JPH0652366B2 - カメラの露出表示装置 - Google Patents

カメラの露出表示装置

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JPH0652366B2
JPH0652366B2 JP54052470A JP5247079A JPH0652366B2 JP H0652366 B2 JPH0652366 B2 JP H0652366B2 JP 54052470 A JP54052470 A JP 54052470A JP 5247079 A JP5247079 A JP 5247079A JP H0652366 B2 JPH0652366 B2 JP H0652366B2
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photometric
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隆 三枝
修 米田
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はカメラの自動露出制御装置に関する。
撮影画面を複数の領域に分割し、その各測光領域につい
ての各測光出力を処理して、画面全体の露出を決定する
ための測光出力を演算する測光装置(以下、マルチ測光
装置という。)は特開昭52−12828号公報、特開
昭53−52419号公報等により既に公知である。ま
た、本件出願人はこれの類似技術として特願昭54−2
3019号、特願昭54−23020号、特願昭54−
23021号等を出願している。このマルチ測光装置
は、被写体各部の輝度差が比較的小さい一般の被写体は
もちろんのこと例えば逆光下の人物やスポツトライト照
明下の人物等に代表されるような被写体各部の輝度差が
大きい特殊な被写体の撮影に際して、これを自動的に判
別してそれぞれに適合する露出を得られるという利点が
ある。
本発明は、この利点を生しつつ更に機能を付加するため
にマルチ測光装置の測光出力とモニター用測定手段の出
力との差を表示し、もつて撮影者の意図を露出に反映で
きるカメラの露出表示装置を提供するものである。
以下、本発明の実施例を図面を参照して詳述する。
第1図は本発明の実施例の基本的構成を表わすブロツク
図である。第1図において、測光回路100は複数の光
電素子を有し、画面を分割して測光する。この光電出力
は処理回路101に印加される。回路101は該複数の
光電出力に基づき画面全体の露出を決定する第1の測光
出力Pを発生する。前記複数の光電素子のうち例えば
画面の中央を測光する光電素子の出力P(第2の測光
出力という。)と、第1の測光出力とは差動回路102
に入力され、ここで第1の測光出力と第2の測光出力と
の差が検出される。この差は、第1の表示回路103に
より表示される。ここで第1の測光出力P、第2の測
光出力Pがアペツクス表示値で表わされているなら、
その差は画面中央に対して第1の測光出力によつて露出
を合される画面がどのくらい露出がオーバーあるいはア
ンダーになるかを表示することになる。また、この差動
回路102は、処理回路101から得られる複数の測光
出力の平均的な値(例えば平均値、中央値)Pmeanと第
1の測光出力Pとの差をとつて表示してもよい。この
ときには、画面がハイキーであるかローキーであるかの
判断ができる。
アペツクス演算回路104は第1の測光出力Pと、情
報設定回路105からの露出因子、例えばシヤツタ優先
モードであればシヤツタ速度とフイルム感度とを入力と
し、また絞り優先モードであれば絞り値とフイルム感度
とを入力として、それぞれ適正絞り値又は適正シヤツタ
速度を演算する。その演算出力は第2の表示回路107
によつて、絞り値又はシヤツタ速度として具体的に表示
される。第1の表示回路103に前述の差を具体的に絞
り値又はシヤツタ速度として表示するには、差動回路1
02の出力とアペツクス演算回路104の出力とを減算
する演算回路106を設けこの減算回路106の出力を
第1の表示回路103が表示する必要がある。つまり、
アペツクス演算出力を差動回路の出力で前述の差分だけ
補正するのである。
第2図は測光光学系を示す概略図であり、撮影レンズ2
0、絞り21を通つた被写体光は、ミラー22で反射さ
れて焦点板23上に結像される。この被写体像はコンデ
ンサレンズ24、ペンタダハプリズム25、接眼レンズ
26を介して観察される。また、焦点板23上の被写体
像はペンタダハプリズム25のダハ面に貼付したプリズ
ム27、リレーレンズ28によつて光電素子PDの受光
面上に結像される。この光電素子PDは第3図に示すよ
うな分割された受光面パターンをもつている。つまり、
基板B上には、画面中央領域を測光する光電素子P
、画面右上、下方領域を測光する光電素子PD
PD、及び画面左上、下方領域を測光する光電素子P
、PDがそれぞれ形成されている。そして、光電
素子PD〜PDはマルチ測光用に作動し、光電素子
PDは先に述べたモニター用光電素子としても作動す
ることもできるし、又ミラーのハーフミラー22aを通
過したフイルム面及び/又はシヤツタ幕面fで反射した
光を受光する光電素子PD100でモニター用することも
できる。
第4図、第5図は自動露出制御装置における絞り制御装
置の機械的構成を示す説明図である。以下、絞り制御の
作動シーケンスを知るために動作を述べる。
尚、撮影に際して絞りを最小絞りまで絞り込めるような
状態にレンズ鏡筒を設定しておく。第4図の状態からシ
ヤツタ押釦(不図示)を押圧すると、レリーズ部材7は
図中上方に移動してレリーズ連動レバー6の一端を突き
上げる。このときスイツチSWはレリーズ部材7の移
動初期にオフとなり、絞り制御装置の作動タイミングが
レリーズ動作時と絞り込動作時との間にあることを検知
する。よつてレリーズ連動レバー6は時計方向へ回動
し、他端は面カム4の係止を解除する。そのためばね9
によつて扇形歯車8は反時計方向に回動し、これに連動
して面カム4は時計方向へ回動する。一方、絞り制御レ
バー3は、ばね2によつて時計方向に付勢されるのでピ
ン3dはカム面に当接している。従つて扇形歯車8の回
転によつて面カム4は制御レバー3を時計方向に回転さ
せる。こうして制御レバー3が時計方向に回転するとば
ね2の付勢力により絞りレバー1も第4図示の絞り開放
位置から絞り込み方向へ(図中下方)移動する。またこ
れと同時にラチエツト歯車12も扇形歯車3cによつて
反時計方向に回動されることになる。絞りレバー1が絞
り込み方向へ移動し、絞り21が所定絞り開口まで絞り
込まれると絞り制御回路により複合電磁石(Mg)のコイ
ルに瞬間的な通電がなされ、電磁石は永久磁石の磁力を
打ち消してアマーチヤ13bの吸引を解除する。したが
つて係止レバー13は付勢力によつて時計方向に回動し
係止爪13aがラチエツト歯車12と噛み合いその状態
が維持される。またこの噛み合いによつて制御レバー3
及び絞りレバー1も停止されることになる。こうして適
正露出を得る為の絞り値に絞りが調定される。一方、扇
形歯車8はその後も反時計方向の回動を続け、その回動
終端で露光信号レバー10と係合し、これを左方へ移動
する。このとき、スイツチSWはレバー10の移動初
期にオンされ、絞り制御装置の作動タイミングが絞り込
終了時とシヤツタレリーズ時との間にあることを検出す
る。そしてレバー10の移動終了時に不図示の機構によ
つてミラーが撮影光路外へ退避し、続いてシヤツタ幕が
レリーズされ、予め設定したシヤツタ速度に従つてシヤ
ツタ幕は開閉する。
シヤツタ先幕走行信号発生レバー16はシヤツタ先幕走
行開始時に左方へ移動し、、スイツチSWをオンす
る。このオンによつて、露光開始の作動タイミングが検
出される。こうして露光動作が終了する。この状態が第
5図示の状態である。露光動作が終了するとミラーが下
降して原位置すなわち観察位置に戻りこれに連動して不
図示の機構がミラー連動レバー14を右下方向へ移動す
る(第5図二点鎖線図示)。したがつて復元レバー15
は付勢力に抗して反時計方向に回転することになりピン
15aが板ばね13cを押し上げることにより係止レバ
ー13はその付勢力に抗して反時計方向に回動する。係
止レバー13が回転してアマーチヤ13bが複合電磁石
(Mg)上へ復帰すると、再びアマーチヤ13bは複合電磁
石(Mg)の永久磁石により吸引保持される(第5図二点
鎖線図示)。また復元レバー15の反時計方向の回転に
よりピン15bは制御レバー3を押し上げ、絞りレバー
1は絞り開放位置へ復帰する(第5図二点鎖線図示)。
その後、巻上レバー(不図示)を操作しフイルム巻上、
シヤツタチヤージ、ミラーチヤージ等の巻上動作を行な
うとチヤージレバー11は右方向へ移動し、付勢力に抗
して扇形歯車8は時計方向へ回転される。この回転に従
い、面カム4は反時計方向に回転し、その最大半径部が
レリーズ連動レバー6を乗り越えると、レリーズ連動レ
バー6は面カム4の最小半径部に落ち込む。したがつて
その後面カム4の時計方向の回転は阻止される。こうし
て巻上動作が完了し第4図示の状態となる。
第6図は、本発明の電気回路構成を表わすブロツク図で
ある。尚以下の説明において測光装置はTTL開放測光
方式のものとする。
測光回路Aは、前述の光電素子PD1〜PD5を含み、レリ
ーズ前においては光電素子PD1〜PD5によつて画面を複数
の領域に分割して測光し、レリーズ後はモニター用光電
素子PD1によつて絞り込測光を行なう。各光電素子PD1
PD5の測光出力P〜Pは処理回路Aに入力される
と共にモニター用光電素子PD1の測光出力Pは分岐さ
れて後述の第1、第2の演算回路Aに入力される。こ
の測光出力P〜Pは、これらをPで代表して表わ
すと、Pn=Bv.n−Av0(但し、Bvは被写体輝度の
アペツクス表示値、Av0はレンズの開放F値のアペツク
ス表示値である。)なる出力である。処理回路Aは各
測光出力P〜Pを所定のプログラムに従つて処理
し、結果として被写体条件に最適の測光出力を演算し、
これを出力する(この出力は前述したマルチ測光出力で
ある。)。ところで、処理回路Aがどのような動作に
よつてマルチ測光出力を発生するかは前に引用した特開
昭52−12828号公報、同53−52419号公報
等に詳述されているが、理解のために概説すると;各測
光出力のうち最大値Pmaxと最小値Pminとを検出して、
Pmax−Pminを演算する。そして、Pmax−Pmin≦δの
ときには被写体各部の輝度差があまり大きくない(一般
の被写体)と判定し、Pmax−Pmin≦δのときには被写
体各部の輝度差が大きい(逆光下の人物のように特殊な
被写体)と判定する(δは所定の基準値である)。その
結果、Pmax−Pmin≦δのときには各測光出力の平均値
Pmeanが出力され、Pmax−Pmin≧δのときには白バツ
ク(逆光下の人物のように背景が明るい画面)が、黒バ
ツク(スポツトライト照明下の人物のように背景が暗い
画面)かを決定してPmaxあるいはPminを出力する。白
バツクか黒バツクかの決定は複数の測光出力の最大値と
最小値の中央値Pmax+Pmin/2と複数の測光出力の平
均値Pmeanとを比較することにより行なわれる。即ち、
中央値が平均値より大のときには黒バツクとし、逆の場
合には白バツクとする。
以上が処理回路Aの一例であるが、ここで重要なこと
は処理回路が、複数の光電出力を入力とし、所定のプロ
グラムに従つてこれを処理することによつて、画面に最
適の測光出力を演算するということである。
情報設定回路Aは露出因子をカメラボデイあるいはレ
ンズ(例えば交換レンズ)から取り入れ、フイルム感度
情報に応じた出力P=Sv(但しSvはフイルム感度
のアペツクス表示値)を第1の演算回路Aに、またレ
ンズの開放R値に応じた出力P=Av0を処理回路A
と第1の演算回路Aとに、それぞれ伝達し、更に、
予め設定されたシヤツタ速度に応じた出力P…Tv,
preset(但し、Tvはシヤツタ速度のアペツクス表示
値)を絞り制御回路Aに伝達する。
第1の表示回路A10は第1の演算回路Aのもうひとつ
の出力Bvans−Bv1(=P−P−P)を入力とし
て、マルチ測光出力Pとモニター用光電素子の出力P
との差を、例えば補正段数で表示する。(ここで、B
vansはPのアペツクス表示値である)従つてマルチ測
光出力によつて制御される絞り値が、画面中央部に換算
すると何段分ズレているかを確認でき、その結果画面内
のどの明るさの被写体に露出が合うかを把握できる。ま
た第2の表示回路A11は処理回路Aからマルチ測光出
力Pを、また情報設定回路Aから予め定められたシ
ヤツカ速度に応じた出力Pとフイルム感度に応じた出
力Pとをそれぞれ入力として、これらの出力P、P
、Pによつて定まる適正絞り値を演算し、これを表
示する。
次に第6図を参照して本実施例の動作を説明する。シー
ケンス制御回路Aは第4、5図で述べたスイツチSW
〜SWのオン、オフ信号を入力として、自動露出制
御装置の各作動タイミングを判別し、回路A、A
5〜8、の動作をこの作動タイミングに応じて制御す
る。
まず、カメラのレリーズ動作以前においては、測定回路
からのTTL開放測光による測光出力P〜P
入力とする処理回路Aは、被写体の条件に最適のマル
チ測光出力P=Bv.ansを出力している。このとき処
理回路は、測光出力P〜Pが含んでいる開放F値A
v0の成分を情報設定回路Aからの出力Pによつて既
に相殺している。続いて、第1の演算回路Aは情報設
定回路Aからの出力P、P、P、Pから Pans.1=P−P+P−P =Bv.ans−(Bv.1−Av0)+Sv−Av0 =Bv.ans−Bv.1+Sv ………(1) を演算し、その出力Pans.1を第2の演算回路Aに印
加する。
まず、第2の表示回路A11は、マルチ測光出力Pと、
予め設定されたシヤツタ速度に応じた出力Pと、フイ
ルム感度に応じた出力Pとをそれぞれ入力として、 P+P−P=Bv.ans+Sv−Tv.preset =Av.ans ………(2) (但し、Av.ansはBv.ansに応じた適正絞り値) の演算を行ない、Av.ansの表示を行なう。一方第1の
表示回路A10は、第1の演算回路Aのもう一つの出力
つまりBv.ans−Bv(Bv.diff)を入力し、それを
直接表示すれば画面中央に対する露出表補正段数の表示
が可能である(第12図a、b)。
又第2の表示回路の出力A11の出力Av.ansを入力し、 Av.ans−(Bv.ans−Bv) =Bv+Sv−Tv.preset=Av.com ……(3) (但し、Av.comはBvに応じた絞り値) を演算すれば、第12図(c)のようにAv.ansとAv.com
を同一の表示方法をさせることが出来る。
このようにして、適正絞り値と、画面中央の被写体に対
する絞り値とこの適正絞り値との差(Pの代りにPme
anを用いれば平均的輝度に基づく絞り値との差)が表示
され、撮影者は画面に対する露出制御の状況を事前に知
ることができる。そして、もし必要があればフイルム感
度を変更すること等の操作により、撮影意図を露出制御
に反映させることができる。
次に、レリーズ動作後、スイツチSWがオフになる
と、シーケンス制御回路Aの制御のもとに第1の演算
回路AはスイツチSオフ時の出力Pans.1をホール
ドされ、絞り制御回路Aが作動開始する。そして、絞
り制御機構によつて絞り21が絞り込まれると、モニタ
ー用光電素子PDの測光出力は、 P=Bv−Av ……(4) (但し、Avは絞り込み途中のF値) となり、その出力はAvに応じて変化することになる。
第2の演算回路Aは、、この出力Pと第1の演算回
路Aによりホールドされている出力Pans.1とを入力
として、 Pans.2=Pans.1+P =Bv.ans−Av.n+Sv=Tv.n……
(5) (但し、Tv.nは絞り込途中における絞りのF値A
v.nの変化により定まるシヤツタ速度のアペツクス表
示値である。) を演算し、その出力Pans.2を絞り制御回路Aに印加
する。ここで、この出力Pans.2に着目すると、第1、
第2の演算回路A、Aにより2通りの演算を行なつ
た結果、出力Pans.2はマルチ測光出力Bv.ansと絞り
込中の絞り値Avとによつて定まるシヤツタ速度を表わ
すことになる。つまり、モニター用光電素子の出力P
とマルチ測光出力Pとの差が補正されたことになる。
絞り制御回路AはTv.nとTv.presetを比較し、絞
り込みが進んでTv.n=Tv.presetとなると、絞り制
御回路Aは先に述べたように複合電磁石Mgを作動して
絞り込みを阻止する。このときの絞り21のFナンバー
はTv.preset,Bv.ans,Svとによつて定まる適正絞
り値である。
その後、絞り制御のための作動シーケンスが終了してス
イツチSWがオンされると、シーケンス制御回路A
によつてメモリ回路Aは絞り制御後の第2演算回路A
の出力Pans.2を記憶する。そしてシヤツタがレリー
ズされて、SWがオンするとシーケンス制御回路A
はシヤツタ制御回路Aを作動させる。シヤツタ制御回
路Aはシヤツタ先幕走行による露出開始時からの露光
時間を積分し、その積分出力が出力Pans.2と所定の関
係になるとシヤツタ後幕を走行させる。以上の作動によ
つて露出制御動作が完了する。
ところで、以上の構成においてフイルム感度Svは、第
1の演算回路Aに入力したが、これは第2の演算回路
に入力してもよいし、また絞り制御回路に入力して
もよい。それは、Tv.presetと比較される段階において
Tv.nが生じていれば足りるからである。
第7図は本発明のより具体的な実施回路例であり、第8
図は各回路の出力波形を示すタイミングチヤートであ
る。
以下の説明では、まずシヤツタ優先による露出制御動作
をのべる。タイミングパルス発生回路30は、一定周期
のクロツクパルス(第8図a)とリセツトパルス(第8
図a′)とを発生する。リセツトパルスはクロツクパル
スの発生直前に発生する。制御回路29は、回路を絞り
込制御の作動シーケンスに従つて動作させるように、所
定の回路をシーケンス制御する。回路29、30でシー
ケンス制御回路Aを構成する。
さて、測光回路Aにおいて画面の測光領域の分割数に
応じてフオトダイオードPDの数Nが決まり(ここでは
N=5とする。)、それぞれがOPアンプOP〜P
に接続されている。各OPアンプはログダイオードD
〜Dによつて対数圧縮された各フオトダイオードの測
光出力P.A、P.A……P.A(添字Aはアナ
ログを意味する。)を発生する。この測光出力は、第7
図(b)にフオトダイオードPDの出力P.Aで代表
して示されている。以上は光電変換系Iを構成する。
尚、このとき、絞りを絞り込んでも線形性の良好な測光
出力に着目すると、それは画面中央部を測光するフオト
ダイオード(ここではPDとする。)が当てはまる。
そしてこのフオトダイオードPDはモニター用の光電
素子を兼ねる。続いて、フオトダイオードPD〜PD
のアナログ測光出力はA/D変換系IIの各A/D変換
器AD〜ADに入力され、デジタル出力P.D〜
.D(添字Dはデジタルを意味する)に変換され
る。A/D変換系IIはタイミングパルス発生回路30か
らの一定周期のクロツクパルス(第8図a)によつて、
一定周期毎にA/D変換を繰り返す。説明上、0.08lx
を0〔Bv〕として、P.A=12.5〔Bv〕で、8ビ
ツトのA/D変換をすれば、デジタル測光出力P.D
はバイナリーコード0110.100で表わされる。第
8図(c)にはこのデジタル出力が示されている。フオト
ダイオードPD〜PDも同様に処理される。光電変
換系I、A/D変換系IIは測光回路Aを構成する。そ
して、出力P.A〜P.A、P.D〜P.Dは
TTL開放測光の場合、レンズの開放F値情報Av
含んでいる。
次に、A/D変換された測光出力P.D〜P.Dは
処理回路Aに入力される。一方、情報設定回路A
は、レンズの開放F値情報Avをデジタル化した出
力P.D(例えばAv=2とするバイナリーコード
00010.000で表わされる)を処理回路Aに印
加している。処理回路Aは、第8図(a)の第1番目の
クロツクパルスで測光出力P.D〜P.Dを一度メ
モリし、次のクロツクパルスで所定のプログラムに応じ
てこれを処理し、デジタル化されたマルチ測光出力
.D=Bvans.Dを発生するという動作を繰り返
す。このマルチ測光出力Bvans.D=11.5とすると、バ
イナリーコード01011.100で表わされる。これ
が第8図(d)に示されている。
補正値算出回路31には、処理回路Aからのマルチ測
光出力Bvans.Dと情報設定回路Aからの開放F値情
報P.D=Av.D及びA/D変換器ADからモ
ニター用フオトダイオードPDのデジタル測光出力P
.D=Bv.D−Av.Dがそれぞれ入力され、
.D+P.D−P.D=Bv.ans.D−Bv
D(=Bv.diff)を算出する。前述のようにAv=2
なので、この出力は−3〔Bv〕となりバイナリーコー
ド1101.0000で表わされる(1ビツト目はマイ
ナスを表わす。)。この出力は第8図(e)に示されてい
る。
加算回路33は、情報設定回路Aからのデジタル化さ
れたフイルム感度情報P.D=Sv.Dと、この回路
31からの出力を加算して、結果的に上述の(1)式をデ
ジタル加算した出力Pans1.Dを発生する。このとき
フイルム感度がASA100ならばSv=0であるから
この加算回路33の出力は補正値算出回路31の出力と
同じである。以上の動作は第8図(a)の第1と第2番目
のクロツクパルスの周期内において完了する。そして、
第2番目のクロツクパルスが発生すると、Pans1.Dは
ホールド回路34によつてホールドされる。今、加算回
路33の出力はバイナリーコード1101.0000で
表わされているから、ホールド回路の1、2、4ビツト
目に対応するパラレル出力は1であり他は0である。第
8図(f)の波形が1である区間は、ホールド回路34が一
区間前の(e)の波形をホールドする区間を示す。即ち、
この出力はクロツクパルスの入る直前のリセツトパルス
(a′)でリセツトされ続くクロツクパルスで新しい情
報によつてセツトされる。
これらのホールド回路の各ビツト出力をD/A変換器3
5によつてD/A変換することにより第7図(g)に示す
ようにBvans.A−Bv.A+Sv.Aのリアルタイ
ムのアナログ出力を発生する。以上の回路31、33〜
35は第1の演算回路Aを構成する。今−3〔EV〕を
アナログ量で示している。この出力とモニター用フオト
ダイオードPDの出力P.Aがアナログ加算回路3
6(第2の演算回路A)に入力するとここで(3)式の
演算(但し、Av.n=Av)が行なわれ、第7図
(h)に示す出力が得られる。絞り開放状態ではTv.n
=9.5である。ただし測光を開始してから第2番目のク
ロツクパルスが発生するまでのt区間は補正値の加わら
ない状態なので、適正露出値を出力することは出来な
い。そのためレリーズ操作の第1のストローク等による
電源の印加により回路が安定しクロツクパルスを2ケカ
ウントするまではシヤツタレリーズが出来ないようなシ
ーケンス制御にしておく。以上のステツプで測光までの
ステツプは完了する。
一方、表示演算回路39は、シヤツタ優先モードのとき
に、情報設定回路AからのSv、Tvに対応した出力
と、処理回路Aからのマルチ測光出力Bv.ansとを入
力として、(2)式に表した演算を行ないAv.ansを減算回
路43と表示回路44に印加する。減算回路43は補正
値算出回路の出力Bv.ans−Bv.とAv.ansとを減算
して(3)式の演算を行なう。そしてBv.に基づく絞
り値Av.comは表示回路45によつて表示される。減算
回路43がない構成では直接、補正段数としてBv.ans
−Bv.を表示する。また出力Av.ansは表示回路4
4によつて表示される。回路43、45は第1の表示回
路A10を、回路39、44は第2の表示回路A11をそれ
ぞれ構成する。
今、例えばシヤツタ速度が1/60 sec.(Tv=6)に予
め設定されているとすると、Tv.presetはバイナリーコ
ード0110.0000で表わされる。従つてAv.ansは
(2)式よりバイナリーコード0101.1000で表わさ
れ、またAv.comは(3)式よりバイナリーコード100
0.1000となり、これらバイナリーコードが表示回
路44、45によつてデコードされ視認可能に表示され
る。
尚、表示演算回路39は、シヤツタ優先モードのときT
v.presetをA/D変換器41に印加する。
次にレリーズされると、(第2ストローク)補正値表示
回路45や表示回路44への電源の供給を停止する。そ
して制御回路29はタイミングパルス発生回路30のク
ロツクパルスとリセツトパルスの発生を停止させる。す
るとホールド回路34の出力はメモリされる。次に、レ
ンズの絞りが上述の絞り制御機構によつて絞り込まれ、
モニター用フオトダイオードPDの出力は(4)式の如
く低下する。同様に、アナログ加算回路36の出力もこ
れに応じて低下する。これは、第8図(a)、(h)において
レリーズから絞り込係止までのZで示された期間内に
生ずる。
シヤツタ速度優先方式の場合、絞り制御回路Aは、情
報設定回路Aから導入された、予め設定したシヤツタ
速度に対応したアナログ出力Tvpreset.Aとアナログ加
算回路36の出力とを比較し、(5)式の関係が成立する
と絞り込みを係止する。実際には機械的な遅れによつて
設定したTv値と若干異なるが、その分測光値が変化す
るので、これは、メモリ回路Aに入力し、ミラーの上
昇の直前に記憶され、その値でシヤツタの開閉がシヤツ
タ制御回路Aにおいて制御される。
この実施回路例においては更にプログラム露出制御も可
能である。それは、モードセレクタがプログラムモード
を選択していることを検出すると情報設定回路Aは、
表示回路44及びD/A変換器41に対して露出制御の
プログラムに従つたシヤツタ速度を印加するよう演算回
路39を制御する。この露出制御のプログラムは被写体
輝度、ここでは処理回路Aより得られる出力Bvans.
Dに応じてシヤツタ速度と絞りとの組合せを決定するた
めのものであり、ある被写体輝度に対してはひとつのシ
ヤツタ速度と絞りとの組合せしか得られない。つまり、
手動により予め設定されるシヤツタ速度が輝度によつて
自動的に設定されるのである。そして、表示回路44は
プログラムに従つたシヤツタ速度の表示を行ない、絞り
制御回路Aはアナログ加算回路36の出力とD/A変
換器41の出力とが所定の関係になるまで絞りを絞り込
む。その他の動作は前述同様である。
第9図は表示回路44、45の実施例を示す。表示回路
45はデコーダ/ドライバ50とセグメント表示器51
とから成る。デコーダ/ドライバ50は補正値算出回路
31からBv.diffを入力として、これをデコードする。
そしてセグメント表示器51を駆動して、Av.comがA
v.ansに対して何段オーバーであるか、又はアンダーで
あるかを表示させる。このセグメント表示器51の表示
のオン、オフは制御回路29からの信号によつて先に述
べたように制御される。
表示回路44はデコーダ/ドライバ53とセグメント表
示器54とから成る。デコーダ/ドライバ53は、情報
設定回路Aからのモードセレクト信号によつて絞り値
あるいはプログラムシヤツタ速度を表示できるように、
演算回路39からの入力を変換し、各モードに応じてセ
グメント表示器54を駆動する。この表示のオン、オフ
は制御回路29からの信号によつて制御される。
この表示器51、54のセグメント表示は、第12図
(a)のようにフアインダ内に表示される。ここで符号
〔5.6〕はセグメント表示器54による表示であり、
符号〔+2〕はセグメント表示器51による表示であ
る。尚、符号〔60〕はプリセツトシヤツタ速度を表わ
す。
第10図は表示回路45の別の実施例である。補正値算
出回路31の出力Bv.diffはデコーダ/ドライバ55に
入力する。この出力Bv.diffが絞り値の1段分に対応す
るときには、端子Tが論理値“1”となり、以下2
段、3段のときにはそれぞれ端子T、T…が論理値
“1”となる。端子TはBv.diffが正のときには論理
値“1”、また負のときには論理値“0”となる。制御
回路29が表示動作を指令する信号(論理値“1”)を
受けるとトランジスタTrはオンになり、またT
“1”のときにはアンドゲート56は“1”を出力して
トランジスタTrをオンにする。
さて、回路31の出力Bv.diffが正であれば、トランジ
スタTr、、Trがオンになり、デコーダ/ドライ
バ55の各出力端子とトランジスタTrのコレクタ間
に接続されている2個で1組の発光ダイオードLE
、LED、LED、LEDと、各出力端子と
トランジスタTrのコレクタに接続された、2個で1
個の発光ダイオードLED、LED、LED、L
EDとがすべて発光し、プラス(+)を、“1”を出
力している端子数に応じて表示する。また、Bv.diffが
負であればトランジスタTrのみがオンになり、発光
ダイオードLED、LED、、LED、LED
が、“1”を出力している端子数に応じてマイナス
(−)を表示する。表示回路44は第8図と同じであ
る。この発光ダイオードLED〜LEDの表示はカ
メラのフアインダ内では第12図(b)のように表示され
る。つまり符号(+)あるいは(−)がオーバー、アンダ
ーを表わし、その数が段数を表示する。
第11図は表示回路44、45の別の実施例である。こ
の実施例ではAv.ans、Bv.diffを4ビツト表示として
少数点以上を切り捨ている。
さて、アンドゲートAND〜ANDには減算回路4
3からバイナリーコード化された出力Av.comの各ビツ
ト出力がそれぞれ入力される。アンドゲートAND
ANDには表示演算回路39からバイナリーコード化
された出力Av.ansの各ビツト出力がそれぞれ入力され
る。オアゲートOR〜ORはアンドゲートAN
、AND;AND、AND……の1組の出力
をそれぞれ入力としてそのオア出力をデコーダ/ドライ
バ60に印加する。デコーダ/ドライバ60には、第1
2図(c)のようにレンズの絞り値目盛にそれぞれ対置さ
れた発光ダイオードLED10〜LED17が接続されてい
る。分周期61はアンドゲートAND〜ANDとA
ND〜ANDのゲートを開く周期を異ならせる。
いま、Av.comがバイナリーコード0110で表わされ
てアンドゲートAND、ANDの一方入力が“1”
となつており、かつAv.ansがバイナリーコード010
1で表わされてアンドゲートAND、ANDの一方
入力が“1”となつているとするとき;回路30からの
クロツクパルスを入力されて、端子T10が“1”のとき
アンドゲートAND〜ANDはゲートを開くからオ
アゲートOR、ORが“1”を出力する。デコーダ
60はオアゲートOR〜ORの出力であるバイナリ
ーコード0101を受けて、第12図(c)において絞り
値(F=5.6)に対応する発光ダイオードLED14
発光させる。このとき、インバータINVは“0”を
出力しているのでアンドゲートAND10の出力は“0”
である。そのためアンドゲートAND〜ANDのゲ
ートは閉じている。
次に、端子T10へのクロツクパルスの印加が止んで
“0”となると、インバータINVの出力は“1”と
なりまた分周器61の出力は“1”とすると、アンドゲ
ートAND10は“1”を出力してアンドゲートAND
〜ANDのゲートを開く。そのため、オアゲートOR
、ORの出力は“1”となり、従つてオアゲートO
〜ORのバイナリーコード0110を入力とする
デコーダ/ドライバ60は第12図(c)の絞り値(F=
8)に対応する発光ダイオードLED15を発光させる。
この動作はクロツクパルスの印加によつて繰り返される
が、分周期61の作用によつてアンドゲートAND
ANDのゲートを開く周期の方がアンドゲートAND
〜ANDのそれより長くなるため、、Av.ans(F
=5.6)の表示のための発光ダイオードLED14は視
覚的に連続して観察され、一方Av.com(F=8)の表
示のための発光ダイオードLED15は視覚的に点滅して
観察される。このように、Av.ansとAv.comを絞り値目
盛に対応させて表示することによつて、その差の絞り段
数が視覚的に判断可能となる。尚、スイツチSW60を閉
じるとアンドゲートにはスイツチSW60を介して常に
“0”の出力が印加されることになるので、Av.comの
表示を消すことができる。トランジスタTr60は制御回
路29が表示指令を出しているときにはオンとなつて発
光ダイオードの点灯を可能にし、表示中止指令がくると
オフとなつて発光ダイオードの点灯を不可能にする。
以上のように本発明では、被写界の画面全体に対する適
正測光出力、すなわちマルチ測光出力と、従来カメラに
よく使用されていた。いわゆる中央重点測光方式(被写
界画面の中央領域を測光する方式)により得られた測光
出力とに注目し、両測光出力を比較してその差を表示す
るようにしたので、マルチ測光出力と中央重点測光出力
との違いの程度が確認できる。このため、従来の中央重
点測光方式に慣れている使用者でも、マルチ測光出力を
用いた測光方式に早く慣れることができる。
具体的に言うと、逆光シーンを撮影する場合において、
中央重点測光方式のカメラでは中央領域のみを測光する
ので、使用者(熟練者)は適性露出を得るために、露出
の設定を例えば2段オーバーにして撮影をしていた。こ
れに対して本発明では、このような場合(逆光シーン撮
影の場合)に、中央領域とマルチ測光出力との差が2段
であることを表示するため、熟練者には、マルチ測光出
力に基づいて撮影すれば適性露出を得られることが理解
でき、マルチ測光出力を安心して利用することができ
る。そして、熟練者が経験したことのないシーンを撮影
する場合には、マルチ測光を積極的に利用することがで
きる。
また、両測光出力の差そのものを表示するため、使用者
は、中央領域の測光値とマルチ測光値(適正値)との差
の程度をダイレクトに視認することができ、使い勝手が
良い。
更に、シーケンス制御手段が、A/D変換手段マルチ測
光出力発生手段、演算手段、表示手段を、該記載の順に
動作させるため、光電出力がA/D変換される前にマル
チ測光出力発生手段に入力され、その結果、マルチ測光
出力発生手段が誤つた出力を発生するおそれが全くな
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の基本構成を示すブロツク図、
第2図は測光光学系を示す概略図、第3図は第2図の光
電素子PDの受光面パターンを示す図、第4図、第5図
は本実施例に係る絞り制御装置の機械的構成を示す図、
第6図は本実施例の電気回路構成のブロツク図、第7図
は第6図のより具体的な回路ブロツク図、第8図は第7
図の回路のタイミングチヤートを示す図、第9図は表示
回路44、45の実施例を示す図、第10図は表示回路
45の別の実施例を示す図、第11図は表示回路44、
45の別の実施例を示す図、第12図は補正段数、絞り
値の視覚的表示方法を示す図である。 〔主要部分の符号の説明〕 第1の測光手段……100(PD〜PD)、101 第2の測光手段……100(PD)、PD100 第1の測光出力……P 第2の測光出力……P、P100 第1の表示手段……102、106、103 第2の表示手段……104、107
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭50−80129(JP,A) 特開 昭53−20323(JP,A) 特開 昭52−12828(JP,A) 特開 昭53−118127(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被写界画面を、中央領域と、該中央領域の
    周辺に位置する複数の周辺領域とに分割して一度に測光
    し、各領域の輝度に対応する複数の光電出力を発生する
    分割測光手段と、 前記複数の光電出力をそれぞれA/D変換し、複数のA
    /D変換出力を得るA/D変換手段と、 該A/D変換手段から発せられる全てのA/D変換出力
    を処理して被写界画面の輝度分布状態を自動的に判別
    し、該被写界画面に対して適性露出を得る適性測光出力
    を算出するマルチ測光出力発生手段と、 前記マルチ測光出力発生手段の算出した適正測光出力に
    基づいて露出制御を行なう露出制御手段と、 前記中央領域に対応するA/D変換出力と、前記適正測
    光出力との差を演算して、該中央領域の出力と該適正測
    光出力との段数差を算出する演算手段と、 前記演算手段の出力に基づいて、前記段数差に対応した
    表示を行なう表示手段と、 前記A/D変換手段による前記A/D変換後に前記マル
    チ測光出力発生手段を動作させ、その後、前記演算手
    段、前記表示手段の順に作動せしめるシーケンス制御手
    段とを有することを特徴とするカメラの露出制御手段。
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US06/396,060 US4448506A (en) 1979-04-27 1982-07-07 Exposure control device of a camera

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