JPH06510679A

JPH06510679A - 歯科用ハンドピース

Info

Publication number: JPH06510679A
Application number: JP5505610A
Authority: JP
Inventors: ロゼンシュタッター，オットー
Original assignee: イムテック・イノベイティブ・メディツィンテヒニク・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング
Priority date: 1991-09-13
Filing date: 1992-08-06
Publication date: 1994-12-01
Also published as: AT396742B; ATA183891A; DE59204210D1; WO1993005722A1; US5482462A; EP0603203A1; EP0603203B1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】歯科用ハンドピース技術分野本発明は、選択的に各種の頚部と結合可能な握り部がらなり、頚部が工具を受容するための頭部を担持しており、握り部に少なくとも１つの冷媒導管が挿通されている歯科用ハンドピースに関するものである。

背景技術握り部が各種の頚部と結合することができるように、かがるハンドピースを構成することは知られている。しかし、その際常に、握り部に挿通された冷媒導管が頚部内を延長されて、握り部と頚部との間の分離面で成端するようになっている（オーストリア出願特許公報第３５９６３２号、第３７０９７９号参照）。

発明の開示それに対して、本発明の課題は、その握り部ができるたけ広く利用できるようになった歯科用ハンドピースを提供することである。

この意味で、本発明によれば、握り部に挿通された冷媒導管を閉鎖するための少なくとも１つの延長部を頚部が備えている。

本発明による措置によって、さまざまな冷媒需要を有する頚部間で変更を行うとき、もはや歯科用ハンドピースの握り部を交換する必要がない。

本発明による提案では、特に、握り部に挿通された冷媒導管を固定箇所で成端させることができるだけでなく、この導管用に２つ以上の出口箇所を設けることができ、使用する頚部の種類に応じて冷媒流が頚部内を転送され又は転送されなくなる。

ドイツ実用新案公報第８５１０６６７号により公知の歯科用ハンドピースでは、握り部が、頚部を下から把持する腕を有し、該腕は頚部の全長にわたって延び、末端には冷却水及び冷却空気用出口穴を有する。かかる配置の場合にも、本発明は、冷媒を選択的に頚部又はこれを下から把持する腕を通して送るために利用することができる。

本発明の詳細な説明では、本発明により頚部に設けられた延長部が、握り部内を延びた通常開の冷媒導管を閉鎖することが前提とされた。頚部に設けられた延長部によって選択的に開放される弁によって、通常時この導管を閉鎖することも、全く同様に可能である。

本発明の詳細を以下図面に基づき説明する。

図面の簡単な説明図１ａ及び図１ｂは横及び上から見た歯科用ハンドピースの握り部のそれぞれ断面図、図２ａ〜図２０は図１に示す握り部と結合可能な、それぞれ頭部と一体に実施された頚部の平面図、図３ａ〜図３０は対応する側面図、図４ａ〜図４０は握り部と頚部との結合箇所を図２ａ〜図２０と同様に示す図、図５ａ〜図５０は図４ａ〜図４０に対する設計変種、そして図５ｄは出発位置における付属の握り部を示す。

発明を実施するための最良の形態図１の握り部１はそれぞれ１つの駆動軸１１を含み、該軸が直接、又は伝動装置１２を介して、平歯車１３．１４を駆動し、該平歯車を介して、頚部２と頭部３とからなる工具支持体内の軸に回転運動が伝達される。握り部１内に挿通された冷媒導管４が２つの腕に分岐しており、そのうち腕４゛が握り部１と頚部２との分離面で成端するのに対して、腕４”は握り部ｌの前端にまで通されており、そこで、冷却水から、及びやはり供給される冷却空気から、噴霧か形成される。

図示した握り部１にとって重要なことは、さまざまな仕方で冷媒、特に冷却水が供給される工具支持体を握り部に接続する可能性である。

図２ａ又は図３ａに示す実施例の場合、冷媒導管の枝管４°も枝管４”も器具への冷媒供給に寄与する限りで、解決策はなお旧来のものである。枝管４′は、図４ａ及び図５ａから詳細が明らかとなる仕方で、ハンドピース２ａ内に延長されており、導管１０を介して工具７の内部冷却を生じるのに役立つ。枝管４”は、図１から明らかとなる仕方で、冷却噴霧を形成するために握り部ｌの先端に通される。

しかし、図２ｂ及び図３ｂから明らかなように、本発明では、冷媒導管の枝管４ °が延長部５ｂによって閉鎖され、こうして握り部ｌの先端にのみ水が供給されて噴霧を形成することによって、握り部１の冷媒供給を部分的にのみ利用することができる。

他方で、図２０及び図３０に示されたのとは逆に、握り部ｌの末端で噴霧を形成する可能性を利用することなく、図４０に従って構成された延長部５ｃを通して、この場合直線的に構成された頚部２Ｃ内にのみ冷媒を転送することが可能である。

本発明思想の最も単純な設計実施を図４ａ〜図４０が示す。この場合、冷媒導管４が２つの枝管４゛、４”に分岐している箇所にのみ、密封のために○リング８が設けられている。延長部５ａ〜５Ｃは棒状又は管状に構成されている。基本的に冷媒導管４を閉保持するのが望ましい場合、図５ｄに示された設計で、図４のものと同じ効果を達成する二とができる。１個の弁６が設けられている′どけてあり、この弁は静止状態のとき冷媒導管４を閉保持し、ハンドピース２ａ〜２Ｃの好適な延長部４’ａ、４°Ｃによって開弁される。図５ａに示す実施例の場合一方で延長部５°ａを通して、他方で延長部５°ａ内の穴９を介して、冷媒導管の枝管４”を介して冷媒の転送が行われる。図５ｂに示す実施例の場合延長部５ ’ｂは枝管４′を閉鎖し、枝管４”に至る流入を開放する。

図５０に示す実施例では、枝管４”が閉鎖され、枝管４゛に冷媒が供給される。

３ｂ　５ｂ

Claims

【特許請求の範囲】

１．選択的に各種の頚部と結合可能な握り部からなり、頚部が工具を受容するための頭部を担持しており、握り部に少なくとも１つの冷媒導管が挿通されている歯科用ハンドピースにおいて、頚部（２）が、握り部（１）に挿通された冷媒導管（４，４′，４′′）を閉鎖する少なくとも１つの延長部（５ｂ，５ｃ）を備えていることを特徴とするハンドピース（図４）。
２．冷媒導管（４）が２つの枝管（４′，４′′）に分岐しており、さまざまに形成された延長部（５ｂ，５ｃ）を有する頚部（２）によって枝管が選択的に閉鎖可能であることを特徴とする請求の範囲第１項に記載のハンドピース。
３．選択的に各種の頚部と結合可能な握り部からなり、頚部が工具を受容するための頭部を担持しており、握り部に少なくとも１つの冷媒導管が通されている歯科用ハンドピースにおいて、頚部が、握り部（１）に挿通された冷媒導管（４，４′，４′′）を開放する少なくとも１つの延長部（５′ａ，５′ｂ，５′ｃ）を備えていることを特徴とするハンドピース（図５）。
４．冷媒導管（４）が２つの枝管（４′，４′′）に分岐しており、さまざまに形成された延長部（５′ｂ，５′ｃ）を有する頚部（２）によって枝管が選択的に開放可能であることを特徴とする請求の範囲第３項に記載のハンドピース。