JPH0651028A - テスト・パターン発生装置 - Google Patents

テスト・パターン発生装置

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JPH0651028A
JPH0651028A JP5093124A JP9312493A JPH0651028A JP H0651028 A JPH0651028 A JP H0651028A JP 5093124 A JP5093124 A JP 5093124A JP 9312493 A JP9312493 A JP 9312493A JP H0651028 A JPH0651028 A JP H0651028A
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サンディップ・クンデュ
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 多数の異なった重み付けランダム・テスト・
パターンを選択的に発生するテスト・パターン発生装置
を提供する。 【構成】 ランダム・パターン発生器10とシフト・レ
ジスタを有する。ランダム・パターン発生器の出力は、
シフト・レジスタへ入力され、格納されるディジット列
を発生する。各ディジットは、第1値を持つ確率を有す
る。シフト・レジスタは、格納されるディジットより成
るテスト・パターンを出力する複数の出力16と、一連
のラッチ20と、少なくとも1つの第1論理回路28と
を有する。論理回路は、ランダム・パターン発生器10
の出力を第1ラッチ20の入力に接続し、またはラッチ
の出力を次段のラッチの入力に接続し、第1ステートに
おいて、ランダム・パターン発生器の出力確率に依存し
ない出力確率を有し、第2ステートにおいて、ランダム
・パターン発生器の出力確率に依存する出力確率を有す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、論理回路用のテスト・
パターン発生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】データ処理装置や他の装置のための論理
回路は、代表的に、ANDゲート、ORゲート、NAN
Dゲート、NORゲート、NOTゲート、XORゲート
等の相互接続された論理ゲートの回路網によって構成さ
れている。ゲートの回路網は、ディジットを受け取る多
数の入力を有し、ディジットを出力する多数の出力を有
する。論理回路は、回路網の入力に与えられる1つ以上
の入力ディジット・パターンの組の各入力ディジット・
パターンに対して、予め定められた対応する出力ディジ
ット・パターンが、回路網の出力に発生するように、構
成されている。
【0003】論理回路に障害または欠陥が存在すれば、
回路網の入力に与えられる1つ以上の入力ディジット・
パターンに対して、回路網の出力に発生される出力ディ
ジット・パターンは、予め定められた予期される出力デ
ィジット・パターンとは異なる。
【0004】論理回路内の障害をテストするための1つ
の方法は、論理回路網の入力に可能な各入力ディジット
・パターンを与えて、実際の出力ディジット・パターン
と予期される出力ディジット・パターンとを比較するこ
とである。小数の可能な入力ディジット・パターンに対
しては、予期される出力ディジット・パターンを格納す
るコストと、この確定的テストを行うコストとは、妥当
である。しかしながら、多数の可能な入力ディジット・
パターンに対しては、このような確定的テストのコスト
はかなり高くなる。
【0005】論理回路内の障害をテストする他の方法
は、論理回路網の入力にランダム入力ディジット・テス
ト・パターンを与えて、実際の出力ディジット・パター
ンと予期される出力ディジット・パターンとを比較する
ことである。論理回路が障害を含まない選ばれたレベル
の信頼性を達成するのに必要なランダム・テスト・パタ
ーンの数は、論理回路が構成される入力ディジット・パ
ターンの組に依存する。
【0006】したがって、論理回路内の障害をテストす
るさらに他の方法は、論理回路網の入力に1つ以上の重
み付けランダム入力ディジット・テスト・パターンを与
えて、実際の出力ディジット・パターンと予期される出
力ディジット・パターンとを比較することである。重み
付けランダム入力ディジット・テスト・パターンには、
1つの値の発生の確率が1/Nとは異る少なくとも1つ
のディジットが存在する。Nはディジットの異なる可能
な値の数である。たとえば、N=2の値の1つ(“1”
または“0”)を有するバイナリ・ディジットに対し
て、重み付け乱数入力ディジット・テスト・パターンで
は、“1”が発生する確率はP(1)=W(1/2)で
あり、“0”が発生する確率はP=1−W(1/2)で
ある。重みWは1より大きい正数である。
【0007】重みWは、テスト・パターンにおいて、す
べてのディジットにわたって均一、または不均一にする
ことができる。重み付けランダム・テスト・パターン
は、論理回路が障害を含まない所望レベルの信頼性を、
有効にしかも低コストで達成するように選択される。重
み付けランダム・テストは、非重み付けランダム・テス
トと同じテスト効果を得るために、論理回路に与えられ
なければならないテスト・パターンの数をかなり少なく
することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、多数
の異なった重み付けランダム・テスト・パターン、特に
多数の異なった不均一な重み付けランダム・テスト・パ
ターンを選択的に発生するテスト・パターン発生装置を
提供することにある。
【0009】本発明の他の目的は、テスト対象論理回路
を内蔵する電子チップの微小エリア内に設けることがで
きる、多数の異なった重み付けランダム・テスト・パタ
ーンを選択的に発生するテスト・パターン発生装置を提
供することにある。
【0010】本発明のさらに他の目的は、テスト対象論
理回路の性能に妨害または影響を与えない、多数の異な
った重み付けランダム・テスト・パターンを選択的に発
生するテスト・パターン発生装置を提供することにあ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、テスト
・パターン発生装置は、出力に、ディジット信号列を発
生するランダム・パターン発生器を備えている。各ディ
ジット信号は、第1値を有する初期確率を持ち、この初
期確率は調整可能である。
【0012】シフト・レジスタは、テスト・パターンの
複数のディジット信号を格納するために設けられ、ラン
ダム・パターン発生器の出力からディジット信号を受け
取るための入力を有し、格納されたディジット信号より
成るテスト・パターンを出力するための複数の出力を有
する。
【0013】本発明によるテスト・パターン発生装置に
おいて、シフト・レジスタは、一連のラッチと少なくと
も第1論理回路を備える。一連のラッチの各ラッチは、
1つの入力と1つの出力とを有する。第1ラッチの入力
は、ランダム・パターン発生器の出力に接続される。各
ラッチの出力は、次段のラッチの入力に接続されてい
る。各ラッチは、テスト・パターンの1ディジット信号
を格納する。
【0014】第1論理回路は、ランダム・パターン発生
器の出力を第1ラッチの入力に接続し、またはラッチの
出力を次段のラッチの入力に接続する。論理回路は、第
1ステートおよび第2ステートと、第1ステートまたは
第2ステートのいずれかを選択するための制御入力とを
有する。論理回路は、ディジット信号列を出力するため
のデータ出力を有する。論理回路によって出力された各
ディジット信号は、論理回路が第1ステートであると
き、第1値を持つ第1出力確率を有する。第1出力確率
は、ランダム・パターン発生器によって発生される初期
確率に依存しない。論理回路によって出力された各ディ
ジット信号は、論理回路が第2ステートであるとき、第
1値を持つ第2出力確率を有する。第2出力確率は、ラ
ンダム・パターン発生器によって発生される初期確率に
依存する。
【0015】ラッチは、たとえば、バイナリ電子ラッチ
であり、ラッチの各ディジット信号は、第1値および第
2値のうちの一方を有する。
【0016】ディジット信号の第1値は、たとえば、1
を表す。ディジット信号の第2値は、たとえば、0を表
す。ランダム・パターン発生器によって発生される各デ
ィジット信号は、たとえば、1を表す確率P1 を有し、
0を表す確率P0 =1−P1を有する。
【0017】同様に、論理回路によって出力された各デ
ィジット信号は、論理回路が第1ステートのとき、1を
表す確率R1 を有し、0を表す確率R0 =1−R1 を有
する。論理回路によって出力された各ディジット信号
は、論理回路が第2ステートのとき、1を表す確率Q1
を有し、0を表わす確率Q0 =1−Q1 を有する。
【0018】論理回路は、たとえば、ランダム・パター
ン発生器の出力またはラッチの出力に接続された第1入
力を持つ論理ORゲートを備える。論理ORゲートは、
制御ラインに接続された第2入力を有する。
【0019】あるいはまた、論理回路は、ランダム・パ
ターン発生器の出力またはラッチの出力に接続された第
1入力を持つ論理ANDゲートを備える。論理ANDゲ
ートは、制御ラインに接続された第2入力を有する。
【0020】テスト・パターン発生装置において、各ラ
ッチは、論理回路の出力から、または前段のラッチの出
力からディジット信号を受け取るための入力を有する。
各ラッチは、テスト対象回路にディジット信号を出力す
るための出力を有している。
【0021】テスト・パターン発生装置は、ラッチの出
力を次段のラッチの入力に接続するための第2論理回路
をさらに備える。第1論理回路は、シフト・レジスタ内
にランダム・パターン発生器と第2論理回路との間に配
置されている。
【0022】論理回路の出力確率がランダム・パターン
発生器の出力確率に依存しない第1ステートを有し、お
よび、論理回路の出力確率がランダム・パターン発生器
の出力確率に依存する第2ステートを有する、少なくと
も1つの論理回路を備えるテスト・パターン発生装置を
提供することによって、2つ以上の異なった均一なまた
は不均一な重み付けランダム・テスト・パターンを発生
することができる。同時に、テスト・パターン発生装置
は、テスト対象論理回路を内蔵する電子チップの微小エ
リアに設けられ、テスト対象論理回路の動作に干渉しな
い。
【0023】
【実施例】図1に、本発明によるテスト・パターン発生
装置の一実施例のブロック図を示す。この装置は、ラン
ダム・パターン発生器の出力にディジット信号列を発生
させるために、ランダム・パターン発生器10を備えて
いる。ディジット信号列中の各ディジット信号は、第1
値を持つ初期確率を有する。初期確率は調整可能であ
る。
【0024】望ましくは、各ディジット信号は、第1値
および第2値のうちの一方を有する。ディジット信号の
第1値は、たとえば1を表す。ディジット信号の第2値
は、たとえば0を表す。この場合、ランダム・パターン
発生器10によって発生される各ディジット信号は、1
を表す確率P1 を有し、0を表す確率P0 =1−P1
有する。確率P1 およびP0 は、調整可能である。
【0025】テスト・パターン発生器は、さらにシフト
・レジスタ12を備えている。シフト・レジスタ12
は、テスト・パターンの複数のディジット信号を格納
し、ランダム・パターン発生器10の出力からディジッ
ト信号を受け取るための入力14を有し、格納されたデ
ィジット信号より成るテスト・パターンを出力するため
の複数の出力16を有する。シフト・レジスタ12から
出力されたテスト・パターン出力は、テスト対象論理回
路18の入力に供給される。
【0026】図2に、本発明によるテスト・パターン発
生装置の一実施例の詳細なブロック図を示す。図2に示
すように、シフト・レジスタ12は、一連のラッチ20
を備えている。ここでは5つのラッチを示しているが、
このラッチの数は幾つでもよく、テスト・パターンの所
望のディジット数に関係する。各ラッチ20は、入力2
2および出力24とを有する。第1ラッチの入力は、ラ
ンダム・パターン発生器10の出力26に接続されてい
る。各ラッチ20の出力24は、次段のラッチの入力に
接続されている。各ラッチ20は、テスト・パターンの
1ディジット信号を格納する。
【0027】シフト・レジスタ12は、第1ラッチ20
の出力24を、第2ラッチ20の入力22に接続するた
めの第1論理回路28をさらに備えている(図2に示す
ように)。また、シフト・レジスタ12は、ラッチ20
の出力24を、次段のラッチ20の入力22に接続する
ための論理回路36をさらに備えている。
【0028】論理回路28は、第1ステートと第2ステ
ートを有し、第1ステートまたは第2ステートのいずれ
かを選択するための制御入力30を備えている。論理回
路28は、ディジット信号列を出力するためのデータ出
力32を有する。
【0029】論理回路28によって出力された各ディジ
ット信号は、論理回路が第1ステートにあるとき、第1
値を持つ第1出力確率を有する。論理回路28からの第
1出力確率は、ランダム・パターン発生器10によって
発生される初期確率に依存しない。論理回路28によっ
て出力された各ディジット信号は、論理回路が第2ステ
ートにあるとき、第1値を持つ第2出力確率を有する。
論理回路28の第2出力確率は、ランダム・パターン発
生器10によって発生される初期確率に依存する。
【0030】制御ライン34は、論理回路28の第1ス
テートまたは第2ステートのいずれかを選択するため
の、論理回路28の制御入力30に接続されている。
【0031】本発明によるテスト・パターン発生装置
は、1つ以上の第2論理回路36をさらに有する。各第
2論理回路36は、ラッチ20の出力と次段のラッチ2
0の入力22とを接続している。図2に示す実施例で
は、第1論理回路28は、ランダム・パターン発生器1
0と第2論理回路36との間に配置されている。
【0032】一般に、いずれの論理回路36も、論理回
路28と同じ論理機能を、または他のいずれの論理回路
36と同じ論理機能を実行する必要はない。
【0033】テスト・パターン発生装置の各ラッチ20
は、フリップ・フロップ回路のようなバイナリ電子ラッ
チが望ましい。
【0034】各論理回路28または36は、たとえば3
つ以上のステートを有することができる。3つまたは4
つのステートを有する論理回路28および36は、図3
に示すように、2つの制御ライン40と42に接続され
た、2つのバイナリ制御入力38を備え、論理回路の4
つのステートのうちの1つを選択する。
【0035】図4に、本発明によるテスト・パターン発
生装置の他の実施例の詳細なブロック図を示す。図4の
論理回路Aは、ANDゲート44およびNOTゲート4
6とから成る。表1に示すように、制御ライン34が1
の値を有するとき、論理回路Aはステート1にある。制
御ライン34が0の値を有するとき、論理回路Aはステ
ート2である。
【0036】
【表1】
【0037】論理回路Aがステート1のとき、論理回路
Aが1を出力する確率は0であり、0を出力する確率は
1である。したがって、論理回路Aがステート1のと
き、出力確率は、ランダム・パターン発生器10によっ
て発生される初期出力確率Pに依存しない。
【0038】一方、論理回路Aがステート2のとき、論
理回路Aが1を出力する確率はPであり、0を出力する
確率は1−Pである。したがって、ランダム・パターン
発生器10が1を出力する確率はPである。ステート2
において、論理回路Aの出力確率は、ランダム・パター
ン発生器10によって発生される初期出力確率Pに依存
する。
【0039】さらに図4において、論理回路Bは、OR
ゲート48から成る。表2に示すように、論理回路B
は、制御ライン34が1の値を有するときにステート1
にある。論理回路Bは、制御ライン34が0の値を有す
るときにステート2にある。
【0040】
【表2】
【0041】論理回路Aが前のステート期間中ステート
2のとき、および論理回路Bの現在のステートがステー
ト1のとき、1を出力する論理回路Bの確率は1であ
り、0を出力する論理回路Bの確率は0である。この場
合、出力確率は、ランダム・パターン発生器10によっ
て発生される初期出力確率Pには依存しない。
【0042】一方、論理回路Aが前のステート期間中ス
テート2のとき、および論理回路Bの現在のステートが
ステート2のとき、1を出力する論理回路Bの確率はP
であり、0を出力する論理回路Bの確率は1−Pであ
る。したがって、ステート2において、論理回路Bの出
力確率は、ランダム・パターン発生器10によって発生
される初期出力確率Pに依存する。
【0043】論理回路Aと論理回路Bに加えて、図4の
装置は、NOTゲート50を備え、NOTゲート50の
出力は入力の反転である。NOTゲート50は、制御入
力を有しない。
【0044】図4に示す装置は、XORゲート(イクス
クルーシブORゲート)52とNOTゲート54とによ
って構成される論理回路も有している。NOTゲート5
4は、制御ライン34に接続された制御入力を有する。
XORゲート52の出力は、制御ライン34が1の値を
有するとき、XORゲート52自身の入力に等しい。一
方、XORゲート52の出力は、制御ライン34が0の
値を有するとき、XORゲート52自身の入力の反転で
ある。したがって、この論理回路の両方のステートにお
いて、出力確率は、ランダム・パターン発生器10の初
期出力確率に依存する。
【0045】表3は、図4に示すテスト・パターン発生
器を動作させる方法の一例である。
【0046】
【表3】
【0047】各期間において、ランダム・パターン発生
器10は、1を表す確率Pを有するディジット信号を発
生する。各期間において、ランダム・パターン発生器1
0によって発生されるディジット信号は、第1の次段の
ラッチ20にシフトされる。各期間において、各ラッチ
20に格納されたディジット信号は、次段のラッチ20
にシフトされる。
【0048】表3に示すように、t〜(t+3)の最初
の期間の間、制御ライン34は、0の値を有する。各期
間において、表3はビット1〜ビット5が1の値を有す
る確率を示す。記号“?”は、確率を決定できないこと
を意味している。
【0049】第5番目の期間(t+4)の間、第1の不
均一な重み付けランダム・テスト・パターンは、制御ラ
イン34に0の値を与えることによって選択できる。ま
た、第2の不均一な重み付けランダム・テスト・パター
ンは、制御ライン34に1の値を与えることにより得る
ことができる。
【0050】図5に、本発明によるテスト・パターン発
生装置の他の例を示す。図5のラッチおよびゲートは、
図5の論理回路Cを除いて、図4のラッチおよびゲート
に対応している。論理回路Cは、ORゲート56とAN
Dゲート58とNOTゲート60とより成る。ORゲー
ト56は、制御ライン40に接続された制御入力を有し
ている。NOTゲート60は、制御ライン42に接続さ
れた制御入力を有している。
【0051】表4に示すように、制御ライン40が0の
値、および制御ライン42が0の値を有するとき、論理
回路Cはステート1にある。制御ライン40が1の値お
よび制御ライン42が0の値を有するとき、論理回路C
はステート2にある。制御ライン40が1の値、および
制御ライン42が1の値を有するとき、論理回路Cはス
テート3にある。
【0052】
【表4】
【0053】論理回路Cがステート1またはステート3
のとき、論理回路Cの出力確率は、ランダム・パターン
発生器10の初期出力確率に依存しない。ステート1に
おいて、論理回路Cが1を出力する確率は1であり、論
理回路Cが0を出力する確率は0である。ステート3に
おいて、論理回路Cが1を出力する確率は0であり、論
理回路Cが0を出力する確率は1である。
【0054】一方、論理回路Cがステート2のとき、論
理回路Cが1を出力する確率は、ランダム・パターン発
生器10が1を発生する初期確率Pに等しい。論理回路
Cが0を出力する確率は、ランダム・パターン発生器1
0が0を発生する初期確率(1−P)に等しい。したが
って、両方の出力確率はランダム・パターン発生器10
の初期出力確率に依存する。
【0055】表5は、重み付けランダム・パターンを発
生するために、図5のテスト・パターン発生器を使用す
る一方法を示す。t〜(t+3)の最初の4期間の間、
両方の制御ライン40と42は、0の値を有する。第5
番目の期間(t+4)の間、制御ライン40と42は、
3つの可能な不均一な重み付けランダム・テスト・パタ
ーンの1つを選択するために、表5に示すように選択さ
れる。
【0056】
【表5】
【0057】図6に、ランダム・パターン発生器10の
一実施例のブロック図を示す。この実施例において、ラ
ンダム・パターン発生器は、XORゲート64によって
分離された一連のラッチ62を有する線形フィードバッ
ク・シフト・レジスタを備えている。たとえば、32ビ
ットの線形フィードバック・シフト・レジスタを形成す
るためには、32個のラッチ62が必要である。
【0058】マルチプレクサ66は、重み選択入力を有
し、マルチプレクサ66自身の入力に接続する4つの入
力のうちの1つを選択する。第1入力は、線形フィード
バック・シフト・レジスタの最終ビットであり、1を発
生する1/2の確率を有する。マルチプレクサ66に対
する第2入力は、ANDゲート68の出力であり、この
ANDゲートは線形フィードバック・シフト・レジスタ
の最後の2ビットを用いてAND機能を実行する。AN
Dゲート68の出力は、1を発生する1/4の確率を有
する。
【0059】マルチプレクサ66への第3入力は、AN
Dゲート70の出力であり、このANDゲートは線形フ
ィードバック・シフト・レジスタの最後の3ビットを用
いてAND機能を実行する。ANDゲート70の出力
は、1を発生する1/8の確率を有する。最後に、マル
チプレクサ66への第4入力は、ANDゲート72の出
力であり、このANDゲートは線形フィードバック・シ
フト・レジスタの最後の4ビットを用いてAND機能を
実行する。ANDゲート72の出力は、1を発生する1
/16の確率を有する。
【0060】マルチプレクサ66の出力は、XORゲー
ト74の一方の入力に与えられる。XORゲート74の
他方の入力は、1/2,1/4,1/8,1/16の出
力確率に対して、“0”または“1”の重み付け値を選
択する。
【0061】以下、本発明の実施態様を示す。
【0062】(1)ディジット信号列を発生し、各ディ
ジット信号は第1値を持つ調整可能な初期確率を有する
ランダム・パターン発生器と、テスト・パターンの複数
の前記ディジット信号を格納し、前記ランダム・パター
ン発生器の出力から前記ディジット信号を受け取るため
の入力を有し、格納された前記ディジット信号より成る
前記テスト・パターンを出力するために複数の出力を有
するシフト・レジスタと、を有するテスト・パターン発
生装置において、前記シフト・レジスタは、一連のラッ
チを有し、前記各ラッチは入力と出力を有し、第1ラッ
チの入力は前記ランダム・パターン発生器の出力に接続
され、前記各ラッチの出力は次段のラッチの入力に接続
され、前記各ラッチは前記テスト・パターンの1ディジ
ット信号を格納し、前記ランダム・パターン発生器の出
力を前記第1ラッチの入力に接続し、または前記ラッチ
の出力を次段の前記ラッチの入力に接続する少なくとも
第1論理回路を有し、前記第1論理回路は第1ステート
および第2ステートと、第1ステートまたは第2ステー
トのいずれかを選択するための制御入力を有し、前記第
1論理回路はディジット信号列を出力するデータ出力を
有し、前記第1論理回路によって出力された各ディジッ
ト信号は、前記第1論理回路が前記第1ステートのとき
第1値を持つ、初期確率に依存しない第1出力確率を有
し、前記第1論理回路が前記第2ステートのとき前記第
1値を持つ、前記初期確率に依存する第2出力確率を有
する、ことを特徴とするテスト・パターン発生装置。
【0063】(2)前記ラッチがバイナリ電子ラッチで
あり、前記各ディジット信号が前記第1値および前記第
2値のうちの一方を有することを特徴とする(1)記載
のテスト・パターン発生装置。
【0064】(3)前記ディジット信号の前記第1値が
1を表し、前記ディジット信号の前記第2値が0を表
し、前記ランダム・パターン発生器によって発生される
前記各ディジット信号は、1を表す確率P1 と、0を表
す確率P0 =1−P1 とを有することを特徴とする
(2)記載のテスト・パターン発生装置。
【0065】(4)前記論理回路によって出力された前
記各ディジット信号は、前記第1論理回路が前記第1ス
テートのとき、1を表す確率R1 と、0を表す確率R0
=1−R1 とを有し、前記論理回路によって出力された
前記各ディジット信号は、前記第1論理回路が前記第1
ステートのとき、1を表す確率Q1 と、0を表す確率Q
0 =1−Q1とを有する、ことを特徴とする(3)記載
のテスト・パターン発生装置。
【0066】(5)前記第1論理回路は、前記ランダム
・パターン発生器の出力または前記ラッチの出力に接続
された第1入力と、制御ラインに接続された第2入力と
を持つ論理ORゲートを有することを特徴とする(4)
記載のテスト・パターン発生装置。
【0067】(6)前記第1論理回路は、前記ランダム
・パターン発生器の出力または前記ラッチの出力に接続
された第1入力と、制御ラインに接続された第2入力と
を持つ論理ANDゲートを有することを特徴とする
(4)記載のテスト・パターン発生装置。
【0068】(7)前記各ラッチは、前記第1論理回路
の出力から、または前段のラッチの出力から前記ディジ
ット信号を受け取るための入力と、テスト対象回路に前
記ディジット信号を出力するための出力とを有すること
を特徴とする(4)記載のテスト・パターン発生装置。
【0069】(8)前記ラッチの出力と次段のラッチの
入力とを接続するための第2論理回路をさらに有し、前
記第1論理回路が、前記ランダム・パターン発生器と前
記第2論理回路との間に配置されていることをを特徴と
する(7)記載のテスト・パターン発生装置。
【0070】(9)ディジット信号列を発生し、各ディ
ジット信号は第1値を持つ調整可能な初期確率を有する
ランダム・パターン発生器と、テスト・パターンの1デ
ィジット信号を格納する少なくとも1つのラッチと、第
1ステートおよび第2ステートと、前記ランダム・パタ
ーン発生器からディジット信号を受け取るデータ入力
と、第1ステートまたは第2ステートのいずれかを選択
する制御入力と、前記ラッチにディジット信号列を出力
するデータ出力とを有する論理回路を備え、前記論理回
路によって出力された各ディジット信号は、前記論理回
路が前記第1ステートのとき第1値を持つ、初期確率に
依存しない第1出力確率を有し、前記論理回路が前記第
2ステートのとき前記第1値を持つ、前記初期確率に依
存する第2出力確率を有する、ことを特徴とするテスト
・パターン発生装置。
【0071】(10)前記ラッチがバイナリ電子ラッチ
であり、前記各ディジット信号が前記第1値および前記
第2値のうちの一方を有することを特徴とする(9)記
載のテスト・パターン発生装置。
【0072】(11)前記ディジット信号の前記第1値
が1を表し、前記ディジット信号の前記第2値が0を表
し、前記ランダム・パターン発生器によって発生される
前記各ディジット信号は、1を表す確率P1 と、0を表
す確率P0 =1−P1 とを有することを特徴とする(1
0)記載のテスト・パターン発生装置。
【0073】(12)前記論理回路によって出力された
前記各ディジット信号は、前記論理回路が前記第1ステ
ートのとき、1を表す確率R1 と、0を表す確率R0
1−R1 とを有し、前記論理回路によって出力された各
ディジット信号は、前記論理回路が前記第2ステートの
とき、1を表す確率Q1 と、0を表す確率Q0 =1−Q
1 とを有する、ことを特徴とする(11)記載のテスト
・パターン発生装置。
【0074】(13)前記論理回路は、前記ランダム・
パターン発生器の出力または前記ラッチの出力に接続さ
れた第1入力と、制御ラインに接続された第2入力とを
持つ論理ORゲートを有することを特徴とする(12)
記載のテスト・パターン発生装置。
【0075】(14)前記論理回路は、前記ランダム・
パターン発生器の出力または前記ラッチの出力に接続さ
れた第1入力と、制御ラインに接続された第2入力とを
持つ論理ANDゲートを有することを特徴とする(1
2)記載のテスト・パターン発生装置。
【0076】(15)前記ラッチは、前記論理回路の前
記出力から前記ディジット信号を受け取るための入力
と、テスト対象回路に前記ディジット信号を出力するた
めの出力とを有することを特徴とする(12)記載のテ
スト・パターン発生装置。
【0077】(16)テスト・パターンの1ディジット
信号を格納し、前記ランダム・パターン発生器の出力か
ら前記ディジット信号を受け取るための入力と、前記デ
ィジット信号を前記論理回路に出力するための出力とを
有する第2ラッチをさらに有することを特徴とする(1
5)記載のテスト・パターン発生装置。
【0078】
【発明の効果】本発明により、多数の異なった重み付け
ランダム・テスト・パターンを選択的に発生するテスト
・パターン発生装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のテスト・パターン発生装置の一実施例
のブロック図である。
【図2】本発明のテスト・パターン発生装置の一実施例
の詳細なブロック図である。
【図3】本発明のテスト・パターン発生装置の一実施例
の詳細なブロック図である。
【図4】本発明のテスト・パターン発生装置の一実施例
の詳細なブロック図である。
【図5】本発明のテスト・パターン発生装置の一実施例
の詳細なブロック図である。
【図6】本発明のテスト・パターン発生装置に使用する
ランダム・パターン発生器の一実施例のブロック図であ
る。
【符号の説明】 10 ランダム・パターン発生器 12 シフト・レジスタ 14,22 入力 16,24,26 出力 18 テスト対象論理回路 20,62 ラッチ 28 論理回路 30 制御入力 32 データ出力 34,40,42 制御ライン 36 第2論理回路 38 バイナリ制御入力 44,58,68,70,72 ANDゲート 46,50,54,60 NOTゲート 48,56 ORゲート 52,64,74 XORゲート 66 マルチプレクサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 リーンデルト・エム・フイスマン アメリカ合衆国 ニューヨーク州 ピーク スキル デカチュール アヴェニュー 526 (72)発明者 サンディップ・クンデュ アメリカ合衆国 ニューヨーク州 モヒガ ン レイクキングス コート 4エイ (72)発明者 コルト・ダブリュ・シュタルケ ドイツ デー−7250 ベイル デル シュ タットヘルマン−シュエツ シュトラーセ 24

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディジット信号列を発生し、各ディジット
    信号は第1値を持つ調整可能な初期確率を有するランダ
    ム・パターン発生器と、 テスト・パターンの複数の前記ディジット信号を格納
    し、前記ランダム・パターン発生器の出力から前記ディ
    ジット信号を受け取るための入力を有し、格納された前
    記ディジット信号より成る前記テスト・パターンを出力
    するために複数の出力を有するシフト・レジスタと、を
    有するテスト・パターン発生装置において、 前記シフト・レジスタは、 一連のラッチを有し、前記各ラッチは入力と出力を有
    し、第1ラッチの入力は前記ランダム・パターン発生器
    の出力に接続され、前記各ラッチの出力は次段のラッチ
    の入力に接続され、前記各ラッチは前記テスト・パター
    ンの1ディジット信号を格納し、 前記ランダム・パターン発生器の出力を前記第1ラッチ
    の入力に接続し、または前記ラッチの出力を次段の前記
    ラッチの入力に接続する少なくとも第1論理回路を有
    し、前記第1論理回路は第1ステートおよび第2ステー
    トと、第1ステートまたは第2ステートのいずれかを選
    択するための制御入力を有し、前記第1論理回路はディ
    ジット信号列を出力するデータ出力を有し、前記第1論
    理回路によって出力された各ディジット信号は、前記第
    1論理回路が前記第1ステートのとき第1値を持つ、初
    期確率に依存しない第1出力確率を有し、前記第1論理
    回路が前記第2ステートのとき前記第1値を持つ、前記
    初期確率に依存する第2出力確率を有する、ことを特徴
    とするテスト・パターン発生装置。
  2. 【請求項2】前記ラッチがバイナリ電子ラッチであり、
    前記各ディジット信号が前記第1値および前記第2値の
    うちの一方を有することを特徴とする請求項1記載のテ
    スト・パターン発生装置。
  3. 【請求項3】前記ディジット信号の前記第1値が1を表
    し、前記ディジット信号の前記第2値が0を表し、前記
    ランダム・パターン発生器によって発生される前記各デ
    ィジット信号は、1を表す確率P1 と、0を表す確率P
    0 =1−P1 とを有することを特徴とする請求項2記載
    のテスト・パターン発生装置。
  4. 【請求項4】前記論理回路によって出力された前記各デ
    ィジット信号は、前記第1論理回路が前記第1ステート
    のとき、1を表す確率R1 と、0を表す確率R0 =1−
    1とを有し、 前記論理回路によって出力された前記各ディジット信号
    は、前記第1論理回路が前記第1ステートのとき、1を
    表す確率Q1 と、0を表す確率Q0 =1−Q1とを有す
    る、ことを特徴とする請求項3記載のテスト・パターン
    発生装置。
  5. 【請求項5】ディジット信号列を発生し、各ディジット
    信号は第1値を持つ調整可能な初期確率を有するランダ
    ム・パターン発生器と、 テスト・パターンの1ディジット信号を格納する少なく
    とも1つのラッチと、 第1ステートおよび第2ステートと、前記ランダム・パ
    ターン発生器からディジット信号を受け取るデータ入力
    と、第1ステートまたは第2ステートのいずれかを選択
    する制御入力と、前記ラッチにディジット信号列を出力
    するデータ出力とを有する論理回路を備え、前記論理回
    路によって出力された各ディジット信号は、前記論理回
    路が前記第1ステートのとき第1値を持つ、初期確率に
    依存しない第1出力確率を有し、前記論理回路が前記第
    2ステートのとき前記第1値を持つ、前記初期確率に依
    存する第2出力確率を有する、ことを特徴とするテスト
    ・パターン発生装置。
  6. 【請求項6】前記ラッチがバイナリ電子ラッチであり、
    前記各ディジット信号が前記第1値および前記第2値の
    うちの一方を有することを特徴とする請求項5記載のテ
    スト・パターン発生装置。
  7. 【請求項7】前記ディジット信号の前記第1値が1を表
    し、前記ディジット信号の前記第2値が0を表し、前記
    ランダム・パターン発生器によって発生される前記各デ
    ィジット信号は、1を表す確率P1 と、0を表す確率P
    0 =1−P1 とを有することを特徴とする請求項6記載
    のテスト・パターン発生装置。
  8. 【請求項8】前記論理回路によって出力された前記各デ
    ィジット信号は、前記論理回路が前記第1ステートのと
    き、1を表す確率R1 と、0を表す確率R0 =1−R1
    とを有し、 前記論理回路によって出力された各ディジット信号は、
    前記論理回路が前記第2ステートのとき、1を表す確率
    1 と、0を表す確率Q0 =1−Q1 とを有する、こと
    を特徴とする請求項7記載のテスト・パターン発生装
    置。
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