JPH0656510U - 装置本体と付属装置の位置決め構造 - Google Patents

装置本体と付属装置の位置決め構造

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JPH0656510U
JPH0656510U JP367593U JP367593U JPH0656510U JP H0656510 U JPH0656510 U JP H0656510U JP 367593 U JP367593 U JP 367593U JP 367593 U JP367593 U JP 367593U JP H0656510 U JPH0656510 U JP H0656510U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main body
cassette holder
apparatus main
positioning pin
guide groove
Prior art date
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Pending
Application number
JP367593U
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English (en)
Inventor
成年 高松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0656510U publication Critical patent/JPH0656510U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 装置本体を付属装置の上に載置して組み付け
る作業を簡単かつ確実に行う。 【構成】 装置本体11の底板22に、位置決めピン2
5と4本の脚部23を設ける。カセットホルダ14の上
面を覆う板材32に、ガイド溝37と孔35を形成す
る。ガイド溝37は三角形を呈し、先端部37aと幅広
部37bを有する。装置本体11とカセットホルダ14
の組み立て時、位置決めピン25をガイド溝37の幅広
部37b側に挿入し、先端部37aに係合するように装
置本体11を移動させる。そして装置本体11をカセッ
トホルダ14に載置すると、脚部23は孔35に係合す
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ファクシミリ装置、プリンタ等のOA機器に関し、特に、装置本体 とこの装置本体の下に増設される付属装置との位置決め構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、カット紙(記録紙)を用いたファクシミリ装置において、標準使用のフ ァクシミリ装置である本体の下側に、カセットホルダを増設可能なものが知られ ている。すなわち装置本体は単体で使用可能であって、一定の大きさの記録紙を 収容した給紙カセットを有しており、一方カセットホルダの給紙カセットには、 装置本体とは異なる大きさの記録紙が収容される。カセットホルダは、ユーザー の使用目的に応じて増設され、カセットホルダを増設する場合、装置本体がカセ ットホルダの上に所定の整合位置で載置されることにより、装置本体とカセット ホルダとが機械的に組み付けられるとともに電気的に接続される。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このようなカセットホルダの増設作業によると、装置本体が大 きく、かつ重量物であるため、これをカセットホルダの上に人手で持ち上げて積 み重ねることが容易でない。すなわち装置本体をカセットホルダの上に整合位置 で正しく位置決めするのが難しく、従来、装置本体とカセットホルダとの組み付 けを迅速に行うことが望まれていた。
【0004】 本考案は、以上の問題点に鑑み、装置本体を付属装置の上に載置して組み付け る作業を、簡単かつ確実に行うことができる装置本体と付属装置の位置決め構造 を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案に係る装置本体と付属装置の位置決め構造は、単体で使用可能な装置本 体の底面に突設された位置決めピンおよび脚部と、装置本体の下に増設される付 属装置の上面を覆う板材とを備え、板材には、付属装置の上に装置本体を載置す る時に位置決めピンを案内して整合位置に係合させるガイド溝と、脚部を受容す る孔とが形成されることを特徴としている。
【0006】 以下図示実施例により本考案を説明する。 図1は本考案の一実施例が適用されたカセット給紙タイプのファクシミリ装置 を示している。この図において、装置本体11の底部には1段目の給紙カセット 12が設けられており、この装置本体11は、2段目の給紙カセット13が装着 されたカセットホルダ14の上面に載置されている。給紙カセット12、13に は、異なる大きさの記録紙が収容される。装置本体11は標準仕様のファクシミ リ装置であり、カセットホルダ14はユーザーの用途に応じて増設されるもので ある。その増設作業については、後述する。
【0007】 装置本体11の上面には、このファクシミリ装置を操作するための操作パネル 15が設けられる。また装置本体11の上面には、送信原稿を置くための原稿載 置部16と、受信時に記録紙が排出される記録紙排出部17が設けられる。送信 時、送信原稿は原稿載置部16から装置本体11内の読取部に送られ、装置本体 11の側面に設けられた原稿排出部のトレイ18上に排出される。受信時、給紙 カセット12または13から取り出された記録紙は、装置本体11内に設けられ た画像形成部を通ることにより受信内容を印刷され、記録紙排出部17上に排出 される。
【0008】 図2は、装置本体11と、その下側に増設されるカセットホルダ14との位置 決め構造を示している。
【0009】 装置本体11側の構造について説明すると、給紙カセット12は支持部材21 等によって支持され、装置本体11の前方(図の手前側)に引き出すことができ る。装置本体11の底部は、金属製の底板22によって覆われており、この底板 の四隅にはそれぞれ、装置本体11を単独でテーブル上等に置くための脚部23 が設けられる。底板22には、装置本体12側の配線類が結線された雌形コネク タ24が取り付けられ、このコネクタ24の前方には位置決めピン25が突設さ れる。これらの雌形コネクタ24と位置決めピン25の底板22からの突出量は 、脚部23のそれよりも小さい。また底板22の雌形コネクタ24の後方には、 一対の係合穴26、26が開口される。
【0010】 一方、カセットホルダ14の上面は、給紙カセット13内の記録紙を装置本体 11側へ給送するための開口31を除いて、板材32によって覆われている。開 口31には、記録紙を給送するための給紙ローラ33とピンチローラ34が設け られる。記録紙は、これらのローラ33、34によって、カセットホルダ14の 給紙カセット13から装置本体11内へ給送される。
【0011】 板材32の四隅には、装置本体11の脚部23に対応して孔35が穿設される 。この孔35は、図3に示されるようにバーリング加工され、板材32の表面側 の角部35aは丸みを帯びており、装置本体11とカセットホルダ14の組付け 時に脚部23に傷がつかないよう配慮されている。また板材32には、装置本体 11の雌形コネクタ24の取付位置に対応して、カセットホルダ14側の配線類 が結線された雄形コネクタ36が取り付けられ、雄形コネクタ36の前方には、 装置本体11の位置決めピン25を受容するガイド溝37が形成される。ガイド 溝37は三角形を呈し、先端部37aと幅広部37bを有する。位置決めピン2 5は、装置本体11とカセットホルダ14の組付け状態において、ガイド溝37 の手前側に形成された先端部37aに係合する。一方、雄形コネクタ36の後方 には、装置本体11の係合穴26、26の開口位置に対応して一対のピン38、 38が突設される。
【0012】 図4は、雌形コネクタ24と雄形コネクタ36を示すものである。この図に示 されるように、雌形コネクタ24のフランジ部24aに形成された取付け孔24 bは、雌形コネクタ24を底板22に固定するためのビス27よりも大きい径を 有している。すなわち雌形コネクタ24は、ガタをもって装置本体11に取り付 けられている。また雌形コネクタ24の凹部24cの角部24dは面取が施され ており、雄形コネクタ36の先端角部36aも同様に面取が施されている。
【0013】 次に、本実施例の作用を説明する。 装置本体11をカセットホルダ14上に載置する時、まず装置本体11を持ち 上げた状態で、位置決めピン25をカセットホルダ14のガイド溝37の幅広部 37b側に挿入し、装置本体11を先端部37a側に移動させる。この時、位置 決めピン25はガイド溝37によって案内され、先端部37aに係合する。これ により装置本体11とカセットホルダ14は、整合位置に位置決めされることと なる。
【0014】 この位置決め状態で、装置本体11の後方部をカセットホルダ14の上に降ろ すと、脚部23が孔35に挿入されるとともに係合穴26がピン38に係合する 。これにより、装置本体11とカセットホルダ14とが整合位置で位置決め固定 されるとともに、雌形コネクタ24に雄形コネクタ36が結合され、装置本体1 1とカセットホルダ14が電気的に接続されてカセットホルダ14の駆動および 制御が可能となる。この雌形コネクタ24と雄形コネクタ36の結合動作におい て、これらの相対位置が相互にずれていたとしても、雌形コネクタ24が装置本 体11に対して相対変位可能であり、また雌形コネクタ24と雄形コネクタ36 の角部にはそれぞれ面取が施されているので、雌形コネクタ24は雄形コネクタ 36に案内されて移動し、これらはスムーズに接続される。
【0015】 なお本考案に係る位置決め構造は、カセットホルダを2段以上増設する場合に も適用でき、その場合は、上段に増設されるカセットホルダの底面に、上述した 位置決めピン25等が設けられ、下段のカセットホルダの上面にガイド溝等が形 成される。
【0016】 また本考案は、ファクシミリ装置に限定されず、その他のOA機器にも適用で き、さらに、下段に設けられる付属装置はカセットホルダに限定されない。
【0017】
【考案の効果】
以上のように本考案によれば、装置本体を付属装置の上に載置して組み付ける 作業を、簡単かつ確実に行うことができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を適用したファクシミリ装置
を示す斜視図である。
【図2】図1に示す装置本体とカセットホルダとを組み
立てる状態を示す斜視図である。
【図3】カセットホルダの板材の孔を拡大して示す断面
図である。
【図4】雌形コネクタと雄形コネクタの結合構造を示す
部分断面図である。
【符号の説明】
11 装置本体 14 カセットホルダ 23 脚部 25 位置決めピン 32 板材 35 孔 37 ガイド溝

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 単体で使用可能な装置本体の底面に突設
    された位置決めピンおよび脚部と、前記装置本体の下に
    増設される付属装置の上面を覆う板材とを備え、前記板
    材には、前記付属装置の上に装置本体を載置する時に前
    記位置決めピンを案内して整合位置に係合させるガイド
    溝と、前記脚部を受容する孔とが形成されることを特徴
    とする装置本体と付属装置の位置決め構造。
JP367593U 1993-01-14 1993-01-14 装置本体と付属装置の位置決め構造 Pending JPH0656510U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP367593U JPH0656510U (ja) 1993-01-14 1993-01-14 装置本体と付属装置の位置決め構造

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JP367593U JPH0656510U (ja) 1993-01-14 1993-01-14 装置本体と付属装置の位置決め構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0656510U true JPH0656510U (ja) 1994-08-05

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ID=11564002

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JP367593U Pending JPH0656510U (ja) 1993-01-14 1993-01-14 装置本体と付属装置の位置決め構造

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