JPH0664911U - スタンプ台 - Google Patents

スタンプ台

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JPH0664911U
JPH0664911U JP1097593U JP1097593U JPH0664911U JP H0664911 U JPH0664911 U JP H0664911U JP 1097593 U JP1097593 U JP 1097593U JP 1097593 U JP1097593 U JP 1097593U JP H0664911 U JPH0664911 U JP H0664911U
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JP
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receiver
holding
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JP1097593U
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Inventor
信親 丸山
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シヤチハタ工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 蓋1のほぼ中央部に押子4が挿入できる切り
欠部にを設け、蓋1の天板よりツメ11を垂下するとと
もにツメ11に隣接する両側に保持片10を突設し、底
2にツメ受12を立設し、押子4の保持受体6を保持片
10にスライド可動に保持させ舌片7の下端部をツメ1
1の下方にて常時押接させた。 【効果】 蓋の開閉時には指での感覚と同時に「カチ
ッ」と発音するので使用者は、蓋を確実に閉めたことが
認識できる。押子が蓋より突出していないので不用意に
引っ掛けたりすることがないにで携帯にも便利である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、蓋に開閉ロック付きスタンプ台に関するものである。
【従来の技術】
従来のスタンプ台は大別すると、蓋に開閉ロック付きのものと、開閉ロック付 きでないものがある。開閉ロック付きのスタンプ台は実公昭54−18257号 、実開平1−153964号等にて公知である。実公昭54−18257号は蓋 体あるいは基箱の一方に両者の接触部分に、ゴム、発泡体、繊維集合体等の気密 材を貼着させ、蓋体と基箱を固定ローラーにて両者を固定させている。実開平1 −153964号は蓋体に弾性シール部材を取付、ロック部材にて蓋体とスタン プ台本体とを固定させている。 実公昭54−18257号においては、固定ローラーの着脱時指に力がかかり 、かつ、両手にて蓋の開閉をしなければならないので繰り返し使用することは煩 わしかった。これらの欠点を解消するために、実開平1−153964号がある が、ロック部材にて施蓋する時には片手にて容易に閉じることができるが、開蓋 時にはロック部材のばねの弾力以上に力を要し、更に、蓋が上方に押し上げられ ないためロック部材が解除されたか否かの判断が困難であるので、開蓋時には両 手にて開かなければならない欠点がある。 また、開閉ロック付きでないスタンプ台は携帯用には不便であった。
【0002】
【考案が解決しようとする課題】
上述した通り従来技術においては、蓋の開閉時には両手にてしなければ確実に できない。 本考案は、片手で、簡単に、軽く、開閉でき、しかも閉蓋時には確実に固定さ れるスタンプ台を提供する。
【0003】
【課題を解決するための手段】
蓋1のほぼ中央部に押子4が挿入できる切り欠部にを設け、蓋1の天板よりツ メ11を垂下するとともにツメ11に隣接する両側に保持片10を突設し、底2 にツメ受12を立設し、押子4の保持受体6を保持片10にスライド可動に保持 させ舌片7の下端部をツメ11の下方にて常時押接させた。
【0004】
【作用】
押子4を指にて押すと舌片7の端部がツメ11の壁面に沿って下方に動くとと もにツメ受9の上端部に接触すると舌片7の端部はツメ11を押しツメ受12か ら外れ、弾性体15により蓋1が開く。蓋1を閉じる時には、蓋1を押すだけで 押子4と蓋1は同時にツメ11とツメ受12とが噛み合い「カチッ」と発音し、 蓋1が閉まる。
【0005】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図1、図2、図3、図4にて具体的に説明する。 1はスタンプ台の蓋であり、ABS樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレン等の 合成樹脂製であり、一側面には軸14にて底2と開閉自在のヒンジ部である。 一側面に相対する側のほぼ中央部には押子4が挿入できる切欠部を設け、天板よ りツメ11を垂下し、ツメ11の両側部の壁面より軸14に対して垂直方向に、 天板との角度45度に保持片10を設けた。この保持片10の端部には凸部20 を設けた。 2は底であり蓋1と同様の合成樹脂製である。底2の上には、フェルト、ポリ プロピレン繊維等のインキ貯蔵体16と、ポリエステル、ポリプロピレン、ナイ ロン等の材質で、太い繊維にて布状に織ったもの、または、ポリエチレン、ポリ プロピレン等のシートに多数の小さな孔をあけたもの、または、編目の粗い不織 布等のインキ調節部材17と、インキ調節部材17より編目の細かい不織布18 を配し、布19をもってして枠3に熱溶着させ、包み込んである。前記インキ吸 蔵体16に含浸されたインキは、インキ調節部材17により不織布18にインキ を少しづつ供給するためのものである。 尚、布19は通常市販されている綿布、極微細繊維でもって織った布、ポリエ ステル等の化学繊維製布等が使用できる。この布は常時スタンプ台表面にインキ を均一に濡らしている布であればよい。 3は枠であり、ポリプロピレン、ポリエチレン等の合成樹脂製であり、布19 を接着材、熱溶着、超音波溶着等の方法にて接合してある。 底2の軸14と相対する側に底面よりツメ受12を立設してある。ツメ受12 は外側で、ツメ11は内側に位置する。又、ツメ受12に相対する面はテーパー 部13が底面に対する角度45度に設けてある。 4は押子である。断面アングル形状の支持板5の内側に支持板5の壁面より舌 片7をほぼ1/4円弧の形状で張設し下端部の肉厚を厚くしてある。その舌片7 の両側部に保持片10の凸部20がスライド可動する孔21をもった保持受体6 を、支持板5に対して角度45度の方向に設けた。支持板5の下端部8と、他の 端部9は角度45度の傾斜にしてある。 15は弾性体で、長さ1cmのゴムで蓋1の端部に設けた。この弾性体は、蓋 1を少し開くためのもので、軸14にトーションバネ、コイルバネ等を使用して もよい。
【0006】 以上の各構成要素をスタンプ台とする組み立て方法を説明する。 スタンプ台の底2に、インキ吸蔵体16、インキ調節部材17、不織布18を 順次重ねる。次に、布19付き枠3を底1に嵌着させる。 蓋1の保持片10の凸部20に、押子4の保持受体6の孔21に挿入し、スラ イド可動に保持されるとともに、舌片7の端部はツメ11の下方壁面に押圧接触 しているので、押子4は蓋1に確実に保持される。蓋1と底2を軸14にて開閉 自在とし、弾性体15を取り付けた。 本考案のスタンプ台は以上の構成であるので、使用時にはまず、押子4を指に て押すと、保持受体6が保持片10にて、又下端部8がテーパー部13にて案内 され押し込まれると、舌片7の端部がツメ11の壁面にそって下方に移動する。 更に移動すると舌片7の端部がツメ11をわずかに押しツメ受12から外れ、弾 性体15により蓋1が開く。 閉蓋時には、単に蓋1を押圧すれば、ツメ11とツメ受12が噛み合うと、押 子4の舌片7が蓋1のツメ11の壁面に衝突し「カチッ」と発音し、蓋1が確実 に閉じられたことがわかる。尚押子4は保持片10の凸部20が孔21に係止す るので押子4は舌片7の反発力にて保持されている。
【0007】
【効果】
以上の通り本考案のスタンプ台の押子4を指にて押すだけで、蓋1を開くこと ができ、また蓋1を閉じる時には、蓋1を押すだけで押子4と蓋1のツメ11が 衝突すると同時にツメ11とツメ受12とが噛み合い「カチッ」と発音し、蓋1 が閉まったことがわかる。このように蓋の開閉時には指での感覚と同時に「カチ ッ」と発音するので使用者は、蓋を確実に閉めたことが認識できる。また押子4 が蓋1と一体であるので、スタンプ台を使用するとき邪魔にならないので使用し やすい。更に携帯時には押子が押されにくいので蓋が開きにくく便利である。
【0008】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一部破断面図
【図2】図1のA−A断面図
【図3】蓋のロック部分解斜視図
【図4】押子の側面図
【0009】
【符号の説明】
1 蓋 2 底 3 枠 4 押子 6 保持受体 7 舌片 10 保持片 11 ツメ 12 ツメ受

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 布19を固着させた枠3にて底2にイン
    キ吸蔵体16を固定させるとともに蓋1を軸14にて開
    閉自在に保持させたスタンプ台において、軸14の内側
    近傍に蓋1あるいは底2に弾性体15を設け、軸14と
    相対する側の蓋1のほぼ中央部に押子4が挿入できる切
    り欠部にを設け、蓋1の天板よりツメ11を垂下すると
    ともにツメ11に隣接する両側に保持片10を突設し、
    底2にツメ受12を立設し、押子4の保持受体6を保持
    片10にスライド可動に保持させ舌片7の下端部をツメ
    11の下方にて常時当接させたことを特徴とするスタン
    プ台。
JP1993010975U 1993-02-18 1993-02-18 スタンプ台 Expired - Fee Related JP2597818Y2 (ja)

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JP2597818Y2 JP2597818Y2 (ja) 1999-07-19

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