JPH0662023A - ポーリング方式 - Google Patents

ポーリング方式

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JPH0662023A
JPH0662023A JP21588292A JP21588292A JPH0662023A JP H0662023 A JPH0662023 A JP H0662023A JP 21588292 A JP21588292 A JP 21588292A JP 21588292 A JP21588292 A JP 21588292A JP H0662023 A JPH0662023 A JP H0662023A
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Yasumasa Tamura
泰正 田村
Hitoshi Yamaguchi
等 山口
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NEC Corp
NEC Telecom System Ltd
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NEC Telecom System Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】親局のポーリングに対する発呼応答の衝突回避
と,データ送出後の端末装置の一定時間の不要な発呼の
停止と,送出データを有していない端末装置へのポーリ
ングを排除してポーリング効率を向上させる。 【構成】親局送出ポーリング信号をハイブリッド回路3
1,データ受信部32で受け,データ信号は受信処理部
33に,またポーリング信号はポーリング判定処理部3
6,発呼停止判定処理部37および発呼停止クリア判定
処理部40に供給する。タイマ(1)38は,ポーリン
グに対する発呼応答を待ち合わせるランダム時間の計時
を行ない,タイマ(2)39は送信データを親局が受信
した直後から一定時間発呼停止するための時間を計時
し,これらランダム時間経過後の応答発呼,応答データ
親局受信後の一定時間の発呼抑制を行なったデータ送信
をデータ送信部34で行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はポーリング方式に関し,
特にCATVシステム等のようにマルチドロップ形式
(分岐方式)で接続された複数の端末装置から親局へデ
ータ信号を応答送信するポーリング方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来,ポーリング方式は,図3に示すよ
うに,親局20と複数の端末装置21−i(i=1,
2,3,…n)とがマルチドロップ形式で接続されてお
り,端末装置21−iから親局20へのデータ転送は,
図4に示すように,端末装置21−iは親局20から図
5に示すポーリング信号5の受信後に,そのポーリング
に対するデータ信号16を送出している。
【0003】図3において,一端が親局20に接続され
たデータ伝送回線22には,複数のデータ送受信用の端
末装置21−iが分岐接続されている。
【0004】このマルチドロップ形式の通信システム
で,各端末装置21−iから親局20へデータを転送す
る場合には,親局20は図4の矢印に示すようなタイミ
ングで端末装置21−i毎に個別に順次ポーリングを行
ってポーリング信号5を送出し,各端末装置21−iか
らのポーリングに応答するデータ信号16を受信する。
【0005】即ち,各端末装置21−iに対しては,そ
れぞれを特定するためのアドレスをあらかじめ割り当て
ておき,図4に示す如く,親局20は,まず図5に示す
ポーリング信号5を端末装置21−1に送信する。
【0006】図5において,F1はプラグ信号,CTL
2は制御区分信号,SPID3は発呼を停止させる端末
装置を指定する発呼停止端末装置ID,BCC4は誤り
検出符号である。
【0007】このポーリングを受信した端末装置21−
1は,図6に示すデータ信号16を親局20に送出す
る。図5において,F11はフラグ信号,CTL12は
情報区分信号,ID13は送信する端末装置を指定する
送信端末装置ID,INFO14は情報,BCC15は
誤り検出符号である。
【0008】親局20は,端末装置21−1から送られ
てきたデータ信号16を受信したあと,次の端末装置2
1−2あてのポーリングを送出し,端末装置21−2は
このポーリングに対するデータ信号16を親局20に返
送する。
【0009】以下,同様にして,親局20は端末装置2
1−3,…,21−nの各装置毎にポーリングを順次実
行し,各端末装置21−3,…,21−nからのデータ
信号を受信する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のポーリ
ング方式では,親局20が各端末装置21−iに順次ポ
ーリングを送出し,データを有していない端末装置に対
しても,ポーリングを行うことになって,ポーリング時
間が大きくなるという欠点がある。
【0011】また,端末装置の電源断時は,再送を行う
ために,ポーリング時間が,一層大きくなるという欠点
があった。
【0012】本発明の目的は上述した欠点を除去すべく
なされたもので,送出すべきデータを有していない端末
装置へのポーリングをなくすことで,ポーリングの効率
を著しく向上することができるポーリング方式を提供す
ることにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の方式は,親局に
複数の端末装置が分岐方式でデータ回線を介して接続さ
れ,親局がポーリングでデータを収集するポーリング方
式において,前記複数の端末装置がそれぞれ前記親局が
行なうポーリングに対して互いにランダム時間経過後に
データ信号を応答送信するとともに,前記データ信号の
前記親局による受信後の一定時間は自端末装置からの発
呼を停止し,前記親局からの発呼停止を解除するクリア
信号の受信または前記一定時間のタイムアウトまで前記
親局のポーリングに対する前記データ信号の応答を行な
わないものとした構成を有する。
【0014】
【実施例】次に,本発明について図面を参照して説明す
る。
【0015】図1は,本発明の一実施例の構成を示すブ
ロック図である。図1は,本発明における端末装置の構
成を示し,親局からの信号を分岐入力するハイブリッド
回路31と,ハイブリッド回路31による分岐入力を受
信し,ポーリング信号とデータ信号とに分離出力するデ
ータ受信部32と,データ信号の受信処理する受信処理
部33と,ポーリング信号の判定処理を行なうポーリン
グ判定処理部36と,自端末に対する発呼停止の判定処
理を行なう発呼停止判定処理部37と,発呼停止の解除
の判定処理を行なう発呼停止クリア判定処理部40と,
ランダム時間の計時を行なうタイマ(1)38と,一定
時間の計時を行なうタイマ(2)39と,データ信号を
送信するデータ送信部34および送信データを作成する
送信処理部35とを備えた構成を有する。
【0016】次に,本実施例の動作について説明する。
【0017】親局20から送られてきたデータ信号はハ
イブリッド回路31で分岐入力され,データ受信部32
に出力される。
【0018】データ受信部32は,親局20からのポー
リング信号と通常のデータ信号とに分離し,データ信号
は,受信処理部33へ送出し,これにより受信処理され
る。
【0019】一方ポーリング信号は,ポーリング信号受
信部36,発呼停止判定処理部37およびクリア判定処
理部40に供給される。
【0020】ポーリング信号を受信したとき,ポーリン
グ判定処理部36は,データ送信部34へ通知するとと
もに,データ送信をランダム時間待ち合わせるために,
タイマ(1)38を起動する。
【0021】発呼停止を指定する図5のSPID3を受
信したときは,一定時間発呼を待ち合わせるために,タ
イマ(2)39を起動する。
【0022】タイマ(1)38,タイマ(2)39がタ
イムアウトしたときは,発呼解除する旨をデータ送信部
34に通知する。
【0023】送信処理部35のデータは,データ送信部
34に送られ,親局からのポーリング受信のタイミング
で発呼可能時間帯に親局へ送信される。
【0024】図2は,図1の実施例の動作シーケンスの
一例を示す図である。以下,図2を参照し,本実施例の
動作をさらに詳述する。
【0025】図2において,親局20からのポーリング
は,まず,全端末装置21−i(i=1,2,3,…,
n)に配信される。
【0026】各端末装置21−iは,自端末装置で発呼
要求が発生しているときは,図6に示す自端末装置のI
Dと情報とを伴ったデータ信号16を親局20に向けて
送信し,同時に,次のポーリングに対する応答の可否を
決定するためのランダムタイマとしてのタイマ(1)3
8を動作させる。
【0027】親局20には,複数の端末装置21−iか
らのデータ信号16が到来するが,衝突が起こり正しく
認識できないので,親局20は再度ポーリングを行う。
【0028】この時,各端末装置は,送出すべきデータ
信号を有していて,かつタイマ(1)38がタイムアウ
ト状態になっている場合にのみ,親局20に対してデー
タ信号16を送出する。
【0029】親局20が,再度の衝突を認識した場合に
は,上述した内容と同様のポーリングを繰り返し,各端
末装置21−iも同様に繰り返す。
【0030】親局20が,ある唯一の端末装置からのデ
ータ信号を受信した時は,衝突が発生しなかったものと
判断し,次のポーリング信号の送信時には,その端末装
置に対する発呼停止端末装置ID3を付加したポーリン
グ信号5を送出する。
【0031】発呼停止端末装置ID3に相当する端末装
置は,一定時間発呼を一切行なわないようにし,発呼停
止に該当しない端末装置は,それまでと同じ動作を繰り
返し行う。
【0032】なお,親局20の初期立ち上がり時等に,
端末装置21−iをイニシャライズする場合は,親局2
0は,端末装置21−iに対してポーリング信号5のC
TL2とSPID3で意味付けして,発呼停止解除のた
めのクリア信号を送信する。
【0033】図2において,併記するt1−1,t2−
1,t3−1等はそれぞれ前述した,送出すべきデータ
を有し,かつタイマ(1)38がタイムアウトで発呼可
能な状態を示し,t2−2は,端末装置21−2のデー
タ信号が親局20に受信され,親局から発呼不可を指定
されたタイマ(2)39による一定時間を示す。
【0034】こうして,親局20のポーリングに対する
応答発呼の衝突を回避し,かつ不要なデータ応答送信繰
返しを大幅に抑圧したポーリングが確保できる。
【0035】なお,前述した実施例では,各端末装置を
複数のグループに分割することを行なっていないが,複
数のグループに分割化するか否かの判断は,同時発呼発
生による衝突時間を勘案して所望に応じ任意に決定でき
る。
【0036】
【発明の効果】以上説明した如く本発明は,ポーリング
方式で運用される複数の端末装置が親局のポーリングに
対して互いにランダム時間後親局に発呼し,かつ受け入
れられた端末装置は,親局からのクリア信号の受信また
は自端末装置での一定時間のタイムアウト発生まで再度
の発呼を行わないことにより,伝送路での発呼衝突が回
避され,ポーリング効率を著しく向上することができる
という効果がある。
【0037】また,親局は,電源断の端末装置に対して
ポーリングの再送を行う必要がなくなり,更にポーリン
グ効率が向上することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】図1の実施例の動作シーケンスの一例を示す図
である。
【図3】ポーリング方式の基本構成を示すブロック図で
ある。
【図4】図3の動作シーケンスを示す図である。
【図5】図1の実施例におけるポーリング信号のデータ
フォーマットである。
【図6】図1の実施例におけるデータ信号のデータフォ
ーマットである。
【符号の説明】 5 ポーリング信号 6 データ信号 31 ハイブリッド回路 32 データ受信部 33 受信処理部 34 データ送信部 35 送信処理部 36 ポーリング判定処理部 37 発呼停止判定処理部 38 タイマ(1) 39 タイマ(2) 40 発呼停止クリア判定処理部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 親局に複数の端末装置が分岐方式でデー
    タ回線を介して接続され,親局がポーリングでデータを
    収集するポーリング方式において,前記複数の端末装置
    がそれぞれ前記親局が行なうポーリングに対して互いに
    ランダム時間経過後にデータ信号を応答送信するととも
    に,前記データ信号の前記親局による受信後の一定時間
    は自端末装置からの発呼を停止し,前記親局からの発呼
    停止を解除するクリア信号の受信または前記一定時間の
    タイムアウトまで前記親局のポーリングに対する前記デ
    ータ信号の応答を行なわないことを特徴とするポーリン
    グ方式。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08307434A (ja) * 1995-05-11 1996-11-22 Nec Corp マルチアクセス通信方式
JPH09106497A (ja) * 1995-10-12 1997-04-22 Yazaki Corp 除雪車管理システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08307434A (ja) * 1995-05-11 1996-11-22 Nec Corp マルチアクセス通信方式
JPH09106497A (ja) * 1995-10-12 1997-04-22 Yazaki Corp 除雪車管理システム

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