JPH0662227B2 - 複写機の制御方法 - Google Patents

複写機の制御方法

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JPH0662227B2
JPH0662227B2 JP60118920A JP11892085A JPH0662227B2 JP H0662227 B2 JPH0662227 B2 JP H0662227B2 JP 60118920 A JP60118920 A JP 60118920A JP 11892085 A JP11892085 A JP 11892085A JP H0662227 B2 JPH0662227 B2 JP H0662227B2
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paper
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paper feeding
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JP60118920A
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正己 樋口
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Ricoh Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は複写機の制御方法に係り、特に複写機の給紙動
作を制御する給紙制御方法に関するものである。
(従来技術) 複写機においては、転写紙の各種サイズのものが給紙で
きるように、サイズの異なる転写紙を収納した複数の給
紙ユニットが例えば装置内で上下方向に配置されてい
る。そして各給紙ユニットの上方には給紙ローラが設け
られ、転写部の近傍にはレジストローラ対が配置されて
いる。
選択された給紙ユニットからは前記給紙ローラの駆動で
転写紙が繰り出され、前記レジストローラ対まで搬送さ
れる。そして感光体に形成されたトナー像の先端部とタ
イミングを合わせてレジストローラ対から転写紙が転写
部側に給送され、転写部でトナー像が転写紙に転写され
て、定着した後に排紙される構成になっている。
そして各給紙ユニットの近傍には紙無し検知手段が設け
られており、当該給紙ユニット内の転写紙が無くなった
ことを前記検知手段で検知すると直ちにその一連の複写
動作を停止していた。
一方、複写に要する時間を可及的に短縮して高速化を図
るために、複写機に自動原稿送り装置が付設されるとと
もに、転写紙の給送タイミングも原稿の給送に対応して
紙間距離をあまりおかずに順次高速給送する傾向にあ
る。
そのため、例えば3枚の原稿が自動原稿送り装置にセッ
トされ、2枚目の原稿に対応した転写紙が給送された時
点で紙無しを検知し、そのときには既に3枚目の原稿に
対応したトナー像が感光体上に形成されていることがあ
る。
このように感光体上にトナー像は形成されているが転写
紙が給送されない状態になると、転写部でトナーの飛散
などが生じ、そのために他の部材を汚したり、それ以後
に給送される転写紙に飛散トナーが付着して、画像品質
を低下するなどの欠点を有している。
(目的) 本発明は前述した従来例の欠点を解消し、転写部での飛
散トナーによるダメージがなく、画像品質の優れた複写
機の制御方法を提供することを目的とするものである。
(構成) この目的を達成するため、本発明は、 給紙ユニット上に配置された給紙ローラからレジストロ
ーラ対までの給紙搬送路の長さが短い位置に配置された
第1の給紙ユニットと、 給紙ユニット上に配置された給紙ローラからレジストロ
ーラ対までの給紙搬送路の長さが長い位置に配置された
第2の給紙ユニットとを少なくとも有し、 各給紙ユニットに対応して、給紙ユニット内に積載され
ている転写紙の残量が所定値以下になったら信号を出力
する残量検知手段と、当該給紙ユニット内の転写紙が無
くなったことを検知する紙無し検知手段とをそれぞれ備
えた複写機において、 給紙搬送路の長さが短い前記第1の給紙ユニットから給
紙する場合で、前記残量検知手段によって転写紙の残量
が所定値以下になったことを検知すると、現在行ってい
る一連の複写動作を終了して、次の複写動作を不能と
し、 給紙搬送路の長さが長い前記第2の給紙ユニットから給
紙する場合で、前記紙無し検知手段により紙無しを検知
するとその時点で複写動作を不能とするように構成され
ていることを特徴とするものである。
次に本発明の実施例について図とともに説明する。第1
図は実施例に係る複写機の概略構成図、第2図はその複
写機の給紙搬送路の短い位置に配置されている給紙ユニ
ットから給紙する場合のタイミングチャート、第3図は
反対に給紙搬送路の長い位置に配置されている給紙ユニ
ットから給紙する場合のタイミングチャートである。
まず、第1図を用いて複写機の概略構成について説明す
る。この複写機は、複写機本体1と、リサイクル自動原
稿送り装置(以下、RDFという)2から主に構成され
ている。
このRDF2の原稿トレイ3にセットされた原稿は、下
側の原稿より原稿搬送路4を通ってコンタクトガラス5
上にセットされる。そしてセットされた原稿は照明系に
より光照射され、光学系6を通してベルト状の感光体7
を露光する。感光体7は予め帯電器8により一様に電荷
が与えられているため、前記露光により原稿像に応じた
静電潜像が形成される。
感光体7上の潜像はイレーサ9により不要部分が除か
れ、現像器10で顕像化されて転写部に送られる。
この実施例の場合、給紙ユニット11、給紙ユニット1
2ならびに給紙ユニット13と下から順に3段に設けら
れ、各給紙ユニット11〜13にはそれぞれ転写紙22
が収納され、各給紙ユニット11〜13上には給紙ロー
ラ34a〜34cがそれぞれ配置されている。そして各
給紙ローラ34a〜34cよりレジストローラ対35ま
での間が転写紙の給紙搬送路14となっており、この実
施例の場合は同図に示すように、最も下にある給紙ユニ
ット11の給紙搬送路の長さ(給紙ローラ34aからレ
ジストローラ対35までの間の距離)が最も短く、最上
位にある給紙ユニット13の給紙搬送路の長さ(給紙ロ
ーラ34cからレジストローラ対35までの間の距離)
が最も長くなっている。
転写機22は任意の給紙ユニット11〜13から搬送路
14を通って給送され、トナー像の先端部とタイミング
をとって転写部へ送られる。転写部で転写チャージャ1
5によりトナー像が転写された転写紙22は分離チャー
ジャ16により感光体7から分離され、定着器17によ
り定着されて、排紙トレイ18上に排出される。
コンタクトガラス5上の原稿は、露光終了後に原稿中間
トレイ19あるいは原稿排出トレイ20に送られる。
尚、図中の21はクリーニングユニットである。
このような構成からなる複写機において、給紙搬送路の
短い位置に配置された例えば給紙ユニット11と、反対
に給紙搬送路の長い位置に配置された例えば給紙ユニッ
ト13とでは、複写動作を停止するタイミングが異な
る。
給紙搬送路の短い位置に配置された例えば給紙ユニット
11を使用する場合の例を第2図により説明する。この
タイミングチヤートは、原稿3枚に対し、転写紙が各々
1枚ずつ計3枚の複写動作がなされる場合を示してい
る。
i)は、原稿1がRDF2により原稿トレイ3から給送
されるタイミング、 ii)は、原稿2がRDF2により原稿トレイ3から給送
されるタイミング、 iii)は、原稿3がRDF2により原稿トレイ3から給
送されるタイミングである。
iv)は、前記原稿1〜3に対する露光のタイミングであ
る。
v)は、原稿1に対応する第1給紙トレイ11からの転
写紙の搬送タイミング、 vi)は、原稿2に対応する第1給紙トレイ11からの転
写紙の搬送タイミング、 vii)は、原稿3に対応する第1給紙トレイ11からの
転写紙の搬送タイミングである。
viii)は、転写紙の搬送によって転写紙無しの信号が現
れるタイミングで、その信号は前記v)〜vii)と対応
させると明らかなように転写紙搬送後、所定の時間経過
後に現れるようになっている。このようなタイミングに
おいて、原稿1に対し転写紙を給送した後、転写紙無し
を検知すると、その時点では既に原稿2と原稿3はRD
F2により給送され、感光体上にトナー像が形成されて
しまっている(これは前述のように、高速化しているた
めである)。このようにトナー像が形成されたままで、
転写紙が給送されないと、前述した従来例のように転写
部に飛散トナーによるダメージを与えてしまう。
そこで本発明では残量検知手段を設け、それによって給
紙トレイ11内の転写紙の残量が所定以下になったこと
を検知すると、その一連の複写動作の最後の転写紙まで
複写動作を可能とし、すなわち、その一連の複写動作を
終了したのちに、次の複写動作を不能とする。
給紙搬送路の長い位置に配置された例えば給紙ユニット
13を使用する場合の例を第3図により説明する。
なおこの図において、 i)は、原稿1がRDF2により原稿トレイ3から給送
されるタイミング、 ii)は、原稿2がRDF2により原稿トレイ3から給送
されるタイミング、 iii)は、原稿3がRDF2により原稿トレイ3から給
送されるタイミングである。
iv)は、前記原稿1〜3に対する露光のタイミングであ
る。
v)は、原稿1に対応する第3給紙トレイ13からの転
写紙の搬送タイミング、 vi)は、原稿2に対応する第3給紙トレイ13からの転
写紙の搬送タイミング、 vii)は、原稿3に対応する第3給紙トレイ13からの
転写紙の搬送タイミングである。
viii)は、転写紙の搬送によって転写紙無しの信号が現
れるタイミングである。
このように給紙搬送路の長い位置に配置された給紙ユニ
ット13から転写紙を給送する場合は、紙無しを検知し
た時に原稿2のみ原稿トレイより送給されているので、
この原稿はコンタクトガラス上にセツトしたままで処理
を中断して、紙無し検知手段からの信号により複写動作
を不能とする。
なお、給紙搬送路の長い位置に配置された給紙ユニット
13の場合、紙無しを検知した後に感光体上の潜像をイ
レーサ9で消す時間的な余裕があるから、転写紙が供給
されなくても転写部での飛散トナーによるダメージは無
い。言い換えれば、給紙搬送路の短い位置に配置された
給紙ユニット11の場合、紙無しを検知した後に感光体
上の潜像をイレーサ9で消す時間的な余裕がないため、
残量検知手段によって転写紙の残量が所定以下になった
ことを検知すると、当該一連の複写動作を終了して、す
なわち形成されているトナー像を転写紙に移してから次
の複写動作を不能とするようになっている。
第4図は、残量検知手段の一例を示す概略斜視図であ
る。
図中の13は給紙トレイで、内側に転写紙22が積載さ
れている。給紙トレイ13が使用可能となるのは、その
転写紙22が給紙トレイ13の上部にある給紙ローラ3
4a(第1図参照)に圧接された時である。
23は転写紙22を給紙ローラ34aに圧接させるため
の給紙モータで、それにパルス発生用のエンコーダ24
が付設され、エンコーダ24に対向して発、受光素子2
5が設けられている。このエンコーダ24と発、受光素
子25とによって残量検知手段が構成され、この検知手
段により給紙モータ23の回転に伴ってパルス信号を出
力する。従ってこのパルス信号のカウント値は転写紙2
2の上昇量と対応しており、転写紙22の残量が多い場
合にはカウント値は少なく、残量が少なくなるとカウン
ト値は多くなり、パルス信号のカウント値により転写紙
22の残量が検知可能である。
以上が制御方法であるが、その時の状態を区別できるよ
うに表示状態を変える必要がある。その一例として、紙
無しのとき紙無し表示器を「点灯」させ、転写紙の残量
が所定値以下になった場合に前記紙無し表示器を「点
滅」させるようにしている。
第5図は、転写紙の残量が所定値以下になった場合の表
示と、紙無し表示とを別の表示器で行う例を示してい
る。
CPU29には各給紙ユニット11〜13から残量検知
信号27あるいは紙無検知信号28が取りこまれる。ま
たCPU29からは、給紙モータ23、高圧ユニット3
1、搬送モータ32、紙無表示器33ならびに残量少表
示器30などに出力されるようになっている。従って転
写紙の残量が所定値以下になった場合には残量少表示器
30で警告し、紙無しの場合には紙無表示器33で警告
するように構成されている。
(効果) 本発明に係る複写機の制御方法によれば、飛散トナーに
よる転写部のダメージがなく、画像品質の高い複写機の
制御方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係る複写機の概略構成図、第
2図ならびに第3図は原稿搬送と転写紙搬送などのタイ
ミングチヤート、第4図は転写紙の残量検知手段の一例
を示す斜視図、第5図は制御ブロック図である。 1……複写機本体、11……第1給紙ユニット、12…
…第2給紙ユニット、13……第3給紙ユニット、14
……給紙搬送路、22……転写紙、24……パルス発生
用エンコーダ、25……発、受光素子、27……残量検
知信号、28……紙無信号、34〜34c……給紙ロー
ラ、35……レジストローラ対。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】給紙ユニット上に配置された給紙ローラか
    らレジストローラ対までの給紙搬送路の長さが短い位置
    に配置された第1の給紙ユニットと、 給紙ユニット上に配置された給紙ローラからレジストロ
    ーラ対までの給紙搬送路の長さが長い位置に配置された
    第2の給紙ユニットとを少なくとも有し、 各給紙ユニットに対応して、給紙ユニット内に積載され
    ている転写紙の残量が所定値以下になったら信号を出力
    する残量検知手段と、当該給紙ユニット内の転写紙が無
    くなったことを検知する紙無し検知手段とをそれぞれ備
    えた複写機において、 給紙搬送路の長さが短い前記第1の給紙ユニットから給
    紙する場合で、前記残量検知手段によって転写紙の残量
    が所定値以下になったことを検知すると、現在行ってい
    る一連の複写動作を終了して、次の複写動作を不能と
    し、 給紙搬送路の長さが長い前記第2の給紙ユニットから給
    紙する場合で、前記紙無し検知手段により紙無しを検知
    するとその時点で複写動作を不能とするように構成され
    ていることを特徴とする複写機の制御方法。
JP60118920A 1985-06-03 1985-06-03 複写機の制御方法 Expired - Lifetime JPH0662227B2 (ja)

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