JPH0662967A - 製パン器のメインモータ駆動回路 - Google Patents

製パン器のメインモータ駆動回路

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Publication number
JPH0662967A
JPH0662967A JP24883592A JP24883592A JPH0662967A JP H0662967 A JPH0662967 A JP H0662967A JP 24883592 A JP24883592 A JP 24883592A JP 24883592 A JP24883592 A JP 24883592A JP H0662967 A JPH0662967 A JP H0662967A
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JP
Japan
Prior art keywords
bread
main motor
bread baker
power
temperature fuse
Prior art date
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Pending
Application number
JP24883592A
Other languages
English (en)
Inventor
Noboru Nakao
尾 登 中
Hiroyuki Hashimoto
本 博 之 橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Funai Electric Co Ltd filed Critical Funai Electric Co Ltd
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Priority to CN93116484A priority patent/CN1036170C/zh
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、製パン器のメインモータ駆動回路
に関し、メインモータの過熱により温度ヒューズが溶断
したときに、製パン器の全ての動作を直ちに停止するよ
うにすることにより使用者が異常を直ちに認識できるよ
うにすることを目的とする。 【構成】 製パン器におけるメインモータ駆動回路にお
いて、AC電源ラインに制御スイッチを介してメインモ
ータを接続するとともに、このメインモータの前段にお
いてAC電源ラインに、メインモータが過熱したときに
溶断する温度ヒューズを設けた構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、製パン器のメインモー
タ駆動回路に関し、製パン器におけるパン生地攪拌・混
練用攪拌羽根を駆動するためのメインモータを駆動する
製パン器のメインモータ駆動回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、製パン器50のメインモータ54
は、図3に示すように、メインモータ54の過熱防止の
ための温度ヒューズ57、運転スイッチ58を介してA
C電源51に接続されている。また、AC電源51はメ
インモータ54及び温度ヒューズ57と並列に接続され
た電源トランス52の1次コイル52aに接続されてい
る。電源トランス52の2次コイル52bは整流回路5
3、平滑コンデンサ54及び電圧安定化回路55を介し
て負荷56に接続され、負荷56に直流電流が供給され
るようになっている。また、パン生地を攪拌・混練する
必要が生じた時点で制御回路により運転スイッチ58が
投入されているときには電源に接続され、パン生地攪拌
用の攪拌羽根を駆動するように構成されている。また何
らかの原因でメインモータ54に過負荷が加えられたと
きにメインモータ54が損傷を受けるのを防止するため
に、メインモータ54の過熱を感知して溶断する温度ヒ
ューズ57がメインモータ54と直列に接続されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の製パン器のメインモータ制御回路にあって
は、温度ヒューズ57がメインモータ54と直列に接続
されているために、温度ヒューズが57溶断しても、制
御回路にはそのまま電源が供給されるので、所定の混練
動作が行われていないにもかかわらず、一定時間経過後
焼成に入り、パンの伸びが足りずふくらんでいないとい
うおいしくないパンができてしまうという問題やこの異
常状態は表示されないという問題があった。
【0004】本発明は、このような従来の課題に鑑みて
なされたもので、メインモータが過熱時に溶断する温度
ヒューズをメインモータの直列回路及び電源トランスの
前段の電源ラインに挿入することにより、メインモータ
の過熱を感知して温度ヒューズが溶断したときには、製
パン器の全ての動作を直ちに停止するようにした製パン
器におけるメインモータ駆動回路を提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、製パン器のパ
ン焼成ケース内に設けられたパン生地撹拌用の撹拌羽根
を回転駆動するためのメインモータを駆動する駆動回路
において、AC電源ラインに接続され、前記製パン器の
各部に電源を供給するための電源トランスと、前記電源
トランスの1次コイルと並列に接続された、制御スイッ
チと前記メインモータとからなる直列回路と、前記直列
回路および前記電源トランスの前段において前記AC電
源ラインに挿入され、前記メインモータが過熱したとき
に溶断する温度ヒューズと、を備えたことを特徴とする
ものである。
【0006】
【作用】本発明の製パン器におけるメインモータ駆動回
路では、メインモータの過熱を感知して温度ヒューズが
溶断したときには、製パン器の全ての動作が直ちに停止
し、異常状態の発生を直ちに認識することが可能とな
る。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1,2は本発明に係る製パン器のメインモータ
駆動回路の一実施例を示す縦断面図である。まず、構成
について説明する。図1において、製パン器は、脚1に
よって支持された本体2、この本体2の前面に設けられ
た制御パネル3、およびドーム形の透明ガラスで作られ
た開閉蓋5とを備えている。この開閉蓋5は、環状のフ
レーム6およびブラケット7により、その後端で本体2
に開閉可能に取り付けられている。またフレーム6と一
体にハンドル8が設けられている。
【0008】本体2は、下端に底部材10が取り付けら
れたほぼ円筒状の外側部材9と、上端が開放された内側
部材11とを備えている。またこの例では、表示ユニッ
トおよびスイッチ類を設けた基板13が外側部材9の内
側に取り付けられている。内側部材11内には、パン焼
成ケース16がフックのような任意の係合手段により着
脱可能に収容され、このパン焼成ケース16内にパン材
料を収容されるようになっている。そしてパン焼成ケー
ス16は、輻射熱を放出する環状ヒータ15により囲ま
れている。
【0009】さらにパン焼成ケース16内には、内部に
投入されたパン材料を混合、混練するための撹拌羽根1
9が配置されている。この撹拌羽根19は、パン焼成ケ
ース16および内側部材11の底壁を貫通して下方に延
びる回転軸22の上端に取り付けられており、この回転
軸22は、メインモータ24から伝動ベルト27および
プーリ26を介して伝達される動力により、所定の方向
に所定の速度で回転されるようになっている。好ましく
は、この撹拌羽根19およびパン焼成ケース16の表面
は、パン材料が付着するのを防止するために、フッ素樹
脂のコーティングが施される。
【0010】一方、外側部材9と内側部材11との間に
は、パン焼成ケース16の上方に熱風を供給するための
通路29が設けられている。この通路29内には、モー
タ30により駆動されるファン31と、通路内を流れる
空気を加熱するためのヒータ32とが配置されており、
このファン31の作用により、外部から導入された空気
がヒータ32により加熱されるようになっている。パン
の製造は、開閉蓋5を開いて、小麦粉、水およびイース
ト等のパン材料をパン焼成ケース16内に投入し、開閉
蓋5を閉じた後、所定時間適当な温度に保って一次発酵
および二次発酵を行なわせ、ついで環状ヒータ15によ
り加熱して焼成し、最後にファン31の作用でパンの表
面に熱風を吹き付けて焼き色を付けることによって行な
われる。
【0011】ヒータ15、メインモータ24、およびモ
ータ31を含む諸要素に電源を供給するための電源回路
を図2に示す。ACプラグ41に連なる電源ラインL1
およびL2は、電源トランス42の1次コイル42aに
接続され、この電源トランス42の2次コイル42bか
ら、ダイオードブリッジからなる整流回路43および平
滑コンデンサ44及び電圧安定化回路45を介して、制
御回路、CPUおよびその他を含む負荷46に直流電流
が供給されるようになっている。また電源ラインL1に
は、メインモータ24が過熱したときに溶断される温度
ヒューズ47が挿入され、また電源ラインL1におよび
L2間には、この温度ヒューズ47の後段において、制
御スイッチ48およびメインモータ24からなる直列回
路が接続されている。
【0012】次に、作用について説明する。まず、メイ
ンモータ24が正常に動作し得る状態にある場合には、
ACプラグ41を介して供給される交流電流は、電源ト
ランス42で変圧された後、整流、平滑されて、電圧安
定化回路45を通り制御回路及びCPUを含む負荷46
を動作させる。そして制御回路の動作プログラムにした
がって攪拌羽根19を回転させるタイミングになると、
制御スイッチ48がオンになり、メインモータ24に動
作電流が供給される。このとき、何らかの異常が生じて
メインモータ24が過熱すると、これを感知して温度ヒ
ューズ47が溶断される。これによりメインモータ24
への電源回路が遮断され、メインモータ24は直ちに停
止する。これと同時に、電源トランス42への電源も遮
断され、制御回路および負荷46の動作も停止する。し
たがって、メインモータ24に異常が生じた場合には、
メインモータ24ばかりでなく他の機構の動作も停止す
るので、異常状態を容易に認識することができる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
メインモータに異常が生じた場合には、メインモータば
かりでなく他の機構の動作も停止するので、使用者が異
常を容易に認識でき、パン生地を容器より取出し手作業
でパン造りを行う等の適切な対処を講じることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るメインモータ駆動回路が適用され
る製パン器の一実施例を示す縦断面図である。
【図2】図1に示す製パン器のメインモータ駆動回路の
一実施例を示す回路図である。
【図3】従来の製パン器のメインモータ駆動回路であ
る。
【符号の説明】
2 本体 3 制御パネル 5 開閉蓋 13 基板 16 パン焼成ケース 19 攪拌羽根 22 回転軸 24 メインモータ 41 ACプラグ 42 電源トランス 43 整流回路 45 制御回路 46 負荷 47 温度ヒューズ 48 制御スイッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】製パン器のパン焼成ケース内に設けられた
    パン生地撹拌用の撹拌羽根を回転駆動するためのメイン
    モータを駆動する駆動回路において、 AC電源ラインに接続され、前記製パン器の各部に電源
    を供給するための電源トランスと、 前記電源トランスの1次コイルと並列に接続された、制
    御スイッチと前記メインモータとからなる直列回路と、 前記直列回路および前記電源トランスの前段において前
    記AC電源ラインに挿入され、前記メインモータが過熱
    したときに溶断する温度ヒューズと、を備えたことを特
    徴とする製パン器のメインモータ駆動回路。
JP24883592A 1992-08-24 1992-08-24 製パン器のメインモータ駆動回路 Pending JPH0662967A (ja)

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JP24883592A JPH0662967A (ja) 1992-08-24 1992-08-24 製パン器のメインモータ駆動回路
CN93116484A CN1036170C (zh) 1992-08-24 1993-08-21 面包机的主马达驱动电路

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CN102670096B (zh) * 2012-05-09 2015-08-19 美的集团股份有限公司 一种搅拌机
CN104143814A (zh) * 2013-05-10 2014-11-12 苏州普源精电科技有限公司 一种线性直流电源及测量装置

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CN1084679A (zh) 1994-03-30
CN1036170C (zh) 1997-10-15

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