JPH065874A - 不揮発性半導体記憶装置の製造方法 - Google Patents

不揮発性半導体記憶装置の製造方法

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JPH065874A
JPH065874A JP4160990A JP16099092A JPH065874A JP H065874 A JPH065874 A JP H065874A JP 4160990 A JP4160990 A JP 4160990A JP 16099092 A JP16099092 A JP 16099092A JP H065874 A JPH065874 A JP H065874A
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JP
Japan
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film
forming
region
gate electrode
floating gate
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Pending
Application number
JP4160990A
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English (en)
Inventor
Makoto Oi
誠 大井
Natsuo Ajika
夏夫 味香
Hiroshi Onoda
宏 小野田
Yuuichi Kunori
勇一 九ノ里
Atsushi Fukumoto
敦 福本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、メモリセル領域のフローティング
ゲート電極の端部の丸み形状と周辺回路領域のゲート電
極の端部の丸み形状とを容易に制御することが可能な不
揮発性半導体記憶装置の製造方法を提供することを目的
とする。 【構成】 本発明は、上記目的を達成するため、フロー
ティングゲート52、コントロールゲート55および周
辺回路のゲート電極(図示せず)を形成した後に900
℃以上の温度条件下でドライ酸化を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電気的に書込および
消去を行なうことが可能な不揮発性半導体記憶装置の製
造方法に関し、特に、フラッシュメモリの製造方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】データを自由に書込むことができ、書込
まれた情報電荷を電気的に消去することが可能な不揮発
性半導体記憶装置としてフラッシュメモリが知られてい
る。
【0003】図18は、フラッシュメモリの一般的な構
成を示すブロック図である。図18を参照して、フラッ
シュメモリは、行列状に配置されたメモリセルマトリッ
クス100と、Xアドレスデコーダ200と、Yゲート
300と、Yアドレスデコーダ400と、アドレスバッ
ファ500と、書込回路600と、センスアンプ700
と、入出力バッファ800と、コントロールロジック9
00とを備えている。メモリセルマトリックス100
は、行列状に配置された複数個のメモリセルトランジス
タをその内部に有する。メモリセルマトリックス100
の行および列を選択するためにXアドレスデコーダ20
0とYゲート300とが接続されている。Yゲート30
0には、列の選択情報を与えるYアドレスデコーダ40
0が接続されている。Xアドレスデコーダ200とYア
ドレスデコーダ400には、それぞれアドレス情報が一
時格納されるアドレスバッファ500が接続されてい
る。Yゲート300には、データ入力時に書込動作を行
なうための書込回路600と、データ出力時に流れる電
流値から“0”と“1”を判定するセンスアンプ700
が接続されている。書込回路600とセンスアンプ70
0には、それぞれ入出力データを一時格納する入出力バ
ッファ800が接続されている。アドレスバッファ50
0と入出力バッファ800には、フラッシュメモリの動
作制御を行なうためのコントロールロジック900が接
続されている。コントロールロジック900は、チップ
イネーブル信号、アウトプットイネーブル信号およびプ
ログラム信号に基づいた制御を行なう。
【0004】図19は、図18に示されたメモリセルマ
トリックス100の概略構成を示す等価回路図である。
図において、行方向に延びる複数本のワード線WL1
WL 2 、・・・、WLi と、列方向に延びる複数本のビ
ット線BL1 、BL2 、・・・、BLj とが互いに直交
するように配置され、マトリックスを構成する。各ワー
ド線と各ビット線の交点には、それぞれフローティング
ゲートを有するメモリセルトランジスタQ1 1 、Q1 2
・・・、Qi j が配置されている。各メモリセルトラン
ジスタのドレインは、各ビット線に接続されている。メ
モリセルトランジスタのソースは、各ソース線S1 、S
2 、・・・に接続されている。同一行に属するメモリト
ランジスタのソースは、図に示されるように相互に接続
されている。
【0005】図20は、上記のようなフラッシュメモリ
を構成する1つのメモリセルトランジスタの断面構造を
示す部分断面図である。図20に示されるフラッシュメ
モリはスタックゲート型フラッシュメモリと呼ばれてい
る。図21は、従来のフラッシュメモリの断面構造図で
ある。図20および図21を参照して、従来のフラッシ
ュメモリの構造について説明する。
【0006】主表面を有するp型半導体基板1と、この
p型半導体基板1の主表面上にSiO2 よりなる絶縁膜
2を介してm行n列のマトリックス状に配置された(m
×n)個の電荷蓄積電極(フローティングゲート電極)
3が配置されている。この電荷蓄積電極3の隣接する2
列にまたがる各列間ごとには素子分離領域(図示せず)
が形成されている。また、電荷蓄積電極3上には、Si
2 などよりなる絶縁膜5を介して各行ごとに形成され
たm本のワード線(コントロールゲート電極)6が形成
されている。
【0007】素子分離領域(図示せず)および電荷蓄積
電極3により囲まれた領域の半導体基板1の主表面から
所定の深さにかけて不純物濃度5×101 9 /cm3
シート抵抗80Ω・□からなるn型のドレイン領域7が
形成されている。また、このドレイン領域7を挟む電荷
蓄積電極3の外側の領域の半導体基板1の主表面から所
定の深さにかけて不純物濃度1×102 1 /cm3 、シ
ート抵抗50Ω・□からなるn型のソース領域8が形成
されている。
【0008】また、電荷蓄積電極3およびワード線6を
覆い、かつ、前記ドレイン領域7に一部が重なるように
第3の絶縁膜9が形成されている。
【0009】上記ドレイン領域7上には、第3の絶縁膜
9の側壁に沿って形成され、かつ、このドレイン領域7
と電気的に接続されたポリシリコンよりなる第1の導電
層10が設けられている。この第1の導電層10には、
さらに、上向きに延びるように高融点金属材料たとえば
タングステン(W)などからなる第2の導電層11が設
けられている。この第2の導電層11は、上記第3の絶
縁膜9および第1の導電層10を覆うように堆積された
層間絶縁膜12を介してn本のビット線13にそれぞれ
接続されている。
【0010】上記のように構成されたフラッシュメモリ
の動作について、図20を参照して説明する。
【0011】まず、書込動作においては、n型ドレイン
領域7に5〜7V程度の電圧VD 、コントロールゲート
電極6に10〜12V程度の電圧VG が印加される。さ
らに、n型ソース領域8とp型半導体基板1は接地電位
に保たれる。このとき、メモリトランジスタのチャネル
には数100μAの電流が流れる。ソースからドレイン
に流れた電子のうちドレイン近傍で加速された電子は、
この近傍で高いエネルギを有する電子、すなわちチャネ
ルホットエレクトロンとなる。この電子の一部は、酸化
膜とシリコン基板界面のエネルギ障壁を越え、図中矢印
に示されるように、電荷蓄積電極(フローティングゲ
ート電極)3に注入される。このようにして、電荷蓄積
電極3に電子の蓄積が行なわれると、メモリトランジス
タのしきい値電圧Vt h が高くなる。このしきい値電圧
t h が所定の値よりも高くなった状態が書込まれた状
態、“0”と呼ばれる。
【0012】次に、消去動作においては、n型ソース領
域8に10〜12V程度の電圧Vsが印加され、コント
ロールゲート電極6とp型半導体基板1は接地電位に保
持される。さらに、n型ドレイン領域7は開放される。
n型ソース領域8に印加された電圧Vs による電界によ
り、図中矢印に示されるように、電荷蓄積電極3中の
電子は、薄いゲート酸化膜2をトンネル現象によって通
過する。このようにして、電荷蓄積電極3中の電子が引
き抜かれることにより、メモリトランジスタのしきい値
電圧Vt h が低くなる。このしきい値電圧Vt h が所定
の値よりも低い状態が、消去された状態、“1”と呼ば
れる。各メモリトランジスタのソースは、図19に示す
ように接続されているので、この消去動作によって、す
べてのメモリセルを一括消去できる。
【0013】さらに、読出動作においては、コントロー
ルゲート電極6に5V程度の電圧V G 1 、n型ドレイン
領域7に1〜2V程度の電圧VD 1 が印加される。この
とき、メモリトランジスタのチャネル領域に電流が流れ
るかどうか、すなわちメモリトランジスタがオン状態が
オフ状態かによって上記の“1”、“0”の判定が行な
われる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】前述したフラッシュメ
モリには、以下のような問題点がある。すなわち、構造
上複数のメモリセルのソース領域が電気的に導通してい
る。そして、消去時に電荷蓄積電極3とソース領域8と
の間に印加される電界によって、電荷蓄積電極3から電
子がトンネル現象によって引き抜かれる。ここで、電荷
蓄積電極3の端部(エッジ部)の形状は、電荷蓄積電極
3の加工時に電荷蓄積電極3の材質である多結晶シリコ
ンの結晶(ドレイン)に起因して凹凸形状になる。この
ため、複数のメモリセルに共通するソース領域に電圧を
印加した場合に、電荷蓄積電極3のエッジ部の凹凸形状
によって電界集中が引き起こされる。これにより、複数
のメモリセルの中で電荷蓄積電極3とソース領域8との
間で電界の強さにばらつきが生じ、この結果消去特性に
もばらつきが生じるという問題点があった。すなわち、
同時に消去された複数のメモリセルのうち一番消去が早
いメモリセルは、そのしきい値電圧Vt h が負になるい
わゆる過消去状態(オーバイレーズ)を引き起こすとい
う問題点があった。
【0015】また、構造上同一のビット線上に位置する
メモリセルのドレイン領域7は、電気的に導通してい
る。このため、書込動作を行なうために選択したメモリ
セルと同一ビット線の非選択メモリセルのドレイン領域
7には、書込時のドレイン電圧VD として約5〜7Vの
電圧が印加される。これにより、電荷蓄積電極3からド
レイン領域7にトンネリング現象による電子の引き抜き
が行なわれる。これと同時に、ドレイン領域7の接合耐
圧に近い電圧VD の印加によって発生したホールが電荷
蓄積電極3に注入されて電荷蓄積電極3内の電子と結合
することにより情報が消去されてしまう。このような現
象をドレインディスターブという。
【0016】ここで、上記したドレインディスターブを
発生させる原因のうち、電荷蓄積電極3からドレイン領
域7への電子のトンネリングによる引き抜きは、電荷蓄
積電極3の端部の凹凸形状による電荷集中によって起こ
りやすい。
【0017】そこで、従来、図21に示すように、コン
トロールゲート6と電荷蓄積電極3とを形成した後に半
導体基板1表面にウェット酸化処理を施すことにより、
電荷蓄積電極3の端部の凹凸形状を軽減する方法が提案
されている。
【0018】ところが、この提案されたウェット酸化処
理方法では、電荷蓄積電極3とコントロールゲート6と
の間に位置する絶縁膜5の膜厚が部分的に厚膜化(ゲー
トバーズビーク化)してしまうという問題点があった。
すなわち、コントロールゲート6と電荷蓄積電極3の端
部(エッジ部)付近の絶縁膜5は、他の部分に比べて厚
膜化するという問題点があった。この結果、コントロー
ルゲート6と電荷蓄積電極3との間の電気容量が縮小し
てしまい、動作状態において高い電圧が必要になるとい
う問題点があった。
【0019】また、電荷蓄積電極3とソース領域8との
間の絶縁膜2についても、実際に電子を通過させるエッ
ジ部が部分的に厚膜化してしまうという不都合があっ
た。この結果、データの消去時に、酸化処理法を施さな
い場合に比べてより高いソース電圧が必要になるという
問題点があった。
【0020】さらに、周辺回路領域では、周辺回路を構
成するMOSトランジスタのゲート電極(図示せず)と
半導体基板1との間に位置するゲート酸化膜(図示せ
ず)についても、エッジ部で部分的な厚膜化が発生する
という不都合が生じていた。この結果、トランジスタ特
性が劣化するという問題点があった。
【0021】この発明は、上記のような課題を解決する
ためになされたもので、半導体基板の表面を酸化するこ
とによって生じるメモリセルの動作電圧の高電圧化と周
辺回路を構成するトランジスタのトランジスタ特性の劣
化を有効に防止し得る不揮発性半導体記憶装置の製造方
法を提供することを目的とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】請求項1および2におけ
る不揮発性半導体記憶装置の製造方法は、半導体基板の
主表面上のメモリセル領域に第1絶縁膜を形成する工程
と、第1絶縁膜上に第1の方向に所定の間隔を隔てて第
1導電膜を形成する工程と、第1導電膜上に第2絶縁膜
を形成する工程と、半導体基板の主表面上の周辺回路領
域に第3絶縁膜を形成する工程と、第2絶縁膜と第3絶
縁膜との上に第2導電膜を形成する工程と、周辺回路領
域の第2導電膜をパターニングすることによって周辺回
路を構成するトランジスタのゲート電極を形成する工程
と、メモリセル領域の第2導電膜上に第1の方向とほぼ
直交する第2の方向に所定の間隔を隔ててレジストを形
成する工程と、レジストをマスクとして第1導電膜と第
2導電膜とをパターニングすることによってフローティ
ングゲート電極とコントロールゲート電極とを形成する
工程と、フローティングゲート電極、コントロールゲー
ト電極および周辺回路領域のゲート電極を900℃以上
の温度条件下でドライ酸化する工程と、半導体基板上の
全面に酸化膜を形成する工程と、酸化膜上に窒化膜を形
成する工程とを備えている。
【0023】
【作用】請求項1および2に係る不揮発性半導体記憶装
置の製造方法では、フローティングゲート電極、コント
ロールゲート電極および周辺回路領域のゲート電極が形
成された後これらが900℃以上の温度条件下でドライ
酸化されるので、酸化される膜の膜厚が容易に制御され
るとともに酸化が進む過程において珪素と酸化膜との界
面は拡散律速反応となり界面形状が滑らかになる。ま
た、900℃以上の温度条件下でドライ酸化を行なった
後全面に酸化膜を形成しさらにその酸化膜上に窒化膜が
形成されるので、窒化膜によって酸化種の通過が防止さ
れる。
【0024】さらに、コントロールゲートとフローティ
ングゲートとを形成するときに異方性エッチングと等方
性エッチングとを併用することによってフローティング
ゲートの側壁部の凹凸形状が平坦化される。これによ
り、消去特性のばらつきおよびドレインディスターブの
発生が有効に防止される。
【0025】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は、この発明に基づいた一実施例のメモリセ
ルの断面構造図である。図2は、この発明に基づいたメ
モリセルアレイの平面図であり、図2のX−X線矢視断
面が図1に示す断面構造図である。
【0026】図1および図2を参照して、単結晶シリコ
ンの主表面にp- 型ウェル領域50が形成されており、
このp- 型ウェル領域50の主表面上にSiO2 よりな
る絶縁膜51を介してm行n列のマトリックス状に配置
された(m×n)個の電荷蓄積電極(フローティングゲ
ート)52が配置されている。
【0027】この電荷蓄積電極52の隣接する2列にま
たがる各列間ごとには、素子分離領域53が形成されて
いる。また、電荷蓄積電極52上には、SiO2 などよ
りなる絶縁膜54を介して各行ごとに形成されたm本の
コントロールゲート55が形成されている。
【0028】素子分離領域53および電荷蓄積電極52
により囲まれた領域のp- 型ウェル領域50の主表面か
ら所定の深さにかけてn型のドレイン領域56が形成さ
れている。ドレイン領域56から所定の間隔を隔てたp
- 型ウェル領域50の主表面から所定の深さにかけてn
型のソース領域57が形成されている。さらに、電荷蓄
積電極52およびコントロールゲート55を覆い、か
つ、上記ドレイン領域56およびソース領域57に一部
が重なるように第3の絶縁膜58が形成されている。
【0029】上記ドレイン領域56上には、第3の絶縁
膜58の側壁に沿うとともにドレイン領域56と電気的
に接続されたポリシリコンまたは高融点金属をポリシリ
コン上に積層した複合膜からなる第1の導電層59が設
けられている。全面を覆うように酸化膜81が形成され
ており、その酸化膜81を覆うように窒化膜82が形成
されている。第1の導電層59には、さらに上向きに延
びるようにたとえばタングステン(W)などの高融点金
属からなる第2の導電層60が電気的に接続されてい
る。この第2の導電層60は、上記した第3の絶縁膜5
8および第1の導電層59を覆うように堆積された層間
絶縁膜61を介してn本のビット線62にそれぞれ接続
されている。
【0030】図3は、図1に示した一実施例のメモリセ
ル構造の部分拡大図である。図3を参照して、本実施例
のメモリセル構造ではコントロールゲート55およびフ
ローティングゲート52のエッジ部は湾曲している。こ
のため、電界集中が起こりにくくなっている。その一
方、本実施例のメモリセル構造では、ソース領域57お
よびドレイン領域56の表面の高さと、チャネル領域8
3の表面の高さとがほぼ等しく、ほとんど酸化されてい
ないことがわかる。
【0031】次に、図4ないし図17を参照して、上記
実施例の製造工程の第1〜第12工程について説明す
る。
【0032】まず、p型シリコン基板の上面のメモリセ
ル領域および周辺回路のnチャネル領域にp- 型ウェル
領域50を形成する。そして、各列間ごとに素子分離領
域53を形成する。p- 型ウェル領域50にのみ素子分
離領域53の酸化膜の膜厚とほぼ等しい飛程を有するエ
ネルギ(約300KeV)でボロンをチャネルカットを
目的として注入する。その後、メモリセル領域におい
て、メモリセルのVt h制御のためのボロンを50Ke
V、5×101 2 /cm2 の条件下で注入する。なお、
この工程は省略してもよい。
【0033】次に、活性領域上に100Å程度の酸化膜
よりなる第1の絶縁膜51を形成する。ここで、第1の
絶縁膜51は、100Å程度の酸化膜に窒化処理を施し
たものを用いてもよいし、窒化処理を施した後さらに酸
化処理を施したものを用いてもよい。次に、この素子分
離領域53および第1の絶縁膜51の上面にポリシリコ
ン層(フローティングゲート層)52を1000Å程度
の膜厚で堆積する。このポリシリコン層52の上面に
は、所定のピッチでパターニングされたレジスト膜70
を形成する。そして、このレジスト膜70をマスクとし
て異方性エッチングを行なうことによってポリシリコン
層52を所定のピッチを有するようにパターニングす
る。これにより、図4に示した平面構造が完成される。
図5は、図4におけるY−Y線矢視断面構造図である。
図6は図4のX−X線矢視断面構造図である。なお、ポ
リシリコン層52の代わりに、アモルファスシリコン層
または、不純物の添加されていないポリシリコンもしく
はアモルファスシリコン層上にリンを堆積して高温で拡
散させることによって低抵抗効果したポリシリコンもし
くはアモルファスシリコンを用いてもよい。また、CV
D法を用いて堆積する際にリンや砒素などの不純物を含
むガスを流すことによって堆積時にすでに不純物が添加
されているいわゆるドープトポリシリコンを用いてもよ
い。
【0034】次に、レジスト膜70を除去し、P型シリ
コン基板上面全面に第2の絶縁膜54を形成する。この
第2の絶縁膜54は、3層の積層膜となっており、膜厚
100Å程度の酸化膜54aと、その上にCVD法によ
り形成された膜厚100Å程度の窒化膜54bと、さら
に、その窒化膜54bの上に形成された膜厚100Å程
度の酸化膜54cとによって構成される。第2の絶縁膜
54は、周辺回路(図示せず)において上面の酸化膜5
4cと窒化膜54bとの所定部分を除去する。そして、
周辺回路を構成するMOSトランジスタのVt h 制御の
ためのボロン注入を行なう。その後、周辺回路領域の酸
化膜54aを除去する。上記した工程は、周辺回路に存
在する2種以上のMOSトランジスタを形成する際に繰
返される。なお、注入するイオンとしてボロンの他に砒
素を併用してもよい。その後、周辺MOSトランジスタ
のゲート酸化膜(図示せず)を必要な膜厚の種類だけ
(たとえば300Åのゲート酸化膜と150Åのゲート
酸化膜の2種類)形成する。
【0035】次に、第2の絶縁膜54上と周辺回路のM
OSトランジスタのゲート酸化膜上(図示せず)とに同
一工程で約2000Å〜3000Å程度の膜厚を有する
第2のポリシリコン層55を形成する。第2のポリシリ
コン層55上に第3の絶縁膜58を形成する。第2のポ
リシリコン膜55は、リンなどのn型の不純物を添加し
たポリシリコンまたは、n型不純物を添加したポリシリ
コン上に高融点金属層が積層された複合膜によって形成
されている。その後、周辺回路を構成するMOSトラン
ジスタのゲート電極を形成する領域にパターニングされ
たレジスト(図示せず)を形成する。このレジストをマ
スクとして異方性エッチングを行なうことによって第3
の絶縁膜58と第2のポリシリコン層55とを順次パタ
ーニングする。これにより、周辺MOSトランジスタの
ゲート電極(図示せず)が形成される。次に、周辺回路
のMOSトランジスタのLDD構造の低濃度領域を形成
するための必要部分のみを開口したレジストとゲート電
極とをマスクとして自己整合的に不純物を注入する。周
辺回路領域に2種類以上のMOSトランジスタがある場
合には、上記した工程を繰返す。
【0036】その後、メモリセル領域において、コント
ロールゲートとフローティングゲートとを形成するため
のパターニングされたレジスト膜71を形成する。この
ようにして、図7に示した構造が完成される。なお、図
7の状態で周辺回路領域はレジスト膜71によってその
全面が覆われている。
【0037】次に、レジスト膜71をマスクとして異方
性エッチングを行なうことによって第3の絶縁膜58と
第2のポリシリコン層55と第2の絶縁膜54と第1の
ポリシリコン層52とを順次エッチングする。これによ
り、図8に示すように、コントロールゲート55とフロ
ーティングゲート52を形成する。この後、等方性エッ
チングを行ないフローティングゲート52の側面部分を
わずかにエッチングする。この後、レジスト膜71を除
去する。
【0038】次に、図8に示すように、ソース領域とな
る基板上にレジスト膜72を形成する。レジスト膜7
2、コントロールゲート55およびフローティングゲー
ト52をマスクとして自己整合的に砒素(As)を35
KeV、5×101 4 /cm2の条件下で基板に対して
垂直方向にイオン注入する。そして、砒素を注入した直
後にさらにボロンを基板に対し完全に垂直かまたはその
垂線から40°以下の角度で50KeV、3×101 3
/cm2 の条件下でイオン注入する。そして、後の熱処
理によって、濃度5×101 9 /cm3 、シート抵抗8
0Ω・□のn型不純物領域からなるドレイン領域56を
形成する。ここで、ボロンを注入した直後にBF2 を約
30KeV、1×101 3 /cm2 程度の条件下でイオ
ン注入してもよい。この後、レジスト膜72を除去す
る。
【0039】次に、図9に示すように、ドレイン領域5
6の表面をレジスト膜73で覆う。レジスト膜73、コ
ントロールゲート55およびフローティングゲート52
をマスクとして自己整合的に砒素(As)を35Ke
V、5×101 5 /cm2 の条件下でイオン注入する。
そして、砒素を注入した直後にさらにリンを基板に対し
て完全に垂直に50KeV、5×101 4 /cm2 の条
件下でイオン注入し、後の熱処理で濃度1×102 1
cm3 、シート抵抗50Ω・□のn型不純物領域からな
るソース領域57を形成する。この後、レジスト膜73
を除去する。そして、950℃の温度条件下で酸素を供
給しながら10分程度基板表面をドライ酸化する。
【0040】次に、図10に示すように、基板上全面に
酸化膜63を形成する。その後、異方性エッチングによ
り酸化膜63をエッチングする。これにより、図11に
示す第3の絶縁膜58が完成される。
【0041】次に、図12に示すように、シリコン基板
表面の全面上にポリシリコン64を堆積する。このポリ
シリコン64の上面に所定形状にパターニングしたレジ
スト膜74を形成する。ここで、ポリシリコン64は、
リンなどのn型不純物が添加されたポリシリコンかまた
はn型不純物を添加したポリシリコン上に高融点金属層
が積層された複合膜によって形成されている。次に、レ
ジスト膜74をマスクとして異方性エッチングによりポ
リシリコン64aをエッチングして、図13に示すよう
にその底部においてドレイン領域56と電気的に接続
し、第3の絶縁膜58の側壁に沿った第1の導電層59
を形成する。
【0042】次に、図14に示すように、酸化膜81を
1500Å程度の厚みで形成する。そして、酸化膜81
上に窒化膜82を500Å程度の厚みで形成する。窒化
膜82上の全面にBPSG膜などからなる層間絶縁膜6
1を形成する。約900℃のウェットリフローを30分
行なった後、エッチバックを行なう。これにより、図1
5に示すような形状を有する層間絶縁膜61を形成す
る。
【0043】次に、図16に示すように、層間絶縁膜6
1上に、ドレイン領域56の上方にホールパターンを有
するレジスト膜74を形成する。レジスト膜74をマス
クとして異方性エッチングすることによってコンタクト
ホール65を形成する。
【0044】次に、図17に示すように、コンタクトホ
ール65の内部に、たとえばタングステンなどの高融点
金属からなる第2の導電層60を形成する。その後、ア
ルミまたは、珪素や鉛などを含むアルミからなるビット
線62を形成する。これにより、この発明に基づいた不
揮発性半導体記憶装置が完成される。ここで、コンタク
トホール65内部に形成した第2の導電層60は、CV
D法を用いて全面に形成した後パターニングすることに
よって配線層として用いてもよい。さらに、その上方に
パッシベーション膜を形成するようにしてもよい。
【0045】上記したように本実施例では、図9に示し
た工程において900℃以上のドライ酸化を行なうこと
によって、フローティングゲート52の端部を丸くする
ような拡散律速反応を起こさせる。これにより、従来の
ウェット酸化を用いた場合に生じるゲートバーズビーク
を抑制することかできる。また、この900℃以上のド
ライ酸化は、コントロールゲート55とフローティング
ゲート52との間の端部付近に存在するリークパスを酸
化する。これにより、そのリークパスを導電性から不導
性を有するように変化させることができ、その結果フロ
ーティングゲート52の電荷保持特性が向上される。さ
らに、フローティングゲート52の形成時に、異方性エ
ッチングだけでなく等方性エッチングを併用することに
よって、フローティングゲート52の端部が丸められる
ので、電界集中による消去特性のばらつきやドレインデ
ィスターブを有効に防止することができる。また、周辺
回路領域のゲート電極の端部も丸くなるので、周辺回路
領域のトランジスタ特性の劣化を有効に防止することが
できる。
【0046】また、窒化膜82を形成することによっ
て、窒化膜82上に形成されるBPSG膜からなる層間
絶縁膜61の平坦化のためのシンター処理時に層間絶縁
膜61の直下に酸化種が通過するのが有効に防止され
る。これにより、上記した900℃以上のドライ酸化の
制御性を向上させることができる。
【0047】なお、本実施例では、メモリセル領域のソ
ース領域57、ドレイン領域56および周辺回路領域の
トランジスタのソース領域、ドレイン領域を形成した後
に、900℃以上の温度条件下でドライ酸化を行なった
が、本発明はこれに限らず、上記したメモリセル領域の
ソース領域57、ドレイン領域56および周辺回路領域
のソース領域、ドレイン領域を形成する前に、900℃
以上の温度条件下でドライ酸化を行なうようにしてもよ
い。このようにソース領域およびドレイン領域を形成す
る前にドライ酸化を行なうと、ドライ酸化時にソース領
域およびドレイン領域の表面が酸化されるのが有効に防
止される。
【0048】また、メモリセルのドレイン領域56のみ
を形成した後に900℃以上の温度条件下でドライ酸化
を行なうようにしてもよい。これにより、ドレイン領域
56上に位置する酸化膜のみを厚く形成することがで
き、消去電圧を上昇させずにドレインディスターブを有
効に防止することができる。
【0049】さらに、図10に示した工程において酸化
膜63を形成した後に900℃以上の温度条件下でドラ
イ酸化を行なうようにしてもよい。このようにすれば、
基板表面は酸化されないでフローティングゲート52の
エッジ部のみで拡散律速反応が起こる。この結果、フロ
ーティングゲート52の端部のみを丸めることができ
る。
【0050】
【発明の効果】請求項1および2に係る発明によれば、
半導体基板上にフローティングゲート電極とコントロー
ルゲート電極とを形成した後、フローティングゲート電
極、コントロールゲート電極および周辺回路領域のゲー
ト電極を900℃以上の温度条件下でドライ酸化するこ
とによって、フローティングゲート電極の端部および周
辺回路領域のトランジスタのゲート電極の端部に形成さ
れる丸み形状を容易に所定の形状に制御することができ
る。この結果、周辺回路領域のトランジスタの特性が劣
化するのを有効に防止することができるとともにメモリ
セルにおいてデータの消去時の高電圧化を有効に低減す
ることができる。さらに、データの書込時のドレインデ
ィスターブ現象をも有効に防止することができ、メモリ
セルの電荷保持特性を向上させることができる。また、
900℃以上の温度条件下でドライ酸化を行なった後に
窒化膜を形成することによって、後の工程で高温の熱処
理が行なわれた場合にも酸化種の浸入が窒化膜によって
防止されるので、フローティングゲートのエッジ部と周
辺回路領域のゲート電極のエッジ部とが再び酸化される
のを有効に防止することができる。
【0051】さらに、フローティングゲート電極とコン
トロールゲート電極とを形成するときに、異方性エッチ
ングと等方性エッチングとを併用することによって、フ
ローティングゲート電極の側壁部分の凹凸を平坦にする
ことができる。これによっても、データの消去特性のば
らつきおよびデータの書込時のドレインディスターブ現
象を有効に低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるフラッシュメモリのメ
モリセルの断面構造図である。
【図2】図1に示したメモリセルを含むメモリセルアレ
イの平面図である。
【図3】図1に示したメモリセル部分の部分拡大図であ
る。
【図4】図1に示したメモリセルの製造プロセスの第1
工程を説明するための平面図である。
【図5】図4に示したメモリセルのY−Y線矢視断面構
造図である。
【図6】図4に示したメモリセルのX−X線矢視断面構
造図である。
【図7】図1に示したメモリセルの製造プロセスの第2
工程を説明するための断面構造図である。
【図8】図1に示したメモリセルの製造プロセスの第3
工程を説明するための断面構造図である。
【図9】図1に示したメモリセルの製造プロセスの第4
工程を説明するための断面構造図である。
【図10】図1に示したメモリセルの製造プロセスの第
5工程を説明するための断面構造図である。
【図11】図1に示したメモリセルの製造プロセスの第
6工程を説明するための断面構造図である。
【図12】図1に示したメモリセルの製造プロセスの第
7工程を説明するための断面構造図である。
【図13】図1に示したメモリセルの製造プロセスの第
8工程を説明するための断面構造図である。
【図14】図1に示したメモリセルの製造プロセスの第
9工程を説明するための断面構造図である。
【図15】図1に示したメモリセルの製造プロセスの第
10工程を説明するための断面構造図である。
【図16】図1に示したメモリセルの製造プロセスの第
11工程を説明するための断面構造図である。
【図17】図1に示したメモリセルの製造プロセスの第
12工程を説明するための断面構造図である。
【図18】フラッシュメモリの一般的な構成を示すブロ
ック図である。
【図19】図18に示したメモリセルマトリックス10
0の概略構成を示す等価回路図である。
【図20】フラッシュメモリを構成する1つのメモリセ
ルトランジスタの断面構造を示す部分断面図である。
【図21】従来の提案された半導体基板表面にウェット
酸化処理を施したメモリセルを示した断面構造図であ
る。
【符号の説明】 50:p- 型ウェル領域 51:絶縁膜 52:電荷蓄積電極(フローティングゲート) 54:絶縁膜 55:コントロールゲート 56:n型のドレイン領域 57:n型のソース領域 58:第3の絶縁膜 59:第1の導電層 60:第2の導電層 61:層間絶縁膜 62:ビット線 81:酸化膜 82:窒化膜 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 九ノ里 勇一 兵庫県伊丹市瑞原4丁目1番地 三菱電機 株式会社エル・エス・アイ研究所内 (72)発明者 福本 敦 兵庫県伊丹市瑞原4丁目1番地 三菱電機 株式会社エル・エス・アイ研究所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メモリセル領域と周辺回路領域とを有す
    る不揮発性半導体記憶装置の製造方法であって、 半導体基板の主表面上の前記メモリセル領域に第1絶縁
    膜を形成する工程と、 前記第1絶縁膜上に第1の方向に所定の間隔を隔てて第
    1導電膜を形成する工程と、 前記第1導電膜上に第2絶縁膜を形成する工程と、 前記半導体基板の主表面上の前記周辺回路領域に第3絶
    縁膜を形成する工程と、 前記第2絶縁膜と第3絶縁膜との上に第2導電膜を形成
    する工程と、 前記周辺回路領域の第2導電膜をパターニングすること
    によって周辺回路を構成するトランジスタのゲート電極
    を形成する工程と、 前記メモリセル領域の第2導電膜上に前記第1の方向と
    ほぼ直交する第2の方向に所定の間隔を隔ててレジスト
    を形成する工程と、 前記レジストをマスクとして前記第1導電膜と第2導電
    膜とをパターニングすることよって、フローティングゲ
    ート電極とコントロールゲート電極とを形成する工程
    と、 前記フローティングゲート電極、前記コントロールゲー
    ト電極および前記周辺回路領域のゲート電極を900℃
    以上の温度条件下でドライ酸化する工程と、 前記半導体基板上の全面に酸化膜を形成する工程と、 前記酸化膜上に窒化膜を形成する工程とを備えた、不揮
    発性半導体記憶装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記フローティングゲート電極とコント
    ロールゲート電極とを形成する工程は、異方性エッチン
    グと等方性エッチングとを併用することにより前記第1
    導電膜と前記第2導電膜とをパターニングする工程を含
    む、請求項1に記載の不揮発性半導体記憶装置の製造方
    法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7821057B2 (en) 2006-07-03 2010-10-26 Kabushiki Kaisha Toshiba Nonvolatile semiconductor memory device and manufacturing method thereof
CN106298675A (zh) * 2015-05-26 2017-01-04 旺宏电子股份有限公司 半导体元件及其制造方法

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Effective date: 19991102