JP2691005B2 - 通信方式 - Google Patents

通信方式

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JP2691005B2
JP2691005B2 JP1060291A JP6029189A JP2691005B2 JP 2691005 B2 JP2691005 B2 JP 2691005B2 JP 1060291 A JP1060291 A JP 1060291A JP 6029189 A JP6029189 A JP 6029189A JP 2691005 B2 JP2691005 B2 JP 2691005B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、双方向CATV伝送線路などのトリー形の同軸
伝送路を用いた通信方式に関する。
[従来の技術] 従来、双方向CATV伝送線路などのトリー形の同軸伝送
路を用いた通信方式において、端末側の機器から警報信
号や端末の状態をセンター側のCPUへ送達する場合の動
作は次のようになっていた。すなわち、センター側のCP
Uは各端末の機器に対してそのアドレスの順番でポーリ
ング信号を送出する。このポーリング信号に当該端末機
器が応答し、センター側のCPUに対して警報信号や端末
の状態などの上りデータを送達するようになっていた。
このような通信方式では、端末数が多い場合に全端末
をポーリングするのに時間がかかるため、端末をいくつ
かのグループに分け、各グループ毎に伝送路の途中にハ
ブと呼ばれる中継器を設けることにより、センターのCP
Uとハブ、ハブと端末の相互間でそれぞれ別々にポーリ
ングを行なうダブルポーリング方式が実施されている。
しかしこのダブルポーリング方式は、伝送路の途中に
ハブを設けるためにシステムのコストが高くなり、メイ
ンテナンス性や設置上の制限等の問題があった。
そこで近年は、各端末装置が上りデータを待つ間、任
意の時間に送信し、衝突時には各端末毎に異なるランダ
ムな時間遅延を施して再送信するようなコンテンション
方式やCSMA/CD(キャリアセンス・マルチアクセス/コ
リジョンディレクション)方式がイーサネットLAN等のI
EEE802.3規格に準拠して用いられるようになった。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、これらのコンテンション方式やCSMA/C
D方式では、端末数が多くなった場合に衝突の頻度も多
くなり、通信効率が著しく低下してしまうという欠点を
有する。
本発明は上記のような実情に鑑みてなされたもので、
多数の端末側からの情報を短時間でセンター側に伝送す
ることが可能な通信方式を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段及び作用] 本発明は、センターCPUからの問合わせデータに端末
装置が応答する場合、送信を希望する端末が、自局アド
レスの定められたビット分の応答ウインドウ時間に応答
し、他局と衝突した際にはセンターCPUからの再度の問
合わせに対して自局の定められた次のビット分のアドレ
スに相当する応答ウインドウ時間で応答することにより
送信権を得た端末のみが上りデータをセンターCPUに送
出することにより、端末が多数ある場合でも短時間にセ
ンターCPUにデータを送信することが可能となる。
[実施例] 以下本発明を双方向CATV伝送路に適用した一実施例に
ついて図面を参照して説明する。
第1図はその回路構成を示すもので、11はTV放送波電
波やVTR等からの自主放送波信号などのTV信号を端末側
に伝送する、同軸ケーブルによる伝送路、12は伝送路11
を介して端末側からの上り信号を周波数変換し、下り信
号として各端末へ送るための周波数変換器、13は伝送路
11と周波数変換器12を接続し、TV信号とデータ信号の分
離、合成を行なう分配合成器、14はセンターCPU、15は
センターCPU14に接続される表示装置、16は高周波での
変復調を行なうRFモデム、17は伝送路11とRFモデム16と
を接続する分岐器、18は双方向増幅器である。また、19
は分岐器であり、21は分配合成器、22はRFモデム、23は
端末装置である。
センターCPU14は定の時間間隔で各端末の上りデータ
の有無を問合わせる。この場合に端末側へ送られるデー
タのデータフレーム構成を第2図に示す。すなわち、デ
ータフレームはプリアンブル、スタートデリミタ、コン
トロール、相手アドレス、自局アドレス、データ、エラ
ーチェック及びストップデリミタの各フレームから構成
される。プリアンブルフレームは、通信相手、ここでは
各端末装置、のビット同期フレーム同期の引込み用パタ
ーンであり、通常は「1010・・」等の簡単な繰返しパタ
ーンからなる。スタートデリミタフレーム、エンドデリ
ミタフレームはそれぞれデータの開始、終了を示す特別
なパターンが割当てられたフレームである。コントロー
ルフレームは、データの問合せ、再問合せ、応答、確
認、データ内容の区別を行なうことにより受信局の信号
処理の制御を行なうためのフレームである。また、相手
アドレスフレーム、自局アドレスフレームは、通信相
手、自局を示すアドレスであり、端末からセンターCPU1
4に対して通信を行なう場合は端末側ではセンターCPU14
のアドレスを簡略化して送信することも可能となる。デ
ータフレームは、端末の警報情報収集や端末からの状態
情報等を示すフレームであり、エラーチェックフレーム
は、送信データのエラー状態を生成多項式等により算出
して知らせるフレームである。
次に上記実施例の動作について第3図及び第4図を用
いて説明する。
第3図は双方向CATV線路に3台の端末装置33〜33を接
続した場合の概略を示すもので、ここでは端末装置31の
アドレスを「39H(00111001)」、端末装置32のアドレ
スを「46H(01000110)」、端末装置33のアドレスを「4
9H(01001001)」とし、以下、その動作アルゴリズムを
第4図によって示す。
センターCPU14から各端末装置31〜33へ向けて問合せ
データ「S」が送出される。端末装置31〜33がセンター
CPU14に対してデータを送る要求がある場合はこの問合
せデータ「S」に応答し、応答データ「R」を送信す
る。端末装置31〜33がそれぞれ同時に応答データ「R」
を送信すると、これらが伝送路11上で衝突し、破壊され
る。センターCPU14はこれに対して再問合せデータ
「W」を送信する。端末装置31〜33はこの再問合せデー
タ「W」を受けた後、自局のアドレスの上位2ビットを
見、定められた応答ウインドウ時間RA1の時間内の、前
記2ビットに相当する1/4の指定時間で再度応答データ
「R」を送信する。この場合は、端末装置32及び33がそ
れぞれ自局アドレスの上位2ビット「01」を認識し、応
答ウインドウ時間RA1の「01」のタイミングで再度応答
データ「R」を同時に送信する。しかし、ここでもまた
応答データ「R」は伝送路11上で衝突してしまい、破壊
されることとなる。この衝突は端末装置31で確認され、
端末装置31は応答ウインドウ時間RA1内の次の「00」の
タイミングでの応答データ「R」の送信を次の問合せデ
ータ「S」が送られてくるまで控える。またセンターCP
U14は、この再度の衝突を検知し、再び再問合せデータ
「W」を送信する。
端末装置32,33がこの再問合せデータ「W」を受けた
後、それぞれ自局アドレスの第3,4ビット「00」を認識
し、応答ウインドウ時間RA2内の「00」のタイミングで
再度応答データ「R」を同時に送信する。ここでもまた
応答データ「R」は伝送路11上で衝突してしまい、破壊
されることとなる。センターCPU14は、この衝突を検知
し、またも再問合せデータ「W」を送信する。
端末装置33はこの再問合せデータ「W」を受けた後、
自局アドレスの第5,6ビット「10」を認識し、応答ウイ
ンドウ時間RA3内の「10」のタイミングで再度応答デー
タ「R」を送信する。ここでやっと応答データ「R」が
伝送路11を介してセンターCPU14に届けられる。センタ
ーCPU14がこれを認識し、確認データ「A」を送信す
る。一方、端末装置32は応答ウインドウ時間RA3内の「1
0」のタイミングでの端末装置33からの応答データ
「R」の送信を認識し、同応答ウインドウ時間RA3内の
「01」のタイミングでの応答データ「R」の送出を次に
センターCPU14から「S」が送られてくるまで控える。
端末装置33は、センターCPU14からの確認データ
「A」を受信した後、例えば警報情報等を含むデータ
「D」を伝送路11を介してセンターCPU14に送信する。
センターCPU14は端末装置33からのデータ「D」を受信
した後、そのデータ内容に従った警報情報の表示等の処
理を実行する。そして、その処理後にセンターCPU14
は、端末装置31,32に対して問合せデータ「S」を送出
し、上記と同様の手順で上りデータを順次吸い上げ、そ
の処理を実行する。
なお、上記実施例では端末装置31〜33のアドレスを8
ビット構成とした場合の例について述べたが、これに限
るものではなく、さらにビット数の大きなもので実現す
ることも可能であり、その場合は再問合せの回数が増加
する。
また、上記第1図ではセンター側に周波数変換器12を
設けてあるためにRFモデム16,22は同一の上り信号の周
波数で送信することが可能となる。したがって、センタ
ーCPU14はセンター側のみならず端末側へ移設すること
も可能である。
[発明の効果] 以上詳記した如く本発明によれば、センターCPUから
の問合わせデータに端末装置が応答する場合、送信を希
望する端末が、自局アドレスの定められたビット分の応
答ウインドウ時間に応答し、他局と衝突した際にはセン
ターCPUからの再度の問合わせに対して自局の定められ
た次のビット分のアドレスに相当する応答ウインドウ時
間で応答することにより送信権を得た端末のみが上りデ
ータをセンターCPUに送出することにより、端末が多数
ある場合でも短時間にセンターCPUにデータを送信する
ことが可能となる通信方式を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図はセンタ
ー側と端末側の回路構成を示すブロック図、第2図はデ
ータフレームの構成を示す図、第3図は具体的な接続構
成を例示する図、第4図は第3図において送受されるデ
ータの内容及びタイミングを示す図である。 11……伝送路、12……周波数変換器、13,21……分配合
成器、14……センターCPU、15……表示装置、16,22……
RFモデム、17,19……分岐器、18……双方向増幅器、23,
31〜33……端末装置。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トリー形の同軸伝送路での通信動作を制御
    するセンターCPUと、上記同軸伝送路に接続される複数
    局の端末装置とを備え、上記センターCPUからの問合わ
    せデータに端末装置が応答し、返信データがある場合に
    はその送信データをセンターCPUに対して送信する通信
    方式であって、 センターCPUから一定の時間間隔で構成する問合わせデ
    ータを送信する時間、及び複数の端末装置に対する複数
    の応答時間を設けた応答ウィンドウ時間に対し、送信を
    希望する端末装置が自局アドレスの複数分割された上位
    からの指定アドレスビットに相当する上記応答ウィンド
    ウ時間に応答し、応答信号が他局の端末装置の応答信号
    と伝送路上で衝突した際にはこれを検出したセンターCP
    Uからの再度の問合わせに対して自局アドレスの複数分
    割された次位置の指定アドレスビットに相当する応答ウ
    ィンドウ時間で応答することにより送信権を得た端末装
    置のみが上りデータをセンターCPUに送出することを特
    徴とする通信方式。
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