JP3609061B2 - 四足走行玩具 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、胴体部に前後に回動可能に設けた前脚部材と後脚部材とを前後方向に回動させることにより直進走行又は左右方向に方向転換走行する四足走行玩具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、四足歩行玩具は様々なものが提案され、実用に供されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、四足歩行玩具を方向転換させるためには左右の前脚部材又は後脚部材を個別に作動制御しなければならず、制御機構が複雑になるとともに玩具自体の形状が大きくなり、玩具の小型化を測ることは難しかった。
【0004】
本発明は上記問題点を解消し、複雑な機構を必要とせず、小型でありながら直進走行だけではなく方向転換走行を行なうことができる四足走行玩具を提供することをその課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、本発明に係る四足走行玩具は、胴体部に前後に回動可能に設けた前脚部材と後脚部材とを前後方向に回動させることにより走行する、以下の要件を備えることを特徴とする。
(イ)上記胴体部には上記前脚部材と後脚部材とを回動させる駆動機構が配置されていること
(ロ)上記駆動機構は左右の後脚部材を同一方向に同時に回動させること
(ハ)上記駆動機構は左右の前脚部材を同一方向に同時に回動させるとともに、その回動方向は上記後脚部材の回動方向と相反する方向であること
(ニ)上記後脚部材の足部にはそれぞれ車輪が配置され、該車輪は常に走行面に接地していること
(ホ)上記後脚部材には上記車輪の回転を規制する規制部材が配置され、該規制部材は上記車輪の前転を許容し後転を阻止する第1の規制部材と、車輪の回転そのものを阻止する第2の規制部材とから構成されていること
(へ)上記胴体部には、上記駆動機構と上記規制部材とを制御する制御部が配置されていること
【0006】
なお、前記四足走行玩具は、以下の要件を備えるようにしてもよい。
(イ)前記車輪と同軸に歯車が設けられていること
(ロ)前記第2の規制部材は、前記後脚部材内に揺動可能に配置された揺動部材で構成され、該揺動部材の一端には上記歯車に噛み合う爪部が形成され、他端には磁着体が設けてあること
(ハ)前記後部材内には、上記磁着体に対向して電磁石が配置され、該電磁石による上記磁着体の磁着を行なうか否かにより、上記揺動部材の揺動を制御して上記歯車と揺動部材の爪部との係脱を図ること
(二)上記制御部は四足走行玩具の進行方向を変えるときには方向転換したい側の後脚部材の電磁石を作動させ、該後脚部材の車輪の回転を規制すること
また、前記駆動機構と規制部材とは遠隔で制御されることが好ましい。
【0007】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明に係る四足走行玩具の側面図を示し、図2は、内部の構成の概略を示す側面図を示し、図3は、四足走行玩具の分解斜視図を示す。この四足走行玩具は騎手を乗せた競走馬を模して形成され、前脚部材2と後脚部材3とが胴体部1に前後に回動可能に設けられ、前脚部材2と後脚部材3とを回動させることにより走行するとともに、走行しながら進行方向を左右何れの方向にも転換させることができるようになっているものである。
【0008】
胴体部1は中央から左胴体部と右胴体部とに分割され、内部にはモータ10を駆動力として前脚部材2と後脚部材3とを前後に回動させる駆動機構Aが配置されている。上記モータ10と充電可能なリチウムイオン電池11とはケース12の内部に収容され、リチウムイオン電池11を充電する際使用されるコネクタ13はケース12の下方に露出している。符号14はモータ10の回転・停止および後述する電磁石45(45a、45b)を制御する制御部が設けられた基板を示す。
【0009】
駆動機構Aは、モータ10の回転軸に固定されたピニオンギヤ15と、複数の歯車16、17を介して回転する平歯車18と、平歯車18の支軸18aと同軸のカム19と、リンク20とで構成され、平歯車18に形成された偏心軸21は胴体部1の開口部22を貫通して左の後脚部材3aに縦に形成された長孔23に係合し、左の後脚部材3aの係合孔25がケース12に形成された支軸26に係合しているので、平歯車18が回転すると、左の後脚部材3aは支軸26を中心に前後に回動するようになっている。
【0010】
右の後脚部材3bは平歯車18と同軸のカム19に形成された偏心軸27が縦に形成された長孔28に係合し、カム19が回転すると右の後脚部材3bは左の後脚部材3aと同時に前後に回動するようになっている。
【0011】
上記右の後脚部材3aの上部にはリンク20の後端部が連結され、後脚部材3が前後に回動することにより、後脚部材3aの回動方向とは逆方向に往復動するようになっている。
【0012】
上記リンク20の先端部には駆動軸30が取り付けられ、この駆動軸30の両端は前脚部材2a、2bに形成された軸受31、32にそれぞれ係合し、リンク20が前後に往復動すると前脚部材2a、2bはケース12に形成された支軸33、34を中心に前後に回動するようになっている。上記リンク20の後脚部材3aと前脚部材2aとへの取り付け位置が前脚部材2aと後脚部材3aを回動可能に軸支する支軸26、33と上下が逆の位置に取り付けられているので、後脚部材3aが前方に回動した時にはリンク20が後方に移動し、リンク20の前端に位置する前脚部材2aは支軸33を中心に後方に回動することになり、前脚部材2a、2bと後脚部材3a、3bとはその回動方向が相反する方向に回動するようになっている。
【0013】
ところで、上記後脚部材3a、3bの先端の足部には周面にゴムリング35が配設された車輪36がそれぞれ取り付けられ、車輪36の一部は後脚部材3の先端から露出して走行面に常時接地している。この車輪36は自由輪でモータ10によって駆動されるものではない。この車輪36の内側面には歯車37が一体に形成され、この歯車37には後脚部材3内に配置された規制部材Bが連係している。
【0014】
この規制部材Bは、車輪36の前転を許容し後転を阻止する第1の規制部材40と、車輪36の回転そのものの回転を阻止する第2の規制部材41とから構成されている。
【0015】
第1の規制部材40は、歯車37の上方に配置されたラチェット爪で構成され、車輪36が前転するときには歯車37がラチェット爪40を押し退けるように回転し(図4(a)参照)、車輪36が後転しようとするとラチェット爪40が歯車37に噛み合い、歯車37(車輪36)の後転を阻止するようになっている(図4(b)参照)。
【0016】
一方、第2の規制部材41は、後脚部材3内に支軸46で左右方向に回動可能に配置された揺動板41で構成され、この揺動板41の上部には磁着体(磁石)42が嵌め込まれ、後脚部材3の外側部材の内壁面に配置された鉄片43との間に発生する磁力で常に上部が外側(下部が内側)に回動するようになっている(図4(c)参照)。この揺動板41の下端には上記車輪36の歯車37に噛合する爪41aが形成され、磁石42が鉄片43に吸着する方向に回動しているときは爪41aが歯車37の軌道上から外れた位置に移動して歯車37に爪41aが噛み合う状態は発生しないので、車輪36は第1の規制部材40のみでその回転が規制されている。
【0017】
なお、図4(a)(b)上では、実際には爪41aが視認されるが、図4(c)に示すよう爪41aは歯車37に噛み合っていないので、爪41aは省略してある。
【0018】
揺動板41の磁石42に対向する位置の後脚部材3の内壁面には電磁石45が配置され、電磁石45がONしたときには、図5(a)に示すように、電磁石45が磁石42を吸着し、揺動板41の上部が電磁石45側に回動するので下端は車輪36の方向に回動して歯車37の軌道上に位置することになり、揺動板41の爪41aが歯車37に噛み込んで歯車37の回転を完全に阻止するので、後脚部材3が前後に回動しても車輪36が回転することはない(図5(b)参照)。
【0019】
なお、前脚部材2a、2bの先端の走行面に接地する接地面は常時走行面に接地しているが、この接地面は半球状に形成されて接地面との抵抗が少なくなるように形成されているので、後脚部材3a、3bの回動に連係して前脚部材は接地面を滑りながらスムーズに回動させることができる。
【0020】
図6は、上記四足走行玩具を遠隔操縦するコントローラ50を示し、符号51は電源スイッチで電源ON/電源OFF/充電を選択できるようになっている。符号52は前進キー、53は左方向キー、54は右方向キー、55は走行スピードを上げるターボキーを示し、前進キー52、左方向キー53、右方向キー54、ターボキー55の状態は制御信号に変換され、アンテナ56から発信されるようになっている。なお、符号57は、四足走行玩具の内部電池を充電する際に使用する充電コネクタを示す。
【0021】
図7は、上記四足走行玩具を遠隔操縦するコントローラの電気的構成を示すブロック図で、前進キー52、左方向キー53、右方向キー54、ターボキー55のスイッチの状態は送信制御/エンコーダ部58で制御信号に変換され、発振/変調/増幅部59で四足走行玩具に向けて制御信号が発信される。
【0022】
なお、符号60は充電制御部を示し、充電コネクタ57を四足走行玩具のコネクタ13に差し込み、電源スイッチ51を充電にセットしたとき、充電電池の電圧を電圧検出部61で検出し、充電電池の電圧がなくなるまで放電させて所定の電圧になったときに電流制御部62を制御して充電電池11に充電を開始し、所定時間経過したら充電が完了したと判断して充電を終了する。
【0023】
電源部63は、電源スイッチ51のスライド位置に応じてコントローラを作動させるか、充電電池11に給電するかを選択し、選択した装置に給電するようになっている。
【0024】
図8(a)(b)は四足走行玩具の平面図、底面図を示し、符号1は胴体部、2a,2bは前脚部材、3a、3bは後脚部材、36は車輪、37は車輪と一体に形成された歯車、13は充電コネクタ、73は電源スイッチをそれぞれ示す。
【0025】
図9は、四足走行玩具の電気的構成を示すブロック図で、コントローラ50から送信された制御電波は、アンテナ65で受信され、復調部66でデジタル信号に復調され、増幅器67で増幅されて制御部である受信制御/デコーダ部68でモータ10を回転・停止、電磁石45をON・OFFする制御信号に変換され、各制御信号は駆動部69〜71をイネーブルにしモータ10、電磁石45a、45bの何れかを作動させることができるようになっている。電源部72は電源スイッチ73を切り換えることにより、充電電池11の電圧を充電コネクタ13に接続するか、制御回路などの駆動電源にするかを選択することができるようになっている。
【0026】
次に、四足走行玩具の走行態様について説明する。
【0027】
コントローラおよび四足走行玩具の電源スイッチをONにする。制御ボタンを操作しない状態では四足走行玩具は停止した状態にあり(図10(a)参照)、前進キーを押し操作すると、モータ10が回転し、駆動機構が作動して後脚部材3が前後に回動する。この後脚部材3の回動はリンク20を介して前脚部材2に伝達され、前脚部材2も前後に回動する。このとき、前脚部材2と後脚部材3とは相反する方向に回動し、走っている競走馬と同じ走行形態になる。
【0028】
後脚部材3が前方に回動するときは、ラチェット爪40は車輪36の歯車37の回転を阻止しないので、後脚部材3の回動とともに車輪36が前転し、前脚部材2には車輪36がないので前足部材と走行面との摩擦のほうが車輪36と走行面との摩擦より大きいので、前脚部材2が走行面を掻くように後方へ回動するので相対的に胴体部1が前方に移動し、後脚部材3の車輪36は前転しながら前方に移動することになる。
【0029】
後脚部材3が最大前方に回動した後は、後方に回動することになるが、このとき車輪36は後転(図10(c)(d)上で、時計方向)を始めるが、すぐにラチェット爪40が歯車37に噛み込んで、歯車37(車輪36)の後転を阻止するので、車輪36はロック状態になる(図10(c)参照)。後脚部材3が後方に回動しても車輪36が回転しないので、車輪36と走行面との摩擦のほうが前脚部材2と走行面との摩擦より大きいので、前脚は走行面を滑りながら前方に回動するとともに相対的に胴体部1が前方に送り出されることになる(図10(d)参照)。
【0030】
胴体部1が前方に最大送り出されると、後足部材は前方に回動する。この時は、車輪36はロックしないので前脚部材2と走行面との摩擦で胴体部1の位置は前方に移動しながら後脚部材3が前方に回動し、後方に回動するときに胴体部1を前方に送り出す状態が継続しておこなわれ、前進キーが押されている間は四足走行玩具は休みなく直進走行する。
【0031】
一方、前進キーを押しながら左右の何れか一方の方向キーを押すと、押された方向キーに対応する電磁石45が励磁され、揺動部材の磁石42を吸引するので、揺動部材41の上部が励磁した電磁石の方向に回動することになり、下端の爪41aが車輪36の歯車37の軌道上に移動し、歯車37に噛み込むことになる。
【0032】
例えば、右方向キーを押した場合は、右の後脚部材3bの電磁石45bが励磁され、揺動部材41の磁石42が電磁石45bに吸引され、爪41bが歯車37に噛み込む方向に揺動部材41が回動し、右の後脚部材3bの車輪36はロックされた状態になる。この状態で、後脚部材3と前脚部材2とが前後方向に回動するが、右の後脚部材3bの車輪36がロック状態なので右の前脚部材2aは走行面を掻くことができず走行面をスリップしながら回動する。一方、左の前脚部材2aの摩擦は左の後脚部材3aの車輪36(非ロック状態)と走行面との摩擦よりも大きいので左の前脚部材2aは走行面を掻きながら回動することになり、胴体部1は右の後脚部材3bの車輪36を中心に右方向に向きを変えることになり、右方向に方向転換させることができる。同様に、左方向キーを押せば、左の後脚部材3aの車輪36がロックされ、右の後脚部材3bの車輪36はロックされないので、前脚部材2の回動により胴体部1が左に方向を転換させることができる。
【0033】
上述したように、前脚部材2と後脚部材3を同時に相反する方向に回動させるとともに、後脚部材3に設けた車輪36の回転を規制することにより、直進走行、左右の方向転換走行を任意に制御することができ、しかもモータ10を回転させながら磁石42を励磁させるか否かをコントロールする簡単な機構で、四足走行玩具を直進させたり方向転換させたり進行方向を自由に変えることができる。
【0034】
なお、上述の四足走行玩具では車輪36を後脚部材3にのみ設けたが、前脚部材にも車輪36を設けるとともに、第1の規制部材40を設けてもよい。このことにより、前脚部材および後脚部材が後方に回動するとき車輪がロックされるので、直進時の走行性を向上させることができる。
【0035】
【発明の効果】
請求項1の発明によれば、前脚部材と後脚部材とを相反する方向に回動させるとともに、後脚部材に設けた車輪の回転の規制を行なうか否かで直進走行、方向転換走行を自由に行なわせることができ、モータの正逆回転や左右の脚部を別々に作動させるなどの複雑な機構と制御とを必要としないので、玩具の小型化を図ることができ、テーブルの上などの小さなスペースでも走行させることができ大型の四足走行玩具では味わうことのできない楽しさをユーザーに提供することができる。
【0036】
請求項2の発明によれば、車輪と同軸上に歯車を設け、該歯車に噛み合う爪を設けた揺動部材を電磁石の制御により揺動させ、一方に揺動したときには爪が歯車に噛みあって歯車の回転を規制して車輪の回転をロックし、他方に揺動したときには爪の歯車との噛み合いが外れて歯車の回転規制を解除することができるので、電磁石のON・OFFを制御するだけで四足走行玩具の方向転換を行なうことができる。
【0037】
請求項3の発明によれば、四足走行玩具を遠隔操作で走行させることができ、走行態様を自由に変えることができるので、単に走行させるだけではなく、他の四足走行玩具と競争させたり、障害を避けて走行させたりする走行を楽しむことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る四足走行玩具の側面図
【図2】上記四足走行玩具の内部構成の概略を示す側面図
【図3】上記四足走行玩具の分解斜視図
【図4】(a)〜(c)は後脚部材の回動方向と第1の規制部材との関係を示す説明図
【図5】(a)(b)は後脚部材の車輪と第2の規制部材との関係を示す説明図
【図6】リモートコントローラの正面図
【図7】上記リモートコントローラのブロック図
【図8】(a)(b)は四足走行玩具の平面図および底面図
【図9】四足走行玩具のブロック図
【図10】(a)〜(d)は四足走行玩具の走行状態の説明図
【符号の説明】
1 胴体部
2 前脚部材
3 後脚部材
36 車輪
40 第1の規制部材
41 第2の規制部材
68 制御部
A 駆動機構
B 規制部材

Claims (3)

  1. 胴体部に前後に回動可能に設けた前脚部材と後脚部材とを前後方向に回動させることにより走行する、以下の要件を備えることを特徴とする四足走行玩具。
    (イ)上記胴体部には上記前脚部材と後脚部材とを回動させる駆動機構が配置されていること
    (ロ)上記駆動機構は左右の後脚部材を同一方向に同時に回動させること
    (ハ)上記駆動機構は左右の前脚部材を同一方向に同時に回動させるとともに、その回動方向は上記後脚部材の回動方向と相反する方向であること
    (ニ)上記後脚部材の足部にはそれぞれ車輪が配置され、該車輪は常に走行面に接地していること
    (ホ)上記後脚部材には上記車輪の回転を規制する規制部材が配置され、該規制部材は上記車輪の前転を許容し後転を阻止する第1の規制部材と、車輪の回転そのものを阻止する第2の規制部材とから構成されていること
    (へ)上記胴体部には、上記駆動機構と上記規制部材とを制御する制御部が配置されていること
  2. 以下の要件を備えることを特徴とする、請求項1記載の四足走行玩具。
    (イ)前記車輪と同軸に歯車が設けられていること
    (ロ)前記第2の規制部材は、前記後脚部材内に揺動可能に配置された揺動部材で構成され、該揺動部材の一端には上記歯車に噛み合う爪部が形成され、他端には磁着体が設けてあること
    (ハ)前記後部材内には、上記磁着体に対向して電磁石が配置され、該電磁石による上記磁着体の磁着を行なうか否かにより、上記揺動部材の揺動を制御して上記歯車と揺動部材の爪部との係脱を図ること
    (二)上記制御部は四足走行玩具の進行方向を変えるときには方向転換したい側の後脚部材の電磁石を作動させ、該後脚部材の車輪の回転を規制すること
  3. 前記駆動機構と規制部材とは遠隔で制御される、請求項1記載の四足走行玩具。
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