JPH0660626B2 - 内燃機関用点火装置 - Google Patents
内燃機関用点火装置Info
- Publication number
- JPH0660626B2 JPH0660626B2 JP58125974A JP12597483A JPH0660626B2 JP H0660626 B2 JPH0660626 B2 JP H0660626B2 JP 58125974 A JP58125974 A JP 58125974A JP 12597483 A JP12597483 A JP 12597483A JP H0660626 B2 JPH0660626 B2 JP H0660626B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- primary current
- output
- internal combustion
- combustion engine
- power transistor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02P—IGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
- F02P11/00—Safety means for electric spark ignition, not otherwise provided for
- F02P11/06—Indicating unsafe conditions
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は内燃機関用点火装置に関し、特に点火コイルの
１次電流を監視して１次電流の異常を検出して対処する
ための手段を備えた点火装置に関する。
１次電流を監視して１次電流の異常を検出して対処する
ための手段を備えた点火装置に関する。
内燃機関における燃料噴射装置の燃料噴射量と点火時期
とをマイクロコンピュータを用いて電子的に演算して制
御する場合において、点火系の失火時に燃料噴射を停止
させる必要があるが、そのために点火系が失火している
かどうかを検出する必要がある。
とをマイクロコンピュータを用いて電子的に演算して制
御する場合において、点火系の失火時に燃料噴射を停止
させる必要があるが、そのために点火系が失火している
かどうかを検出する必要がある。
従来この種の検出装置は、点火コイルの１次電圧を検出
することにより失火かどうか判断しているが、点火コイ
ルの１次電圧を検出する方法では正確に失火を検出する
ことは難しい。
することにより失火かどうか判断しているが、点火コイ
ルの１次電圧を検出する方法では正確に失火を検出する
ことは難しい。
以下この理由を説明する。第１図に点火コイルの１次電
圧波形を示す。(a)は正常時の１次電圧波形であり、実
線は点火コイルの２次側がオープン時の波形であり、点
線は点火線で飛火した時の波形を示す。(b)は点火装置
異常時の波形であり、例えば何らかの理由により点火コ
イルの１次遮断電流が正常時の１／３程度になった場合
を示す。
圧波形を示す。(a)は正常時の１次電圧波形であり、実
線は点火コイルの２次側がオープン時の波形であり、点
線は点火線で飛火した時の波形を示す。(b)は点火装置
異常時の波形であり、例えば何らかの理由により点火コ
イルの１次遮断電流が正常時の１／３程度になった場合
を示す。
従って本来の目的からして、第１図(a)の場合は正常と
みなし、(b)の場合は異常すなわち失火と見なす必要が
あるが、従来の方法では検出のトリガレベルが第１図ｃ
にあり(a)、(b)共に正常と判断してしまうという問題点
がある。
みなし、(b)の場合は異常すなわち失火と見なす必要が
あるが、従来の方法では検出のトリガレベルが第１図ｃ
にあり(a)、(b)共に正常と判断してしまうという問題点
がある。
このため、１次電流の大きさをモニタして、失火を検出
することも考えられるが、単に電流だけを監視したので
は、本当の意味で失火したかどうかの判断ができない。
つまり、パワートランジスタが長時間オフしている間
は、失火と同じ状況であるが、点火装置の休止中を失火
と判断するのは誤りである。又、失火中に燃料噴射を中
止するものにおいては、失火が継続している場合は、こ
の継続中であるという情報も出力する必要が生じる。
することも考えられるが、単に電流だけを監視したので
は、本当の意味で失火したかどうかの判断ができない。
つまり、パワートランジスタが長時間オフしている間
は、失火と同じ状況であるが、点火装置の休止中を失火
と判断するのは誤りである。又、失火中に燃料噴射を中
止するものにおいては、失火が継続している場合は、こ
の継続中であるという情報も出力する必要が生じる。
本発明は、点火コイルの１次電流を監視し、この１次電
流から正常か異常かの判断を適格に判断でき、一度異常
となると、失火が継続している限り燃料噴射を中止でき
るものを得ることを目的とする。
流から正常か異常かの判断を適格に判断でき、一度異常
となると、失火が継続している限り燃料噴射を中止でき
るものを得ることを目的とする。
本発明の内燃機関用点火装置においては、内燃機関を点
火する点火コイルと、 該点火コイルに流れる１次電流を断続するパワートラン
ジスタと、 該パワートランジスタがオン・オフするタイミングを指
示するパルス信号を出力するタイミング制御回路と、 前記パワートランジスタの出力通路と直列に接続されて
該出力通路に流れる前記１次電流に比例した電圧降下を
生じる抵抗素子と、所定電圧値と前記抵抗素子の前記電
圧降下とを比較して、前記１次電流が所定電流値以上に
なったときに出力信号を出力する１次電流比較手段と、 少なくとも１次電流比較手段の前記出力信号が入力され
て前記１次電流が正常か異常かの判別を行って判別出力
を出す判別手段と、 該判別手段の前記判別出力にもとづいて前記内燃機関の
燃料噴射を停止する燃料噴射停止手段とを備え、 前記判別手段は、前記タイミング制御回路の出力である
前記パルス信号からの情報を入力として記憶し、 前記１次電流比較手段の前記出力信号が入力されるまで
前記記憶した内容を出力し続ける記憶手段を有すること
を特徴とする。
火する点火コイルと、 該点火コイルに流れる１次電流を断続するパワートラン
ジスタと、 該パワートランジスタがオン・オフするタイミングを指
示するパルス信号を出力するタイミング制御回路と、 前記パワートランジスタの出力通路と直列に接続されて
該出力通路に流れる前記１次電流に比例した電圧降下を
生じる抵抗素子と、所定電圧値と前記抵抗素子の前記電
圧降下とを比較して、前記１次電流が所定電流値以上に
なったときに出力信号を出力する１次電流比較手段と、 少なくとも１次電流比較手段の前記出力信号が入力され
て前記１次電流が正常か異常かの判別を行って判別出力
を出す判別手段と、 該判別手段の前記判別出力にもとづいて前記内燃機関の
燃料噴射を停止する燃料噴射停止手段とを備え、 前記判別手段は、前記タイミング制御回路の出力である
前記パルス信号からの情報を入力として記憶し、 前記１次電流比較手段の前記出力信号が入力されるまで
前記記憶した内容を出力し続ける記憶手段を有すること
を特徴とする。
以下添付図を参照して本発明の実施例について説明す
る。図中同一参照符号または記号は同等部材を示す。第
２図は本発明の一実施例を示す。
る。図中同一参照符号または記号は同等部材を示す。第
２図は本発明の一実施例を示す。
第２図の１は図示しない点火信号発生器あるいは点火時
期等を演算し点火信号を出力するマイクロコンピュータ
等からの点火信号を入力信号として、通電時期、電流遮
断時期のタイミングを指示するパルス信号を出力するタ
イミング制御回路、２は前記制御回路１の出力信号によ
りＯＮ、ＯＦＦするトランジスタ、３は前記トランジス
タ２のＯＮ、ＯＦＦに応じて点火コイル５の１次電流を
継続するためのパワートランジスタ、４はパワートラン
ジスタ３の保護用ツェナーダイオード、５は点火コイ
ル、６，７は抵抗、８は点火コイル５の１次電流検出用
抵抗素子、１０は外部からの点火信号入力端子である。
期等を演算し点火信号を出力するマイクロコンピュータ
等からの点火信号を入力信号として、通電時期、電流遮
断時期のタイミングを指示するパルス信号を出力するタ
イミング制御回路、２は前記制御回路１の出力信号によ
りＯＮ、ＯＦＦするトランジスタ、３は前記トランジス
タ２のＯＮ、ＯＦＦに応じて点火コイル５の１次電流を
継続するためのパワートランジスタ、４はパワートラン
ジスタ３の保護用ツェナーダイオード、５は点火コイ
ル、６，７は抵抗、８は点火コイル５の１次電流検出用
抵抗素子、１０は外部からの点火信号入力端子である。
２０は図示しないバッテリに接続される電源端子、１０
０ａは失火検出回路を構成し、一次電流が正常か異常か
を判別する異常１次電流検出回路への出力を示す。
０ａは失火検出回路を構成し、一次電流が正常か異常か
を判別する異常１次電流検出回路への出力を示す。
第２図でブロック図で示した異常１次電流検出回路の詳
細は第３図に示されており、１０２，１０３は前記電流
検出抵抗８の電圧降下信号分圧するための抵抗、１０
４，１６５，１６７は抵抗、１１０はコンパレータ、１
６６はトランジスタ、１６８はノイズ除去用コンデンサ
である。１４０は図示しない定電圧電源に接続されてい
る。３０は出力端子である。
細は第３図に示されており、１０２，１０３は前記電流
検出抵抗８の電圧降下信号分圧するための抵抗、１０
４，１６５，１６７は抵抗、１１０はコンパレータ、１
６６はトランジスタ、１６８はノイズ除去用コンデンサ
である。１４０は図示しない定電圧電源に接続されてい
る。３０は出力端子である。
また、第２図において点火コイル５の１次電流の定電流
制御にも電流検出抵抗８を使用する。パワートランジス
タ３がＯＮした時の点火コイル５に流れる電流を電流検
出抵抗８にて検出し、定電流制御回路３００にてトラン
ジスタ３０１を制御することにより点火コイル５の１次
電流をあらかじめ定めた第１の所定電流値に制御すると
共に第１の所定電流値に達している時間を表示する出力
信号、例えばパルス幅信号を信号線３０２で制御回路１
に出力し、制御回路１の出力信号のパルス幅を短くし
て、定電流制御されている時間を短くすべく閉角度制御
を行ってパワートランジスタの過熱を回避する。異常１
次電流検出回路１００と定電流制御回路３００とが電流
検出抵抗８を共通に使って電流を検出している。
制御にも電流検出抵抗８を使用する。パワートランジス
タ３がＯＮした時の点火コイル５に流れる電流を電流検
出抵抗８にて検出し、定電流制御回路３００にてトラン
ジスタ３０１を制御することにより点火コイル５の１次
電流をあらかじめ定めた第１の所定電流値に制御すると
共に第１の所定電流値に達している時間を表示する出力
信号、例えばパルス幅信号を信号線３０２で制御回路１
に出力し、制御回路１の出力信号のパルス幅を短くし
て、定電流制御されている時間を短くすべく閉角度制御
を行ってパワートランジスタの過熱を回避する。異常１
次電流検出回路１００と定電流制御回路３００とが電流
検出抵抗８を共通に使って電流を検出している。
次に作動について説明する。
第２図において、制御回路１の矩形波出力信号によりト
ランジスタ３０３を介してトランジスタ２はＯＮ、ＯＦ
Ｆし、トランジスタ２がＯＦＦするとパワートランジス
タ３はＯＮし、点火コイル５の１次電流が流れる。
ランジスタ３０３を介してトランジスタ２はＯＮ、ＯＦ
Ｆし、トランジスタ２がＯＦＦするとパワートランジス
タ３はＯＮし、点火コイル５の１次電流が流れる。
パワートランジスタ３のコレクタ−エミッタ通路に流れ
る電流［点火コイルの１次電流］により電流検出抵抗８
には電圧降下が生じ、降下電圧は電流値に比例した電圧
となる。定電流制御回路３００の作動については前述の
とおりであるが、異常１次電流検出回路１００において
は第３図のごとく電流検出抵抗８の降下電圧を抵抗１０
２，１０３で分圧した電圧と、あらかじめ抵抗１０４，
１０５で決まる（Ａ）点の電圧をコンパレータ１１０で
比較しているので、パワートランジスタがＯＮして電流
検出抵抗の電圧降下が時間と共に増加し、（Ｂ）点の電
圧が（Ａ）点の電圧より高くなるとコンパレータ１１０
の出力信号は反転しＨ（高）レベルとなる。
る電流［点火コイルの１次電流］により電流検出抵抗８
には電圧降下が生じ、降下電圧は電流値に比例した電圧
となる。定電流制御回路３００の作動については前述の
とおりであるが、異常１次電流検出回路１００において
は第３図のごとく電流検出抵抗８の降下電圧を抵抗１０
２，１０３で分圧した電圧と、あらかじめ抵抗１０４，
１０５で決まる（Ａ）点の電圧をコンパレータ１１０で
比較しているので、パワートランジスタがＯＮして電流
検出抵抗の電圧降下が時間と共に増加し、（Ｂ）点の電
圧が（Ａ）点の電圧より高くなるとコンパレータ１１０
の出力信号は反転しＨ（高）レベルとなる。
次に第２図においてトランジスタ２がＯＮしパワートラ
ンジスタ３がＯＦＦすると点火コイル５の１次電流は遮
断されこのとき点火コイル５の２次コイルに高電圧が発
生し、図示しない配電器を介して点火栓に高電圧が印加
され飛火する。また電流検出抵抗８の電圧降下はなくな
り第３図（Ｂ）点の電圧は（Ａ）点の電圧よりも低くな
りコンパレータ１１０は反転してＬ（低レベル）を出力
する。
ンジスタ３がＯＦＦすると点火コイル５の１次電流は遮
断されこのとき点火コイル５の２次コイルに高電圧が発
生し、図示しない配電器を介して点火栓に高電圧が印加
され飛火する。また電流検出抵抗８の電圧降下はなくな
り第３図（Ｂ）点の電圧は（Ａ）点の電圧よりも低くな
りコンパレータ１１０は反転してＬ（低レベル）を出力
する。
パワートランジスタ３のＯＮ、ＯＦＦを制御する制御回
路１からの矩形波出力信号と同期したパルス信号（Ｆ）
を異常１次電流検出回路１００に入力し、抵抗１６２、
コンデンサ１６３、インバータ１６１、ノアゲート１６
４にて記憶手段であるフリップフロップ１６０のセット
パルスをパワートランジスタのＯＮ点で発生させ、１次
電流比較手段であるコンパレータ１１０の出力でリセッ
トする。
路１からの矩形波出力信号と同期したパルス信号（Ｆ）
を異常１次電流検出回路１００に入力し、抵抗１６２、
コンデンサ１６３、インバータ１６１、ノアゲート１６
４にて記憶手段であるフリップフロップ１６０のセット
パルスをパワートランジスタのＯＮ点で発生させ、１次
電流比較手段であるコンパレータ１１０の出力でリセッ
トする。
第４図に第３図の作動を示す。第４図の（Ｆ、Ｇ、Ａ、
Ｂ、Ｈ、Ｃ）は第３図中の各（Ｆ、Ｇ、Ａ、Ｂ、Ｈ、
Ｃ）点の波形を示す。タイミング制御回路１からの出力
である同期パルス信号（Ｆ）の立ち上りの情報入力で周
期的にフリップフロップ１６０をセットし図示されない
電源に接続された（Ｃ）端子をＬレベルにする。点火コ
イル５の１次電流が増加して（Ｂ）点の電圧があらかじ
め定められた（Ａ）点の電圧を越えると、つまり充分に
電流が流れるとコンパレータ１１０の出力がＨレベルに
反転しフリップフロップ１６０をリセットして出力
（Ｃ）点電圧をＨレベルにする。１次電流が異常に小さ
くなれば（Ｂ）点電圧は（Ａ）点の電圧以下になり、つ
まりフリップフロップ１６０はリセットされなくなり、
（Ｃ）点電圧はＬレベルを持続する。
Ｂ、Ｈ、Ｃ）は第３図中の各（Ｆ、Ｇ、Ａ、Ｂ、Ｈ、
Ｃ）点の波形を示す。タイミング制御回路１からの出力
である同期パルス信号（Ｆ）の立ち上りの情報入力で周
期的にフリップフロップ１６０をセットし図示されない
電源に接続された（Ｃ）端子をＬレベルにする。点火コ
イル５の１次電流が増加して（Ｂ）点の電圧があらかじ
め定められた（Ａ）点の電圧を越えると、つまり充分に
電流が流れるとコンパレータ１１０の出力がＨレベルに
反転しフリップフロップ１６０をリセットして出力
（Ｃ）点電圧をＨレベルにする。１次電流が異常に小さ
くなれば（Ｂ）点電圧は（Ａ）点の電圧以下になり、つ
まりフリップフロップ１６０はリセットされなくなり、
（Ｃ）点電圧はＬレベルを持続する。
このようにして、タイミング制御回路１の出力である同
期パルス信号からの情報を入力として記憶し、コンパレ
ータからの出力信号が入力されリセットされるまで記憶
した内容を出力しつづける。そして、この持続したＬレ
ベルの信号が第３図の燃料噴射停止手段４００に供給さ
れ燃料噴射が停止される。
期パルス信号からの情報を入力として記憶し、コンパレ
ータからの出力信号が入力されリセットされるまで記憶
した内容を出力しつづける。そして、この持続したＬレ
ベルの信号が第３図の燃料噴射停止手段４００に供給さ
れ燃料噴射が停止される。
本発明においては、１次電流が所定値以上になったとき
に出力信号を出力する１次電流比較手段を有し、この出
力信号を判別手段に入力し、パワートランジスタがオン
・オフするタイミングを指示するパルス信号も判別手段
に入力している。
に出力信号を出力する１次電流比較手段を有し、この出
力信号を判別手段に入力し、パワートランジスタがオン
・オフするタイミングを指示するパルス信号も判別手段
に入力している。
そして、このパルス信号からの情報を入力として記憶
し、前記出力信号（１次電流が充分得られたとの情報）
が入力されるまで、パルス信号からの情報として記憶し
た内容を出力し続ける記憶手段を備えている。
し、前記出力信号（１次電流が充分得られたとの情報）
が入力されるまで、パルス信号からの情報として記憶し
た内容を出力し続ける記憶手段を備えている。
従って、パワートランジスタをオンにしたのに、所定の
電流が流れなかったときは、記憶手段の記憶内容を特定
の状態にホールドすることができ、連続的に失火状態を
報知でき、これによって継続的に失火中の期間にわたり
燃料噴射を停止できる。
電流が流れなかったときは、記憶手段の記憶内容を特定
の状態にホールドすることができ、連続的に失火状態を
報知でき、これによって継続的に失火中の期間にわたり
燃料噴射を停止できる。
第１図は従来装置の点火コイルの１次側電圧の正常波形
及び異常波形を示す波形図、第２図は本発明による点火
装置の一実施例を示す電気回路図、第３図は第２図に於
ける異常１次電流検出回路の具体的電気回路図、第４図
は第２図と第３図の動作波形図である。 ３……パワートランジスタ、５……点火コイル、８……
抵抗素子、１００……異常１次電流検出回路、１１０…
…特にコンパレータから成る１次電流比較手段、４００
……燃料噴射停止手段、１６０……判別手段となる記憶
手段を成す特にフリップフロップ。
及び異常波形を示す波形図、第２図は本発明による点火
装置の一実施例を示す電気回路図、第３図は第２図に於
ける異常１次電流検出回路の具体的電気回路図、第４図
は第２図と第３図の動作波形図である。 ３……パワートランジスタ、５……点火コイル、８……
抵抗素子、１００……異常１次電流検出回路、１１０…
…特にコンパレータから成る１次電流比較手段、４００
……燃料噴射停止手段、１６０……判別手段となる記憶
手段を成す特にフリップフロップ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 前田 良泰 愛知県刈谷市昭和町１丁目１番地 日本電 装株式会社内 (72)発明者 河合 元史 愛知県刈谷市昭和町１丁目１番地 日本電 装株式会社内 (72)発明者 松井 武 愛知県刈谷市昭和町１丁目１番地 日本電 装株式会社内 (56)参考文献 特開 昭53−127941（ＪＰ，Ａ) 特開 昭57−173570（ＪＰ，Ａ) 特開 昭56−143326（ＪＰ，Ａ) 特開 昭51−105535（ＪＰ，Ａ) 特開 昭58−192970（ＪＰ，Ａ)
Claims (1)
- 【請求項１】内燃機関を点火する点火コイルと、 該点火コイルに流れる１次電流を断続するパワートラン
ジスタと、 該パワートランジスタがオン・オフするタイミングを指
示するパルス信号を出力するタイミング制御回路と、 前記パワートランジスタの出力通路と直列に接続されて
該出力通路に流れる前記１次電流に比例した電圧降下を
生じる抵抗素子と、所定電圧値と前記抵抗素子の前記電
圧降下とを比較して、前記１次電流が所定電流値以上に
なったときに出力信号を出力する１次電流比較手段と、 少なくとも１次電流比較手段の前記出力信号が入力され
て前記１次電流が正常か異常かの判別を行って判別出力
を出す判別手段と、 該判別手段の前記判別出力にもとづいて前記内燃機関の
燃料噴射を停止する燃料噴射停止手段とを備え、 前記判別手段は、前記タイミング制御回路の出力である
前記パルス信号からの情報を入力として記憶し、 前記１次電流比較手段の前記出力信号が入力されるまで
前記記憶した内容を出力し続ける記憶手段を有すること
を特徴とする内燃機関用点火装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58125974A JPH0660626B2 (ja) | 1983-07-11 | 1983-07-11 | 内燃機関用点火装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58125974A JPH0660626B2 (ja) | 1983-07-11 | 1983-07-11 | 内燃機関用点火装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6019962A JPS6019962A (ja) | 1985-02-01 |
| JPH0660626B2 true JPH0660626B2 (ja) | 1994-08-10 |
Family
ID=14923597
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58125974A Expired - Lifetime JPH0660626B2 (ja) | 1983-07-11 | 1983-07-11 | 内燃機関用点火装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0660626B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20170350363A1 (en) * | 2012-11-29 | 2017-12-07 | Advanced Fuel And Ignition System Inc. | Multi-spark and continuous spark ignition module, system, and method |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3909906A1 (de) * | 1989-03-25 | 1990-09-27 | Bosch Gmbh Robert | Schaltungsanordnung zur ueberwachung einer hochspannungszuendanlage |
| JPH04334769A (ja) * | 1991-05-08 | 1992-11-20 | Mitsubishi Electric Corp | 内燃機関用点火装置 |
| JP3299409B2 (ja) * | 1995-03-31 | 2002-07-08 | 三菱電機株式会社 | 内燃機関用点火装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5926788B2 (ja) * | 1977-04-15 | 1984-06-30 | 三菱電機株式会社 | 内燃機関点火装置 |
| JPS57173570A (en) * | 1981-04-17 | 1982-10-25 | Toshiba Corp | Ignition detector circuit |
-
1983
- 1983-07-11 JP JP58125974A patent/JPH0660626B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20170350363A1 (en) * | 2012-11-29 | 2017-12-07 | Advanced Fuel And Ignition System Inc. | Multi-spark and continuous spark ignition module, system, and method |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6019962A (ja) | 1985-02-01 |
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