JPH0657578B2 - 紙通し装置 - Google Patents

紙通し装置

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JPH0657578B2
JPH0657578B2 JP2410096A JP41009690A JPH0657578B2 JP H0657578 B2 JPH0657578 B2 JP H0657578B2 JP 2410096 A JP2410096 A JP 2410096A JP 41009690 A JP41009690 A JP 41009690A JP H0657578 B2 JPH0657578 B2 JP H0657578B2
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和明 渋谷
邦夫 鈴木
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Tokyo Kikai Seisakusho Co Ltd
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Tokyo Kikai Seisakusho Co Ltd
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    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41FPRINTING MACHINES OR PRESSES
    • B41F13/00Common details of rotary presses or machines
    • B41F13/02Conveying or guiding webs through presses or machines
    • B41F13/03Threading webs into printing machines
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2301/00Handling processes for sheets or webs
    • B65H2301/50Auxiliary process performed during handling process
    • B65H2301/52Auxiliary process performed during handling process for starting
    • B65H2301/522Threading web into machine

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Replacement Of Web Rolls (AREA)
  • Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ウエブ料紙加工機械
にウエブ料紙を紙通しする紙通し装置に関し、詳細に
は、ウエブ料紙を連係した有端部材を、紙通し経路にそ
って設けた案内部材に従って移動させることによって、
ウエブ料紙加工機械の紙通し経路にウエブ料紙を紙通し
する紙通し装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ウエブ料紙を連係した有端部材を、紙通
し経路にそって設けた案内部材に従って移動させること
によって、ウエブ料紙加工機械にウエブ料紙を紙通しす
る装置は、例えば特公平2−30978号公報や特開平
2−80249号公報あるいはドイツ連邦共和国特許第
2241127号公報に示されるものがある。
【0003】これら公報に示されるものは、ウエブ料紙
加工機械である輪転機の給紙部から印刷部を経て折り部
に至る紙通し経路にそって案内部材を設けるとともに、
この案内部材に従って移動する有端部材を並設し、かつ
前記案内部材を適宜の箇所で切り欠いて、有端部材を案
内部材に従って移動させるための、駆動手段を設けた構
成である。そして、有端部材の適宜の位置に設けたウエ
ブ連係部を紙通し経路側に張り出させてこれにウエブ料
紙を連係し、有端部材を駆動手段で駆動して一端側を先
頭に案内部材に従って移動させ、所定の紙通し経路にウ
エブ料紙を紙通しするものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記のよう
な紙通し装置では、有端部材が案内部材に従って安定し
て移動するためには、有端部材が案内部材との間の摩擦
抵抗によって屈撓しないだけの剛性を有する必要があ
る。また、ウエブ料紙加工機械の紙通し経路は複雑に曲
りくねっているのが普通であり、しかもその曲線は比較
的小さな半径で構成されており、そうした紙通し経路に
そって設けた案内部材もやはり比較的小さな半径で屈曲
して構成される。そのため有端部材が案内部材に従って
安定して移動するためには、有端部材が案内部材の屈曲
に従って屈曲できるだけのしなやかさを有する必要があ
る。従って、有端部材は上記2つの性質を併せもつよう
に構成される。
【0005】一方、前記のような紙通し装置では、時と
して何らかの原因、例えば案内部材にものが入り込んだ
場合や、案内部材又はその近傍にものが残置された場合
に、そのようなものが案内部材に従って移動している有
端部材の障害となり、有端部材の移動が止められること
があるが、有端部材がそれを駆動する駆動手段によって
その後部側から送り出するよう駆動されているので、有
端部材の移動が止められたときでも、駆動手段はその後
方に連なる有端部材を前方に送り出するよう作動する。
【0006】その結果、有端部材がどちらかというとし
なやかさに優っているときは、有端部材が止められた位
置と駆動手段との間の案内部材内で屈撓変形しついには
破損し、さらに案内部材を変形乃至破損に至らしめた
り、あるいは、有端部材がどちらかというと剛性に優っ
ているときは、駆動手段に過負荷がはたらいてこれを破
損せしめることがあった。
【0007】この発明は、紙通し経路にそって設けた案
内部材に従って有端部材を移動させてウェブ料紙加工機
械に紙通しする紙通し装置において、紙通し中に有端部
材が止められたときにこれを異常信号として検出し、紙
通し装置の変形乃至破損を防止するとともに、紙通し装
置の作動の復旧を容易かつ短時間になし得るようにする
ことを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、紙通し経路
にそって案内部材を設けるとともに、これに従ってウエ
ブ料紙を連係した有端部材を移動させて紙通し経路に紙
通しする紙通し装置において、案内部材に従って移動す
る有端部材を検出して検出信号を出力する検出手段と、
前記有端部材の移動時に検出信号の出力が所定時間内に
行なわれないときに異常信号を出力する異常信号出力手
段とを有する第1の構成及び、前記第1の構成におい
て、有端部材に被検出部を備え、この被検出部を検出手
段にて検出する機構とした第2の構成、及び前記第1の
構成おいて、有端部材の1つの被検出部を案内部材にそ
った複数の検出箇所で検出する機構とした第3の構成及
び前記第1の構成において、有端部材の長手方向に複数
の被検出部を設け、これらの被検出部を案内部にそった
1つの検出個所で検出する機構とした第4の構成及び前
記第1の構成において、有端部材の長手方向に複数の被
検出部を設け、これらの被検出部を案内部材にそった複
数の検出箇所で検出し、かつ各検出箇所のいずれかに係
る検出信号の出力が所定時間内に行われないときに異常
信号をを出力する機構とした第5の構成及び前記第4ま
たは第5の構成において、有端部材の被検出部を検出す
る検出箇所と対応せしめて案内部材に従う有端部材を検
出できるよう有端部材検出手段を設け、有端部材検出手
段が有端部材を検出している検出箇所に関してのみ、異
常信号出力手段が作動する機構とした第6の構成のいず
れかによって前記目的を達成しようとするものである。
【0009】
【作用】そして前記各構成において、紙通し又は紙通し
準備のために、有端部材を適宜に駆動して案内部材に従
って移動させる。この移動速度は、駆動速度に略比例し
て定まる。以下、各構成毎に次の作用が行われる。第1
の構成では、案内部材に従って移動する有端部材が、案
内部材にそった適宜の検出箇所で検出される。有端部材
が検出されると、検出手段が検出信号を出力する。有端
部材が案内部材にそった検出箇所まで移動するのに要す
る時間は、有端部材の移動速度により定まり、即ちこれ
と略比例する駆動速度に関連して定まる。この定まった
時間を基に所定時間を設定し、この所定時間内に検出信
号が出力されないときに、案内部材に従った有端部材の
移動に異常があったものとして、異常信号出力手段が異
常信号を出力する。第2の構成では、有端部材に備えら
れた被検出部が案内部材に従って移動する際に、この被
検出部が検出手段にて検出される。第3の構成では、案
内部材に従って移動する有端部材の一つの被検出部、例
えば有端部材の一端部あるいは適宜の所定のマーク等
が、案内部材にそった複数の検出箇所で検出される。各
検出箇所で被検出部が検出されるたびに、被検出部検出
手段が検出信号を出力する。有端部材が案内部材にそっ
て隣り合う検出箇所間の距離を移動するのに要する時間
は前記同様駆動速度に関連して定まる。この定まった時
間を基に所定時間を設定し、先行の検出信号が出力され
た後所定時間内に次の検出信号が出力されないときに、
前記同様有端部材の移動に異常があったものとして、異
常信号出力手段が異常信号を出力する。第4の構成で
は、案内部材に従って移動する有端部材の複数の被検出
部が、案内部材にそった一つの検出箇所、例えば有端部
材の移動における最上流側の検出箇所で検出される。検
出箇所で各被検出部が検出されるたびに、被検出部検出
手段が検出信号を出力する。有端部材がその長手方向に
隣り合う被検出部の間隔に相当する距離を移動するのに
要する時間は、前記同様駆動速度に関連して定まる。こ
の定まった時間を基に所定時間を設定し、先行の検出信
号が出力された後所定時間内に次の検出信号が出力され
ないときに、前記同様有端部材の移動に異常があったも
のとして、異常信号出力手段が異常信号を出力する。第
5の構成では、案内部材に従って移動する有端部材の複
数の被検出部が、案内部材にそった複数の検出箇所で検
出される。各検出箇所で各被検出部が検出されるたび
に、被検出部検出手段が検出信号を出力する。有端部材
がその長手方向に隣り合う被検出部の間隔に相当する距
離を移動するのに要する時間は、前記同様駆動速度に関
連して定まる。この定まった時間を基に所定時間を設定
し、いずれかの検出箇所に係る先行の検出信号が出力さ
れた後所定の時間内に同じ検出箇所に係る次の検出信号
が出力されないときに、前記同様有端部材の移動に異常
があったものとして、異常信号出力手段が異常信号を出
力する。第6の構成では、案内部材に従って移動する有
端部材が検出箇所近傍に達しそこを通過しきるまで、各
検出箇所近傍毎に、有端部材検出手段によって有端部材
が検出される。これと並行して、有端部材検出手段が有
端部材を検出している検出箇所近傍に対応する検出箇所
に関してのみ、前記第4の構成の作用又は第5の構成の
作用と同様に異常信号が出力される。
【0010】
【実施例】次にこの発明の実施例について、図面を参照
しながら説明する。ウエブ料紙加工機械は、複数のガイ
ドローラーGRやターニングバーTBあるいはドラッグ
ローラーDR等によってルート付けられて給紙側から加
工処理末尾側に至る複数の紙通し経路を有している。こ
の発明に係る紙通し装置は、このようなウエブ料紙加工
機械において、給紙側に装着したウエブ料紙巻取体WR
からウエブ料紙Wを引き出し、加工処理末尾側まで、所
望の加工処理を得るための所定の紙通し経路を適宜選択
し、これにウエブ料紙Wを紙通しする紙通し装置であっ
て、そのひとつの実施例が図1に示す通りのものであ
る。
【0011】すなわち、前記紙通し経路の側方で、かつ
ウエブ料紙加工機械のフレーム(図示せず)の内側に、
給紙側から加工処理末尾側まで、有端部材2を案内する
案内部材1が前記フレームに適宜のブラケット(図示せ
ず)を介して固定して設けてある。そしてこの案内部材
1は、離間して対向する2つのレール部材1a,1aに
て構成されており、離間する隙間は、有端部材2の厚さ
よりも若干大きくなっていて、この隙間内に有端部材2
が摺動自在に装填されるようになっている。有端部材2
は、案内部材1の屈曲に従って変形可能な帯状で、この
有端部材2の幅方向の両側には、案内部材1の両側に摺
接するガイド片3,3…(この実施例では、ガイド片
3,3…が後に説明する被検出部に相当するので、以後
「被検出部3,3…」とする)が、長手方向に略等間隔
に離間して設けられている。また、有端部材2の一端部
には、紙通しのときにウエブ料紙Wを係止する紙係止部
2aが設けられている。そして有端部材2の他端部は、
加工処理末尾側の適宜の位置に設けられた有端部材プー
ル部4に係止されている。
【0012】案内部材1は、適宜の箇所で切り欠くとと
もに、切り欠いたところに、前記有端部材2を挟持する
とともに、転動してこれを移動させる駆動手段5,5…
が設けられる。また案内部材1の途中には、分岐部材や
合流部材(いずれも図示せず)が設けられており、所望
の紙通し経路を適宜に選択して紙通しができるようにな
っている。更に、案内部材1にそった適宜の近傍位置、
例えば駆動手段5,5…の近傍を検出箇所E1 …Ea
b ,Ec …Em-1 ,Em …En として設定し、各検出
箇所E1 …En に、有端部材2の移動を監視するための
手段を設ける。有端部材2の移動を監視するための手段
は、検出箇所E1 …En に設置した有端部材検出手段6
1 …6a ,6b ,6c …6m-1 ,6m …6n と被検出部
検出手段71 …7a ,7b ,7c …7m-1 ,7m
n 、及びこれらと連結された異常信号出力手段81
a ,8b ,8c …8m-1 ,8m …8n とによって構成
されている。
【0013】有端部材検出手段61 …6n は、駆動手段
5,5…を作動させる有端部材駆動信号S0 (図2〜図
5参照)によってON状態になり、レール部材1aに設
けた穴1bを通して案内部材1に従って移動する有端部
材2を検出し、有端部材存在信号S1 (第2図乃至第5
図参照)を出力する。被検出部検出手段71 …7n は、
有端部材存在信号S1 が出力されている間のみON状態
になり、案内部材1に従って移動する有端部材2の被検
出部3,3…を検出し、被検出部検出信号S3 (図2内
乃至図5参照)を出力する。異常信号出力81…8
n は、図示しないタイマー部を有し、被検出部検出手段
1 …7n と同様に、有端部材存在信号S1 が出力され
ている間のみON状態になる。ON状態になるとタイマ
ー部(図示せず)がタイマー信号S2 (図2乃至図5参
照)によってタイムカウントを行なう。タイマー部は、
被検出部検出信号S3 によってリセットされる。
【0014】以上の構成における作動は以下の通りであ
る。まず、駆動制御手段9を介して有端部材駆動信号S
0 を出力して駆動手段5,5…を逆転作動させて、有端
部材プール部4から案内部材1に装填されている有端部
材2を、紙通しすべきウエブ料紙Wが待機している給紙
側に向けて移動させ、これの紙係止部2aがウエブ料紙
Wの待機位置近傍の所定位置まで移動したときに有端部
材駆動信号S0 が断たれ、駆動手段5,5…が停止して
有端部材2の移動を停止する。
【0015】ついで紙係止部2aにウエブ料紙Wの係止
端WEを係止させる。この係止作業は人手または貼着装
置(図示せず)で自動ですることもできる。これで紙通
しの準備が完了する。
【0016】紙通しの準備完了状態からの紙通し作動
は、再度駆動制御手段9を介して有端部材駆動信号S0
を出力して駆動手段5,5…を正転作動させ、有端部材
2を前記紙通し準備作動時とは逆方向、すなわち加工処
理末尾側方向に移動させることによってなされる。これ
によって、有端部材2の紙係止部2aに係止されている
ウエブ料紙Wは有端部材2と共に案内部材1に従って移
動し、前記ガイドローラーGRやターニングバーTB等
を経由して、加工処理末尾側まで移動することで紙通し
される。紙通しにおいて、有端部材2の紙係止部2aが
加工処理末尾側の所定位置まで移動したときに有端部材
駆動信号S0 が断たれ、駆動手段5,5…が停止して有
端部材2の移動を停止する。
【0017】以上記載の紙通しの準備及び紙通しのため
の有端部材2の移動にともない、各検出箇所における有
端部材2の移動を監視するための手段は、次のように作
動する。まず、図2において、有端部材駆動信号S0
よって駆動手段5,5…が作動を開始するのに整合し
て、有端部材検出手段61 …6n がON状態となり、有
端部材2が案内部材1に従って移動し、ガイド部材1a
の穴1bの位置に達した後ここを通過しきる間、有端部
材存在信号S1 を出力する。有端部材存在信号S1 の出
力を受けて、同一検出箇所E1 …En に係属する被検出
部検出手段71 …7n と異常信号出力手段81 …8n
ON状態となり、異常信号出力手段81 …8n のタイマ
ー部(図示せず)は、タイムカウントを開始する。また
被検出部検出手段71 …7n は、有端部材2の移動によ
って検出箇所E1 …En を通過する被検出部3,3…を
検出するたびに、被検出部検出信号S3 を出力する。被
検出部検出信号S3 は、それを出力する被検出部検出手
段71 …7n と同一検出箇所E1 …En に係属する異常
信号出力手段81 …8n の前記タイムカウントをリセッ
トする。
【0018】異常信号出力手段81 …8n には、紙通し
の準備及び紙通しのときの有端部材2の移動速度、すな
わちこの移動速度と略比例関係にある駆動手段5,5…
の作動速度と、被検出部3,3…の離間距離とから算出
される、被検出部3,3…が検出されるべき間隔時間を
基にして定めた所定限界時間をあらかじめ設定してあ
る。そして例えば検出箇所Eb において、先行の被検出
部3を検出した被検出部検出手段7b が先行の被検出部
検出信号S3 を出力した後、同被検出部検出手段7b
次の被検出部3を検出せず、従って次の被検出部検出信
号S3 が出力されず、異常信号出力手段8b のタイムカ
ウントがリセットされずに前記所定限界時間に達したと
きに、検出箇所Eb を通過中の有端部材2の移動に異常
があったとして、異常信号出力手段8b が異常信号S4
を出力する。異常信号S4 を受けて、駆動制御手段9は
有端部材駆動信号S0 を断ち、駆動手段5,5…の作動
を停止して有端部材2の移動を中断するとともに、有端
部材検出手段61 …6n をOFFして有端部材存在信号
1 を断つ。そして、有端部材存在信号S1 が断たれる
ことによって、被検出部検出手段71 …7n 及び異常信
号出力手段81 …8n がOFFする(図3及び図5参
照)。
【0019】有端部材2の移動に異常がないときは、検
出箇所E1 …En のいずれにおいても、被検出部検出手
段71 …7n が被検出部3,3…を次々に検出して被検
出部検出信号S3 を出力し、異常信号出力手段81 …8
n のタイムカウントが、所定限界時間に達することなく
リセットされ、異常信号S4 は出力されない(図2及び
図4参照)。従って、有端部材2は順調に移動を続け、
有端部材2の一端部が所定の位置に達したときに、図示
しない適宜の検出手段によってストップ信号が出力さ
れ、駆動手段5,5…が停止するとともに、有端部材検
出手段61 …6n 、被検出部検出手段71 …7n 、異常
信号出力手段81 …8n のいずれもがOFFし、紙通し
の準備及び紙通しの作動が終了する。
【0020】尚、図1中Aで示したのは、ウエブ料紙巻
取り体WRからウエブ料紙Wを直接引き出して紙通しす
るための構成であり、Bで示したのは、スリッターSL
位置で分割されるウエブ料紙Wの一方を紙通しするため
の構成である。Zは、分割されるウエブ料紙Wの一方を
有端部材2の紙係止部2aに係止するための係止手段を
省略して示したものである。
【0021】図6乃至図7は、それぞれ、図1とは検出
箇所の設定及び/又は検出箇所に設ける有端部材2の移
動を監視するための手段の構成が異なる実施例を示して
いる。以下、各実施例ごとに、図1の実施例と異なる点
を説明する。尚、図1の実施例を含め、各実施例で同一
作用をなすものは同一符号を付して説明する。図6に示
す実施例は、図1に示す実施例の構成において、検出箇
所を1個所としたもので有端部材2が有端部材プール部
4から引き出される移動及び有端部材プール部4に引き
戻される移動の際の異常検出に有効である。
【0022】検出箇所E1 は、有端部材プール部4の近
傍に設け、検出箇所E1 には、図1の実施例におけるの
と同様の作用をする、有端部材検出手段61 、被検出部
検出手段71 を設ける。そしてこれらと連結して、異常
信号出力手段81 を設ける。上記の構成において、有端
部材検出手段61 、被検出部検出手段71 、異常信号出
力検出手段81 は、図1の実施例と同様の作用によっ
て、有端部材2の移動の異常の有無を検出する。図1の
実施例と図6の実施例との相違は、図1の実施例では、
有端部材2の移動に異常が発生したときに有端部材2の
一端部が案内部材1のどのあたりに位置しているのか
を、有端部材検出手段の有端部材存在信号を適宜に処理
して活用し容易に知れるようにすることが可能な点であ
る。
【0023】図7に示す実施例は、図1に示す実施例の
構成から、各検出箇所の有端部材検出手段を無くしたも
ので、有端部材2が有端部材プール部4から引き出され
る移動の際の異常検出に有効である。上記の構成におい
て、各検出箇所E1 …En に設けられた被検出部検出手
段71 ′…7n ′は有端部材駆動信号S0 によってON
状態になり、これと連結された異常信号出力手段81
…8n ′はそれぞれと連結された被検出部検出手段
1 ′…7n ′の各最先の被検出部検出信号S3 の出力
を受けてON状態となり、タイムカウントを開始し、か
つ各2番目以後の被検出部信号S3 の出力によってタイ
ムカウントがリセットされる。以下、異常信号出力手段
1 ′…81 ′のいずれかが異常信号を出力する作用の
経緯は、図1の実施例と同様である。図1の実施例と図
7の実施例との相違は、図1の実施例では、各検出箇所
1 …En において、有端部材2がそこを通過しきった
後は、そこの被検出部検出手段71 …7n 及びこれと連
結した異常信号出力手段81 …8n がOFF状態になる
が、図7の実施例では、一旦ON状態になった異常信号
出力手段81′…8n ′は、適宜のストップ信号が出力
されない限りOFF状態にならない点である。
【0024】図8に示す実施例は、前記図7に示す実施
例の構成において、検出箇所を1箇所としたもので、有
端部材2が有端部材プール部4から引き出される移動及
び有端部材プール部4に引き戻される移動の際の異常検
出に有効である。検出箇所E1 は、有端部材プール部4
の近傍に設け、検出箇所E1 には、図7の実施例におけ
るのと同様の作用をする被検出部検出手段71 ′を設け
る。そしてこれと連結して、異常信号出力手段81 ′を
設ける。上記の構成において、被検出部検出手段
1 ′、異常信号出力手段81 ′は、第7図の実施例と
同様の作用によって、有端部材2の移動の異常の有無を
検出する。図7の実施例と図8の実施例との相違は、図
7の実施例では、有端部材2の移動に異常が発生したと
きに有端部材2の一端部が案内部材1のどのあたりに位
置しているのかを、異常信号出力手段のON状態信号を
適宜に処理して活用し容易に知れるようにすることが可
能な点である。また、図8の実施例では、検出箇所を一
箇所としその検出箇所E1 を有端部材プール部4の近傍
にしたことにより、有端部材2が有端部材プール部4か
ら引き出される移動及び有端部材プール部4に引き戻さ
れる移動のいずれにおいても、移動の間、被検出部検出
手段71 ′が有端部材2の被検出部3,3…を検出し続
けることが可能となり、有端部材2が有端部材プール部
4に引き戻される移動においても、移動の異常の有無が
検出可能となる点である。
【0025】図9に示す実施例は、有端部材2の被検出
部を有端部材2の先端部3′とし、案内部材1に従って
移動する有端部材2の先端部(被検出部)3′の通過
を、案内部材2の長手方向に設定した各検出箇所E1
n毎に、レール部材1aに設けた穴1bを通して被検
出部検出手段71 ″…7n ″で検出して、被検出部検出
信号S3 を出力するように構成するとともに、被検出部
検出手段71 ″…7n ″と連結して異常信号出力手段8
1 ″…8n ″を設ける。異常信号出力手段81 ″…
n ″のそれぞれ、例えば異常信号出力手段8b ″は、
これと同一検出箇所Eb 及びこの検出箇所Eb と隣り合
う検出箇所Ea 及びEc に係属する被検出部検出手段7
a ″,7b ″,7c ″と連結される。(図面が煩雑とな
るので、隣り合う検出箇所に係属する被検出部検出手段
との連結の図示は一切省略した)そして図示した紙通し
のための有端部材2の移動において、異常信号出力手段
8″b は、有端部材2の移動方向で上流側となる検出箇
所Ec に係属する被検出部検出手段7c ″の出力する被
検出部検出信号S3 によってON状態となってタイムカ
ウントを開始し、かつ係属する検出箇所Eb が同一であ
る被検出部検出手段7b ″の出力する被検出部検出信号
3 により、タイムカウントを停止するように構成す
る。以上の構成において、有端部材2が各検出箇所E1
…En の隣り合う2つの間を移動するのに要する時間
を、レール部材1aの隣りあう2つの穴2b,2b間の
距離と駆動手段5,5…の作動速度から算出し、その値
を基にして所定限界時間を定めておのおの各異常信号出
力手段81 ″…8n ″に設定しておく。そうすることに
より、有端部材2が案内部材1に従って移動しはじめた
後、異常信号出力手段81 ″…8n ″のいずれかにおい
て所定限界時間までにタイムカウントが停止されないと
きは、タイムカウントが停止されない異常信号出力手段
が、有端部材2の移動に異常があったものとして異常信
号S4 を出力する。図9に示す実施例では、有端部材2
が有端部材プール部4から引き出される移動及び有端部
材プール部4に引き戻される移動の異常検出に有効であ
るが、図1に示す実施例と同等の異常検出精度を得るた
めには、検出箇所の設定間隔を、図1に示す実施例の被
検出部3の離隔距離と同等にすることが必要である。
尚、上記各実施例における各異常信号出力手段のタイマ
ー部の最終的なリセットは、異常信号出力後次の作動が
開始する時点までの適宜のタイミングで行われる。
【0026】以上この発明のいくつかの実施例を説明し
たが、この発明は説明した実施例に限定されるものでは
なく、例えば、有端部材の形状や長さは適宜であって良
く、有端部材の移動中にその両端が案内部材内にあって
も良い。そして有端部材の被検出部は適宜の態様であっ
て良くかつ被検出部が有端部材の全長にわたって設けら
れる必要も被検出部の離間間隔が略同一である必要もな
い。但し有端部材の移動中にその両端が案内部材内にあ
るときや被検出部が有端部材の全長にわたって設けられ
ないときは、各異常信号出力手段におけるタイムカウン
トのリセット回数をあらかじめ設定しておいたり、各異
常信号出力手段のON状態の継続時間をあらかじめ設定
しておく等、異常信号出力手段を適宜にOFFするため
の適宜の処理がなされるのは勿論である。被検出部の離
隔間隔が略同一でないときは、所定限界時間を離間間隔
距離が最大のものを考慮して設定すれば良い。また、有
端部材プール部の設置は、加工処理末尾側に限定する必
要がなく、有端部材プール部を設けなくとも良い。更
に、被検出部検出手段は、検出部(例えば受光部)と信
号発振部とを離隔して適宜の手段(例えば光ファイバー
ケーブル)等で連結した形態でも良く、この形態を、移
動する有端部材の特定の1つの検出部を案内部材にそっ
た複数の検出箇所で順次検出するような構成に適用する
とき等は、複数の検出部を1つの信号発信部と連結した
構成として良い。但しこの場合、信号発信部に連結され
た異常信号出力手段のタイマー部は、同一信号発信部に
係属する最先の検出部の被検出部検出信号でタイムカウ
ントを開始し、中間の検出部の被検出部検出信号でタイ
ムカウントをリセットし、最終の検出部の被検出部検出
信号でタイムカウントを停止する等、適宜の処理がなさ
れる。また更に、異常信号は、前記有端部材駆動信号を
断つ作用にかえて、又は有端部材駆動信号を断つ作用に
加えて、警報手段(図示せず)により作業者に警報する
ようにしても良い。いずれにしてもこの発明は、以上記
載の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲
を逸脱しない設計上の改変を含むものである。
【0027】
【発明の効果】この発明の実施によって、紙通し経路に
そって設けた案内部材に従って有端部材を移動させてウ
エブ料紙加工機械に紙通しする紙通し装置において、紙
通しのため又は/及び紙通し準備のため有端部材の移動
中に停止したときにこれを検出し、紙通し装置の変形乃
至破損を防止することができ、その結果紙通し装置の作
動の復旧を容易かつ短時間になし得るようになった。従
って、紙通し作業の能率向上に極めて有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す概略構成図である。
【図2】図1に示す実施例において紙通し準備のために
有端部材を移動したときの各検出箇所に係属する各手段
の作動状態を示すタイムチャートである。
【図3】図1に示す実施例において紙通し準備のために
有端部材を移動したときの各検出箇所に係属する各手段
の作動状態で、かつ異常信号が出力した場合を示すタイ
ムチャートである。
【図4】図1に示す実施例において紙通しのために有端
部材を移動したときの各検出箇所に係属する各手段の作
動状態を示すタイムチャートである。
【図5】図1に示す実施例において紙通しのために有端
部材を移動したときの各検出箇所に係属する各手段の作
動状態で、かつ異常信号が出力した場合を示すタイムチ
ャートである。
【図6】本発明の第2の実施例を示す概略構成図であ
る。
【図7】本発明の第3の実施例を示す概略構成図であ
る。
【図8】本発明の第4の実施例を示す概略構成図であ
る。
【図9】本発明の第5の実施例を示す概略構成図であ
る。
【符号の説明】
1 案内部材 1a レール部材 1b 穴 2 有端部材 2a 紙係止部 3 ガイド片(被検出部) 3′ 有端部材の先端部(被検出部) 4 有端部材プール部 5 駆動手段 61 ,6a ,6b ,6c ,6m,6m-1 ,6n 有端部
材検出手段 71 ,7a ,7b ,7c ,7m-1 ,7m ,7n
1 ′,7a ′,7b ′,7 c ′,7m-1 ′,7m ′,7n ′,71 ″,7a ″,7
b ″,7c ″,7m-1 ″ ,7m ″,7n ″ 被検出部検出手段 81 ,8a ,8b ,8c ,8m 8m-1 ,8n
1 ′,8a ′,8b ′,8 c ′,8m-1 ′,8m ′,8n ′,81 ″,8a ″,8
b ″,8c ″,8m-1 ″ ,8n ″ 異常信号出力手段 9 駆動制御手段 E1 ,Ea ,Eb ,Ec ,Em-1 ,Em ,En 検出箇
所 S0 有端部材駆動信号 S1 有端部材存在信号 S2 タイマー信号 S3 被検出部検出信号 S4 異常信号 A ウエブ料紙巻取り体からウエブ料紙を直接引き出し
て紙通しするための構成 B スリッター位置で分割されるウエブ料紙の一方を紙
通しするための構成 Z 分割されるウエブ料紙の一方を有端部材の紙係止部
に係止する係止手段 GR ガイドローラー TB ターニングバー DR ドラッグローラー SL スリッター W ウエブ料紙 WE 係止端 WR ウエブ料紙巻取体

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】紙通し経路にそって案内部材を設けるとと
    もに、これに従ってウエブ料紙を連係した有端部材を移
    動させて紙通し経路に紙通しする紙通し装置において、
    案内部材に従って移動する有端部材を検出して検出信号
    を出力する検出手段と、前記有端部材の移動時に検出信
    号の出力が所定時間内に行なわれないときに異常信号を
    出力する異常信号出力手段と、を有することを特徴とす
    る紙通し装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の紙通し装置において、有
    端部材に被検出部を備え、この被検出部を検出手段にて
    検出する機構とした紙通し装置。
  3. 【請求項3】請求項1に記載の紙通し装置において、有
    端部材の1つの被検出部を案内部材にそった複数の検出
    箇所で検出する機構とした紙通し装置。
  4. 【請求項4】請求項1に記載の紙通し装置において、有
    端部材の長手方向に複数の被検出部を設け、これらの被
    検出部を案内部材にそった1つの検出箇所で検出する機
    構とした紙通し装置。
  5. 【請求項5】請求項1に記載の紙通し装置において、有
    端部材の長手方向に複数の被検出部を設け、これらの被
    検出部を案内部材にそった複数の検出箇所で検出し、か
    つ各検出箇所のいずれかに係る検出信号の出力が所定時
    間内に行われないときに異常信号をを出力する機構とし
    た紙通し装置。
  6. 【請求項6】請求項4又は請求項5に記載の紙通し装置
    において、有端部材の被検出部を検出する検出箇所と対
    応せしめて案内部材に従う有端部材を検出できるよう有
    端部材検出手段を設け、有端部材検出手段が有端部材を
    検出しているときのみこれに対応する有端部材の被検出
    部を検出する検出箇所に係る異常信号出力作動が行われ
    る機構とした紙通し装置。
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