JPH0662488B2 - バルプロ酸の製造方法 - Google Patents

バルプロ酸の製造方法

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JPH0662488B2 JP1229784A JP1229784A JPH0662488B2 JP H0662488 B2 JPH0662488 B2 JP H0662488B2 JP 1229784 A JP1229784 A JP 1229784A JP 1229784 A JP1229784 A JP 1229784A JP H0662488 B2 JPH0662488 B2 JP H0662488B2
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Description

【発明の詳細な説明】 バルプロ酸は医薬品をはじめ各種の用途を有する有用な
化合物である。しかして該酸の製造法としては4−ヒ
ドロキシヘプタン法、シアノ酢酸法、マロン酸エス
テル法等が知られている。しかしながらこれらの方法は
いずれも収率が70%程度であるので工業的規模での実
施に当っては必ずしも満足出来るものではない。その上
の方法はグリニヤー試薬や青酸ナトリムウ等の高価で
かつ取り扱いに細心の注意が必要とされる薬品を用いね
ばならなかったり、の方法では反応条件がかなり過酷
であったり、又の方法ではハロゲン化プロピル等の高
価な原料が必要である等の欠点がある。
しかるに本発明者は安価なしかも取り扱いも容易な原料
を用い、緩やかな反応条件でバルプロ酸を製造する方法
を見出すべく鋭意研究を重ねた結果、 (1) アセト酢酸エステルとアリルハライドを反応させ
て2.2−ジアリルアセト酢酸エステルを得る工程、 (2) 2.2−ジアリルアセト酢酸エステルをアルコー
ルと反応させてジアリル酢酸エステルを得る工程、 (3) ジアリル酢酸エステルを加水分解してジアリル酢
酸とした後還元するか、又は (3)′ジアリル酢酸エステルを還元してバルプロ酸エス
テルとした後加水分解する工程 からなる組合せでバルプロ酸を製造する場合、その目的
が達成出来ることを見出し本発明を完成するに至った。
本発明の方法を順次説明する。
第(1)工程; アセト酢酸エステルとアリルハライドを反応させて2.
2−ジアリルアセト酢酸エステルを製造する。
反応式は で示される。
アセト酢酸エステルとしてはアセト酢酸メチル、アセト
酢酸エチル等が用いられる。
アリルハライドとしてはアリルブロマイド、アリルクロ
ライドが使用可能である。
反応は塩基性触媒、例えば水酸化ナトリウム水酸化カリ
ウム等のアルカリ金属水酸化物、炭酸ナトリウム、炭酸
カリウム等のアルカリ金属炭酸塩、ナトリウムアルコラ
ート、カリウムアルコラート等のアルカリ金属アルコラ
ート、その他アルカリ土類金属の水酸化物、炭酸塩、ア
ルコラート等の存在下で実施される。反応に当っては通
常、極性有機溶媒が用いられ、アセトン、アセトニトリ
ル、ジメチルホルムアミド、メタノール、エタノール、
プロパノール、ジメチルスルホキシド等が多用される。
収率面で好ましい溶媒はジメチルホルムアミド、メタノ
ール、エタノール等である。
アセト酢酸エステル、アリルハライドの使用量は前者1
モルに対し後者2〜5モルが適当である。
又、塩基性触媒はアセト酢酸エステル1モルに対して
1.5モル以上好ましくは2〜3モルの量使用される。
溶媒はアセト酢酸エステルと等量あるいは50重量倍の
量程度までの範囲で用いるのが実用的である。
かかる薬剤の仕込み手段は任意であり、一括仕込み、分
割仕込み、連続仕込み等いずれも実施可能である。
反応温度は室温〜沸点下好ましくは50〜100℃程
度、又反応時間は2〜24時間の範囲がいずれも有利で
ある。
反応終了後は冷却し、未溶解分を別したのち、液を
濃縮する。次いでベンゼン等により抽出を行ない抽出液
より溶剤を留去させることにより目的物を得る。必要で
あれば精製が行われる。
2.2−ジアリルアセト酢酸エステルの収率は仕込みの
アセト酢酸エステルに対し90%以上の高収率である。
第(2)工程; 2.2−ジアリルアセト酢酸エステルをアルコールを反
応させてジアリル酢酸エステルを製造する。
反応式は アルコールとしてはメタノール、エタノール、プロパノ
ール、ブタノール、ヘキサノール等炭素数が1〜6程度
のアルコールが用いられる。
アルコールは反応薬剤と共に溶媒の作用も有しているの
で、かかる工程において特に他の溶媒を用いる必要はな
い。
この工程においても前記第(1)工程で用いられたのと同
一の塩基性触媒が使用される。
該触媒は2.2−ジアリルアセト酢酸エステル1モルに
対して0.01モル以上好ましくは0.1〜1.0モル
の範囲内で用いられる。
又、アルコールは2.2−ジアリルアセト酢酸エステル
1モルに対して3〜50モルの範囲で使用される。
かかる薬剤の仕込み手段は第(1)工程と同じく特に制限
はない。反応時間は0.5〜10時間、反応温度は50
〜沸点が実用的である。
反応終了後は、反応液を濃縮し、これに水とベンゼン等
の溶媒を加え、水層部のpHを8〜10にコントロール
する。次いで系を充分混合、放置して有機溶剤層を分液
する。
該液から溶剤を留去することによって液体状の目的物が
得られる。必要であれば精製が行われる。
ジアリル酢酸エステルの収率は2.2−ジアリルアセト
酢酸エステルに対して95%以上である。
第(3)工程; ジアリル酢酸エステルを加水分解してジアリル酢酸とし
たのち還元してバルプロ酸を製造する。
反応式は で示される。
加水分解はアルカリ又は酸の存在下、水媒体でジアリル
酢酸エステルを還流しながら、加熱して実施される。反
応時間は2〜5時間程度である。反応液をpH9〜10
としてベンゼン等で抽出する。水槽側のpHを2程度に
調整した後、放置し有機層を分液する。液状のジアリル
酢酸が得られる。
次いで該酸を還元する。
還元は接触水素還元法、試薬還元法等任意の手段で実事
出来るが、工業的には接触水素還元法が有利である。
接触水素還元を行なうに際しては無溶媒でも良いが水、
メタノール等のアルコール、酢酸、プロピオン酸、酪
酸、特に好ましくは酢酸等の低級脂肪族カルボン酸メタ
ノール等の低級アルコール溶媒を使用される。溶媒原料
ジアリル酢酸の重量に対して少なくと2倍量以上、好ま
しくは3〜20倍量が適当である。
接触水素還元を行なうに当っては、ラネーニッケルなど
のニッケル系触媒、パラジウム炭素などのパラジウム系
触媒、または白金触媒を用いることができる。反応は、
常圧又は加圧下で実施でき、反応温度は溶媒によって異
なるが通常室温〜200℃が公的である。
かくして還元が終了した後は、常法に従って触媒成分を
除去したのち、反応液より反応溶媒を留去するか、ある
いは加水したのち酸性にして溶媒抽出し、抽出液から抽
出溶媒を除去すれば、バルプロ酸が得られる。勿論必要
に応じて精製処理を実施出来る。
バルプロ酸はジアリル酢酸に対して95%以上の高収率
で得られる。
本発明では上記の第(3)工程以外に、第(3)′工程即ちジ
アリル酢酸エステルを先に還元してバルプロ酸エステル
とし、次に加水分解してバルプロ酸を製造する方法であ
っても目的物が同様に得られる。
反応式は で示される。
還元の条件及び加水分解の条件は前記(3)工程と同様で
ある。
第(1)工程〜第(3)又は(3)′工程によって本発明ではバ
ルプロ酸がアセト酢酸エステルに対して84%以上の高
収率で得られる。原料はいずれも工業的に容易に入取し
得る安価なものであり、更に反応条件も特に厳しい条件
を必要とするものはないので、従来法に比べて著しく有
利にバルプロ酸の製造が可能となったのである。
次に実例を挙げて本発明を更に詳しく説明する。
実施例1 2.2−ジアリルアセト酢酸メチルの製造 コンデンサー、攪拌機を設えた反応器にアセト酢酸メチ
ル0.1モル、アリルクロライド0.3モル、炭酸カリ
ウム0.21モル、ジメチルホルムアミド100mlを仕
込み、50℃で1時間、60℃で1時間、90℃で3時
間反応を行った。
冷却後、反応液から未溶解分を除去し、減圧下で約70
℃の温度にて濃縮をした。濃縮液50gに水250mlを
加え、50mlのベンゼンを用いて2回抽出を行った。抽
出液を水洗しベンゼンを留去すると21gの淡黄色の液
体が得られた。
ガスクロマトグラフイーによる定量分析の結果、2・2
−ジアリルアセト酢酸メチルの含量が85%、3−アリ
ルオキシクロトン酸メチルの含量が4.4%であり、目
的物の収率は仕込みアセト酢酸メチルに対し91%であ
った。
2.2−ジアリル酢酸メチルの製造 コンデンサー、攪拌機を設えた反応器に2.2−ジアリ
ルアセト酢酸メチル1.0モル、28%ナトリウムメチ
ラート−メタノール溶液0.3モル、メタノール200
gを仕込み1時間還流下に反応した。
副生した酢酸メチルを3時間にわたり留去したのち、減
圧下に濃縮を行ない黒褐色の濃縮液245gを得た。
これにベンゼン100mlと冷水1を加え水層側のpH
を塩酸で4に調整したのち激しく混合後、分液させた。
ベンゼン層からベンゼンを留去すると淡褐色の液体が得
られた。これを減圧蒸留すると無色の液体146.0g
が得られた。
ガスクロマトグラフイー分析の欠格、2.2−ジアリル
アセト酢酸メチルに対して収率92%で2.2−ジアリ
ル酢酸メチルが製造されていることが判明した。
2.2−ジアリル酢酸の製造 2.2−ジアリル酢酸メチル1モル、25%水酸化ナト
リウム水溶液2.0モルを混合し1時間還流下で反応を
行った。反応後、濃縮を行ない380gの濃縮液を得
た。該液を50mlのベンゼンで抽出し、水を100ml加
え、水層側のpHを塩酸で1.5に調整した。
ベンゼン層を分液した後、ベンゼンを留去すると145
gの無色の液体が得られた。ガスクロマトグラフイーの
分析の結果、2.2−ジアリル酢酸であることが判明し
た。収率は2.2−ジアリル酢酸メチルに対して98%
であった。
バルプロ酸の製造 2.2−ジアリル酢酸0.03モル、酢酸60ml、5%
パラジウム/活性炭042gをオートクレーブに仕込
み、水素でオートクレーブ内を置換したのち、水素圧
1.1気圧、温度50℃にて攪拌下に還元を行った。2
時間後に水素の吸収が止まり反応を終了した。反応液か
ら触媒を別したのち、減圧下に酢酸を留去して4.4
gの濃縮液を得た。ガスクロマトグラフイー分析の結
果、2.2−ジアリル酢酸の変化率100%、該酸に対
するバルプロ酸の収率は97%であることが判った。
実施例2 実施例1と同様の方法で2.2−ジアリル酢酸メチルを
製造した。
ジアリル酢酸メチル0.2モル、メタノール150ml、
5%パラジウム/活性炭1.6gをオートクレーブに仕
込み、水素圧1気圧、45℃にて還元を行った。水素の
吸収は2時間で止まった。
反応液から触媒を除去したのち、200mlの水と16g
の水酸化ナトリウムを加え1時間還流下で反応した。該
反応液から溶媒150mlを留去し、ついで該濃縮液に1
00mlの水を加え濃塩酸でpHを1.5に調整した。水
層を分液し、これをベンゼンで抽出し抽出液及び分離油
層から減圧蒸留によって94〜97℃/2mmHgを留分2
7.3g捕集した。ガスクロマトグラフイー分析の結果
バルプロ酸の収率は2.2−ジアリル酢酸メチルに対し
て93%であった。
実施例3 ジメチルホルムアミドに代えてアセトン、アリルクロラ
イドに代えてアリルブロマイド0.24モルを用い還流
下で7時間反応を行って2.2−ジアリルアセト酢酸メ
チルを製造(収率95%)した以外は実施例1に準じて
バルプロ酸を製造した。該酸の収率は仕込みアセトン酢
酸メチルに対して89%であった。
実施例4 ジメチルホルムアミドに代えてアセトニトリルを用い、
還流下で30時間反応を行って2.2−ジアリルアセト
酢酸メチル(収率90%)を製造した以外は実施例1に
準じた方法を行ってバルプロ酸を製造した。収率は仕込
みアセト酢酸メチルに対して83%であった。
実施例5 反応器にアセト酢酸メチル0.1モル、アリルクロライ
ド0.2モル、メタノール30ml、28%ナトリウムメ
チラート−メタノール溶液19.3gを加え、攪拌下に
3時間40℃で反応した後、28%ナトリウムメチラー
ト−メタノール溶液19.3g、アリルクロライド7.
7gを加え12時間反応した。次いで50℃で5時間反
応した後、28%ナトリウムメチラート−メタノール溶
液5gを加え、還流下で8時間反応して2.2−ジアリ
ルアセト酢酸メチルを製造した。更に28%ナトリウム
メチラート−メタノール溶液11.7gを加え還流下で
反応させた後、反応液の濃縮を行った。系中には2.2
−ジアリル酢酸メチルが含まれていた。この液に水80
gと水酸化ナトリウム8gを加え1時間還流下に反応さ
せた。
反応液を濃縮後、ベンゼン及び水を加え水層側のpHを
1.5としてから充分攪拌し、ベンゼン層を分液した。
該抽出液からベンゼンを留去させて14.7gの褐色の
液体を得た。ガスクロマトグラフイー分析の結果、アセ
ト酢酸メチルに対し収率83%でジアリル酢酸が得られ
ていることがわかった。
ジアリル酢酸0.03モルを水酸化ナトリウム0.03
モルを含む水溶液60mlと共に、オートクレーブに仕込
み5%パラジウム/活性炭0.42g、90℃、水素圧
4気圧の条件下に還元を行った。6.5時間後に水素の
吸収が止まった。
反応液から触媒を別し、pHを1.5に調整してから
ベンゼン抽出を行った。減圧下にベンゼンを留去して
4.3gの液体を得た。ガスクロマトグラフイー分析の
結果、バルプロ酸であることが確認された。(収率2.
2−ジアリル酢酸に対して98%) 実施例6 5%パラジウム/活性炭の代わりにラネーニッケル6g
(含水率50%)を使用し、水素圧10気圧、温度50
℃で還元を行った以外は実施例2に準じた方法を行っ
た。0.5時間で水素吸収は止った。
バルプロ酸の収率はジアリル酢酸メチルに対して97%
であった。
実施例7 実施例6を水素圧1.1気圧、40℃で行った。3時間
で水素吸収は止った。バルプロ酸の収率は98%であっ
た。
実施例8 実施例1で得られた2.2−ジアリル酢酸0.2モル、
ラネーニッケル6g(含水率50%)、メタノール70
mlをオートクレーブに仕込み水素圧4気圧、50℃で還
元を行った。1.5時間で水素の吸収は止まった。
バルプロ酸の収率は2.2−ジアリル酢酸に対して98
%であった。
実施例9 実施例1で得られた2.2−ジアリル酢酸0.2モル、
ラネーニッケル6g(含水率50%)、水酸化ナトリウ
ム0.2モルを含む水溶液60gをオートクレーブに仕
込み水素圧25気圧、120℃で還元を行った。4時間
で水素の吸収は止まった。
バルプロ酸の収率は2.2−ジアリル酢酸に対して99
%であった。
実施例10 アセト酢酸メチル0.1モル、アリルクロライド0.3
モル、メタノール100mlよりなる混合液に、還流下に
攪拌しながら10%水酸化ナトリウム−メタノール溶液
41gを3時間にわたって添加した。滴下後、4時間ご
とに2gの水酸化ナトリウムを3回加え、計16時間、
還流下に反応を行った反応液からメタノールを留去し、
残渣に水100ml、ベンゼン100mlを加えた。塩酸に
て水層側のpHを2にしたのち、抽出を行ない該ベンゼ
ン層からベンゼンを留去して2.2−ジアリアセト酢酸
メチルを得た。以下実施例1に準じた反応を行ってバル
プロ酸を製造した(収率75%) 実施例11 アセト酢酸メチル0.1モル、アリルクロライド0.3
モリ、炭酸カリウム0.3モル、メタノール100mlを
用いて還流下で6時間反応を行って、2.2−ジアリル
アセト酢酸メチルを製造した以外は、実施例1に準じて
バルプロ酸を製造した。
該酸の収率は仕込みアセト酢酸メチルに対し86%であ
った。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(1) アセト酢酸エステルとアリルハライ
    ドを反応させて2.2−ジアリルアセト酢酸エステルを
    得る工程、 (2) 2.2−ジアリルアセト酢酸エステルをアルコー
    ルと反応させてジアリル酢酸エステルを得る工程、 (3) ジアリル酢酸エステルを加水分解してジアリル酢
    酸とした後還元するか、又は (3)′ジアリル酢酸エステルを還元してバルプロ酸エス
    テルとした後加水分解する工程 の組合せからなるバルプロ酸の製造方法。
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