JPH0661789B2 - 射出成形方法及びその装置 - Google Patents
射出成形方法及びその装置Info
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- JPH0661789B2 JPH0661789B2 JP2039570A JP3957090A JPH0661789B2 JP H0661789 B2 JPH0661789 B2 JP H0661789B2 JP 2039570 A JP2039570 A JP 2039570A JP 3957090 A JP3957090 A JP 3957090A JP H0661789 B2 JPH0661789 B2 JP H0661789B2
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/26—Moulds
- B29C45/32—Moulds having several axially spaced mould cavities, i.e. for making several separated articles
- B29C45/322—Runner systems for distributing the moulding material to the stacked mould cavities
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
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- B29C45/27—Sprue channels ; Runner channels or runner nozzles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は射出成形に関するものであり、特に、可動スプ
ルーバーを利用しているスタックモールド構造に関する
ものである。
ルーバーを利用しているスタックモールド構造に関する
ものである。
[従来の技術] 本発明に最も近い公知例として、ソレンセン(Sorense
n)の米国特許第4,539,171号がある。この特許は、クラ
ンププラテンの中心軸に平行でかつその軸から片寄った
本質的にスプルーバーであるシュノーケル装置を利用し
ている。上記特許のシュノーケルは、スタックモールド
熱ランナに固定されており、型閉じのクランプの動作で
射出成形機の射出ノズルとの密着を行う。
n)の米国特許第4,539,171号がある。この特許は、クラ
ンププラテンの中心軸に平行でかつその軸から片寄った
本質的にスプルーバーであるシュノーケル装置を利用し
ている。上記特許のシュノーケルは、スタックモールド
熱ランナに固定されており、型閉じのクランプの動作で
射出成形機の射出ノズルとの密着を行う。
また、共にゲラート(Gellert)の特許である米国特許
第4,212,626号及び米国特許第4,586,887号には、スプル
ーバーをなくし、押出し機に最も近いモールド分離線で
通路を密着することによって樹脂を部品に輸送する手段
が、開示されている。’626号特許では、樹脂は、第1
部品76を介して第2部品78に供給される。良くない
たれを防止するための樹脂通路の閉成は、各面のバルブ
ゲート手段によってなされる。それ故、3個のバルブゲ
ートノズルが使用されている。’887号特許には、スプ
ルーバーがノズルと置換えられた従来の多キャビティの
スタックモールドが示されている。ノズルは、押出し機
の最も近い部品の抜出し線で熱ランナマニホールドブッ
シングにはめ込まれる。樹脂が輸送された後も通路は抜
出し線の位置で閉じられることはない。その代わり、熱
ランナマニホールド入口通路を閉じるために、バルブゲ
ートが使用されている。
第4,212,626号及び米国特許第4,586,887号には、スプル
ーバーをなくし、押出し機に最も近いモールド分離線で
通路を密着することによって樹脂を部品に輸送する手段
が、開示されている。’626号特許では、樹脂は、第1
部品76を介して第2部品78に供給される。良くない
たれを防止するための樹脂通路の閉成は、各面のバルブ
ゲート手段によってなされる。それ故、3個のバルブゲ
ートノズルが使用されている。’887号特許には、スプ
ルーバーがノズルと置換えられた従来の多キャビティの
スタックモールドが示されている。ノズルは、押出し機
の最も近い部品の抜出し線で熱ランナマニホールドブッ
シングにはめ込まれる。樹脂が輸送された後も通路は抜
出し線の位置で閉じられることはない。その代わり、熱
ランナマニホールド入口通路を閉じるために、バルブゲ
ートが使用されている。
さらに、別の方法が、クンシュトッフェ(Kunstoff
e),1988年6月「スタックモールドの開発と構成」、
ストローチ(R.Strauch)著に開示されている。この設
計では、モールドの中心線から片寄って配置され、モー
ルド熱ランナ系統の部品に対して両端でクランプされて
いるスプルーバーが採用されている。成形機のノズルが
ブッシュに密着し、樹脂が永久密封を介して第1マニホ
ールドからスプルーバーへ、そして第2永久密封を介し
てスタックモールド中央部の第2マニホールドへ供給さ
れる。
e),1988年6月「スタックモールドの開発と構成」、
ストローチ(R.Strauch)著に開示されている。この設
計では、モールドの中心線から片寄って配置され、モー
ルド熱ランナ系統の部品に対して両端でクランプされて
いるスプルーバーが採用されている。成形機のノズルが
ブッシュに密着し、樹脂が永久密封を介して第1マニホ
ールドからスプルーバーへ、そして第2永久密封を介し
てスタックモールド中央部の第2マニホールドへ供給さ
れる。
[発明が解決しようとする課題] 積層成形は、それ程大きさを増すことなく射出成形出力
を2倍にできる利点を持っている。一般に、スタックモ
ールド構造は、固定第1プラテン、可動中央プラテン、
及び可動第2プラテンを用いている。従来、キャビティ
は、可動中央プラテンの両側面に配設されている。この
ような装置の利点は、同じ機械力が単一のキャビティよ
りはむしろ直列の2個のキャビティに与えられるという
点にある。しかし、積層成形では、ランナ系統がキャビ
ティに達するよう可動中央プラテンを介して延長する必
要がある。
を2倍にできる利点を持っている。一般に、スタックモ
ールド構造は、固定第1プラテン、可動中央プラテン、
及び可動第2プラテンを用いている。従来、キャビティ
は、可動中央プラテンの両側面に配設されている。この
ような装置の利点は、同じ機械力が単一のキャビティよ
りはむしろ直列の2個のキャビティに与えられるという
点にある。しかし、積層成形では、ランナ系統がキャビ
ティに達するよう可動中央プラテンを介して延長する必
要がある。
従来、多キャビティのスタックモールドでは、機械の押
出しノズルと、スタックモールドの中央部に取付けられ
た熱ランナ分配器との間の直接通路であるスプルーバー
を用いている。大型の部品の場合には、中央プラテンの
片側に取付けられている1個の部品、すなわち機械の押
出し機近くの部品は、従来のスプルーバーの使用を妨げ
る。従って、中央部に樹脂を輸送する代替手段を工夫す
る必要がある。
出しノズルと、スタックモールドの中央部に取付けられ
た熱ランナ分配器との間の直接通路であるスプルーバー
を用いている。大型の部品の場合には、中央プラテンの
片側に取付けられている1個の部品、すなわち機械の押
出し機近くの部品は、従来のスプルーバーの使用を妨げ
る。従って、中央部に樹脂を輸送する代替手段を工夫す
る必要がある。
上述のソレンセンの米国特許第4,539,171の設計は、幾
つかの欠点を有している。第1に、成形機の押出しノズ
ルは、通路をシュノーケルに対して選ばれたオフセット
位置に延ばすために特別に改造する必要がある。さら
に、シュノーケル及び延長ノズルが通るための開口を固
定プラテン内に配置しなければならない。従って、上記
特許の設計は経費の係る機器改造を必要とする。
つかの欠点を有している。第1に、成形機の押出しノズ
ルは、通路をシュノーケルに対して選ばれたオフセット
位置に延ばすために特別に改造する必要がある。さら
に、シュノーケル及び延長ノズルが通るための開口を固
定プラテン内に配置しなければならない。従って、上記
特許の設計は経費の係る機器改造を必要とする。
上記特許の設計には、さらにノズルに対してスプルーバ
ーを密着させる動作が、押出し機に隣り合うスタックモ
ールドの半分に加えられるクランプ力を変化させる。こ
れは、従来の中央に取付けられたスプルーバー全てに共
通の欠点である。従って、例えば、ノズルをスプルーバ
ーに密着維持するために要する力は、代表的には20ト
ンである。この力は、通常、押出し機集合体と固定プラ
テン間で作用する水圧シリンダ手段によって加えられ
る。この力は、射出中にスタックモールドを型閉じ状態
に保持しようとする成形機の2つのプラテン間に加えら
れる主クランプ力に、直接対抗している。この主クラン
プ力は、例えば、代表的には500トンである。ノズル
をスプルーバーに密着維持するために要する20トンの
力は、スタックモールドの中央部に直接伝えられ、押出
し機に隣り合うモールドセットに作用するクランプ力か
ら有効に20トンを減じ、可動プラテンに隣り合うモー
ルドセットに20トンを加える。従って、スタックモー
ルドの2つの半部には、それぞれ480トン及び520
トンの力が加わる。よって、2つの半部への充填は対称
でないという欠点がある。
ーを密着させる動作が、押出し機に隣り合うスタックモ
ールドの半分に加えられるクランプ力を変化させる。こ
れは、従来の中央に取付けられたスプルーバー全てに共
通の欠点である。従って、例えば、ノズルをスプルーバ
ーに密着維持するために要する力は、代表的には20ト
ンである。この力は、通常、押出し機集合体と固定プラ
テン間で作用する水圧シリンダ手段によって加えられ
る。この力は、射出中にスタックモールドを型閉じ状態
に保持しようとする成形機の2つのプラテン間に加えら
れる主クランプ力に、直接対抗している。この主クラン
プ力は、例えば、代表的には500トンである。ノズル
をスプルーバーに密着維持するために要する20トンの
力は、スタックモールドの中央部に直接伝えられ、押出
し機に隣り合うモールドセットに作用するクランプ力か
ら有効に20トンを減じ、可動プラテンに隣り合うモー
ルドセットに20トンを加える。従って、スタックモー
ルドの2つの半部には、それぞれ480トン及び520
トンの力が加わる。よって、2つの半部への充填は対称
でないという欠点がある。
上述のゲラートの米国特許第4,212,626号及び米国特許
第4,586,887号の設計は、抜出し線上にたれが逃げると
いう欠点がある。’626号特許ではいかにバルブゲート
が効率的であっても、すなわちホットランナマニホール
ドを減圧するために吸込戻しを用いたとしても、両特許
では、実際に少量のたれが生ずる。そのたれは、完全な
型閉じを妨げ、ブラッシング(Flashing)を起こさせる
ため抜出し線の位置では不具合である。わずかなたれの
あるモールドの連続運転は、高価な修理を要する永久損
害を生じさせる。
第4,586,887号の設計は、抜出し線上にたれが逃げると
いう欠点がある。’626号特許ではいかにバルブゲート
が効率的であっても、すなわちホットランナマニホール
ドを減圧するために吸込戻しを用いたとしても、両特許
では、実際に少量のたれが生ずる。そのたれは、完全な
型閉じを妨げ、ブラッシング(Flashing)を起こさせる
ため抜出し線の位置では不具合である。わずかなたれの
あるモールドの連続運転は、高価な修理を要する永久損
害を生じさせる。
さらにクンシュトッフェ,1988年6月「スタックモール
ドの開発と構成」、ストローチ(R.Strauch)著に開示
されている設計は、非改造機に取付けが可能である利点
を有するが、押出し機に最も近い部品に対する放出行程
及び型開き行程が厳しく制限される欠点を持つ。放出機
構は、モールドのコア半部についてのモールド構造内に
収納されている。この設計によれば、これらの行程はモ
ールドの型閉じ高さに組入やられる必要がある。また、
これは、非改造機においてこの方法で成形される部品の
高さを厳しく制限する。
ドの開発と構成」、ストローチ(R.Strauch)著に開示
されている設計は、非改造機に取付けが可能である利点
を有するが、押出し機に最も近い部品に対する放出行程
及び型開き行程が厳しく制限される欠点を持つ。放出機
構は、モールドのコア半部についてのモールド構造内に
収納されている。この設計によれば、これらの行程はモ
ールドの型閉じ高さに組入やられる必要がある。また、
これは、非改造機においてこの方法で成形される部品の
高さを厳しく制限する。
本発明の目的は、改良された放出成形方法及びその装置
を提供することにある。
を提供することにある。
本発明の他の目的は、スタックモールド構造を採用た、
かつ可動スプルーバーを用いている改良された射出成形
方法及びその装置を提供することにある。
かつ可動スプルーバーを用いている改良された射出成形
方法及びその装置を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、製造コストが安く運転が簡
単であり、かつスタック%bールドの各半部に加えられ
るクランプ力が均等である改良された射出成形方法及び
その装置を提供することにある。
単であり、かつスタック%bールドの各半部に加えられ
るクランプ力が均等である改良された射出成形方法及び
その装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明の射出成形装置は、固定の第1機械プラテン及び
可動の第2機械プラテンと、 水平中心軸、可動中心部、第1機械プラテンと中央部間
にある少なくとも1個の第1の型キャビティ、及び第2
機械プラテンと中央部間にある少なくとも1個の第2の
型キャビティを有するスタックモールドと、 射出ノズル、第1機械プラテンに配置された上記射出ノ
ズルと連通している第1ランナ系統、上記第1ランナ系
統と連通している可動スプルーバー、及びスプルーバー
と連通し、かつ第1及び第2型キャビティと連通するよ
うにして、上記中央部に配設されている第2ランナ系統
から成る射出ユニットと、 上記スプルーバーを上記スタックモールドの水平中心軸
と垂直な方向に相対移動させることによって、上記スプ
ルーバーを上記ランナ系統と解放可能に係合するための
手段と、から構成される。
可動の第2機械プラテンと、 水平中心軸、可動中心部、第1機械プラテンと中央部間
にある少なくとも1個の第1の型キャビティ、及び第2
機械プラテンと中央部間にある少なくとも1個の第2の
型キャビティを有するスタックモールドと、 射出ノズル、第1機械プラテンに配置された上記射出ノ
ズルと連通している第1ランナ系統、上記第1ランナ系
統と連通している可動スプルーバー、及びスプルーバー
と連通し、かつ第1及び第2型キャビティと連通するよ
うにして、上記中央部に配設されている第2ランナ系統
から成る射出ユニットと、 上記スプルーバーを上記スタックモールドの水平中心軸
と垂直な方向に相対移動させることによって、上記スプ
ルーバーを上記ランナ系統と解放可能に係合するための
手段と、から構成される。
本発明の射出成形装置は、前部、背部、上部及び底部を
有する。スプルーバーは、いかなるたれもスタックモー
ルドの背後に無害に形成され、モールド抜出し線面内に
落ちないように、スタックモールドの背部に配置されて
いる。
有する。スプルーバーは、いかなるたれもスタックモー
ルドの背後に無害に形成され、モールド抜出し線面内に
落ちないように、スタックモールドの背部に配置されて
いる。
また、本発明の射出成形装置は、固定の第1機械プラテ
ン及び可動の第2機械プラテンを与えるステップと、 水平中心軸、可動中央部、第1機械プラテンと中央部間
にある少なくとも1個の第1型キャビティ、及び、第2
機械プラテンと中央部間にある少なくとも1個の第2型
キャビティを有するスタックモールドを与えるステップ
と、 射出ノズル、第1機械プラテンに配置された上記射出ノ
ズルと連通している第1ランナ系統、上記第1ランナ系
統と連通している可動スプルーバー、及び中央部に配置
されたスプルーバーと連通している第2ランナ系統を介
して上記型キャビティにプラスチック材を射出するステ
ップと、 上記スタックモールドの水平中心軸と垂直な方向に相対
移動することによって、上記スプルーバーと上記ランナ
系統を係合及び離脱させるために、上記スプルーバーと
上記ランナ系統を相対的に移動させるステップと、から
成っている。
ン及び可動の第2機械プラテンを与えるステップと、 水平中心軸、可動中央部、第1機械プラテンと中央部間
にある少なくとも1個の第1型キャビティ、及び、第2
機械プラテンと中央部間にある少なくとも1個の第2型
キャビティを有するスタックモールドを与えるステップ
と、 射出ノズル、第1機械プラテンに配置された上記射出ノ
ズルと連通している第1ランナ系統、上記第1ランナ系
統と連通している可動スプルーバー、及び中央部に配置
されたスプルーバーと連通している第2ランナ系統を介
して上記型キャビティにプラスチック材を射出するステ
ップと、 上記スタックモールドの水平中心軸と垂直な方向に相対
移動することによって、上記スプルーバーと上記ランナ
系統を係合及び離脱させるために、上記スプルーバーと
上記ランナ系統を相対的に移動させるステップと、から
成っている。
[作用] 本発明では、スプルーバーと第1ランナ系統の密着動作
が、クランプの閉成動作によってではなく、クランプ軸
に垂直な動きによってなされるので、スタックモールド
の各半部に加えられるクランプ力に差が生じないという
利点がある。これは、スタックモールドの2つの半部に
対する非対称充填の欠点を克服する。
が、クランプの閉成動作によってではなく、クランプ軸
に垂直な動きによってなされるので、スタックモールド
の各半部に加えられるクランプ力に差が生じないという
利点がある。これは、スタックモールドの2つの半部に
対する非対称充填の欠点を克服する。
[実施例] スタックモールド10は、可動中央部すなわち板11を
有する。スタックモールド10の稜線に、固定の第1機
械プラテン12及び可動の第2機械プラテン13が設け
られている。スタックモールド10は水平中心軸すなわ
ちクランプ軸14を有する。型キャビティ20及び21
が可動中央部11の対抗両側に配置されている。第1型
キャビティ20は、第1のプラテン12と中央部11の
間に置かれ、第2空洞21は、第2のプラテン13と中
央部11の間に置かれている。従って、第1のモールド
セットは、図示されていない手段によって第1プラテン
12に固着されたコア半部30、図示されていない手段
によって中央部11に固着されたキャビティ半部31、
及び第1型キャビティ20を有する。第2のモールドセ
ットは、図示されていない手段によって第2プラテン1
3に固着されたコア半部32、図示されていない手段に
よって中央部11に固着されたキャビティ半部33、及
び第2型キャビティ21を有する。
有する。スタックモールド10の稜線に、固定の第1機
械プラテン12及び可動の第2機械プラテン13が設け
られている。スタックモールド10は水平中心軸すなわ
ちクランプ軸14を有する。型キャビティ20及び21
が可動中央部11の対抗両側に配置されている。第1型
キャビティ20は、第1のプラテン12と中央部11の
間に置かれ、第2空洞21は、第2のプラテン13と中
央部11の間に置かれている。従って、第1のモールド
セットは、図示されていない手段によって第1プラテン
12に固着されたコア半部30、図示されていない手段
によって中央部11に固着されたキャビティ半部31、
及び第1型キャビティ20を有する。第2のモールドセ
ットは、図示されていない手段によって第2プラテン1
3に固着されたコア半部32、図示されていない手段に
よって中央部11に固着されたキャビティ半部33、及
び第2型キャビティ21を有する。
押出し鋳込射出成形機の押出しノズル40は、第1のモ
ールドセットコア半部30内に取付けられた第1熱ラン
ナマニホールド42の第1熱ランナ系統に漏れ止めして
連通されている。可動スプルーバー43は、スタックモ
ールドのクランプ軸14に平行な主軸44で、スタック
モールド10の背後に配置されている。第1図は、第1
熱ランナ系統41と連通しているスプルーバー43に関
して閉位置にあるスタックモールド10を示している。
スプルーバー43は、第2熱ランナマニホールド46の
第2熱ランナ系統45と連通し、かつ完全にその系統に
固定されている。第2熱ランナマニホールド46は、中
央部11に取付けられている。第2熱ランナ系統は、分
岐路47及び48を介して樹脂をそれぞれ型キャビティ
20及び21に分配する。
ールドセットコア半部30内に取付けられた第1熱ラン
ナマニホールド42の第1熱ランナ系統に漏れ止めして
連通されている。可動スプルーバー43は、スタックモ
ールドのクランプ軸14に平行な主軸44で、スタック
モールド10の背後に配置されている。第1図は、第1
熱ランナ系統41と連通しているスプルーバー43に関
して閉位置にあるスタックモールド10を示している。
スプルーバー43は、第2熱ランナマニホールド46の
第2熱ランナ系統45と連通し、かつ完全にその系統に
固定されている。第2熱ランナマニホールド46は、中
央部11に取付けられている。第2熱ランナ系統は、分
岐路47及び48を介して樹脂をそれぞれ型キャビティ
20及び21に分配する。
スプルーバー43は、第1マニホールド42に対して、
ピストン51を作動させる水圧シリンダ50によって解
放可能に保持されている。当然、第1マニホールドとス
プルーバーを係合させるために、その他の適切な手段を
用いることもできる。これは、スプルーバー43と第1
ランナ系統41間を密着させ、モールドに輸送される際
の第1マニホールド内部の樹脂の注入圧力を保証する。
ピストン51を作動させる水圧シリンダ50によって解
放可能に保持されている。当然、第1マニホールドとス
プルーバーを係合させるために、その他の適切な手段を
用いることもできる。これは、スプルーバー43と第1
ランナ系統41間を密着させ、モールドに輸送される際
の第1マニホールド内部の樹脂の注入圧力を保証する。
押出しノズル40は、第1ランナ系統41、スプルーバ
ー43、第2ランナ系統45及び分岐路47、48を介
して型キャビティ20及び21に樹脂を注入する。当
然、鋳込される部品は同一のものでも異なるものであっ
ても良い。
ー43、第2ランナ系統45及び分岐路47、48を介
して型キャビティ20及び21に樹脂を注入する。当
然、鋳込される部品は同一のものでも異なるものであっ
ても良い。
注入終了後、通常、押出機逆吸込み(suckback)がなさ
れる。押出機逆吸込みは、ノズルがまだモールドマニホ
ールドに対して密着されている間に、押出機の注入ピス
トンをわずかに引き戻して行う。この目的は、モールド
が開かれたとき、樹脂が第1マニホールド42のゲート
すなわち開路からだらっと落ちないように、モールド熱
ランナ系統を減圧することにある。
れる。押出機逆吸込みは、ノズルがまだモールドマニホ
ールドに対して密着されている間に、押出機の注入ピス
トンをわずかに引き戻して行う。この目的は、モールド
が開かれたとき、樹脂が第1マニホールド42のゲート
すなわち開路からだらっと落ちないように、モールド熱
ランナ系統を減圧することにある。
押出機が逆吸込みされた後、スプルーバー43が逆付勢
された水圧シリンダ50によって解放される。そのと
き、第2図に示されるように、スタックモールド10
は、動力手段として概略的に示された周知の手段によっ
て解放され、中央部11と第2プラテン13は、第1プ
ラテンから引き離される。鋳込された部品は、型開きさ
れた型キャビティから従来からの方法で取出される。中
央部11に完全に固定されたスプルーバー43は、第2
図に示されているように、中央部と共に移動する。
された水圧シリンダ50によって解放される。そのと
き、第2図に示されるように、スタックモールド10
は、動力手段として概略的に示された周知の手段によっ
て解放され、中央部11と第2プラテン13は、第1プ
ラテンから引き離される。鋳込された部品は、型開きさ
れた型キャビティから従来からの方法で取出される。中
央部11に完全に固定されたスプルーバー43は、第2
図に示されているように、中央部と共に移動する。
スタックモールドの背後にあるスプルーバーの位置は、
スタックモールドの上部、底部及び裏側を、取り扱い上
並びに部品の自由落下に対して余裕を残している。
スタックモールドの上部、底部及び裏側を、取り扱い上
並びに部品の自由落下に対して余裕を残している。
スタックモールドが次の射出成形のために閉じられる
と、スプルーバー43は、第1マニホールドランプ53
に作用するスプルーバーランプ52によってすべり金5
4上の所定の位置に案内される。当然、スプルーバーを
第1ランナ系統に隣接する位置へ案内するために、他の
手段を用いることもできる。
と、スプルーバー43は、第1マニホールドランプ53
に作用するスプルーバーランプ52によってすべり金5
4上の所定の位置に案内される。当然、スプルーバーを
第1ランナ系統に隣接する位置へ案内するために、他の
手段を用いることもできる。
上述の実施例は、第1ランナ系統と係合及び離脱するよ
うに動くスプルーバーを示しているが、種々の変形が容
易になされることは明らかである。従って、例えば、ス
プルーバーが第1ランナ系統に完全に固定され、第2ラ
ンナ系統と係合及び離脱するように動くものでも良い。
また、ランナ系統がスプルーバーと係合及び離脱するよ
うに動く伸縮手段を備えても良い。本発明は、上述の最
適実施例に限定されるものではなく、本発明の精神を逸
脱しない範囲で、形、大きさ、部品の配列及び細かな動
作について変形が可能である。
うに動くスプルーバーを示しているが、種々の変形が容
易になされることは明らかである。従って、例えば、ス
プルーバーが第1ランナ系統に完全に固定され、第2ラ
ンナ系統と係合及び離脱するように動くものでも良い。
また、ランナ系統がスプルーバーと係合及び離脱するよ
うに動く伸縮手段を備えても良い。本発明は、上述の最
適実施例に限定されるものではなく、本発明の精神を逸
脱しない範囲で、形、大きさ、部品の配列及び細かな動
作について変形が可能である。
[発明の効果] 従って、本発明は、大きな効果を持っていることが容易
に理解される。自蔵型変位ランナ系統が、非変形機械の
スタックモールドで使用できる。モールドの閉止高(sh
ut height)は、第1マニホールド構成の余分な厚みに
よって増大するが、閉止高すなわち開放行程以外に不利
益はない。また、一般に、この機械はたれを生じない
し、モールドの背後にあるスプルーバーの位置によって
少しのたれが生じたとしても、そのたれは無害であり、
モールド分離線両面間には落ちない。
に理解される。自蔵型変位ランナ系統が、非変形機械の
スタックモールドで使用できる。モールドの閉止高(sh
ut height)は、第1マニホールド構成の余分な厚みに
よって増大するが、閉止高すなわち開放行程以外に不利
益はない。また、一般に、この機械はたれを生じない
し、モールドの背後にあるスプルーバーの位置によって
少しのたれが生じたとしても、そのたれは無害であり、
モールド分離線両面間には落ちない。
さらに、ランナ系統とスプルーバーの密着動作は、クラ
ンプを閉じる動作ではなく、クランプ軸に垂直な動きに
よってなされるので、各半部のスタックモールドに加え
られる締付け力に差がなく、両モールドセットの充填は
均一になされる。
ンプを閉じる動作ではなく、クランプ軸に垂直な動きに
よってなされるので、各半部のスタックモールドに加え
られる締付け力に差がなく、両モールドセットの充填は
均一になされる。
第1図は、型閉じ状態にある本発明に係る射出成形装置
の平面図、第2図は、型開き状態にある本発明に係る射
出成形装置の平面図である。 10……スタックモールド、11……可動中央部 12……第1プラテン、13……第2プラテン 14……水平中心軸、20,21……型キャビティ 40……押出しノズル、41……第1ランナ系統 43……スプルーバー、45……第2ランナ系統
の平面図、第2図は、型開き状態にある本発明に係る射
出成形装置の平面図である。 10……スタックモールド、11……可動中央部 12……第1プラテン、13……第2プラテン 14……水平中心軸、20,21……型キャビティ 40……押出しノズル、41……第1ランナ系統 43……スプルーバー、45……第2ランナ系統
Claims (13)
- 【請求項1】固定の第1機械プラテン及び可動の第2機
械プラテンと、 水平中心軸、可動中央部、第1機械プラテンと中央部間
にある少なくとも1個の第1型キャビティ、及び第2機
械プラテンと中央部間にある少なくとも1個の第2型キ
ャビティを有するスタックモールドと、 射出ノズル、第1機械プラテンに配置された上記射出ノ
ズルと連通している第1ランナ系統、上記第1ランナ系
統と連通している可動スプルーバー、及びスプルーバー
と連通し、かつ第1及び第2型キャビティと連通するよ
うにして、上記中央部に配設されている第2ランナ系統
から成る射出ユニットと、 上記スプルーバーを上記スタックモールドの水平中心軸
と垂直な方向に相対移動させることによって、上記スプ
ルーバーを上記ランナ系統と解放可能に係合させるため
の手段と、から構成されるプラスチック材料を射出成形
するための射出成形装置。 - 【請求項2】上記解放可能な係合手段は、上記スプルー
バーを第1ランナ系統と解放可能に係合させるよう作動
することを特徴とする請求項(1)に記載の射出成形装
置。 - 【請求項3】上記スプルーバーが、上記スタックモール
ドの背部に配設されていることを特徴とする請求項
(1)に記載の射出成形装置。 - 【請求項4】上記第1プラテンが中子の半部であり、上
記第2プラテンが、中子の他の半部であることを特徴と
する請求項(1)に記載の射出成形装置。 - 【請求項5】上記スプルーバーが、上記スタックモール
ドの水平中心軸に平行な主軸を有していることを特徴と
する請求項(1)に記載の射出成形装置。 - 【請求項6】上記スプルーバーが第2ランナ系統に固定
されていることを特徴とする請求項(2)に記載の射出
成形装置。 - 【請求項7】上記スプルーバーを解放可能に係合するた
めの手段は、水圧シリンダから構成されていることを特
徴とする請求項(1)に記載の射出成形装置。 - 【請求項8】上記スプルーバーを第1ランナ系統に隣り
合う位置に案内するための手段を有することを特徴とす
る請求項(2)に記載の射出成形装置。 - 【請求項9】固定の第1機械プラテン及び可動の第2機
械プラテンを与えるステップと、 水平中心軸、可動中央部、第1機械プラテンと中央部間
にある少なくとも1個の第1型キャビティ、及び第2機
械プラテンと中央部間にある少なくとも1個の第2型キ
ャビティを有するスタックモールドを与えるステップ
と、 射出ノズル、第1機械プラテンに配置された上記射出ノ
ズルと連通している第1ランナ系統、上記第1ランナ系
統と連通している可動スプルーバー、及び中央部に配置
されたスプルーバーと連通している第2ランナ系統を介
して上記型キャビティにプラスチック材を射出するステ
ップと、 上記スタックモールドの水平中心軸と垂直な方向に相対
移動することによって、上記スプルーバーと上記ランナ
系統を係合及び離脱させるために、上記スプルーバーと
上記ランナ系統を相対的に移動させるステップと、から
成るプラスチック材料を射出成形する方法。 - 【請求項10】上記スタックモールドの水平中心軸に垂
直な方向において、上記スプルーバーがランナ系統と係
合及び離脱するよう上記スプルーバーを水圧シリンダに
よって移動させるステップを含んでいることを特徴とす
る請求項(9)に記載の射出成形方法。 - 【請求項11】上記スプルーバーをスタックモールドの
背部に配置するステップを含んでいることを特徴とする
請求項(9)に記載の射出成形方法。 - 【請求項12】上記スプルーバーを第2ランナ系統に固
定するステップを含んでいることを特徴とする請求項
(9)に記載の射出成形方法。 - 【請求項13】上記スプルーバーと第1ランナ系統を係
合及び離脱させるために、上記スプルーバーを上記第1
ランナ系統に対して相対移動させる手段を含んでいるこ
とを特徴とする請求項(9)に記載の射出成形方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US314,894 | 1989-02-24 | ||
US07/314,894 US5011646A (en) | 1989-02-24 | 1989-02-24 | Method and apparatus for injection molding using a movable sprue bar |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02261611A JPH02261611A (ja) | 1990-10-24 |
JPH0661789B2 true JPH0661789B2 (ja) | 1994-08-17 |
Family
ID=23221945
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2039570A Expired - Lifetime JPH0661789B2 (ja) | 1989-02-24 | 1990-02-20 | 射出成形方法及びその装置 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5011646A (ja) |
EP (1) | EP0384883B1 (ja) |
JP (1) | JPH0661789B2 (ja) |
AT (1) | ATE102539T1 (ja) |
AU (1) | AU610448B2 (ja) |
CA (1) | CA2008786C (ja) |
DE (1) | DE69007141T2 (ja) |
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---|---|---|---|---|
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US5681596A (en) * | 1996-03-06 | 1997-10-28 | Wilmington Machinery, Inc. | Dual parison stacked clamp blow molding apparatus |
US5910327A (en) * | 1997-09-24 | 1999-06-08 | Husky Injection Molding Systems | Sprue bar assembly for a stack mold |
US5968562A (en) * | 1997-09-24 | 1999-10-19 | Husky Injection Molding Systems, Ltd. | Sprue bar assembly for use in a stack mold |
CA2271407C (en) * | 1999-05-10 | 2007-01-23 | Mold-Masters Limited | Method and apparatus for distributing melt in a multi-level stack mold |
WO2000067985A1 (en) * | 1999-05-10 | 2000-11-16 | Mold-Masters Limited | Method and apparatus for distributing melt in a multi-level stack mold |
US6454558B1 (en) * | 1999-08-23 | 2002-09-24 | Jobst U. Gellert | Melt transfer system |
CA2284955A1 (en) * | 1999-08-23 | 2001-02-23 | Jobst Ulrich Gellert | Melt transfer system and transfer bushing therefor |
US6835060B2 (en) * | 2002-02-19 | 2004-12-28 | Mold-Masters Limited | Gate assembly for reducing drooling of melt from a sprue bar |
US6767489B2 (en) * | 2002-07-29 | 2004-07-27 | Lexmark International, Inc. | Method to mold round polyurethane rollers free of injection gates, parting lines and bubbles |
CA2437294C (en) * | 2002-08-14 | 2011-05-31 | Mold-Masters Limited | Improved valve to valve melt transfer device |
US7115226B2 (en) * | 2003-06-20 | 2006-10-03 | Mold-Masters Limited | Stack mold having a melt homogenizing element |
US7125242B2 (en) * | 2003-08-11 | 2006-10-24 | Mold-Masters Limited | Decompression device for an injection molding apparatus |
CA2569661C (en) * | 2004-06-18 | 2013-07-30 | Mold-Masters Limited | Melt transfer device for a stack molding apparatus |
GB0414520D0 (en) * | 2004-06-29 | 2004-07-28 | Husky Injection Molding | Molding machine and melt channel interface |
US7361012B2 (en) * | 2004-10-15 | 2008-04-22 | Husky Injection Molding Systems Ltd. | Multiple-level stack mold apparatus |
CN101758603B (zh) * | 2009-08-27 | 2012-10-17 | 东莞市热恒注塑科技有限公司 | 一种用于大型注塑模具的热流道***之转角型热嘴 |
CN102452153A (zh) * | 2010-10-25 | 2012-05-16 | 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 | 模具顶出装置及注塑成型设备 |
EP2655036B1 (en) | 2010-12-20 | 2018-07-25 | Mold Hotrunner Solution, Inc. | Mould with melt distribution manifold |
CN102975336A (zh) * | 2012-11-29 | 2013-03-20 | 中山市利群精密实业有限公司 | 一种方便加工细水口的塑胶模具结构 |
JP2015044392A (ja) * | 2013-08-29 | 2015-03-12 | 株式会社日本製鋼所 | スタックモールドが取り付けられた射出成形機の運転方法 |
CN113696423A (zh) * | 2021-08-26 | 2021-11-26 | 延锋海纳川汽车饰件***有限公司 | 一种防漏胶的叠模热流道*** |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL7112642A (ja) * | 1971-09-14 | 1973-03-16 | ||
JPS494067A (ja) * | 1972-05-09 | 1974-01-14 | ||
US4212626A (en) * | 1978-12-18 | 1980-07-15 | Gellert Jobst U | Stack injection molding melt transfer system |
DE3367873D1 (en) * | 1982-07-15 | 1987-01-15 | Jens Ole Sorensen | Desynchronized injection sandwich moulding |
US4539171A (en) * | 1982-07-15 | 1985-09-03 | Primtec | Displaced snorkel sandwich molding |
CA1230457A (en) * | 1984-05-25 | 1987-12-22 | Gellert, Jobst Ulrich | Injection molding nozzle probe and stack molding apparatus |
JPS62233215A (ja) * | 1986-04-02 | 1987-10-13 | Ube Ind Ltd | 射出成形機 |
US4981638A (en) * | 1988-01-29 | 1991-01-01 | Husky Injection Molding Systems Ltd. | Method and apparatus for clamping an injection unit to a molding machine |
-
1989
- 1989-02-24 US US07/314,894 patent/US5011646A/en not_active Expired - Fee Related
-
1990
- 1990-01-12 AU AU47950/90A patent/AU610448B2/en not_active Ceased
- 1990-01-17 AT AT90810035T patent/ATE102539T1/de not_active IP Right Cessation
- 1990-01-17 DE DE69007141T patent/DE69007141T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1990-01-17 EP EP90810035A patent/EP0384883B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1990-01-29 CA CA002008786A patent/CA2008786C/en not_active Expired - Fee Related
- 1990-02-20 JP JP2039570A patent/JPH0661789B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
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CA2008786A1 (en) | 1990-08-24 |
AU610448B2 (en) | 1991-05-16 |
DE69007141D1 (de) | 1994-04-14 |
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ATE102539T1 (de) | 1994-03-15 |
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AU4795090A (en) | 1990-10-11 |
CA2008786C (en) | 1995-02-07 |
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US5011646A (en) | 1991-04-30 |
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