JPH0665110A - プロペンオリゴマーの製法 - Google Patents
プロペンオリゴマーの製法Info
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- JPH0665110A JPH0665110A JP5036478A JP3647893A JPH0665110A JP H0665110 A JPH0665110 A JP H0665110A JP 5036478 A JP5036478 A JP 5036478A JP 3647893 A JP3647893 A JP 3647893A JP H0665110 A JPH0665110 A JP H0665110A
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- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C2/00—Preparation of hydrocarbons from hydrocarbons containing a smaller number of carbon atoms
- C07C2/02—Preparation of hydrocarbons from hydrocarbons containing a smaller number of carbon atoms by addition between unsaturated hydrocarbons
- C07C2/04—Preparation of hydrocarbons from hydrocarbons containing a smaller number of carbon atoms by addition between unsaturated hydrocarbons by oligomerisation of well-defined unsaturated hydrocarbons without ring formation
- C07C2/06—Preparation of hydrocarbons from hydrocarbons containing a smaller number of carbon atoms by addition between unsaturated hydrocarbons by oligomerisation of well-defined unsaturated hydrocarbons without ring formation of alkenes, i.e. acyclic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond
- C07C2/08—Catalytic processes
- C07C2/26—Catalytic processes with hydrides or organic compounds
- C07C2/32—Catalytic processes with hydrides or organic compounds as complexes, e.g. acetyl-acetonates
- C07C2/34—Metal-hydrocarbon complexes
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- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C2531/00—Catalysts comprising hydrides, coordination complexes or organic compounds
- C07C2531/02—Catalysts comprising hydrides, coordination complexes or organic compounds containing organic compounds or metal hydrides
- C07C2531/12—Catalysts comprising hydrides, coordination complexes or organic compounds containing organic compounds or metal hydrides containing organo-metallic compounds or metal hydrides
- C07C2531/14—Catalysts comprising hydrides, coordination complexes or organic compounds containing organic compounds or metal hydrides containing organo-metallic compounds or metal hydrides of aluminium or boron
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- C07C2531/00—Catalysts comprising hydrides, coordination complexes or organic compounds
- C07C2531/16—Catalysts comprising hydrides, coordination complexes or organic compounds containing coordination complexes
- C07C2531/22—Organic complexes
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- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
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- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 プロペンを液相で、遷移金属錯体触媒の作用
下にオリゴマー化して、高い末端位二重結合含分のプロ
ペンオリゴマーを製造する方法。 【構成】 一般式I: Cp2MX2 (I) 〔Cpは非置換のシクロペンタジエニル−単位及び/又
はモノ−C1〜C4−アルキル−シクロペンタジエニル
−単位を表わし、Mはジルコニウム又はハフニウム原子
を表わし、配位子Xはヒドリド−及び/又はハロゲンア
ニオン及び/又はメチル基を表わす〕の触媒の存在及び
アルミノキサン−助触媒の存在下に、プロペンをオリゴ
マー化し、この際、触媒Iとアルミノキサン−助触媒と
を、M/Al−原子比1:2500〜1:1000に相
応する量比で使用し、50〜110℃の温度及び30〜
100バールの圧力を使用する。
下にオリゴマー化して、高い末端位二重結合含分のプロ
ペンオリゴマーを製造する方法。 【構成】 一般式I: Cp2MX2 (I) 〔Cpは非置換のシクロペンタジエニル−単位及び/又
はモノ−C1〜C4−アルキル−シクロペンタジエニル
−単位を表わし、Mはジルコニウム又はハフニウム原子
を表わし、配位子Xはヒドリド−及び/又はハロゲンア
ニオン及び/又はメチル基を表わす〕の触媒の存在及び
アルミノキサン−助触媒の存在下に、プロペンをオリゴ
マー化し、この際、触媒Iとアルミノキサン−助触媒と
を、M/Al−原子比1:2500〜1:1000に相
応する量比で使用し、50〜110℃の温度及び30〜
100バールの圧力を使用する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プロペンを液相で、遷
移金属錯体触媒の作用にオリゴマー化することにより、
高い末端位二重結合含分のプロペンオリゴマーにする方
法に関する。
移金属錯体触媒の作用にオリゴマー化することにより、
高い末端位二重結合含分のプロペンオリゴマーにする方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】周期律表第4副族の遷移金属の錯体例え
ば、第4族のチタン、ジルコニウム又はハフニウムのジ
シクロペンタジエニル錯体を用いると、有機アルミニウ
ム助触媒例えばメチルアルミノキサンの存在で、オレフ
ィン例えばエテン、プロペン又は他の1−オレフィンを
重合して、高分子量化合物にすることができる(西ドイ
ツ特許DE−A2608933号参照)。
ば、第4族のチタン、ジルコニウム又はハフニウムのジ
シクロペンタジエニル錯体を用いると、有機アルミニウ
ム助触媒例えばメチルアルミノキサンの存在で、オレフ
ィン例えばエテン、プロペン又は他の1−オレフィンを
重合して、高分子量化合物にすることができる(西ドイ
ツ特許DE−A2608933号参照)。
【0003】1−オレフィンオリゴマー殊にプロペンの
オリゴマーは、触媒作用で種々の方法で製造することが
できる。
オリゴマーは、触媒作用で種々の方法で製造することが
できる。
【0004】ホスファン及び有機アルミニウム化合物の
存在でπ−アリルニッケルハロゲニドを用いると、プロ
ペンは、触媒作用で二量化されうる(Brennsto
ff−Chemie 49,323(1968))。こ
の方法は、プロペンジマーの製造に非常に好適である
が、トリマー及びテトラマーは非常に僅かな量でのみ生
じるので、それらの製造には使用不能である。
存在でπ−アリルニッケルハロゲニドを用いると、プロ
ペンは、触媒作用で二量化されうる(Brennsto
ff−Chemie 49,323(1968))。こ
の方法は、プロペンジマーの製造に非常に好適である
が、トリマー及びテトラマーは非常に僅かな量でのみ生
じるので、それらの製造には使用不能である。
【0005】Erdoel und Kohl 12,
547(1959)中には、プロペンのオリゴマー化法
が記載されており、ここではニトロメタン中の塩化アル
ミニウムが触媒として使用されている。この方法で生じ
るプロペン−オリゴマーの主要分は、24個以上の炭素
原子を有し、即ち、プロペン−トリマー又はテトラマー
は、この方法でも、同様に僅かな収率で得られるだけで
ある。更に、使用触媒系は、7〜8時間後に既に失活
し、爆発的に自己分解する傾向がある。従って、この方
法も、工業的使用のためには排除される。
547(1959)中には、プロペンのオリゴマー化法
が記載されており、ここではニトロメタン中の塩化アル
ミニウムが触媒として使用されている。この方法で生じ
るプロペン−オリゴマーの主要分は、24個以上の炭素
原子を有し、即ち、プロペン−トリマー又はテトラマー
は、この方法でも、同様に僅かな収率で得られるだけで
ある。更に、使用触媒系は、7〜8時間後に既に失活
し、爆発的に自己分解する傾向がある。従って、この方
法も、工業的使用のためには排除される。
【0006】助触媒としての(R)−エチレン−ビス−
(4,5,6,7−テトラヒドロ−1−インデニル)ジ
メチル−ジルコニウム及びメチルアルミノキサンを用い
ると、J.Am.Chem.Sec.109,6189
(1987)によれば、プロペンから、水素の存在で、
飽和アルカンオリゴマーが得られる。
(4,5,6,7−テトラヒドロ−1−インデニル)ジ
メチル−ジルコニウム及びメチルアルミノキサンを用い
ると、J.Am.Chem.Sec.109,6189
(1987)によれば、プロペンから、水素の存在で、
飽和アルカンオリゴマーが得られる。
【0007】Angew.Chem.101,1304
(1989)によれば、水素の不存在で、類似の触媒系
即ち、トルオール155ml中に溶かされた(S)−
〔1,1′−エチレン−ビス−(4,5,6,7−テト
ラヒドロ−1−インデニル)〕−ジルコニウム−ビス
(O−アセチル−(R)−マンデレート)(56.6m
g≒0.076mモル)/メチルアルミノキサン(52
0mg≒Al 9mモル)を用いると、プロペン、2
0.4g(0.48モル)からプロペンオリゴマーを8
8%の収率で得ることができる。この結果を得るために
は、いずれにせよ、大きい触媒/アルケン比を調節する
ことが必要であり、即ち、プロペンを非常にゆっくり、
この場合には、19時間かかって触媒に供給しなければ
ならない、さもないと、主としてポリマーが生じてしま
う。
(1989)によれば、水素の不存在で、類似の触媒系
即ち、トルオール155ml中に溶かされた(S)−
〔1,1′−エチレン−ビス−(4,5,6,7−テト
ラヒドロ−1−インデニル)〕−ジルコニウム−ビス
(O−アセチル−(R)−マンデレート)(56.6m
g≒0.076mモル)/メチルアルミノキサン(52
0mg≒Al 9mモル)を用いると、プロペン、2
0.4g(0.48モル)からプロペンオリゴマーを8
8%の収率で得ることができる。この結果を得るために
は、いずれにせよ、大きい触媒/アルケン比を調節する
ことが必要であり、即ち、プロペンを非常にゆっくり、
この場合には、19時間かかって触媒に供給しなければ
ならない、さもないと、主としてポリマーが生じてしま
う。
【0008】欧州特許(EP−A)第268214号明
細書には、水素の存在又は不存在で、ペルアルキル化さ
れたシクロペンタジエニル−配位子から製造されたチタ
ノセン−、ジルコノセン−及びハフノセン−触媒及びア
ルミノキサン−助触媒を用いる、プロペンオリゴマーの
1製法が記載されている。しかしながら、このようなペ
ルアルキル化されたメタロセンは、前記のジルコニウム
触媒と同様に、経費のかかる合成によってのみ入手で
き、大工業的方法でのその使用は、その高価格の故に経
済的ではない。非置換のシクロペンタジエニル配位子を
有するチタノセン、ジルコノセン及びハフノセンは、こ
の文献の教示によれば、オリゴマーを生じるのではな
く、もっぱら、ポリマーを形成する。
細書には、水素の存在又は不存在で、ペルアルキル化さ
れたシクロペンタジエニル−配位子から製造されたチタ
ノセン−、ジルコノセン−及びハフノセン−触媒及びア
ルミノキサン−助触媒を用いる、プロペンオリゴマーの
1製法が記載されている。しかしながら、このようなペ
ルアルキル化されたメタロセンは、前記のジルコニウム
触媒と同様に、経費のかかる合成によってのみ入手で
き、大工業的方法でのその使用は、その高価格の故に経
済的ではない。非置換のシクロペンタジエニル配位子を
有するチタノセン、ジルコノセン及びハフノセンは、こ
の文献の教示によれば、オリゴマーを生じるのではな
く、もっぱら、ポリマーを形成する。
【0009】欧州特許(EP−A)第257696号明
細書には、ジルコノセン−及びハフノセン−触媒を用
い、アルミノキサン−助触媒の存在下に、α−オレフィ
ン例えばプロペンを二量化する方法が開示されており、
ここではジルコニウム又はハフニウムに対するアルミニ
ウムの原子割合1〜100が選択されている。ジルコニ
ウム又はハフニウムに対するアルミニウムの高い原子割
合は、プロペンオリゴマーの増加のための、ジマー形成
の費用をもたらす。プロペンオリゴマーを製造するため
の触媒の生産能は、この方法で生成物30〜700ml
/触媒(g)×hを用いると、この方法でのプロペンオ
リゴマーの経済的製造が不可能である程度に低い。
細書には、ジルコノセン−及びハフノセン−触媒を用
い、アルミノキサン−助触媒の存在下に、α−オレフィ
ン例えばプロペンを二量化する方法が開示されており、
ここではジルコニウム又はハフニウムに対するアルミニ
ウムの原子割合1〜100が選択されている。ジルコニ
ウム又はハフニウムに対するアルミニウムの高い原子割
合は、プロペンオリゴマーの増加のための、ジマー形成
の費用をもたらす。プロペンオリゴマーを製造するため
の触媒の生産能は、この方法で生成物30〜700ml
/触媒(g)×hを用いると、この方法でのプロペンオ
リゴマーの経済的製造が不可能である程度に低い。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明は、高い
末端位二重結合含分を有するプロペンオリゴマーの選択
的製法殊に、簡単かつ経済的に好適な方法を用いて製造
可能な触媒を用いて経済的に実施できる。高いジー、ト
リー、テトラ及びペンタマー含分の不飽和プロペンオリ
ゴマーの選択的製法を見つけることを課題としている。
この場合に、使用触媒系は、高い選択性殊に、高い生産
性により優れているべきである。
末端位二重結合含分を有するプロペンオリゴマーの選択
的製法殊に、簡単かつ経済的に好適な方法を用いて製造
可能な触媒を用いて経済的に実施できる。高いジー、ト
リー、テトラ及びペンタマー含分の不飽和プロペンオリ
ゴマーの選択的製法を見つけることを課題としている。
この場合に、使用触媒系は、高い選択性殊に、高い生産
性により優れているべきである。
【0011】
【課題を解決するための手段】相応して、液相でプロペ
ンを遷移金属錯体触媒の作用でオリゴマー化して、高い
末端位二重結合含分のプロペンオリゴマーにする方法を
発見した。これは、第I: Cp2MX2 (I) 〔式中Cpは非置換のシクロペンタジエニル−単位及び
/又はモノ−C1〜C4−アルキル−シクロペンタジエニ
ル−単位を表わし、Mはジルコニウム又はハフニウム原
子を表わし、配位子Xはヒドリド−及び/又はハロゲン
アニオン及び/又はメチル基を表わす〕の触媒の存在
で、かつアルミノキサン−助触媒の存在で、プロペンを
オリゴマー化し、この際、触媒Iを、アルミノキサン−
助触媒に関連してM/Al−原子比1:250〜1:1
000に相当する量比で用い、50〜110℃の温度及
び30〜100バールの圧力を使用することより成る。
ンを遷移金属錯体触媒の作用でオリゴマー化して、高い
末端位二重結合含分のプロペンオリゴマーにする方法を
発見した。これは、第I: Cp2MX2 (I) 〔式中Cpは非置換のシクロペンタジエニル−単位及び
/又はモノ−C1〜C4−アルキル−シクロペンタジエニ
ル−単位を表わし、Mはジルコニウム又はハフニウム原
子を表わし、配位子Xはヒドリド−及び/又はハロゲン
アニオン及び/又はメチル基を表わす〕の触媒の存在
で、かつアルミノキサン−助触媒の存在で、プロペンを
オリゴマー化し、この際、触媒Iを、アルミノキサン−
助触媒に関連してM/Al−原子比1:250〜1:1
000に相当する量比で用い、50〜110℃の温度及
び30〜100バールの圧力を使用することより成る。
【0012】触媒Iは、いわゆるジルコノセン及びハフ
ノセンであり、従って、4価のジルコニウム及びハフニ
ウムの錯体(ここで、金属原子Mは非置換の及び/又は
C1〜C4−モノアルキル−置換されたシクロペンタジエ
ニル−基Cp2個の間でサンドイッチ状に結合されてい
て、中心原子Mの残りの価標は、ヒドリド−及び/又は
ハロゲンアニオンで、かつ/又はメチル基で飽和されて
いる)である。そのシクロペンタジエニル基が非置換で
あるようなジルコノセン−及びハフノセン触媒を、本発
明の方法で使用するのが特に有利である。ハロゲンアニ
オンとしては、弗素、塩素、臭素及び/又は沃素アニオ
ンがこの金属原子に結合しうる。
ノセンであり、従って、4価のジルコニウム及びハフニ
ウムの錯体(ここで、金属原子Mは非置換の及び/又は
C1〜C4−モノアルキル−置換されたシクロペンタジエ
ニル−基Cp2個の間でサンドイッチ状に結合されてい
て、中心原子Mの残りの価標は、ヒドリド−及び/又は
ハロゲンアニオンで、かつ/又はメチル基で飽和されて
いる)である。そのシクロペンタジエニル基が非置換で
あるようなジルコノセン−及びハフノセン触媒を、本発
明の方法で使用するのが特に有利である。ハロゲンアニ
オンとしては、弗素、塩素、臭素及び/又は沃素アニオ
ンがこの金属原子に結合しうる。
【0013】好適な触媒の例は次のものである:Cp2
ZrF2、Cp2ZrCl2、Cp2ZrBr2、Cp2Zr
J2、Cp2ZrHCl、Cp2Zr(CH3)Cl、Cp
2Zr(CH3)2、Cp2HfF2、Cp2HfCl2、C
p2HfBr2、Cp2HfJ2、Cp2HfHCl、Cp2
Hf(CH3)Cl、Cp2Hf(CH3)2。
ZrF2、Cp2ZrCl2、Cp2ZrBr2、Cp2Zr
J2、Cp2ZrHCl、Cp2Zr(CH3)Cl、Cp
2Zr(CH3)2、Cp2HfF2、Cp2HfCl2、C
p2HfBr2、Cp2HfJ2、Cp2HfHCl、Cp2
Hf(CH3)Cl、Cp2Hf(CH3)2。
【0014】このオリゴマー化の際に1種のみの触媒を
使用するのが有利であるが、種々の触媒の混合物を使用
することも可能である。有利な配位子Xは本発明方法で
は、クロリド、ヒドリド及びメチル基であり、中心原子
Mとしては、本発明の方法における触媒Iにとってはジ
ルコニウムが特に有利である。特に本発明の方法では、
式Ia: Cp2ZrCl2 (Ia) のジルコノセンジクロリド(このシクロペンタジエニル
基が非置換である)が触媒Iとして特に有利に使用され
る。
使用するのが有利であるが、種々の触媒の混合物を使用
することも可能である。有利な配位子Xは本発明方法で
は、クロリド、ヒドリド及びメチル基であり、中心原子
Mとしては、本発明の方法における触媒Iにとってはジ
ルコニウムが特に有利である。特に本発明の方法では、
式Ia: Cp2ZrCl2 (Ia) のジルコノセンジクロリド(このシクロペンタジエニル
基が非置換である)が触媒Iとして特に有利に使用され
る。
【0015】触媒Iは、簡単に、公知の方法で、例えば
Brauer(Hrsg.)によるHandbuch
der Praepapativen、Anorgan
ischen Chemie、第2巻、第2版、139
5〜1397頁(EnkeStuttgart197
8)に記載の方法で合成することができる。
Brauer(Hrsg.)によるHandbuch
der Praepapativen、Anorgan
ischen Chemie、第2巻、第2版、139
5〜1397頁(EnkeStuttgart197
8)に記載の方法で合成することができる。
【0016】助触媒としては、有機アルミニウム化合
物、特にアルミノキサンが使用される。アルミノキサン
は、有機アルミニウム化合物例えば、一般式AlR3、
AlR2Y及びAl2R3Yのもの(ここで基Rは例えば
C1〜C10−アルキル基、特に、C1〜C5−アルキル
基、C3〜C10−シクロアルキル基、C7〜C12−アラル
キル−又はアルカリール基及び/又はフエニル−又はナ
フチル基であってもよく、Yは水素、ハロゲン原子、特
に塩素−又は臭素原子又はC1〜C10−アルコキシ基特
にメトキシ−又はエトキシ基であってよい)の部分的加
水分解の際に生じる。有機アルミニウム化合物の部分的
加水分解は、種々の方法で、例えば西ドイツ特許(DE
−A)第3240383号又は欧州特許(EP−A)第
268214号明細書に記載の方法で行なうことができ
る。この場合に生じる酸素含有アルミノキサンは、一般
に、単一の化合物ではなく、一般式II:
物、特にアルミノキサンが使用される。アルミノキサン
は、有機アルミニウム化合物例えば、一般式AlR3、
AlR2Y及びAl2R3Yのもの(ここで基Rは例えば
C1〜C10−アルキル基、特に、C1〜C5−アルキル
基、C3〜C10−シクロアルキル基、C7〜C12−アラル
キル−又はアルカリール基及び/又はフエニル−又はナ
フチル基であってもよく、Yは水素、ハロゲン原子、特
に塩素−又は臭素原子又はC1〜C10−アルコキシ基特
にメトキシ−又はエトキシ基であってよい)の部分的加
水分解の際に生じる。有機アルミニウム化合物の部分的
加水分解は、種々の方法で、例えば西ドイツ特許(DE
−A)第3240383号又は欧州特許(EP−A)第
268214号明細書に記載の方法で行なうことができ
る。この場合に生じる酸素含有アルミノキサンは、一般
に、単一の化合物ではなく、一般式II:
【0017】
【化1】
【0018】〔式中nは通例6〜20の数であり、Rは
前記のものを表わす〕のオリゴマー混合物である。種々
の基Rを有する有機アルミニウム化合物又は異なる基R
を有する有機アルミニウム化合物の混合物を加水分解す
ると、本発明方法で助触媒としても使用できる種々異な
る基Rを有するアルミノキサンIIが生じる。いずれに
せよ、助触媒として、基Rが同じであるアルミノキサン
を使用するのが有利である。種々のアルミノキサンの混
合物も助触媒として使用できる。本発明の方法ではメチ
ルアルミノキサンが有利なアルミノキサンとして作用を
する。本発明により助触媒として使用されるアルミノキ
サンは、その製造法に限定されて、単一の化合物ではな
いので、次に、アルミノキサンのモル濃度は、そのアル
ミニウム含分に関連させる。
前記のものを表わす〕のオリゴマー混合物である。種々
の基Rを有する有機アルミニウム化合物又は異なる基R
を有する有機アルミニウム化合物の混合物を加水分解す
ると、本発明方法で助触媒としても使用できる種々異な
る基Rを有するアルミノキサンIIが生じる。いずれに
せよ、助触媒として、基Rが同じであるアルミノキサン
を使用するのが有利である。種々のアルミノキサンの混
合物も助触媒として使用できる。本発明の方法ではメチ
ルアルミノキサンが有利なアルミノキサンとして作用を
する。本発明により助触媒として使用されるアルミノキ
サンは、その製造法に限定されて、単一の化合物ではな
いので、次に、アルミノキサンのモル濃度は、そのアル
ミニウム含分に関連させる。
【0019】オリゴマー化のために、触媒Iは、助触媒
と関連して、M/Al−原子比が一般に1:250〜
1:1000有利に1:300〜1:600特に有利に
1:400〜1:500に相当する量で使用する。
と関連して、M/Al−原子比が一般に1:250〜
1:1000有利に1:300〜1:600特に有利に
1:400〜1:500に相当する量で使用する。
【0020】プロペンのオリゴマー化は、液相でかつ溶
剤中で、有利には、少量の溶剤特に脂肪族又は芳香族の
炭化水素、例えばベンゾール、トルオール、キシロー
ル、エチルベンゾール、クモール、ナフタリン、テトラ
リン、ヘキサン、ヘプタン、オクタン、イソオクタン、
ノナン、デカン、ドデカン、シクロヘキサン、デカリ
ン、石油エーテル又はリグロインの使用下に実施するの
が有利である。特に有利な溶剤としては、トルオール及
びキシロールが使用される。本発明の方法では、一般に
1:20〜1:500有利には1:30〜1:200特
に有利には1:40〜1:00の溶剤/プロペン−容量
比に調節し、この際、プロペンの量は、その都度の使用
圧力での容量に関連する。使用条件下で、プロペンは液
状である。
剤中で、有利には、少量の溶剤特に脂肪族又は芳香族の
炭化水素、例えばベンゾール、トルオール、キシロー
ル、エチルベンゾール、クモール、ナフタリン、テトラ
リン、ヘキサン、ヘプタン、オクタン、イソオクタン、
ノナン、デカン、ドデカン、シクロヘキサン、デカリ
ン、石油エーテル又はリグロインの使用下に実施するの
が有利である。特に有利な溶剤としては、トルオール及
びキシロールが使用される。本発明の方法では、一般に
1:20〜1:500有利には1:30〜1:200特
に有利には1:40〜1:00の溶剤/プロペン−容量
比に調節し、この際、プロペンの量は、その都度の使用
圧力での容量に関連する。使用条件下で、プロペンは液
状である。
【0021】本発明によるオリゴマー化は、一般に、5
0〜110℃有利に60〜90℃の温度及び30〜10
0有利に30〜50バールの圧力で実施される。メタロ
セン/プロペン比は、通例、本発明の方法には厳密では
ないが、1:50〜1:250000有利に1:70〜
1:200000殊に1:90〜1:19000のメタ
ロセン/プロペン−比で使用される。
0〜110℃有利に60〜90℃の温度及び30〜10
0有利に30〜50バールの圧力で実施される。メタロ
セン/プロペン比は、通例、本発明の方法には厳密では
ないが、1:50〜1:250000有利に1:70〜
1:200000殊に1:90〜1:19000のメタ
ロセン/プロペン−比で使用される。
【0022】本発明の方法は、例えば撹拌オートクレー
ブ中での回分法でも、例えば反応管中で連続的にも実施
できる。生成物の蒸溜又はその加水分解及び引続く生成
固体の濾過による触媒の分離の後に、反応混合物を、有
利に、所望の場合には減圧下に蒸溜後処理する。
ブ中での回分法でも、例えば反応管中で連続的にも実施
できる。生成物の蒸溜又はその加水分解及び引続く生成
固体の濾過による触媒の分離の後に、反応混合物を、有
利に、所望の場合には減圧下に蒸溜後処理する。
【0023】本発明方法で原料として使用されるプロペ
ンは、多種多様な源から、例えば水蒸気分解装置からの
分解ガスに由来しうる。同様に、例えばプロパン脱水素
時に生じるようなプロペンも使用できる。同様に、他の
源からのプロペンの使用も可能である。このプロペン
は、精製された形で使用できるが、反応の条件下で不活
性な挙動をする他の炭化水素と混合して使用することも
できる。
ンは、多種多様な源から、例えば水蒸気分解装置からの
分解ガスに由来しうる。同様に、例えばプロパン脱水素
時に生じるようなプロペンも使用できる。同様に、他の
源からのプロペンの使用も可能である。このプロペン
は、精製された形で使用できるが、反応の条件下で不活
性な挙動をする他の炭化水素と混合して使用することも
できる。
【0024】本発明の方法は、末端位二重結合を有する
プロペンオリゴマーの選択的製造殊に、高配分のプロペ
ン−トリマー、テトラマー及びペンタマー及び高い生産
能を有するプロペンオリゴマーの選択的製造を可能にす
る。
プロペンオリゴマーの選択的製造殊に、高配分のプロペ
ン−トリマー、テトラマー及びペンタマー及び高い生産
能を有するプロペンオリゴマーの選択的製造を可能にす
る。
【0025】
例 1 2 l−撹拌オートクレーブ中に、トルオール中の1.
5モルメチルアルミノキサン溶液30mlを装入し、液
体プロペン900ml(13.3モル)を圧入し、60
℃に加温する。この場合に、20バールの圧力になっ
た。引続き、トルオール中の1.5モルメチルアルミノ
キサン溶液7ml中に溶かしたジルコノセン(ジシクロ
ペンタジエニル−ジルコニウムジクロリド)40.5m
g(0.17mモル)を加え、60分間にわたってオリ
ゴマー化する。アルミニウム/ジルコニウム−原子比は
250:1であった。オリゴマー混合物590mlの収
量が得られた。使用条件下での触媒の生産能は、生成物
(ml)/触媒(g)×hとして表現して、11900
であった。生成物のガスクロマトグラフィ分析の結果
は、次の組成を示した: ジマー 17.5% トリマー 25.9% テトラマー 17.5% ペンタマー 6.9% ヘキサマー 2.5% ヘプタマー 0.5% より高いオリゴマー 29.2% ジマーは、2,3−ジメチルブテン−15%と2−メチ
ルペンテン−1 91.5%より成った。トリマーは、
2,4,5−トリメチルヘキセン−1 7%及び2,4
−ジメチルヘプテン−1 87.5%より成った。テト
ラマーは、詳細には同定できなかった、それぞれ47.
0%及び40.0%の配分で有する2種の主イソマーの
形で存在した。得られた生成物の赤外線及びNMR−分
光分析は、もっぱら、主としてビニリデン基中に局在し
ている末端位二重結合を有する炭化水素が生じたことを
示している。
5モルメチルアルミノキサン溶液30mlを装入し、液
体プロペン900ml(13.3モル)を圧入し、60
℃に加温する。この場合に、20バールの圧力になっ
た。引続き、トルオール中の1.5モルメチルアルミノ
キサン溶液7ml中に溶かしたジルコノセン(ジシクロ
ペンタジエニル−ジルコニウムジクロリド)40.5m
g(0.17mモル)を加え、60分間にわたってオリ
ゴマー化する。アルミニウム/ジルコニウム−原子比は
250:1であった。オリゴマー混合物590mlの収
量が得られた。使用条件下での触媒の生産能は、生成物
(ml)/触媒(g)×hとして表現して、11900
であった。生成物のガスクロマトグラフィ分析の結果
は、次の組成を示した: ジマー 17.5% トリマー 25.9% テトラマー 17.5% ペンタマー 6.9% ヘキサマー 2.5% ヘプタマー 0.5% より高いオリゴマー 29.2% ジマーは、2,3−ジメチルブテン−15%と2−メチ
ルペンテン−1 91.5%より成った。トリマーは、
2,4,5−トリメチルヘキセン−1 7%及び2,4
−ジメチルヘプテン−1 87.5%より成った。テト
ラマーは、詳細には同定できなかった、それぞれ47.
0%及び40.0%の配分で有する2種の主イソマーの
形で存在した。得られた生成物の赤外線及びNMR−分
光分析は、もっぱら、主としてビニリデン基中に局在し
ている末端位二重結合を有する炭化水素が生じたことを
示している。
【0026】例1と同様にして、例2〜4を実施した
が、ここでは次表中に記載の異なるアルミニウム/ジル
コニウム−原子比を用いた。
が、ここでは次表中に記載の異なるアルミニウム/ジル
コニウム−原子比を用いた。
【0027】 表 例 ジルコノセン メチルアルミノ Al/Zr− 生産能(生成物(ml) (mモル) キサン(mモル) 原子比 /触媒(g)×h) 2 0.17 90 530 14600 3 0.017 30 430 18600 4 0.07 60.5 860 20100
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08F 4/642 MFG 9053−4J 10/06 // C07B 61/00 300 (72)発明者 ユルゲン ケルト ドイツ連邦共和国 カールスベルク ヴァ ッテンハイマー シュトラーセ 15 (72)発明者 ライナー コンラート ドイツ連邦共和国 ゲンハイム ガルテン ヴェーク 7 (72)発明者 ギュンター シュヴァイアー ドイツ連邦共和国 フリーデルスハイム フリードリッヒ−ピーチュ−シュトラーセ 14 (72)発明者 マックス シュトローマイヤー ドイツ連邦共和国 リムブルガーホーフ ヴォークシュトラーセ 41 (72)発明者 ベルンハルト リーガー ドイツ連邦共和国 ネーレン ブントアッ カーヴェーク 1
Claims (1)
- 【請求項1】 プロペンを液相で、遷移金属錯体触媒の
作用下にオリゴマー化して、高い末端位二重結合含分の
プロペンオリゴマーにする方法において、プロペンを、
式I: Cp2MX2 (I) 〔式中Cpは非置換のシクロペンタジエニル−単位及び
/又はモノ−C1〜C4−アルキル−シクロペンタジエニ
ル−単位を表わし、Mはジルコニウム又はハフニウム原
子を表わし、配位子Xはヒドリド−及び/又はハロゲン
アニオン及び/又はメチル基を表わす〕の触媒の存在
で、かつアルミノキサン−助触媒の存在で、オリゴマー
化し、この際触媒Iを、アルミノキサン−助触媒との関
係でM/Al−原子比1:250〜1:1000に相当
する量比で用い、50〜110℃の温度及び30〜10
0バールの圧力を使用することを特徴とする、プロペン
オリゴマーの製法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4205932.1 | 1992-02-27 | ||
DE4205932A DE4205932A1 (de) | 1992-02-27 | 1992-02-27 | Verfahren zur herstellung von propenoligomeren |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0665110A true JPH0665110A (ja) | 1994-03-08 |
Family
ID=6452652
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---|---|---|---|
JP5036478A Pending JPH0665110A (ja) | 1992-02-27 | 1993-02-25 | プロペンオリゴマーの製法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5321189A (ja) |
EP (1) | EP0562258B1 (ja) |
JP (1) | JPH0665110A (ja) |
DE (2) | DE4205932A1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102071480A (zh) * | 2011-01-27 | 2011-05-25 | 桐昆集团浙江恒盛化纤有限公司 | 紧厚绒poy的生产方法 |
US8871855B2 (en) | 2010-05-26 | 2014-10-28 | Idemitsu Kosan Co., Ltd. | Terminally unsaturated polyolefin and method for producing the same |
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---|---|---|---|---|
US6043401A (en) * | 1992-05-26 | 2000-03-28 | Bp Amoco Corporation | Reactive, low molecular weight, viscous poly(1-olefins) and copoly(1-olefins) and their method of manufacture |
US5688887A (en) * | 1992-05-26 | 1997-11-18 | Amoco Corporation | Reactive, low molecular weight, viscous poly(1-olefins) and copoly(1-olefins) and their method of manufacture |
IT1273661B (it) * | 1994-07-20 | 1997-07-09 | Spherilene Srl | Catalizzatori per la polimerizzazione delle olefine |
US6034024A (en) * | 1996-05-10 | 2000-03-07 | Albemarle Corporation | Heat treated alumoxanes |
DE19622207A1 (de) * | 1996-06-03 | 1997-12-04 | Hoechst Ag | Chemische Verbindung |
DE19623707A1 (de) * | 1996-06-14 | 1997-12-18 | Hoechst Ag | Übergangsmetallverbindung |
DE19645430A1 (de) * | 1996-11-04 | 1998-05-07 | Basf Ag | Polyolefine und deren funktionalisierte Derivate |
DE10145619A1 (de) * | 2001-09-15 | 2003-04-10 | Basf Ag | Verfahren zur Trimerisierung von alpha-Olefinen |
SG158844A1 (en) * | 2005-02-10 | 2010-02-26 | Mitsui Chemicals Inc | Catalyst for propylene dimerization and dimerization method |
JP4731181B2 (ja) * | 2005-02-21 | 2011-07-20 | 出光興産株式会社 | 不飽和炭化水素化合物の製造方法 |
US8399725B2 (en) * | 2008-06-20 | 2013-03-19 | Exxonmobil Chemical Patents Inc. | Functionalized high vinyl terminated propylene based oligomers |
US8372930B2 (en) * | 2008-06-20 | 2013-02-12 | Exxonmobil Chemical Patents Inc. | High vinyl terminated propylene based oligomers |
US8101809B2 (en) * | 2009-08-10 | 2012-01-24 | Chevron U.S.A. Inc. | Base oil composition comprising oligomerized olefins |
US8124821B2 (en) | 2009-08-10 | 2012-02-28 | Chevron U.S.A. Inc. | Oligomerization of propylene to produce base oil products using ionic liquids-based catalysis |
EP2722346A1 (en) | 2012-10-18 | 2014-04-23 | Borealis AG | Polymerisation process and catalyst |
ES2622627T3 (es) | 2012-10-18 | 2017-07-06 | Borealis Ag | Procedimiento de polimerización |
EP2722345B1 (en) | 2012-10-18 | 2018-12-05 | Borealis AG | Catalyst for the polymerisation of olefins |
US9732300B2 (en) | 2015-07-23 | 2017-08-15 | Chevron Phillipa Chemical Company LP | Liquid propylene oligomers and methods of making same |
Family Cites Families (8)
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DE2608933A1 (de) * | 1976-03-04 | 1977-09-08 | Basf Ag | Verfahren zum herstellen von polyaethylen |
DE3127133A1 (de) * | 1981-07-09 | 1983-01-27 | Hoechst Ag, 6000 Frankfurt | Verfahren zur herstellung von polyolefinen und deren copolymerisaten |
DE3240383A1 (de) * | 1982-11-02 | 1984-05-03 | Hoechst Ag, 6230 Frankfurt | Verfahren zur herstellung von oligomeren aluminoxanen |
US4658078A (en) * | 1986-08-15 | 1987-04-14 | Shell Oil Company | Vinylidene olefin process |
EP0268214B1 (en) * | 1986-11-13 | 1991-08-21 | Idemitsu Kosan Company Limited | Process for producing propylene oligomers |
US4874880A (en) * | 1987-03-10 | 1989-10-17 | Chisso Corporation | Bis(di-, tri- or tetra-substituted-cyclopentadienyl)-zirconium dihalides |
DE69107006T2 (de) * | 1990-10-17 | 1995-09-21 | Idemitsu Kosan Co | Verfahren zur Herstellung von Oligomeren auf Basis von Propylen. |
US5087788A (en) * | 1991-03-04 | 1992-02-11 | Ethyl Corporation | Preparation of high purity vinylindene olefin |
-
1992
- 1992-02-27 DE DE4205932A patent/DE4205932A1/de not_active Withdrawn
-
1993
- 1993-02-13 DE DE59302486T patent/DE59302486D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1993-02-13 EP EP93102289A patent/EP0562258B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1993-02-25 US US08/022,343 patent/US5321189A/en not_active Expired - Fee Related
- 1993-02-25 JP JP5036478A patent/JPH0665110A/ja active Pending
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Publication number | Publication date |
---|---|
DE59302486D1 (de) | 1996-06-13 |
DE4205932A1 (de) | 1993-09-02 |
EP0562258B1 (de) | 1996-05-08 |
US5321189A (en) | 1994-06-14 |
EP0562258A3 (en) | 1994-11-30 |
EP0562258A2 (de) | 1993-09-29 |
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---|---|---|---|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020425 |