JPH0661295U - 無線操縦式自動車玩具 - Google Patents

無線操縦式自動車玩具

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JPH0661295U
JPH0661295U JP9393592U JP9393592U JPH0661295U JP H0661295 U JPH0661295 U JP H0661295U JP 9393592 U JP9393592 U JP 9393592U JP 9393592 U JP9393592 U JP 9393592U JP H0661295 U JPH0661295 U JP H0661295U
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JP
Japan
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motor
gear
radio
toy
controlled
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JP9393592U
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English (en)
Inventor
一彦 密本
太一 飯村
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Tomy Co Ltd
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Tomy Co Ltd
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Publication date
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    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63HTOYS, e.g. TOPS, DOLLS, HOOPS OR BUILDING BLOCKS
    • A63H31/00Gearing for toys
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63HTOYS, e.g. TOPS, DOLLS, HOOPS OR BUILDING BLOCKS
    • A63H17/00Toy vehicles, e.g. with self-drive; ; Cranes, winches or the like; Accessories therefor
    • A63H17/26Details; Accessories
    • A63H17/36Steering-mechanisms for toy vehicles

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  • Toys (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 その場で高速ターンが行えるとともに、どこ
でも気軽に無線操縦式を楽しめる無線操縦式自動車玩具
を提供する。 【構成】 ディジタルコントロール信号を送信するコン
トローラを有するとともに、バッテリと、前記ディジタ
ルコントロール信号を受信するレシーバと、このレシー
バからの出力に応じて正逆回転を行うモータとが搭載さ
れた自動車玩具とを有し、前記モータの正逆回転に応じ
て前進およびターンを行うように構成された無線操縦式
自動車玩具において、前記自動車玩具には、前記モータ
が正転状態のときに前輪および後輪の全てを前転させる
歯車機構が組み込まれ、この歯車機構には、前記モータ
が逆転状態のときに左側車輪および右側車輪のいずれか
一方を後転させつつ他方を前転させる歯車切替機構が含
まれているものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、前進走行と曲線走行とを行い得る4輪駆動式の無線操縦式自動車玩 具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、無線操縦式自動車玩具として、例えば、自動車玩具に設けた正逆回転可 能なモータの駆動力を、後側シャフトの一端に固定の後輪と、他端に設けたクラ ッチ付きの後輪へと伝達し、前進時にはクラッチ接続によって両後輪を正方向へ 駆動させ、またターン時にはクラッチ非接続によりクラッチ付きの後輪をフリー な状態にするとともに、他の後輪を逆方向へ駆動させるように構成したものが知 られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、このようにクラッチ非接続により一方の後輪のみを逆方向へ回転さ せることにより、ターンを行うようにしたものでは、ターンの際に自動車玩具が バックしつつ切替しを行うことになるので、ターンが不自然となり、また、後輪 の1つがフリーな状態となっているため、高速ターンが行えないという問題があ る。
【0004】 また、従来の無線操縦式自動車玩具にあっては、前述のように、2輪駆動式と なっているため、床面ではともかく、絨毯や布団など柔軟な物の上では止まって しまうという不都合があった。また、外で使用する場合には、芝などの上では走 行が不可能であり、また、地面上であってもさほど大きくないうねりが有るとこ ろでは安定した走行が不可能であった。
【0005】 本考案は、その場で高速ターンが行えるとともに、どこでも気軽に無線操縦式 を楽しめる無線操縦式自動車玩具を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の無線操縦式自動車玩具は、ディジタルコントロール信号を送信 するコントローラを有するとともに、バッテリと、前記ディジタルコントロール 信号を受信するレシーバと、このレシーバからの出力に応じて正逆回転を行うモ ータとが搭載された自動車玩具とを有し、前記モータの正逆回転に応じて前進お よびターンを行うように構成された無線操縦式自動車玩具において、前記自動車 玩具には、前記モータが正転状態のときに前輪および後輪の全てを前転させる歯 車機構が組み込まれ、この歯車機構には、前記モータが逆転状態のときに左側車 輪および右側車輪のいずれか一方を後転させつつ他方を前転させる歯車切替機構 が含まれていることを特徴としている。
【0007】 請求項2記載の無線操縦式自動車玩具は、請求項1記載の無線操縦玩具におけ る前記歯車切替機構を、前段の太陽歯車の軸を中心に公転可能な遊星歯車から構 成し、前記遊星歯車を、前記太陽歯車の回転方向に応じて、その遊星歯車よりも 後段の回転方向を異にする2つの歯車に択一的に噛合するように構成したもので ある。
【0008】
【作用】
上記した手段によれば、モータを正転させると前輪および後輪の全てが前転し て自動車玩具は前進する。一方、モータを逆転させると左側車輪および右側車輪 のいずれか一方が後転させられつつ他方が前転させられるので、その場で、後転 させられた車輪の方向へ自動車玩具は曲がることになる。また、4輪駆動式とな っているので、車輪の全体的なグリップ力が高まることから、どこでも自由に走 行できることになる。
【0009】
【実施例】
以下、添付の図面に基いて本考案の一実施例に係る無線操縦式自動車玩具につ いて説明する。
【0010】 図1は無線操縦式自動車玩具の外観を表わした外観斜視図であり、この無線操 縦式自動車玩具1は、ディジタルコントロール信号を発信するコントローラ2と 、ディジタルコントロール信号を受信して当該ディジタルコントロール信号に従 って走行する自動車玩具3とから構成されている。
【0011】 コントローラ2には充電ボタン兼用の前進ボタンS1、充電ボタン兼用のター ンボタンS2、充電ランプLED5、送信ランプLED6および充電用ジャック 4が付設されている。一方、自動車玩具3のシャーシ5下側には、図2(下面図 )に示すように、充電ジャック6および電源スイッチ7が付設されている。
【0012】 そして、この無線操縦式自動車玩具1では、自動車玩具3のシャーシ5下側の 電源スイッチ7をOFFにし、自動車玩具3のシャーシ5下側の充電ジャック6 とコントローラ2の充電ジャック4を軽く押し付けるようにしながら、コントロ ーラ2の前進ボタン4およびターンボタン5のうちいずれか1つを押すと、自動 車玩具3に搭載したバッテリB(図3)の充電がなされるようになっている。
【0013】 このようにしてバッテリの充電が完了したならば、自動車玩具3のシャーシ5 下側の電源スイッチ7をONにする。そして、コントローラ2の前進ボタンS1 を押すと、自動車玩具3は前進走行する。
【0014】 一方、ターンボタンS2を軽く叩くようにして押すと、自動車玩具3はその場 で右側を向くことになる。また、ターンボタンS2を押し続けると、図6に示す ように、自動車玩具3はその場で右にターンを始める。
【0015】 次に、無線操縦式自動車玩具1の構成の詳細をコントローラ2および自動車玩 具3の順に説明する。
【0016】 図4にはコントローラ2の内部回路図が示され、このコントローラ2の回路は 、送信回路と充電回路とから構成されている。
【0017】 このうち、先ず、送信回路について説明する。Q2、Q3、R6、R4、R5 、R1、R2、C8、C7は無安定マルチバイブレータを構成する。すなわち、 スイッチS2を押すと、R6、R4とC7およびR6、R5とC8により決定さ れる発振周波数を持つ方形波パルスが発生する。また、スイッチS1を押すと、 R4とC7およびR5とC8により決定される発振周波数を持つ方形波パルスが 発生する。そして、このQ3のコレクタはR8を介してQ1のエミッタに接続さ れ、Q1をスイッチングする。
【0018】 Q1、C1、C2、L2はハートレー発振器を構成し、この発振器と前記マル チバイブレータの出力によるスイッチングによって、Q1からは所定の信号が出 力される。つまり、前進ボタンS1を押した時とターンボタンS2を押した時と で、Q1で発振した搬送波が、異なった周期で繰り返し出力される。
【0019】 Q1の出力側に接続されるC3、C4、L1はアンテナANTとQ1を整合す るアンテナマッチング回路を構成する。すなわち、アンテナANTとQ1の有す るインピーダンスの虚数成分(リアクタンス)を打ち消し、Q1の出力を有効に アンテナANTに送出する役割を果たす。
【0020】 なお、C5はバイパスコンデンサでR9とC5でデカップリング回路を構成す る。また、この送信回路においては、前進ボタンS1およびターンボタンS2の いずれか1つを押すと、送信中を示す送信ランプD6が点灯するようになってい る。
【0021】 次に、充電回路について説明する。この充電回路では、前進ボタンS1および ターンボタンS2のいずれかを押すと、電圧(+6V)がR15、C6により微 分され、パルス電圧がD4を介してQ4のベースに印加され、瞬時にQ4をON させる。これによりQ5のエミッタ、ベースおよびR11を介してQ5のベース 電流が流れるので、Q5がON状態になる。
【0022】 このQ5のエミッタ電流はR13、R12、C9よりなる時定数回路に流入す ると同時にQ4のベース電流、すなわち、Q5のエミッタ、Q5のコレクタ、R 13、C9、R12、Q4のベース、Q4のエミッタを流れるQ4のベース電流 となり、Q4のコレクタ電流は時定数回路により決定される時定数の時間だけ流 れる電流ループを構成し、この時定数の時間だけQ5がON状態となる。
【0023】 同時に、Q5のエミッタ電流はR14を介してQ6のベースに流入する。これ によりQ6はON状態になる。したがって、コントローラ2の充電ジャック4に 自動車玩具3の充電ジャックを介してバッテリBを接続すると、+6Vの電圧に よる電流がバッテリBを介してQ6に流入するので、バッテリBは時定数の分だ け急速に充電されることになる。
【0024】 なお、送信スイッチS1、S2を押さない場合でも、バッテリBはR17を介 してトリクル充電される。
【0025】 そうして、時定数の時間を経過すると、C9はほぼフル充電され、Q4のベー ス電流が流れなくなるため、Q4はOFFとなり、同時にQ5のベース電流が流 れなくなるので、Q5がOFF状態になり、Q5のエミッタ電流によるQ6のベ ース電流はなくなる。
【0026】 一方、C9の放電が開始される。すなわち、C9(+)、R13、R16、D 3、C9(−)の経路で放電されるとともに、C9(+)、R14、Q6(ベー ス)、Q6(エミッタ)、D3、C9(−)の経路により放電されるので、Q6 はON状態を保ち、急速充電が継続される。前記放電が終わると急速充電が終了 する。
【0027】 したがって、バッテリの充電は、C9の充電時間と放電時間との合計時間、行 われる。なお、充電ランプD5の点灯はC9の充電時間だけなされる。
【0028】 次に、自動車玩具3について説明すれば、この自動車玩具3は、図3に示すよ うに、シャーシ5と、このシャーシ5上に載るボディ8とから構成されている。 このうちシャーシ5には、図2に示すように前輪9a,9b、後輪10a,10 bが付設されるとともに、図3に示すように充電可能なバッテリ(例えばニッケ ル・カドミウム電池)Bと、このバッテリBによって作動される正逆回転可能な モータ12と、このモータ12の回転動力を後輪10a,10bおよび前輪9a ,9bへ伝達してそれらを駆動する歯車機構G(図5参照)とが搭載されている 。また、シャーシ5には、コントローラ2からのディジタルコントロール信号を 受信して当該ディジタルコントロール信号に従ってモータ12を制御するレシー バが基板30に設けられている。
【0029】 ここで、車輪9a,9b,10a,10bはホイールの廻りにゴム輪を付ける ことによって構成されている。そして、車輪9a,9b,10a,10bのうち 右側前輪9bは前側シャフト9に、右側後輪10bは後側シャフト10にそれぞ れ固定されている(図5参照)。また、左側前輪9aは前側シャフト9に、左側 後輪10aは後側シャフト10にそれぞれ空転可能に取り付けられている。そし て、これら車輪9a,9b,10a,10bはモータ12の回転動力によって歯 車機構Gを通じて駆動されるようになっている。
【0030】 歯車機構Gについて説明すれば、この歯車機構Gは、図5に示すように、大別 して、右側車輪駆動用歯車機構G1と左側車輪駆動用歯車機構G2とから構成さ れ、後者の左側車輪駆動用歯車機構G2には歯車切替機構G3が組み込まれてい る。
【0031】 このうち、右側車輪駆動用歯車機構G1について言えば、この右側車輪駆動用 歯車機構G1は、モータ12の軸に付設された歯車12aと、シャーシ5左側後 部に配された歯車32a,32b,32c,32d,32e,32fと、シャー シ5右側に配された歯車32g,32h,32i,32j,32k,32lとか ら構成されている。そして、モータ12の回転動力は、歯車12a,32b,3 2c,32d,32eを通じて歯車32fに伝達されるようになっている。この 歯車32fは後側シャフト10に固定されているので、歯車32fに伝達された 回転動力は直に後側シャフト10に伝達され、この後側シャフト10に固定の右 側後輪9bがモータ12の回転方向に応じて前後転を行う。また、後側シャフト 10に伝達された回転動力は、その後側シャフト10に固定の歯車32gに伝達 され、その歯車32gの回転動力は歯車32h,32i,32j,32kを通じ て最終歯車32lに伝達される。この最終歯車32lは前側シャフト9に固定さ れているので、歯車に伝達された回転動力32lは直に前側シャフト9に伝達さ れ、この前側シャフト9に固定の右側前輪9bがモータ12の回転方向に応じて 前後転を行う。なお、この右側前輪9bの回転方向は右側後輪10この回転方向 と同じである。
【0032】 左側車輪駆動用歯車機構G2について言えば、この左側車輪駆動用歯車機構G 2は、モータ軸に付設された歯車12aと、シャーシ5左側に配された歯車32 a,32b,32c,33a,33b,33c,33d,33e,33f,33 g,33h,33i,33jとから構成されている。そして、モータ12の回転 動力は、歯車12a,32a,32b,32c,33a,33b,33c,33 dあるいは歯車12a,32a,32b,32c,33a,33c,33dのい ずれかの経路を通じて歯車33eに伝達されるようになっている。すなわち、こ の左側車輪駆動用歯車機構G2において、歯車33aは遊星歯車となっており、 アーム34の作用によって歯車(太陽歯車)32cの軸を中心に公転できるよう に構成されている。そして、この遊星歯車33aは、モータ12の回転方向に応 じて、遊星歯車33aよりも後段の2つの歯車33b,33cに択一的に噛合可 能になっている。つまり、遊星歯車33aは歯車切替機構G3を構成し、モータ 12が正回転する時には、遊星歯車33aは歯車33bに噛合し、また、モータ 12が逆回転する時には、遊星歯車33aは歯車33cに噛合する。
【0033】 このようにして歯車33eに伝達された回転動力によって、後側シャフト10 に空転可能に取り付けられた左側後輪10aは回転動力の経路如何に拘らず前転 することになる。
【0034】 また、この歯車33eの回転動力は歯車33f,33g,33h,33iを通 じて最終歯車33jに伝達される。このようにして最終歯車33jに伝達された 回転動力によって、後側シャフト10に空転可能に取り付けられた左側後輪10 aは回転動力の経路如何に拘らず前転することになる。
【0035】 車輪駆動用歯車機構G1,G2にはクラッチCが介装されている。つまり、同 軸に付設される歯車32i,32jおよび33g,33hの対向面のうち、歯車 32iおよび33g側の対向面には山形突起が、一方、歯車32jおよび3h側 の対向面には前記山形突起に嵌合可能なV字溝が設けられ、これら山形突起およ びV字溝はばねSPによって嵌合している。したがって、車輪駆動用歯車機構G 1,G2において、後輪あるいは前輪を手で押さえ付けたままで、他方の車輪を 無理矢理転動させた場合に、車輪駆動用歯車機構G1,G2の破損を防止するこ とができる。なお、このクラッチCの取付位置はこの実施例のものに限定される ことはなく、車輪駆動用歯車機構G1,G2の破損を防止することができれば、 任意の位置で良いことは勿論である。なお、この右側車輪駆動用歯車機構G1を 構成する歯車32a,32b,32c,32d,32e,32fはシャーシ5の 左後部に取り付けられる左中枠5a内に組み込まれ、歯車32g,32h,32 i,32j,32k,32lはシャーシ5の右側に取り付けられる右外枠5c内 に組み込まれる。また、左側車輪駆動用歯車機構G2を構成する歯車33a,3 3b,33c,33d,33e,33f,33g,33h,33i,33jはシ ャーシ5の左側に取り付けられる左外枠5b内に組み込まれる。
【0036】 以上のように構成された歯車機構Gは、次のように機能する。
【0037】 モータ12の正転時には、右側車輪駆動用歯車機構G1は右側車輪9a,10 bを前転させる。また、左側車輪駆動用歯車機構G2は、アーム34が揺動して 遊星歯車33aが歯車33bに噛合するので、左側後輪9a,10aを前転させ る。すなわち、モータ12の正転時には、車輪9a,9b,10a,10bの全 てが前転する。したがって、自動車玩具3は前進することになる。
【0038】 一方、モータ12の逆転時には、右側車輪駆動用歯車機構G1は右側車輪9a ,10bを後転させる。また、左側車輪駆動用歯車機構G2は、アーム34が揺 動して遊星歯車33aが歯車33cに噛合するので、左側後輪9a,10aを前 転させる。すなわち、モータ12の逆転時には、右側車輪9a,10bが後転、 左側後輪9a,10aが前転する。したがって、自動車玩具3は右にターンする ことになる。
【0039】 このように構成された無線操縦式自動車玩具1によれば下記のような効果を得 ることができる。
【0040】 すなわち、実施例の無線操縦式自動車玩具1によれば、ターンの際に、右側車 輪9a,10bが後転、左側後輪9a,10aが前転するので、その場で右にタ ーンができるとともに、そのターンも迅速に行うことができる。
【0041】 また、4輪駆動式となっているため、全体に車輪のグリップが高まることから 、どこでも自由に走行できることになる。
【0042】 以上、本考案者がなした実施例について説明したが、本考案は、かかる実施例 に限定されず、その要旨を逸脱しない範囲で、種々の変形が可能であることはい うまでもない。
【0043】
【考案の効果】
以上のように本考案によれば、ディジタルコントロール信号を送信するコント ローラを有するとともに、バッテリと、前記ディジタルコントロール信号を受信 するレシーバと、このレシーバからの出力に応じて正逆回転を行うモータとが搭 載された自動車玩具とを有し、前記モータの正逆回転に応じて前進およびターン を行うように構成された無線操縦式自動車玩具において、前記自動車玩具には、 前記モータが正転状態のときに前輪および後輪の全てを前転させる歯車機構が組 み込まれ、この歯車機構には、前記モータが逆転状態のときに左側車輪および右 側車輪のいずれか一方を後転させつつ他方を前転させる歯車切替機構が含まれて いるので、その場で高速ターンが行えるとともに、どこでも気軽に無線操縦式を 楽しめる。
【提出日】平成6年3月16日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0037
【補正方法】変更
【補正内容】
【0037】 モータ12の正転時には、右側車輪駆動用歯車機構G1は右側車輪9b,10 bを前転させる。また、左側車輪駆動用歯車機構G2は、アーム34が揺動して 遊星歯車33aが歯車33bに噛合するので、左側車輪9a,10aを前転させ る。すなわち、モータ12の正転時には、車輪9a,9b,10a,10bの全 てが前転する。したがって、自動車玩具3は前進することになる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0038
【補正方法】変更
【補正内容】
【0038】 一方、モータ12の逆転時には、右側車輪駆動用歯車機構G1は右側車輪9a ,10bを後転させる。また、左側車輪駆動用歯車機構G2は、アーム34が揺 動して遊星歯車33aが歯車33cに噛合するので、左側車輪9a,10aを前 転させる。すなわち、モータ12の逆転時には、右側車輪9b,10bが後転、 左側車輪9a,10aが前転する。したがって、自動車玩具3は右にターンする ことになる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0040
【補正方法】変更
【補正内容】
【0040】 すなわち、実施例の無線操縦式自動車玩具1によれば、ターンの際に、右側車 輪9b,10bが後転、左側車輪9a,10aが前転するので、その場で右にタ ーンができるとともに、そのターンも迅速に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の無線操縦式自動車玩具の外観の斜視図
である。
【図2】実施例の自動車玩具の下面図である。
【図3】実施例の自動車玩具の分解斜視図である。
【図4】実施例の自動車玩具のコントローラ回路の回路
図である。
【図5】実施例の自動車玩具の歯車機構を説明するため
の分解斜視図である。
【符号の説明】
1 無線操縦式自動車玩具 2 コントローラ G 歯車機構

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタルコントロール信号を送信する
    コントローラを有するとともに、バッテリと、前記ディ
    ジタルコントロール信号を受信するレシーバと、このレ
    シーバからの出力に応じて正逆回転を行うモータとが搭
    載された自動車玩具とを有し、前記モータの正逆回転に
    応じて前進およびターンを行うように構成された無線操
    縦式自動車玩具において、前記自動車玩具には、前記モ
    ータが正転状態のときに前輪および後輪の全てを前転さ
    せる歯車機構が組み込まれ、この歯車機構には、前記モ
    ータが逆転状態のときに左側車輪および右側車輪のいず
    れか一方を後転させつつ他方を前転させる歯車切替機構
    が含まれていることを特徴とする無線操縦式自動車玩
    具。
  2. 【請求項2】 前記歯車切替機構は、前段の太陽歯車の
    軸を中心に公転可能な遊星歯車から構成され、前記遊星
    歯車は、前記太陽歯車の回転方向に応じて、その遊星歯
    車よりも後段の回転方向を異にする2つの歯車に択一的
    に噛合するように構成されていることを特徴とする請求
    項1記載の無線操縦式自動車玩具。
JP9393592U 1992-12-28 1992-12-28 無線操縦式自動車玩具 Pending JPH0661295U (ja)

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