    原子、NR7 (R7 は置換基を有してもよいアルキル
    基、置換基を有してもよいアルケニル基、置換基を有し
    てもよいアルキニル基を示す)を含み又は含まずに環を
    形成してもよい。〕で表される化合物。
  2. 【請求項2】 一般式〔II〕 【化2】 〔式中R1 ,R2 は同一又は相異なって、水素原子、置
    換基を有してもよいアルキル基、置換基を有してもよい
    アリール基を、R3 ,R4 は同一又は相異なって、置換
    基を有してもよいアルキル基、置換基を有してもよいア
    ルケニル基、置換基を有してもよいアルキニル基を示
    し、R1 とR2 、R1 とR3 もしくはR4 、R2 とR3
    もしくはR4 、またはR3 とR4 が一緒になって酸素原
    子、硫黄原子、NR7 (R7 は置換基を有してもよいア
    ルキル基、置換基を有してもよいアルケニル基、置換基
    を有してもよいアルキニル基を示す)を含み又は含まず
    に環を形成してもよい。〕で表される化合物と一般式
    〔III〕 【化3】 〔式中、Yはハロゲン原子を示す。〕で表される化合物
    とを反応させることを特徴とする一般式〔I−1〕 【化4】 〔式中、R1 、R2 、R3 、R4 、Yは前記と同じ意味
    を示す。〕で表される化合物の製造方法。
  3. 【請求項3】 一般式〔IV〕 【化5】 〔式中R1 ,R2 は同一又は相異なって、水素原子、置
    換基を有してもよいアルキル基、置換基を有してもよい
    アリール基を、R3 ,R4 は同一又は相異なって、置換
    基を有してもよいアルキル基、置換基を有してもよいア
    ルケニル基、置換基を有してもよいアルキニル基を示
    し、R1 とR2 、R1 とR3 もしくはR4 、R2 とR3
    もしくはR4 、またはR3 とR4 が一緒になって酸素原
    子、硫黄原子、NR7 (R7 は置換基を有してもよいア
    ルキル基、置換基を有してもよいアルケニル基、置換基
    を有してもよいアルキニル基を示す)を含み又は含まず
    に環を形成してもよい。〕で表される化合物と一般式
    〔III〕 【化6】 〔式中、Yはハロゲン原子を示す。〕で表される化合物
    とを反応させることを特徴とする一般式〔I−1〕 【化7】 〔式中、R1 、R2 、R3 、R4 、Yは前記と同じ意味
    を示す。〕で表される化合物の製造方法。
  4. 【請求項4】 一般式〔V〕 【化8】 〔式中、Xは酸素原子、硫黄原子、NR6 (R6 は水素
    原子、置換基を有してもよいアルキル基、置換基を有し
    てもよいアルケニル基、置換基を有してもよいアルキニ
    ル基、置換基を有してもよいアリール基を示す。)を示
    し、R5 は水素原子、置換基を有してもよいアルキル
    基、置換基を有してもよいアルケニル基、置換基を有し
    てもよいアルキニル基、置換基を有してもよいアリール
    基を示す。〕で表される化合物と、一般式〔I−1〕 【化9】 〔式中、R1 、R2 、R3 、R4 、Yは前記と同じ意味
    を示す。〕で表される化合物とを反応させることを特徴
    とする一般式〔I−2〕 【化10】 〔式中、R1 、R2 、R3 、R4 、R5 、Xは前記と同
    じ意味を示す。〕で表される化合物の製造方法。
  5. 【請求項5】 一般式〔II〕 【化11】 〔式中、R1 ,R2 は同一又は相異なって、水素原子、
    置換基を有してもよいアルキル基、置換基を有してもよ
    いアリール基を、R3 ,R4 は同一又は相異なって、置
    換基を有してもよいアルキル基、置換基を有してもよい
    アルケニル基、置換基を有してもよいアルキニル基を示
    し、R1 とR2 、R1 とR3 もしくはR4、R2 とR3
    もしくはR4 、またはR3 とR4 が一緒になって酸素原
    子、硫黄原子、NR7 (R7 は置換基を有してもよいア
    ルキル基、置換基を有してもよいアルケニル基、置換基
    を有してもよいアルキニル基を示す)を含み又は含まず
    に環を形成してもよい。〕で表される化合物と一般式
    〔VI〕 【化12】 〔式中、R5 、X、Yは前記と同じ意味を示す。〕で表
    される化合物とを反応させることを特徴とする一般式
    〔I−2〕 【化13】 〔式中、R1 、R2 、R3 、R4 、R5 、Xは前記と同
    じ意味を示す。〕で表される化合物の製造方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001261658A (ja) * 2000-03-17 2001-09-26 Mitsubishi Chemicals Corp ジシアノピラジン系化合物、およびこれを用いた有機電界発光素子
US7232821B2 (en) 2002-04-08 2007-06-19 Glaxo Group Limited (2-((2-alkoxy)-phenyl) -cyclopent-1enyl) aromatic carbo and heterocyclic acid and derivatives
KR100747310B1 (ko) * 2002-03-20 2007-08-07 엘지전자 주식회사 유기전계발광소자
US7446222B2 (en) 2002-11-01 2008-11-04 Glaxo Group Limited Phenyl compounds

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